JPS62158626A - ガス置換包装方法 - Google Patents
ガス置換包装方法Info
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Landscapes
- Vacuum Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は通気性の少ないビニール袋やポリエチレン袋等
の炊包装体内の空気を窒素やアルゴン等の不活性ガスに
置換する軟包装体内のガス置換方法に関するものである
。
の炊包装体内の空気を窒素やアルゴン等の不活性ガスに
置換する軟包装体内のガス置換方法に関するものである
。
従来の技術
近年、缶詰に代イつって、通気性の少ないビニール袋や
ポリエチレン袋によって密封された各種の食品等が広く
市場に出回わっている。ビニール袋やポリエチレンでガ
ス透過性の低いアルミフィルム等をラミネートシた袋等
の軟包装体は安価で、しかも密封性(気密性)に優れて
いて、缶詰や瓶詰の場合と同等に食品等の内容物を密封
し、外気から遮断保護して内容物の酸化による劣化や変
質或は腐敗を防止することができるからである。
ポリエチレン袋によって密封された各種の食品等が広く
市場に出回わっている。ビニール袋やポリエチレンでガ
ス透過性の低いアルミフィルム等をラミネートシた袋等
の軟包装体は安価で、しかも密封性(気密性)に優れて
いて、缶詰や瓶詰の場合と同等に食品等の内容物を密封
し、外気から遮断保護して内容物の酸化による劣化や変
質或は腐敗を防止することができるからである。
ところで内容物の酸化は外気のみでなく、袋やポリエチ
レン袋等を主体として形成された軟包装体内に封入され
た空気によっても起こる。従って軟包装体内に収容され
た内容物の酸化を、より確実に防止するためには、炊包
装体内の空気を除去オろ必要がある。そして軟包装体内
の空気を除去して品物を包装する方法は一般に、真空包
装方法とガス置換包装方法の二種類に大別される。そし
て111記真空包装方法は、炊包装体に内容物を充填(
収容)し、これを真空槽内に入れ、該真空槽を密封して
脱気し、この状態で軟包装体の開口部をヒートシールし
て、しかるのら真空槽の真空を岐って密封した軟包装体
を取出すようにしたしのであろ。またガス置換包装方法
は、軟包装体内に窒素や炭酸ガス等の不゛活性ガスを注
入し、該不活性ガスと軟包装体内の空気を置換するもの
であり、このガス置換包装方法には軟包装体内を脱気し
て、真空にしたのちに窒素等の不活性ガスを送り込む方
法と、軟包装体内を脱気仕ず、直接、不活性ガスを送り
込んで、該ガスにより軟包装体内の空気を追い出す方法
とに類別される。
レン袋等を主体として形成された軟包装体内に封入され
た空気によっても起こる。従って軟包装体内に収容され
た内容物の酸化を、より確実に防止するためには、炊包
装体内の空気を除去オろ必要がある。そして軟包装体内
の空気を除去して品物を包装する方法は一般に、真空包
装方法とガス置換包装方法の二種類に大別される。そし
て111記真空包装方法は、炊包装体に内容物を充填(
収容)し、これを真空槽内に入れ、該真空槽を密封して
脱気し、この状態で軟包装体の開口部をヒートシールし
て、しかるのら真空槽の真空を岐って密封した軟包装体
を取出すようにしたしのであろ。またガス置換包装方法
は、軟包装体内に窒素や炭酸ガス等の不゛活性ガスを注
入し、該不活性ガスと軟包装体内の空気を置換するもの
であり、このガス置換包装方法には軟包装体内を脱気し
て、真空にしたのちに窒素等の不活性ガスを送り込む方
法と、軟包装体内を脱気仕ず、直接、不活性ガスを送り
込んで、該ガスにより軟包装体内の空気を追い出す方法
とに類別される。
発明が解決しようとする問題点
ところで前記真空包装方法は、バキュームポンプや真空
槽を必要とし、実施のための設備が大樹りになるという
問題点がある。またガス置換包装方法においてら、予め
脱気をして、不活性ガスを送り込む場合にはバキューム
ポンプや真空槽が必要になるという問題点があり、また
脱気しないで不活性ガスを送り込む場合には、次にのべ
