JPS62139761A - 車両の4輪操舵装置 - Google Patents
車両の4輪操舵装置Info
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- JPS62139761A JPS62139761A JP28268585A JP28268585A JPS62139761A JP S62139761 A JPS62139761 A JP S62139761A JP 28268585 A JP28268585 A JP 28268585A JP 28268585 A JP28268585 A JP 28268585A JP S62139761 A JPS62139761 A JP S62139761A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- wheel steering
- steering
- rear wheels
- control
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/148—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering provided with safety devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1545—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with electrical assistance
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、車両の前後輪を転舵するようにした4輪操舵
装置に関し、特に、駐車状態における電気系統の故障対
策に関する。
装置に関し、特に、駐車状態における電気系統の故障対
策に関する。
(従来の技術)
近年、この種の車両の4輪操舵装置は、車両の走行特性
を大ぎく変え得るものとして注目されており、基本的に
は、低車速時に前後輪の転舵比を逆位相に制御し、ステ
アリング特性をオーバーステア特性にして車両の回顧性
を高める一方、高車速時には、転舵比を同位相に保ち、
ステアリング特性をアンダステア特性にして車両の走行
安定性を確保するようにしたものである。
を大ぎく変え得るものとして注目されており、基本的に
は、低車速時に前後輪の転舵比を逆位相に制御し、ステ
アリング特性をオーバーステア特性にして車両の回顧性
を高める一方、高車速時には、転舵比を同位相に保ち、
ステアリング特性をアンダステア特性にして車両の走行
安定性を確保するようにしたものである。
そして、この4輪操舵装置の一例として、本出願人は、
先に、斜板と呼ぶ揺動アームの傾斜角を変えることによ
り、前後輪の転舵比を可変制御するようにしたものを提
案している(特願昭59−48054号明細俗および図
面参照)。
先に、斜板と呼ぶ揺動アームの傾斜角を変えることによ
り、前後輪の転舵比を可変制御するようにしたものを提
案している(特願昭59−48054号明細俗および図
面参照)。
すなわち、この提案のものは、車両の後輪を転舵づる後
輪転舵機構に連結され所定の移動軸線方向に移動可能な
移動部材と、該移動部材の移動軸線上に位置する揺動中
心をもって揺動する揺動アームと、該揺動アームと上記
移動部材とを連結する連結部材と、車両の前輪を転舵す
る前輪転舵機構に連係され、上記連結部材を移動部材の
移動軸線回りに回転させる回転付与アームとを備えてな
り、上記移動部材の移動軸線に対する揺動アームの揺動
中心線の傾斜角をアクチュエータによって変えることに
より、前後輪の転舵比を変えるようにしたものである。
輪転舵機構に連結され所定の移動軸線方向に移動可能な
移動部材と、該移動部材の移動軸線上に位置する揺動中
心をもって揺動する揺動アームと、該揺動アームと上記
移動部材とを連結する連結部材と、車両の前輪を転舵す
る前輪転舵機構に連係され、上記連結部材を移動部材の
移動軸線回りに回転させる回転付与アームとを備えてな
り、上記移動部材の移動軸線に対する揺動アームの揺動
中心線の傾斜角をアクチュエータによって変えることに
より、前後輪の転舵比を変えるようにしたものである。
〈発明が解決しようとする問題点)
ところで、上記提案例のように前後輪の転舵比を変える
ものに限らず、前輪舵角に応じて後輪舵角を直接アクチ
ュエータで制御するようにしたものをも含む4輪操舵装
置においては、車両の駐車中に、例えば夜間外気の冷込
みにより配線系統に電蝕作用が進んで接触不良が発生し
たり、あるいは駐車状態で行われる各種の作業に伴いカ
ブラのlvt脱やハーネス断線が発生したりするなどし
て電気系統が故障すると、後輪舵角のアクチュエータに
よる制御が不能となり、竹後輪間の転舵比が所定の位相
に固定された状態となる。このことがら、その後の車両
の運転が再開されても、上記転舵比は車速に応じた位相
の切換え制御が行われることがなく、車両の操舵操作が
乗員の息に反して走行安定性が著しく阻害されることと
なる。
ものに限らず、前輪舵角に応じて後輪舵角を直接アクチ
ュエータで制御するようにしたものをも含む4輪操舵装
置においては、車両の駐車中に、例えば夜間外気の冷込
みにより配線系統に電蝕作用が進んで接触不良が発生し
たり、あるいは駐車状態で行われる各種の作業に伴いカ
ブラのlvt脱やハーネス断線が発生したりするなどし
て電気系統が故障すると、後輪舵角のアクチュエータに
よる制御が不能となり、竹後輪間の転舵比が所定の位相
に固定された状態となる。このことがら、その後の車両
の運転が再開されても、上記転舵比は車速に応じた位相
の切換え制御が行われることがなく、車両の操舵操作が
乗員の息に反して走行安定性が著しく阻害されることと
なる。
(発明の目的)
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、その目的は
、上述の如くアクチュエータにより車両の後輪舵角を制
御するようにした4輪操舵装置において、車両の駐車中
はその前後輪間の転舵比が常に零になるように強制的に
制御するようにづ−ることにより、万一、駐車中に電気
系統の故障により後輪舵角のアクチュエータによる制御
が不能となっても、その後の運転再開時には上記転舵比
を零に保持せしめて、車両を通常の2輪操舵状態にて走
行できるようになし、これにより車両の走行安定性を確
保し得るようにすることにある。
、上述の如くアクチュエータにより車両の後輪舵角を制
御するようにした4輪操舵装置において、車両の駐車中
はその前後輪間の転舵比が常に零になるように強制的に
制御するようにづ−ることにより、万一、駐車中に電気
系統の故障により後輪舵角のアクチュエータによる制御
が不能となっても、その後の運転再開時には上記転舵比
を零に保持せしめて、車両を通常の2輪操舵状態にて走
行できるようになし、これにより車両の走行安定性を確
保し得るようにすることにある。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成するために、本発明で講じた解決手段は
、第1図に示ずように、ステアリングホイール10の操
作に応じて前後輪IL、IR,2L、2Rを転舵するよ
うにした車両の4輪操舵装置として、車両の前輪1L、
IRを転舵する前輪転舵機構3と、後輪2L、2Rを転
舵する後輪転舵機MIt12とを設けるとともに、該後
輪転舵機構12を介して後輪舵角θRを制御するアクチ
ュエータ50を設ける。さらに、車両の駐車状態を検出
する駐車状態検出手段119を設けるとともに、該検出
手段119の検出信号に基づいて車両駐車時には上記ア
