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JPS62128800A - マ−ク入りガラス - Google Patents

マ−ク入りガラス

Info

Publication number
JPS62128800A
JPS62128800A JP27041885A JP27041885A JPS62128800A JP S62128800 A JPS62128800 A JP S62128800A JP 27041885 A JP27041885 A JP 27041885A JP 27041885 A JP27041885 A JP 27041885A JP S62128800 A JPS62128800 A JP S62128800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
base member
mark
glass body
marked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27041885A
Other languages
English (en)
Inventor
弘志 度会
哲也 中山
敬博 古森
徹 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP27041885A priority Critical patent/JPS62128800A/ja
Publication of JPS62128800A publication Critical patent/JPS62128800A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、自動車等の車両や一般家庭に用いられるガ
ラスに係り、詳しくは、その少なくとも一部に文字や模
様等を備えたマーク入りガラスの構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来より、この種のガラスとしては、ガラス本体に凹部
を形成し、該凹部には文字や模様等のマーク部を設ける
とともに、前記凹部に透視可能な合成樹脂製の蓋部材を
装着したものがある。
この構成のガラスは、その内部にマーク部が取着されて
いるため、前記マーク部が浮き上がるように見え、見栄
が良く高級感のあるものとなっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この構成のガラスはガラス本体と蓋部材とを
接合する必要があり、特に蓋部材とガラス本体との材質
が異なる場合には、特別な接着剤を用いなければならず
、製造工程が複雑となるとともに、製造コストがかさん
でいた。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するため、有機ガラスにて形
成されたガラス本体の一部にマーク部が取着され、該マ
ーク部の裏面側には前記ガラス本体と同一または同一系
統の有機ガラスよりなる基体部材が設けられ、前記ガラ
ス本体と該基体部材とが前記マーク部挟んで射出成形に
より一体化されているという手段を採用している。
(作用) マーク部が取着された有機ガラス製の基体部材に対して
、該基体部材と同一または同一系統の材料にて形成され
たガラス本体が前記マーク部を挟んで射出成形により一
体化されるため、基体部材とガラス本体とは接着剤を用
いなくとも強固に接合する。
(実施例) 以下、本発明を自動車のりャクオータピラー用ガラスに
具体化した一実施例を図面に従って説明する。
第2図に示すように、自動車1のリヤーピラ一部にはり
ャクオータガラス2が取着されており、このリヤクォー
タガラス2は次に示すような構造を備えている。
即ち、第1.3図に示すように、有機ガラス製のりャク
オータガラス本体3の下部には平行四辺形状の凹部4が
形成されている。前記凹部4の奥面には自動車1のグレ
ードを表示するマーク部となる表示板5が配置されてお
り、該表示板5にはアルファベット文字6が描かれてい
る。前記凹部4における表示板5の裏面には前記リヤク
ォータガラス本体3と等しい有機ガラスにて形成れさた
基体部材11が取着されており、その表面部は前記リヤ
クォータガラス本体3と面一となっている。
また、本実施例においては有機ガラスとしてPMMA(
ポリメチルメタクリレート)を用いおり、前記表示板5
としてアルミニウム製金属板の表面にアルファベット文
字6を印刷したものを用いている。そして、前記リヤク
ォータガラス本体3は、表面に表示板5が接着剤(図示
しない)で接着された基体部材11をインサートとして
射出成形することにより、前記表示板5を挟んで基体部
材11と一体化されている。
従って、本実施例のりャクオータガラス2はその内部に
前記表示板5が形成されているため、該表示板5がリヤ
クォータガラス2中に浮き上がって見え、見栄えと高級
感と向上させているばかりでなく、表示板5が汚れたり
、傷付いたりすることを防止できる。
次に、以上のように構成されたりャクオータガラス2の
製造方法を説明する。
まず、表面にアルファベット文字6が印刷された表示板
5とPMMA製の基体部材11とを接着剤(図示しない
)で接着する。
続いて、第4図に示すように、前記表示板5が取着され
た基体部材11を一対の可動型16と固定型17とから
なる射出成形用金型の固定型16側に、前記基体部材1
1が型面側となるように配置固定する。この固定方法と
しては、固定型16側に真空装置(図示しない)を設け
るとともに、その真空装置によって前記基体部材11を
吸引固定している。
その後、第5図に示すように、型締めするとともに、図
示しない射出ノズルから溶融されたPMMAが射出され
、そのPMMAは表示板5及び基体部材11の外周全体
を覆った状態で硬化する。
従って、型開きをすれば、前記基体部材11とリヤクォ
ータガラス本体3とが前記表示板5を挟んで一体化され
たりャクオータガラス2が形成される。
以上、本実施例においては裏面に表示板5が取着された
