JPS621296A - 多端子型半導体レ−ザ素子 - Google Patents
多端子型半導体レ−ザ素子Info
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- JPS621296A JPS621296A JP60141376A JP14137685A JPS621296A JP S621296 A JPS621296 A JP S621296A JP 60141376 A JP60141376 A JP 60141376A JP 14137685 A JP14137685 A JP 14137685A JP S621296 A JPS621296 A JP S621296A
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- optical waveguides
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/16—Window-type lasers, i.e. with a region of non-absorbing material between the active region and the reflecting surface
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
- H01S5/1021—Coupled cavities
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/10—Construction or shape of the optical resonator, e.g. extended or external cavity, coupled cavities, bent-guide, varying width, thickness or composition of the active region
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/20—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers
- H01S5/24—Structure or shape of the semiconductor body to guide the optical wave ; Confining structures perpendicular to the optical axis, e.g. index or gain guiding, stripe geometry, broad area lasers, gain tailoring, transverse or lateral reflectors, special cladding structures, MQW barrier reflection layers having a grooved structure, e.g. V-grooved, crescent active layer in groove, VSIS laser
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は発振波長が安定化し、かつ、発振波長を変化さ
せることのできる半導体レーザ素子の構造に関するもの
である。
せることのできる半導体レーザ素子の構造に関するもの
である。
[従来技術とその問題点]
光通信、光計測、光情報処理、半導体レーザ等の用途拡
大に伴って、発振波長の安定した半導体レーザが必要と
されるようになり、また、波長多重や周波数変!(F
M)等の光通信方式に於ては、発振波長を自由に変化さ
せることのできる半導体レーザが要求されている。この
ような半導体レーザとして、従来より、DFB、DI3
R,内部反射干渉型、複合共振器型、外部共振器型等の
半導体レーザが研究されている。しかし、DFB及びD
BRレーザは回折格子の形成に高度な技術を要し、また
内部反射干渉型、複合共振器型、外部共振器型し−ザも
構造、製造法共に複雑となり、十分に実用化されるまで
には至っていない。
大に伴って、発振波長の安定した半導体レーザが必要と
されるようになり、また、波長多重や周波数変!(F
M)等の光通信方式に於ては、発振波長を自由に変化さ
せることのできる半導体レーザが要求されている。この
ような半導体レーザとして、従来より、DFB、DI3
R,内部反射干渉型、複合共振器型、外部共振器型等の
半導体レーザが研究されている。しかし、DFB及びD
BRレーザは回折格子の形成に高度な技術を要し、また
内部反射干渉型、複合共振器型、外部共振器型し−ザも
構造、製造法共に複雑となり、十分に実用化されるまで
には至っていない。
[発明の目的]
本発明は製造工程が簡単で、性能の良い多端子構造の内
部反射干渉型レーザの素子を提供することを目的とする
。
部反射干渉型レーザの素子を提供することを目的とする
。
