JPS62129751A - 酸素濃度検出装置の調整方法 - Google Patents
酸素濃度検出装置の調整方法Info
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- JPS62129751A JPS62129751A JP60269094A JP26909485A JPS62129751A JP S62129751 A JPS62129751 A JP S62129751A JP 60269094 A JP60269094 A JP 60269094A JP 26909485 A JP26909485 A JP 26909485A JP S62129751 A JPS62129751 A JP S62129751A
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-
- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1五公1
本発明はエンジン排気ガス等の気体中の酸素濃度を検出
する酸素濃度検出装置の調ah法に関する。
する酸素濃度検出装置の調ah法に関する。
1且且I
内燃エンジンの排気ガス浄化、燃費改善等を目的として
、排気ガス中の酸素濃度を検出し、この検出結果に応じ
てエンジンへの供給混合気の空燃比を目標空燃比にフィ
ードバック制御する空燃比制御装置がある。
、排気ガス中の酸素濃度を検出し、この検出結果に応じ
てエンジンへの供給混合気の空燃比を目標空燃比にフィ
ードバック制御する空燃比制御装置がある。
このような空燃比制御E装置に用いられる酸素濃度検出
装置として被測定気体中の酸素濃度に比例した出力を発
生するものがある。例えば、平板状の酸素イオン伝導性
固体電解質部材の両生面に電極対を設けて固体電解質部
材の一方の電極面が気体滞留室の一部をなしてその気体
滞留室が被測定気体と導入孔を介して連通ずるようにし
た限界電流方式の酸素濃度検出装置が特開’lA32−
72286号公報に開示されている。この酸累澗度検出
装置においては、酸素イオン伝導性固体電解質部材と電
極対とが酸素ポンプ素子として作用して間隙室側電極が
負極になるように電極間に電流を供給すると、9極面側
にて気体滞留室内気体中の酸素ガスがイオン化して固体
電解質部材内を正極面側に移動し正極面から酸素ガスと
して放出される。
装置として被測定気体中の酸素濃度に比例した出力を発
生するものがある。例えば、平板状の酸素イオン伝導性
固体電解質部材の両生面に電極対を設けて固体電解質部
材の一方の電極面が気体滞留室の一部をなしてその気体
滞留室が被測定気体と導入孔を介して連通ずるようにし
た限界電流方式の酸素濃度検出装置が特開’lA32−
72286号公報に開示されている。この酸累澗度検出
装置においては、酸素イオン伝導性固体電解質部材と電
極対とが酸素ポンプ素子として作用して間隙室側電極が
負極になるように電極間に電流を供給すると、9極面側
にて気体滞留室内気体中の酸素ガスがイオン化して固体
電解質部材内を正極面側に移動し正極面から酸素ガスと
して放出される。
このときの電極間に流れ得る限界電流値は印加電圧に拘
らずほぼ一定となりかつ被測定気体中の酸素濃度に比例
するのでその限界電流値を検出すれば被測定気体中の酸
素濃度を測定することができる。しかしながら、かかる
酸素濃度検出装置を用いて空燃比を制御する場合に排気
ガス中の酸素濃度からは混合気の空燃比が理論空燃比よ
りリーンの範囲でしか酸素濃度に比例した出力が得られ
ないので目標空燃比をリッチ領域に設定した空燃比制御
は不可能であった。また空燃比がリーン及びリッチ領域
にて排気ガス中の酸素濃度に比例した出力が得られる酸
素濃度検出装置としては2つの平板状の酸素イオン伝導
性固体電解質部材各々に電極対を設けて2つの固体電解
質部材の一方の電極部名々が気体?Iil留全の一部を
なしてその気体滞留室が被測定気体と導入孔を介して連
通し一方の固体電解質部材の他方の電極面が大気至に面
するようにした装置が特開昭59−192955号に開
示されている。この酸素濃度検出装置に45いては一方
の酸素イオン伝導性固体電解質部材と電極対とが酸素濃
度比検出電池素子として作用し他方の酸素イオン伝導性
固体電解質材と電極対とが酸素ポンプ素子として作用す
るようになっている。
らずほぼ一定となりかつ被測定気体中の酸素濃度に比例
するのでその限界電流値を検出すれば被測定気体中の酸
素濃度を測定することができる。しかしながら、かかる
酸素濃度検出装置を用いて空燃比を制御する場合に排気
ガス中の酸素濃度からは混合気の空燃比が理論空燃比よ
りリーンの範囲でしか酸素濃度に比例した出力が得られ
ないので目標空燃比をリッチ領域に設定した空燃比制御
は不可能であった。また空燃比がリーン及びリッチ領域
にて排気ガス中の酸素濃度に比例した出力が得られる酸
素濃度検出装置としては2つの平板状の酸素イオン伝導
性固体電解質部材各々に電極対を設けて2つの固体電解
質部材の一方の電極部名々が気体?Iil留全の一部を
なしてその気体滞留室が被測定気体と導入孔を介して連
通し一方の固体電解質部材の他方の電極面が大気至に面
するようにした装置が特開昭59−192955号に開
示されている。この酸素濃度検出装置に45いては一方
の酸素イオン伝導性固体電解質部材と電極対とが酸素濃
度比検出電池素子として作用し他方の酸素イオン伝導性
固体電解質材と電極対とが酸素ポンプ素子として作用す
るようになっている。
酸素濃度比検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧
以上のとき酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室
側電極に向って移動するように電流を供給し、酸素濃度
比検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以下のと
き酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側とは反
対側の電極に向って移動するように電流を供給すること
、すなわち電池素子の電極間の発生電圧か基準電圧に等
しくなるように電流を供給することによりリーン及びリ
ッチ領域の空燃比において供給電流値は酸素濃度に比例
するのである。しかしながら、このような酸素濃度比例
出力型の酸素濃度検出装置においては、酸素ポンプ素子
