JPS62172451A - デ−タ処理装置 - Google Patents
デ−タ処理装置Info
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- JPS62172451A JPS62172451A JP61012211A JP1221186A JPS62172451A JP S62172451 A JPS62172451 A JP S62172451A JP 61012211 A JP61012211 A JP 61012211A JP 1221186 A JP1221186 A JP 1221186A JP S62172451 A JPS62172451 A JP S62172451A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、一定サイズのページを単位として仮想記憶
と実記憶との対応付けを管理する仮想記憶方式のデータ
処理装置に関し、特に主記憶装置のページ置換における
ページ枠の使用状況を表わす参照ビットの管理能力を向
上させたデータ処理装置に関するものである。
と実記憶との対応付けを管理する仮想記憶方式のデータ
処理装置に関し、特に主記憶装置のページ置換における
ページ枠の使用状況を表わす参照ビットの管理能力を向
上させたデータ処理装置に関するものである。
[従来の技術]
従来より、この種のデータ処理装置において、主記憶装
置の内容の一部を記憶するデータキャッシュを備え、且
つ主記憶装置側に各ページ対応にその内容の保護及び参
照変更の記録を行うための主記憶キーを設けることは周
知である。そして、この主記憶キーは主記憶装置内のデ
ータに対する保護及び参照更新の記録を目的としており
、主記憶装置内の一定サイズ(通常は4にバイト単位)
のページ枠に対応して設けられている。
置の内容の一部を記憶するデータキャッシュを備え、且
つ主記憶装置側に各ページ対応にその内容の保護及び参
照変更の記録を行うための主記憶キーを設けることは周
知である。そして、この主記憶キーは主記憶装置内のデ
ータに対する保護及び参照更新の記録を目的としており
、主記憶装置内の一定サイズ(通常は4にバイト単位)
のページ枠に対応して設けられている。
第4図はこの種のデータ処理装置に用いられる一般的な
主記憶キーの構成を示すプロ・ンク図であり、図におい
て、(30)は主記憶キーである。 (31)は記憶保
護キー、(32)は読出し保護ビット即ちFビット、(
33)は参照ビット即ちRビット、(34)は変更ビッ
ト即ちCビットであり、これらは主記憶キー(30)を
構成している。
主記憶キーの構成を示すプロ・ンク図であり、図におい
て、(30)は主記憶キーである。 (31)は記憶保
護キー、(32)は読出し保護ビット即ちFビット、(
33)は参照ビット即ちRビット、(34)は変更ビッ
ト即ちCビットであり、これらは主記憶キー(30)を
構成している。
一方、データ処理装置(図示せず)においては、オペレ
ーティングシステムがページ置換のために一定時間毎に
ベージングアルゴリズムを起動し、主記憶装置(図示せ
ず)の全ページ枠に対応するRビット(33)を検査す
ることにより一定時間におけるページ枠の使用状況を管
理している。従って、ページ置換の要求に対しては、最
も使用頻度の小さいページ枠を置換の対象とするように
なっている。
ーティングシステムがページ置換のために一定時間毎に
ベージングアルゴリズムを起動し、主記憶装置(図示せ
ず)の全ページ枠に対応するRビット(33)を検査す
ることにより一定時間におけるページ枠の使用状況を管
理している。従って、ページ置換の要求に対しては、最
も使用頻度の小さいページ枠を置換の対象とするように
なっている。
このとき、Rビットを検査するための命令としては、中
央処理装置内の演算装置(図示せず)から出力されるR
RB(リセットリファレンスビット)命令が用いられ、
このRRB命令は成るページ枠を特定し、そのページ枠
に対応するRビット(33)及びCビット(34)の状
態を条件コードに反映すると共に、Rビット(33)を
「0」にする機能を持っている。
央処理装置内の演算装置(図示せず)から出力されるR
RB(リセットリファレンスビット)命令が用いられ、
このRRB命令は成るページ枠を特定し、そのページ枠
に対応するRビット(33)及びCビット(34)の状
態を条件コードに反映すると共に、Rビット(33)を
「0」にする機能を持っている。
データキャッシュを備え且つ主記憶装置側に主記憶キー
を有する従来のデータ処理装置は上記のように構成され
