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JPS62144986A - 被記録材 - Google Patents

被記録材

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Publication number
JPS62144986A
JPS62144986A JP28574285A JP28574285A JPS62144986A JP S62144986 A JPS62144986 A JP S62144986A JP 28574285 A JP28574285 A JP 28574285A JP 28574285 A JP28574285 A JP 28574285A JP S62144986 A JPS62144986 A JP S62144986A
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JP
Japan
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ink
receiving layer
recording material
recording
active substance
Prior art date
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Pending
Application number
JP28574285A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidemasa Mori
英正 毛利
Michiaki Hida
道昭 飛田
Naonobu Eto
直伸 江藤
Masahiko Ishida
正彦 石田
Shunzo Kono
河野 俊三
Takashi Akitani
高志 秋谷
Shigeo Togano
戸叶 滋雄
Masahiko Hikuma
昌彦 日隈
Mamoru Sakaki
坂木 守
Ryuichi Arai
竜一 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP28574285A priority Critical patent/JPS62144986A/ja
Priority to US06/942,792 priority patent/US4868581A/en
Publication of JPS62144986A publication Critical patent/JPS62144986A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
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    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5227Macromolecular coatings characterised by organic non-macromolecular additives, e.g. UV-absorbers, plasticisers, surfactants
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5236Macromolecular coatings characterised by the use of natural gums, of proteins, e.g. gelatins, or of macromolecular carbohydrates, e.g. cellulose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5254Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、インクジェット記録方法に好適に用いられる
被記録材に関し、特に、低温および/または低湿度条件
下でのインク受容性に優れ、且つ記録画像の鮮明性に優
れるとともに、更に、耐水性、耐光性、耐ブロッキング
性の良好な被記録材に関する。
(従来技術) インクジェット記録方法は1種々のインク(記録液)吐
出方式、例えば、静電吸引方式、圧電素子を用いてイン
クに機械的振動また変位を与える方式、インクを加熱し
て発泡させその圧力を利用する方式等により、インクの
小滴を発生、飛翔させ、それらの一部若しくは全部を紙
などの被記録材に付着させて記録を行うものであるが、
騒音の発生が少なく、高速印字、多色印字の行える記録
方法として注目されている。
