JPS62171490A - ブラシレスモ−タの制御装置 - Google Patents
ブラシレスモ−タの制御装置Info
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- JPS62171490A JPS62171490A JP61010590A JP1059086A JPS62171490A JP S62171490 A JPS62171490 A JP S62171490A JP 61010590 A JP61010590 A JP 61010590A JP 1059086 A JP1059086 A JP 1059086A JP S62171490 A JPS62171490 A JP S62171490A
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 80
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 240000007182 Ochroma pyramidale Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
Landscapes
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- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ブラシレスモータの制御装置に関するもので
ある。
ある。
(従来技術)
ブラシレスモータは、円周方向の全周に亙って複数のN
極とS極とを交互に配置したロータと、円周方向の等間
隔おきに複数の励磁コイルを設けたステータとを備え、
ブラシレスモータの制御装置においては前記各励磁コイ
ルに対応して設けたセンサでロータの回転位置を検出し
、そのセンサ信号に基いて励磁コイルの励磁を切換える
ことにより、ロータを連続的に回転駆動するようになっ
ている。
極とS極とを交互に配置したロータと、円周方向の等間
隔おきに複数の励磁コイルを設けたステータとを備え、
ブラシレスモータの制御装置においては前記各励磁コイ
ルに対応して設けたセンサでロータの回転位置を検出し
、そのセンサ信号に基いて励磁コイルの励磁を切換える
ことにより、ロータを連続的に回転駆動するようになっ
ている。
前記ブラシレスモータとしては、3励磁コイル4極、6
励磁コイル4極、6励磁コイル8極など各型式のものが
あるが、3コイルのものも6コイルのものも3相コイル
として用いられ、3相コイルの2相励磁或いは3相コイ
ルの1相励磁にて制御される場合が多い。
励磁コイル4極、6励磁コイル8極など各型式のものが
あるが、3コイルのものも6コイルのものも3相コイル
として用いられ、3相コイルの2相励磁或いは3相コイ
ルの1相励磁にて制御される場合が多い。
従来、前記3相(U相、■相、W相とする)のブラシレ
スモータにおいては、ロータの回転位置を検出するのに
、ホール素子からなるU指センサと■指センサとW指セ
ンサを用い、各相センサでロータの磁極を検出していた
。
スモータにおいては、ロータの回転位置を検出するのに
、ホール素子からなるU指センサと■指センサとW指セ
ンサを用い、各相センサでロータの磁極を検出していた
。
例えば、3相4極2相励磁のブラシレスモータの制御装
置の場合には、第6図に示すような60゜の位相差のパ
ルス信号であるU指センサ信号と■指センサ信号とW指
センサ信号とを発生させ、これら3組のセンサ信号(ロ
ータの回転位置信号)に基いてU相コイルと■相コイル
とW相コイルの励磁を切換えるようになっていた。
置の場合には、第6図に示すような60゜の位相差のパ
ルス信号であるU指センサ信号と■指センサ信号とW指
センサ信号とを発生させ、これら3組のセンサ信号(ロ
ータの回転位置信号)に基いてU相コイルと■相コイル
とW相コイルの励磁を切換えるようになっていた。
但し、各相コイルがスター結線されているものとしたと
きに、図中各相コイルの正励磁とは例えばスター結線の
接続点に向って流入するように通電することを示し、逆
励磁とは前記と反対向きに通電することを示すものとす
る。
きに、図中各相コイルの正励磁とは例えばスター結線の
接続点に向って流入するように通電することを示し、逆
励磁とは前記と反対向きに通電することを示すものとす
る。
また、前記ホール素子からなる各相センサに代えて、ロ
ータ軸に固着した回転スリット板と3組のフォトセンサ
で各相のセンサ信号を発生させることも考えられるが、
この場合にも第6図のものと同様のU指センサ信号と■
指センサ信号とW指センサ信号が用いられることは勿論
である。
ータ軸に固着した回転スリット板と3組のフォトセンサ
で各相のセンサ信号を発生させることも考えられるが、
この場合にも第6図のものと同様のU指センサ信号と■
指センサ信号とW指センサ信号が用いられることは勿論
である。
本発明は、前記3組のセンサのうちの1組を省略し、2
組のセンサ信号で3相のブラシレスモータを制御し得る
ような制御装置を提供することを目的とするものである
。
組のセンサ信号で3相のブラシレスモータを制御し得る
ような制御装置を提供することを目的とするものである
。
(発明が解決しようとする問題点)
従来のブラシレスモータの制御装置においては、各相の
センサとしてホール素子センサを用いることが多かった
ことから、第6図に示すように各相センサ信号のパルス
幅が、例えば4極の場合には360’/4=90”の位
相角のように、極数との関係で決ってしまうので、3相
の励磁コイルを制御するためには各相に対応する計3組
のセンサが必要であった。
センサとしてホール素子センサを用いることが多かった
ことから、第6図に示すように各相センサ信号のパルス
幅が、例えば4極の場合には360’/4=90”の位
相角のように、極数との関係で決ってしまうので、3相
の励磁コイルを制御するためには各相に対応する計3組
のセンサが必要であった。
特に、ホール素子センサは高価であるだけでなく、3組
のホール素子センサをステータ側のモータケースに取付