クチュエータ50に後輪2L、2Rの舵角θRが零にな
るよう制御信号を出力する制御手段120を設ける。
、第1図に示ずように、ステアリングホイール10の操
作に応じて前後輪IL、IR,2L、2Rを転舵するよ
うにした車両の4輪操舵装置として、車両の前輪1L、
IRを転舵する前輪転舵機構3と、後輪2L、2Rを転
舵する後輪転舵機MIt12とを設けるとともに、該後
輪転舵機構12を介して後輪舵角θRを制御するアクチ
ュエータ50を設ける。さらに、車両の駐車状態を検出
する駐車状態検出手段119を設けるとともに、該検出
手段119の検出信号に基づいて車両駐車時には上記ア
クチュエータ50に後輪2L、2Rの舵角θRが零にな
るよう制御信号を出力する制御手段120を設ける。
(作用)
したがって、本発明においては、車両が駐車状態になる
と、このことが駐車状態検出手段119により検出され
、この検出信号を受けた制御手段120から制御信号が
アクチュエータ50に出力される。これにより該アクチ
ュエータ50が作動制御されて後輪2L、2Rの舵角θ
RがθR=0に制御され、前後輪IL、2L (IR,
2R)間の転舵比(後輪転舵角θR/前輪転舵角θF)
が強制的に零になされる。
と、このことが駐車状態検出手段119により検出され
、この検出信号を受けた制御手段120から制御信号が
アクチュエータ50に出力される。これにより該アクチ
ュエータ50が作動制御されて後輪2L、2Rの舵角θ
RがθR=0に制御され、前後輪IL、2L (IR,
2R)間の転舵比(後輪転舵角θR/前輪転舵角θF)
が強制的に零になされる。
したがって、この車両の駐車中に電気系統に故障が生じ
て後輪舵角θRのアクチュエータ50によるItIIJ
illが不能となったとしても、運転再開後は車両を
確実に通常の2輪操舵状態にて走行でき、車両の走行安
定性が確保されることとなる。
て後輪舵角θRのアクチュエータ50によるItIIJ
illが不能となったとしても、運転再開後は車両を
確実に通常の2輪操舵状態にて走行でき、車両の走行安
定性が確保されることとなる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて説
明する。
明する。
第2図および第3図において、ILl lR12L12
Rは車両の4つの車輪であって、左右の前輪IL、IR
は前輪転舵機構3により、また左右の後輪2L、2Rは
後輪転舵機構12によりそれぞれ連係されている。
Rは車両の4つの車輪であって、左右の前輪IL、IR
は前輪転舵機構3により、また左右の後輪2L、2Rは
後輪転舵機構12によりそれぞれ連係されている。
上記前輪転舵機構3は、左右一対のナックルアーム4L
、4Rおよびタイロッド5L、5Rと、該左右のタイロ
ッド5L、5R同士を連結するリレーロッド6とからな
る。また、この前輪転舵機構3にはラックピニオン式の
ステアリング機構7を介してステアリングホイール10
が連係されている。すなわち、上記リレーロッド6には
うツク8が形成されている一方、上端にステアリングホ
イール10を連結せしめたステアリングシャフト11の
下端には上記ラック8と噛み合うビニオン9が取り付け
られており、ステアリングホイール10の操作に応じて
左右の前輪IL、1Rを転舵するようになされている。
、4Rおよびタイロッド5L、5Rと、該左右のタイロ
ッド5L、5R同士を連結するリレーロッド6とからな
る。また、この前輪転舵機構3にはラックピニオン式の
ステアリング機構7を介してステアリングホイール10
が連係されている。すなわち、上記リレーロッド6には
うツク8が形成されている一方、上端にステアリングホ
イール10を連結せしめたステアリングシャフト11の
下端には上記ラック8と噛み合うビニオン9が取り付け
られており、ステアリングホイール10の操作に応じて
左右の前輪IL、1Rを転舵するようになされている。
一方、上記後輪転舵機構12は上記前輪転舵機4fi!
3と同様に、左右のナックルアーム13L、13Rおよ
びタイロッド14L、14Rと、該タイロッド14L
、 14R同士を連結するリレーロッド15とを有し、
さらに油圧式のパワーステアリング機構16を備えてい
る。該パワーステアリング機構16は、車体に固定され
かつ上記リレーロッド15をピストンロッドとするパワ
ーシリンダ17を備え、該パワーシリンダγ内は上記リ
レーロッド15に一体的に取り付【ノだピストン17a
によって2つの油圧室17b、17Gに区画形成され、
このシリンダ17内の油圧室17b、17Cはそれぞれ
配管18.19を介してコントロールバルブ20に接続
されている。また、該コントロールバルブ20にはリザ
ーブタンク21に至る油供給管22および油排出管23
の2本の配管が接続され、上記油供給管22には図示し
ない車載エンジンにより駆動される油圧ポンプ24が配
設されている。上記コン1−ロールバルブ20は、公知
のスプールバルブ式のもので構成されていて、上記リレ
ーロッド15に連結部材25を介して一体的に取り付け
られた筒状のバルブケーシング2Qaと、該バルブケー
シング2Oa内に嵌装された図示しないスプールバルブ
とを備えてなり、スプールバルブの移動に応じてパワー
シリンダ17の一方の油圧室17b(17C)に油圧ポ
ンプ24からの圧油を供給してリレーロッド15に対す
る駆動力をアシストづ゛るものである。尚、上記パワー
シリンダ17内にはリレーロッド15をニュートラル位
置く後輪2L、2Rの舵角0日が零となる位置)に付勢
するリターンスプリング17d。
3と同様に、左右のナックルアーム13L、13Rおよ
びタイロッド14L、14Rと、該タイロッド14L
、 14R同士を連結するリレーロッド15とを有し、
さらに油圧式のパワーステアリング機構16を備えてい
る。該パワーステアリング機構16は、車体に固定され
かつ上記リレーロッド15をピストンロッドとするパワ
ーシリンダ17を備え、該パワーシリンダγ内は上記リ
レーロッド15に一体的に取り付【ノだピストン17a
によって2つの油圧室17b、17Gに区画形成され、
このシリンダ17内の油圧室17b、17Cはそれぞれ
配管18.19を介してコントロールバルブ20に接続
されている。また、該コントロールバルブ20にはリザ
ーブタンク21に至る油供給管22および油排出管23
の2本の配管が接続され、上記油供給管22には図示し
ない車載エンジンにより駆動される油圧ポンプ24が配
設されている。上記コン1−ロールバルブ20は、公知
のスプールバルブ式のもので構成されていて、上記リレ
ーロッド15に連結部材25を介して一体的に取り付け
られた筒状のバルブケーシング2Qaと、該バルブケー
シング2Oa内に嵌装された図示しないスプールバルブ
とを備えてなり、スプールバルブの移動に応じてパワー
シリンダ17の一方の油圧室17b(17C)に油圧ポ
ンプ24からの圧油を供給してリレーロッド15に対す
る駆動力をアシストづ゛るものである。尚、上記パワー
シリンダ17内にはリレーロッド15をニュートラル位
置く後輪2L、2Rの舵角0日が零となる位置)に付勢
するリターンスプリング17d。
17dが縮装されている。
上記前輪転舵機構3のリレーロッド6には上記ステアリ
ング機構7を構成するラック8以外に今一つのラック2
6が形成され、該ラック26には車体前後方向に延びる
回転軸28の前端に取り付けたビニオン27が噛み合わ
され、該回転軸28のV!端は転舵比制御機構29を介
して上記後輪転舵機構12に連係されている。
ング機構7を構成するラック8以外に今一つのラック2
6が形成され、該ラック26には車体前後方向に延びる
回転軸28の前端に取り付けたビニオン27が噛み合わ
され、該回転軸28のV!端は転舵比制御機構29を介
して上記後輪転舵機構12に連係されている。