インクジェット記録用のインクとしては、安全性、記録
特性の面から主に水を主成分とするものが使用され、ノ
ズルの目詰り防1におよび吐出安定性の向上のために多
価アルコール等が添加されている場合が多い。
このインクジェット記録方法に使用される被記録材とし
ては、従来、通常の紙やインクジェット記録用紙と称さ
れる大村上に多孔質のインク受容層を設けてなる被記録
材が使用されてきた。しかし、記録の高速化あるいは多
色化等インクジェット記録装置の性能の向上と普及に伴
ない、被記録材に対してもより高度で広汎な特性が要求
されつつある。すなわち、高解像度、高品質の記録画像
を得るためのインクジェット記録用の被記録材としては
、 (1)インクの被記録材への受容が可及的速やかである
こと、 (2)インクドツトが重複した場合でも、後で付着した
インクが前に付着したドツト中に流れ出さないこと、 (3)インク液滴が被記録材上で拡散し、インクドツト
の径が必要以上に太きくならないこと、(4)インクド
ツトの形状が真円に近く、またその円周が滑らかである
こと、 (5)インクドツトのOD(光学濃度)が高く、ドツト
周辺がぼけないこと、 等の基本的諸要求を満足させる必要がある。
更に、多色インクジェット記録装置によりカラー写真に
匹敵する程度の高解像度の記録画質を得るには、上記要
求性能に加え、 (6)インクの着色成分の発色性に優れたものであるこ
と、 (7)インクの色の数と同数の液滴が同一箇所に重ねて
付着することがあるので、インク定着性が特に優れてい
ること、 (8)表面に光沢があること、 (9)白色度の高いこと。
(10)被記録材およびそこに形成された画像の耐水性
が高いこと。
(11)記録画像の耐光性が高いこと、(12)高湿度
条件下においても表面が粘着化せずに耐ブロッキング性
が高いこと、 等の性能が加重して要求される。
また、インクジェット記録方法による記録画像は、従来
は専ら表面画像観察用に使用されてきたが、インクジェ
ット記録装置の性能の向上や普及に伴ない表面画像観察
用以外の用途に適した被記録材が要求されつつある。表
面画像観察用以外の被記録材の用途としては、スライド
や0HP(オーバーヘッドプロジェクタ−)等の光学機
器により、記録画像をスクリーン等へ投影してそれらの
画像を観察するのに用いるもの、カラー印刷のポジ版を
作成する際の色分解版、液晶等のカラーディスプレイに
用いるCMF (カラーモザイクフィルター)等が挙げ
られる。
被記録材が表面画像観察用に使用される場合には、主に
記録画像の拡散光が観察されるのに対し、これらの用途
における被記録材においては主に記録画像の透過光が問
題となる。従って、透光性、特に直線透光率に優れたも
のであることが前述の一般的なインクジェット記録用の
被記録材の要求性能に加重されて要求される。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
これら要求性能を全て満たした被記録材は未だ知られて
いないのが実状である。
例えば、従来の被記録材の多くはそのインク受容層の形
成に水溶性〜親水性のポリマーを使用しており、これら
のポリマーとしてはポリビニルアルコール等の水溶性〜
親水性ポリマーが代表的なものである。これらのポリマ
ーを用いて形成したインク受容層は通常の条件下では優
れたインク受容性を示すものの、高湿度条件下では表面
が粘着化しブロッキングしたり、あるいはインク中の染
料の定着が劣り、形成された画像が滲むという問題があ
り、更にこれらのポリマーを使用したインク受容層は低
温および/または低湿度条件下ではポリマーが結晶化し
易くなり、また、インク受容層上でのインクの拡がりも
少なくその結果インク受容性が著しく低下し、冬期には
インクの乾燥に長時間を要して使用し難いものとなる。
このような欠点を解決する方法として、ポリマーとして
カチオン変性あるいはアニオン変性等の如くイオン変性
のポリビニルアルコールを使用することも提案されてい
る。
しかしながらイオン変性のポリビニルアルコールを用い
たインク受容層の場合には画像の耐水性や耐光性はある
程度解決されるものの、上記の如き低温および/または
低湿度条件下でのインク受容層の急激な低下という問題
は解決し得ないものであった。このような欠点を解決す
る方法としては、インク受容層中に通常の界面活性剤を
添加する方法も知られているが、このような通常の界面
活性剤を添加すると、インク受容層の表面に付与された
インクのドツトが過度に拡がり、隣接するドツト同志が
結合し、画像の品質が低くなるものであった。
本発明の目的は、特に、低温および/または低湿度条件
下でのインク受容性および画像品質の高い画像を与える
インクジェット記録用の被記録材を提供することにある