及び電池素子からなる酸素濃度検出器自体の製造上のば
らつきが生じ易くそのばらつきを減少させるためには生
産上のコストアップは避けられないので生産コストを押
えようとすると酸素濃度検出器自体のばらつきにより同
一空燃比でも酸素濃度検出器によって酸素ポンプ素子へ
の供給電流値が異なり排気ガス中の酸素濃度から供給混
合気の空燃比を正確に判別できなくなるという問題点が
あった。
以上のとき酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室
側電極に向って移動するように電流を供給し、酸素濃度
比検出電池素子の電極間の発生電圧が基準電圧以下のと
き酸素ポンプ素子内を酸素イオンが気体滞留室側とは反
対側の電極に向って移動するように電流を供給すること
、すなわち電池素子の電極間の発生電圧か基準電圧に等
しくなるように電流を供給することによりリーン及びリ
ッチ領域の空燃比において供給電流値は酸素濃度に比例
するのである。しかしながら、このような酸素濃度比例
出力型の酸素濃度検出装置においては、酸素ポンプ素子
及び電池素子からなる酸素濃度検出器自体の製造上のば
らつきが生じ易くそのばらつきを減少させるためには生
産上のコストアップは避けられないので生産コストを押
えようとすると酸素濃度検出器自体のばらつきにより同
一空燃比でも酸素濃度検出器によって酸素ポンプ素子へ
の供給電流値が異なり排気ガス中の酸素濃度から供給混
合気の空燃比を正確に判別できなくなるという問題点が
あった。
l且皇且1
そこで、本発明の目的は、酸素濃度検出器にばらつきが
生じても常に同一の出力特性を得ることが可能な酸素濃
度検出装置の調整方法を提供することである。
生じても常に同一の出力特性を得ることが可能な酸素濃
度検出装置の調整方法を提供することである。
本発明の酸素濃度検出装置の調整方法は、酸素ポンプ素
子の電極間に流れる電流値を検出するための抵抗器の抵
抗値が基準値のときの抵抗器の両fi電圧変化特慴に応
じて抵抗器の抵抗値を設定することを特徴としている。
子の電極間に流れる電流値を検出するための抵抗器の抵
抗値が基準値のときの抵抗器の両fi電圧変化特慴に応
じて抵抗器の抵抗値を設定することを特徴としている。
夫−IIW
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図ないし第3図は本発明の調整方法による酸素濃度
検出vi、置を用いた空燃比制御I表装置示している。
検出vi、置を用いた空燃比制御I表装置示している。
本装置において、酸素濃度検出器41は内燃エンジン排
気管内に配設され、′Pli素濃度検出器41の入出力
がコネクタ42を介してECU(Electronic
Control Unit) 21に接続されている。
気管内に配設され、′Pli素濃度検出器41の入出力
がコネクタ42を介してECU(Electronic
Control Unit) 21に接続されている。
コネクタ42には可変抵抗器24.25が設けられてい
る。
る。
酸素濃度検出器41の保護ケース43内には第2図(a
)、(b)に示すようにほぼ立方体状の酸素イオン伝導
性固体電解質部材1が設けられている。酸素イオン伝導
性固体電解質部材1内には間隙部をなす第1及び第2気
体滞留室2.3が形成されている。第1気体滞留卒2は
固体電解質部材1外部から被測定気体の排気ガスを導入
する導入孔4に連通し、導入孔4は内燃エンジンのす1
気管(図示せず)内において排気ガスが第1気体浦留空
2内に流入し易いように位置される。第1気体j;i留
室2と第2気体滞留室3との間の壁部には連通孔5が形
成され、第2気体Rrj留至3内に排気ガスが導入孔4
、第1気体滞留室3、そして)1通孔5を介して導入さ
れるようになっている。また酸素イオン伝導性固体電解
質部材1には外気等を導入する参照気体室6が第1及び
第2気体滞留室2.3と壁を隔てるように形成されてい
る。第1及び第2気体滞留室2.3の参照気体室6とは
反対側の壁部内には電極保護孔7が形成されている。
)、(b)に示すようにほぼ立方体状の酸素イオン伝導
性固体電解質部材1が設けられている。酸素イオン伝導
性固体電解質部材1内には間隙部をなす第1及び第2気
体滞留室2.3が形成されている。第1気体滞留卒2は
固体電解質部材1外部から被測定気体の排気ガスを導入
する導入孔4に連通し、導入孔4は内燃エンジンのす1
気管(図示せず)内において排気ガスが第1気体浦留空
2内に流入し易いように位置される。第1気体j;i留
室2と第2気体滞留室3との間の壁部には連通孔5が形
成され、第2気体Rrj留至3内に排気ガスが導入孔4
、第1気体滞留室3、そして)1通孔5を介して導入さ
れるようになっている。また酸素イオン伝導性固体電解
質部材1には外気等を導入する参照気体室6が第1及び
第2気体滞留室2.3と壁を隔てるように形成されてい
る。第1及び第2気体滞留室2.3の参照気体室6とは
反対側の壁部内には電極保護孔7が形成されている。
第1気体滞留室2と参照気体室6との間の壁部及び第1
気体滞留室2と電極保護孔7との間の壁部には71ff
i対11a、llb、12a、12bが各々形成され、
また第2気体滞留室3と参照気体室6との間の壁部及び
第2気体滞留室3と電極保護孔7との間の壁部には電極
対13a、13b、14a、14bが各々形成されてい
る。固体電解質部材1及び電極対118.11bが第1
酸素ポンプ素子15として、固体電解質部材1及び電極
対12a、12bが′If、1電池素子16として各々
作用する。また固体電解質部材1及び電極対13a。
気体滞留室2と電極保護孔7との間の壁部には71ff
i対11a、llb、12a、12bが各々形成され、
また第2気体滞留室3と参照気体室6との間の壁部及び
第2気体滞留室3と電極保護孔7との間の壁部には電極
対13a、13b、14a、14bが各々形成されてい
る。固体電解質部材1及び電極対118.11bが第1
酸素ポンプ素子15として、固体電解質部材1及び電極
対12a、12bが′If、1電池素子16として各々
作用する。また固体電解質部材1及び電極対13a。
13bが第2酸素ポンプ素f17として、固体電解質部
材1及び電極対14a、14bが第2゛七池素子18と
して各々作用する。また参照気体室6の外壁面及び電極
保護孔7の外壁面にヒータ素子19.20が各々設けら
れている。ヒータ素子19.20は電気的に互いに並列
に接続されており、第1及び第2酸素ポンプ素了15.
