JPS6216446Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6216446Y2 JPS6216446Y2 JP19268282U JP19268282U JPS6216446Y2 JP S6216446 Y2 JPS6216446 Y2 JP S6216446Y2 JP 19268282 U JP19268282 U JP 19268282U JP 19268282 U JP19268282 U JP 19268282U JP S6216446 Y2 JPS6216446 Y2 JP S6216446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- supply spool
- spool
- roller
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Winding Filamentary Materials (AREA)
- Guides For Winding Or Rewinding, Or Guides For Filamentary Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はワイヤ巻取装置などにおけるワイヤ繰
出し装置、詳しくは供給スプールに巻込んだワイ
ヤをV溝ローラを介して繰出すようにした装置の
改良に関する。
出し装置、詳しくは供給スプールに巻込んだワイ
ヤをV溝ローラを介して繰出すようにした装置の
改良に関する。
従来の繰出し装置は第3図に示すように、供給
スプール1′及びV溝ローラ2′を各軸線P′,
Q′が平行となるよう配置した構造であり、前記
スプール1′とローラ2′との間においてはワイヤ
a′の繰出し端の移動に伴いワイヤ位置が図の角度
θの範囲で変動する。
スプール1′及びV溝ローラ2′を各軸線P′,
Q′が平行となるよう配置した構造であり、前記
スプール1′とローラ2′との間においてはワイヤ
a′の繰出し端の移動に伴いワイヤ位置が図の角度
θの範囲で変動する。
しかるに上記ワイヤの位置変動角θが大きい場
合にはワイヤa′がローラ2′から離脱することと
なり、該角θを小さくおさえるためには供給スプ
ールに長さの短いものを使用し、あるいは供給ス
プールとローラとの距離を大きく確保する必要が
あり、作業性、配置構成上劣る不具合がある。
合にはワイヤa′がローラ2′から離脱することと
なり、該角θを小さくおさえるためには供給スプ
ールに長さの短いものを使用し、あるいは供給ス
プールとローラとの距離を大きく確保する必要が
あり、作業性、配置構成上劣る不具合がある。
本考案は上記不具合を解消して大型スプールの
使用を可能にするとともにコンパクトな配置構成
をとり得るようにすることを目的とするもので、
V溝ローラを供給スプールの接線上で上下間隔を
おき両者の軸線が90度の位相差を有するよう配置
せしめたことを特徴とする。
使用を可能にするとともにコンパクトな配置構成
をとり得るようにすることを目的とするもので、
V溝ローラを供給スプールの接線上で上下間隔を
おき両者の軸線が90度の位相差を有するよう配置
せしめたことを特徴とする。
本考案の実施例を図面により説明すれば、第1
図及び第2図は半導体用ボンデイングワイヤの巻
取装置を示し、図中1はボンデイングワイヤaを
巻込んである供給スプール、2はガイド用のV溝
ローラ、3はV溝ローラからなるテンシヨンロー
ラ、4,5はガイド用のV溝ローラ、6は巻取ス
プールである。
図及び第2図は半導体用ボンデイングワイヤの巻
取装置を示し、図中1はボンデイングワイヤaを
巻込んである供給スプール、2はガイド用のV溝
ローラ、3はV溝ローラからなるテンシヨンロー
ラ、4,5はガイド用のV溝ローラ、6は巻取ス
プールである。
供給スプール1はサーボモータMにより回転し
て所定量のワイヤaを繰出し、ローラ2,3,
4,5は繰出しされたワイヤaを巻取スプール6
へ導入せしめ、巻取スプール6はサーボモータ
(図示せず)により回転し且つトラバース機構に
より前後方向へ往復動して前記ワイヤaを巻取り
する。
て所定量のワイヤaを繰出し、ローラ2,3,
4,5は繰出しされたワイヤaを巻取スプール6
へ導入せしめ、巻取スプール6はサーボモータ
(図示せず)により回転し且つトラバース機構に
より前後方向へ往復動して前記ワイヤaを巻取り
する。
本考案は上記供給スプール1とV溝ローラ2の
配置構成に係り、供給スプール1はその軸線Pを
図の左右方向へ、V溝ローラ2はその軸線Qを図
の前後方向へ夫々延びるよう配置して両軸線P,
Qに90度の位相差を設ける。
配置構成に係り、供給スプール1はその軸線Pを
図の左右方向へ、V溝ローラ2はその軸線Qを図