[発明の構成]
この発明の多端子干渉型半導体レーザ素子は、異なる幅
と長さを交互に有するチャネル溝を同一ストライプ内に
食刻した単結晶基板上にヘテロ構造の結晶層を成長させ
ることにより、2種類の光導波路を交互に形成し、それ
ぞれの光導波路を光学的には結合させ、電気的には分離
したことを特徴とする。
と長さを交互に有するチャネル溝を同一ストライプ内に
食刻した単結晶基板上にヘテロ構造の結晶層を成長させ
ることにより、2種類の光導波路を交互に形成し、それ
ぞれの光導波路を光学的には結合させ、電気的には分離
したことを特徴とする。
[発明の原理]
チャネル溝を形成した単結晶基板上にヘテロ構造の結晶
層を成長させることにより、実効屈折率光導波路を形成
する半導体レーザとして、C8Pレーザ、VSISレー
ザ等が知られている。
層を成長させることにより、実効屈折率光導波路を形成
する半導体レーザとして、C8Pレーザ、VSISレー
ザ等が知られている。
第8図に一例として、VSISレーザの断面構造を示す
。
。
lはり−GaAs基板、2はlt−GaAs電流阻止層
、3はp−GaAQAsクラッド層、4はGaA12A
s活性層、5はn−GaA12Asクラッド層、6はn
−GaAsキャップ層、7はn形電極、8はp形電極、
9は幅Wを有するチャネル溝である。電流は電流阻止層
2よって阻止されてチャネル溝9内にのみ流れる。また
、活性層4で発生したレーザ光はチャネル溝9外ではn
−GaAs2に吸収されて実効屈折率が低下するので幅
Wのチャネル溝9が光導波路として形成される。また、
共振器として、2つのへき開面Qでの反射が利用される
。
、3はp−GaAQAsクラッド層、4はGaA12A
s活性層、5はn−GaA12Asクラッド層、6はn
−GaAsキャップ層、7はn形電極、8はp形電極、
9は幅Wを有するチャネル溝である。電流は電流阻止層
2よって阻止されてチャネル溝9内にのみ流れる。また
、活性層4で発生したレーザ光はチャネル溝9外ではn
−GaAs2に吸収されて実効屈折率が低下するので幅
Wのチャネル溝9が光導波路として形成される。また、
共振器として、2つのへき開面Qでの反射が利用される
。
本発明はこの導波路幅Wを共振器方向に変化させること
により、レーザ光の内部反射を生じさせ、この内部反射
光と、へき開面からの反射光との干渉効果により安定な
縦モードを選択することを特。
により、レーザ光の内部反射を生じさせ、この内部反射
光と、へき開面からの反射光との干渉効果により安定な
縦モードを選択することを特。
徴とし、しかも、導波路幅Wの異なる領域にそれぞれ流
れる電流を制御することにより縦モードを自由に選択す
ることを可能とするものである。
れる電流を制御することにより縦モードを自由に選択す
ることを可能とするものである。
第1図(A)は本発明の半導体レーザの概略図、(B)
はその上面図であり、従来例と同一の部分については同
一の符号を付している。7aは前記n形電極7のうちチ
ャネル幅W+を有する領域であり、7bはチャネル幅り
を有する領域である。それらの共振方向での長さはそれ
ぞれり、、L、でありL1≠1,1.!、なるように形
成され、またこの実施例ではW、>W、の場合であるが
L<wtとしても良い。IOは、前記界なるヂャネル溝
幅を有する2つの領域7 a、 7 bを電気的に分離
する溝であり、活性層4よりも深く形成される。尚、こ
の溝lOの中央部は、電極7のみ、又はキャップ層6ま
で除去した境界領域1にである。従って、領域7 a、
7 bにおけるそれぞれの光導波路は光学的に結合し
、電気的には分離されている。1+、11はそれぞれ領
域7a、7bに流す電流である。第1図(c)は活性層
4に平行方向での光強度分布を示していて、aは領域7
a、bは領域7bにおける光強度分布である。これらの
2つの水平方向でのモード(横モード)が境界領域11
で結合する時、レーザ光の内部反射が生じる。従って、
3つの共振器長り、、L、、L、+L。
はその上面図であり、従来例と同一の部分については同
一の符号を付している。7aは前記n形電極7のうちチ
ャネル幅W+を有する領域であり、7bはチャネル幅り
を有する領域である。それらの共振方向での長さはそれ
ぞれり、、L、でありL1≠1,1.!、なるように形
成され、またこの実施例ではW、>W、の場合であるが
L<wtとしても良い。IOは、前記界なるヂャネル溝
幅を有する2つの領域7 a、 7 bを電気的に分離
する溝であり、活性層4よりも深く形成される。尚、こ
の溝lOの中央部は、電極7のみ、又はキャップ層6ま
で除去した境界領域1にである。従って、領域7 a、
7 bにおけるそれぞれの光導波路は光学的に結合し
、電気的には分離されている。1+、11はそれぞれ領
域7a、7bに流す電流である。第1図(c)は活性層
4に平行方向での光強度分布を示していて、aは領域7
a、bは領域7bにおける光強度分布である。これらの
2つの水平方向でのモード(横モード)が境界領域11
で結合する時、レーザ光の内部反射が生じる。従って、
3つの共振器長り、、L、、L、+L。
