JPS62140501A - Micフイルタ - Google Patents
MicフイルタInfo
- Publication number
- JPS62140501A JPS62140501A JP28105685A JP28105685A JPS62140501A JP S62140501 A JPS62140501 A JP S62140501A JP 28105685 A JP28105685 A JP 28105685A JP 28105685 A JP28105685 A JP 28105685A JP S62140501 A JPS62140501 A JP S62140501A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resonant
- omega
- resonant lines
- resonator
- omega1
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は誘電体基板上に形成したMICフィルタに関し
、特に減衰特性の帯域を広げたMICフィルタに関する
。
、特に減衰特性の帯域を広げたMICフィルタに関する
。
従来、一端を短絡し他端を開放した共振線路を有する共
振器を174波長線路で結合させた多段のMIGフィル
タでは、夫々の共振線路長が一様に1/4波長となって
いる。
振器を174波長線路で結合させた多段のMIGフィル
タでは、夫々の共振線路長が一様に1/4波長となって
いる。
例えば、第6図は従来のこの種のMIGフィルタを三段
に構成した例であり、11は誘電体基板、12a、12
b、12cは夫々一様な長さに形成した共fivA路、
13はこれら共振線路を結合する結合線路、14は入出
力端、15は接地導体である。即ち、このMICフィル
タは第7図のようにB、、B2.Bユの共振器を1ノ4
波長線路で結合した構成となっている。そして、第8図
は前記MICフィルタの共振器の等価回路であり、共振
条件は次式で与えられる。
に構成した例であり、11は誘電体基板、12a、12
b、12cは夫々一様な長さに形成した共fivA路、
13はこれら共振線路を結合する結合線路、14は入出
力端、15は接地導体である。即ち、このMICフィル
タは第7図のようにB、、B2.Bユの共振器を1ノ4
波長線路で結合した構成となっている。そして、第8図
は前記MICフィルタの共振器の等価回路であり、共振
条件は次式で与えられる。
tan β(Li−1i) −cot β1i=o
・・(1)ここで、βは波数、Liは共振線路長、l
iは共振器の結合点と短絡端の長さである。
・・(1)ここで、βは波数、Liは共振線路長、l
iは共振器の結合点と短絡端の長さである。
(1)式より
βL4=2π/λg XLi=(2n−1)/4 x
π・・(2)ここで、nは整数、λgは波長である。
π・・(2)ここで、nは整数、λgは波長である。
そして、n=0としてL′iを最小に選び、Li =
1/4λg0 ・ ・(3)を得る
。λg0はフィルタの中心周波数ω。に対応する波長で
ある。
1/4λg0 ・ ・(3)を得る
。λg0はフィルタの中心周波数ω。に対応する波長で
ある。
上述した従来のMICフィルタは、これまで説明したよ
うに共振線路の長さはその特性インピーダンスZiに関
係なく一様な1/4λg0になっている。
うに共振線路の長さはその特性インピーダンスZiに関
係なく一様な1/4λg0になっている。
ところが、前記(2)式より、この共振器は整数値nに
対応する波長λg7で共振条件を満足してしまうために
、フィルタは中心周波数の奇数倍の・周波数でスプリア
ス応答を示し、広い帯域に亘って有効な減衰特性を得る
ことができないという問題がある。
対応する波長λg7で共振条件を満足してしまうために
、フィルタは中心周波数の奇数倍の・周波数でスプリア
ス応答を示し、広い帯域に亘って有効な減衰特性を得る
ことができないという問題がある。
本発明のMICフィルタは広帯域な減衰特性を有するフ
ィルタを得るものである。
ィルタを得るものである。
本発明のMICフィルタは、少なくとも1以上の共振線
路の開放端に集中定数の容量を付加し、かつ2以上の共
振線路の長さを相違させる構成としている。
路の開放端に集中定数の容量を付加し、かつ2以上の共
振線路の長さを相違させる構成としている。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ここでは三段の共振
器で構成したMICフィルタに適用した例を示す。図に
おいて、1は誘電体基板、2a。
器で構成したMICフィルタに適用した例を示す。図に
おいて、1は誘電体基板、2a。
2b、2aはこの誘電体基板1に形成した共振線路であ
り、ここでは中央の共振線路2bをその両側の他の線路
2a、2aよりも若干短く形成している。3はこれら共
振線路2a、2b、2aを接続する174波長の結合線
路、4は入出力端子、5a、5bは前記共振線路2a、
2b、2aを挾むように配置した接地導体、6a、6b
、6aは前記接地導体5bと各共振線路2a、2b、2
aの間に夫々介挿したチップコンデンサである。
り、ここでは中央の共振線路2bをその両側の他の線路
2a、2aよりも若干短く形成している。3はこれら共
振線路2a、2b、2aを接続する174波長の結合線
路、4は入出力端子、5a、5bは前記共振線路2a、
2b、2aを挾むように配置した接地導体、6a、6b
、6aは前記接地導体5bと各共振線路2a、2b、2
aの間に夫々介挿したチップコンデンサである。
第2図は前記MICフィルタの共振器の等価回路であり
、Ziは共振線路の特性インピーダンス、Liは共振線
路長、liは共振器の結合点と短絡端の長さ、Ciはチ
ップコンデンサの容量、ωは角周波数である。
、Ziは共振線路の特性インピーダンス、Liは共振線
路長、liは共振器の結合点と短絡端の長さ、Ciはチ
ップコンデンサの容量、ωは角周波数である。
この共振器の共振条件は次式で表される。
cotβLi−ωC1zi−0・・・(4)また、第1
図において、中心周波数をC1、共振線路2a、2bの
特性インピーダンスを夫々Z。