本発明の他の目的は、特に、インク受容性、インク発色
性、解像性、耐水性および耐光性に優れた記録画像を形
成することができるインクジェット記録用の被記録材を
提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、インク受容性、記録画像の
鮮明性、ll11水性および表面光沢に優れたフルカラ
ーインクジェット記録用の被記録材を提供することにあ
る。
本発明の更にもう一つの目的は、スライドやOHP等の
光学機器により記録画像をスクリーン等への投影により
観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成する際の
色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレイに用い
るCMF等の透過光観測用に用いることのできるインク
ジェット記録用の被記録材を提供することにある。
上記および他の本発明の目的は、以下の本発明によって
達成される。
(発明の開示) すなわち、本発明は、基材上に水溶性〜親水性のインク
受容層を設けてなる被記録材において、上記インク受容
層がHLB3〜12の界面活性物質を含有することを特
徴とする被記録材である。
本発明の詳細な説明すると、本発明の被記録材は、その
記録面が水溶性〜親水性ポリマーからなり、これらのポ
リマーからなるインク受容層が特定のHLBの界面活性
物質を含有していることを主たる特徴としており、主と
してそれにより本発明の目的が達成されるものである。
すなわち、本発明者の詳細な研究によれば、水溶性〜親
水性ポリマーからインク受容層を形成し、その中に一般
的な界面活性剤を包含させるときは、低温および/また
は低湿度条件下でのインク吸収性が改善されるが、イン
クの滲みによって画像品質が著しく低下するものである
が、界面活性剤として特定の)ILBの界面活性物質を
使用することによって、インクの滲みを生じることなく
、低温および/または低湿度条件下でのインク吸収性が
著しく改善されることを知見したものである。
本発明の被記録材は、一般に支持体としての基材とその
表面に設けたインク受容層とからなるものであり、例え
ば特に好ましい態様として、(1)基材およびインク受
容層のいずれも透光性であり被記録材全体として透光性
である態様、(2)インク受容層の表面が平滑である態
様、(3)インク受容層が多孔質である態様等があげら
れる。
また、それぞれにインク受容層が、支持体としての機能
を同時に兼備したものであってもよい。
以上の如きいくつかの好ましい態様を代表例して本発明
を更に詳しく説明する。
本発明でインク受容層の支持体として用いる基材として
は、透明性、不透明性等従来公知の基材はいずれも使用
でき、透明性基材として好適な例としては、例えばポリ
エステル系樹脂、ジアセテート系樹脂、トリアセテート
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポ
リ塩化ビニル系樹脂、ポリイミド系樹脂、セロハン、セ
ルロイド等のフィルムもしくは板およびガラス板等があ
げられる。また不透明性基材として好ましいものとして
は、例えば一般の紙、布、木材、金属板、合成紙等の外
、上記の透明性基材を公知の手段により不透明性化処理
したものがあげられる。
また本発明においてインク受容層の形成に使用する水溶
性〜親水性ポリマーの好ましい例としては、アルブミン
、ゼラチン、カゼイン、でんぷん、カチオンでんぷん、
アラビアゴム、アルギン酸ソーダ等の天然樹脂、ポリア
ミド、ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン、ポリ
ビニルビリシリウムハライド、メラミン樹脂、ポリウレ
タン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルアルコ
ール、イオン変性ポリビニルアルコール、ポリエステル
、ポリアクリル酸ソーダ、フェノール樹脂、アルキド樹
脂等の合成樹脂があげられ、これらの材料の1種以上が
所望により使用される。
特に本発明において好適なポリマーはイオン変性ポリビ
ニルアルコールであり、このようなイオン変性ポリビニ
ルアルコールとは、第1〜3級アミノ基や4級アンモニ
ウム塩基等のカチオン性基あるいはカルボキシル基、ス
ルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基等の7
ニオン性基を主鎖あるいは側鎖に有するポリビニルアル
コールのことである。
一般に、ポリビニルアルコールはポリ酢酸ビニルを酸ケ
ン化法またはアルカリケン化法によりケン化することに
より得られるが、本発明で好ましく使用するイオン変性
