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JPS62152413A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPS62152413A
JPS62152413A JP29629585A JP29629585A JPS62152413A JP S62152413 A JPS62152413 A JP S62152413A JP 29629585 A JP29629585 A JP 29629585A JP 29629585 A JP29629585 A JP 29629585A JP S62152413 A JPS62152413 A JP S62152413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rice
time
temperature
pot
rice cooking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP29629585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0577406B2 (ja
Inventor
隆 小塩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP29629585A priority Critical patent/JPS62152413A/ja
Publication of JPS62152413A publication Critical patent/JPS62152413A/ja
Publication of JPH0577406B2 publication Critical patent/JPH0577406B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭において使用する炊飯器に関するもの
である。
従来の技術 従来の炊飯器では例えば第3図に表わすようなフローチ
ャートに従って炊飯パターンの選択を行なっておシ、こ
れは、使用者が炊飯終了後むらしが完了する時点をもっ
て予約時刻としてセットすることによりスタートするも
のである。
制御手段は現在時刻と予約時刻の差、すなわちタイマー
セットの設定時間を所定時間(例えば2時間)と比較し
、タイマー設定時間が前記所定時間以上の場合は最初に
米への吸水工程を含まない炊飯パターンエを、未満の場
合は最初に弱加熱する米への吸水工程を含む炊飯パター
ン■を選択して炊飯を行なうようになっていた。
第3図における判断ステップ(1)及び(2)は、それ
ぞれ上記炊飯パターン■及び…に入るべき時刻(″所定
の時刻”)に達したか否かを判断するものである。すな
わち、ステップ(1)の”所定時刻″とは炊飯パターン
■の実施に要する45分だけ予約時刻より前の時刻であ
り、ステップ(2)の6所定時刻′”とは炊飯パターン
「の実施に要する54分だけ予約時刻より前の時刻とな
る。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の炊飯器では、タイマーの設定時間(ス
タートからタイムアツプまでの時間)から、炊飯開始後
、炊飯完了(最後のむらしを含む予約時刻)までの時間
を差引いた時間が実質の米の吸水時間となることのみを
重視して炊飯パターンの選択を行なうものである。これ
は、米自体のもつ特性として一般的に言われる生米の吸
水率15%から炊飯可能な吸水率30%へ上昇させるた
めに見込まれる吸水時間から来るものであるが、炊飯開
始時の温度が低い場合、鍋加熱手段は主として鍋底部を
加熱するため、鍋内上下の温度差による間頌が生じやす
い。
すなわち、鍋内に収納された米と水は、底部に米の層を
形成し、その層内では米と米のすきまに水が介在する形
となり、その上部に水の層が存在することになる。この
ような状態で加熱を行なうと、鍋内の温度上昇は、まず
底部が主体となるため鍋底部の米は妥当に温度上昇する
が低い周囲温度を体現している上部の水や米に対しては
、比熱の大きな米の層が断熱層となると同時に、米と米
の間に介在した水の循環作用も少ないため、鍋内の上下
には温度差が出来やすい状態となる。そのため、温度上
昇にともなって下層部における米の含水率は急速に増加
するが、比較的温度の低い鍋内上部の米層の含水率は、
前記下部層に比して緩やかにしか増加せず、時間経過に
したがって鍋内の水位が下がり、充分吸水しないまま周
りの水分がなくなって炊飯終了温度に達し、むらしに移
行して炊飯完了となってしまうことが多い。
このような状態で行なわれた炊飯の出来上りをみると、
上部層が充分吸水されていない之めに硬目の出来上りと
なり、したがって鍋内上下の炊きムラが増加することに
なる。
本発明は、このような従来の問題点を解決し、鍋内の米
飯の炊き上りにムラがなく、シかも均一に充分吸水・加
熱されて美味となるようにした炊飯器を提供することを
