JPS62132510A - 液体を汲上げ且つ気体を除去する装置 - Google Patents
液体を汲上げ且つ気体を除去する装置Info
- Publication number
- JPS62132510A JPS62132510A JP61289070A JP28907086A JPS62132510A JP S62132510 A JPS62132510 A JP S62132510A JP 61289070 A JP61289070 A JP 61289070A JP 28907086 A JP28907086 A JP 28907086A JP S62132510 A JPS62132510 A JP S62132510A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- air
- vane pump
- baffle plate
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D99/00—Subject matter not provided for in other groups of this subclass
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D7/00—Apparatus or devices for transferring liquids from bulk storage containers or reservoirs into vehicles or into portable containers, e.g. for retail sale purposes
- B67D7/06—Details or accessories
- B67D7/76—Arrangements of devices for purifying liquids to be transferred, e.g. of filters, of air or water separators
- B67D7/763—Arrangements of devices for purifying liquids to be transferred, e.g. of filters, of air or water separators of air separators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0042—Degasification of liquids modifying the liquid flow
- B01D19/0052—Degasification of liquids modifying the liquid flow in rotating vessels, vessels containing movable parts or in which centrifugal movement is caused
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D19/00—Degasification of liquids
- B01D19/0063—Regulation, control including valves and floats
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M37/00—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M37/20—Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines characterised by means for preventing vapour lock
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は燃料を汲上げるシステムに関し、さらに詳しく
は、汲上げられた燃料がレシービングタンクに送られる
燃料の量の計測のためのメーターを通る前に燃料から空
気を分離させるシステムに関する。
は、汲上げられた燃料がレシービングタンクに送られる
燃料の量の計測のためのメーターを通る前に燃料から空
気を分離させるシステムに関する。
燃料をストレージタンクからレシービングタンクへ送る
ためのシステムは、ストレージタンクから燃料を汲上げ
るためのポンプを含み、燃料はフィードライン及びメー
ターを通って自動車の燃料タンク等のレシービングタン
クへ分配するためのノズルへ送られる。メーターは分配
された燃料の価格を計算するためにレシービングタンク
へ送うれる燃料を計測するものである。汲上げられた燃
料に空気が含まれると、典型的な燃料メーターは燃料の
量とともにメーターを通った空気の量をも計測し、燃料
中の空気の割合に相当するだけの燃料の費用を消費者が
余計に負担しなければならない。多くの国では負担すべ
き費用の計算に許容される空気と燃料の比の標準が定め
られている。典型的なヨーロッパの重量及び計測の標準
は分配される燃料内の空気によって生じる合計の誤差が
ディーゼル燃料に対しては1.0パーセント、ガソリン
に対しては0.5パーセントを越えてはいけないと要求
している。オーストラリアの要求はより厳しく、ユーザ
ーに分配される燃料の量の計測において空気による0、
5パーセントの最大誤差の標準を定めている。
ためのシステムは、ストレージタンクから燃料を汲上げ
るためのポンプを含み、燃料はフィードライン及びメー
ターを通って自動車の燃料タンク等のレシービングタン
クへ分配するためのノズルへ送られる。メーターは分配
された燃料の価格を計算するためにレシービングタンク
へ送うれる燃料を計測するものである。汲上げられた燃
料に空気が含まれると、典型的な燃料メーターは燃料の
量とともにメーターを通った空気の量をも計測し、燃料
中の空気の割合に相当するだけの燃料の費用を消費者が
余計に負担しなければならない。多くの国では負担すべ
き費用の計算に許容される空気と燃料の比の標準が定め
られている。典型的なヨーロッパの重量及び計測の標準
は分配される燃料内の空気によって生じる合計の誤差が
ディーゼル燃料に対しては1.0パーセント、ガソリン
に対しては0.5パーセントを越えてはいけないと要求
している。オーストラリアの要求はより厳しく、ユーザ
ーに分配される燃料の量の計測において空気による0、
5パーセントの最大誤差の標準を定めている。
公知の燃料汲上げまたは分配システムは受動タイプの空
気分離システムを含むものである。そのシステムにおい
ては、燃料と空気の混合物がポンプからエアセパレータ
ハウジングへ送られ、ハウジング内で燃料中に形成され
る泡に作用する浮力によってハウジングの頂部に浮き、
かくして空気はベント穴を通って液溜システムへ排出さ
れる。
気分離システムを含むものである。そのシステムにおい
ては、燃料と空気の混合物がポンプからエアセパレータ
ハウジングへ送られ、ハウジング内で燃料中に形成され
る泡に作用する浮力によってハウジングの頂部に浮き、
かくして空気はベント穴を通って液溜システムへ排出さ
れる。
液溜の内圧は大気圧であり、エアセパレータの圧力はポ
ンプの吐出圧力(20から43psiの範囲)である。
ンプの吐出圧力(20から43psiの範囲)である。
燃料よりも密度の小さい空気は低い圧力の領域に向かっ
て流れる。受動システムは空気の流量が全流量の5パー
セントよりも小さい燃料汲上げまたは分配システムに有
用である。しかしながら、そのような受動システムは多
くの国の重量及び計測基準によって支配される100パ
ーセントの空気の流れに対処することはできない。
て流れる。受動システムは空気の流量が全流量の5パー
セントよりも小さい燃料汲上げまたは分配システムに有
用である。しかしながら、そのような受動システムは多
くの国の重量及び計測基準によって支配される100パ
ーセントの空気の流れに対処することはできない。
前述したような従来の燃料汲上げシステムの問題点の認
識において、本発明の目的は燃料から空気を分離する改
善されたシステムを提供することである。
識において、本発明の目的は燃料から空気を分離する改
善されたシステムを提供することである。
本発明のもう一つの目的は燃料から空気を分離する動的
システムを提供することである。
システムを提供することである。
本発明のもう一つの目的は燃料から空気を分離する最終
ステージのための新しい液溜システムを提供することで
ある。