ポリビニルアルコールは、原料の酢准ビニルを重合する
際に、アニオン性基(あるいは後に7ニオン性基に転化
し得る基)あるいはカチオン性基(あるいは、後にカチ
オン性基に転化できる基)を有するビニルモノマーを共
重合することによって得られる。
例えばアニオン変性ポリビニルアルコールの場合には、
酢酸ビニルを重合する際に、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸、クロトン酸、マレイン酸、アリルスルホ
ン酸、ビニルスルホン酸、N−(メタ)アクリルアミド
プロパンスルホン酸、スチレンスルホン酸等あるいはそ
れらの塩の如きアニオン性ビニルモノマーを共重合させ
ケン化する方法、(メタ)アクリルアミド、(メタ)ア
クリロニトリル、(メタ)アクリル酸エステル等の如く
、後に7ニオン性基に転化し得る基を有するビニルモノ
マーと共重合させ、次いでケン化してアニオン性基を生
じさせる方法、更にはポリビニルアルコールの水酸基と
利用して、アニオン性基を有する化合物を反応させてア
ニオン性基を結合させる方法等によって得ることができ
る。
またカチオン変性ポリビニルアルコールの場合には、同
様に原料の酢酸ビニルを重合する際に、ビニロキシエチ
ルトリメチルアンモニウムクロライド、2.3−ジメチ
ル−1−ビニルイミダゾリニウムクロライド、トリメチ
ル−(3−アクリルアミド−3,3−ジメチルプロピル
)アンモニウムクロライド、トリメチル−(3−メタク
リルアミドプロピル)アンモニウムクロライド、N−(
1、1−ジメチル−3−ジメチルアミノプロピル)アク
リルアミド、N−(3−ジメチルアミノプロピルメタク
リルアミド等の如く、4級アンモニウム塩(あるいはそ
れらの前駆基、すなわち1〜3級アミノ基)を含有する
ビニルモノマーの1種または2種以上、あるいは、0−
1m−1p−アミノスチレンまたはこれらのモノアルキ
ル、ジアルキル誘導体あるいはそれらの第4級アンモニ
ウム塩;0−1m−1p−ビニルベンジルアミンまたは
これらのモノアルキル、ジアルキル誘導体あるいはそれ
らの第4級アンモニウム塩、N−(ビニルベンジル)ピ
ロリジン、N−(ビニルベンジル)ピペリジン;N−ビ
ニルピロリドン;α−1β−ビニルピリジンまたはそれ
らの第4級アンモニウム塩;α−1β−ピペリジンある
いはそれらの第4級アンモニウム塩;2−14−ビニル
キノリンあるいはそれらの第4級アンモニウム塩等その
他の含窒素複素環ビニル化合物、あるいはそれらのニト
ロ誘導体の如く容易にカチオン性の基に変え得るビニル
化合物上ツマ−と、酢酸ビニルを共重合し、得られたコ
ポリマーを常法によリケン化することにより得られる。
また 酢酸ビニルと他の反応性基を有するモノマーとを
共重合しておき、ケン化後そのような反応性基を利用し
て、カチオン性基含有化合物を反応させてポリビニルア
ルコールをカチオン変性してもよい。更に、ポリビニル
アルコール中の水酸基を利用して、その水酸基と反応し
得る基と1〜3級アミノ基または第4級アンモニウム基
を同時に有する化合物、例えばグリシジルトリメチルア
ンモニウムクロライド等を用いて、ポリビニルアルコー
ルを直接カチオン化してもよい。
このようなイオン変性ポリビニルアルコールのイオン性
基の存在量としては、ポリマー中のモノマ一単位のモル
分率で表わすと、イオン性基が全七ツマ一単位の0.5
〜20モル%、より好適には、1〜8モル%の範囲の量
である。イオン変性基の量が0.5モル%以下になると
、インク受容層の耐水性、解像性、発色性等のインクジ
ェット記録物性が無変性のものに比べ効果が十分でなく
、一方、20モル%以上になるとインク受容層の基材に
対する接着力や成膜性が劣るようになるので好ましくな
い。
幹ポリマーであるポリビニルアルコールのケン化度は被
記録材の用途により選択すべきであるが、一般にインク
受容層に添加する後述の充填剤等の結着材として用いる
ときは、ケン化度85モル%以上のもの、またインク受
容層の主材料とL7て用いるときは約70〜95モル%
のものを用いるのが好適である。
また、イオン変性ポリビニルアルコールの重合度は10
0〜5.000のものが好適であり、800〜3.00
0のものがより好適である。さらに、いずれの場合も、
重合度、ケン化度の異なるものを混合して用いてもよい
以上の如きイオン変性、特に、カチオン変性のポリビニ
ルアルコールを使用することによって、インクの発色性
、受容性、画像の耐水性、耐光性等に優れたインク受容
層を形成することができる。
以上の如き水溶性〜親水性ポリマーはいずれも単独また
は混合物としても使用できる。
本発明者の詳細な研究によれば、以上の如き水溶性〜親
水性ポリマーを用いてインク受容層を形成すると種々の