図において、中心周波数をC1、共振線路2a、2bの
特性インピーダンスを夫々Z。
Z!、共振線路’la、2bの長さを夫々L1゜LZs
チップコンデンサ6a、6bの容量を夫々C,,Ct(
但し、cl<cl とする)とおくと、cotβL、、
cotβLz+ ω(1z1.0JC1Ztの各周波
数変化は第3図のようになり、前記(4)式より共振線
路2a、2bに対応する共振器は cotβL1とωC
,Z、の交点、cotβL2とωCtZzの交点の周波
数で夫々共振する。
チップコンデンサ6a、6bの容量を夫々C,,Ct(
但し、cl<cl とする)とおくと、cotβL、、
cotβLz+ ω(1z1.0JC1Ztの各周波
数変化は第3図のようになり、前記(4)式より共振線
路2a、2bに対応する共振器は cotβL1とωC
,Z、の交点、cotβL2とωCtZzの交点の周波
数で夫々共振する。
今、C1〈C1であるので、中心周波数ω1で共振する
ために共振線路長はLI >Ltとなり、共振線路2a
、2bに対する共振器の高次の共振周波数は夫々ωt、
ω′1.ω′4.・・・及びω″2.ω゛′3・・・と
なる。
ために共振線路長はLI >Ltとなり、共振線路2a
、2bに対する共振器の高次の共振周波数は夫々ωt、
ω′1.ω′4.・・・及びω″2.ω゛′3・・・と
なる。
したがって、第3図から判るように共振線路2a、2b
に対応する共振器の共振周波数が一致するのは中心周波
数ω1のみであり、フィルタは周波数C1以外に通過帯
域を生じなく、広帯域な減衰特性を得ることができる。
に対応する共振器の共振周波数が一致するのは中心周波
数ω1のみであり、フィルタは周波数C1以外に通過帯
域を生じなく、広帯域な減衰特性を得ることができる。
ここで、本発明ではチップコンデンサの代わりに第4図
のように単板コンデンサ7a、7b、7aとボンディン
グワイヤ8とで構成することもできる。また、三段の共
振器全てに集中定数の容量を付加する必要はなく、第5
図のように集中定数の容量7を付加した共振線路2bと
付加しない共振線路2a、 2aを混在させてもよく
、この構成においても前記実施例と同様に広帯域な減衰
特性を得ることができる。
のように単板コンデンサ7a、7b、7aとボンディン
グワイヤ8とで構成することもできる。また、三段の共
振器全てに集中定数の容量を付加する必要はなく、第5
図のように集中定数の容量7を付加した共振線路2bと
付加しない共振線路2a、 2aを混在させてもよく
、この構成においても前記実施例と同様に広帯域な減衰
特性を得ることができる。
更に、一般にN段(N≧2;整数)のフィルタについて
、少なくとも1以上の共振器に集中定数の容量を付加し
、かつ少なくとも2以上の共振線路長を相違させること
により、広帯域な減衰特性を得ることができる。
、少なくとも1以上の共振器に集中定数の容量を付加し
、かつ少なくとも2以上の共振線路長を相違させること
により、広帯域な減衰特性を得ることができる。
以上説明したように本発明は、少なくとも1以上の共振
線路の開放端に集中定数の容量を付加し、かつ2以上の
共振線路の長さを相違させているので、広帯域な減衰特
性を有するMICフィルタを得ることができる。
線路の開放端に集中定数の容量を付加し、かつ2以上の
共振線路の長さを相違させているので、広帯域な減衰特
性を有するMICフィルタを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例の平面構成図、第2図は等価
回路図、第3図は共振周波数特性を示すグラフ、第4図
は変形例の平面構成図、第5図は更に他の変形例の平面
構成図、第6図は従来構成の平面構成図、第7図はその
模式的構成図、第8図はその等価回路図である。 1・・・誘電体基板、2a、’lb・・・共振線路、3
・・・結合線路、4・・・入出力端子、5a、5b・・
・接地導体、5a、5b・・・チップコンデンサ(集中
定数容量)、7・・・単板コンデンサ、8・・・ボンデ
ィングワイヤ、11−・・誘電体基板、12a、12b
、12cm共振線路、13・・・結合線路、14・・・
入出力端子、15・・・接地導体。
回路図、第3図は共振周波数特性を示すグラフ、第4図
は変形例の平面構成図、第5図は更に他の変形例の平面
構成図、第6図は従来構成の平面構成図、第7図はその
模式的構成図、第8図はその等価回路図である。 1・・・誘電体基板、2a、’lb・・・共振線路、3
・・・結合線路、4・・・入出力端子、5a、5b・・
・接地導体、5a、5b・・・チップコンデンサ(集中
定数容量)、7・・・単板コンデンサ、8・・・ボンデ
ィングワイヤ、11−・・誘電体基板、12a、12b
、12cm共振線路、13・・・結合線路、14・・・
入出力端子、15・・・接地導体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端を短絡し他端を開放した共振線路を有する共振
器を1/4波長線路で結合した多段構成のMICフィル
タにおいて、少なくとも1以上の前記共振線路の開放端
に集中定数の容量を付加し、かつ2以上の前記共振線路
の長さを相違させたことを特徴とするMICフィルタ。 2、集中定数の容量を全ての共振線路の開放端に接続し
てなる特許請求の範囲第1項記載のMICフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28105685A JPS62140501A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | Micフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28105685A JPS62140501A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | Micフイルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62140501A true JPS62140501A (ja) | 1987-06-24 |
Family