ステージのための新しい液溜システムを提供することで
ある。
これらの目的は、改善された燃料汲上げポンプユニット
によって直接に駆動される遠心分離空気セパレータを設
けることによって達成され、実質的に空気を除外された
燃料はメーターへ送られ、空気と燃料の軽い混合物は液
溜へ送られて燃料からの空気の分離を完成し、それによ
って、引き出された空気は大気へ逃がされる。本発明は
さらに完全されだ液溜を提供するものであり、これは空
気を含む軽い燃料を液溜の壁に分散させて燃料中の空気
を消失させるインレットマニホールドと、大量の燃料が
液溜内にあるときに液溜から燃料がオーバーフローする
のを実質的に解消するツーステージ弁装置とを含む。
によって直接に駆動される遠心分離空気セパレータを設
けることによって達成され、実質的に空気を除外された
燃料はメーターへ送られ、空気と燃料の軽い混合物は液
溜へ送られて燃料からの空気の分離を完成し、それによ
って、引き出された空気は大気へ逃がされる。本発明は
さらに完全されだ液溜を提供するものであり、これは空
気を含む軽い燃料を液溜の壁に分散させて燃料中の空気
を消失させるインレットマニホールドと、大量の燃料が
液溜内にあるときに液溜から燃料がオーバーフローする
のを実質的に解消するツーステージ弁装置とを含む。
第2図を参照すると、従来の代表的な燃料汲上げまたは
分配システムは、燃料ポンプ2を含み、これは燃料を加
圧下で燃料ストレージタンク4から燃料/空気セパレー
タ6へ汲上げるためのものである。燃料/空気セパレー
タ6は、燃料から空気を分離して、空気含有量の少ない
燃料をチェックバルブとプレッシャレギュレータバルブ
8及びメーター10を通ってユーザーの燃料タンクへ分
配するためのノズル12へ送る作用を有するものである
。空気及びタンク燃料(非常に高いパーセンテージの空
気を有する燃料)は燃料/空気セパレータ6から液溜1
4へ送られる。チェックバルブとプレッシャレギュレー
タバルブ8は、ポンプが止まったときに燃料がシステム
から流れ去るのを防止し、メーターが後向きに回るのを
防止し、熱膨張によって圧力が蓄積されるのを防止する
ものである。液溜14は、さらに燃料から空気を分離し
、汲上げシステムから空気を逃がし、さらに処理するた
めに浄化された燃料を燃料/空気セパレータ6に戻す作
用を有する。
分配システムは、燃料ポンプ2を含み、これは燃料を加
圧下で燃料ストレージタンク4から燃料/空気セパレー
タ6へ汲上げるためのものである。燃料/空気セパレー
タ6は、燃料から空気を分離して、空気含有量の少ない
燃料をチェックバルブとプレッシャレギュレータバルブ
8及びメーター10を通ってユーザーの燃料タンクへ分
配するためのノズル12へ送る作用を有するものである
。空気及びタンク燃料(非常に高いパーセンテージの空
気を有する燃料)は燃料/空気セパレータ6から液溜1
4へ送られる。チェックバルブとプレッシャレギュレー
タバルブ8は、ポンプが止まったときに燃料がシステム
から流れ去るのを防止し、メーターが後向きに回るのを
防止し、熱膨張によって圧力が蓄積されるのを防止する
ものである。液溜14は、さらに燃料から空気を分離し
、汲上げシステムから空気を逃がし、さらに処理するた
めに浄化された燃料を燃料/空気セパレータ6に戻す作
用を有する。
本発明の出願人によって考案製造されている従来の汲上
げシステムの部分破断断面図が第3A図及び第3B図に
示されている。概して、従来のポンプ/エアセパレータ
ユニット16の正面図(第3A図)は、ストレージタン
クからチェックバルブ及び/又はストレーナユニット2
0を通ってポンプ17のロータ22へ燃料を吸上げるた
めのエンドリポート18を有し、燃料を加圧下でアウト
レット室24へ送るようになっている。電動機26がポ
ンプロータ22を駆動するために含まれる。さらに、過
大な圧力の燃料をアウトレット室24からロータ22の
インレットポート30へ戻すことができるようにバイパ
スバルブアッセンプIJ28が設けられる。過剰燃料を
液溜ユニット34からパイプ36を介してロータインレ
ットポート30又はポンプ/エアセパレータユニット1
6のインレットチャンバへ戻すために、サンプリターン
ボート32が設けられる。ポンプ/エアセパレータユニ
ット16の側面図(第3B図)に示されるように、ポン
プ17のアウトレット室24はエアセパレータのセパレ
ータフィルタ38に連結されて、燃料をセパレータフィ
ルタ38を介してエアセパレータ42の室40に汲上げ
るようになっている。エアセパレータ42は受動的なセ
パレータであり、空気はエアセパレータ42のチャンバ
40内で燃料43から分離され、即ち、燃料43内で形
成された空気の泡44の自然の流れを許容して空気の泡
44が室40の頂部部分に浮き上がり、そこで、空気及
び燃料の幾らかが室40からサンプフィードライン46
に排出され、サンプフィードライン46からチューブ4
6を介して液溜システム34の室50に送られる。実質
的に空気含有量の低い燃料はエアセパレータ42のディ
スチャージボート52からツユエルフィードライン54
によってチェックプレッシャレギュレータアッセンブリ
56へ送られ、そこからもう一つのフィードライン58
を介してメーターシソセンブリ60へ送られる。燃料は
メータージノセンブリ60からフィードライン62を通
って燃料ホース66へのカップリング64へ流れ、図に
示されるようにノズル68に分配される。チェックプレ
・7シヤレギユレータアツセンブリ56は、例えば、米
国のノースカロライナ、グリーンズボロのギルバルコ(
Gilbarco)インコーポレーティドによって製造
されるPAOO54プレッシャレギュレータバルブによ
って成る領域の圧力を提供することができる。メーター
60は例えばギルバルコインコーボレーティドによって
製造されるPAO24によって提供されることができる
。エアセパレータ42がら空気とともに排出されて液溜
34へ送られた空気含有量の高い燃料70は、液溜34
内の燃料70の表面へ浮き上がる空気の泡72の作用に
よって部分的に空気で清浄され、燃料70から離れた空
気はエアベント74を通って排出される。
げシステムの部分破断断面図が第3A図及び第3B図に
示されている。概して、従来のポンプ/エアセパレータ
ユニット16の正面図(第3A図)は、ストレージタン
クからチェックバルブ及び/又はストレーナユニット2
0を通ってポンプ17のロータ22へ燃料を吸上げるた
めのエンドリポート18を有し、燃料を加圧下でアウト
レット室24へ送るようになっている。電動機26がポ
ンプロータ22を駆動するために含まれる。さらに、過
大な圧力の燃料をアウトレット室24からロータ22の
インレットポート30へ戻すことができるようにバイパ
スバルブアッセンプIJ28が設けられる。過剰燃料を
液溜ユニット34からパイプ36を介してロータインレ
ットポート30又はポンプ/エアセパレータユニット1
6のインレットチャンバへ戻すために、サンプリターン
ボート32が設けられる。ポンプ/エアセパレータユニ
ット16の側面図(第3B図)に示されるように、ポン
プ17のアウトレット室24はエアセパレータのセパレ
ータフィルタ38に連結されて、燃料をセパレータフィ
ルタ38を介してエアセパレータ42の室40に汲上げ
るようになっている。エアセパレータ42は受動的なセ
パレータであり、空気はエアセパレータ42のチャンバ
40内で燃料43から分離され、即ち、燃料43内で形
成された空気の泡44の自然の流れを許容して空気の泡
44が室40の頂部部分に浮き上がり、そこで、空気及
び燃料の幾らかが室40からサンプフィードライン46
に排出され、サンプフィードライン46からチューブ4
6を介して液溜システム34の室50に送られる。実質
的に空気含有量の低い燃料はエアセパレータ42のディ
スチャージボート52からツユエルフィードライン54
によってチェックプレッシャレギュレータアッセンブリ
56へ送られ、そこからもう一つのフィードライン58
を介してメーターシソセンブリ60へ送られる。燃料は
メータージノセンブリ60からフィードライン62を通
って燃料ホース66へのカップリング64へ流れ、図に
示されるようにノズル68に分配される。チェックプレ
・7シヤレギユレータアツセンブリ56は、例えば、米
国のノースカロライナ、グリーンズボロのギルバルコ(
Gilbarco)インコーポレーティドによって製造
されるPAOO54プレッシャレギュレータバルブによ
って成る領域の圧力を提供することができる。メーター
60は例えばギルバルコインコーボレーティドによって