るような問題点があった。
槽を必要とし、実施のための設備が大樹りになるという
問題点がある。またガス置換包装方法においてら、予め
脱気をして、不活性ガスを送り込む場合にはバキューム
ポンプや真空槽が必要になるという問題点があり、また
脱気しないで不活性ガスを送り込む場合には、次にのべ
るような問題点があった。
(1)内容物が微粉体や比重の軽いものの場合には不活
性ガスを送り込む際の風圧で内容物が飛散してシール部
への噛み込み等が起る。
性ガスを送り込む際の風圧で内容物が飛散してシール部
への噛み込み等が起る。
(2)軟包装体を製造しつつ(軟包装体の製造途中で)
、不活性ガスを送り込むことができない。
、不活性ガスを送り込むことができない。
製造途中の軟包装体に不活性ガスを送り込んでら、該ガ
スはすぐに製造途中の軟包装体から抜けてしまうからで
ある。
スはすぐに製造途中の軟包装体から抜けてしまうからで
ある。
本発明は上記従来の問題点を解決することを目的として
為されたものである。
為されたものである。
問題点を解決するための手段
窒素やアルゴン等の不活性ガスを液化して、液化状態の
下で密封能の軟包装体内に滴下し、該軟包装体内で液化
不活性ガスを気化さけることにより、軟包装体内の空気
を不活性ガスに置換して、しかるのち軟包装体内を密封
する構成とした。
下で密封能の軟包装体内に滴下し、該軟包装体内で液化
不活性ガスを気化さけることにより、軟包装体内の空気
を不活性ガスに置換して、しかるのち軟包装体内を密封
する構成とした。
作用
窒素やアルゴン等の不活性ガスを液化して、液化状態の
下で軟包装体内に注入するので(注入は液化不活性ガス
を滴下させればよい)、ガスの侭の状態で注入する場合
のような風圧を発生させることなく、不活性ガスの注入
ができる。また液化状態の下で軟包装体内に注入し、こ
れを徐々に気化させて、軟包装体内に不活性ガスを充満
させるので、軟包装体の製造途中において、液化不活性
ガスを注入し、該液化不活性ガスを気化させ、該ガスと
空気とを置換させながら軟包装体を完成させていくこと
ができる。
下で軟包装体内に注入するので(注入は液化不活性ガス
を滴下させればよい)、ガスの侭の状態で注入する場合
のような風圧を発生させることなく、不活性ガスの注入
ができる。また液化状態の下で軟包装体内に注入し、こ
れを徐々に気化させて、軟包装体内に不活性ガスを充満
させるので、軟包装体の製造途中において、液化不活性
ガスを注入し、該液化不活性ガスを気化させ、該ガスと
空気とを置換させながら軟包装体を完成させていくこと
ができる。
実施例
次に本発明のガス置換包装方法の実施例を図面を参照し
ながら説明する。図面はビニール袋やポリエチレン袋を
主体とする気密性を有する袋状の軟包装体を製造しなが
ら内容物と液化不活性ガスを充填し、該液化不活性ガス
を気化させ、該ガスと空気を置換させながら、内容物を
包装する方法を示す。図において1は公知の横型の製袋
充填機であり、該製袋充填機1は熱溶着性の巻取包装材
料(アルミ箔や紙などとプラスチックフィルムとのラミ
ネートノート)から袋状の軟包装体を製造すると同時に
内容物を充填し、充填口等の開口部をンールすることが
てきるようにしf二ものである。
ながら説明する。図面はビニール袋やポリエチレン袋を
主体とする気密性を有する袋状の軟包装体を製造しなが
ら内容物と液化不活性ガスを充填し、該液化不活性ガス
を気化させ、該ガスと空気を置換させながら、内容物を
包装する方法を示す。図において1は公知の横型の製袋
充填機であり、該製袋充填機1は熱溶着性の巻取包装材
料(アルミ箔や紙などとプラスチックフィルムとのラミ
ネートノート)から袋状の軟包装体を製造すると同時に
内容物を充填し、充填口等の開口部をンールすることが
てきるようにしf二ものである。
この製袋充填機1は巻取包装材料2を送り出す主フイル
ムポルグ3および予備フィルムボルダ4と、フィードロ
ーラセットレバ−5と、ガイドローラ6.7と、フォト
アイ8と、フィルムフィードローラ9と、アジャスタブ
ルガイドローラ1oと、フォーマ(製袋器)11と、セ
