JPS62133389A - 燃料集合体の寸法検査方法と装置 - Google Patents
燃料集合体の寸法検査方法と装置Info
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- JPS62133389A JPS62133389A JP61284119A JP28411986A JPS62133389A JP S62133389 A JPS62133389 A JP S62133389A JP 61284119 A JP61284119 A JP 61284119A JP 28411986 A JP28411986 A JP 28411986A JP S62133389 A JPS62133389 A JP S62133389A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C17/00—Monitoring; Testing ; Maintaining
- G21C17/06—Devices or arrangements for monitoring or testing fuel or fuel elements outside the reactor core, e.g. for burn-up, for contamination
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は平行に延出する2個のプローブを有する原子
炉用の燃料集合体の寸法を検査する方法に関し、該方法
に於て、プローブにはそれぞれ自由端に超音波を発信す
る検査ヘッドと該超音波を受信する検査ヘッドが、超音
波が伝播する方向に互に向かい合って取付けられ、水槽
中に配置された燃料集合体と相対的に移動可能に形成さ
れている。
炉用の燃料集合体の寸法を検査する方法に関し、該方法
に於て、プローブにはそれぞれ自由端に超音波を発信す
る検査ヘッドと該超音波を受信する検査ヘッドが、超音
波が伝播する方向に互に向かい合って取付けられ、水槽
中に配置された燃料集合体と相対的に移動可能に形成さ
れている。
上記検査方法はすでに、EP−AOO80418明細書
に開示され、その方法は、2個の燃料棒間の空間を伝播
するパルス波及びその反射波を用いる方法である。上記
方法を用いるために、上記従来の方法に於ては発信用及
び受信用の検査ヘッドを取付けたアームが対向して配置
された燃料集合体の側方を移動するように案内される。
に開示され、その方法は、2個の燃料棒間の空間を伝播
するパルス波及びその反射波を用いる方法である。上記
方法を用いるために、上記従来の方法に於ては発信用及
び受信用の検査ヘッドを取付けたアームが対向して配置
された燃料集合体の側方を移動するように案内される。
燃料棒の多くの列の中の外側の列に貴かれた燃料棒に投
射され、該燃料棒から反射して戻る音波の伝播時間を測
定することにより、燃料棒相互間の位置、及び燃料棒と
規準とする軸との間の相対位置に関する情報が形成され
る。上記検査ヘッドのうちの1方は音速測定用発信器と
して使用され、水中の超音波伝播速度の温度による変化
を正しく修正するために、他方は音速測定用受信器とし
て使用される。
射され、該燃料棒から反射して戻る音波の伝播時間を測
定することにより、燃料棒相互間の位置、及び燃料棒と
規準とする軸との間の相対位置に関する情報が形成され
る。上記検査ヘッドのうちの1方は音速測定用発信器と
して使用され、水中の超音波伝播速度の温度による変化
を正しく修正するために、他方は音速測定用受信器とし
て使用される。
上述の従来例に対して、本発明の目的は、発明の詳細な
説明の冒頭に記載したように燃料集合体の寸法検査を行
なう方法及び装置を提供することにある。
説明の冒頭に記載したように燃料集合体の寸法検査を行
なう方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明の方法の特徴とする所は次の
ごとくである。すなわちプローブの超音波検査ヘッドを
取付けた側面と反対側の側面に、燃料集合体と接触する
まで移動され、そのときに生ずる燃料集合体との接触圧
力のために、プローブは互に向かい合りて超音波の伝播
方向に相対的に移動される。該移動は表示スクリーン上
に表示され、超音波の伝播時間の短縮に基づいて一連の
演算が行なわれ、上記のようにプローブの移動距離が算
出され、その算出をもとにして燃料集合体の実際の寸法
の測定が行なわれる。
ごとくである。すなわちプローブの超音波検査ヘッドを
取付けた側面と反対側の側面に、燃料集合体と接触する
まで移動され、そのときに生ずる燃料集合体との接触圧