17並びに第1及び第2電池素子16.18を均等に加
熱すると共に固体電解質部材1内の保温性の向上を図っ
ている。なお、酸素イオン伝導性固体電解質部材1は複
数の断片から一体に形成される。また第1及び第2気体
滞留室の壁部を全て酸素イオン伝導性固体電解質から形
成する必要はなく、少なくとも電極対を設ける部分だけ
がその固体電解質からなれば良い。
材1及び電極対14a、14bが第2゛七池素子18と
して各々作用する。また参照気体室6の外壁面及び電極
保護孔7の外壁面にヒータ素子19.20が各々設けら
れている。ヒータ素子19.20は電気的に互いに並列
に接続されており、第1及び第2酸素ポンプ素了15.
17並びに第1及び第2電池素子16.18を均等に加
熱すると共に固体電解質部材1内の保温性の向上を図っ
ている。なお、酸素イオン伝導性固体電解質部材1は複
数の断片から一体に形成される。また第1及び第2気体
滞留室の壁部を全て酸素イオン伝導性固体電解質から形
成する必要はなく、少なくとも電極対を設ける部分だけ
がその固体電解質からなれば良い。
酸素イオン伝導性固体電解質部材1としては、ZrO2
(二酸化ジルコニウム)が用いられ、電極11aないし
14bとしてはPt(白金)が用いられる。
(二酸化ジルコニウム)が用いられ、電極11aないし
14bとしてはPt(白金)が用いられる。
第3図に示すようにECU21は差動増幅回路22.2
3.電流検出用の可変抵抗器24.25゜基準電圧源2
6.27及び切替回路28からなる。
3.電流検出用の可変抵抗器24.25゜基準電圧源2
6.27及び切替回路28からなる。
第1酸素ポンプ素子15の外側電極11aはコネクタ4
2内の可変抵抗器24、そして切替回路28のスイッチ
28aを介して差動増幅回路22の出力端に接続され、
内側電極11bはアースされている。第1電池素子16
の外側電極12aは差動増幅回路22の反転入力端に接
続され、内側電極12bはアースされている。同様に第
1酸素ポンプ素子15の外側電極13aはコネクタ42
内の可変抵抗器25、そして切替回路28のスイッチ2
8bを介して差動増幅回路23の出力端に接続され、内
側電極13bはアースされている。第2電池素子18の
外側電極14aは差動増幅回路23の反転入力端に接続
され、内側電極Wbはアースされている。差動増幅回路
22の非反転入力端には基準電圧源26が接続され、差
動増幅回路23のノ1反転入力端には基準電圧源27が
接続されている。基準電圧源26.27の出力電圧は理
論空燃比に相当する電圧(例えば、0.4V)である。
2内の可変抵抗器24、そして切替回路28のスイッチ
28aを介して差動増幅回路22の出力端に接続され、
内側電極11bはアースされている。第1電池素子16
の外側電極12aは差動増幅回路22の反転入力端に接
続され、内側電極12bはアースされている。同様に第
1酸素ポンプ素子15の外側電極13aはコネクタ42
内の可変抵抗器25、そして切替回路28のスイッチ2
8bを介して差動増幅回路23の出力端に接続され、内
側電極13bはアースされている。第2電池素子18の
外側電極14aは差動増幅回路23の反転入力端に接続
され、内側電極Wbはアースされている。差動増幅回路
22の非反転入力端には基準電圧源26が接続され、差
動増幅回路23のノ1反転入力端には基準電圧源27が
接続されている。基準電圧源26.27の出力電圧は理
論空燃比に相当する電圧(例えば、0.4V)である。
可変抵抗器24の両端間が第1センサの出力をなし、可
変抵抗器25の両端間が第2セン勺の出力をなしている
。可変抵抗器24.25の両端電圧は差動入力のA/D
変換器31を介して空燃比制御回路32に供給され、可
変抵抗器24゜25を流れるポンプ電流値1p (1)
、I p (2)が空燃比制御回路32に読み込まれ
る。空燃比制御回路32はマイクロコンピュータからな
る。空燃比制御回路32にはエンジン回転数、吸気管内
絶対圧、冷却水温等を検出する複数の運転パラメータ検
出センサ(図示せず)が接続されると共に、また駆動回
路33を介して電磁弁34が接続されている。電磁弁3
4はエンジン気化器絞り弁下流の吸気マニホールド内に
連通ずる吸気2次空気供給通路(図示せず)に設けられ
ている。また空燃比制御回路32は切替回路28のスイ
ッチ切替動作を制御し、空燃比制御回路32からの指令
に応じて駆動回路30が切替回路28を駆動する。なお
、差動増幅回路22.23には正負の電源電圧が供給さ
れる。
変抵抗器25の両端間が第2セン勺の出力をなしている
。可変抵抗器24.25の両端電圧は差動入力のA/D
変換器31を介して空燃比制御回路32に供給され、可
変抵抗器24゜25を流れるポンプ電流値1p (1)
、I p (2)が空燃比制御回路32に読み込まれ
る。空燃比制御回路32はマイクロコンピュータからな
る。空燃比制御回路32にはエンジン回転数、吸気管内
絶対圧、冷却水温等を検出する複数の運転パラメータ検
出センサ(図示せず)が接続されると共に、また駆動回
路33を介して電磁弁34が接続されている。電磁弁3
4はエンジン気化器絞り弁下流の吸気マニホールド内に
連通ずる吸気2次空気供給通路(図示せず)に設けられ
ている。また空燃比制御回路32は切替回路28のスイ
ッチ切替動作を制御し、空燃比制御回路32からの指令
に応じて駆動回路30が切替回路28を駆動する。なお
、差動増幅回路22.23には正負の電源電圧が供給さ
れる。
一方、ヒータ素子19.20には電流がヒータ電流供給