けなければならないためモータの構造も複雑化しモータ
も大形化するという問題がある。
のホール素子センサをステータ側のモータケースに取付
けなければならないためモータの構造も複雑化しモータ
も大形化するという問題がある。
(問題点解決するための手段)
本発明に係るブラシレスモータの制御装置は、第1図の
機能ブロック図に示すように、円周方向全周に亙って交
互に異極となるように配設されたP個の磁極を有する永
久磁石ロータと励磁コイルが夫々巻装されたN個の励磁
極を有する3相のステータとからなるブラシレスモータ
を駆動制御するために、ロータの回転に関連して発生さ
れる3つの切換信号に従って各励磁コイルの通電を切換
える切換制御手段を備えた制御装置であって、前記ブラ
シレスモータの2つの相のステータに夫々対応して設け
られ、前記ロータの回転位置に関する2つの位置信号を
(360/P−360/N)の絶対値の単位角度または
その単位角度の2倍の角度の位相差でもってその単位角
度またはその単位角度の2倍の角度に相当するパルス幅
にて夫々発生する2つの位置検出器を設け、前記2つの
位置信号を論理処理して前記3つの切換信号を夫々発生
するデジタル信号処理手段を設けたものである。
機能ブロック図に示すように、円周方向全周に亙って交
互に異極となるように配設されたP個の磁極を有する永
久磁石ロータと励磁コイルが夫々巻装されたN個の励磁
極を有する3相のステータとからなるブラシレスモータ
を駆動制御するために、ロータの回転に関連して発生さ
れる3つの切換信号に従って各励磁コイルの通電を切換
える切換制御手段を備えた制御装置であって、前記ブラ
シレスモータの2つの相のステータに夫々対応して設け
られ、前記ロータの回転位置に関する2つの位置信号を
(360/P−360/N)の絶対値の単位角度または
その単位角度の2倍の角度の位相差でもってその単位角
度またはその単位角度の2倍の角度に相当するパルス幅
にて夫々発生する2つの位置検出器を設け、前記2つの
位置信号を論理処理して前記3つの切換信号を夫々発生
するデジタル信号処理手段を設けたものである。
そして、必要に応じて、前記切換制御手段は、前記ブラ
シレスモータの2つの相のステータの励磁コイルを同時
に通電してそのロータを駆動するとともに、そのロータ
に作動連結された速度検出器からのロータの回転速度に
比例する周波数のパルス信号に基いてブラシレスモータ
の速度を制御し、前記デジタル信号処理手段は、前記2
つの位置信号の論理処理と前記パルス信号の計数処理と
により前記3つの切換信号を発生するように構成する。
シレスモータの2つの相のステータの励磁コイルを同時
に通電してそのロータを駆動するとともに、そのロータ
に作動連結された速度検出器からのロータの回転速度に
比例する周波数のパルス信号に基いてブラシレスモータ
の速度を制御し、前記デジタル信号処理手段は、前記2
つの位置信号の論理処理と前記パルス信号の計数処理と
により前記3つの切換信号を発生するように構成する。
更に、必要に応じて、前記切換制御手段は、前記ブラシ
レスモータを起動する時に前記2つの位置検出器からの
位置信号の信号レベル状態を判別し、各信号レベル状態
に対応して予め決められた2つの相のステータの励磁コ
イルを選択して通電するように構成する。
レスモータを起動する時に前記2つの位置検出器からの
位置信号の信号レベル状態を判別し、各信号レベル状態
に対応して予め決められた2つの相のステータの励磁コ
イルを選択して通電するように構成する。
(作用)
本発明に係るブラシレスモータの制御装置は、P個の極
のロータと3相N個の励磁極を有するブラシレスモータ
を制御する為のものであり、θrn= l 360/
P 360/N 1度とするとこの制御装置の2組の
位置検出器によってロータの回転位置と関連させてθ、
Hまたは20pHの位相差゛でもってθPHまたは2θ
Pイに相当するパルス幅の2つの位置信号が発生される
。
のロータと3相N個の励磁極を有するブラシレスモータ
を制御する為のものであり、θrn= l 360/
P 360/N 1度とするとこの制御装置の2組の
位置検出器によってロータの回転位置と関連させてθ、
Hまたは20pHの位相差゛でもってθPHまたは2θ
Pイに相当するパルス幅の2つの位置信号が発生される
。
P個の極のロータとN個の励磁極のステータの場合、ロ
ータがθ、90角度回転する毎にロータの掻と励磁極と
が順々に対向する関係上、1相励磁で駆動するときには
1個の励磁極に対してはロータがθP□の角度回転する
間だけ励磁することになり、ロータがθ、の角度回転す
る毎に励磁極への通電を順々に切換える必要がある。
ータがθ、90角度回転する毎にロータの掻と励磁極と
が順々に対向する関係上、1相励磁で駆動するときには
1個の励磁極に対してはロータがθP□の角度回転する
間だけ励磁することになり、ロータがθ、の角度回転す
る毎に励磁極への通電を順々に切換える必要がある。
そして、2相励磁で駆動するときには1個の励磁極に対
してはロータが2θ、Hの角度回転する間だけ励磁する
ことになり、ロータが20.□の角度回転する毎に励磁
極への通電を順々に切換える必要がある。
してはロータが2θ、Hの角度回転する間だけ励磁する
ことになり、ロータが20.□の角度回転する毎に励磁
極への通電を順々に切換える必要がある。
従って、前記2組の位置検出器は3相のうちの2相の励
磁極に夫々対応させて設けられ、1相励磁で駆動すると
きにはθ、□の位相差でもってθpHに相当するパルス
幅の2つの位置信号を出力し、また2相励磁で駆動する
ときには2θ、Hの位相差でもって2θ、Hに相当する
パルス幅の2つの位置信号を出力するようになっている
。
磁極に夫々対応させて設けられ、1相励磁で駆動すると
きにはθ、□の位相差でもってθpHに相当するパルス
幅の2つの位置信号を出力し、また2相励磁で駆動する
ときには2θ、Hの位相差でもって2θ、Hに相当する
パルス幅の2つの位置信号を出力するようになっている
。
前記デジタル信号処理手段によって、前記2つの位置信
号を論理処理することにより3つの切換信号が夫々発生