をレーザが往復することにより生じる縦方向でのモード
(縦モード)による干渉効果によって、特定の縦モード
のみが大きな利得をもち、その他の縦モードは抑圧され
る。
(縦モード)による干渉効果によって、特定の縦モード
のみが大きな利得をもち、その他の縦モードは抑圧され
る。
今、縦モードである発振波長をλ。、領域7a。
7bの活性層4の実効屈折率をそれぞれnounsとす
ると、 2 (n+−L I+ Ily ・L t)=Inλo
(mは整数)−(1)の関係がある。
ると、 2 (n+−L I+ Ily ・L t)=Inλo
(mは整数)−(1)の関係がある。
nl+ntは活性層4の厚さd1導波路幅W、注入キャ
リア密度N等によって変化し、又、実効屈折率の異なる
領域の境界では光の内部反射が生じる。第1図の例では
2つの領域で導波路幅が異なっているので内部反射が生
じ、共振器長LI+L2.Ll。
リア密度N等によって変化し、又、実効屈折率の異なる
領域の境界では光の内部反射が生じる。第1図の例では
2つの領域で導波路幅が異なっているので内部反射が生
じ、共振器長LI+L2.Ll。
L、で決定される3種類の縦モードの間で干渉が起こり
、特定の縦モードλ。が選択される。そして、特定の縦
モードλ。以外の縦モードは抑圧されるので、このよう
にして得られた特定の縦モードλ。は温度や注入電流1
t、Lの変化に対して極めて安定する。
、特定の縦モードλ。が選択される。そして、特定の縦
モードλ。以外の縦モードは抑圧されるので、このよう
にして得られた特定の縦モードλ。は温度や注入電流1
t、Lの変化に対して極めて安定する。
更に、注入電流l、を一定とし、電流■、のみを増加さ
せると、領域7bの活性層に注入されるキャリア密度N
2が増加し、実効屈折率n、は減少する。
せると、領域7bの活性層に注入されるキャリア密度N
2が増加し、実効屈折率n、は減少する。
従って、(1)式における発振波長λ。は小さくなる。
即ち、電流■、を増加させることにより発振波長(縦モ
ード)λ。を短波長へ変化させることができる。
ード)λ。を短波長へ変化させることができる。
[実施例]
以下、この発明による実施例を図面に従って説明する。
実施例そのl
第2図(A)で示すように、p−GaAs基板Iの(I
oo)面上にキャリア濃度3 x I O”cm−3を
有するn−GaAs電流阻止層2を0.6μmの厚さに
液相エピタキシャル成長させた。その表面の<110〉
方向に幅wlに7μm、w、=3μmのチャネル溝9を
同一線上に交互に形成した。次にこれを基板として、第
2図(B)に示すように、再び液相エピタキシャル法に
より、p Gao、5A12o、+Asクラッド層3、
Gao、esA12o、osAS活性層4、fl−Ga
o、5A720.4ASクラッド層5、n−GaAsキ
ャップ層6か゛らなるタプルへテロ構造として連続成長
させた。
oo)面上にキャリア濃度3 x I O”cm−3を
有するn−GaAs電流阻止層2を0.6μmの厚さに
液相エピタキシャル成長させた。その表面の<110〉
方向に幅wlに7μm、w、=3μmのチャネル溝9を
同一線上に交互に形成した。次にこれを基板として、第
2図(B)に示すように、再び液相エピタキシャル法に
より、p Gao、5A12o、+Asクラッド層3、
Gao、esA12o、osAS活性層4、fl−Ga
o、5A720.4ASクラッド層5、n−GaAsキ
ャップ層6か゛らなるタプルへテロ構造として連続成長
させた。
n−GaAsキャップ層6上にはn形電極Au−Ge−
Ni7を、り−GaAs基板!の裏面にはp形電極Au
−Znを蒸着し、合金化することにより、オーミックコ
ンタクトを形成した。次に、第2図(C)に示すように
、チャネル溝9の幅が変化する地点でチャネル溝9と直
角方向に幅10μmの112をエツチングにより形成し
、n形電極7及びn−GaAsキャップ層6を除去し′
た。次に、第2図(D)に示すように、チャネル′7t
49直上のIO〜20μm幅を残して活性層4よりも深
い溝10を化学エッチ又はリアクティブイオンエッチ(
RIE)法により形成した。この溝lOから、距離り、
=210μm及びt、、=40μmの地点でへき開法に
より共振面Qを形成した。第2図(D)のXYに於ける
断面図を第3図に示す。このようにして、領域7a及・
び7bが形成され、この両者間の抵抗を調べた所800
Ωであったので電気的には分離されている。
Ni7を、り−GaAs基板!の裏面にはp形電極Au
−Znを蒸着し、合金化することにより、オーミックコ
ンタクトを形成した。次に、第2図(C)に示すように
、チャネル溝9の幅が変化する地点でチャネル溝9と直
角方向に幅10μmの112をエツチングにより形成し
、n形電極7及びn−GaAsキャップ層6を除去し′
た。次に、第2図(D)に示すように、チャネル′7t
49直上のIO〜20μm幅を残して活性層4よりも深
い溝10を化学エッチ又はリアクティブイオンエッチ(
RIE)法により形成した。この溝lOから、距離り、
