JPS6215217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6215217Y2 JPS6215217Y2 JP13545582U JP13545582U JPS6215217Y2 JP S6215217 Y2 JPS6215217 Y2 JP S6215217Y2 JP 13545582 U JP13545582 U JP 13545582U JP 13545582 U JP13545582 U JP 13545582U JP S6215217 Y2 JPS6215217 Y2 JP S6215217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- interior material
- tape
- adhesive
- separator
- double
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 38
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 19
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、車両用内装材の接着構造に関し、特
に両面粘着テープを用いて接着するものに関す
る。
に両面粘着テープを用いて接着するものに関す
る。
[従来の技術]
車両の内装においては種々の内装材が両面粘着
テープを用いてボデー側に接着されており、この
場合に従来先ずテープの一方のセパレータを剥が
してそのテープを内装材に貼り、次いでテープの
他方のセパレータを剥がし粘着部を露出して内装
材をボデー側に貼り付けるが、このとき粘着部が
内装材の外に飛び出ると、後の処理が煩雑にな
り、且つ見栄えも悪くなることから、テープを内
装材の端より少し内側に入つた個所でカツター、
ナイフ等で切断している。
テープを用いてボデー側に接着されており、この
場合に従来先ずテープの一方のセパレータを剥が
してそのテープを内装材に貼り、次いでテープの
他方のセパレータを剥がし粘着部を露出して内装
材をボデー側に貼り付けるが、このとき粘着部が
内装材の外に飛び出ると、後の処理が煩雑にな
り、且つ見栄えも悪くなることから、テープを内
装材の端より少し内側に入つた個所でカツター、
ナイフ等で切断している。
なお、先行技術として実開昭56−69569号公報
がある。
がある。
[考案が解決しようとする問題点]
上述の場合、テープの他方のセパレータを剥が
す場合に、非常に薄いテープの端部が内装材の接
着面内に貼り付いているので、セパレータを剥し
難く、通常作業者は軍手等の手袋をしているので
一層作業性が悪い。また、内装材の内側でカツタ
ー等によりテープを切断するので、内装材の接着
面を傷つけ易い等の問題があつた。
す場合に、非常に薄いテープの端部が内装材の接
着面内に貼り付いているので、セパレータを剥し
難く、通常作業者は軍手等の手袋をしているので
一層作業性が悪い。また、内装材の内側でカツタ
ー等によりテープを切断するので、内装材の接着
面を傷つけ易い等の問題があつた。
本考案はこのような事情に鑑み、内装材の損傷
を防ぐと共に、内装材に貼つた内面粘着テープの
他方のセパレータの剥離等を容易にして作業性を
向上するようにした車両用内装材の接着構造を提
供することを目的とするものである。
を防ぐと共に、内装材に貼つた内面粘着テープの
他方のセパレータの剥離等を容易にして作業性を
向上するようにした車両用内装材の接着構造を提
供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本考案は内装材の接
着面に両面粘着テープを貼り、該テープの他方の
セパレータを剥し粘着部を露出して上記内装材を
ボデー側に接着するものにおいて、上記内装材に
貼られるテープの一端を内装材の端から若干外に
飛出した長さに構成している。
着面に両面粘着テープを貼り、該テープの他方の
セパレータを剥し粘着部を露出して上記内装材を
ボデー側に接着するものにおいて、上記内装材に
貼られるテープの一端を内装材の端から若干外に
飛出した長さに構成している。
[実施例]
以下、図面を参照して本考案の一実施例を具体
的に説明する。
的に説明する。
まず第1図において符号1はフエルト等の内装
材であり、この内装材1の塩ビの接着面2に両面
粘着テープ3が貼られるが、この場合にaに示す
ようにテープ3の一端は内装材1の端からその厚
さ以内の数mm飛出した長さに切断される。そこで
このような状態で準備されたテープ付内装材1を
ボデー側に貼るに当り、先ずbに示すようにテー
プ3の飛出し部3′を内装材1の方に折曲げて粘
着部4により内装材端面5に接着する。すると、
セパレータ6の端部も一旦粘着部4と共に屈曲す
るが、そのセパレータ6自体所定の硬度を有して
腰が強いため、cに示すようにセパレータ6の端
部は粘着部4から剥離して元の位置に戻るように
なる。こうしてセパレータ6端部の剥離がテープ
3の飛出し部の折曲げに伴つてなされることか
ら、そのセパレータ6端部を引張るだけで、セパ
レータ6の全部を剥すことができる。
材であり、この内装材1の塩ビの接着面2に両面
粘着テープ3が貼られるが、この場合にaに示す
ようにテープ3の一端は内装材1の端からその厚
さ以内の数mm飛出した長さに切断される。そこで
このような状態で準備されたテープ付内装材1を