、参照したいデータがデータキャッシュ内に存在する場
合は、主記憶装置はアクセスされないようになっている
。
を有する従来のデータ処理装置は上記のように構成され
、参照したいデータがデータキャッシュ内に存在する場
合は、主記憶装置はアクセスされないようになっている
。
[発明が解決しようとする問題点]
従来のデータ処理装置は以上のように、9照したいデー
タがデータキャッシュ内に存在する場合は、主記憶装置
がアクセスされず、そのRビット(33)及びCビット
(34)が更新されないので、オペレーティングシステ
ムにおけるベージングアルゴリズムに対して正しくRビ
ット(33)が反映されず、使用頻度の大きいページ枠
が置換されてしまう可能性があり、仮想記憶システムに
おける処理性能が低下するという問題点があった。
タがデータキャッシュ内に存在する場合は、主記憶装置
がアクセスされず、そのRビット(33)及びCビット
(34)が更新されないので、オペレーティングシステ
ムにおけるベージングアルゴリズムに対して正しくRビ
ット(33)が反映されず、使用頻度の大きいページ枠
が置換されてしまう可能性があり、仮想記憶システムに
おける処理性能が低下するという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、RRB命令の条件コードに反映されるRビッ
トの値が、対応するページ枠内のデータに対する参照の
発生を正しく反映することのできるデータ処理装置を得
ることを目的とする。
たもので、RRB命令の条件コードに反映されるRビッ
トの値が、対応するページ枠内のデータに対する参照の
発生を正しく反映することのできるデータ処理装置を得
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るデータ処理装置は、中央処理装置内に、
Rビット及びCビットの一部を記憶する参照変更情報バ
ッファを設けたものである。
Rビット及びCビットの一部を記憶する参照変更情報バ
ッファを設けたものである。
[作用〕
この発明においては、参照要求のあったページ枠に対応
するRビット及びCビットが参照変更情報バッファ内に
存在する場合はその参照変更情報バッファ内のRビット
及びCビットを変更し、参照変更情報バッファ内の成る
エントリを置換する場合はその参照変更情報バッファ内
のRビット及びCビットを主記憶キーに書き込み且つ新
しく参照要求のあったページ枠に対応するRビット及び
Cビットを主記憶キーからロードし、又、RRB命令に
おいて指定されるページ枠アドレスに対応するRビット
及びCビットが、参照変更情報ノ(・ノファ内に存在す
る場合はその参照変更情報)(・yファを、参照変更情
報バッファ内に無い場合は主記憶キーをアクセスする。
するRビット及びCビットが参照変更情報バッファ内に
存在する場合はその参照変更情報バッファ内のRビット
及びCビットを変更し、参照変更情報バッファ内の成る
エントリを置換する場合はその参照変更情報バッファ内
のRビット及びCビットを主記憶キーに書き込み且つ新
しく参照要求のあったページ枠に対応するRビット及び
Cビットを主記憶キーからロードし、又、RRB命令に
おいて指定されるページ枠アドレスに対応するRビット
及びCビットが、参照変更情報ノ(・ノファ内に存在す
る場合はその参照変更情報)(・yファを、参照変更情
報バッファ内に無い場合は主記憶キーをアクセスする。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の実施例を示すブロック図であり、(1)
は主記憶装置である。(2)はデータを記憶する複数の
ページ枠からなる主記憶データ記憶部、(3)は主記憶
データ記憶部(2)内の各ページ枠に対応した主記憶キ
ー(30)(第4図参照)を格納する主記憶キー記憶部
、(4)は主記憶装置(1)を制御する主記憶制御部で
あり、これらは主記憶装置(1)を構成している。
図はこの発明の実施例を示すブロック図であり、(1)
は主記憶装置である。(2)はデータを記憶する複数の
ページ枠からなる主記憶データ記憶部、(3)は主記憶
データ記憶部(2)内の各ページ枠に対応した主記憶キ
ー(30)(第4図参照)を格納する主記憶キー記憶部
、(4)は主記憶装置(1)を制御する主記憶制御部で
あり、これらは主記憶装置(1)を構成している。
(5)はバス(10)を介して主記憶装置(1)と接続
された中央処理装置である。(6)は主記憶データ記憶
部(2)内のデータの一部をブロック単位に記憶するデ