製造されるPAO24によって提供されることができる
。エアセパレータ42がら空気とともに排出されて液溜
34へ送られた空気含有量の高い燃料70は、液溜34
内の燃料70の表面へ浮き上がる空気の泡72の作用に
よって部分的に空気で清浄され、燃料70から離れた空
気はエアベント74を通って排出される。
液溜34内に所定量以上の液体燃料が溜まると、フロー
ト76が上がってニードルバルブ78をそのバルブシー
ト80から持ち上げ、燃料70が処理のために液溜34
からサンプリターンライン36を通ってポンプ17へ流
れることが可能になる。留意すべきは、エアセパレータ
42のスクリーン状の材料でできたセパレータフィルタ
38は空気の泡44をエアセパレータの室40の頂部部
分に浮き上がらせることによって空気を燃料から分離す
るのを助けるために設けられたものである。
ト76が上がってニードルバルブ78をそのバルブシー
ト80から持ち上げ、燃料70が処理のために液溜34
からサンプリターンライン36を通ってポンプ17へ流
れることが可能になる。留意すべきは、エアセパレータ
42のスクリーン状の材料でできたセパレータフィルタ
38は空気の泡44をエアセパレータの室40の頂部部
分に浮き上がらせることによって空気を燃料から分離す
るのを助けるために設けられたものである。
経験によれば、この従来のシステムは、燃料の汲上げを
開始する際に含まれる空気の流れの量が空気と燃料の合
計の流れの5パーセント以下であると仮定して実質的に
空気に妨げられることなく燃料を送ることができるもの
である。図面には種々のチューブやパイプ取りつけが示
されているけれども、そのような標準的なハードウェア
はここでは詳しく説明しない。
開始する際に含まれる空気の流れの量が空気と燃料の合
計の流れの5パーセント以下であると仮定して実質的に
空気に妨げられることなく燃料を送ることができるもの
である。図面には種々のチューブやパイプ取りつけが示
されているけれども、そのような標準的なハードウェア
はここでは詳しく説明しない。
第1A図及び第1B図において、本発明による燃料空気
分離汲上げシステム82の部分破断断面図が示される。
分離汲上げシステム82の部分破断断面図が示される。
節明化のために、第1A図には本発明のポンプ84の正
面破断図が示されるが、第1B図にはポンプ84、エア
セパレータ86、及び液溜89の側面破断図が示される
(さらに、チェックプレッシャレギュレータバルブ56
、メーター60、ノズル68が示される)。実施例にお
けるポンプ84はベーンタイプのポンプであり、セルフ
プライミングのものであり且つ空気を汲上げることので
きるものである。ポンプ84は第3A図及び第3B図の
ポンプ17と同様にセルフプライミングのポンプであり
、異なる点は、それぞれのポンプハウジングの同じ地点
にあるチェックバルブとストレーナユニット88.20
が違うことである。バイパスバルブ90.28は、バル
ブ90の方が調節可能となっている点を除けば同様であ
る。電動機92がベルト94によってポンプ84のロー
タ96に連結される。ロータ96は電動機92によって
図に矢印によって示される方向に回転され、燃料ストレ
ージタンク4からインレットポート98、チェックバル
ブとストレーナユニット88を通ってロータインレット
ポート100に燃料を吸上げ、そこから図示のようにロ
ータ96によってアウトレット室102に汲上げられる
。
面破断図が示されるが、第1B図にはポンプ84、エア
セパレータ86、及び液溜89の側面破断図が示される
(さらに、チェックプレッシャレギュレータバルブ56
、メーター60、ノズル68が示される)。実施例にお
けるポンプ84はベーンタイプのポンプであり、セルフ
プライミングのものであり且つ空気を汲上げることので
きるものである。ポンプ84は第3A図及び第3B図の
ポンプ17と同様にセルフプライミングのポンプであり
、異なる点は、それぞれのポンプハウジングの同じ地点
にあるチェックバルブとストレーナユニット88.20
が違うことである。バイパスバルブ90.28は、バル
ブ90の方が調節可能となっている点を除けば同様であ
る。電動機92がベルト94によってポンプ84のロー
タ96に連結される。ロータ96は電動機92によって
図に矢印によって示される方向に回転され、燃料ストレ
ージタンク4からインレットポート98、チェックバル
ブとストレーナユニット88を通ってロータインレット
ポート100に燃料を吸上げ、そこから図示のようにロ
ータ96によってアウトレット室102に汲上げられる
。
ポンプセパレータユニット82の側面図を参照すると、
燃料はポンプからエアセパレータ86のフロントバッフ
ルプレート104の中央部に位置する穴103を経て(
矢印参照)、エアセパレータ86のロータ室106に通
る。留意すべきは、燃料の圧力がベーンポンプ84によ
って上がっており、それによって圧力下にある燃料がフ
ロントバッフルプレート104からエアセパレータ86
の室106の低い圧力の領域に押し出される。フロント
バッフルプレート104は燃料(通常は燃料と空気の混
合物)がポンプロータ96とエアセパレータロータ11
0との共通のドライブシャフト108の回りで室106
の中央部に入るようにさせるものである(エアセパレー
タロータまたはインペラー110は第4図を参照)。共
通のドライブシャフト108はベルト94及びプーリ
(図示せず)によって電動機92のプーリ112に連結
され、それによって電動機92が両ロータ96.110
を回転させる。エアセパレータロータ110の回転は遠
心力を生成して燃料をエアセパレータ室106の内壁に
押しつけさせ、そして空気114を燃料から分離させて
エアセパレータ室106の中央部でドライブシャフト1
08の回りに集めさせる。分離された空気114はリヤ
バッフルプレート116に向かって動き、空気114は
それからりャバッフルプレート116の中央穴118を
経てエアエグジットボート120を通り、エアセパレー
タ86からサンプフィードライン122に排出され、本
発明の改善された液溜ユニット89のインプットボート
124に送られる。幾らかの燃料もサンプフィードライ
ン122に放出され、よってこの空気と空気の充満した
燃料との混合物がマニホールド126によって液溜室に
噴射され、このマニホールド126が液溜室130の壁
131に燃料128を散布して包含された空気132を
燃料から離れさせ、エアベント133によって液溜室1
30から排出させる。燃料128が液溜室130内で第
1のレベルに達したときに、フロート134が上がって
ツーステージバルブアソセンブリ138の第に一ドル1
36をそのバルブシート140から持ち上げ、燃料12
8の幾らかをサンプアウトレットポート142及びサン
プリターンライン144を通ってポンプ84のインレッ
トポート146及びインレット室100に戻させる。も
し、燃料128を液溜室130からポンプ84へ戻すた
めに第に一ドル136がそのシート140から持ち上げ
られている状態において、燃料128が液溜室130内
で上がり続けるならば、フロート134は液溜室130
内で第2のより高い所定レベルに達し、よって第2ニー
ドル137(第11図参照)をそのバルブシート141
から持ち上げてより多くの流量の燃料128が液溜室1
30からサンプリターンライン144に流れることがで
きるようになる。本発明の液溜ユニット89のツーステ
ージバルブアソセンブリ138は、燃料のオーバーフロ
ーや液溜室130からポンプ84への空気のサックバッ
ク等の従来のサンプユニット34の作用の問題点を解決
することができる。以下のパラグラフにおいては、液溜
ユニット89の構成及び作用についてより詳細に説明す
る。
燃料はポンプからエアセパレータ86のフロントバッフ
ルプレート104の中央部に位置する穴103を経て(
矢印参照)、エアセパレータ86のロータ室106に通
る。留意すべきは、燃料の圧力がベーンポンプ84によ
って上がっており、それによって圧力下にある燃料がフ
ロントバッフルプレート104からエアセパレータ86
の室106の低い圧力の領域に押し出される。フロント
バッフルプレート104は燃料(通常は燃料と空気の混
合物)がポンプロータ96とエアセパレータロータ11
0との共通のドライブシャフト108の回りで室106
の中央部に入るようにさせるものである(エアセパレー
タロータまたはインペラー110は第4図を参照)。共
通のドライブシャフト108はベルト94及びプーリ
(図示せず)によって電動機92のプーリ112に連結
され、それによって電動機92が両ロータ96.110