目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、米水を収納する
鍋の温度を検知する温度検知手段と、この鍋を加熱する
ために鍋下方に位置する加熱手段と、使用者が炊飯完了
時刻を予約セットすることによりタイミングを開始する
タイムセット演算手段と、前記加熱手段及びタイムセッ
ト演算手段を制御する制御手段とを備えたことにより炊
飯工程を実行する炊飯器において、現在時刻から前記予
約された炊飯完了時刻までの時間が所定の時間未満のタ
イムセットである場合には、炊飯加熱前に弱加熱による
米への吸水工程を含む炊飯パターンIIを選択し、所定
の時間以上のタイムセットである場合において、前記鍋
の検知温度が所定温度以下のときは前記炊飯パターンI
Iを、所定温度以上のときは前記米への吸水工程を含ま
ない炊飯パターンIをそれぞれ自動的に選択するように
したものである。
作用 上記手段により、タイムセットによるスタートから正味
炊飯工程に入るまでの時間、すなわち清水時間が、鍋内
の米を一応常温において炊飯可能な吸水率まで含水させ
るに十分な時間であるかどうかという観点から、タイマ
ー設定時間が、所定時間以下であれば直ちに炊飯パター
ン■(米への吸水工程あり)を、所定時間を上まわると
きは、さらに鍋温度が所定温度より低い場合には再び炊
飯パターンIIを、また所定温度以上であればIを選択
する。これは、従来例での間頭点として前記したように
、炊飯開始時の条件として、米の含水率がほぼ30%に
なっていると共に、その時の温度が低温でないことを要
求するものである。したがって、炊飯開始時の鍋の温度
すなわち米と水の温度が低い時には、漬水時間が一定時
間以上であって、米の含水率が30%程1iになってい
ても炊飯パターンし、鍋内金体の米について糊化温度以
下での吸水を促進させるものである。これにより、鍋内
温度を米が糊化しない範囲(111J記40〜50°C
)まで上昇及び均一化させ、その後の本格的な炊飯加熱
において鍋内上下の温度ムラが比1匝的少なく、シたが
って米の含水率その他鍋内の米の状■のバラツキを少な
くして炊飯全携行させることとなり、ひいては出来上シ
の米飯を、炊きムラの少ない均一なものとすることがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例2 i74付図面にもとづいて
説明する。
第1図は、本発明の一実施例の動作を説明するフローチ
ャートであり、スタート(llはタイマー動作のタイミ
ング開始時であり、判断(121はタイムセットの設定
時間が所定時間(2時間)以上かどうかにより、次の判
断(131又は+151 ’e選択する。まず所定時間
未満であれば判断(131に移り、ここで所定時刻(炊
飯完了時刻54分前)に達したかどうかを監視し、その
所定時刻に達すると工程(I4+に移り、炊飯パターン
It(米への吸水工程あり)を実行して炊飯を開始する
。また判断+121において所定時間以上であれば、判
断f151に移り、ここで所定時刻(炊飯完了時刻54
分前)になると判断Uθに移り、このステップでは温度
検知手段により測定された鍋の温度が10’C以上か否
かをチェックし、lO′C以上であれば判断a′71に
移り、ここでの所定時刻(炊飯完了45分前)になると
、工程(181に移って炊飯パターン■(米への吸水工
程なし)によって炊飯を開始するものである。しかしな
がら判断(161において測定温度が10’C以下であ
れば直ちに工程旧)に移り、炊飯パターン■(米への吸
水工程あり)によって炊飯の動作を開始するようにした
ものである。なお、前記実施例の判断プロセス(13)
、(151と(171とにおける6所定時刻′”は炊飯
完了時(むらし工程も含む)を予約時刻としてセットし
た時、炊飯パターン■・■(米への吸水工程なし・あり
)による炊飯時間の差の分(この場合54−45=9分
)だけ、炊飯開始の時間をズラせであるため、状況によ
りどちらのパターンになっても同一時刻(予約時刻)に
おいて炊飯が完了するようにしたものであることが了解
さの構造に従って設定されたものであり、構辺及び規格
が変われば変化することは明らかである。
第2図は、本発明の炊ffi器の一実施例を示すブロッ
ク図であり、 +201は鍋、+211は鍋底部に接触
する温度検知用センサー、+221はこれに接続された
温度検知回路、C3)は鍋底部に設けられた鋳込ヒータ
ー、(2,+1はこれを付勢する加熱回路であり、これ
らの回路(221,CI!11には制御手段125)が
接続される。制御手段+251 Kはタイムセット演算
手段(26)が接続される。
以上のような実施例のFf4 造において、鍋(2(刃
口に収容された木(27)及び水(28)はタイムセッ
1−演−5T手段(26)のセット時刻と、現在時刻及
び周囲温度に応じて制御手段+251が通訳するパター
ンにより噴水放置、自然の又は強制的な吸水及び炊飯加
熱並びにむらしを経て炊飯完了となるわけである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、米への強制吸水工程の採