ータキャッシュ、(7)は主記憶キー記憶部(3)内の
Rビット(33)及びCビット(34)の一部を記憶す
る参照変更情報バッファ、(8)は仮想記憶アドレスか
ら実記憶アドレスへの変換を高速に処理するためのアド
レス変換バッファ、(9)は命令の処理を行う演算装置
であり、これらは中央処理装置(5)を構成している。
された中央処理装置である。(6)は主記憶データ記憶
部(2)内のデータの一部をブロック単位に記憶するデ
ータキャッシュ、(7)は主記憶キー記憶部(3)内の
Rビット(33)及びCビット(34)の一部を記憶す
る参照変更情報バッファ、(8)は仮想記憶アドレスか
ら実記憶アドレスへの変換を高速に処理するためのアド
レス変換バッファ、(9)は命令の処理を行う演算装置
であり、これらは中央処理装置(5)を構成している。
又、第2図は第1図内の参照変更情報バッファ(7)の
構成を示すブロック図であり、(11)はアドレス変換
バッファ(8)から入力されるページ枠アドレス(8a
)を格納するページ枠アドレスレジスタである。 (1
2)はエントリ(13)を記憶するバッファ記憶部であ
り、ページ枠アドレス(8a)の一部(lla)に対し
2つのエントリ(13)が指定されるようになっている
。
構成を示すブロック図であり、(11)はアドレス変換
バッファ(8)から入力されるページ枠アドレス(8a
)を格納するページ枠アドレスレジスタである。 (1
2)はエントリ(13)を記憶するバッファ記憶部であ
り、ページ枠アドレス(8a)の一部(lla)に対し
2つのエントリ(13)が指定されるようになっている
。
エントリ(13)はページ枠アドレス(8a)の構成と
対応しており、第3図のブロック図のように構成されて
いる。 (21)はページ枠アドレス(8a)のうちバ
ッファ記憶部(12)をアドレスするのに使用されない
残りの部分(llb)に対応する部分、即ちPFA(ペ
ージフレームアドレス)である、又、(22)はRビッ
ト、(23)はCビットであり、それぞれ主記憶キー(
30) (第4図参照)内のRビット(33)及びCピ
ッ) (34)に対応している。 (24)はエントリ
(13)が有効であることをオン状態により示すVビッ
トである。
対応しており、第3図のブロック図のように構成されて
いる。 (21)はページ枠アドレス(8a)のうちバ
ッファ記憶部(12)をアドレスするのに使用されない
残りの部分(llb)に対応する部分、即ちPFA(ペ
ージフレームアドレス)である、又、(22)はRビッ
ト、(23)はCビットであり、それぞれ主記憶キー(
30) (第4図参照)内のRビット(33)及びCピ
ッ) (34)に対応している。 (24)はエントリ
(13)が有効であることをオン状態により示すVビッ
トである。
(14)及び(15)は比較器であり、それぞれページ
枠アドレスの一部(l1m)により指定された2つのエ
ントリ(13)内のページ枠アドレス情報即ちPFA(
21)とページ枠アドレスの残りの部分(1l b)と
を比較し、比較対象が等しく且つ対応するエントリ(1
3)中のVビット〈24)がオンのとき、一致検出信号
(14a)又は(15a)を出力するようになっている
。
枠アドレスの一部(l1m)により指定された2つのエ
ントリ(13)内のページ枠アドレス情報即ちPFA(
21)とページ枠アドレスの残りの部分(1l b)と
を比較し、比較対象が等しく且つ対応するエントリ(1
3)中のVビット〈24)がオンのとき、一致検出信号
(14a)又は(15a)を出力するようになっている
。
(16)は一致検出信号(14a)又は(15a)に従
って比較器(14)又は(15)において一致が検出さ
れた方のエントリ(13)中のRビット(22)及びC
ビット(23)を選択的に出力するセレクタ、(17)
はセレクタ(16)からの出力信号(16&)を格納し
演算装置(9)に出力するRCビットレジスタ、(18
)は一致検出信号(14a)又は(15a)を通過させ
るオア回路、(19)はオア回路(18)を介した一致
検出信号(14m)又は(15m)が入力され、一致が
検出されたエントリ(13)のRビット<22)及びC
ビット(23)を変更するRCビット変更手段である。
って比較器(14)又は(15)において一致が検出さ
れた方のエントリ(13)中のRビット(22)及びC
ビット(23)を選択的に出力するセレクタ、(17)
はセレクタ(16)からの出力信号(16&)を格納し
演算装置(9)に出力するRCビットレジスタ、(18
)は一致検出信号(14a)又は(15a)を通過させ
るオア回路、(19)はオア回路(18)を介した一致