を回転させる。エアセパレータロータ110の回転は遠
心力を生成して燃料をエアセパレータ室106の内壁に
押しつけさせ、そして空気114を燃料から分離させて
エアセパレータ室106の中央部でドライブシャフト1
08の回りに集めさせる。分離された空気114はリヤ
バッフルプレート116に向かって動き、空気114は
それからりャバッフルプレート116の中央穴118を
経てエアエグジットボート120を通り、エアセパレー
タ86からサンプフィードライン122に排出され、本
発明の改善された液溜ユニット89のインプットボート
124に送られる。幾らかの燃料もサンプフィードライ
ン122に放出され、よってこの空気と空気の充満した
燃料との混合物がマニホールド126によって液溜室に
噴射され、このマニホールド126が液溜室130の壁
131に燃料128を散布して包含された空気132を
燃料から離れさせ、エアベント133によって液溜室1
30から排出させる。燃料128が液溜室130内で第
1のレベルに達したときに、フロート134が上がって
ツーステージバルブアソセンブリ138の第に一ドル1
36をそのバルブシート140から持ち上げ、燃料12
8の幾らかをサンプアウトレットポート142及びサン
プリターンライン144を通ってポンプ84のインレッ
トポート146及びインレット室100に戻させる。も
し、燃料128を液溜室130からポンプ84へ戻すた
めに第に一ドル136がそのシート140から持ち上げ
られている状態において、燃料128が液溜室130内
で上がり続けるならば、フロート134は液溜室130
内で第2のより高い所定レベルに達し、よって第2ニー
ドル137(第11図参照)をそのバルブシート141
から持ち上げてより多くの流量の燃料128が液溜室1
30からサンプリターンライン144に流れることがで
きるようになる。本発明の液溜ユニット89のツーステ
ージバルブアソセンブリ138は、燃料のオーバーフロ
ーや液溜室130からポンプ84への空気のサックバッ
ク等の従来のサンプユニット34の作用の問題点を解決
することができる。以下のパラグラフにおいては、液溜
ユニット89の構成及び作用についてより詳細に説明す
る。
実質的に空気が除かれた燃料は、エアセパレータ86か
らエアセパレータフユエルアウトレソトボート148を
経てフィードライン150に送られ、チェックパルプと
プレッシャレギュレータ56を通ってメーター69へ送
られ、それからユーザーの燃料タンク(図示せず)へ分
配するためにノズルアッセンブリ68へ送られる。
らエアセパレータフユエルアウトレソトボート148を
経てフィードライン150に送られ、チェックパルプと
プレッシャレギュレータ56を通ってメーター69へ送
られ、それからユーザーの燃料タンク(図示せず)へ分
配するためにノズルアッセンブリ68へ送られる。
第5図は組み合わせセパレータツユエルポンプユニット
82を分解斜視図によって詳細に示すものである。図か
ら分かるように、リップシール152が丸頭スクリュー
154によってポンプヘッドとブッシングアッセンブリ
156に保持される。ポンプロータとシャフトアッセン
ブリ158が6つのポンプブレード160と2つのブレ
ードスペーサ162を受け、図に示されるようにポンプ
ボディ164内に収められる。ポンプガスケット166
がポンプヘッドとブッシングアッセンブリ156とポン
プボディ164との間に配置され、それによってブッシ
ングアッセンブリ156が6本のボルト168とロック
ワッシャ170と位置決め手段としての2木のドエルビ
ン172とによってポンプボディ164に保持される。
82を分解斜視図によって詳細に示すものである。図か
ら分かるように、リップシール152が丸頭スクリュー
154によってポンプヘッドとブッシングアッセンブリ
156に保持される。ポンプロータとシャフトアッセン
ブリ158が6つのポンプブレード160と2つのブレ
ードスペーサ162を受け、図に示されるようにポンプ
ボディ164内に収められる。ポンプガスケット166
がポンプヘッドとブッシングアッセンブリ156とポン
プボディ164との間に配置され、それによってブッシ
ングアッセンブリ156が6本のボルト168とロック
ワッシャ170と位置決め手段としての2木のドエルビ
ン172とによってポンプボディ164に保持される。
インレットユニオン174がバイブニップル176によ
ってポンプボディ164のねじ付インレットポート穴9
8(第1A図及び第1B図参照)に結合される。ドライ
ブシャフト108の一端は半月キー178によって中空
シャフト180及びエアセパレータロータ110押出し
品のキー溝(図示せず)に保持される。セパレータガス
ケット182がエアセパレータハウジング184とポン
プボディ164との間に取りつけられる。フロントバフ
フルプレート104は2本のスクリュー999によって
ポンプボディ164に取りつけられる。エアセパレータ
ハウジング184は8本のポルト186によってエアギ
ャップハウジングとセパレータガスケツl−182を介
してポンプボディ164の反対側のねし穴に取りつけら
れる。第1B図に示されるように、エアセパレータハウ
ジング184の外側はエンドキャップ119で覆われる
。エンドキャップ119はエアセパレータハウジング1
84内に突出する中央部のハブ123を有し、このハブ
123にリヤバッフルプレート116の中央穴118と
通じるベント穴119が設けられる。エンドキャップ1
19にはこのベント穴119から半径方向のベント穴1
20が設けられる。リヤバッフルプレート116は中空
ブツシュ998によってエアセパレータハウジング18
4に止められたエンドキャップ119のハブ123のベ
ント穴119に支持されている。エアアウトレットフィ
ッティング198がエアセパレータハウジング184の
ねじ穴200に結合される。ねじ穴200は半径方向の
穴120の外側の残りの部分である。
ってポンプボディ164のねじ付インレットポート穴9
8(第1A図及び第1B図参照)に結合される。ドライ
ブシャフト108の一端は半月キー178によって中空
シャフト180及びエアセパレータロータ110押出し
品のキー溝(図示せず)に保持される。セパレータガス
ケット182がエアセパレータハウジング184とポン
プボディ164との間に取りつけられる。フロントバフ
フルプレート104は2本のスクリュー999によって
ポンプボディ164に取りつけられる。エアセパレータ
ハウジング184は8本のポルト186によってエアギ
ャップハウジングとセパレータガスケツl−182を介
してポンプボディ164の反対側のねし穴に取りつけら
れる。第1B図に示されるように、エアセパレータハウ
ジング184の外側はエンドキャップ119で覆われる
。エンドキャップ119はエアセパレータハウジング1
84内に突出する中央部のハブ123を有し、このハブ
123にリヤバッフルプレート116の中央穴118と
通じるベント穴119が設けられる。エンドキャップ1
19にはこのベント穴119から半径方向のベント穴1
20が設けられる。リヤバッフルプレート116は中空
ブツシュ998によってエアセパレータハウジング18
4に止められたエンドキャップ119のハブ123のベ
ント穴119に支持されている。エアアウトレットフィ
ッティング198がエアセパレータハウジング184の
ねじ穴200に結合される。ねじ穴200は半径方向の
穴120の外側の残りの部分である。
ディスチャージフランジ204が0リング149ととも
に4本のスクリュー205によってエアセパレータハウ
ジング184のツユエルディスチャージボート148に
保持される。ストレーナ997或いはストレーナチェ・
ツクバルブアッセンブリ996がポンプボディ164の
サクション側に取りつけられる。最後に、ポンプ84の
バイパスパルフユニノト90はプレッシャリリースバイ
パスバルブ218、リリースバルブスプリング220.
0リング2241、アジャストメントチャック996、
アジャストメンドブラグ995、及びOリング994で
構成される。さらに、リターンフィンティング165が
ポンプ84をサンプリターンライン144に接続するた
めに設けられる。
に4本のスクリュー205によってエアセパレータハウ
ジング184のツユエルディスチャージボート148に
保持される。ストレーナ997或いはストレーナチェ・
ツクバルブアッセンブリ996がポンプボディ164の
サクション側に取りつけられる。最後に、ポンプ84の
バイパスパルフユニノト90はプレッシャリリースバイ
パスバルブ218、リリースバルブスプリング220.