否を、従来は清水時間からのみ判断していたため、炊飯
開始時の温度によっては清水時間が充分であっても鍋内
温度差が発生して炊上がりにムラが生じていたものを、
炊飯開始時の温度が低い時は、それまでの清水時間が充
分であっても米への吸水工程(40〜50°Cで保持す
る工程)を含む炊飯パターンで炊飯することにより鍋内
温度差を少なくし、従って、炊き上りのムラを少なく均
一化して美味に仕上げることができるものである。
4 図面の+fti小な説明 第1図は本発明の一実施例の動作を説明するフローチャ
ート、第212’lはその実施例の購成を示す鍋断面図
を含むブロック図、第3図は従来の炊飯器動作の一例を
説明するフローチャー1・である。
(20)・・・・・鍋 t2υ・・・・・温度センサ の・・・・・温度検知回路 (231・・・・・鋳込ヒーター (21J・・・・・加熱回路 (251・・・・・制御手段 Cb)・・・・・タイムセット演算手段(271・・・
・・米 (28)・・・・・水 特許出1濱人  松下電器産業株式会社代  理  人
   新  実  雌  部(外1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 米水を収納する鍋の温度を検知する温度検知手段と、こ
    の鍋を加熱するために鍋下方に位置する加熱手段と、使
    用者が炊飯完了時刻を予約セットすることによりタイミ
    ングを開始するタイムセット演算手段と、前記加熱手段
    及びタイムセット演算手段を制御する制御手段とを備え
    たことにより炊飯工程を実行する炊飯器において、現在
    時刻から前記予約された炊飯完了時刻までの時間が所定
    の時間未満のタイムセットである場合には、炊飯加熱前
    に弱加熱による米への吸水工程を含む炊飯パターンIIを
    選択し、所定の時間以上のタイムセットである場合にお
    いて、前記鍋の検知温度が所定温度以下のときは前記炊
    飯パターンIIを、所定温度以上のときは前記米への吸水
    工程を含まない炊飯パターン I をそれぞれ自動的に選
    択するようにしたことを特徴とする炊飯器。
JP29629585A 1985-12-25 1985-12-25 炊飯器 Granted JPS62152413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29629585A JPS62152413A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29629585A JPS62152413A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62152413A true JPS62152413A (ja) 1987-07-07
JPH0577406B2 JPH0577406B2 (ja) 1993-10-26

Family

ID=17831704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29629585A Granted JPS62152413A (ja) 1985-12-25 1985-12-25 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62152413A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472969B1 (en) 1999-01-18 2002-10-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Wire-wound common-mode choke coil

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58136317A (ja) * 1982-02-08 1983-08-13 株式会社東芝 炊飯器
JPS58141118A (ja) * 1982-02-16 1983-08-22 株式会社東芝 炊飯器
JPS59168821A (ja) * 1983-03-17 1984-09-22 松下電器産業株式会社 タイマ−付きジヤ−炊飯器

Patent Citations (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6472969B1 (en) 1999-01-18 2002-10-29 Murata Manufacturing Co., Ltd. Wire-wound common-mode choke coil

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0577406B2 (ja) 1993-10-26

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