され、この切換信号に従って切換制御手段により3相の
励磁コイルの通電が制御される。
号を論理処理することにより3つの切換信号が夫々発生
され、この切換信号に従って切換制御手段により3相の
励磁コイルの通電が制御される。
即ち、3相の励磁極は120’の位相差で配置されてい
る関係上、3組のうちの2 Miの位置信号から残り1
組の位置信号に相当する信号が得られることになる。
る関係上、3組のうちの2 Miの位置信号から残り1
組の位置信号に相当する信号が得られることになる。
(発明の効果)
本発明に係るブラシレスモータの制御装置によれば、以
上説明したように、3相のステータを存するブラシレス
モータを制御するのに2つの位置検出器を用い、これら
位置検出器から前記所定の位相差でもって前記所定パル
ス幅の位置信号を出力させることにより、2つの位置信
号から3組の切換信号を得るようにしたので、高価な位
置検出器を節減するとともにブラシレスモータの構造を
筒車化し且つ小形化することが出来る。
上説明したように、3相のステータを存するブラシレス
モータを制御するのに2つの位置検出器を用い、これら
位置検出器から前記所定の位相差でもって前記所定パル
ス幅の位置信号を出力させることにより、2つの位置信
号から3組の切換信号を得るようにしたので、高価な位
置検出器を節減するとともにブラシレスモータの構造を
筒車化し且つ小形化することが出来る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
本実施例は、第2図に示すようにS極とN極とを交互に
配設した4極の永久磁石ロータ1と、3つの励磁極U−
V−Wを存する3相のステータ2とからなる3相4極の
ブラシレスモータMを2相励磁で制御する制御装置に関
するもので、前記ロータ1のロータ軸1aに固着されロ
ータ1の回転とともに回転する回転スリット板3に連係
させて、3相のうちU相励磁コイル4Uに対応するU相
センサ5Uと、■相励磁コイル4■に対応する■相セン
サ5■と、ブラシレスモータMの回転速度及び回転角度
を光学的に検出するための回転パルスセンサ6とを設け
、U相センサ5Uから出力されるU相センサ信号Suと
■相センサ5■から出力されるV相センサ信号S■とか
らW相信号Swを合成し、前記U相センサ信号SIJと
、■相センサ信号SVと、W相信号SWと、回転パルス
信号Sやから得られる速度信号NとによってU相励磁コ
イル4U、■相励磁コイル4V、W相励磁コイル4Wの
夫々の励磁を順次切換制御するとともに速度制御をする
ようにしたものである。
配設した4極の永久磁石ロータ1と、3つの励磁極U−
V−Wを存する3相のステータ2とからなる3相4極の
ブラシレスモータMを2相励磁で制御する制御装置に関
するもので、前記ロータ1のロータ軸1aに固着されロ
ータ1の回転とともに回転する回転スリット板3に連係
させて、3相のうちU相励磁コイル4Uに対応するU相
センサ5Uと、■相励磁コイル4■に対応する■相セン
サ5■と、ブラシレスモータMの回転速度及び回転角度
を光学的に検出するための回転パルスセンサ6とを設け
、U相センサ5Uから出力されるU相センサ信号Suと
■相センサ5■から出力されるV相センサ信号S■とか
らW相信号Swを合成し、前記U相センサ信号SIJと
、■相センサ信号SVと、W相信号SWと、回転パルス
信号Sやから得られる速度信号NとによってU相励磁コ
イル4U、■相励磁コイル4V、W相励磁コイル4Wの
夫々の励磁を順次切換制御するとともに速度制御をする
ようにしたものである。
ブラシレスモーフMは、第2図に示すように、S極とN
極とを交互に配設した4極のロータ1と、U相、■相、
W相の3相のステータ2とで構成され、各U相・V相・
W相には夫々励磁コイル(以下、u相コイル4U、V相
コイル4■、W相コイル4Wという)が既存のブラシレ
スモーフMと同様に巻装されている。
極とを交互に配設した4極のロータ1と、U相、■相、
W相の3相のステータ2とで構成され、各U相・V相・
W相には夫々励磁コイル(以下、u相コイル4U、V相
コイル4■、W相コイル4Wという)が既存のブラシレ
スモーフMと同様に巻装されている。
前記ブラシレスモーフMのU相コイル4U−V相コイル
4■・W相コイル4Wの各相コイルを励磁する励磁角度
は、第4図に示すように、U相・V相・W相の各相間角
度である120°からロータの各磁極開角度である90
″を引算した30゜を単位角度として、l相励磁の場合
には単位角度即ち30°であり、2相励磁の場合には単
位角度の2倍に相当する60°となる。
4■・W相コイル4Wの各相コイルを励磁する励磁角度
は、第4図に示すように、U相・V相・W相の各相間角
度である120°からロータの各磁極開角度である90
″を引算した30゜を単位角度として、l相励磁の場合
には単位角度即ち30°であり、2相励磁の場合には単
位角度の2倍に相当する60°となる。
また、前記3相ステータ2を2相励磁で制御する場合第
5図に示すように、励磁される2相の各和動磁極U・■
・W側をN極とS極の異極の組合わせにする必要があり
、U相N極−V相S極、U相N極−W相S極、■相N極
−W相S極、V相N極−U相S極、W相N極−U相S極
、W相N極−V相S極の6つの組合わせとなる。
5図に示すように、励磁される2相の各和動磁極U・■
・W側をN極とS極の異極の組合わせにする必要があり
、U相N極−V相S極、U相N極−W相S極、■相N極
−W相S極、V相N極−U相S極、W相N極−U相S極
、W相N極−V相S極の6つの組合わせとなる。
従って、前記6つの組合せに対応する電流の方向は、U
相→■相、U相→W相、■相→W相、■相−U相、W相
−U相、W相−V相となり、U相コイル4U−V相コイ
ル4V−W相コイル4Wについて適宜選択的に電流の方
向を切換える必要があり、その電流の方向の切換えは第
4図のドライバ一部の2種類のトランジスタUA ・■
え ・WA・U、・vll −W、を夫々切換えること
で制御している。
相→■相、U相→W相、■相→W相、■相−U相、W相
−U相、W相−V相となり、U相コイル4U−V相コイ
