JPS62136415A - 中央に案内されたけん引チエ−ンとここに取りつけた連行部材とを有するチエ−ンスクレ−パコンベヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、コンベヤトラフと中央に案内されたけん引チ
ェーンとここに収り付けられた連行部材とを有し、これ
ら連行部材がトラフ側壁において案内されており、その
際連行部材の下側が、トラフ底部に対して平行に配置さ
れたＯ字型チェーン要素のためチェーン要素収容部を有
し、かつチェーンクランプ収容部を有し、かつその際チ
ェーン要素を挿入したチェーン要素収容部におよびチェ
ーンクランプ収容部内に、チェーンクランプが置かれて
おり、このチェーンクランプは、チェーン要素を固定的
に締め付け、中央範囲がチェーン要素にはまっており、
かつクランプ端部がそれぞれ１つの収り付けねじを備え
、この取り付けねじが、連行部材の適当な穴に遊びを持
って挿入されており、かつ連行部材の他方の側において
ナツトで締め付けられている、チェーンスクレーバコン
ベヤに関する。

従来技術 経験上周知の前記のようなチェーンスクレーバコンベヤ
において、チェーンクランプは、静的にみていわば剛体
部品をなしており、この部品は、いずれにせよ収り付け
ねじにより連行部材の方にわずかに弾性変形させられる
が、この変形は、チェーンクランプを挟み込んでおらず
、チェーン要素の締め付けを行うだけである。チェーン
クランプが常にチェーンクランプ収容部内にぴったりは
まり、かつ取り付け装置がチェーン要素全体を収容でき
、他方においてこれらチェーン要素が製造技術または運
転技術により生じるかなりの公差を伴うことを確実にす
るため、チェーンクランプとチェーンクランプ収容部の
間、チェーン要素とチェーン要素収容部の間および特に
チェーンクランプの方へも、かなりの公差が設けられて
いる。チェーンクランプは、取り付けねじの方向に作用
する締め付け力によりチェーン要素を固定保持する、動
作中、特にいわゆる転がり曲線の範囲において、連行部
材とけん引力を受けるけん引チェーンとの間にかなりの
トルクを引き起こす負荷が生じる。この負荷は、大きな
ねじ締めトルクによるねじ締めの際にも、前記部品の間
に公差により生じる相対運動を引く起こし、かつチェー
ンに関する連行部材の不整列を引き起こす。収容部およ
びチェーンクランプの下に固定保持されたチェーン要素
は傾斜し、動作を妨害する管理されない遊びが生じるこ
とがある。その結果チェーンスクレーパコンベヤの寿命
は、この作用によって有害な作用を受ける。

発明の目的 本発明の課題は、前記部品間の公差により生じる相対運
動、およびその結果生じる管理されない遊びがもはや生
じず、かつ連行部材内でチェーン要素の確実な締め付け
および固定が行われるように、初めに述べたようなチェ
ーンスクレーバコンベヤを改善することにある。その結
果チェーンスクレーバコンベヤのが命が延びるようにす
る。

発明の構成 この課題を解決するため、本発明は次のことを示してい
る。すなわちチェーンクランプが、アーチ形弥性変形部
含有し、この変形部のアーチ形が連行部材の平面内にあ
り、この変形部が、チェーンクランプ収容部内に挟み込
まれており、かつチェーン要素に押し付けられている０
本発明によれば、このようにして障害となる相対運動が
除去される１組み立て状態においてチェーンクランプは
、チェーンクランプ収容部内に公差なく固定保持されて
おり、しかも適当な張力を生じ、従ってチェーン要素の
確実な固定を行う前記のアーチ形弾性変形により固定保
持されている。前記弾性変形は種々の方法によって実現
できる０ｇＪ造技術上および組み立て技術上簡単な点で
優れておりかつ動作に関しても潰れている本発明の有利
な実施形態は、次のような特徴を有する。すなわちチェ
ーンクランプ収容部が、クランプ端部の範囲およびクラ
ン１中央部の範囲に、部分円錐形の整合面を備えた支持
面を有し、かつ取り付けねじにより円錐整合部に引き込
み可能であり、かつそれにより緊張可能であり、かつチ
ェーン要素に押し付け可能である０部分円錐形の整合面
という表現は、くさび伝動装置のように共働する傾斜面
も含むものとする。