回路35から供給されてヒータ素子19゜20が発熱し
て!’l!2素ポンプ素子15.17及び電池素子16
.18を排気ガスより高い適温に加熱する。
回路35から供給されてヒータ素子19゜20が発熱し
て!’l!2素ポンプ素子15.17及び電池素子16
.18を排気ガスより高い適温に加熱する。
かかる構成においては、排気管内の排気ガスが導入孔4
から第1気体滞留室2内に流入し拡散する。また第1気
体滞留室2内の排気ガスは連通孔5から第2気体滞留室
3内に流入し拡散する。
から第1気体滞留室2内に流入し拡散する。また第1気
体滞留室2内の排気ガスは連通孔5から第2気体滞留室
3内に流入し拡散する。
切替回路28において、第3図の如くスイッチ28aが
差動増幅回路22の出力端を可変抵抗器24に接続し、
スイッチ28bが差動増幅回路23の出力端と可変抵抗
器25との接続ラインを開放する選択位置にされると、
第1センサの選択状態になる。
差動増幅回路22の出力端を可変抵抗器24に接続し、
スイッチ28bが差動増幅回路23の出力端と可変抵抗
器25との接続ラインを開放する選択位置にされると、
第1センサの選択状態になる。
この第1センサの選択状態には、先ず、エンジン供給混
合気の空燃比がリーン領域のとぎには差動増幅回路22
の出力レベルが正レベルになり、この正レベル電圧が抵
抗24及び第1酸素ポンプ素子15の6列回路に供給さ
れる。よって、第1酸素ポンプ素子15の電極11a、
11b間にポンプ電流が流れる。このポンプ電流は電極
11aから電極11bに向って流れるので第1気体捕留
室2内の酸素が電極11bにてイオン化して第1酸素ポ
ンプ素子15内を移動して電#A11aがら酸素ガスと
して放出され、第1気体滞留宇2内の酸素が汲み出され
る。
合気の空燃比がリーン領域のとぎには差動増幅回路22
の出力レベルが正レベルになり、この正レベル電圧が抵
抗24及び第1酸素ポンプ素子15の6列回路に供給さ
れる。よって、第1酸素ポンプ素子15の電極11a、
11b間にポンプ電流が流れる。このポンプ電流は電極
11aから電極11bに向って流れるので第1気体捕留
室2内の酸素が電極11bにてイオン化して第1酸素ポ
ンプ素子15内を移動して電#A11aがら酸素ガスと
して放出され、第1気体滞留宇2内の酸素が汲み出され
る。
第1気体滞留空2内の酸素の汲み出しにより第1気体滞
留室2内の排気ガスと参照気体室6内の気体の間に酸素
′iIA度差が生ずる。この酸系濃度差によって電池素
子16の電極12a、12b間に電圧Vsが発生する。
留室2内の排気ガスと参照気体室6内の気体の間に酸素
′iIA度差が生ずる。この酸系濃度差によって電池素
子16の電極12a、12b間に電圧Vsが発生する。
この電圧Vsは差動増幅回路22の反転入力端に供給さ
れる。差動増幅回路22の出力電圧は電圧Vsと基準電
圧源26の出力電圧Vr+ との差電圧に比例した電圧
となるのでポンプ電流値は排気ガス中の酸素濃度に比例
する。
れる。差動増幅回路22の出力電圧は電圧Vsと基準電
圧源26の出力電圧Vr+ との差電圧に比例した電圧
となるのでポンプ電流値は排気ガス中の酸素濃度に比例
する。
リッチ領域の空燃比のときには電圧Vsが基準電圧源2
6の出力電圧VrIを越える。よって、差動増幅回路2
2の出力レベルが正レベルから負レベルに反転する。こ
の低レベルにより第1酸素ポンプ素子15の電極11a
、11b間に流れるポンプ電流が減少し、電流方向が反
転する。寸なわら、ポンプ電流は電極11bから電ll
111a方向に流れるので外部の酸素が電極11aにて
イオン化して第1酸素ポンプ素子15内を移動して電t
i1ibから酸素ガスとして第1気体滞留室2内に放出
され、酸素が第1気体滞留室2内に汲み込まれる。従っ
て、第1気体滞留室2内の酸素濃度が常に一定になるよ
うにポンプ電流を供給することにより酸素を汲み込んだ
り、汲み出したりするのでポンプ電流値Ip及び差動増
幅回路22の出力電圧はリーン及びリッチ領域にて排気
ガス中のR索濃度に各々比例するのである。第4図の実
線aはそのポンプ電流値1pを示している。
6の出力電圧VrIを越える。よって、差動増幅回路2
2の出力レベルが正レベルから負レベルに反転する。こ
の低レベルにより第1酸素ポンプ素子15の電極11a
、11b間に流れるポンプ電流が減少し、電流方向が反
転する。寸なわら、ポンプ電流は電極11bから電ll
111a方向に流れるので外部の酸素が電極11aにて
イオン化して第1酸素ポンプ素子15内を移動して電t
i1ibから酸素ガスとして第1気体滞留室2内に放出
され、酸素が第1気体滞留室2内に汲み込まれる。従っ
て、第1気体滞留室2内の酸素濃度が常に一定になるよ
うにポンプ電流を供給することにより酸素を汲み込んだ
り、汲み出したりするのでポンプ電流値Ip及び差動増
幅回路22の出力電圧はリーン及びリッチ領域にて排気
ガス中のR索濃度に各々比例するのである。第4図の実
線aはそのポンプ電流値1pを示している。
ポンプ電流値1pは電荷をe、導入孔4による排気ガス
に対する拡散係数をσ0、排気ガス中の酸素濃度をp□
exh、第1気体滞留室2内の酸素濃度をPovとする
と、次式の如くで表わすことができる。
に対する拡散係数をσ0、排気ガス中の酸素濃度をp□
exh、第1気体滞留室2内の酸素濃度をPovとする
と、次式の如くで表わすことができる。
Ip =4ecy(、(Poexh −PoV ) −
(1)ここで、拡散係数σ0は導入孔4の面積をA、ボ
ルツマン定数をk、絶対温度を王、導入孔4の長さを9