ンターシーラ(溶着器)12と、上、下のヂュービイン
グコンベア13゜14と、エンドンーラ(溶着器)15
と、前記フォーマ11に内容物16を送り込むチャージ
コンヘア17とを備えている。そして前記主フィルムホ
ルダ3等から送り出されてきた巻取包装材料2をフォー
マIIとセンターシーラ12で筒状に溶着成形した長尺
の巻取包装材料2内にチャージコンヘア17で内容物1
6・・16を一定間隔ごとに順次送り込んで、これら内
容物16・・・I6が送り込まれた長尺の筒状の巻取包
装材料2の内容物16゜16間を前記エンドシーラ15
で分離、溶着することにより、製袋と内容物の充填作業
を同時に行うようになっている。
ムポルグ3および予備フィルムボルダ4と、フィードロ
ーラセットレバ−5と、ガイドローラ6.7と、フォト
アイ8と、フィルムフィードローラ9と、アジャスタブ
ルガイドローラ1oと、フォーマ(製袋器)11と、セ
ンターシーラ(溶着器)12と、上、下のヂュービイン
グコンベア13゜14と、エンドンーラ(溶着器)15
と、前記フォーマ11に内容物16を送り込むチャージ
コンヘア17とを備えている。そして前記主フィルムホ
ルダ3等から送り出されてきた巻取包装材料2をフォー
マIIとセンターシーラ12で筒状に溶着成形した長尺
の巻取包装材料2内にチャージコンヘア17で内容物1
6・・16を一定間隔ごとに順次送り込んで、これら内
容物16・・・I6が送り込まれた長尺の筒状の巻取包
装材料2の内容物16゜16間を前記エンドシーラ15
で分離、溶着することにより、製袋と内容物の充填作業
を同時に行うようになっている。
そして上記のような製袋充填機1を使用して、製袋と内
容物の充填とを同時に行う場合には、チャージコンヘア
17の上方に液化不活性ガス滴下装置18をセットして
おき、該滴下装置18で所定型の液化不活性ガスを内容
物16上に滴下して、これをチャージコンベア17で筒
状の巻取包装材料2内に送り込めば、前記内容物16上
に滴下された液化不活性ガスは筒状の巻取包装材料2内
で気化して、該包装材料2内の空気を追い出す。つまり
気化した不活性ガスが巻取包装材料2内の空気と置換す
る。そして巻取包装材料2内の空気を不活性ガスと完全
に置換した状聾で前記エンドシーラ15により巻取包装
材料2を分割、溶着すれば空気に代わって不活性ガスと
内容物16とが充填された袋状の軟包装体19が出来る
のである。20は軟包装体19を運び出すディスチャー
ジコンベアである。なお液化不活性ガスの滴下憤は、液
化不活性ガスの種類や軟包装体19の容積、内容物16
の体積或いは巻取包装材料2の送りスピード等を勘案し
て適宜決定される。図面に示す実施例では横型の製袋充
填機を使用して、製袋の途中において液化不活性ガスを
注入する場合を示したが、必ずしも製袋途中で液化不活
性ガスを注入する必要はなく、製袋作業と内容物および
液化不活性ガスの注入作業とを分離し、予め製袋されて
いる軟包装体に内容物と液化不活性ガスを注入し、該液
化不活性ガスを気化さU゛て該ガスて炊包装体内の空気
を追い出してから軟包装体を密封してら良い。また製袋
充填機は模型のものに限らず縦型のらのでも良い。なお
本発明のガス置換包装方法で液化不活性ガスの滴下m(
添加憤)、内容物の唾類、軟包装体の容積等の条件を変
えながら内容物を密封包装して軟包装体内の残存酸木用
を測定した実験値は以下の表に示すような値になった。
容物の充填とを同時に行う場合には、チャージコンヘア
17の上方に液化不活性ガス滴下装置18をセットして
おき、該滴下装置18で所定型の液化不活性ガスを内容
物16上に滴下して、これをチャージコンベア17で筒
状の巻取包装材料2内に送り込めば、前記内容物16上
に滴下された液化不活性ガスは筒状の巻取包装材料2内
で気化して、該包装材料2内の空気を追い出す。つまり
気化した不活性ガスが巻取包装材料2内の空気と置換す
る。そして巻取包装材料2内の空気を不活性ガスと完全
に置換した状聾で前記エンドシーラ15により巻取包装
材料2を分割、溶着すれば空気に代わって不活性ガスと