=210μm及びt、、=40μmの地点でへき開法に
より共振面Qを形成した。第2図(D)のXYに於ける
断面図を第3図に示す。このようにして、領域7a及・
び7bが形成され、この両者間の抵抗を調べた所800
Ωであったので電気的には分離されている。
この素子を電極8を下にして、ステム上にマウントし、
領域7a、7b上のp形電極7上にAu線をワイヤボン
ドし、それぞれ端子Ta、Tbを形成した。
領域7a、7b上のp形電極7上にAu線をワイヤボン
ドし、それぞれ端子Ta、Tbを形成した。
端子Ta、Tbを共通にして電流を流し、レーザ発振さ
せた時、しきい値電流は60n+Aであった。
せた時、しきい値電流は60n+Aであった。
この素子の発振波長の温度依存性を第4図(A)に示す
。15〜45℃の温度範囲にわたって縦モードの飛びが
ない安定な縦モード特性が得られた。
。15〜45℃の温度範囲にわたって縦モードの飛びが
ない安定な縦モード特性が得られた。
次に、【lを80mAと一定に保ち、【諌変化させた時
の発振波長の変化を第4図(B)に示す。l。
の発振波長の変化を第4図(B)に示す。l。
をO〜20mAと変化させることにより、約40人の範
囲にわたって、波長を変化させることができた。
囲にわたって、波長を変化させることができた。
実施例その2
以上の実施例では活性層4の層厚dが2つの領域で等し
い場合について述べたが、層厚が異なるように製作して
もよい。層厚を変化させる簡単な方法に活性層をチャネ
ル溝内で湾曲させる方法がある。一般に、液相エピタキ
シャル法では活性層が湾曲するとその中央部で層厚が厚
くなることが知られている。前記領域IIの活性層を湾
曲させた時のチャネル中央での断面を第5図に示す。こ
の実施例では、活性層厚が変化する地点でのレーザ光の
内部反射が大きくなるので、より良好な特性が実現可能
である。
い場合について述べたが、層厚が異なるように製作して
もよい。層厚を変化させる簡単な方法に活性層をチャネ
ル溝内で湾曲させる方法がある。一般に、液相エピタキ
シャル法では活性層が湾曲するとその中央部で層厚が厚
くなることが知られている。前記領域IIの活性層を湾
曲させた時のチャネル中央での断面を第5図に示す。こ
の実施例では、活性層厚が変化する地点でのレーザ光の
内部反射が大きくなるので、より良好な特性が実現可能
である。
実施例その3
2つの領域のストライプ溝の中心軸が異なり、その一部
を共有するように形成した場合の上面図を第6図(A)
、(B)に示す。第6図(A)はw、>w。
を共有するように形成した場合の上面図を第6図(A)
、(B)に示す。第6図(A)はw、>w。
の場合、第6図(B)はwl=w、の場合である。この
場合、2つの領域での光強度のピークの位置が異なるの
で、その境界13で、光が結合する際に、内部反射が生
じることを利用するものである。
場合、2つの領域での光強度のピークの位置が異なるの
で、その境界13で、光が結合する際に、内部反射が生
じることを利用するものである。
実施例その4
ある幅のチャネル溝の一部分に、それよりも狭い幅のヂ
ャネル溝領域を設けた場合の上面図を第7図(A)、(
B)に示す。
ャネル溝領域を設けた場合の上面図を第7図(A)、(
B)に示す。
第7図(A)は領域7 a、 7 bのヂャネル溝幅を
v。
v。
=w、=7μmとし、その境界13に於いて、溝幅ヲ1
3 = 3μmと狭くした場合である。この狭いチャネ
ルの領域の長さは3〜10μmが適当である。
3 = 3μmと狭くした場合である。この狭いチャネ
ルの領域の長さは3〜10μmが適当である。
チャネル幅が狭くなった地点では内部反射が生じること
を利用したものである。
を利用したものである。
第7図(B)は、狭いチャネルの領域を50μm程度に
長くし、その部分19へ流す電流を制御することにより
発振波長を制御することのできる3端子型素子である。
長くし、その部分19へ流す電流を制御することにより
発振波長を制御することのできる3端子型素子である。
尚、本発明の多端子型半導体レーザ素子は上述したGa
As−GaA12As系に限定されず、Enp−InG
aAsp系やその他のへテロ接合レーザ素子にも適用す
ることができる。
As−GaA12As系に限定されず、Enp−InG
aAsp系やその他のへテロ接合レーザ素子にも適用す
ることができる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明による多端子型半導体レ
ーザ素子は、電気的には分離しているが光学的には結合
している2種類の異なる光導波路を形成し、この光導波
路の境界での内部反射による干渉効果により、特定の縦
モードのみのレーザ光をとり出すようにしたので、注入
電流や温度の変化に対して安定した波長のレーザ光を出
力することができ、又、注入電流の一方をかえることに
よりレーザ光の波長を変化させることができる。
ーザ素子は、電気的には分離しているが光学的には結合
している2種類の異なる光導波路を形成し、この光導波
路の境界での内部反射による干渉効果により、特定の縦