検出信号(14m)又は(15m)が入力され、一致が
検出されたエントリ(13)のRビット<22)及びC
ビット(23)を変更するRCビット変更手段である。
次に、第1図乃至第4図を参照しながら、この発明の一
実施例の動作について説明する。
実施例の動作について説明する。
演算装置(9)から主記憶データ記憶部(2)内のデー
タに対する参照要求が発行されると、この要求アドレス
はアドレス変換バッファ(8)において仮想アドレスか
ら実アドレスへと変換され、この実アドレス中のページ
枠アドレス(8a)は、参照変更情報バッファ(7)内
のページ枠アドレスレジスタ(11)に格納される。
タに対する参照要求が発行されると、この要求アドレス
はアドレス変換バッファ(8)において仮想アドレスか
ら実アドレスへと変換され、この実アドレス中のページ
枠アドレス(8a)は、参照変更情報バッファ(7)内
のページ枠アドレスレジスタ(11)に格納される。
そして、ページ枠アドレス(8a)の一部(lla)に
よりバッファ記憶部(12)内の2つのエントリ(13
)が同時に読み出され、ページ枠アドレス(8a)の残
りの部分(llb)と2つのエントリ(13)中のP
F A (21)とがそれぞれ比較器(14)及び(1
5)により比較される。同時に、Vビット(24)のオ
ン状態も検出され、この比較の結果、2つのエントリ(
13)中のPFA(21)のどちらかで一致が検出され
、一致検出信号(14a)又は(15a)がオア回路(
18)を介してRCビット変更手段(19)に入力され
る。これにより、RCビット変更手段(19)は変更信
号(19m)を出力し、一致が検出されたエントリ(1
3)のRビット(22)及びCビット(23)に対して
、演算装置(9)からの参照要求(9a)の種類に応じ
た変更を行う。
よりバッファ記憶部(12)内の2つのエントリ(13
)が同時に読み出され、ページ枠アドレス(8a)の残
りの部分(llb)と2つのエントリ(13)中のP
F A (21)とがそれぞれ比較器(14)及び(1
5)により比較される。同時に、Vビット(24)のオ
ン状態も検出され、この比較の結果、2つのエントリ(
13)中のPFA(21)のどちらかで一致が検出され
、一致検出信号(14a)又は(15a)がオア回路(
18)を介してRCビット変更手段(19)に入力され
る。これにより、RCビット変更手段(19)は変更信
号(19m)を出力し、一致が検出されたエントリ(1
3)のRビット(22)及びCビット(23)に対して
、演算装置(9)からの参照要求(9a)の種類に応じ
た変更を行う。
又、比較の結果、両方の比較器(14)及び(15)に
おいて不一致となった場合には、一方のエントリ(13
)が選択され、そのエントリ(13)に主記憶キー記憶
部(3)から主記憶キー(30)内のRビット(33)
及びCビット(34)が転送される。つまりこの場合、
2つのエントリ(13)のうちvビット(24)がオフ
状態のエントリ(13)が1つあればそのエントリ(1
3)が選択され、2つあればどちらか一方が選択される
。又、■ビット(24)が2つともオン状態の場合は、
どちらか一方を主記憶キー記憶部(3)にスワップアウ
トすることにより転送が行なわれる。尚、この転送手順
及び制御回路に関しては、バッファ記憶部(12)が一
般的なセットアソシアティブ形であることから明らかな
ので図示しない。
おいて不一致となった場合には、一方のエントリ(13
)が選択され、そのエントリ(13)に主記憶キー記憶
部(3)から主記憶キー(30)内のRビット(33)
及びCビット(34)が転送される。つまりこの場合、
2つのエントリ(13)のうちvビット(24)がオフ
状態のエントリ(13)が1つあればそのエントリ(1
3)が選択され、2つあればどちらか一方が選択される
。又、■ビット(24)が2つともオン状態の場合は、
どちらか一方を主記憶キー記憶部(3)にスワップアウ
トすることにより転送が行なわれる。尚、この転送手順
及び制御回路に関しては、バッファ記憶部(12)が一
般的なセットアソシアティブ形であることから明らかな
ので図示しない。
一方、演算装置(9)からRRB命令が発行された場合
に、比較器(14)又は(15)で一致が検出されると
、RCビット変更手段(19)が変更信号(19m)を
出力し、一致したエントリ(13)中のRビット(22
)をr□、にする一方、そのエントリ(13)中のCビ
ット(23)と変更前のRビット(2Z)とを、RCビ
ットレジスタ(17)を介して演算装置(9)に送る。