力のために、プローブは互に向かい合りて超音波の伝播
方向に相対的に移動される。該移動は表示スクリーン上
に表示され、超音波の伝播時間の短縮に基づいて一連の
演算が行なわれ、上記のようにプローブの移動距離が算
出され、その算出をもとにして燃料集合体の実際の寸法
の測定が行なわれる。
上記方法は当接時点を検出できる指示装置と弾性的に変
形するアームを組合せた、弾性的停止機構を用いて行な
われるので、燃料集合体を傷つけることなしに、核燃料
集合体の各部寸法の精密な測定を行なうことができる。
形するアームを組合せた、弾性的停止機構を用いて行な
われるので、燃料集合体を傷つけることなしに、核燃料
集合体の各部寸法の精密な測定を行なうことができる。
又上述の方法を実施する装置に於ては、プローブの、検
査ヘッドを取付けた側と反対の側にセンサが取付けられ
、該センサはローラを介して燃料果合体の部分と接触す
るように形成されている。
査ヘッドを取付けた側と反対の側にセンサが取付けられ
、該センサはローラを介して燃料果合体の部分と接触す
るように形成されている。
上記のようにローラを用いることにより、燃料果合体の
表面との接触が円滑に行なわれるとともに、燃料果合体
の部分が所定の整合状態からずれているか否かの検査を
行なうことが可能である。
表面との接触が円滑に行なわれるとともに、燃料果合体
の部分が所定の整合状態からずれているか否かの検査を
行なうことが可能である。
次にこの発明の詳細な説明する。第1図は組立てた燃料
すなわち燃料集合体1を示す。燃料集合体Iはマニピュ
レータ2とともに水槽3の中に配置されている。数本の
燃料棒4は1個の燃料棒クラスタを形成する。該燃料棒
クラスタは端板5及び6の間に挿入され、端板5及び6
とともに燃料集合体lを形成し、端板5,6と各燃料棒
の端部との間には空間7が形成される。タイロッド8は
端板5及び6を相互に固定するために用いられる。図示
しないスペーサが用いられ、該スペーサは燃料棒を案内
し、又燃料棒相互間の距離を所定の値に維持する。燃料
棒クラスタと同様にマニビーレータ2は水槽3の基部1
0の上に載置される。
すなわち燃料集合体1を示す。燃料集合体Iはマニピュ
レータ2とともに水槽3の中に配置されている。数本の
燃料棒4は1個の燃料棒クラスタを形成する。該燃料棒
クラスタは端板5及び6の間に挿入され、端板5及び6
とともに燃料集合体lを形成し、端板5,6と各燃料棒
の端部との間には空間7が形成される。タイロッド8は
端板5及び6を相互に固定するために用いられる。図示
しないスペーサが用いられ、該スペーサは燃料棒を案内
し、又燃料棒相互間の距離を所定の値に維持する。燃料
棒クラスタと同様にマニビーレータ2は水槽3の基部1
0の上に載置される。
マニピュレータ2は2個のプローブ12を支持する移動
台11を有する。第3図及び第4図に示すように、プロ
ーブ12は弾性を有し、断面積が約20櫃×1瓢の扁平
な材料で形成され、両プローブ12は互に平行かつ、該
プローブ12の広い側面が水Wi3の基部10とほぼ平
行であるように配置すれる。プローブ12は移動台II
から、少くとも燃料集合体Iの断面の巾に相当する長さ
に延出し、2個のプローブ12の自由端に、互に向かい
合りて約10wmの間隔をへだてで、超音波発信用及び
受信用の検査ヘッド13.14が取付けられている。検
査ヘッド13は超音波用発信器として、他方の検査ヘッ
ド14は超音波用受信器として用いられる。両検査ヘッ
ド13.14は水中に置かれ、検査ヘッド13から発信
され念超音波が検査ヘッド14迄伝播する時間は、両検
査ヘッド13.14の間隔によって定まる。第5図の表
示スクリーンは、横軸に超音波が伝播する時間すなわち
検査ヘッド13と14間の距離をとり、検査ヘッド13
から発信された超音波のパルスI6が種々の位置にある
検査へラド14に到達する時間及び両検査ヘッド間の距
離パルスI7と19を示す。
台11を有する。第3図及び第4図に示すように、プロ
ーブ12は弾性を有し、断面積が約20櫃×1瓢の扁平
な材料で形成され、両プローブ12は互に平行かつ、該
プローブ12の広い側面が水Wi3の基部10とほぼ平
行であるように配置すれる。プローブ12は移動台II
から、少くとも燃料集合体Iの断面の巾に相当する長さ
に延出し、2個のプローブ12の自由端に、互に向かい
合りて約10wmの間隔をへだてで、超音波発信用及び
受信用の検査ヘッド13.14が取付けられている。検
査ヘッド13は超音波用発信器として、他方の検査ヘッ
ド14は超音波用受信器として用いられる。両検査ヘッ
ド13.14は水中に置かれ、検査ヘッド13から発信
され念超音波が検査ヘッド14迄伝播する時間は、両検