上記転舵比制御機構29は、第4図にも詳示するように
、車体に対し車幅方向に移動軸線Q+上をM th自在
に保持されたコントロールロッド30を有し、該コント
ロールロッド30の一端は上記コントロールバルブ20
のスプールバルブに連結されている。また、転舵比制御
機構29は、基端部がU字状ホルダ31に支持ピン32
を介して揺動自在に支承された揺動アーム33を備え、
上記ホルダ31は車体に固定したケーシング34に上記
コントロールロッド30の移動軸線交電と直交する回動
軸線交2を持つ支持軸35を介して回動自在に支持され
ている。上記揺動アーム33の支持ビン32は上記両軸
線111.112の交差部に位置して回動軸線92と直
交する方向に延びており、ホルダ31を支持軸35(回
動軸線92)回りに回動させることにより、その先端の
支持ビン32とコントロールロッド30の移動軸線91
とのなず傾斜角、つまり支持ピン32を中心とする揺動
アーム33の揺動軌跡面が移動軸線9.1と直交する面
(以下、基準面という)に対してなす傾斜角を変化させ
るようになされている。
、車体に対し車幅方向に移動軸線Q+上をM th自在
に保持されたコントロールロッド30を有し、該コント
ロールロッド30の一端は上記コントロールバルブ20
のスプールバルブに連結されている。また、転舵比制御
機構29は、基端部がU字状ホルダ31に支持ピン32
を介して揺動自在に支承された揺動アーム33を備え、
上記ホルダ31は車体に固定したケーシング34に上記
コントロールロッド30の移動軸線交電と直交する回動
軸線交2を持つ支持軸35を介して回動自在に支持され
ている。上記揺動アーム33の支持ビン32は上記両軸
線111.112の交差部に位置して回動軸線92と直
交する方向に延びており、ホルダ31を支持軸35(回
動軸線92)回りに回動させることにより、その先端の
支持ビン32とコントロールロッド30の移動軸線91
とのなず傾斜角、つまり支持ピン32を中心とする揺動
アーム33の揺動軌跡面が移動軸線9.1と直交する面
(以下、基準面という)に対してなす傾斜角を変化させ
るようになされている。
また、上記揺動アーム33の先端部にはボールジヨイン
ト36を介してコネクティングロッド37の一端部が連
結され、該コネクティングロッド37の他端部はボール
ジヨイント38を介して上記コン1〜ロールロツド30
の他端部に連結されており、揺動アーム33先端の第4
図左右方向の変位に応じてコントロールロッド30を左
右方向に変位させるようになされている。
ト36を介してコネクティングロッド37の一端部が連
結され、該コネクティングロッド37の他端部はボール
ジヨイント38を介して上記コン1〜ロールロツド30
の他端部に連結されており、揺動アーム33先端の第4
図左右方向の変位に応じてコントロールロッド30を左
右方向に変位させるようになされている。
上記コネクティングロッド37は、そのボールジヨイン
ト36に近い部位において回転付与アーム40にボール
ジヨイント41を介して摺動可能に支持されている。こ
の回転付与アーム40は、上記移動軸線lit上に支持
軸42を介して回動自在に支持した大径の傘歯車43と
一体に設けられ、該傘歯車43には第3図に示すように
上記回転軸28の後端に取り付けた傘歯車44が噛合さ
れており、ステアリングホイール1oの回動を回転付与
アーム4oに伝達するようになされている。このため、
ステアリングホイール1oの回動角に応じた■だけ回転
付与アーム40およびコネクティングロッド37が移動
軸線91回りに回動し、それに伴って揺動アーム33が
支持ビン32を中心にして揺動された場合、ビン32の
軸線がコントロールロッド30の移動軸線夕1と一致し
ているときには、揺動アーム33先端のボールジョイン
i〜36はJ、量基準面上を揺動するのみで、コントロ
ールロッド30は静止保持されるが、ビン32の軸線が
移動軸線91に対し傾斜して揺動アーム33の揺動軌跡
面が基準面からずれていると、このビン32を中心にし
た揺動アーム33の揺動に伴ってボールジヨイント36
が第4図の左右方向に変位して、この変位はコネクティ
ングロッド37を介してコントロールロッド30に伝達
され、該コントロールロッド30が移動軸線交1に沿っ
て移動して、コントロールパルプ20のスプールバルブ
を作動させるように構成されている。すなわち、ビン3
2の軸線を中心としIc揺動アーム33の揺動角が同じ
であっても、コントロールロッド30の左右方向の変位
はビン32の傾斜角つまりホルダ31の回動角の変化に
伴って変化する。
ト36に近い部位において回転付与アーム40にボール
ジヨイント41を介して摺動可能に支持されている。こ
の回転付与アーム40は、上記移動軸線lit上に支持
軸42を介して回動自在に支持した大径の傘歯車43と
一体に設けられ、該傘歯車43には第3図に示すように
上記回転軸28の後端に取り付けた傘歯車44が噛合さ
れており、ステアリングホイール1oの回動を回転付与
アーム4oに伝達するようになされている。このため、
ステアリングホイール1oの回動角に応じた■だけ回転
付与アーム40およびコネクティングロッド37が移動
軸線91回りに回動し、それに伴って揺動アーム33が
支持ビン32を中心にして揺動された場合、ビン32の
軸線がコントロールロッド30の移動軸線夕1と一致し
ているときには、揺動アーム33先端のボールジョイン
i〜36はJ、量基準面上を揺動するのみで、コントロ
ールロッド30は静止保持されるが、ビン32の軸線が
移動軸線91に対し傾斜して揺動アーム33の揺動軌跡
面が基準面からずれていると、このビン32を中心にし
た揺動アーム33の揺動に伴ってボールジヨイント36
が第4図の左右方向に変位して、この変位はコネクティ
ングロッド37を介してコントロールロッド30に伝達
され、該コントロールロッド30が移動軸線交1に沿っ
て移動して、コントロールパルプ20のスプールバルブ
を作動させるように構成されている。すなわち、ビン3
2の軸線を中心としIc揺動アーム33の揺動角が同じ
であっても、コントロールロッド30の左右方向の変位
はビン32の傾斜角つまりホルダ31の回動角の変化に
伴って変化する。
そして、上記支持ビン32の移動軸線9+に対する傾斜
角すなわちホルダ31の基準面に対する傾斜角を変化さ
ぼるために、ホルダ31の支持軸35には、第5図に示
すように、ウオームホイールとしてのセクタギr45が
取り付けられ、このセクタギヤ45には回転軸46上の
ウオームギヤ47が噛合されている。また、上記回転輪
46には傘歯車48が取り付けられ、この傘歯車48に
はアクチュエータとしてのステッピングモータ50の出
力軸50a上に取り付けた傘歯車4つが噛合されており
、ステッピングモータ5oを作動させてセクタギヤ45
を回動させることにより、ホルダ31の基準面に対する
傾斜角を変更して後輪2L、2Rの舵角θRを制御し、
セクタギヤ45を、その中心線がウォームギr47の回
転軸46の中心線と直角になる中立位置くこのとき、上
記揺動アーム33先端のボールジヨイント36は基準面
上を回動し、後輪2L、2Rの舵角θRはθR=Oにな
る)から第5図時計回り方向に回動させたときには、前
後輪IL、2L (IR,2R)間の転舵比(後輪転舵
角θR/#輪転舵角θF)を後輪2L、2Rが前輪IL
、1Rと逆方向に向く逆位相に制御する一方、反対に反
時計回り方向に回動させたときには、転舵比を後輪2L
、2Rが前輪IL、IRと同じ方向に向く同位相に制御
するように構成されている。
角すなわちホルダ31の基準面に対する傾斜角を変化さ
ぼるために、ホルダ31の支持軸35には、第5図に示
すように、ウオームホイールとしてのセクタギr45が
