JPS62161466A - セラミツク接合用金属部材 - Google Patents
セラミツク接合用金属部材Info
- Publication number
- JPS62161466A JPS62161466A JP307486A JP307486A JPS62161466A JP S62161466 A JPS62161466 A JP S62161466A JP 307486 A JP307486 A JP 307486A JP 307486 A JP307486 A JP 307486A JP S62161466 A JPS62161466 A JP S62161466A
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- Japan
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- plating layer
- ceramics
- metallic member
- metal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はセラミック接合用の金属部材に係わるものであ
る。
る。
〈従来の技術〉
金属部材とセラミック部材の聞にペースト状あるいはシ
ート状のロー材を挟/vで加熱溶融して両者を接合する
ことは既に行われている。
ート状のロー材を挟/vで加熱溶融して両者を接合する
ことは既に行われている。
しかしながら、この方法ではペーストの厚ざにムラが有
ったり、あるいはシートの位置がずれて必要な部分のみ
を正確にロー付けすることが極めてむつかしく、回路L
1板の様な微1111模様のものに至っては不可能に近
い。
ったり、あるいはシートの位置がずれて必要な部分のみ
を正確にロー付けすることが極めてむつかしく、回路L
1板の様な微1111模様のものに至っては不可能に近
い。
したがって、従来の方法では、接合部分のロー材の余分
なパリによる絶縁不良や短絡の問題はさレプがたい。
なパリによる絶縁不良や短絡の問題はさレプがたい。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明はかかる問題に鑑みてなされたもので、ロー材の
厚さの制御、金属板とロー材の位置の固定が極めて正確
に実施できるセラミック接合用の金属部材の新規な構造
を提供せんとするものである。
厚さの制御、金属板とロー材の位置の固定が極めて正確
に実施できるセラミック接合用の金属部材の新規な構造
を提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
木発明者は上記問題にか/vして鋭意団究をおこなった
結果、次のようなあたらしい翅見をうるに至った。即ら
、 1、活性金属の粉末あるいは活性金属の化合物の粉末を
共析させた複合メッキ層を金属部材の接合部分に形成さ
せて、この部分をセラミックに密着させ、メッキ層を加
熱、溶融、合金化すると、この融液はセラミックに融着
すること。
結果、次のようなあたらしい翅見をうるに至った。即ら
、 1、活性金属の粉末あるいは活性金属の化合物の粉末を
共析させた複合メッキ層を金属部材の接合部分に形成さ
せて、この部分をセラミックに密着させ、メッキ層を加
熱、溶融、合金化すると、この融液はセラミックに融着
すること。
2、本発明では複合メツ4:層は一種のロー材と見なさ
れるが、この複合メッキ層は金属部材と一体的に接合さ
れているために、この部材を微細なパターンに加工して
もメッキ層もこの模様の通りに一緒に加工される。つま
り微粗パターンの接合面にロー材が極めて・正確に被覆
あるいは塗付できることになるために、従来の様な、ペ
ーストの厚さの不同やロー材のズレが起こらない。また
、3、このロー材の合金組成はメッキ層の厚さ、共析粒
子の量を変えることによって、あるいは更にこの複合メ
ッキ層に更に第3、第4、・・・の元素のRQ nQの
層(たとえば単独のメッキ層)を組合わせることによっ
て、合金元素の種類、母を変えることができることを見
出だした。
れるが、この複合メッキ層は金属部材と一体的に接合さ
れているために、この部材を微細なパターンに加工して
もメッキ層もこの模様の通りに一緒に加工される。つま
り微粗パターンの接合面にロー材が極めて・正確に被覆
あるいは塗付できることになるために、従来の様な、ペ
ーストの厚さの不同やロー材のズレが起こらない。また
、3、このロー材の合金組成はメッキ層の厚さ、共析粒
子の量を変えることによって、あるいは更にこの複合メ
ッキ層に更に第3、第4、・・・の元素のRQ nQの
層(たとえば単独のメッキ層)を組合わせることによっ
て、合金元素の種類、母を変えることができることを見
出だした。
〈作用〉
1、活性金属あるいはこの化合物は複合メッキ層の中で
はくるまれた状態で存在する。
はくるまれた状態で存在する。
このくるまれた粒子は、加熱によって、メッキ金属に拡
散し、低融点の合金を形成し、セラミックに融着する。
散し、低融点の合金を形成し、セラミックに融着する。
2、IJ−Uは金属部材と一体的になっているために、
部材を(孜1111に加工してもロー材も一緒に加工さ
れ1部材への極めて正確なロー材層の形成が達成される
ことになる。
部材を(孜1111に加工してもロー材も一緒に加工さ
れ1部材への極めて正確なロー材層の形成が達成される
ことになる。
3、活性金属あるいは化合物は、J5シなべて非常に酸
化されやザい金属であるが、この粒子はメッ二に層にく
るまれているので、セラミックの上に単独で塗(=J
して処理する場合に較べて雰囲気による酸化等の影費は
極めて少ない。
化されやザい金属であるが、この粒子はメッ二に層にく
るまれているので、セラミックの上に単独で塗(=J
して処理する場合に較べて雰囲気による酸化等の影費は
極めて少ない。
4、活性金属のR9膜を形成する方法として他にスパッ
タリング等の方法もあるが、これは、設備的に高価で、
住産性もわるい欠点が有るが、複合メッキはこれらに比
較して非常に経汎的である。
タリング等の方法もあるが、これは、設備的に高価で、
住産性もわるい欠点が有るが、複合メッキはこれらに比
較して非常に経汎的である。
なお、本発明の活性金属あるいは化合物とは、例えば、
次の様なものである。
次の様なものである。
金属:
T i 、Zr、V、Nb、Ta、・・・等の活性金属
あるいはこれらを含む合金。
あるいはこれらを含む合金。
化合物:
上記活性金属の水素化物等。