査ヘッド13.14の間隔によって定まる。第5図の表
示スクリーンは、横軸に超音波が伝播する時間すなわち
検査ヘッド13と14間の距離をとり、検査ヘッド13
から発信された超音波のパルスI6が種々の位置にある
検査へラド14に到達する時間及び両検査ヘッド間の距
離パルスI7と19を示す。
原子炉運転の間に燃料集合体1の全長が変化するので、
燃料集合体1の長さは次のようにして測定される。すな
わちマニピュレータ2従ってプローブ12は矢印I8及
び19に沿りて第1図の上下及び左右方向に動かされる
。これを更に詳可に述べる。鎖線で示された1対のプロ
ーブ12は矢印18の方向に第1図の下方位置から上方
向に′移動した所を示す。プローブ12は続いて端板5
4の・端面20とほぼ同じ高さで矢印19方向に第1′
図の左右に移動され、次に上記端面20と接触するよう
に下方に移動される。なおマニピュレータ2を案内し、
かつ駆動する装置は図面の複雑化を避けるために省略さ
れている。プローブ12と端面20が接触すると、プロ
ーブ12が弾性を有するように形成されているので、両
プローブ12の間隔従って両検査ヘッド13と14の間
隔はプローブ12が端面20に当接する以前の間隔より
狭くなる。第5図の表示スクリーンの符号16で示され
た・9ルスは超音波ノヤルスが検査ヘッドZ3から発信
された時点を示し、ノ母ルス21,27は超音波・ぐル
スが狭くなった間隔を通過して検査ヘッド14に到達し
た時点(その間の時間は符号9で示されている)、及び
狭くなる前のプローブ12が自由状態にあるとき検査ヘ
ッド14に到達した時点(その間の時間は符号I5で示
されている)を示す。従って第5図の表示スクリーンの
横軸は検査ヘッド13及び14間を超音波ノ4ルスが通
過する時間を示すが、水中の超音波の速度に比例するの
で、両検査ヘッド13.14の間隔(m )で目盛るこ
とができるし、又これと一定の関連を有するプローブ1
2の先端の間隔(晴)で目盛ってもよい。以後説明を簡
単にするために、第5図及び後に説明する第8図の表示
スクリーンの横軸はプローブ間の間隔で目盛られている
ものとして説明する。燃料集合体Iの実際の長さは、水
槽3の基部IOと、該基部IOにマニピュレータ2を置
いたときの下方のプローブZ2の下側の広い側面との間
の寸法“k″に、下方のプローブ12の上記下側の側面
が端板5の端面20と当接する迄、マニピュレータ2を
動かす移動距離を加算し、その合計値から第5図の横軸
に示した間隔I5と9との差値を減じた値として算出さ
れる。
燃料集合体1の長さは次のようにして測定される。すな
わちマニピュレータ2従ってプローブ12は矢印I8及
び19に沿りて第1図の上下及び左右方向に動かされる
。これを更に詳可に述べる。鎖線で示された1対のプロ
ーブ12は矢印18の方向に第1図の下方位置から上方
向に′移動した所を示す。プローブ12は続いて端板5
4の・端面20とほぼ同じ高さで矢印19方向に第1′
図の左右に移動され、次に上記端面20と接触するよう
に下方に移動される。なおマニピュレータ2を案内し、
かつ駆動する装置は図面の複雑化を避けるために省略さ
れている。プローブ12と端面20が接触すると、プロ
ーブ12が弾性を有するように形成されているので、両
プローブ12の間隔従って両検査ヘッド13と14の間
隔はプローブ12が端面20に当接する以前の間隔より
狭くなる。第5図の表示スクリーンの符号16で示され
た・9ルスは超音波ノヤルスが検査ヘッドZ3から発信
された時点を示し、ノ母ルス21,27は超音波・ぐル
スが狭くなった間隔を通過して検査ヘッド14に到達し
た時点(その間の時間は符号9で示されている)、及び
狭くなる前のプローブ12が自由状態にあるとき検査ヘ
ッド14に到達した時点(その間の時間は符号I5で示
されている)を示す。従って第5図の表示スクリーンの
横軸は検査ヘッド13及び14間を超音波ノ4ルスが通
過する時間を示すが、水中の超音波の速度に比例するの
で、両検査ヘッド13.14の間隔(m )で目盛るこ
とができるし、又これと一定の関連を有するプローブ1
2の先端の間隔(晴)で目盛ってもよい。以後説明を簡
単にするために、第5図及び後に説明する第8図の表示
スクリーンの横軸はプローブ間の間隔で目盛られている
ものとして説明する。燃料集合体Iの実際の長さは、水
槽3の基部IOと、該基部IOにマニピュレータ2を置
いたときの下方のプローブZ2の下側の広い側面との間
の寸法“k″に、下方のプローブ12の上記下側の側面
が端板5の端面20と当接する迄、マニピュレータ2を
動かす移動距離を加算し、その合計値から第5図の横軸