0リング2241、アジャストメントチャック996、
アジャストメンドブラグ995、及びOリング994で
構成される。さらに、リターンフィンティング165が
ポンプ84をサンプリターンライン144に接続するた
めに設けられる。
第6図を参照すると、エアセパレータロータ110即ち
インペラーの湾曲したベーン111のレイアウト、方法
及びデザインが示される。本発明の実施例においては、
ベーン111は次のように設計されている(この設計方
法はBobbs−MerrielCo、Inkによって
出版された、Harry L、 Stewartによる
Audel−Pumps 1984年第2版による
ものである)。
インペラーの湾曲したベーン111のレイアウト、方法
及びデザインが示される。本発明の実施例においては、
ベーン111は次のように設計されている(この設計方
法はBobbs−MerrielCo、Inkによって
出版された、Harry L、 Stewartによる
Audel−Pumps 1984年第2版による
ものである)。
(1)破線によって示されているようにシャフト180
の回りに2つの同心円を描く。
の回りに2つの同心円を描く。
(2)内円を原点又は中心Xから等距離の半径線を表す
複数のアーム109で分割する(この例においては、6
本のアーム109が示される)。
複数のアーム109で分割する(この例においては、6
本のアーム109が示される)。
(3)各半径線部ちアーム109を点Yで交差させる。
(4)交差点Yを中心点として使用し、半径YZを使用
してベーン111のワーキングベースを表すカーブを描
く。
してベーン111のワーキングベースを表すカーブを描
く。
(5)XSY、Zの数学的な関係が次の式(1)%式%
第7図を参照して、液溜89のより詳細な実施例が説明
される。第7図の分解組み立て図に示されるように、液
溜は、サンプケーシングウエルドメント244、液溜8
9のトップカバーとなるトッププレートウェルドメント
228、及びサンプ89のベースとなるボトムプレート
ウエルドメント236を含み、4本の六角頭ボルト23
0をトッププレートウエルドメント228の穴232及
びボトムプレートウェルドメント236の穴234に通
すことによってサンプケーシングウェルドメント244
がトッププレートウェルドメント228とボトムプレー
トウェルドメント236の間に保持される。ボルト23
0はロックワッシャ238及びナツト240によって止
められる。エアベントボート133はエアベントフィッ
ティング242を受けるためにトッププレートウェルド
メント228に設けられ、これによって液溜室130か
ら空気が逃がされる。ツーステージバルブアソセンブリ
138 (第1B図参照)は、第に一ドルまたは第1ス
テージプランジヤ136、第2ニードルまたは第2ステ
ージプランジヤ137、バルブガイド246、右手側バ
ルブガイドサポート248、左手側バルブガイドサポー
ト250、第1から第3のバルブシャフト251.25
2.254これらのバルブシャフト251.252.2
54を保持するためのりテニングリング256、前記バ
ルブシャフトを受けるためのベアリング258、スクリ
ュー262及びロックワッシャ264によって右手及び
左手側バルブガイドサポート248.250をボトムプ
レートウェルドメント236に固定させるためにねじ穴
265を有するリテニングブロック260と、バルブガ
イド246のねじ穴270に保持されるねし端部268
とフロート134のねじブッシング274に保持される
もう一方のねし端部272とを有するバルブレバー26
6と、第2ニードルまたは第2ステージプランジヤ13
7を受けるためのシート141とを含み、これらの構成
部品は図示のように組み立てられる。アウトレットフィ
ッティング267がアウトレットポート142に保持さ
れ、インレフトフィッティング269がインレットポー
ト124に保持される。フレアドチューブインレソトフ
ィッティング281が、その一端においてインレットポ
ート124の内側部分に保持され、その他端においてカ
ップリングナットフィフティング282によってインレ
ットマニホールド126に保持される。インレットマニ
ホールド126は銅等の適切な材料のチュウブで作られ
、一連の散布穴又はジェット穴284が設けられる(応
用に従って穴の数は多少される)。さらに穴284は燃
料をサンプケーシングウエルドメント244の内壁13
1に直接に散布するためにインレ・ノドマニホールド1
26を形成するチューブの全長のまわりで成る角度をも
って配向される。ボトムプレートウェルドメント236
には窪み領域276が設けられ、サンプケーシングウエ
ルドメント244の高さを最低にしてフロート134の
行程が増加できるようになっている。ボトムプレートウ
エルドメント236には溝278が設けられ、サンブケ
ーシングウエルドメント244の下端部をボトムプレー
トウエルドメント236に受けて位置決めするようにな
っている。同様に、トッププレートウェルドメント22
8の内面には溝280が設けられ、サンプケーシングウ
ェルドメント244の上端部をトッププレートウエルド
メント228を受けて位置決めするようになっている(
溝280はトッププレートウエルドメント228の内面
に設けられるので第7図では破線で示される)。トップ
プレートウェルドメント22日、サンプケーシングウェ
ルドメント244及びボトムプレートウェルドメント2
36の間の液体密封シールを提供するためにシリコンゴ
ムやOリングシールやその他の適切なガスゲットタイプ
のシール手段が使用される(シール手段はボトムプレー
トウエルドメント236の溝278及びトッププレート
ウエルドメント228の溝280に配置することができ
る)。この例においては、シール手段はガソリンを通さ
ないものでなければならない。
される。第7図の分解組み立て図に示されるように、液
溜は、サンプケーシングウエルドメント244、液溜8
9のトップカバーとなるトッププレートウェルドメント
228、及びサンプ89のベースとなるボトムプレート
ウエルドメント236を含み、4本の六角頭ボルト23
0をトッププレートウエルドメント228の穴232及
びボトムプレートウェルドメント236の穴234に通
すことによってサンプケーシングウェルドメント244
がトッププレートウェルドメント228とボトムプレー
トウェルドメント236の間に保持される。ボルト23
0はロックワッシャ238及びナツト240によって止
められる。エアベントボート133はエアベントフィッ
ティング242を受けるためにトッププレートウェルド
メント228に設けられ、これによって液溜室130か
ら空気が逃がされる。ツーステージバルブアソセンブリ
138 (第1B図参照)は、第に一ドルまたは第1ス
テージプランジヤ136、第2ニードルまたは第2ステ
ージプランジヤ137、バルブガイド246、右手側バ
ルブガイドサポート248、左手側バルブガイドサポー
ト250、第1から第3のバルブシャフト251.25
2.254これらのバルブシャフト251.252.2
54を保持するためのりテニングリング256、前記バ
ルブシャフトを受けるためのベアリング258、スクリ
ュー262及びロックワッシャ264によって右手及び
左手側バルブガイドサポート248.250をボトムプ
レートウェルドメント236に固定させるためにねじ穴
265を有するリテニングブロック260と、バルブガ
イド246のねじ穴270に保持されるねし端部268
とフロート134のねじブッシング274に保持される
もう一方のねし端部272とを有するバルブレバー26
6と、第2ニードルまたは第2ステージプランジヤ13
7を受けるためのシート141とを含み、これらの構成
部品は図示のように組み立てられる。アウトレットフィ
ッティング267がアウトレットポート142に保持さ
れ、インレフトフィッティング269がインレットポー
ト124に保持される。フレアドチューブインレソトフ
ィッティング281が、その一端においてインレットポ
ート124の内側部分に保持され、その他端においてカ
ップリングナットフィフティング282によってインレ
ットマニホールド126に保持される。インレットマニ
ホールド126は銅等の適切な材料のチュウブで作られ
、一連の散布穴又はジェット穴284が設けられる(応
用に従って穴の数は多少される)。さらに穴284は燃
料をサンプケーシングウエルドメント244の内壁13
1に直接に散布するためにインレ・ノドマニホールド1
26を形成するチューブの全長のまわりで成る角度をも
って配向される。ボトムプレートウェルドメント236
には窪み領域276が設けられ、サンプケーシングウエ
ルドメント244の高さを最低にしてフロート134の
行程が増加できるようになっている。ボトムプレートウ
エルドメント236には溝278が設けられ、サンブケ
ーシングウエルドメント244の下端部をボトムプレー
トウエルドメント236に受けて位置決めするようにな
っている。同様に、トッププレートウェルドメント22
8の内面には溝280が設けられ、サンプケーシングウ
ェルドメント244の上端部をトッププレートウエルド
メント228を受けて位置決めするようになっている(
溝280はトッププレートウエルドメント228の内面
に設けられるので第7図では破線で示される)。トップ
プレートウェルドメント22日、サンプケーシングウェ
ルドメント244及びボトムプレートウェルドメント2
36の間の液体密封シールを提供するためにシリコンゴ
ムやOリングシールやその他の適切なガスゲットタイプ
のシール手段が使用される(シール手段はボトムプレー
トウエルドメント236の溝278及びトッププレート
ウエルドメント228の溝280に配置することができ
る)。この例においては、シール手段はガソリンを通さ