ル4V−W相コイル4Wについて適宜選択的に電流の方
向を切換える必要があり、その電流の方向の切換えは第
4図のドライバ一部の2種類のトランジスタUA ・■
え ・WA・U、・vll −W、を夫々切換えること
で制御している。
前記回転スリット板3は、モータ軸1aに固着された円
形金属板で、その外周部には60個の略正方形状の、速
度及び回転角度検出用のスリット7が等間隔に形成され
、このスリット7よりも内周側には60″の角度に亙る
1対のU指センサ5Uの為の弯曲状スリ7 ト8Uがモ
ータ軸1aの軸心に対して対称に形成され、このスリッ
ト8Uよりも内周側には60°の角度に亙る1対のV指
センサ5Vの為の弯曲状スリット8vがモータ軸1aの
軸心に対して対称に形成され、この1対のスリット8■
は前記1対のスリット8Uに対して60aの位相遅れと
なる位置に設けられている。尚、矢印9はブラシレスモ
ーフMの正転方向を示すものである。
形金属板で、その外周部には60個の略正方形状の、速
度及び回転角度検出用のスリット7が等間隔に形成され
、このスリット7よりも内周側には60″の角度に亙る
1対のU指センサ5Uの為の弯曲状スリ7 ト8Uがモ
ータ軸1aの軸心に対して対称に形成され、このスリッ
ト8Uよりも内周側には60°の角度に亙る1対のV指
センサ5Vの為の弯曲状スリット8vがモータ軸1aの
軸心に対して対称に形成され、この1対のスリット8■
は前記1対のスリット8Uに対して60aの位相遅れと
なる位置に設けられている。尚、矢印9はブラシレスモ
ーフMの正転方向を示すものである。
そして、前記回転スリット板3の円周方向の1個所にお
いて、平面視U形のセンサ取付ブロック10が回転スリ
ット板3を非接触状に挟む状態に設けられており、この
センサ取付ブロック10に発光素子(フォトタイオード
など)と受光素子(フォトトランジスタなど)とからな
る3組のフォトセンサが前記各スリット7・8U・8V
に夫々対応するように取付けられている。
いて、平面視U形のセンサ取付ブロック10が回転スリ
ット板3を非接触状に挟む状態に設けられており、この
センサ取付ブロック10に発光素子(フォトタイオード
など)と受光素子(フォトトランジスタなど)とからな
る3組のフォトセンサが前記各スリット7・8U・8V
に夫々対応するように取付けられている。
第5図に示すように、前記スリット7に対応する回転バ
ルサセンサ6からは矩形パルス状の回転パルス信号Sa
tが出力され、また前記スリット8Uに対応するU指セ
ンサ5Uと前記スリット8■に対応するV指センサ5■
との出力線には夫々イン)〈−タ(図示路)が介装され
ていて、U指センサ5Uからはスリット8Uに臨んだと
きにrLJレベルとなるU相センサ信号Suがまた■指
センサ5Vからはスリット8vに臨んだときにrLJレ
ベルとなるV相センサ信号Svが出力される。
ルサセンサ6からは矩形パルス状の回転パルス信号Sa
tが出力され、また前記スリット8Uに対応するU指セ
ンサ5Uと前記スリット8■に対応するV指センサ5■
との出力線には夫々イン)〈−タ(図示路)が介装され
ていて、U指センサ5Uからはスリット8Uに臨んだと
きにrLJレベルとなるU相センサ信号Suがまた■指
センサ5Vからはスリット8vに臨んだときにrLJレ
ベルとなるV相センサ信号Svが出力される。
次に、ブラシレスモーフMを制御する制御装置について
、第4図のブロック図に基いて説明する。
、第4図のブロック図に基いて説明する。
この制御装置は回転スリット板3と前記センサ5U・5
v・6と速度措令部Bと制御部Cとドライバ部りとから
構成されている。
v・6と速度措令部Bと制御部Cとドライバ部りとから
構成されている。
前記回転パルスセンサ6から回転パルス信号SRが第1
カウンタ11と、第2カウンタ12と、ANDゲート1
3の一方の入力端子とに出力され、ANDゲート13の
他方の入力端子には発振器14から500KHzのクロ
ック信号(矩形波パルス信号)が人力され、ANDゲー
ト13の出力線が第2カウンタ12に接続されている。
カウンタ11と、第2カウンタ12と、ANDゲート1
3の一方の入力端子とに出力され、ANDゲート13の
他方の入力端子には発振器14から500KHzのクロ
ック信号(矩形波パルス信号)が人力され、ANDゲー
ト13の出力線が第2カウンタ12に接続されている。
第2カウンタ12においては、ANDゲート13に入力
される回転パルス信号SRが「H」レベルの時の発振器
14からのクロック信号CLを計数し、第2カウンタ1
2はその計数値即ち速度信号Nを演算器15に出力する
。
される回転パルス信号SRが「H」レベルの時の発振器
14からのクロック信号CLを計数し、第2カウンタ1
2はその計数値即ち速度信号Nを演算器15に出力する
。
制御周期カウンタ16は、発振器14から500KHz
のクロック信号CLを受けて2KHzに分周し、2KH
z毎のトリガー信号即ちリセット信号Rを第2カウンタ
12と演算器15とに出力し、このリセ・7ト信号Rで
第2カウンタ12及び演算器15を2KHz毎にリセッ
トする。
のクロック信号CLを受けて2KHzに分周し、2KH
z毎のトリガー信号即ちリセット信号Rを第2カウンタ
12と演算器15とに出力し、このリセ・7ト信号Rで
第2カウンタ12及び演算器15を2KHz毎にリセッ
トする。
但し、第2カウンタ12は、入力される回転パルス信号
S、がrLJレベルのときのみリセット信号Rを受は入
れるようになっていて、rHJレベルのときにはリセッ
ト信号Rでリセットされることなくクロック信号CLを
計数して速度信号Nを出力する。
S、がrLJレベルのときのみリセット信号Rを受は入
れるようになっていて、rHJレベルのときにはリセッ
ト信号Rでリセットされることなくクロック信号CLを
計数して速度信号Nを出力する。
ポテンショメータ18等で構成されている速度指令信号
において選択設定された速度指令信号NOはA/D変換
器17で変換された後演算器15に出力される。
において選択設定された速度指令信号NOはA/D変換
器17で変換された後演算器15に出力される。
前記演算器15においては、第2カウンタ12から入力