、拡散定数をDとすると、次式の如く表わすことができ
る。
(1)ここで、拡散係数σ0は導入孔4の面積をA、ボ
ルツマン定数をk、絶対温度を王、導入孔4の長さを9
、拡散定数をDとすると、次式の如く表わすことができ
る。
σo=D−A/kTQ ・・・・・・(2>次に、スイ
ッチ28aが差動増幅回路22と可変抵抗器24との接
続ラインを開放し、スイッチ28bが差動増幅回路23
と可変抵抗器25とを接続する選択位置にされると、第
2センリの選択状態となる。
ッチ28aが差動増幅回路22と可変抵抗器24との接
続ラインを開放し、スイッチ28bが差動増幅回路23
と可変抵抗器25とを接続する選択位置にされると、第
2センリの選択状態となる。
この第2センサの選択状態には上記した第1センリの選
択状態と同様の動作により第2気体浦留室3内の酸素濃
度が常に一定になるようにポンプ電流が第2Fi!素ポ
ンプ素子17の電極13a、13b間に供給されて酸素
が汲み込まれたり、汲み出されたりするのでポンプ電流
値【p及び差動増幅回路23の出力電圧はリーン及びリ
ッチ領域にて排気ガス中の酸素濃度に各々比例するので
ある。
択状態と同様の動作により第2気体浦留室3内の酸素濃
度が常に一定になるようにポンプ電流が第2Fi!素ポ
ンプ素子17の電極13a、13b間に供給されて酸素
が汲み込まれたり、汲み出されたりするのでポンプ電流
値【p及び差動増幅回路23の出力電圧はリーン及びリ
ッチ領域にて排気ガス中の酸素濃度に各々比例するので
ある。
この第2センザ選択状態のポンプ電流値Ipは上記した
式(1)において拡散係数σ0を導入孔4及び連通孔5
によるものとし、またPoVを第2気体浦留室3内の酸
素濃度とすることにより表わされる。ポンプ電流値Ip
の大きさは空燃比のリーン及びリッチ領域において拡散
係数σ0の大きさに反比例する拡散抵抗が大きくなるほ
ど小さくなることが明らかになっている。よって、第2
センサ選択状態には第1センサ選択状態よりも拡散抵抗
が大となるので第4図の破線すの如くポンプ電流値Ip
の大きさはリーン及びリッチ領域において小さくなり、
連通孔5の大きさ及び長さを調整することにより第4図
に示すように第2センサ選択状態におけるリッチ領域の
ポンプ電流値特性が第1センサ選択状態におけるリーン
領域のポンプ電流値特性に■ρ=Oにて直線的に連続す
るのである。また差動増幅回路22.23の出力電圧特
性も0(V)にて直線的に連続したものになる3゜この
ように直線的に連続した出力特性を得るために空燃比制
御回路32は次の如く動作する。空燃比制御回路32は
第5図に示すように先ず、第1及び第2レンリの選択状
(原を表わすフラグFsが1°°であるか否かを判別す
るくステップ51)。Fs =Oの場合、第1センリ選
択状態にあるのでA/D変換器31から出力される第1
センサのポンプ電流値1p(1)を読み込んでそのポ
ンプ電流値1p(1)に対応する酸素濃度検出出力値り
。
式(1)において拡散係数σ0を導入孔4及び連通孔5
によるものとし、またPoVを第2気体浦留室3内の酸
素濃度とすることにより表わされる。ポンプ電流値Ip
の大きさは空燃比のリーン及びリッチ領域において拡散
係数σ0の大きさに反比例する拡散抵抗が大きくなるほ
ど小さくなることが明らかになっている。よって、第2
センサ選択状態には第1センサ選択状態よりも拡散抵抗
が大となるので第4図の破線すの如くポンプ電流値Ip
の大きさはリーン及びリッチ領域において小さくなり、
連通孔5の大きさ及び長さを調整することにより第4図
に示すように第2センサ選択状態におけるリッチ領域の
ポンプ電流値特性が第1センサ選択状態におけるリーン
領域のポンプ電流値特性に■ρ=Oにて直線的に連続す
るのである。また差動増幅回路22.23の出力電圧特
性も0(V)にて直線的に連続したものになる3゜この
ように直線的に連続した出力特性を得るために空燃比制
御回路32は次の如く動作する。空燃比制御回路32は
第5図に示すように先ず、第1及び第2レンリの選択状
(原を表わすフラグFsが1°°であるか否かを判別す
るくステップ51)。Fs =Oの場合、第1センリ選
択状態にあるのでA/D変換器31から出力される第1
センサのポンプ電流値1p(1)を読み込んでそのポ
ンプ電流値1p(1)に対応する酸素濃度検出出力値り
。
2が差動増幅回路22の出力型J)Vs+のOCV]に
対応する基準値1 rcfo以上であるか否かを判別す
る〈ステップ52)、1.02ン[re[0(Vs1≧
0)ならば、リーン領域であるので第1センザ選択状態
が継続され、t、o2<1refo(Vs+ <0)な
らば、リッチ領域であるので第2センサ選択指令を駆動
回路30に対して発生しくステップ53)、第2センサ
が選択されたことを表わすためにフラグFsに1″がセ
ットされる(ステップ54)。一方、Fs =1の場合
、第2レンサ選択状態にあるのでA/D変換器31から
出力される第2センサのポンプ電流値1 p (2)を
読み込んでそのポンプ電流値Ip(2)に対応する酸素
濃度検出出力値LO2が差動増幅回路23の出力電圧V
S2の0(V)に対応する基準値L refo以下であ
るか否かを判別する(ステップ55)。1.02≦1r
efO(Vs2≦0)ならば、リッチ領域であるので第
2センサ選択状態が継続され、]o2〉1−refO(
Vs 2 >o>ならば、リーン領域であるので第1セ
ンナ選択指令を駆動回路30に対して発生しくステップ
56)、第1センサが選択されたことを表わすために7