に示した間隔I5と9との差値を減じた値として算出さ
れる。
第6図は第1図の燃料集合体1の上部を拡大して示した
図である。原子炉の運転中は、個々の燃料棒4の長さが
種々変化する。従りて多くの位置で最大に延長した燃料
棒と端板5との間の間隔が検査される。そのために、1
対のプローブ12が、端板5の下面と燃料棒の上端との
間の空隙中に矢印19方向に挿入される。但しこの場合
、上記矢印19方向の挿入は端板5との間の隙き間がで
きるだけ小さくなるように維持しつつ行な゛われる。
図である。原子炉の運転中は、個々の燃料棒4の長さが
種々変化する。従りて多くの位置で最大に延長した燃料
棒と端板5との間の間隔が検査される。そのために、1
対のプローブ12が、端板5の下面と燃料棒の上端との
間の空隙中に矢印19方向に挿入される。但しこの場合
、上記矢印19方向の挿入は端板5との間の隙き間がで
きるだけ小さくなるように維持しつつ行な゛われる。
上記のようにて、両プローブ12を燃料集合体Iの巾全
長を覆うように挿入した後、該プローブは端板5の方向
に移動される。端板方向への移動は表示スクリーンを利
用してプローブと端板との当接を監視しつつ行なわれる
。発信用の検査ヘッド13と受信用の検査ヘッド14を
通る超音波の進行時間の減少すなわち第5図上でのパル
スの17の21方向への移動は、プローブ12が端板5
に接触して彎曲し、プローブ間の間隙が狭くなった事を
示す。プローブ12が最も長く延びた燃料棒の上端に当
接するまで動いた時の移動距離は、プローブ12と最も
長く延長した燃料棒の上端の間の距離に等しい。又検査
ヘッド間を超音波が通過する時間が減少するということ
は、この実施例に於ては、検査ヘッド13.14が取付
けられた例と反対側のプローブの側面と端板5又は燃料
棒の端部とが当接したことを確実に示すものである。
長を覆うように挿入した後、該プローブは端板5の方向
に移動される。端板方向への移動は表示スクリーンを利
用してプローブと端板との当接を監視しつつ行なわれる
。発信用の検査ヘッド13と受信用の検査ヘッド14を
通る超音波の進行時間の減少すなわち第5図上でのパル
スの17の21方向への移動は、プローブ12が端板5
に接触して彎曲し、プローブ間の間隙が狭くなった事を
示す。プローブ12が最も長く延びた燃料棒の上端に当
接するまで動いた時の移動距離は、プローブ12と最も
長く延長した燃料棒の上端の間の距離に等しい。又検査
ヘッド間を超音波が通過する時間が減少するということ
は、この実施例に於ては、検査ヘッド13.14が取付
けられた例と反対側のプローブの側面と端板5又は燃料
棒の端部とが当接したことを確実に示すものである。
第7図は端板5及び6の整合が正しくない場合の検査方
法を示す。この場合にはローラ22の形のセンサが、検
査ヘッド14を取付けたプローブの側と反対の側に取付
けられる。又第7図は第1図の矢印■の方向に端板5を
見た図である。この図ではプローブは第1図の場合はぼ
直角をなす方向に延びている。ローラ22を23の位置
で端板5に接触させ、次に24の位置で接触させて、ヘ
ラy1sから14に送られる超音波a4ルスの伝播時間
従ってプローブの間隔の相違を測定すれば、どちらの点
が所定の基準m25に近いかを知ることができる。第8
図の表示スクリーンに示す3個の・母ルスは、左から第
5図に示したノ9ルス16゜21.17と同様のパルス
であって、符号9及びZ5で示した長さの差は位置23
と24に於ての検査ヘッド13.14間の距離の変化に
対応する長さであって、直接スクリーンから読みとるこ
とができる。又必要であれば、位置23と24との間の
点の端板5の位置の基準線25からのずれのプロフィー
ルをキャリヤ11を矢印I9方向に移動してプローブ間
の間隔を測定することによって、知ることができる。
法を示す。この場合にはローラ22の形のセンサが、検
査ヘッド14を取付けたプローブの側と反対の側に取付
けられる。又第7図は第1図の矢印■の方向に端板5を
見た図である。この図ではプローブは第1図の場合はぼ
直角をなす方向に延びている。ローラ22を23の位置
で端板5に接触させ、次に24の位置で接触させて、ヘ
ラy1sから14に送られる超音波a4ルスの伝播時間
従ってプローブの間隔の相違を測定すれば、どちらの点
が所定の基準m25に近いかを知ることができる。第8
図の表示スクリーンに示す3個の・母ルスは、左から第
5図に示したノ9ルス16゜21.17と同様のパルス
であって、符号9及びZ5で示した長さの差は位置23
と24に於ての検査ヘッド13.14間の距離の変化に
対応する長さであって、直接スクリーンから読みとるこ
とができる。又必要であれば、位置23と24との間の