される速度信号NとA/D変換器17から゛入力される
速度指令信号Noとに基いてブラシレスモータMの速度
をパルス幅変調で制御するためのパルス幅(ドライバ一
部りのPNP )ランジスタUA ・■、・WAへ印加
される正励磁制御パルスのパルス幅)を演算し、そのパ
ルス幅信号PWSが相切換回路19に出力される。
される速度信号NとA/D変換器17から゛入力される
速度指令信号Noとに基いてブラシレスモータMの速度
をパルス幅変調で制御するためのパルス幅(ドライバ一
部りのPNP )ランジスタUA ・■、・WAへ印加
される正励磁制御パルスのパルス幅)を演算し、そのパ
ルス幅信号PWSが相切換回路19に出力される。
また、前記演算器15は制御周期カウンタ16から入力
される2KHzのリセット信号Rによりリセットされ2
KHzの微小時間毎にパルス幅を演算するようになって
いる。
される2KHzのリセット信号Rによりリセットされ2
KHzの微小時間毎にパルス幅を演算するようになって
いる。
前記U相センサ5UからU相センサ信号Suがワンショ
ットマルチバイブレーク20とNANDゲート21の一
方の入力端子と相切換回路19とに出力され、前記■相
センサ5vから■相センサ信号Svがワンショットマル
チバイブレータ20とNANDゲート21の他方の入力
端子と相切換回路19とに出力され、このNANDゲー
トグー1はU相センサ信号Suと■相センサ信号S■と
からW相信号Sw(第5図参照)を出力するもので、こ
のNANDゲート21からW相信号Swがワンショット
マルチバイブレーク20と相切換回路19とに出力され
る。
ットマルチバイブレーク20とNANDゲート21の一
方の入力端子と相切換回路19とに出力され、前記■相
センサ5vから■相センサ信号Svがワンショットマル
チバイブレータ20とNANDゲート21の他方の入力
端子と相切換回路19とに出力され、このNANDゲー
トグー1はU相センサ信号Suと■相センサ信号S■と
からW相信号Sw(第5図参照)を出力するもので、こ
のNANDゲート21からW相信号Swがワンショット
マルチバイブレーク20と相切換回路19とに出力され
る。
前記ワンショットマルチバイブレーク20は、U相セン
サ信号Suと■相センサ信号SvとW相信号Swの各信
号の立下りでトリガー信号を出力するもので、前記各3
つの信号に対応する3本の出力線がORゲート22の入
力端子に夫々接続され、ORゲート22から位相角60
°毎のトリガー信号(第5図参照)が第1カウンタ11
に出力される。
サ信号Suと■相センサ信号SvとW相信号Swの各信
号の立下りでトリガー信号を出力するもので、前記各3
つの信号に対応する3本の出力線がORゲート22の入
力端子に夫々接続され、ORゲート22から位相角60
°毎のトリガー信号(第5図参照)が第1カウンタ11
に出力される。
前記第1カウンタ11は、ORゲート22からのトリガ
ー信号を受けると回転パルス信号SRを5個計数し、5
個の計数(即ち前記スリット7は6°の間隔毎に設けら
れているので、6°×5=30°)を終了するとトリガ
ー信号Tr(第5図参照)を相切換回路19に出力する
。
ー信号を受けると回転パルス信号SRを5個計数し、5
個の計数(即ち前記スリット7は6°の間隔毎に設けら
れているので、6°×5=30°)を終了するとトリガ
ー信号Tr(第5図参照)を相切換回路19に出力する
。
前記相切換回路19は、U相センサ信号SuとV相セン
サ信号SVとW相信号Swと第1カウンタ11からのト
リガー信号Trとに基いて、U相コイル4UとV相コイ
ル4■とW相コイル4Wの励磁を切換え制御するための
ものである。
サ信号SVとW相信号Swと第1カウンタ11からのト
リガー信号Trとに基いて、U相コイル4UとV相コイ
ル4■とW相コイル4Wの励磁を切換え制御するための
ものである。
前記相切換回路19は、演算器15から受けたパルス幅
信号PWSをU相カウンタ23Uと■相カウンタ23V
とW相カウンタ23Wとに出力する。
信号PWSをU相カウンタ23Uと■相カウンタ23V
とW相カウンタ23Wとに出力する。
第4図に示すように、相切換回路19においては、U相
センサ信号Suの立下り毎にU相カウンタ23UにU相
コイル4Uを正励磁に切換えるU相正励11ON信号K
Uを出力するとともにU相センサ信号Suの立上り毎に
U相カウンタ23UにU相コイル4Uの正励磁を解除す
るU相正励磁OFF信号K。Uを出力する。
センサ信号Suの立下り毎にU相カウンタ23UにU相
コイル4Uを正励磁に切換えるU相正励11ON信号K
Uを出力するとともにU相センサ信号Suの立上り毎に
U相カウンタ23UにU相コイル4Uの正励磁を解除す
るU相正励磁OFF信号K。Uを出力する。
このことは、■相とW相についても同様である。
更に、相切換回路19においては、U相センサ信号Su
がrHJのときに、第1カウンタ11から出力される最
初のトリガー信号Trを受けるとU相電流切換回路24
UにU相逆励磁制御信号CC8を出力し始め、2番目の
トリガー信号Trを受けるとその出力を停止する。
がrHJのときに、第1カウンタ11から出力される最
初のトリガー信号Trを受けるとU相電流切換回路24
UにU相逆励磁制御信号CC8を出力し始め、2番目の
トリガー信号Trを受けるとその出力を停止する。
前記と同様に、V相センサ信号Svがrl(Jのときに
相切換回路19からV相電流切換回路24VへV相通励
磁制御信号CCvが出力され、またW相信号SwがrH
Jのときに相切換回路19からW相電流切換回路24W
へW相逆励磁制御信号CCwが出力される。
相切換回路19からV相電流切換回路24VへV相通励
磁制御信号CCvが出力され、またW相信号SwがrH
Jのときに相切換回路19からW相電流切換回路24W
へW相逆励磁制御信号CCwが出力される。
次に、前記U相カウンタ23Uは相切換回路19からパ
ルス幅信号PWSをまた発振器14から500KHzの
クロック信号CLを受け、U相カウンタ23Uにおいて
は相切換回路19からU相正励磁ON信号Kuを受ける
とクロック信号CLを計数することによりパルス幅信号