ラグFsにO″がセットされる(ステップ57)。−駆
動回路30は第1センサ選択指令に応じてスイッチ28
a、28bを上記した第1センサ選択位置に駆動し、そ
の駆動状態は第2センサ選択指令が空燃比制御回路32
から供給されるまで維持される。また第2センサ選択指
令に応じてスイッチ28a、28bを上記した第2セン
サ選択位置に駆動し、その駆動状態は第1センサ選択指
令が空燃比制御回路32から供給されるまで維持される
。このように第1又は第2センづを選択すると、空燃比
制御回路32はA/D変換器31から出力される第1又
は第2センサの酸素濃度検出出力値LO2が目標空燃比
に対応する目標値1.rel’より人であるか否かを判
別する(ステップ58)。Lo2≦しrefならば、供
給混合気の空燃比がリッチであるので駆動回路33に対
して電磁弁34の開弁駆動指令を発生しくステップ59
) 、L、02 >I−refならば、供給混合気の空
燃比がリーンであるので駆動回路33に対して電磁弁3
4の開弁駆動停止指令を発生する(ステップ60)。駆
動回路33は開弁駆動指令に応じて電磁弁34を聞か駆
動して2次空気をエンジン吸気?二ボールド内に供給す
ることにより空燃比をリーン化させ、開か駆動停止指令
に応じて電磁弁34の開弁駆動を停止して空燃比をリッ
チ化させる。かかる!r!IJ伯を所定周期毎に繰り返
し実行することにより供給混合気の空燃比を目標空燃比
に制御するのである。なお、ステップ52゜55におい
ては基準値1 rero、すなわち電圧Vs1、Vs2
の判別基準電圧が共に0(V)に設定されているが、ヒ
ステリシスを持たせるために電圧Vs+の判別基準電B
をO(V)より若干小さく設定し、VS2の判別基準電
圧をO(V)より若干大きく設定しても良い。
対応する基準値1 rcfo以上であるか否かを判別す
る〈ステップ52)、1.02ン[re[0(Vs1≧
0)ならば、リーン領域であるので第1センザ選択状態
が継続され、t、o2<1refo(Vs+ <0)な
らば、リッチ領域であるので第2センサ選択指令を駆動
回路30に対して発生しくステップ53)、第2センサ
が選択されたことを表わすためにフラグFsに1″がセ
ットされる(ステップ54)。一方、Fs =1の場合
、第2レンサ選択状態にあるのでA/D変換器31から
出力される第2センサのポンプ電流値1 p (2)を
読み込んでそのポンプ電流値Ip(2)に対応する酸素
濃度検出出力値LO2が差動増幅回路23の出力電圧V
S2の0(V)に対応する基準値L refo以下であ
るか否かを判別する(ステップ55)。1.02≦1r
efO(Vs2≦0)ならば、リッチ領域であるので第
2センサ選択状態が継続され、]o2〉1−refO(
Vs 2 >o>ならば、リーン領域であるので第1セ
ンナ選択指令を駆動回路30に対して発生しくステップ
56)、第1センサが選択されたことを表わすために7
ラグFsにO″がセットされる(ステップ57)。−駆
動回路30は第1センサ選択指令に応じてスイッチ28
a、28bを上記した第1センサ選択位置に駆動し、そ
の駆動状態は第2センサ選択指令が空燃比制御回路32
から供給されるまで維持される。また第2センサ選択指
令に応じてスイッチ28a、28bを上記した第2セン
サ選択位置に駆動し、その駆動状態は第1センサ選択指
令が空燃比制御回路32から供給されるまで維持される
。このように第1又は第2センづを選択すると、空燃比
制御回路32はA/D変換器31から出力される第1又
は第2センサの酸素濃度検出出力値LO2が目標空燃比
に対応する目標値1.rel’より人であるか否かを判
別する(ステップ58)。Lo2≦しrefならば、供
給混合気の空燃比がリッチであるので駆動回路33に対
して電磁弁34の開弁駆動指令を発生しくステップ59
) 、L、02 >I−refならば、供給混合気の空
燃比がリーンであるので駆動回路33に対して電磁弁3
4の開弁駆動停止指令を発生する(ステップ60)。駆
動回路33は開弁駆動指令に応じて電磁弁34を聞か駆
動して2次空気をエンジン吸気?二ボールド内に供給す
ることにより空燃比をリーン化させ、開か駆動停止指令
に応じて電磁弁34の開弁駆動を停止して空燃比をリッ
チ化させる。かかる!r!IJ伯を所定周期毎に繰り返
し実行することにより供給混合気の空燃比を目標空燃比
に制御するのである。なお、ステップ52゜55におい
ては基準値1 rero、すなわち電圧Vs1、Vs2
の判別基準電圧が共に0(V)に設定されているが、ヒ
ステリシスを持たせるために電圧Vs+の判別基準電B
をO(V)より若干小さく設定し、VS2の判別基準電
圧をO(V)より若干大きく設定しても良い。
次に、本発明の酸素濃度検出装置の調整1ノ法について
説明する。この調整にはエンジンの供給混合気の空燃比
を所定の範囲において任意の値に設定することが可能な
試験機が用いられる。調整手順としては、先ず、調整す
べき酸素濃度検出装置の酸素濃度検出器41を試験機の
排気管内にセットーシ、可変抵抗器24.25の抵抗値
を基準値に設定する。そして試験機の空燃比を所定値(
例えば、18)に設定して第1及び第2ポンプ木子15
.17の各ポンプ電流値、すなわち可変抵抗器24.2
5の各両端電圧を測定する。その測定した可変抵抗器2
4の両端電圧が予め定められた第1センリの出力特性に
おいて空燃比が所定値のときの電圧に一致しなければ、
可変抵抗器24の調整子を操竹して一致させる。すなわ
ち可変抵抗器2/Iの調整子を操作することにより可変