ないものでなければならない。
さらに第7図を、参照すると、この例においては、イン
レットチューブマニホールド126は水平線に対して4
5度上向きにした31個の穴を形成してあり、エアセパ
レータ86から同マニホールド126に送られた空気と
燃料の混合物を広く分布させるようになっている。前述
したように、燃料はマニホールド126の穴282から
サンプケーシング244の壁131に散布される。第1
A図に示される従来の液溜34に対して、本発明による
実施例の液溜89は標準的なもの及び高流量の燃料分配
ユニ−ットにともに使用されることができ、燃料から空
気を引き出すために増大した液体表面積を提供しく従来
のサンプ液溜8.4平方インチの液体表面積を提供し、
本発明の改善された液溜89は23.5平方インチの液
体表面積を提供する)、そして液溜89を通る燃料の流
量を改善し、液溜89からの燃料のオーバーフローを防
止するためにツーステージのバルブ機構138を含むも
のである。さらに、本発明の液溜89のフロート134
は従来の液溜34に対して要求されるフロートの大きさ
を低減しそして液体表面積を増加させるためにモーメン
トアーム266に取りつけられている。ツーステージの
バルブ機構138はさらに流体の流れを増大し且つ燃料
の圧力の開放力を低減してサンプ89からポンプ84へ
の燃料の戻りがより容易にできるようになっている。
レットチューブマニホールド126は水平線に対して4
5度上向きにした31個の穴を形成してあり、エアセパ
レータ86から同マニホールド126に送られた空気と
燃料の混合物を広く分布させるようになっている。前述
したように、燃料はマニホールド126の穴282から
サンプケーシング244の壁131に散布される。第1
A図に示される従来の液溜34に対して、本発明による
実施例の液溜89は標準的なもの及び高流量の燃料分配
ユニ−ットにともに使用されることができ、燃料から空
気を引き出すために増大した液体表面積を提供しく従来
のサンプ液溜8.4平方インチの液体表面積を提供し、
本発明の改善された液溜89は23.5平方インチの液
体表面積を提供する)、そして液溜89を通る燃料の流
量を改善し、液溜89からの燃料のオーバーフローを防
止するためにツーステージのバルブ機構138を含むも
のである。さらに、本発明の液溜89のフロート134
は従来の液溜34に対して要求されるフロートの大きさ
を低減しそして液体表面積を増加させるためにモーメン
トアーム266に取りつけられている。ツーステージの
バルブ機構138はさらに流体の流れを増大し且つ燃料
の圧力の開放力を低減してサンプ89からポンプ84へ
の燃料の戻りがより容易にできるようになっている。
第8図から第11図はツーステージのバルブ機構138
の作用を説明する図である。第8図において、十分な量
の燃料が液溜89に入ってフロート134を第1ステー
ジプランジヤ136がそのシート140から持ち上げら
れような位置に上向きに持ち上げて、燃料が液溜89か
らポンプ84に戻り始めることができるようになる。第
9図は線B −Bに沿った断面図であってツーステージ
のバルブ機構138の第1ステージの作動を示すもので
ある。さらに追加の燃料が液溜室130に入ると、フロ
ート134が第8図の位置よりも高い位置に持ち上げら
れ、第11図に示されるように第2ステージプランジヤ
137がそのシート141から持ち上げられるようにな
る。そのような動作が追加の(最大流量の)燃料を液溜
89からポンプ84へ戻すのを許容し、液溜89からの
燃料のオーバーフローを防止する。しかしながら、多く
の応用においては、第3A図に示される従来の液溜34
が本発明のエアセパレータ82と組み合わせて使用され
ることもでき、燃料分配システムが使用されるべき国ま
たは州の空気と燃料との比の標準に適合させることがで
きる。従来の液溜34は本発明の液溜89よりも構造が
簡単でより経済的なものである。これに対して、前述し
たようにオーストラリアのような国においては一非常に
厳しいオーストラリアの空気対燃料の標準に適合させる
ために本発明の液溜89を使用することが必要になるか
もしれない。
の作用を説明する図である。第8図において、十分な量
の燃料が液溜89に入ってフロート134を第1ステー
ジプランジヤ136がそのシート140から持ち上げら
れような位置に上向きに持ち上げて、燃料が液溜89か
らポンプ84に戻り始めることができるようになる。第
9図は線B −Bに沿った断面図であってツーステージ
のバルブ機構138の第1ステージの作動を示すもので
ある。さらに追加の燃料が液溜室130に入ると、フロ
ート134が第8図の位置よりも高い位置に持ち上げら
れ、第11図に示されるように第2ステージプランジヤ
137がそのシート141から持ち上げられるようにな
る。そのような動作が追加の(最大流量の)燃料を液溜
89からポンプ84へ戻すのを許容し、液溜89からの
燃料のオーバーフローを防止する。しかしながら、多く
の応用においては、第3A図に示される従来の液溜34
が本発明のエアセパレータ82と組み合わせて使用され
ることもでき、燃料分配システムが使用されるべき国ま
たは州の空気と燃料との比の標準に適合させることがで
きる。従来の液溜34は本発明の液溜89よりも構造が
簡単でより経済的なものである。これに対して、前述し
たようにオーストラリアのような国においては一非常に
厳しいオーストラリアの空気対燃料の標準に適合させる
ために本発明の液溜89を使用することが必要になるか
もしれない。
以上、本発明の実施例について説明したが、当業者にと
って本発明の精神と範囲を離れることな〈実施例以外に
も多くの態様を実現させることができる。
って本発明の精神と範囲を離れることな〈実施例以外に
も多くの態様を実現させることができる。
第1A図及び第1B図は本発明よる燃料汲上げシステム
のそれぞれに別の角度からみた断面図、第2図は代表的
な従来の燃料分配システムを示すブロック図、第3A図
及び第3B図は従来の燃料汲上げシステムを示すそれぞ
れに別の角度からみた断面図、第4図は第1B図の線A
−Aに沿って見た遠心エアセパレータの断面図、第5
図は本発明の実施例のポンプとエアセパレータユニット
の分解組み立て図、第6図は本発明の実施例のエアセパ
レータユニットのインペラーを設計するのに有用なダイ
ヤグラム、第7図は本発明の実施例の液溜ユニットの分
解組み立て図、第8図は第7図の液溜ユニットのツース
テージバルブ機構の第1ステージの作動を説明するため
の断面図、第9図は第8図の4% B −Bに沿って見
た断面図、第10図は第7図の液溜ユニットのツーステ
ージバルブ機構の第2ステージの作動を説明するための
断面図、第11図は第10図の11 c −cに沿って
見た断面図である 84・・・ポンプ、 86・・・エアセパレータ、 89・・・液溜、 96・・・ポンプロータ、 108・・・ドライブシャフト、 110・・・インペラー、 104・・・フロントバフフルプレート、116・・・
リヤバフフルプレート、 136・137・・・ニードル弁。 以下余白 FIG、IA d FIG、 4 FIG、 2 FIG、6 FIG、 3A
のそれぞれに別の角度からみた断面図、第2図は代表的
な従来の燃料分配システムを示すブロック図、第3A図
及び第3B図は従来の燃料汲上げシステムを示すそれぞ
れに別の角度からみた断面図、第4図は第1B図の線A
−Aに沿って見た遠心エアセパレータの断面図、第5
図は本発明の実施例のポンプとエアセパレータユニット
の分解組み立て図、第6図は本発明の実施例のエアセパ
レータユニットのインペラーを設計するのに有用なダイ
ヤグラム、第7図は本発明の実施例の液溜ユニットの分
解組み立て図、第8図は第7図の液溜ユニットのツース
テージバルブ機構の第1ステージの作動を説明するため
の断面図、第9図は第8図の4% B −Bに沿って見
た断面図、第10図は第7図の液溜ユニットのツーステ
ージバルブ機構の第2ステージの作動を説明するための
断面図、第11図は第10図の11 c −cに沿って
見た断面図である 84・・・ポンプ、 86・・・エアセパレータ、 89・・・液溜、 96・・・ポンプロータ、 108・・・ドライブシャフト、 110・・・インペラー、 104・・・フロントバフフルプレート、116・・・
リヤバフフルプレート、 136・137・・・ニードル弁。 以下余白 FIG、IA d FIG、 4 FIG、 2 FIG、6 FIG、 3A
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体を汲上げるためのベーンポンプを具備し、該ベ
ーンポンプがインレットポートと、ドライブシャフトと
、アウトレット室と、前記ドライブシャフトに取りつけ
られたロータとからなり、該ドライブシャフトが該アウ
トレット室から外方に延長されており、 前記液体から空気を分離するための遠心分離装置を具備
し、該遠心分離装置が前記ベーンポンプから延長された
前記ドライブシャフトの延長部に取りつけられたインペ
ラーと、前記ベーンポンプに前記アウトレット室を覆っ
て取りつけられそしてその中央部に前記ドライブシャフ
トの通る穴を有するフロントバッフルプレートと、ポン
プボディに取りつけられて前記インペラーを取り囲む遠
心分離室ケーシングと、該ケーシングに前記フロントバ
ッフルプレートとは反対側に設けられる液体アウトレッ
トポートと、該ケーシングのバック側に取りつけられる
エンドキャップと、該エンドキャップと前記インペラー
との間で該エンドキャップに取りつけられるリヤバッフ
ルプレートとからなり、該リヤバッフルプレートが前記
ドライブシャフトの端部と対向して中心部に設けられた
穴を有し、該穴が前記エンドキャップに設けられた中心
部に位置するベント穴と同心円的に設けられており、 前記ドライブシャフトがベーンポンプをして前記インレ