ボデー側に貼るに当り、先ずbに示すようにテー
プ3の飛出し部3′を内装材1の方に折曲げて粘
着部4により内装材端面5に接着する。すると、
セパレータ6の端部も一旦粘着部4と共に屈曲す
るが、そのセパレータ6自体所定の硬度を有して
腰が強いため、cに示すようにセパレータ6の端
部は粘着部4から剥離して元の位置に戻るように
なる。こうしてセパレータ6端部の剥離がテープ
3の飛出し部の折曲げに伴つてなされることか
ら、そのセパレータ6端部を引張るだけで、セパ
レータ6の全部を剥すことができる。
次いで第2図の実施例について説明すると、こ
の場合はボデー7の段部8にトリムパネル等の飾
り板9の端部が取付けられるため、その内側の所
定の位置に内装材1が装着されるものである。そ
こで、ボデー7と内装材1の穴10,11を合わ
せるのみならず、両面粘着テープ3の飛出し部
3′を段部8に合わせることにより、内装材1の
位置合わせを二次元的に行うことができるのであ
り、穴部と内装材端部が離れている程効果が大き
い。
の場合はボデー7の段部8にトリムパネル等の飾
り板9の端部が取付けられるため、その内側の所
定の位置に内装材1が装着されるものである。そ
こで、ボデー7と内装材1の穴10,11を合わ
せるのみならず、両面粘着テープ3の飛出し部
3′を段部8に合わせることにより、内装材1の
位置合わせを二次元的に行うことができるのであ
り、穴部と内装材端部が離れている程効果が大き
い。
[考案の効果]
以上の説明から明らかなように本考案による
と、両面粘着テープ3が内装材1の端から若干飛
出してそこに貼られ、その飛出し部3′によりセ
パレータ6の剥離が非常に簡便になり、又は内装
材1の位置決めに利用することができて、作業性
が向上する。またテープ3は内装材1から飛出し
た位置で切断されるので、内装材1を損傷する危
惧がない。
と、両面粘着テープ3が内装材1の端から若干飛
出してそこに貼られ、その飛出し部3′によりセ
パレータ6の剥離が非常に簡便になり、又は内装
材1の位置決めに利用することができて、作業性
が向上する。またテープ3は内装材1から飛出し
た位置で切断されるので、内装材1を損傷する危
惧がない。
第1図aないしcは本考案による構造の第1の
実施例の構成と接着状況を示す断明図、第2図a
は同第2の実施例を示す平面図、bはaにおける
B−B断面図である。 1……内装材、2……接着面、3……両面粘着
テープ、3′……飛出し部、4……粘着部、5…
…内装材端面、6……セパレータ、7……ボデ
ー、8……段部、9……トリムパネル、10,1
1……穴。
実施例の構成と接着状況を示す断明図、第2図a
は同第2の実施例を示す平面図、bはaにおける
B−B断面図である。 1……内装材、2……接着面、3……両面粘着
テープ、3′……飛出し部、4……粘着部、5…
…内装材端面、6……セパレータ、7……ボデ
ー、8……段部、9……トリムパネル、10,1
1……穴。
Claims (1)
- 内装材の接着面に両面粘着テープを貼り、該テ
ープの他方のセパレータを剥し粘着部を露出して
上記内装材をボデー側に接着するものにおいて、
上記内装材に貼られるテープの一端を内装材の端
から若干外に飛出した長さにすることを特徴とす
る車両用内装材の接着構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13545582U JPS5940338U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 車両用内装材の接着構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13545582U JPS5940338U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 車両用内装材の接着構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940338U JPS5940338U (ja) | 1984-03-15 |
JPS6215217Y2 true JPS6215217Y2 (ja) | 1987-04-17 |
Family
ID=30304874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13545582U Granted JPS5940338U (ja) | 1982-09-07 | 1982-09-07 | 車両用内装材の接着構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940338U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5305804B2 (ja) * | 2008-09-19 | 2013-10-02 | 株式会社クラベ | 接着テープ、該接着テープを貼付けたヒータユニット、及び接着テープを使用した接着方法 |
-
1982
- 1982-09-07 JP JP13545582U patent/JPS5940338U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5940338U (ja) | 1984-03-15 |
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