内容物16とが充填された袋状の軟包装体19が出来る
のである。20は軟包装体19を運び出すディスチャー
ジコンベアである。なお液化不活性ガスの滴下憤は、液
化不活性ガスの種類や軟包装体19の容積、内容物16
の体積或いは巻取包装材料2の送りスピード等を勘案し
て適宜決定される。図面に示す実施例では横型の製袋充
填機を使用して、製袋の途中において液化不活性ガスを
注入する場合を示したが、必ずしも製袋途中で液化不活
性ガスを注入する必要はなく、製袋作業と内容物および
液化不活性ガスの注入作業とを分離し、予め製袋されて
いる軟包装体に内容物と液化不活性ガスを注入し、該液
化不活性ガスを気化さU゛て該ガスて炊包装体内の空気
を追い出してから軟包装体を密封してら良い。また製袋
充填機は模型のものに限らず縦型のらのでも良い。なお
本発明のガス置換包装方法で液化不活性ガスの滴下m(
添加憤)、内容物の唾類、軟包装体の容積等の条件を変
えながら内容物を密封包装して軟包装体内の残存酸木用
を測定した実験値は以下の表に示すような値になった。
実験例1゜
内寸が110mmX 110mmの三方ノールタイプの
袋(PT/PE/A12/PE)に液体窒素を約0.5
9添加後、粉末のグルタミン酸ソーダを509充填し、
液体窒素を添加してから約4秒後に密封シールをした。
袋(PT/PE/A12/PE)に液体窒素を約0.5
9添加後、粉末のグルタミン酸ソーダを509充填し、
液体窒素を添加してから約4秒後に密封シールをした。
この時の内部残存空気の酸素濃度を測定したのか実験例
2゜ 内寸が110mmX 110mmの四方シールタイプの
袋(PT/PE/AQ/PE)に液体窒素を約0.3g
添加後、水を100m12充填し、液体窒素添加後約4
秒後に密封シールをした。この時の内部残存空気の酸素
実験例3゜ 内寸が110mmX 110mmの三方ソールタイプの
袋(PT/PE/AQ/PC)に小麦粉をeog充填し
た後、液体窒素を約0.49添加してから約3秒後に密
封シールした。この時の袋内残存空気の酸素濃度を表3
に示す。
2゜ 内寸が110mmX 110mmの四方シールタイプの
袋(PT/PE/AQ/PE)に液体窒素を約0.3g
添加後、水を100m12充填し、液体窒素添加後約4
秒後に密封シールをした。この時の内部残存空気の酸素
実験例3゜ 内寸が110mmX 110mmの三方ソールタイプの
袋(PT/PE/AQ/PC)に小麦粉をeog充填し
た後、液体窒素を約0.49添加してから約3秒後に密
封シールした。この時の袋内残存空気の酸素濃度を表3
に示す。
尚、実験例1.実験例2.実験例3では密封時に若干の
液体窒素が残された為、密封後の製品に適度なふくらみ
を持った形に仕上げる事か出来た。
液体窒素が残された為、密封後の製品に適度なふくらみ
を持った形に仕上げる事か出来た。
これは粉末製品等のケーキンク防止に効果があり有用な
方法である。ふくらみ具合の加減は添加ずろ液体窒素の
量と液体窒素添加から密封シールまでの時間をコントロ
ールする事で自由に設定できる。
方法である。ふくらみ具合の加減は添加ずろ液体窒素の
量と液体窒素添加から密封シールまでの時間をコントロ
ールする事で自由に設定できる。
実験例48
内寸が200mmX 270mmのピロータイプの袋(
PT/PC/A12/PC)に液体窒素を約1.59添
□加し、その後ポテトチップをtooy充填し、液体窒
素添加後約5秒後に密封ソールした。この時の内部空気
の酸素濃度を表4に示す。また従来法充填では袋の平均
厚さを50mmにしか出来ないがこの実験例では袋の平
均厚さを70mmにてきた。これはポテトデツプ等の破
損し易い物を包装する時内容積が大きくでき、外力によ
る破損防止に大きな効果かある。
PT/PC/A12/PC)に液体窒素を約1.59添
□加し、その後ポテトチップをtooy充填し、液体窒
素添加後約5秒後に密封ソールした。この時の内部空気
の酸素濃度を表4に示す。また従来法充填では袋の平均
厚さを50mmにしか出来ないがこの実験例では袋の平
均厚さを70mmにてきた。これはポテトデツプ等の破
損し易い物を包装する時内容積が大きくでき、外力によ