利点を有する被記録材が得られるものであるが、このよ
うな水溶性〜親水性ポリマーから形成したインク受容層
は、通常の条件下では特に問題を生じないものの、冬期
の如く記録時の温度が低い場合には、水性インクの受容
性が極端に低下するという問題を生じるものであった。
これは低温によってポリマーの分子間運動が少なくなり
、ポリマーが結晶化するためと考えられる。
また、同様なインク受容性の低下は、冬期の如く記録時
の湿度が低い場合にも顕著に現れる。これは低湿度によ
り、インク受容層中の水分が少なくなり、同様にポリマ
ーの結晶度が向上し、インクに対する親和性が低下する
とともにインクが浸透する分子間間隙が少なくなるため
と考えられている。
本発明者はこのような低温および/または低湿度条件下
における問題点を解決すべく鋭意研究の結果、これらの
水溶性〜親水性ポリマーに特定のHLBの界面活性物質
を添加してインク受容層を形成することにより、上記の
水溶性〜親水性ポリマーの使用による問題点が十分に解
決されたちのである。
本発明で使用し、本発明を主として特徴づける界面活性
物質とは、上記の如き水溶性〜親水性ポリマーからなる
インク受容層中において、特に。
低温および/または低湿度条件下においても、表面でイ
ンクが適度に拡がり、且つインク受容層中にインクが浸
入できる空隙を保持する作用をするものであって、本発
明者の研究によれば、このような作用は水溶性〜親水性
ポリマーとは異なり、むしろ疎水性の高い界面活性物質
によって発揮されることを知見した。
このような界面活性物質は、水に完全には溶解しない比
較的疎水性の高い、すなわちHLBが3〜12のもので
あればよく、従来公知のHLB 3〜12の界面活性物
質はいずれも使用できる。このような界面活性物質とし
て特に好ましいものとしては、 (1)疎水性の高いノニオン系界面活性物質、例えば、
ポリオキシエチレンアルキルフェノールエステル、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル。
ポリオキシエチレンアルキルエステル、エチレンジアミ
ンの如きポリアミンやエチレングリコールの如きポリオ
ールを重合開始剤として得られるエチレンオキサイドと
フルキレンオキサイド等のブロックコポリマー(アルキ
レンオキサイドとしてはプロピレンオキサイドやブチレ
ンオキサイドが有用である)′:Jが挙げられる。
(2)親木性セグメント(例えば、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリブチレンゲリコ
ール、ポリエステルポリオール等)をウレタン結合で連
絡したポリウレタン系の界面活性物質等が挙げられる。
このようなノニオン系の界面活性物質も完全には水溶性
であってはならず、HLBが3〜12であることが必要
である。
以上の如、!!HLBが3〜12の界面活性物質は、水
溶性〜親水性ポリマーに対してその0.1重量%を越え
ない範囲で添加するのが好ましく、添加量が0.1重量
%を超えると、形成されたインク受容層にインクのドツ
トが付着した場合、インクドツトの拡がりが大きく、隣
接するドツト同志が重なり合うようになるので好ましく
ない。
そして添加量が0.1重量%以下、好ましくは0.00
1〜0.1重量%において、インクドツトの過度の拡が
りがなく、低温および/または低湿度条件下におけるイ
ンク受容層のインク受容性の低下を防止することができ
、記録時の温度および湿度の変化に係わらず、優れたイ
ンク受容性を4えることができる。
以上の如き主要材料を用いて本発明の被記録材が形成さ
れるが、前記(1)の好ましい態様は、基材およびイン
ク受容層の双方とも透光性であり、被記録材全体として
透光性である態様である。この態様の被記録材は、特に
透光性に優れたもので、光学機器により記録画像をスク
リーン等へ投影するOHP等の場合に主に用いられ、透
過光観察用被記録材として有用である。
このような透光性被記録材は、前記のごとき透光性基材
上に前記のごとき界面活性物質を含有する水溶性〜親水
性ポリマーから、透光性インク受容層を形成することに
より調製することができる。
このようなインク受容層を形成する方法としては、上記
の界面活性物質を含有する水溶性〜親水性ポリマーを適
当な溶剤に溶解または分散させて塗工液を調製し、該塗
工液を例えばロールコーティング法、ロッドバーコーテ
ィング法、スプレーコーティング法、エアナイフコーテ
ィング法等の公知の方法により透光性基村上に塗工し、
その後速やかに乾燥させる方法が好ましく、上記の如き
材料をホットメルトコーティングする方法あるいは上記
の如き材料から一旦単独のインク受容層用シートを形成
しておき、該シートをL記基材にラミネートする如き他
の方法でもよい。