に、比較器(14)又は(15)で一致が検出されると
、RCビット変更手段(19)が変更信号(19m)を
出力し、一致したエントリ(13)中のRビット(22
)をr□、にする一方、そのエントリ(13)中のCビ
ット(23)と変更前のRビット(2Z)とを、RCビ
ットレジスタ(17)を介して演算装置(9)に送る。
従って、RRB命令の条件コードに、ページ枠に対応す
るRビット(22) ((33) ’)及びCビット(
23) ((34))の状態が反映される。又、比較器
(14)及び(15)で一致が検出されれない場合は、
主記憶キー記憶部(3)を直接アクセスすることにより
Rビット(22)及びCビット(23)を読み出し、演
算装置(9)において条件コードへの反映を行う。
るRビット(22) ((33) ’)及びCビット(
23) ((34))の状態が反映される。又、比較器
(14)及び(15)で一致が検出されれない場合は、
主記憶キー記憶部(3)を直接アクセスすることにより
Rビット(22)及びCビット(23)を読み出し、演
算装置(9)において条件コードへの反映を行う。
[発明の効果]
以上のようにこの発明によれば、中央処理装置内に参照
変更情報バッファを設け、ページ枠内のデータに対する
参照要求の発生を、RRB命令の条件コードを反映した
Rビットに正しく反映させて、ページ置換時には最も使
用頻度の低いページが置換されるように構成したので、
データキャッシュによる参照要求性能向上作用を損なう
ことなく、仮想記憶システムにおける処理性能低下を防
ぐことが可能なデータ処理装置が得られる効果がある。
変更情報バッファを設け、ページ枠内のデータに対する
参照要求の発生を、RRB命令の条件コードを反映した
Rビットに正しく反映させて、ページ置換時には最も使
用頻度の低いページが置換されるように構成したので、
データキャッシュによる参照要求性能向上作用を損なう
ことなく、仮想記憶システムにおける処理性能低下を防
ぐことが可能なデータ処理装置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図中の参照変更情報バッファの構成を示すブロッ
ク図、第3図は第2図中のエントリの構成を示すブロッ
ク図、第4図は一般的な主記憶キーの構成を示すブロッ
ク図である。 (1)・・・主記憶装置 (2)・・・主記憶データ記憶部 (3)・・・主記憶キー記憶部 (5)・・・中央処理装置 (6)・・・データキャッシュ (7)・・・参照変更情報バッファ (8)・・・アドレス変換バッファ (8&)・・・ページ枠アドレス (9)・・・演算装置 (9&)・・・参照要求
(11)・・・ページ枠アドレスレジスタ(12)・・
・バッファ記憶部 (13)・・・エントリ(14)、
(15)・・・比較器 (14m)、(15a)・・・一致検出信号(16)・
・・セレクタ (16a)・・・出力信号(17
)・・・RCビットレジスタ (19)・・・RCビット変更手段 (19a)・・・変更信号 (21)・・・PFA(バッファ記憶部のアドレスに使
用されない部分) (22)・・・エントリ内のRビット (23)・・・エントリ内のCビット (24)・・・Vビット(30)・・・主記憶キー(3
3)・・・主記憶キー内のRビット(34)・・・主記
憶キー内のCビット尚、図中、同一符号は同−又は相当
部分を示す。 手続補正書(自発) ■召へ1.屯、 月。 日
は第1図中の参照変更情報バッファの構成を示すブロッ
ク図、第3図は第2図中のエントリの構成を示すブロッ
ク図、第4図は一般的な主記憶キーの構成を示すブロッ
ク図である。 (1)・・・主記憶装置 (2)・・・主記憶データ記憶部 (3)・・・主記憶キー記憶部 (5)・・・中央処理装置 (6)・・・データキャッシュ (7)・・・参照変更情報バッファ (8)・・・アドレス変換バッファ (8&)・・・ページ枠アドレス (9)・・・演算装置 (9&)・・・参照要求
(11)・・・ページ枠アドレスレジスタ(12)・・
・バッファ記憶部 (13)・・・エントリ(14)、
(15)・・・比較器 (14m)、(15a)・・・一致検出信号(16)・
・・セレクタ (16a)・・・出力信号(17
)・・・RCビットレジスタ (19)・・・RCビット変更手段 (19a)・・・変更信号 (21)・・・PFA(バッファ記憶部のアドレスに使
用されない部分) (22)・・・エントリ内のRビット (23)・・・エントリ内のCビット (24)・・・Vビット(30)・・・主記憶キー(3
3)・・・主記憶キー内のRビット(34)・・・主記