ID=17633690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28105685A Pending JPS62140501A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | Micフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62140501A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01143402A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nec Corp | Micフィルタ |
JPH06104608A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ |
JPH0658393U (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-12 | リズム時計工業株式会社 | アナログ時計 |
US5572174A (en) * | 1991-10-25 | 1996-11-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator device having resonator electrodes with gaps, and method of manufacturing the same |
EP0938153A1 (en) * | 1998-02-24 | 1999-08-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Bandpass filter, duplexer , high-frequency module and communications device |
EP1148573A2 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Radio filter of combline structure with capacitor compensation circuit |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28105685A patent/JPS62140501A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01143402A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-06 | Nec Corp | Micフィルタ |
US5572174A (en) * | 1991-10-25 | 1996-11-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Dielectric resonator device having resonator electrodes with gaps, and method of manufacturing the same |
JPH06104608A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フィルタ |
US5461352A (en) * | 1992-09-24 | 1995-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Co-planar and microstrip waveguide bandpass filter |
JPH0658393U (ja) * | 1993-01-25 | 1994-08-12 | リズム時計工業株式会社 | アナログ時計 |
EP0938153A1 (en) * | 1998-02-24 | 1999-08-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Bandpass filter, duplexer , high-frequency module and communications device |
US6326866B1 (en) | 1998-02-24 | 2001-12-04 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Bandpass filter, duplexer, high-frequency module and communications device |
KR100418607B1 (ko) * | 1998-02-24 | 2004-02-11 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 대역필터, 듀플렉서, 고주파 모듈 및 통신장치 |
EP1148573A2 (en) * | 2000-04-06 | 2001-10-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Radio filter of combline structure with capacitor compensation circuit |
EP1148573A3 (en) * | 2000-04-06 | 2003-03-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Radio filter of combline structure with capacitor compensation circuit |
US6762659B2 (en) | 2000-04-06 | 2004-07-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Radio filter of combline structure with capacitor compensation circuit |
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