実施例の説明 本発明の実施例を以下図面により説明する。

図示したチェーンスクレーバコンベヤの基本構成は、コ
ンベヤトラフ１と中央に案内されたけん引チェーン２と
ここに取り付けられた連行部材３とからなり、これら連
行部材はトラフ側壁４において案内されている。チェー
ンスクレーパコンベヤが上側列と下側列を有することは
明らかである連行部材３の下側は、１〜ラフ底部に対し
て平行に配置された０字型チェーン要素６のためチェー
ン要素収容部５を有し、かつチェーンクランプ収容部７
を有する。チェーン要素６を挿入したチェーン要素収容
部５におよびチェーンクラン１収容部７内に、それぞれ
１つのチェーンクランプ８が置かれている。チェーンク
ランプ８は、チェーン要素６を固定的に締め付けている
。チェーンクランプ８の中央範囲は、特別な突起９によ
りチェーン要素６にはまっており、がつクランプ端部は
、それぞれ１−）の取り付けねじ１０を有する。それぞ
れの収り付けねヒ１０は、対応する連行部材３の適当な
穴１１に遊びを持って挿入されており、かつ連行部材３
の他方の側においてすｙ　Ｉ−１２で締め付けられてい
る。

チェーンクランプ８は、アーチ形弾性変形部を有し、こ
の変形部のアーチ形は連行部材３の平面内にあり、この
変形部が、チェーンクランプ収容部７内に挟み込まれて
おり、かつチェーン要素に押し付けられるようになって
いる。第２図には相応した曲げ線１３が、太い破線で誇
張して湾曲して示しである。このことから明らかなよう
に、チェーンクランプ８は、取り付けた状態においてい
わば中央に負荷を受けた２つの支点上のビームのように
弾性変形している。詳細には次のようになっている。す
なわちチェーンクランプ収容部７が、クランプ端部の範
囲およびクランプ中央部の範囲に、部分円錐形の整合面
を備えた支持面１４を有する０円錐の程度は１５で示し
である。従ってチェーンクランプは、取り付けねじ１０
により円錐整合部に引き込み可能である。それにより前
記のようにアーチ形に緊張可能である。しかし同時にチ
ェーン要素６にも押し付けられ、しかも特に１６のとこ
ろで押し付けられるので、その結果組み立て状態におい
て前記部品５，７．８およびチェーン要素６の公差のな
い固定が行われる。障害を起こす相対運動はもはや生じ
ることはなく、弁傘は延びる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるチェーンスクレーパコンベヤの
送り方向に対して横向きの断面図、第２図は、第１図の
チェーン・スクレーバコンベヤを矢印への方向から見た
図である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コンベヤトラフと中央に案内されたけん引チェー
   ンとここに取り付けられた連行部材とを有し、これら連
   行部材がトラフ側壁において案内されており、その際連
   行部材の下側が、トラフ底部に対して平行に配置された
   Ｏ字型チェーン要素のためチェーン要素収容部を有し、
   かつチェーンクランプ収容部を有し、かつその際チェー
   ン要素を挿入したチェーン要素収容部におよびチェーン
   クランプ収容部内に、チェーンクランプが置かれており
   、このチェーンクランプは、チェーン要素を固定的に締
   め付け、中央範囲がチェーン要素にはまっており、かつ
   クランプ端部がそれぞれ１つの取り付けねじを備え、こ
   の取り付けねじが、連行部材の適当な穴に遊びを持って
   挿入されており、かつ連行部材の他方の側においてナッ
   トで締め付けられている、チェーンスクレーパコンベヤ
   において、 チェーンクランプ（８）が、アーチ形弾性変形部を有し
   、この変形部のアーチ形が連行部材（３）の平面内にあ
   り、この変形部が、チェーンクランプ収容部（７）内に
   挟み込まれており、かつチェーン要素（６）に押し付け
   られていることを特徴とする、中央に案内されたけん引
   チェーンとここに取りつけた連行部材とを有するチェー
   ンスクレーパコンベヤ。
2. （２）チェーンクランプ収容部（７）が、クランプ端部
   の範囲およびクランプ中央部の範囲に、部分円錐形の整
   合面（１５）を備えた支持面（１４）を有し、かつ取り
   付けねじ（１０）により円錐整合部に引き込み可能であ
   り、かつそれによりアーチ形に緊張可能であり、かつチ
   ェーン要素（６）に押し付け可能である、特許請求の範
   囲第１項記載のチェーンスクレーパコンベヤ。