PWSで指令されたパルス幅のU指圧励磁制御パルスP
、 t−U相電流切換回路24Uへ出力し続け、相切換
回路19からU相正励磁OFF信号K。Uを受けるとU
指圧励磁制御パルスP、の出力を停止する。
ルス幅信号PWSをまた発振器14から500KHzの
クロック信号CLを受け、U相カウンタ23Uにおいて
は相切換回路19からU相正励磁ON信号Kuを受ける
とクロック信号CLを計数することによりパルス幅信号
PWSで指令されたパルス幅のU指圧励磁制御パルスP
、 t−U相電流切換回路24Uへ出力し続け、相切換
回路19からU相正励磁OFF信号K。Uを受けるとU
指圧励磁制御パルスP、の出力を停止する。
このことは、V相カウンタ23V及びW相カウンタ23
Wについても同様で、■相カウンタ23Vからは■相電
流切換回路24VへV指圧励磁制御パルスPvが出力さ
れ、またW相カウンタ23WからはW相電流切換回路2
4WへW相正励磁制御パルスP8が出力される。
Wについても同様で、■相カウンタ23Vからは■相電
流切換回路24VへV指圧励磁制御パルスPvが出力さ
れ、またW相カウンタ23WからはW相電流切換回路2
4WへW相正励磁制御パルスP8が出力される。
次に、U相電流切換回路24Uは、U相モ励磁制御パル
スPLIを受けるとそれを反転してU相トランジスタU
Aのベースへ出力する一方、U相逆励磁制御信号CC,
を受けるとそれをU相トランジスタU、のベースに出力
する。
スPLIを受けるとそれを反転してU相トランジスタU
Aのベースへ出力する一方、U相逆励磁制御信号CC,
を受けるとそれをU相トランジスタU、のベースに出力
する。
このことは、■相電流切換回路24VとW相電流切換回
路24Wについても同様で、V相電流切換回路24Vか
らV相トランジスタVAへ反転したV指圧励磁制御パル
スPvが出力されまたV相トランジスタ■8へV相通励
磁制御信号CCvが出力され、W相電流切換回路24W
からW相トランジスタWAへ反転したW指圧励磁制御パ
ルスPWが出力されまたW相トランジスタW、へW相逆
励磁制御信号CCwが出力される。
路24Wについても同様で、V相電流切換回路24Vか
らV相トランジスタVAへ反転したV指圧励磁制御パル
スPvが出力されまたV相トランジスタ■8へV相通励
磁制御信号CCvが出力され、W相電流切換回路24W
からW相トランジスタWAへ反転したW指圧励磁制御パ
ルスPWが出力されまたW相トランジスタW、へW相逆
励磁制御信号CCwが出力される。
前記U相コイル4Uと■相コイル4vとW相コイル4W
の為のドライバ部りは、前記PNP )ランジスタU、
・■1 ・WAとNPN )ランジスタUn ・Va
−W、とフライホイールダイオードとしての高周波用ダ
イオードDIL+・D+v’D+w・Dzu−D2V−
Dzwから構成される。
の為のドライバ部りは、前記PNP )ランジスタU、
・■1 ・WAとNPN )ランジスタUn ・Va
−W、とフライホイールダイオードとしての高周波用ダ
イオードDIL+・D+v’D+w・Dzu−D2V−
Dzwから構成される。
前記U相について、トランジスタUAのエミッタは直流
電源に接続され、トランジスタUAのコレクタとトラン
ジスタUaのコレクタとが接続され、その接続点にU相
コイル4Uの一端が接続され、トランジスタUAのコレ
クタとエミッタの間に図示のようにダイオードDII+
が接続され、トランジスタU、のエミッタとコレクタの
間に図示のようにダイオードOZUが接続され、トラン
ジスタUBのエミッタは接地されている。
電源に接続され、トランジスタUAのコレクタとトラン
ジスタUaのコレクタとが接続され、その接続点にU相
コイル4Uの一端が接続され、トランジスタUAのコレ
クタとエミッタの間に図示のようにダイオードDII+
が接続され、トランジスタU、のエミッタとコレクタの
間に図示のようにダイオードOZUが接続され、トラン
ジスタUBのエミッタは接地されている。
このことは、V相及びW相についても前記と同様であり
、■相トランジスタvAと■、の接続点に■相コイル4
■の一端が接続されており、W相トランジスタWAとW
Bの接続点にW相コイル4Wの一端が接続されており、
U相コイル4UとV相コイル4■とW相コイル4Wはス
ター結線されている。
、■相トランジスタvAと■、の接続点に■相コイル4
■の一端が接続されており、W相トランジスタWAとW
Bの接続点にW相コイル4Wの一端が接続されており、
U相コイル4UとV相コイル4■とW相コイル4Wはス
ター結線されている。
例えば、第5図における位相角156の場合のように、
U相トランジスタUAのベースに反転したU指圧励磁制
御パルスP、が印加され、V相トランジスタvIlのベ
ースにV相通励磁制御信号CCvが印加されている場合
、トランジスタUAはパルス幅信号PWSに対応するデ
ユーティ比となるようにONとOFFとを繰返えし、直
流電源からの電流はトランジスタUA−4U相コイル4
U→V相コイル4v→トランジスタv8→接地と流れ、
U相コイル4Uは正励磁され■相コイル4■は逆励磁さ
れる。
U相トランジスタUAのベースに反転したU指圧励磁制
御パルスP、が印加され、V相トランジスタvIlのベ
ースにV相通励磁制御信号CCvが印加されている場合
、トランジスタUAはパルス幅信号PWSに対応するデ
ユーティ比となるようにONとOFFとを繰返えし、直
流電源からの電流はトランジスタUA−4U相コイル4
U→V相コイル4v→トランジスタv8→接地と流れ、
U相コイル4Uは正励磁され■相コイル4■は逆励磁さ
れる。
そして、デユーティ比の増加(パルス幅の増加)に応じ
て、各相のトランジスタU、 ・VA ・W、の導通
時間が長くなり、パルス幅変調により各相コイル4U・
4■・4Wに流れる電流が増加し、ブラシレスモーフM
の回転速度が増加することになる。
て、各相のトランジスタU、 ・VA ・W、の導通
時間が長くなり、パルス幅変調により各相コイル4U・
4■・4Wに流れる電流が増加し、ブラシレスモーフM
の回転速度が増加することになる。
このとき、トランジスタUAがONからOFFにチョッ