モードのみのレーザ光をとり出すようにしたので、注入
電流や温度の変化に対して安定した波長のレーザ光を出
力することができ、又、注入電流の一方をかえることに
よりレーザ光の波長を変化させることができる。
第1図(A)、(B)は、この発明の半導体レーザ素子
を説明するための斜視図と平面図、第1図(C)は第1
図(A)、(B)における光強度分布図、第2図(A)
ないしくD)はこの発明の第1実施例を示す製作工程図
、第3図は第2図(D)のXYにおける断面図、第4図
(A)はこの発明の半導体レーザ素子の発振波長の温度
依存性を示す図、第4図(B)は注入電流■、を変化さ
せた時の発振波長の変化を示す図、第5図は第2図の実
施例のチャンネル中央部における断面図、第6図(A)
、(B)及び第7図(A)、(B)は別の実施例の半導
体レーザ素子の上面図、第8図は従来のVSISレーザ
の断面図である。 1 ・−・p−GaAs基板、2−n−GaAs電流阻
止層、3 ・p−GaA+2Asクラッド層、4−Ga
A12As活性層、5=−n−GaA12As7911
層、6−n−GaAsキャップ層、7・・・n形電極、
訃・・p形電極、9・・・チャネル溝、IO・・・電気
的分離溝、7a・・・第1の領域、7b・・・第2の領
域、lト・・境界領域、W l * W t・・・チャ
ネル溝幅、Q・・・ヘキ開面、Ta、Tb・・・端子、
L、、L、・・・共振器長。
を説明するための斜視図と平面図、第1図(C)は第1
図(A)、(B)における光強度分布図、第2図(A)
ないしくD)はこの発明の第1実施例を示す製作工程図
、第3図は第2図(D)のXYにおける断面図、第4図
(A)はこの発明の半導体レーザ素子の発振波長の温度
依存性を示す図、第4図(B)は注入電流■、を変化さ
せた時の発振波長の変化を示す図、第5図は第2図の実
施例のチャンネル中央部における断面図、第6図(A)
、(B)及び第7図(A)、(B)は別の実施例の半導
体レーザ素子の上面図、第8図は従来のVSISレーザ
の断面図である。 1 ・−・p−GaAs基板、2−n−GaAs電流阻
止層、3 ・p−GaA+2Asクラッド層、4−Ga
A12As活性層、5=−n−GaA12As7911
層、6−n−GaAsキャップ層、7・・・n形電極、
訃・・p形電極、9・・・チャネル溝、IO・・・電気
的分離溝、7a・・・第1の領域、7b・・・第2の領
域、lト・・境界領域、W l * W t・・・チャ
ネル溝幅、Q・・・ヘキ開面、Ta、Tb・・・端子、
L、、L、・・・共振器長。
Claims (3)
- (1)異なる幅と長さを交互に有するチャネル溝を同一
ストライプ内に食刻した単結晶基板上にヘテロ構造の結
晶層を成長させることにより、2種類の光導波路を交互
に形成し、それぞれの光導波路を光学的には結合させ、
電気的には分離したことを特徴とする半導体レーザ素子
。 - (2)上記光導波路の中心軸が異なり、その一部を共有
するチャネル溝を交互に同一ストライプ内に食刻した単
結晶基板上にヘテロ構造の結晶層を成長させることによ
り2種類の光導波路を交互に形成し、それぞれの光導波
路を光学的には結合させ、電気的には分離した特許請求
の範囲第1項に記載の多端子型半導体レーザ素子。 - (3)ある幅をもつチャネル溝の一部分に、それより狭
い幅のチャネル領域を設けた単結晶基板上にヘテロ構造
の結晶層を成長させ、幅の狭いチャネル領域の両側の光
導波路を光学的には結合させ、電気的には分離した特許
請求の範囲第1項に記載の多端子型半導体レーザ素子。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141376A JPS621296A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 多端子型半導体レ−ザ素子 |
US06/878,423 US4773076A (en) | 1985-06-26 | 1986-06-25 | Internal reflector interferometric semiconductor laser device |
DE86304917T DE3688951T2 (de) | 1985-06-26 | 1986-06-25 | Halbleiterlaservorrichtung. |
EP86304917A EP0206818B1 (en) | 1985-06-26 | 1986-06-25 | Semiconductor laser device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60141376A JPS621296A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 多端子型半導体レ−ザ素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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