の前後方向へ夫々延びるよう配置して両軸線P,
Qに90度の位相差を設ける。
又、V溝ローラ2は供給スプール1の接線上、
すなわちスプール1外周縁の垂線上(第2図)に
上下間隔をおいて設置する(第1図)。
すなわちスプール1外周縁の垂線上(第2図)に
上下間隔をおいて設置する(第1図)。
而して供給スプール1より繰出しされるワイヤ
aの繰出し端はスプール1の軸線P方向へは移動
するが、V溝ローラ2の幅方向へは移動せず、ワ
イヤaは常に一定方向よりV溝ローラ2へ繰出し
される。
aの繰出し端はスプール1の軸線P方向へは移動
するが、V溝ローラ2の幅方向へは移動せず、ワ
イヤaは常に一定方向よりV溝ローラ2へ繰出し
される。
尚、上記供給スプール1に駆動モータを設けず
巻取スプール6の回転によりスプール1よりワイ
ヤaを引出し方式により繰出すことも任意であ
り、又、V溝ローラ2は供給スプール1の上方に
設置する構成とすることもよい。
巻取スプール6の回転によりスプール1よりワイ
ヤaを引出し方式により繰出すことも任意であ
り、又、V溝ローラ2は供給スプール1の上方に
設置する構成とすることもよい。
本考案は叙上の如く構成したので、供給スプー
ルからV溝ローラへ繰出されるワイヤ位置は供給
スプール上におけるワイヤ繰出し端の変動にかか
わらずV溝ローラの幅方向に対し常に一定位置で
ある。
ルからV溝ローラへ繰出されるワイヤ位置は供給
スプール上におけるワイヤ繰出し端の変動にかか
わらずV溝ローラの幅方向に対し常に一定位置で
ある。
従つて、ワイヤ巻込量の多い長大な供給スプー
ルを使用してもV溝ローラよりワイヤが離脱する
ことないので長大スプールの使用によりスプール
交換の回数を減らし作業性を高めることができる
とともに供給スプールとV溝ローラとの距離を確
保する必要がないので、コンパクトな配置構成を
とり得、所期の目的を達成し得る。
ルを使用してもV溝ローラよりワイヤが離脱する
ことないので長大スプールの使用によりスプール
交換の回数を減らし作業性を高めることができる
とともに供給スプールとV溝ローラとの距離を確
保する必要がないので、コンパクトな配置構成を
とり得、所期の目的を達成し得る。
第1図は本考案装置を備えたワイヤ巻取装置の
正面図、第2図はその平面図、第3図は従来装置
の平面図である。 図中、1は供給スプール、2はV溝ローラ、
P,Qは軸線、aはボンデイングワイヤである。
正面図、第2図はその平面図、第3図は従来装置
の平面図である。 図中、1は供給スプール、2はV溝ローラ、
P,Qは軸線、aはボンデイングワイヤである。
Claims (1)
- 供給スプールに巻込んだワイヤをV溝ローラを
介して繰出すようにしたワイヤ繰出し装置におい
て、上記V溝ローラを供給スプールの接線上で上
下間隔をおき両者の軸線が90度の位相差を有する
よう配置せしめたワイヤ繰出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19268282U JPS5997951U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ワイヤ繰出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19268282U JPS5997951U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ワイヤ繰出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5997951U JPS5997951U (ja) | 1984-07-03 |
JPS6216446Y2 true JPS6216446Y2 (ja) | 1987-04-25 |
Family
ID=33307671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19268282U Granted JPS5997951U (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | ワイヤ繰出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5997951U (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP19268282U patent/JPS5997951U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5997951U (ja) | 1984-07-03 |
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