またメッキ金属は、例えば、Ni、co、Cu、AQ、
Au、Sn−、N i−P、N i −B、−−あるい
はこれらの合金メッキを指し、電解、無電解メッキいず
れでもよい。。
Au、Sn−、N i−P、N i −B、−−あるい
はこれらの合金メッキを指し、電解、無電解メッキいず
れでもよい。。
〈実施例〉
実施例1
金属部材 100ミクロンの銅箔
セラミック:アルミナ
メッキ金属二ニッケル
拡散性粒子:Tiの粉末
メッキ操作
銅板の表面に、li粉粒子懸濁した電気メッキ浴によっ
て、約20ミクロン、Tiとニッケルの複合メッキ層を
形成させた。
て、約20ミクロン、Tiとニッケルの複合メッキ層を
形成させた。
パターンの形成
上記メツ4:処止七た銅板を回路基板用に打抜き加工し
た。
た。
〈接合操作〉
アルミナセラミックの板の面に打抜ぎ銅板のメッキ面を
密着さけて、下記の条件で接合を行なった。
密着さけて、下記の条件で接合を行なった。
加熱雰囲気:5X10〜4Torrの減圧下加熱温瓜
950℃×10分 打抜きパターンはセラミック板に強固に接合されパリも
出ていなかった。
950℃×10分 打抜きパターンはセラミック板に強固に接合されパリも
出ていなかった。
実施例2
金属部材:100ミクロンの鋼の板
セラミック:窒化アルミの板
メッキ金属:銅、銀
拡散性粒子:Tiの水素化物
メッキ操作
鋼板の表面に電気メッキによって、T i H,と銅の
複合メッキ層(10ミクロン)を形成した。
複合メッキ層(10ミクロン)を形成した。
更に、この複合メッキ層の上に銀を10ミクロン、メッ
キした。
キした。
銅板の加工
上記メッキした板を微細回路模様に打抜き加工した。
接合操作
温度:900℃
0.1間:5分
雰囲気:アルゴン雰囲気
微細回路はパリを出すことなくセラミックに強固に接合
されていた。
されていた。
実施例3
金属部I4300ミクロンのコバールの板セラミック
アルミナの扱 メッキ金属 鋼、銀 拡1衣性粒子 丁;の粉末 メッキ操作 コバール板の表面に銅を10ミク庫ガ未 ロン、更に7i村と銀の複合メッキ層(20ミクロン)
を電気メッキで形成した。
アルミナの扱 メッキ金属 鋼、銀 拡1衣性粒子 丁;の粉末 メッキ操作 コバール板の表面に銅を10ミク庫ガ未 ロン、更に7i村と銀の複合メッキ層(20ミクロン)
を電気メッキで形成した。
コバール板の加工
上記メッキしたコバールの板を微1111m様に打抜き
加工した。
加工した。
接合操作
温度 850℃
肋間 5分
雰囲気 減圧<5X10’″Torr)微細パターンは
パリをだずことなくヒラミックに接合されていた。
パリをだずことなくヒラミックに接合されていた。
〈発明の効宋〉
1)微1111模様でらパリをだすことなくセラミック
に正確に接合でさる゛。
に正確に接合でさる゛。
2)接合部にロー祠を貼ったり、4ったりする手間が不
要である。
要である。
3)安価に旗■できる。
Claims (1)
- セラミックに接合する金属部材の接合面に、活性金属あ
るいは活性金属の化合物の粉末を共析した複合メッキ層
が被覆されてなることを特徴とするセラミック接合用金
属部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP307486A JPS62161466A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | セラミツク接合用金属部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP307486A JPS62161466A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | セラミツク接合用金属部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62161466A true JPS62161466A (ja) | 1987-07-17 |
JPH0449511B2 JPH0449511B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=11547191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP307486A Granted JPS62161466A (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | セラミツク接合用金属部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62161466A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0260952A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 冷凍機のゴム部材用ゴム組成物 |
US5340658A (en) * | 1991-08-21 | 1994-08-23 | Ishihara Chemical Co., Ltd. | Composites made of carbon-based and metallic materials |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP307486A patent/JPS62161466A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0260952A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 冷凍機のゴム部材用ゴム組成物 |
US5340658A (en) * | 1991-08-21 | 1994-08-23 | Ishihara Chemical Co., Ltd. | Composites made of carbon-based and metallic materials |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449511B2 (ja) | 1992-08-11 |
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Legal Events
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