また、上記の如き方法においてインク受容層のインク受
容性をより向上させるために、被記録材の透光性を損な
わない程度に、例えば、シリカ、クレー、タルク、ケイ
ソウ士、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、ケイ酸アルミニウム、合成ゼオライト、アルミナ、
酸化亜鉛、リトポン、サチンホワイト等の充填剤をイン
ク受容層中に分散させることもできる。
以上のようにして形成される(1)の態様の被記録材は
、充分な透光性を有している透光性被記録材である。
本発明で言う充分な透光性とは、被記録材の直線透光率
が、少なくとも2%以上呈することを言い、好ましくは
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
直線透光率が2%以上であれば、例えばOHPにより記
録画像をスクリーンへ投影して観察することが可能であ
り、更に記録画像の細部が詐明に観察されるためには、
直線透光率が10%以上であることが望ましい。
ここで言う直線透光率T(%)とは、サンプルに垂直に
入射し、サンプルを透過し、サンプルから少なくとも8
C麿以上はなれた入射光路の延長線上にある受光側スリ
ットを通過し、検出器に受光される直線光の分光透過率
を、例えば323型日立自記分光光度計(日立製作新製
)等を使用して測定し、更に測定された分光透過率より
、色の三刺激値のY値を求め、次式より求められる値で
ある。
T=Y/Y、X100        (1)T ;直
線透光率 Y :サンプルのY値 Yo ;ブランクのY値 従って、本発明で言う直線透光率は、直線光に対するも
のであり、拡散透光率(サンプルの後方に積分球を設け
て拡散光をも含めて透光率を求める。)や、不透明度(
サンプルの裏に、白および黒の裏当てを当ててそれらの
比から求める。)等の拡散光により透光性を評価する方
法とは異なる。
光学技術を利用した機器などで問題となるのは直線光の
挙動であるから、それらの機器で使用しようとする被記
録材の透光性を評価する上で、被記録材の直線透光率を
求めることは、特に重要である。
例えばOHPで投影画像を観察する場合、記録部と非記
録部とのコントラストが高く、鮮明で見やすい画像を得
るためには、投影画像における非記録部が明るいこと、
すなわち被非記録材の直線透光率がある一定以上の水準
にあることが要求される。OHPでのテストチャートに
よる試験では、上記目的に適した画像を得るためには、
被記録材の直線透過率が2%以上、より鮮明な画像を得
るためには、好ましくは、10%以上であることが必要
とされる。したがって、この目的に適した被記録材は、
その直線透過率が2%以上であることが必要である。
前記(2)の好ましい態様は前記(1)の1種の態様で
もあり、そのインク受容層の表面が平滑であることを特
徴とする。該タイプの被記録材は特に表面光沢に優れ、
フルカラーで鮮明性に優れた表面画像観察用の被記録材
として特に有用である。
この態様における被記録材は透明性でも不透明性でもよ
く、前記の透明性および不透明性のいずれの基材も使用
することができる。またこれらの基材上に形成するイン
ク受容層も透明性でも不透明性でもよい。インク受容層
の形成に使用する材料および方法等は前記(1)の態様
と同様であるが、前記の充填剤等をインク受容層の表面
が平滑性を保持できる限り、インク受容層が不透明にな
る程度に使用してもかまわない。
また必要に応じて、前述の塗工方法の他にキャ゛ スト
コーティング法を用いたり、光沢ロールによる光沢出し
をしてもよい。
前記(3)の好ましい態様は、本発明の被記録材のイン
ク受容層が、多孔質のインク受容層であることを特徴と
しており、該被記録材はそのインク受容層が特にインク
受容性に優れ、また画像の耐水性にも優れ、フルカラー
の鮮明性に優れた表面画像観察用として有用である。
このような態様のインク受容層の形成用材料および形成
方法は前記(1)および(2)の態様の場合と実質的に
同様であるが、この態様ではインク受容層の形成に際し
て、インク受容層がインクを迅速に受容できるようにな
る充填剤を含有していることを特徴としている。このよ
うな充填剤とじて好ましいものは、例えば前述の(1)
の態様で述べた充填剤の外に、ポリスチレン、ポリエチ
レン、尿素−ホルマリン樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリメ
チルメタクリレート等の有機充填剤粒子が挙げられ、こ
れらの一種以上が用いられる。このようなインク受容性
を向上させる充填剤は、インク受容層においてインク受
容層の重量の約lO〜90%を占める割合で使用するの
が好ましい、この範囲以下の使用量ではインクの受容性