る破損防止に大きな効果かある。
発明の詳細
な説明しlこように本発明は、窒素やアルゴン等の不活
性ガスを液化して、液化状態の下で、これを密封前のヒ
ニール袋やポリエチレン袋等を主体として形成した気密
性を有する炊合装体内に注入して、該炊合装体内で液化
不活性ガスを気化させることにより、炊合装体内の空気
を不活性ガスに置換して、しかるのちに炊合装体を密封
することを特徴とするガス置換包装方法であるから次に
述べるような効果がある。
性ガスを液化して、液化状態の下で、これを密封前のヒ
ニール袋やポリエチレン袋等を主体として形成した気密
性を有する炊合装体内に注入して、該炊合装体内で液化
不活性ガスを気化させることにより、炊合装体内の空気
を不活性ガスに置換して、しかるのちに炊合装体を密封
することを特徴とするガス置換包装方法であるから次に
述べるような効果がある。
(1) 不活性ガスを液化して、液化状態の下で炊合
装体内に滴下するなどして注入するので注入の際に風圧
を生じることがなく、従って従来の不活性ガスをガス状
態のままで注入する場合のように風圧で内容物が飛散し
てシール部に噛み込み等が起るのを確実に防止すること
ができる。
装体内に滴下するなどして注入するので注入の際に風圧
を生じることがなく、従って従来の不活性ガスをガス状
態のままで注入する場合のように風圧で内容物が飛散し
てシール部に噛み込み等が起るのを確実に防止すること
ができる。
(2)液化不活性ガスを使用するので、炊合装体の製造
途中においても不活性ガスを注入することが可能になる
。
途中においても不活性ガスを注入することが可能になる
。
(3)液化不活性ガスを包装体内に滴下すれば良いので
、既存の製袋充填機をそのまま使用して本発明の方法を
実施することができ、また液化不活性ガス滴下装置を付
設するだけで、単なる製袋充填機をガス置換式の製袋充
填機に換えることができる。
、既存の製袋充填機をそのまま使用して本発明の方法を
実施することができ、また液化不活性ガス滴下装置を付
設するだけで、単なる製袋充填機をガス置換式の製袋充
填機に換えることができる。
(4)液化不活性ガスが気化し終わる萌に炊合装体を密
封ずれば、密封後に気化した不活性ガスにより包装体内
は所謂膨らんだ状態になって、内容物がたとえばポテト
チップのような壊れやすい物である場合の包装として好
適なものになる。
封ずれば、密封後に気化した不活性ガスにより包装体内
は所謂膨らんだ状態になって、内容物がたとえばポテト
チップのような壊れやすい物である場合の包装として好
適なものになる。
第1図は本発明方法を製袋充填機を使用して実施した場
合の説明図である。 l・・・製袋充填機、2・・・巻取包装材料、3.4・
・・フィルムホルダ、5・・・フィードローラセットレ
バ−16,7・・・ガイドローラ、8・・・フォトアイ
、9・・・フィルムフィードローラ、IO・・・アジャ
スタブルガイドローラ、II・・・フォーマ、12・・
・センターンーラ、13.14・・・チュービングコン
ベア、15・・・エンドシーラ、16・・・内容物、1
7・・・チャージコンベア、18・・・液化不活性ガス
滴下装置のノズル、19・・・炊合装体。
合の説明図である。 l・・・製袋充填機、2・・・巻取包装材料、3.4・
・・フィルムホルダ、5・・・フィードローラセットレ
バ−16,7・・・ガイドローラ、8・・・フォトアイ
、9・・・フィルムフィードローラ、IO・・・アジャ
スタブルガイドローラ、II・・・フォーマ、12・・
・センターンーラ、13.14・・・チュービングコン
ベア、15・・・エンドシーラ、16・・・内容物、1
7・・・チャージコンベア、18・・・液化不活性ガス
滴下装置のノズル、19・・・炊合装体。
Claims (1)
- (1)窒素やアルゴン等の液化不活性ガスを、密封前の
ビニール袋やポリエチレン袋等を主体として形成した気
密性を有する軟包装体内に注入して、該軟包装体内で液
化不活性ガスを気化させることにより、軟包装体内の空
気を不活性ガスに置換して、しかるのち軟包装体を密封