抵抗器240両端電圧特竹がほぼ平行移動するのである
。
説明する。この調整にはエンジンの供給混合気の空燃比
を所定の範囲において任意の値に設定することが可能な
試験機が用いられる。調整手順としては、先ず、調整す
べき酸素濃度検出装置の酸素濃度検出器41を試験機の
排気管内にセットーシ、可変抵抗器24.25の抵抗値
を基準値に設定する。そして試験機の空燃比を所定値(
例えば、18)に設定して第1及び第2ポンプ木子15
.17の各ポンプ電流値、すなわち可変抵抗器24.2
5の各両端電圧を測定する。その測定した可変抵抗器2
4の両端電圧が予め定められた第1センリの出力特性に
おいて空燃比が所定値のときの電圧に一致しなければ、
可変抵抗器24の調整子を操竹して一致させる。すなわ
ち可変抵抗器2/Iの調整子を操作することにより可変
抵抗器240両端電圧特竹がほぼ平行移動するのである
。
同様に、測定した可変抵抗器25の両端電圧が予め定め
られた第2センサの出力特性において空燃比が所定値の
ときの電圧に一致しなければ、可変抵抗器25の調整子
を操作して一致させる。
られた第2センサの出力特性において空燃比が所定値の
ときの電圧に一致しなければ、可変抵抗器25の調整子
を操作して一致させる。
なお、上記した本発明の実施例においては、ポンプ電流
検出用抵抗器として可変抵抗器24.25が用いられて
いるが、これに限らず、コネクタ等の着脱自在にされた
固定抵抗器を用いても良い。
検出用抵抗器として可変抵抗器24.25が用いられて
いるが、これに限らず、コネクタ等の着脱自在にされた
固定抵抗器を用いても良い。
この場合、空燃比を所定値に設定して基準値の固定抵抗
器によって測定したときの固定抵抗器の両端電圧が予め
定められたセンづの出力特性において空燃比が所定値の
ときの電圧に一致しなければ、その電圧差に応じて実験
的の定められた値の固定抵抗器に取り換えることにより
出力特性調整が行なわれる。
器によって測定したときの固定抵抗器の両端電圧が予め
定められたセンづの出力特性において空燃比が所定値の
ときの電圧に一致しなければ、その電圧差に応じて実験
的の定められた値の固定抵抗器に取り換えることにより
出力特性調整が行なわれる。
1亘五盈」
以上の如く、本発明の酸素濃度検出装置の調整方法にお
いては、ポンプ電流検出用の抵抗器の抵抗値が基準値の
ときの抵抗器の両端電圧変化特性に応じて抵抗器の抵抗
値を設定するので酸素濃度検出器にばらつきが生じても
常に同一の出力特性を得ることができる。よって、酸素
濃度検出精度が向上し、排気ガス中の酸素arxから供
給混合気の空燃比を正確に判別することができる。また
酸素ポンプ素子に直列に接続されたポンプ電流検出用の
可変抵抗器の抵抗値を調整するようにした簡単な構成で
可能であるので低コストであるという利点もある。
いては、ポンプ電流検出用の抵抗器の抵抗値が基準値の
ときの抵抗器の両端電圧変化特性に応じて抵抗器の抵抗
値を設定するので酸素濃度検出器にばらつきが生じても
常に同一の出力特性を得ることができる。よって、酸素
濃度検出精度が向上し、排気ガス中の酸素arxから供
給混合気の空燃比を正確に判別することができる。また
酸素ポンプ素子に直列に接続されたポンプ電流検出用の
可変抵抗器の抵抗値を調整するようにした簡単な構成で
可能であるので低コストであるという利点もある。
第1図は本発明の調整方法による酸素濃度検出装置を適
用した空燃圧制@装置を示す概略図、第2図(a)は第
1図のS訝のR液温度検出器内を示す平面図、第2図(
b)は第2図(a)のIb−Ib部分の断面図、第3図
は空燃比制御装置を含むEC1Jを示す回路図、第4図
は第1図の装置の出力特性を示す図、第5図は本発明の
酸素濃度検出装置の調整方法を示すフロー図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・酸素イオン伝導性固体電解質部材2.3
・・・・・・気体滞留T 4・・・・・・導入孔 5・・・・・・連通孔 6・・・・・・気体参照室 15.17・・・・・・酸素ポンプ素子16.18・・
・・・・電池素子 19.20・・・・・・ヒータ素子 21・・・・・・ECU
用した空燃圧制@装置を示す概略図、第2図(a)は第
1図のS訝のR液温度検出器内を示す平面図、第2図(
b)は第2図(a)のIb−Ib部分の断面図、第3図
は空燃比制御装置を含むEC1Jを示す回路図、第4図
は第1図の装置の出力特性を示す図、第5図は本発明の
酸素濃度検出装置の調整方法を示すフロー図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・酸素イオン伝導性固体電解質部材2.3
・・・・・・気体滞留T 4・・・・・・導入孔 5・・・・・・連通孔 6・・・・・・気体参照室 15.17・・・・・・酸素ポンプ素子16.18・・
・・・・電池素子 19.20・・・・・・ヒータ素子 21・・・・・・ECU
Claims (1)
- 所定の間隙部を介して対向する2つの酸素イオン伝導性
固体電解質壁部を有し前記2つの固体電解質壁部各々の
内外壁面上にこれを挟んで対向するが如く電極対を設け
て前記2つの固体電解質壁部の一方が酸素ポンプ素子と
して他方が電池素子として各々作用するようにした酸素
濃度検出器と、前記酸素ポンプ素子の電極間に抵抗器を
介して電流を供給し前記電池素子の電極間に発生した電
圧を一定値にするように前記酸素ポンプ素子への供給電
流値を変化せしめる電流供給手段とを含み、前記電流供