点の端板5の位置の基準線25からのずれのプロフィー
ルをキャリヤ11を矢印I9方向に移動してプローブ間
の間隔を測定することによって、知ることができる。
第1図はこの発明の方法と装置の説明に用lハら合体■
−■線に沿った正面断面、第3図は1対の超音波プロー
ブの拡大図、第4図は第3図の矢印■方向視図、第5図
は検査用パルスの表示スクリーンを示す図、第6図は燃
料集合体の上方の一部分及び関連部材を示す図、第7図
はプローブの上記とは異る実施例を説明する図、第8図
は第7図のプローブを使用したときの、表示スクリーン
を示す図である。 l・・・燃料集合体、2・・・マニピュレータ、3・・
・水槽、5・・・端板、IO・・・基部、12・・・プ
ローブ、13.14・・・検査用ヘッド、20・・・端
面、22・・・ローラ。
−■線に沿った正面断面、第3図は1対の超音波プロー
ブの拡大図、第4図は第3図の矢印■方向視図、第5図
は検査用パルスの表示スクリーンを示す図、第6図は燃
料集合体の上方の一部分及び関連部材を示す図、第7図
はプローブの上記とは異る実施例を説明する図、第8図
は第7図のプローブを使用したときの、表示スクリーン
を示す図である。 l・・・燃料集合体、2・・・マニピュレータ、3・・
・水槽、5・・・端板、IO・・・基部、12・・・プ
ローブ、13.14・・・検査用ヘッド、20・・・端
面、22・・・ローラ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)互に平行に延出し、それぞれの自由端に、超音波
用の検査ヘッド(13と14)が取付けられた2個のプ
ローブ(12)を用いて、原子炉用の燃料集合体(1)
の寸法を検査する方法であって、 上記2個のプローブ(12)は、水槽(3)中に配置さ
れた燃料集合体(1)に対して相対的に移動可能であり
、 一方の検査ヘッド(13)は超音波発信用に、他方の検
査ヘッド(14)は超音波受信用に使用され、 プローブ(12)の、検査ヘッド(13、14)を取付
けた側面と反対側の側面が、燃料集合体(1)に当接す
るように動かされたとき、 該当接によって生ずる接触圧力によってプローブ(12
)を向かい合う方向に相対的に移動させ、プローブ(1
2)の上記相対的移動を表示するとともに、両検査ヘッ
ド(13、14)間を超音波が伝播する時間の減少を測
定し、該測定結果からプローブ(12)の移動距離を算
出し、該移動距離に基づいて燃料集合体(1)の実際の
寸法を更に算出する方法を用いる、原子炉用燃料集合体
の寸法検査方法。 (2)互に平行に延出し、それぞれの自由端に、超音波
発信用及び受信用の検査ヘッド(13と14)が取付け
られ、水槽(3)中に配置された燃料集合体(1)に対
して相対的に移動可能な2個のプローブ(12)と、 プローブ(12)の、検査ヘッド(13、14)を取付
けた側面と反対側の側面が、燃料集合体(1)に当接す
るように動かす手段と、 該当接によって生ずる接触圧力によってプローブ(12
)を相互に向かい合う方向に相対的に移動させる手段と
、 上記プローブ(12)の相対的移動を表示するとともに
、両検査ヘッド(13、14)間の超音波伝播の時間の
減少を測定し、該測定結果からプローブ(12)の移動
距離を算出し、該移動距離に基づいて燃料集合体(1)
の実際の寸法を更に算出する手段と、 上記プローブ(12)のうちの検査ヘッド (14)を取付けたプローブの側面と反対側の側面に取
付けられ、燃料集合体(1)にローラ(22)を介して
接触するセンサ、 を具備する燃料集合体の寸法検査装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3542204.1 | 1985-11-29 | ||
DE19853542204 DE3542204A1 (de) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | Verfahren und einrichtung zum pruefen der abmessungen eines brennelementes fuer kernreaktoren |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133389A true JPS62133389A (ja) | 1987-06-16 |
Family
ID=6287157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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