があまり改善されず、またそれ以上の使用量では、イン
ク受容層の物理的、機械的強度が十分でなくなる。
以上の如き本発明においては、基材上に形成するインク
受容層の厚さは、通常、0.5〜100gm程度、好ま
しくは3〜50ILm程度である。
以上、本発明の被記録材の代表的な態様を例示して本発
明を説明したが、勿論本発明の被記録材はこれらの態様
に限定されるものではない。なお、いずれの態様の場合
においても、インク受容層には、分散剤、蛍光染料、p
HWflj剤、消泡剤、潤滑剤、防腐剤、界面活性剤等
の公知の各種添加剤を包含させることができる。
なお、本発明の被記録材は必ずしも無色である必要はな
く、着色された被記録材であってもよい。
以上の如き本発明の被記録材によれば、インク受容層が
特定のHLBの界面活性物質を含有することから、低温
および/または低湿度条件下でのインクの受容性が優れ
ているおり、いずれの温度および湿度条件下においても
優れたインク吸収性を有し、且つインクの滲みが適当で
あり、異色のインクが短時間内に同一箇所に重複して付
着した場合にもインクの流れ出しやしみ出し現象がなく
、高解像度、鮮明で耐水性、耐光性および耐ブロッキン
グ性に優れた画像が得られる。しかも、従来のインクジ
ェット用被記録材では見られなかった表面光沢の優れた
ものを提供することも可能であり、また、スライドやO
HP等の光学機器により記録画像をスクリーン等への投
影により観察に用いるもの、カラー印刷のポジ版を作成
する際の色分解版、あるいは液晶等のカラーディスプレ
イに用いるCMF等、従来の表面画像観察用以外の用途
に適用することができる。
以下、実施例、比較例および使用例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。なお、文中、部とあるのは重量基準
である。
実施例1〜4 透光性基材として厚さ1100pのポリエチレンテレフ
タレートフィルム(東し製)を使用し、このフィルム上
に下記の組成の塗工液を、乾燥後の膜厚が84mとなる
ようにバーコーター法により塗工し、110℃で5分間
の条件で乾燥し、本発明の透光性被記録材を得た。
又直1ユ アニオン変性ポリビニルアルコール (PVA  KL−318,クラレ製)10%水溶液 
          100部ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエ ーテル(ノイゲンEA50、)ILB=5第−製薬製)
10%エチルアルコール溶液0.075部 実ILヱ カチオン変性ポリビニルアルコール (PVA−C−418A、クラレ製) 10%水溶液           10.0部ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンフロックコポリマー
(プルロニックL−61、HLB=5.7、旭電化製) 10%エチルアルコール溶液   0.02部見土誇」 アニオン変性ポリビニルアルコール (PVA  KM−118、クラレ製)10%水溶液 
          100部エチレンジアミンポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレンコボリマ−(テトロ
ニ、り701、HLB=5.3、旭電化製)lO%エチ
ルアルコール製    0.06部欠五刻」 カチオン変性ポリビニルアルコール (PVA  C−318AA、クラレ製)10%水溶液
           100部ウレタン系界面活性剤
(ジョルシンLBD、HLB=4.1、三菱油化ファイ
ン製)10%イソプロピルアルコール溶液 0.045部 比較例1〜4 実施例1〜4において、それぞれ界面活性物質を使用し
ないことを除いて、実施例1〜4と同様にして比較例1
〜4の被記録材を調製した。
比較例5〜8 実施例1〜4において、それぞれ界面活性物質として1
(LBが下記の物を使用したことことを除いて、実施例
1〜4と同様にして比較例5〜8の被記録材を調製した
ル較1」 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル(ノイゲン
EA140.HLB=15第−工業製)10%エチルア
ルコール溶液0.075部 ル較1 ポリオキシプロピレンブロックコボリマー(プルロニッ
クF−88、HLB= 16旭電化製)10%エチルア
ルコール溶液0.02部 ル較遺1 エチレンジアミンポリオキシエチレン ポリオキシプロピレンコポリマー (テトロニック707、HLB=14 旭電化製)10%エチルアルコール溶液0.06部 工艶1」 ポリオキシエチレンセチルエーテル (NIKKOL  BC−25TX、 HLB= 18
 、5日光ケミカル製)  10%エタノール溶液0.