取り付けられ、このセクタギヤ45には回転軸46上の
ウオームギヤ47が噛合されている。また、上記回転輪
46には傘歯車48が取り付けられ、この傘歯車48に
はアクチュエータとしてのステッピングモータ50の出
力軸50a上に取り付けた傘歯車4つが噛合されており
、ステッピングモータ5oを作動させてセクタギヤ45
を回動させることにより、ホルダ31の基準面に対する
傾斜角を変更して後輪2L、2Rの舵角θRを制御し、
セクタギヤ45を、その中心線がウォームギr47の回
転軸46の中心線と直角になる中立位置くこのとき、上
記揺動アーム33先端のボールジヨイント36は基準面
上を回動し、後輪2L、2Rの舵角θRはθR=Oにな
る)から第5図時計回り方向に回動させたときには、前
後輪IL、2L (IR,2R)間の転舵比(後輪転舵
角θR/#輪転舵角θF)を後輪2L、2Rが前輪IL
、1Rと逆方向に向く逆位相に制御する一方、反対に反
時計回り方向に回動させたときには、転舵比を後輪2L
、2Rが前輪IL、IRと同じ方向に向く同位相に制御
するように構成されている。
また、上記ホルダ31を支持するケーシング34には、
上記セクタギヤ45の左右両側方に該セクタギーフ45
の回動範囲を規制するビンよりなる逆位相側および同位
相側のストッパ部材51.52が取り付(プられており
、第5図の下側部に示すように、セクタギヤ45が逆位
相側に回動したとぎには、その中立位置からの回動角が
例えば−17,5°となると、セクタギヤ45が逆位相
側ストッパ部材51に当接してそれ以上の回動が規制さ
れる一方、セクタギヤ45の同位相側への回動時には、
中立位置からの回動角が例えば20”になると、セクタ
ギヤ45が同位相側のストッパ部材52に当接して動き
が規制されるようになされている。そして、上記セクタ
ギヤ45が上記逆位相側のストッパ部材51に当接した
ときのステッピングモータ50の制御位置をその初期位
置とするように構成されている。尚、第3図中、39は
後輪転舵機構12におけるリレーロッド15の最大径v
J範囲を規制するロッドストッパである。
上記セクタギヤ45の左右両側方に該セクタギーフ45
の回動範囲を規制するビンよりなる逆位相側および同位
相側のストッパ部材51.52が取り付(プられており
、第5図の下側部に示すように、セクタギヤ45が逆位
相側に回動したとぎには、その中立位置からの回動角が
例えば−17,5°となると、セクタギヤ45が逆位相
側ストッパ部材51に当接してそれ以上の回動が規制さ
れる一方、セクタギヤ45の同位相側への回動時には、
中立位置からの回動角が例えば20”になると、セクタ
ギヤ45が同位相側のストッパ部材52に当接して動き
が規制されるようになされている。そして、上記セクタ
ギヤ45が上記逆位相側のストッパ部材51に当接した
ときのステッピングモータ50の制御位置をその初期位
置とするように構成されている。尚、第3図中、39は
後輪転舵機構12におけるリレーロッド15の最大径v
J範囲を規制するロッドストッパである。
上記ステッピングモータ50は第6図に示すにうにマイ
クロコンピュータ内蔵のコントロールユニット100か
らの出力によって作動制御されるように構成され、この
コントロールユニット100には車両の走行速度SPD
を検出する車速センサ101からの検出信号が入力され
ている。
クロコンピュータ内蔵のコントロールユニット100か
らの出力によって作動制御されるように構成され、この
コントロールユニット100には車両の走行速度SPD
を検出する車速センサ101からの検出信号が入力され
ている。
そして、上記コントロールユニット100はイグニッシ
ョンキースイッチ113のON操作に伴って車載バッテ
リ114から供給されるイグニッション電源およびバッ
テリ114から直接供給されるバッテリ電源の双方をシ
ステム電源として作動するものであり、その内部構成を
第7図によって説明すると、コントロールユニット10
0は制御部としてのCPU 102と所定の制御データ
を記憶するROM103とを備え、上記CPU 102
は、バッテリ電圧(12V)を5■の定電圧に保つ定電
圧回路104からの出力電圧VCCによって作動し、C
PLJ102の暴走を検出するCPU暴走検出部105
、出り電HVccが4.5VLZ下に低下したことを検
出する出力電圧検出部106およびイグニッションキー
スイッチ113のON操作開始時にリセット信号を出力
するパワーオンリレ71〜部107からの各出力を受け
てリセットされる。
ョンキースイッチ113のON操作に伴って車載バッテ
リ114から供給されるイグニッション電源およびバッ
テリ114から直接供給されるバッテリ電源の双方をシ
ステム電源として作動するものであり、その内部構成を
第7図によって説明すると、コントロールユニット10
0は制御部としてのCPU 102と所定の制御データ
を記憶するROM103とを備え、上記CPU 102
は、バッテリ電圧(12V)を5■の定電圧に保つ定電
圧回路104からの出力電圧VCCによって作動し、C
PLJ102の暴走を検出するCPU暴走検出部105
、出り電HVccが4.5VLZ下に低下したことを検
出する出力電圧検出部106およびイグニッションキー
スイッチ113のON操作開始時にリセット信号を出力
するパワーオンリレ71〜部107からの各出力を受け
てリセットされる。
上記CPU102にその作動用の定電圧電源を入力させ
る定電圧回路104には、バッテリ114からの電源を
上記イグニッションキースイッチ113を介してCPU
102(定電圧回路104)に供給する第1の給電回路
115と、同電源を直接CPU102に供給する第2の
給電回路11Gとが並列に接続され、該第2の給電回路
116には電磁リレー117が設けられている。該電磁
リレー117は、第2の給電回路116を開閉するリレ
ースイッチ117aと、該リレースイッチ117aを0
N−OFF制御するリレーコイル117bとからなり、
該リレーコイル117bは上記CPU102からの出力
を受けて作動するリレードライバ118により励磁・消
磁されてリレースイッチ1 ’I 7a ?0N−OF
Fit1作させる。そして、電磁リレー117は、イグ
ニッションキースイッチ113のON操作に伴って0P
(J102から出力されるON作動信号に基づいてON
作動し、このON作動開始後はイグニッションキースイ
ッチ113がOFF操作されてもCPU102からOF
F作動信号が出力されない限り、そのままON作動状態
に保たれ、このことにより第2の給電回路116を閉じ
てCPLJ102への給電を自己保持するようになされ
ている。
る定電圧回路104には、バッテリ114からの電源を
上記イグニッションキースイッチ113を介してCPU
102(定電圧回路104)に供給する第1の給電回路
115と、同電源を直接CPU102に供給する第2の
給電回路11Gとが並列に接続され、該第2の給電回路
116には電磁リレー117が設けられている。該電磁
リレー117は、第2の給電回路116を開閉するリレ
ースイッチ117aと、該リレースイッチ117aを0
N−OFF制御するリレーコイル117bとからなり、
該リレーコイル117bは上記CPU102からの出力
を受けて作動するリレードライバ118により励磁・消
磁されてリレースイッチ1 ’I 7a ?0N−OF
Fit1作させる。そして、電磁リレー117は、イグ
ニッションキースイッチ113のON操作に伴って0P
(J102から出力されるON作動信号に基づいてON
作動し、このON作動開始後はイグニッションキースイ
ッチ113がOFF操作されてもCPU102からOF
F作動信号が出力されない限り、そのままON作動状態
に保たれ、このことにより第2の給電回路116を閉じ