憶キー内のCビット尚、図中、同一符号は同−又は相当
部分を示す。 手続補正書(自発) ■召へ1.屯、 月。 日
Claims (3)
- (1)主記憶装置と、この主記憶装置内に設けられデー
タを記憶するための複数のページ枠からなる主記憶デー
タ記憶部と、前記主記憶装置内に設けられ前記データを
保護及び参照変更の記録を行うためのRビット及びCビ
ットを含む主記憶キーを格納する主記憶キー記憶部と、
前記主記憶装置に接続された中央処理装置と、この中央
処理装置内に設けられ命令の処理を行うための演算装置
と、前記中央処理装置内に設けられ仮想記憶アドレスか
ら実記憶アドレスへの変換を行うアドレス変換バッファ
と、前記中央処理装置内に設けられ前記データの一部を
ブロック単位に記憶するデータキャッシュと、前記中央
処理装置内に設けられ前記Rビット及びCビットの一部
を記憶する参照変更情報バッファとを備えたことを特徴
とするデータ処理装置。 - (2)参照変更情報バッファは、前記演算装置からの参
照要求によりページ枠アドレスを出力するアドレス変換
バッファと、前記ページ枠アドレスを格納するページ枠
アドレスレジスタと、前記ページ枠アドレスの一部によ
り2つのエントリが指定されるバッファ記憶部と、前記
2つのエントリ内の前記ページ枠アドレスの残りの部分
に対応する部分をそれぞれ前記ページ枠アドレスの残り
の部分と比較する2つの比較器と、これら比較器からの
一致検出信号により前記2つのエントリの一方のRビッ
ト及びCビットを選択するセレクタと、このセレクタの
出力信号を格納して前記演算装置に出力するRCビット
レジスタと、前記一致検出信号により前記2つのエント
リの一方のRビット及びCビットを前記参照要求に応じ
て変更するためのRCビット変更手段とからなることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置
。 - (3)バッファ記憶部内の各エントリは、それぞれのエ
ントリが有効であるか否かを示すVビットを有し、該当
するエントリのVビットがオン即ちそのエントリが有効
のときのみ、対応する比較器から一致検出信号が出力さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のデー
タ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61012211A JPS62172451A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | デ−タ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61012211A JPS62172451A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | デ−タ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62172451A true JPS62172451A (ja) | 1987-07-29 |
Family
ID=11799048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61012211A Pending JPS62172451A (ja) | 1986-01-24 | 1986-01-24 | デ−タ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62172451A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04306750A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Agency Of Ind Science & Technol | マルチプロセッサシステム |
-
1986
- 1986-01-24 JP JP61012211A patent/JPS62172451A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04306750A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-29 | Agency Of Ind Science & Technol | マルチプロセッサシステム |
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