045部 使用例 上記の実施例および比較例の被記録材に対して、下記の
4種のインクを用いて、ピエゾ振動子によってインクを
吐出させるオンデマンド型インクジェット記録ヘッド(
吐出オリフィス径60gm、ピエゾ振動子駆動電圧70
V、周波数2KHz)を有する記録装置を使用してイン
クジェット記録を実施した。
芭コ」仁ムユlJυ− C,1,ダイレクトイエロー86   2部ジエチレン
グリコール      20部ポリエチレングリコール
#200   10部水              
         7o部赤二ロヱ3−ヱ濃口LΣ C,1,アシッドレッド35      2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
        7o部責:ロZ3−工JlliΣ c、r、ダイレクトブルー86     2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
         7o部男!ロヱ3−工濃IJLΣ C,1,フードブラック2       2部ジエチレ
ングリコール      20部ポリエチレングリコー
ル#200   10部水             
          70部実施例および比較例の被記
録材の評価結果を第2表に示した。第2表における各評
価項目の測定は下記の方法に従った。
(1)インク定着時間は、記録実施後被記録材を所定の
温度および湿度条件(20℃、65%RHおよび10℃
、30%RH)下に放置し、記録画像に指触したときに
、インクが乾爆して指に付着しなくなる時間を測定した
(2)ブロッキング性は、印字10分後、印字面の上に
上質紙を密着させ、12時間1 kg/ l O0cr
n’に加圧して保存した。保存後、被記録材との上質紙
との間に粘着の起こらないものを0、そうでないものを
×とした。
(3)ドツト濃度は、JISK7505を印字マイクロ
ドツトに応用してサクラマイクロデンシドメーターPD
M−5(小西六写真工業製)を用いて黒ドツトにつき測
定した。
(4)OHP適性は、光学機器の代表例として測定した
もので、記録画像をOHPによりスクリーンに投影し、
目視により観察して判定したもので、非記録部が明るく
、記録画像のOD(オプチカルデンシティ)が高く、コ
ントラストの高い鮮明で見やすい投影画像の得られるも
のをO1非記録部がやや暗く、記録画像のODがやや低
く、ピッチ巾0.5mm、太さ0.25℃簡の線が明瞭
に判別できないものをΔ、非記録部がかなり暗く、記録
画像のODがかなり低く、ピッチ巾1mm、太さ0.3
tamの線が明瞭に判別できないものあるいは非記録部
と記録画像の見分けがつかないものを×とした。
(5)直線透光率は、32部型日立自記分光光度計(日
立製作所■製)を使用し、サンプルから受光側のマドま
での距離を約9c層に保ち、分光透過率を測定し、前記
(1)式により求めた。
(6)耐光性は、キセノンフェードメーターFAL−2
5AX−HC型(スガ試験機製)により、100時間照
射し、NP−1001DP (0来電色製)により、未
照射のものとの色差(Lab)を測定した。
(以下余白) −iミニ−1」と二 二見」L漬り 正」」」シ」       ユ    Z    旦 
   A工z!j二m咋朋 10℃、30訳H3分    1分    5分   
 1分20℃、65訳H5分    2分    5分
    1分ズ]Lム]ヨ仁グ     x     
o     x     。
且−1」二1L度     1.0    1.0  
  1.0    1.0q二m立     ooo。
肛」【」LjL磨     77%   78%   
76%   78%配−一」し−一立 (Y)   610.7%   0.5%   0.8
%   0.5%(M)       3.8%   
3.5%   3.4%   3,3%(C)    
   1.8%   1.13%   1.7%   
1,9%(BK)       2.8%   2.7
%   2.7%   2.6%獄−U−価    0
〜Δ   OO〜Δ   0−ヒJul 止」11Lj      i    ヱ    旦  
  Aヱm咋皿 10℃、3幅冊      20分    10分  
  20分    10分20℃、65調      
10分    5分    10分    4分ズ」L
ム」二乙グ     x     o     x  
   。
V−−ニー1L里     1.0    1.0  
  1.0    1.00HP          
OOO0 (Y)   d=   0.8%   0.4%   
0.7%   0.5%(M)       3.7%
   3.6%   3.5%   3.5%(C) 
      1.9%   1.7%   1.7% 
  1.8%(BK)       2.8%   2
.6%   2.8%   2.7%に一イLヨI−価
     Δ    Δ    Δ    Δ−比−較
一例一 比m       5     旦    l    
互工上IUシL昨朋 10℃、34囲      5分    3分    
5分    4分20℃、85$RH5分     − ズ」二二ま二仁グ     ×××× 上ユL」二1L度     1.0    1.0  
  1.0    1.Oq二z      o   
  o     o     。
(Y)   610.7%   0.5%   0.8
%   0.6%(M)       3.7%   
3.5%   3.4%   3.4%(C)    
   1.8%   1.7%   1.7%   1
.9%(BK)       2.11%   2.6
%   2.7%   2.6%虹−了し」L−廼  
   ×    ×    Δ    ×常温常湿時(
20℃、65$RH)はプリンターでの搬送ができなか
った。
特許出願人   キャノン株式会社t−!、。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材上に水溶性〜親水性のインク受容層を設けて
    なる被記録材において、上記インク受容層が、HLB3
    〜12の界面活性物質を含有することを特徴とする被記
    録材。
  2. (2)インク受容層中の界面活性物質の量が、0.1重
    量%を越えない範囲である特許請求の範囲第(1)項に
    記載の被記録材。
  3. (3)界面活性物質が、ノニオン系界面活性物質である
    特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録材。
  4. (4)インク受容層が、イオン変性ポリビニルアルコー
    ルからなる特許請求の範囲第(1)項に記載の被記録材
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