てCPLJ102への給電を自己保持するようになされ
ている。
また、上記車速センサ101の出力信号はインタフェイ
ス108を経て積分フィルタ109に入力され、該フィ
ルタ109でチャタリングを除去された後、波形整形回
路110で信号波形を整形されでCPU102に供給さ
れる。
ス108を経て積分フィルタ109に入力され、該フィ
ルタ109でチャタリングを除去された後、波形整形回
路110で信号波形を整形されでCPU102に供給さ
れる。
さらに、コントロールユニット100は、CPU102
の出力を受けてステッピングモータ50を駆動するステ
ッピングモータドライバ111を有しているとともに、
CPU102からのカレンミルダウン指令信号を受けて
ステッピングモータ50に対するバラブリ電源からの出
力電流をモータ50の非制御中(モータ出力軸50aの
回転を停止させているとき)に各相とも例えば100m
Aに制限するカレントダウン部112を有している。
の出力を受けてステッピングモータ50を駆動するステ
ッピングモータドライバ111を有しているとともに、
CPU102からのカレンミルダウン指令信号を受けて
ステッピングモータ50に対するバラブリ電源からの出
力電流をモータ50の非制御中(モータ出力軸50aの
回転を停止させているとき)に各相とも例えば100m
Aに制限するカレントダウン部112を有している。
ここで、さらに、上記コント[]−ルユニット100の
CP U 102において行われる信号処理手順につい
て第8図および第9図によって説明する。
CP U 102において行われる信号処理手順につい
て第8図および第9図によって説明する。
第8図は信号処理のプログラムのメインルーチンを示し
、イグニッションキースイッチ113のON操作による
スタートの後、先ず、ステップS1テCP U 102
オヨヒia CP U 102 ニ内蔵すしているタ
イマをリセツ]−シ、電磁リレー117をON作動さけ
8等してシステムの初期化を行い、次のステップS2で
、ステッピングモータ50の現在ステップ数MPをMP
=Oに、その目標ステップ数CPをCP = −580
にそれぞれ設定するとともに、モータ位置初期化制御モ
ードの実行を示すフラグF+をF1=1にセットする。
、イグニッションキースイッチ113のON操作による
スタートの後、先ず、ステップS1テCP U 102
オヨヒia CP U 102 ニ内蔵すしているタ
イマをリセツ]−シ、電磁リレー117をON作動さけ
8等してシステムの初期化を行い、次のステップS2で
、ステッピングモータ50の現在ステップ数MPをMP
=Oに、その目標ステップ数CPをCP = −580
にそれぞれ設定するとともに、モータ位置初期化制御モ
ードの実行を示すフラグF+をF1=1にセットする。
上記目標スラーツブ数CPは、ステッピングモータ50
の制御初期位置、つまりセクタギヤ45が逆位相側スト
ッパ部材51に当接して転舵比が逆位相側の最大転舵比
になっている位置をcp=oとし、そこからモータ50
をその目標制御位置に制御するときにモータ50に入力
されるパルス信号のステップ数を示すものであり、まl
SS現在ステツブMPは、モータ50の現在の制御位置
の上記制御初期位置からのステップ数を示すものである
。尚、上記フラグF1は、モータ50をその制御位置の
初期化のために制御するモータ位置初期化制御モードの
ときには「1=1にセットされるが、車速SPDに応じ
て転舵比を制御する車速感応制御モードのとぎには「1
=Oにリセットされる。
の制御初期位置、つまりセクタギヤ45が逆位相側スト
ッパ部材51に当接して転舵比が逆位相側の最大転舵比
になっている位置をcp=oとし、そこからモータ50
をその目標制御位置に制御するときにモータ50に入力
されるパルス信号のステップ数を示すものであり、まl
SS現在ステツブMPは、モータ50の現在の制御位置
の上記制御初期位置からのステップ数を示すものである
。尚、上記フラグF1は、モータ50をその制御位置の
初期化のために制御するモータ位置初期化制御モードの
ときには「1=1にセットされるが、車速SPDに応じ
て転舵比を制御する車速感応制御モードのとぎには「1
=Oにリセットされる。
この(艷、ステップS3に進み、上記フラグF1がF1
=1か否かの判定を行う。この′r11定がE1=1の
YESであるとき、つまりモータ50の位置初1111
化制御モードを行うときには、ステップS4に進み、上
記モータ50に対する目標ステップ数CPが現在ステッ
プ数MPに等しいか否かを判定し、この判定がCPf−
MPのNoのときにはそのまま上記ステップSJに戻る
。また、判定がCP=MPのYESでモータ50の制御
位置初期化が終了しているときには、ステップS5に進
み、モータ50の目標ステップ数CPおよび現在ステッ
プ数MPをCI) = M P = Oにし、かつフラ
グ「1をF+ =Oにりけットづ′るとともに、このモ
ータ50の制御位置初期化を1度実行し終ったことを識
別するための7ラグF2を「2=1にセットした後、上
記ステップS3に戻る。
=1か否かの判定を行う。この′r11定がE1=1の
YESであるとき、つまりモータ50の位置初1111
化制御モードを行うときには、ステップS4に進み、上
記モータ50に対する目標ステップ数CPが現在ステッ
プ数MPに等しいか否かを判定し、この判定がCPf−
MPのNoのときにはそのまま上記ステップSJに戻る
。また、判定がCP=MPのYESでモータ50の制御
位置初期化が終了しているときには、ステップS5に進
み、モータ50の目標ステップ数CPおよび現在ステッ
プ数MPをCI) = M P = Oにし、かつフラ
グ「1をF+ =Oにりけットづ′るとともに、このモ
ータ50の制御位置初期化を1度実行し終ったことを識
別するための7ラグF2を「2=1にセットした後、上
記ステップS3に戻る。
一方、上記ステップS3での判定がF+ −0のNOで
モータ50を転舵比変更のために制御するときには、ス
テップS6に進んで車速センサ101により検出された
車速SPDが5PD=O(停車状態)にあるか否かを判
定する。この判定がYESのとぎには、ステップS7に
おいてさらにイグニッションキースイッチ113がOF
F操作されたか否かを判定し、判定がYEESのとき(
車両が駐車状態になったとき)には、ステップS8に進
み、モータ50の目標ステップ数CPe後輪2L+2R
の舵角θRが零になるCP=7271に設定するととも
に7ラグE1をF+ =Oにリセットする。その後、ス
テップS9に進み、上記目標ステップ数CPが現在ステ
ップ数MPに等しいくCP=MP)か否かを判定し、こ
の判定がCP≠MPのNoのときにはそのまま上記ステ
ップS3に戻る一方、判定がCP=MPのYESのとき
には、ステップS 10において上記電磁リレー117
をOFF作動させることにより、CPU102に対する
第2の給電回路116を通しての給電を停止して制御を
終了する。
モータ50を転舵比変更のために制御するときには、ス
テップS6に進んで車速センサ101により検出された
車速SPDが5PD=O(停車状態)にあるか否かを判
定する。この判定がYESのとぎには、ステップS7に
おいてさらにイグニッションキースイッチ113がOF
F操作されたか否かを判定し、判定がYEESのとき(
車両が駐車状態になったとき)には、ステップS8に進
み、モータ50の目標ステップ数CPe後輪2L+2R
の舵角θRが零になるCP=7271に設定するととも
に7ラグE1をF+ =Oにリセットする。その後、ス
テップS9に進み、上記目標ステップ数CPが現在ステ
ップ数MPに等しいくCP=MP)か否かを判定し、こ
の判定がCP≠MPのNoのときにはそのまま上記ステ
ップS3に戻る一方、判定がCP=MPのYESのとき