することを特徴とするガス置換包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29012185A JPS62158626A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ガス置換包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29012185A JPS62158626A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ガス置換包装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158626A true JPS62158626A (ja) | 1987-07-14 |
Family
ID=17752072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29012185A Pending JPS62158626A (ja) | 1985-12-23 | 1985-12-23 | ガス置換包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62158626A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01182219A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-20 | Osaka Gas Co Ltd | 容器へのガス充填方法 |
JP2016124557A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ゼネラルパッカー株式会社 | ガス充填包装機における不活性ガス充填方法 |
JP2016196316A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | ゼネラルパッカー株式会社 | ガス充填包装機およびガス充填包装機におけるガス充填方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938788A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-04-11 | ||
JPS6068223A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-18 | 東洋製罐株式会社 | 軟質複合容器詰の製造方法 |
-
1985
- 1985-12-23 JP JP29012185A patent/JPS62158626A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4938788A (ja) * | 1972-08-24 | 1974-04-11 | ||
JPS6068223A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-18 | 東洋製罐株式会社 | 軟質複合容器詰の製造方法 |
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---|---|---|---|---|
JPH01182219A (ja) * | 1988-01-08 | 1989-07-20 | Osaka Gas Co Ltd | 容器へのガス充填方法 |
JP2016124557A (ja) * | 2014-12-26 | 2016-07-11 | ゼネラルパッカー株式会社 | ガス充填包装機における不活性ガス充填方法 |
JP2016196316A (ja) * | 2015-04-06 | 2016-11-24 | ゼネラルパッカー株式会社 | ガス充填包装機およびガス充填包装機におけるガス充填方法 |
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