ットポートから液体を吸って比較的に高い圧力で前記ア
ウトレット室に送らせ、該液体が遠心分離装置の前記フ
ロントバッフルプレートの穴を通って押しだされ、それ
によって、液体が前記遠心分離室ケーシング内の前記イ
ンペラーの長手軸線と平行な方向で該長手軸線に隣接す
る比較的低い圧力の領域に入り、回転するインペラーが
液体から空気を分離せしめ、空気はインペラーの中央の
軸部分に沿って後方に送られて前記リヤバッフルプレー
トの穴に入ってケーシングから逃がされ、実質的に空気
を除去された液体は前記前記遠心分離室ケーシングの内
壁に向かって押し出されて前記液体アウトレットポート
に送られる、ようにしたことを特徴とする液体を汲上げ
且つ気体を除去する装置。 2、前記遠心分離装置から空気及び空気の充満した残余
液体を受けるために前記エンドキャップの前記ベント穴
に液溜が接続され、空気を泡として残余液体から浮き上
がらせることによって液体から空気の除去を達成するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の液体を汲
上げ且つ気体を除去する装置。 3、前記液溜が、側壁、頂部及び底部でできたケーシン
グと、前記遠心分離装置から空気及び残余液体を受ける
ためために該ケーシング内に配置され且つ該ケーシング
の壁に液体を散布するためのマニホールドとを含み、残
余液体からの空気の放出を高めるために液体のより大き
な表面積を提供することを特徴とする特許請求の範囲第
2項に記載の液体を汲上げ且つ気体を除去する装置。 4、前記液溜が、該液溜内の液体の予め定められたレベ
ルを検出し、液体のレベルが該予め定められたレベルよ
りも低くなるまで液体を該液溜から前記ベーンポンプの
もう一つのインレットポートに戻すための弁装置を含み
、よって該液溜からの液体のオーバーフローを防止する
とともに戻された液体の再処理を許容するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の液体を汲
上げ且つ気体を除去する装置。 5、前記液溜が、該液溜内の液体の予め定められたレベ
ルを検出し、液体のレベルが該予め定められたレベルよ
りも低くなるまで液体を該液溜から前記ベーンポンプの
もう一つのインレットポートに戻すための弁装置を含み
、よって該液溜からの液体のオーバーフローを防止する
とともに戻された液体の再処理を許容するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の液体を汲
上げ且つ気体を除去する装置。 6、前記液溜が、該液溜内の液体が段階的に高くなる第
1及び第2の予め定められたレベルを越えることを検出
し、液体が該第1の予め定められたレベルよりも高く且
つ第2の予め定められたレベルよりも低いときに液体を
第1の流量で前記ベーンポンプのもう一つのインレット
ポートに戻すことを許容し、液体が該第2の予め定めら
れたレベルよりも高いときには第1の流量よりも高い第
2の流量で戻すことを許容するツーステージ弁装置を含
み、よってよって該液溜からの液体のオーバーフローを
防止し、前記ベーンポンプが該液溜から空気を吸う可能
性を実質的に低減し、弁装置のための液体の圧力の開放
力をシングルステージ弁装置に対して低減し、液体が容
易に該液溜に戻るようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第2項に記載の液体を汲上げ且つ気体を除去する
装置。 7、前記液溜が、該液溜内の液体が段階的に高くなる第
1及び第2の予め定められたレベルを越えることを検出
し、液体が該第1の予め定められたレベルよりも高く且
つ第2の予め定められたレベルよりも低いときに液体を
第1の流量で前記ベーンポンプのもう一つのインレット
ポートに戻すことを許容し、液体が該第2の予め定めら
れたレベルよりも高いときには第1の流量よりも高い第
2の流量で戻すことを許容するツーステージ弁装置を含
み、よってよって該液溜からの液体のオーバーフローを
防止し、前記ベーンポンプが該液溜から空気を吸う可能
性を実質的に低減し、弁装置のための液体の圧力の開放
力をシングルステージ弁装置に対して低減し、液体が容
易に該液溜に戻るようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第3項に記載の液体を汲上げ且つ気体を除去する
装置。 8、前記ツーステージ弁装置が、前記液溜内の液体の上
昇とともに上昇する単一のフロートを含み、液体が第1
の予め定められたレベルを越えるが第2の予め定められ
たレベルよりも低いときに前記ケーシングの底部に設け
られた第1のシートから第1のプランジャを持ち上げさ
せて、液体が第1の流量で前記ベーンポンプへ流れるの
を許容し、液体が第2の予め定められたレベルを越える
ときに前記ケーシングの底部に設けられた第2のシート
から第2のプランジャを持ち上げさせて、前記液溜内の
液体が第2の予め定められたレベルよりも高い時間の間
だけ第1の流量よりも高い第2の流量で前記ベーンポン
プへ液体を戻すことを許容するようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第6項または第7項に記載の液体を
汲上げ且つ気体を除去する装置。 9、電動機と、該電動機に連結されたドライブシャフト
と、該電動機によって駆動されて液体、空気及び液体と
空気の混合物のいずれかを汲上げためのセルフプライミ
ングポンプを提供するベーンポンプとを具備し、該ベー
ンポンプが、 前記液体、空気及び液体と空気の混合物のいずれかを受
けるためのインレットポートと前記の物を排出させるた
めのアウトレット室とを含む第1ハウジングと、 前記第1ハウジング内で前記ドライブシャフトの前方部
分に取りつけられて回転により前記インレットポートか
ら前記液体、空気及び液体と空気を吸い、そしてこれを
圧力下で前記アウトレット室に送るためのロータと、前
記アウトレット室が前記ドライブシャフトの回りで同心
円的であり、前記ドライブシャフトが前記アウトレット
室から突出しており、 前記液体から空気を分離するための遠心分離装置とを含
み、該遠心分離装置が、 円筒状ハウジングと、 その中央部に穴を有するフロントバッフルプレートと、
該フロントバッフルプレートは前記円筒状ハウジングの
前方部に取りつけられ且つ前記ベーンポンプの前記第ハ
ウジングの後面に止められ、該フロントバッフルプレー
トの前記穴が前記ドライブシャフトと同心円的であると
ともに前記ベーンポンプの前記アウトレット室と前記円
筒状のハウジングの内部との間の通路を形成し、前記ド
ライブシャフトが前記ベーンポンプから前記フロントバ
ッフルプレートの前記穴を通って前記円筒状のハウジン
グの内部に突出し、 湾曲したブレードを有するインペラーと、該インペラー
は前記円筒状のハウジング内で回転可能に前記ドライブ
シャフトに取りつけられ、 前記円筒状のハウジングの後部に配置されるリヤバッフ
ルプレートと、該リヤバッフルプレートは中央部に穴を
有し、 前記円筒状のハウジングの後部に止められるカバーをな
すエンドキャップと、該エンドキャップはその内面に突
出する中央部に位置するハブと、該ハブの中央部に設け
られて前記エンドキャップに半径方向に設けられた空気
ベント穴と通じる通気ベント穴とを有し、前記リヤバッ
フルプレートは前記ハブに前記それぞれの中央部の穴が
同心円的になるように止められ、 前記円筒状ハウジングの側で後部に向かって位置するア
ウトレットポートとを含み、 それによって、前記ドライブシャフトの回転に際して、
前記ベーンポンプがこれのインレットポートに接続され
たストレージタンクから液体を吸ってこの液体を圧力下
でフロントバッフルプレートの前記穴を通って前記遠心
分離装置に押し出され、回転するインペラーが液体から
空気を分離せしめてインペラーの中心部分に沿って軸方
向に動かされてリヤバッフルプレートの穴から排出し、
そしてエンドキャップのベント穴を通って遠心分離装置
から逃がされ、回転するインペラーがさらに実質的に空
気を除去された液体をインペラーから半径方向外方に円
筒状ハウジングの内面に向かって押し出してそこから分
配のためにアウトレットポートに吐出させる、ようにし
たことを特徴とする液体を汲上げ且つ気体を除去する装
置。 10、液体と空気の遠心分離装置に取りつけられたベー
ンポンプを含む装置を使用して液体から空気を分離する
ための方法であって、前記遠心分離装置が室内に配置さ
れたインペラーと、液体インレットポートと、該遠心分
離装置の後面に中央部に位置する空気ベントポートとを
含み、前記ベーンポンプと前記遠心分離装置が共通のド
ライブシャフトを有し、前記ベーンポンプが液体を受け
るためのインレットポートとアウトレット室を有するも
のにおいて、 前記インレットポートから前記アウトレット室に比較的
に高い圧力で液体を汲上げ、 前記インペラーが回転している間に、前記液体を前記遠
心分離装置の長手軸線と平行な前記室の比較的圧力の低
い中央領域に送り、 前記液体から引き出された空気及び空気の充満した液体
を前記インペラーの中央に位置する部分に沿って前記空
気ベント穴に向かわせ、そして、圧力下で受領点へ送る
ために実質的に空気を除去された液体を前記遠心分離装
置の内壁から前記液体アウトレットポートに向かわせる
、ステップからなることを特徴とする液体から空気を分
離するための方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US80483185A | 1985-12-05 | 1985-12-05 | |