には、ステップS 10において上記電磁リレー117
をOFF作動させることにより、CPU102に対する
第2の給電回路116を通しての給電を停止して制御を
終了する。
よって、本実施例では、上記ステップSs 、 S7に
より車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手段119
が、また上記ステップS8により上記駐車状態検出手段
119の検出信号に基づいて上記モータ50に後輪2L
、2Rの舵角θRが零になるよう制御信号を出力する制
御手段120がそれぞれ構成されている。
より車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手段119
が、また上記ステップS8により上記駐車状態検出手段
119の検出信号に基づいて上記モータ50に後輪2L
、2Rの舵角θRが零になるよう制御信号を出力する制
御手段120がそれぞれ構成されている。
また、上記ステップS7における判定がNoのときには
、ステップS nに進んで上記フラグF2がF2−0か
であるか否かを判定し、この判定がF2−1のNoであ
るときにはそのまま上記ステップS3に戻るが、判定が
F2 =OのYESでモータ50の制御位置初期化を車
速5PD=0の停車時に実行していないとぎには、ステ
ップS12でフラグ]:1を「1−1にセラ1〜し、次
のステップS F3で七−夕50の目標ステップ数CP
をその?D制御初期位置に対応するCP=−580に設
定したのち上記ステップS3に戻る。
、ステップS nに進んで上記フラグF2がF2−0か
であるか否かを判定し、この判定がF2−1のNoであ
るときにはそのまま上記ステップS3に戻るが、判定が
F2 =OのYESでモータ50の制御位置初期化を車
速5PD=0の停車時に実行していないとぎには、ステ
ップS12でフラグ]:1を「1−1にセラ1〜し、次
のステップS F3で七−夕50の目標ステップ数CP
をその?D制御初期位置に対応するCP=−580に設
定したのち上記ステップS3に戻る。
さらに、上記ステップS6での判定がSPD≠0のNo
であるときにはステップS 14に進み、検出された車
速SPDを予め車速に応じて設定されてROM103に
記憶されている制御データテーブルに照合して、モータ
50の目標ステップ数CPを実際の車速SPDに対応す
る目標ステップ数CP−「 (SPD)にセットし、次
のステップS15で上記両フラグF+ 、F2を共にF
l=F2=0にリセットしたのち上記ステップS3に戻
る。
であるときにはステップS 14に進み、検出された車
速SPDを予め車速に応じて設定されてROM103に
記憶されている制御データテーブルに照合して、モータ
50の目標ステップ数CPを実際の車速SPDに対応す
る目標ステップ数CP−「 (SPD)にセットし、次
のステップS15で上記両フラグF+ 、F2を共にF
l=F2=0にリセットしたのち上記ステップS3に戻
る。
尚、上記ROM103に記憶されている制御データテー
ブルは、第10図に示ずように車速SPDに応じて前後
輪IL、2L (IR,2R)の転舵比が変化し、車
速SPDが低い場合には、車両の回頭性を良好にするた
めに、後輪2L、2rzが前輪IL、IRに対して逆方
向にすなわち逆位相で転舵されて、転舵比が負となる一
方、車速S I) Dが例えば約67 km/時に達し
たとぎには、転舵比が零になり、前輪IL、1Flの転
舵に関係なく後輪2L、2rzの舵角θRがθR=Oに
保たれて車両が通常の2輪操舵状態になる。さらに高速
走行の場合には、コーナリング時の後輪2L、2Rのグ
リップ力を向上させて走行安定性を高めるために、後輪
2 L + 2 r<が前輪IL、’IRと同方向に′
すなわち同位相に転舵されて、転舵比が正となるように
設定されでいる。
ブルは、第10図に示ずように車速SPDに応じて前後
輪IL、2L (IR,2R)の転舵比が変化し、車
速SPDが低い場合には、車両の回頭性を良好にするた
めに、後輪2L、2rzが前輪IL、IRに対して逆方
向にすなわち逆位相で転舵されて、転舵比が負となる一
方、車速S I) Dが例えば約67 km/時に達し
たとぎには、転舵比が零になり、前輪IL、1Flの転
舵に関係なく後輪2L、2rzの舵角θRがθR=Oに
保たれて車両が通常の2輪操舵状態になる。さらに高速
走行の場合には、コーナリング時の後輪2L、2Rのグ
リップ力を向上させて走行安定性を高めるために、後輪
2 L + 2 r<が前輪IL、’IRと同方向に′
すなわち同位相に転舵されて、転舵比が正となるように
設定されでいる。
また、第9図はCPU102に内蔵されているタイマに
セットされた時間が経過したときに上記メインルーチン
に対して割込み処理されるインタラブドルーチンを示し
、このインクラブ1−ルーチンでは、先ず、最初のステ
ップS 70でし一夕50の目標ステップ数CPが現在
ステップ数MPと等しいことを判定する。この判定がC
P=MPのYESのとぎ、つまりモータ50へのパルス
信号の出力が不要でモータ50をその制御位置に保持す
るとぎには、ステップS21に進んでカレン]・ダウン
指令信号をカレントダウン部112に出力することによ
り、モータ50への印加電圧を低下させてその発熱量を
抑え、次いでステップ32Bで次回の割込み処理を発生
させる上記タイマをセットしたのち上記メインルーチン
にお(Jる割込み後のステップに復帰する。
セットされた時間が経過したときに上記メインルーチン
に対して割込み処理されるインタラブドルーチンを示し
、このインクラブ1−ルーチンでは、先ず、最初のステ
ップS 70でし一夕50の目標ステップ数CPが現在
ステップ数MPと等しいことを判定する。この判定がC
P=MPのYESのとぎ、つまりモータ50へのパルス
信号の出力が不要でモータ50をその制御位置に保持す
るとぎには、ステップS21に進んでカレン]・ダウン
指令信号をカレントダウン部112に出力することによ
り、モータ50への印加電圧を低下させてその発熱量を
抑え、次いでステップ32Bで次回の割込み処理を発生
させる上記タイマをセットしたのち上記メインルーチン
にお(Jる割込み後のステップに復帰する。
また、上記ステップS 20での判定がCP−I−MP
のNoであるとぎには、ステップ822に進んで上記カ
レントダウン部112に対するカレントダウン指令(f
i号の出力を解除したのら、ステップ823に進み、上
記モータ50の目標ステップ数CPと現在ステップff
kMPとの大小関係を判定する。この判定がCP>MP
のYESであるときには、ステップS 24に進lυで
モータ50が転舵比の同位相方向に1ステツプだ(プ動
くようにその励磁相を切り換え、次いでステップ825
で現在ステップv1MPをMP4−MP÷1に更新した
のら上記ステップS28に移る。一方、上記ステップS
23での判定がCP<MPのNOであるとぎには、ス
テップS島に進んでモータ50が転舵比の逆位相方向に
1ステツプだけ動くように励磁相を切り換え、ステップ
827で現在ステップ数MPをMP4−MP−1に更新
したのら上記ステップ828に移る。
のNoであるとぎには、ステップ822に進んで上記カ
レントダウン部112に対するカレントダウン指令(f
i号の出力を解除したのら、ステップ823に進み、上
記モータ50の目標ステップ数CPと現在ステップff
kMPとの大小関係を判定する。この判定がCP>MP
のYESであるときには、ステップS 24に進lυで
モータ50が転舵比の同位相方向に1ステツプだ(プ動
くようにその励磁相を切り換え、次いでステップ825
で現在ステップv1MPをMP4−MP÷1に更新した
のら上記ステップS28に移る。一方、上記ステップS