ピングする毎に、U相コイル4UとV相コイル4■には
自己誘導によってそれまでと同じ方向への電流が流れ、
この誘導電流はU相コイル4U−4V相コイル4V→ト
ランジスタ■、→ダイオードDzu−U相コイル4Uの
回路に沿って流れ、U相コイル4UとV相コイル4Vに
電流が連続的に流れることになる。
ピングする毎に、U相コイル4UとV相コイル4■には
自己誘導によってそれまでと同じ方向への電流が流れ、
この誘導電流はU相コイル4U−4V相コイル4V→ト
ランジスタ■、→ダイオードDzu−U相コイル4Uの
回路に沿って流れ、U相コイル4UとV相コイル4Vに
電流が連続的に流れることになる。
つまり、フライホイールダイオードDzu−Dzv・[
)zti+はパルス幅変調の為に設けられたものである
。
)zti+はパルス幅変調の為に設けられたものである
。
尚、■相トランジスタV、がONからOFFに切換えら
れると、自己誘導電流がU相コイル4U−■相コイル4
■−ダイオードD+v=U相トランジスタUA→U相コ
イル4Uの回路に沿って流れるので、自己誘導電流が有
効活用される。
れると、自己誘導電流がU相コイル4U−■相コイル4
■−ダイオードD+v=U相トランジスタUA→U相コ
イル4Uの回路に沿って流れるので、自己誘導電流が有
効活用される。
尚、前記ブラシレスモータMを起動する時に前記2つの
位置検出器5U・5■からのセンサ信号Su’Svの信
号レベル状態を判別し、各信号レベル状態に対応して予
め決められた2つの相のステータの励磁コイルを選択し
て通電するような回路を前記相切換回路19に設けるこ
とが望ましい。
位置検出器5U・5■からのセンサ信号Su’Svの信
号レベル状態を判別し、各信号レベル状態に対応して予
め決められた2つの相のステータの励磁コイルを選択し
て通電するような回路を前記相切換回路19に設けるこ
とが望ましい。
尚、ブラシレスモータMを逆回転する場合の制御につい
ては、基本的には以上説明した制御装置で可能であり、
既存のブラシレスモータの場合と同様なので説明を省略
する。
ては、基本的には以上説明した制御装置で可能であり、
既存のブラシレスモータの場合と同様なので説明を省略
する。
以上説明したように本実施例のブラシレスモータMの制
御装置においては、U相センサ信号Suと■相センサ信
号SvとでW相信号SWを合成することにより、W相セ
ンサを省略可能にしである。
御装置においては、U相センサ信号Suと■相センサ信
号SvとでW相信号SWを合成することにより、W相セ
ンサを省略可能にしである。
尚、ブラシレスモータMの回転速度をパルス幅変調で制
御する点は既存のDCモータと同様である。
御する点は既存のDCモータと同様である。
第1図は本発明に係るブラシレスモータの制御装置の機
能ブロック図、第2図〜第4図はブラシレスモータの制
御装置の実施例を示すもので、第2図はブラシレスモー
タの要部縦断面図、第3図は回転スリット板と3組のセ
ンサの正面図、第4図はブラシレスモータの制御装置の
構成図、第5図は各相のセンサ信号と各相コイルの励磁
及び逆励磁等を示す動作タイムチャート、第6図は従来
装置における各相センサ信号と各相コイルの励磁及び逆
励磁を示す動作タイムチャートである。 M・・ブラシレスモータ、 1・・ローフ、1a・・
モータ軸、 2・・ステータ、 U・■・W・・夫々U
相・V相・W和動磁極、 3・・回転スリット板、
4U・4■・4w・・夫々U相コイル・V相コイル・W
相コイル、 5U・5■・・夫々U相センサ・V相セ
ンサ、 6・・回転パルスセンサ、 7・・スリット
、 8U・8■・・夫々弯曲状スリット、 11・・第
1カウンタ、12・・第2カウンタ、 13・・AN
Dゲート、 14・・発振器、 15・・演算器、
16・・制御周期カウンタ、 17・・A/Di換器
、 18・・ポテンショメータ、 19.・相切換回
路、 20・・ワンショットマルチバイブレーク、
21・・NANDゲート、 22・・ORゲート、
230・23V・23W・・夫々各相に対応するカウン
タ、 24U・24V・24W・・夫々各相に対応する
電流切換回路、B・・速度指令部、 C・・制御部、
D・・ドライバ部、 UA ・Vヶ ・W、・・夫々
各組に対応するPNP !−ランジスタ、 U、・V、
・W。 ・・夫々各組に対応するNPN トランジスタ、D’+
u−Dew−Dew ・・ダイオード、 [)zu’
Dzv・D2□・ ・ダイオード。
能ブロック図、第2図〜第4図はブラシレスモータの制
御装置の実施例を示すもので、第2図はブラシレスモー
タの要部縦断面図、第3図は回転スリット板と3組のセ
ンサの正面図、第4図はブラシレスモータの制御装置の
構成図、第5図は各相のセンサ信号と各相コイルの励磁
及び逆励磁等を示す動作タイムチャート、第6図は従来
装置における各相センサ信号と各相コイルの励磁及び逆
励磁を示す動作タイムチャートである。 M・・ブラシレスモータ、 1・・ローフ、1a・・
モータ軸、 2・・ステータ、 U・■・W・・夫々U
相・V相・W和動磁極、 3・・回転スリット板、
4U・4■・4w・・夫々U相コイル・V相コイル・W
相コイル、 5U・5■・・夫々U相センサ・V相セ
ンサ、 6・・回転パルスセンサ、 7・・スリット
、 8U・8■・・夫々弯曲状スリット、 11・・第
1カウンタ、12・・第2カウンタ、 13・・AN
Dゲート、 14・・発振器、 15・・演算器、
16・・制御周期カウンタ、 17・・A/Di換器
、 18・・ポテンショメータ、 19.・相切換回
路、 20・・ワンショットマルチバイブレーク、
21・・NANDゲート、 22・・ORゲート、
230・23V・23W・・夫々各相に対応するカウン
タ、 24U・24V・24W・・夫々各相に対応する
電流切換回路、B・・速度指令部、 C・・制御部、
D・・ドライバ部、 UA ・Vヶ ・W、・・夫々
各組に対応するPNP !−ランジスタ、 U、・V、
・W。 ・・夫々各組に対応するNPN トランジスタ、D’+
u−Dew−Dew ・・ダイオード、 [)zu’
Dzv・D2□・ ・ダイオード。
Claims (3)