給手段の供給電流値を酸素濃度検出値とする酸素濃度検
出装置の調整方法であって、前記抵抗器の抵抗値が基準
値のときの前記抵抗器の両端電圧変化特性に応じて前記
抵抗器の抵抗値を設定することを特徴とする酸素濃度検
出装置の調整方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60269094A JPS62129751A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 酸素濃度検出装置の調整方法 |
US06/934,590 US4759827A (en) | 1985-11-29 | 1986-11-25 | Oxygen concentration detection apparatus with an adjusting device and its adjusting method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60269094A JPS62129751A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 酸素濃度検出装置の調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62129751A true JPS62129751A (ja) | 1987-06-12 |
JPH0360388B2 JPH0360388B2 (ja) | 1991-09-13 |
Family
ID=17467589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60269094A Granted JPS62129751A (ja) | 1985-11-29 | 1985-11-29 | 酸素濃度検出装置の調整方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4759827A (ja) |
JP (1) | JPS62129751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0212054A (ja) * | 1988-06-30 | 1990-01-17 | Honda Motor Co Ltd | 比例型排気濃度センサにおける出力補正方法 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4799496A (en) * | 1987-06-03 | 1989-01-24 | Lake Region Manufacturing Company, Inc. | Guide wire handle |
US4915813A (en) * | 1987-12-09 | 1990-04-10 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Oxygen concentration detecting device |
US4880519A (en) * | 1988-05-24 | 1989-11-14 | Gte Laboratories Incorporated | Gas sensor element |
US5211820A (en) * | 1991-04-04 | 1993-05-18 | Surface Combustion, Inc. | Gas analysis system for furnaces and the like |
JP3450084B2 (ja) * | 1995-03-09 | 2003-09-22 | 日本碍子株式会社 | 可燃ガス成分の測定方法及び測定装置 |
JPH0961397A (ja) * | 1995-08-30 | 1997-03-07 | Denso Corp | 空燃比検出装置 |
JP3487159B2 (ja) | 1997-05-21 | 2004-01-13 | 株式会社デンソー | ガス濃度検出装置及びその製造方法 |
JP2000046791A (ja) * | 1998-05-29 | 2000-02-18 | Denso Corp | ガス濃度検出装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5893862U (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-25 | 日本特殊陶業株式会社 | 酸素センサ |
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1985
- 1985-11-29 JP JP60269094A patent/JPS62129751A/ja active Granted
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1986
- 1986-11-25 US US06/934,590 patent/US4759827A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
US4759827A (en) | 1988-07-26 |
JPH0360388B2 (ja) | 1991-09-13 |
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