23での判定がCP<MPのNOであるとぎには、ス
テップS島に進んでモータ50が転舵比の逆位相方向に
1ステツプだけ動くように励磁相を切り換え、ステップ
827で現在ステップ数MPをMP4−MP−1に更新
したのら上記ステップ828に移る。
次に、上記実施例の作動について説明する。
先ず、使用停止状態にある車両を運転すべく、そのイグ
ニッションキースイッチ113をON操作すると、それ
に伴ってコントロールロッド1−100におけるCPU
102にバッテリ114からの電源が第1の給電回路1
15を経て供給される。
ニッションキースイッチ113をON操作すると、それ
に伴ってコントロールロッド1−100におけるCPU
102にバッテリ114からの電源が第1の給電回路1
15を経て供給される。
また、同時に、このCPU102の出りを受けて電磁リ
レー117がON作動し、このリレー117のON作動
により第2の給電回路116が閉じられて該給電回路1
16を経由してもバッテリ電源がCPU102に入力さ
れる。
レー117がON作動し、このリレー117のON作動
により第2の給電回路116が閉じられて該給電回路1
16を経由してもバッテリ電源がCPU102に入力さ
れる。
このようにバッテリ電源が2系統に分かれてCPU10
2に供給開始された後、そのCPU 102からステッ
ピングモータ50に580ステツプのパルス信号が出力
されてモータ50が作動し、このモータ50の作動によ
りセクタギヤ45が逆位相方向(第5図で時計回り方向
)に回動して、その、セクタギヤ45の逆位相側ストッ
パ部材51との当接により、せ−夕50の制御初期位置
が位置決めされる。
2に供給開始された後、そのCPU 102からステッ
ピングモータ50に580ステツプのパルス信号が出力
されてモータ50が作動し、このモータ50の作動によ
りセクタギヤ45が逆位相方向(第5図で時計回り方向
)に回動して、その、セクタギヤ45の逆位相側ストッ
パ部材51との当接により、せ−夕50の制御初期位置
が位置決めされる。
このようなモータ50の位置決め後、車両が走行状態に
移行すると、そのどぎの車速SPDが車速センサ101
により検出されて該車速レンザ101からコントロール
ユニット100に検出信号が出力され、このコン1−ロ
ールユニット100におけるCPU102により車速S
PDに応じた転舵比が算出され、その転舵比に対応した
パルス信号がモータ50に出力されてモータ50が作動
する。このモータ50の作動によりセクタギヤ45が回
動して該セクタギr45に連結されている揺動アーム3
3の揺動軌跡面が括準面に対し傾斜変更され、この変更
によりステアリングホイール10の操作つまり前輪IL
、IRの転舵に連動して移動軸線91回りに回動するコ
ネクティングロッド37の動きに対するコントロールロ
ッド30の移動方向および移動距離が変化し、このコン
1−ロールロッド30の移動に応じて後輪2L、2Rが
前輪IL、11?に対し上記算出された所定の転舵比に
なるよう、パワーステアリング機l1416のパワーシ
リンダ17によってアシストされながら転舵される。こ
のことにより、車両の4輪1L、1R12Ll 2Rが
低車速時には転舵比が逆位相に、高車速時には転舵比が
同位相にそれぞれなるように制御される。
移行すると、そのどぎの車速SPDが車速センサ101
により検出されて該車速レンザ101からコントロール
ユニット100に検出信号が出力され、このコン1−ロ
ールユニット100におけるCPU102により車速S
PDに応じた転舵比が算出され、その転舵比に対応した
パルス信号がモータ50に出力されてモータ50が作動
する。このモータ50の作動によりセクタギヤ45が回
動して該セクタギr45に連結されている揺動アーム3
3の揺動軌跡面が括準面に対し傾斜変更され、この変更
によりステアリングホイール10の操作つまり前輪IL
、IRの転舵に連動して移動軸線91回りに回動するコ
ネクティングロッド37の動きに対するコントロールロ
ッド30の移動方向および移動距離が変化し、このコン
1−ロールロッド30の移動に応じて後輪2L、2Rが
前輪IL、11?に対し上記算出された所定の転舵比に
なるよう、パワーステアリング機l1416のパワーシ
リンダ17によってアシストされながら転舵される。こ
のことにより、車両の4輪1L、1R12Ll 2Rが
低車速時には転舵比が逆位相に、高車速時には転舵比が
同位相にそれぞれなるように制御される。
また、車両が走行停止して車速SPDが5PD=0にな
ると、その都度、上記と同様にしてモータ50の制御初
期位置への位置決めが行われる。
ると、その都度、上記と同様にしてモータ50の制御初
期位置への位置決めが行われる。
ぞして、このような停車時に、イグニッションキースイ
ッヂ113がOFF操作されて駐車状態になると、この
ことが駐車状態検出手段119により検出され、この検
出信号に基づいて制御手段120により後輪2L、2R
の舵角θRつまり前後輪1L、2L (1日、2R)の
転舵比が零になるよう、271ステツプのパルスイコ号
がモータ50に出力されてモータ50が作動し、このモ
ータ50の作動によりセクタギヤ45が回動してその回
動位置が逆位相と同位相との境界位置つまりニュートラ
ル位置に強制的に固定される。
ッヂ113がOFF操作されて駐車状態になると、この
ことが駐車状態検出手段119により検出され、この検
出信号に基づいて制御手段120により後輪2L、2R
の舵角θRつまり前後輪1L、2L (1日、2R)の
転舵比が零になるよう、271ステツプのパルスイコ号
がモータ50に出力されてモータ50が作動し、このモ
ータ50の作動によりセクタギヤ45が回動してその回
動位置が逆位相と同位相との境界位置つまりニュートラ
ル位置に強制的に固定される。
したがって、駐車中に電気系統の故障により後輪舵角θ
Rのモータ50による可変制御が不能となっても、車両
の運転再開後は通常の2輪操舵にて走行でき、車両の走
行安定性を確保することができる。
Rのモータ50による可変制御が不能となっても、車両
の運転再開後は通常の2輪操舵にて走行でき、車両の走
行安定性を確保することができる。
尚、上記実施例では、車両の前後輪IL、 1R。
2L、2Rの転舵比を車速SPDに応じて可変制御する
ようにした4輪操舵装置に適用した場合を例示したが、
本発明ば後輪を車速および前輪舵角に応じて直接アクチ
ュエータによって駆動するようにした4輪操舵Kfi’
7にも適用することができる。
ようにした4輪操舵装置に適用した場合を例示したが、
本発明ば後輪を車速および前輪舵角に応じて直接アクチ
ュエータによって駆動するようにした4輪操舵Kfi’
7にも適用することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、ステアリングホ
イールの操作により前後の車輪を転舵するようにした車
両の4輪操舵装置において、後輪の舵角をアクチュエー
タの作動によって制御することとし、かつ車両が駐車状
態にあるとぎ前後輪間の転舵比が零になるようアクチュ
エータを強制的に制御するようにしたことにより、駐車
中に電気系統の故障により後輪舵角のアクチュエータに
よる制御が不能となっても、運転再開後は2輪操舵走行
が保障され、よって車両の走行安定性を確保することが
できる。
イールの操作により前後の車輪を転舵するようにした車
両の4輪操舵装置において、後輪の舵角をアクチュエー
タの作動によって制御することとし、かつ車両が駐車状
態にあるとぎ前後輪間の転舵比が零になるようアクチュ
エータを強制的に制御するようにしたことにより、駐車
中に電気系統の故障により後輪舵角のアクチュエータに
よる制御が不能となっても、運転再開後は2輪操舵走行