US804831 | 1985-12-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62132510A true JPS62132510A (ja) | 1987-06-15 |
Family
ID=25189960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289070A Pending JPS62132510A (ja) | 1985-12-05 | 1986-12-05 | 液体を汲上げ且つ気体を除去する装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0226405A3 (ja) |
JP (1) | JPS62132510A (ja) |
KR (1) | KR870005902A (ja) |
AU (1) | AU589473B2 (ja) |
BR (1) | BR8605961A (ja) |
CA (1) | CA1277245C (ja) |
NZ (1) | NZ218508A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2674603A1 (fr) * | 1991-03-27 | 1992-10-02 | Schlumberger Ind Sa | Vanne a clapet compense et distributeur d'hydrocarbure en faisant application. |
AT3433U3 (de) | 1999-12-30 | 2001-04-25 | Avl List Gmbh | System zur leitung von flüssigen medien sowie filtervorrichtung zur verwendung in diesem system |
FR2919855B1 (fr) * | 2007-08-08 | 2009-10-02 | Tokheim Holding Bv | Dispositif de degazage antimousse pour un appareil de distribution de carburant en particulier de biocarburant |
GB0724572D0 (en) | 2007-12-17 | 2008-01-30 | Specialist Process Technologie | A separation device |
CN110427713B (zh) * | 2019-08-07 | 2023-04-07 | 中国北方发动机研究所(天津) | 一种发动机用高压泵的匹配方法 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2186069A (en) * | 1937-10-20 | 1940-01-09 | Neptune Meter Co | Air release for liquid measuring systems |
US2194843A (en) * | 1938-02-25 | 1940-03-26 | Tokheim Oil Tank & Pump Co | Liquid dispensing apparatus |
US2353206A (en) * | 1939-07-01 | 1944-07-11 | Tokheim Oil Tank & Pump Co | Liquid dispensing device |
GB636712A (en) * | 1945-09-19 | 1950-05-03 | Nash Engineering Co | Pump assembly |
US2642148A (en) * | 1952-04-08 | 1953-06-16 | Gilbert & Barker Mfg Co | Combined pump and air separator unit |
US2952329A (en) * | 1957-10-25 | 1960-09-13 | Richard G Cunningham | Device for de-aerating liquids |
BE683692A (ja) * | 1965-07-09 | 1967-01-06 | ||
SE363662B (ja) * | 1972-03-16 | 1974-01-28 | Larssons G Mekaniska Verkstad | |
US4088459A (en) * | 1976-12-20 | 1978-05-09 | Borg-Warner Corporation | Separator |
-
1986
- 1986-11-24 CA CA000523678A patent/CA1277245C/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-12-04 EP EP86309471A patent/EP0226405A3/en not_active Withdrawn
- 1986-12-04 NZ NZ218508A patent/NZ218508A/xx unknown
- 1986-12-04 BR BR8605961A patent/BR8605961A/pt unknown
- 1986-12-04 AU AU66101/86A patent/AU589473B2/en not_active Ceased
- 1986-12-05 JP JP61289070A patent/JPS62132510A/ja active Pending
- 1986-12-05 KR KR860010409A patent/KR870005902A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR870005902A (ko) | 1987-07-07 |
AU589473B2 (en) | 1989-10-12 |
BR8605961A (pt) | 1987-09-15 |
AU6610186A (en) | 1987-06-11 |
EP0226405A2 (en) | 1987-06-24 |
NZ218508A (en) | 1989-04-26 |
CA1277245C (en) | 1990-12-04 |
EP0226405A3 (en) | 1988-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2335109A (en) | Combination centrifugal ejector pump | |
US4799940A (en) | Centrifugal system with pump for separating air from fuel | |
EP0401670B1 (en) | Self-priming centrifugal pump | |
US4780050A (en) | Self-priming pump system | |
CA2268125A1 (en) | Self-evacuating vacuum cleaner | |
CA2057280A1 (en) | Aerator | |
US3443519A (en) | Fuel pump with collector chamber | |
JP2007146863A (ja) | ポンプ | |
US6585493B2 (en) | Hygienic self-priming centrifugal pump | |
DE69519705T2 (de) | Pumpvorrichtung | |
EP0294064B1 (en) | Centrifugal pump system with inlet reservoir | |
JPS62132510A (ja) | 液体を汲上げ且つ気体を除去する装置 | |
US6071072A (en) | Self-priming centrifugal pump | |
EP0045483B1 (de) | Selbstansaugende Kreiselpumpe, insbesondere zur Förderung von Flüssigkeiten in der Nähe ihres Siedepunktes | |
US4411673A (en) | Method and apparatus for degassing liquids | |
US3964836A (en) | Method of pumping liquid with a submerged rotary pump and pump for carrying out the method | |
WO1999045272A1 (en) | Integrated positive displacement pump motor assembly for fuel dispensing | |
WO1997029286A1 (en) | A centrifugal pump device | |
US3054246A (en) | Vacuum heating pump assembly | |
JPH09100792A (ja) | 吸込側自吸室形の立軸ポンプ | |
US4494560A (en) | Self-priming system for liquid pumps | |
CN221220782U (zh) | 一种负压抽液装置 | |
CN211082390U (zh) | 一种卧式离心泵 | |
US3121397A (en) | Pumping units each including a priming and a delivery pump | |
JPH07167084A (ja) | 自吸式渦流ポンプ |