- (1)円周方向全周に亙って交互に異極となるように配
設されたP個の磁極を有する永久磁石ロータと励磁コイ
ルが夫々巻装されたN個の励磁極を有する3相のステー
タとからなるブラシレスモータを駆動制御するために、
ロータの回転に関連して発生される3つの切換信号に従
って各励磁コイルの通電を切換える切換制御手段を備え
た制御装置であって、 前記ブラシレスモータの2つの相のステータに夫々対応
して設けられ、前記ロータの回転位置に関する2つの位
置信号を(360/P−360/N)の絶対値の単位角
度またはその単位角度の2倍の角度の位相差でもってそ
の単位角度またはその単位角度の2倍の角度に相当する
パルス幅にて夫々発生する2つの位置検出器と、 前記2つの位置信号を論理処理して前記3つの切換信号
を夫々発生するデジタル信号処理手段とを含むブラシレ
スモータの制御装置。 - (2)前記切換制御手段は、前記ブラシレスモータの2
つの相のステータの励磁コイルを同時に通電してそのロ
ータを駆動するとともに、そのロータに作動連結された
速度検出器からのロータの回転速度に比例する周波数の
パルス信号に基いてブラシレスモータの速度を制御し、
前記デジタル信号処理手段は、前記2つの位置信号の論
理処理と前記パルス信号の計数処理とにより前記3つの
切換信号を発生することを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載のブラシレスモータの制御装置。 - (3)前記切換制御手段は、前記ブラシレスモータを起
動する時に前記2つの位置検出器からの位置信号の信号
レベル状態を判別し、各信号レベル状態に対応して予め
決められた2つの相のステータの励磁コイルを選択して
通電する特許請求の範囲第2項記載のブラシレスモータ
の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010590A JPS62171490A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | ブラシレスモ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61010590A JPS62171490A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | ブラシレスモ−タの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62171490A true JPS62171490A (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=11754458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61010590A Pending JPS62171490A (ja) | 1986-01-21 | 1986-01-21 | ブラシレスモ−タの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62171490A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0741449A1 (de) * | 1995-05-02 | 1996-11-06 | PAPST-MOTOREN GMBH & CO. KG | Elektronisch kommutierter Motor, und Verfahren zur Ansteuerung eines solchen Motors |
WO1997013317A1 (fr) * | 1995-10-02 | 1997-04-10 | Kabushikigaisya Sekogiken | Dispositif a deux enroulements generant un signal triphase de detection de position |
GB2481484A (en) * | 2010-05-03 | 2011-12-28 | Bosch Gmbh Robert | Motor system for electric motor having two rotor position detectors |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638988A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-14 | Toshiba Corp | Driver for dc semiconductor motor |
-
1986
- 1986-01-21 JP JP61010590A patent/JPS62171490A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638988A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-14 | Toshiba Corp | Driver for dc semiconductor motor |
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GB2481484A (en) * | 2010-05-03 | 2011-12-28 | Bosch Gmbh Robert | Motor system for electric motor having two rotor position detectors |
GB2481484B (en) * | 2010-05-03 | 2014-04-02 | Bosch Gmbh Robert | Motor system for electric motor operation in dependence on rotor position |
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