が保障され、よって車両の走行安定性を確保することが
できる。
第1図は本発明の構成を示す図である。第2図ないし第
10図は本発明の実施例を示し、第2図は4輪操舵装置
の概略構成を示す平面図、第3図は同模式斜視図、第4
図は転舵比制御機構の縦断面図、第5図はストッパ部材
により規制されるセクタギヤ回動範囲を示す説明図であ
る。第6・図はコントロールユニットに対する各gM器
の接続状態を示′1j説明図、第7図はコントロールユ
ニットの内部構成を示すブロック図、第8図はコントロ
ールユニットにおけるCPUで処理されるメインルーチ
ンを示す70一ヂセート図、第9図は同インタラブドル
ーチンを示ずフローチャート図、第10図はflOMに
記憶されている制御データテーブルを示す特性図である
。 1L、IR・・・前輪、2L、2R・・・後輪、3・・
・前輪転舵機構、7・・・ステアリング機構、10・・
・ステアリングホイール、12・・・後輪転舵機構、1
6・・・パワーステアリング機構、17・・・パワーシ
リンダ、20・・・コントロールバルブ、29・・・転
舵比制御機構、30・・・コン1〜ロールロツド、33
・・・揺動アーム、37・・・コネクティングロッド、
40・・・回転付与アーム、5o・・・ステッピングモ
ータ、100・・・コントロールユニット、101・・
・車速センサ、102 ・CP U、103−ROM1
113−・・イグニッションキースイッチ、119・・
・駐車状態検出手段、120・・・制御手段。 第1 図 1シ 唾@腺舵磯講) 第2F! き 一+b θでワーステアリ>’71叱欅V 第3図
10図は本発明の実施例を示し、第2図は4輪操舵装置
の概略構成を示す平面図、第3図は同模式斜視図、第4
図は転舵比制御機構の縦断面図、第5図はストッパ部材
により規制されるセクタギヤ回動範囲を示す説明図であ
る。第6・図はコントロールユニットに対する各gM器
の接続状態を示′1j説明図、第7図はコントロールユ
ニットの内部構成を示すブロック図、第8図はコントロ
ールユニットにおけるCPUで処理されるメインルーチ
ンを示す70一ヂセート図、第9図は同インタラブドル
ーチンを示ずフローチャート図、第10図はflOMに
記憶されている制御データテーブルを示す特性図である
。 1L、IR・・・前輪、2L、2R・・・後輪、3・・
・前輪転舵機構、7・・・ステアリング機構、10・・
・ステアリングホイール、12・・・後輪転舵機構、1
6・・・パワーステアリング機構、17・・・パワーシ
リンダ、20・・・コントロールバルブ、29・・・転
舵比制御機構、30・・・コン1〜ロールロツド、33
・・・揺動アーム、37・・・コネクティングロッド、
40・・・回転付与アーム、5o・・・ステッピングモ
ータ、100・・・コントロールユニット、101・・
・車速センサ、102 ・CP U、103−ROM1
113−・・イグニッションキースイッチ、119・・
・駐車状態検出手段、120・・・制御手段。 第1 図 1シ 唾@腺舵磯講) 第2F! き 一+b θでワーステアリ>’71叱欅V 第3図
Claims (1)
- (1)ステアリングホイールの操作に応じて前後輪を転
舵するようにした車両の4輪操舵装置であって、前輪を
転舵する前輪転舵機構と、後輪を転舵する後輪転舵機構
と、該後輪転舵機構を介して後輪舵角を制御するアクチ
ュエータと、車両の駐車状態を検出する駐車状態検出手
段と、該検出手段の検出信号に基づいて車両駐車時には
上記アクチュエータに後輪の舵角が零になるよう制御信
号を出力する制御手段とを備えてなることを特徴とする
車両の4輪操舵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28268585A JPS62139761A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28268585A JPS62139761A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62139761A true JPS62139761A (ja) | 1987-06-23 |
Family
ID=17655723
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28268585A Pending JPS62139761A (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 | 車両の4輪操舵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62139761A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01182170A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Mazda Motor Corp | 車両の後輪操舵装置 |
JPH01285463A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-16 | Jidosha Kiki Co Ltd | 後輪転舵量の制御方法 |
US5068584A (en) * | 1988-11-29 | 1991-11-26 | Regie Nationale Des Usines Renault | Auxiliary device for handling failures of an actuating system of a linear electric actuator |
JP2010047097A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 車両の操舵装置 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP28268585A patent/JPS62139761A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01182170A (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-20 | Mazda Motor Corp | 車両の後輪操舵装置 |
JPH01285463A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-16 | Jidosha Kiki Co Ltd | 後輪転舵量の制御方法 |
US5068584A (en) * | 1988-11-29 | 1991-11-26 | Regie Nationale Des Usines Renault | Auxiliary device for handling failures of an actuating system of a linear electric actuator |
JP2010047097A (ja) * | 2008-08-21 | 2010-03-04 | Toyota Motor Corp | 車両の操舵装置 |
CN102131689A (zh) * | 2008-08-21 | 2011-07-20 | 丰田自动车株式会社 | 车辆转向设备 |
US8731778B2 (en) | 2008-08-21 | 2014-05-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle steering apparatus |
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