基体部材11とリヤクォータガラス本体3とをPMMA
製の有機ガラスとするとともに、前記基体部材11に前
記表示板5を挟んでリヤクォータガラス本体3を射出成
形で一体化したため、前記両者は接着剤を用いなくとも
強固に接合させることができる。
また、前記リヤクォータガラス本体3を基体部材11に
対して射出成形で一体化したため、基体部材11とリヤ
クォータガラス本体3との接合工程を設ける必要はなく
、従って、製造工程を短縮でき、ひいては製造コストを
も低減することが可能である。
また、表示板5としてアルミニウム製金属板を用いたた
め、アルミニウム金属独特の色調を呈し、リヤクォータ
ガラス2全体の高級感を増すことができる。
また、前記射出成形工程において、前記基体部材11の
固定型17への固定手段として、真空装置を用いたため
、前記基体部材11に固定用のピン等を立てる必要はな
く、従って、成形品のその部分の外観を損なうことはな
い。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、次に示すように具体化することも可能である。
(1)前記有機ガラスは本実施例のPMMAの他、ポリ
カーボネイト、ポリスチレン、AS(スチレンアクリル
ニトリル共重合体)、MS (メタクリル酸メチル共重
合体)、ABS等を用いて形成しても良い。
(2)前記マーク部は本実施例のアルミニウム製金属板
の表面に印刷を施す他、次に示すようにしても良い。
即ち、基体部材11の裏面に直接印刷してマーク部とし
たり、前記裏面に凹凸を形成してマーク部とする。
また1、第6図に示すように、前記アルミニウム製金属
板21を任意の模様または文字に打ち抜くとともに、基
体部材11に前記模様または文字と対応する突部22を
形成し、該突部22に前記打ち抜き部を挿入させても良
い。こうすれば、射出成形によってリヤクォータガラス
本体3を形成する際に前記アルミニウム製金属板21と
基体部材11とを接着剤を用いずに接合させることがで
きる。なお、単に、アルミニウム製金属板21を打ち抜
いたものを前記基体部材11に接着しても良い。
(3)前記基体部材11のリヤクォータガラス2との接
合境界面は本実施例の直線状態の他、第7図に示す凹凸
部や、第8図に示すテーパ部としても良い。こうすれば
、前記基体部材11がリヤクォータガラス2から外れる
ことをさらに確実に防止できる。
(4)第9図に示すように、前記表示板5の前面に凸レ
ンズ18を取着しても良く、こうすれば、前記マーク部
の模様または文字をさらにはっきりと浮かび上がらせる
ことができる。
(5)前記リヤクォータガラス2の製造方法において、
本実施例は固定型17側に真空装置を設けて前記基体部
材11を吸引固定したが、これに限定されるものではな
く、可動型16側に真空装置を設けて基体部材11を吸
引固定しても良い。
(6)本発明のマーク入りガラスは本実施例のりャクオ
ータビラー用ガラスに限定されるものではなく、他の部
分のガラスに具体化することも可能であり、さらに、自
動車以外の一般家庭用のガラスに具体化することも可能
である。
発明の効果 以上詳述したように、本発明のマーク入りガラスは、マ
ーク部が取着された有機ガラス製の基体部材に対して、
該基体部材と同一または同一系統の材料にて形成された
ガラス本体が前記マーク部を挟んで射出成形により一体
化されることによって形成されるため、基体部材とガラ
ス本体とは接着剤を用いな(とも強固に接合する。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明を自動車のりャクオータピラー用ガ
ラスに具体化した一実施例を示し、第1図は要部断面図
、第2図は自動車に取付た状態を示す側面図、第3図は
りャクオータガラスを示す斜視図、第4.5図はこのリ
ヤクォータガラスの製造方法を示し、第4図は射出成形
用金型内に基体部材を装着した状態を示す側面断面図、
第5図は型締めして射出成形をした状態を示す側面断面
図、第6図は本発明の別例を示す要部断面図、第7図は
同じく別例を示す要部断面図、第8図は同じく別例を示
す要部断面図、第9図も同じく本発明の別例を示す要部
断面図である。 ガラス本体・・・3 マーク部・・・5 基体部材・・・11 特許出願人   豊田合成 株式会社 代理人   弁理士     恩1)博宣第5vA  
   第6図 自発手続補正口 昭和61年2月25日 1、事件の表示 昭和60年特許願第270418号 2、発明の名称 マーク入りガラス 3、補正をする者 事件との関係: 特許出願人 氏 名   豊田合成 株式会社 (名 称) 4、代理人 住所 〒500  岐阜市端詰町21地置  <058
2>65−1810(代表)ファックス専用 <058
2> 66−13395、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄 6、補正の内容 明細書の特許請求の範囲の欄の記載を別紙の通り補正す
る。 喝、特許請求の範囲 1、有機ガラス本体の一部にマーク部が設けられたマー
ク入りガラスにおいて、 前記マーク部(5)の裏面側には前記有機ガラス本体(
3)と同一または同一系統の有機ガラスよりなる基体部
材(11)が設けられ、前記有機ガラス本体(3)と該
基体部材(11)とが前記マーク部(5)を挟んで射出
成形により一体化されていることを特徴とするマーク入
りガラス。 2、前記基体部材(11)と有機ガラス本体(3)との
境界部に凹凸部が設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載のマーク入りガラス。 3、前記基体部材(11)と有機ガラス本体(3)との
境界部にテーバ部が碌けられていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載のマーク入りガラス。 4、前記マーク部(5)はその前面に凸レンズ(18)
が取着されたものであることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のマーク入リガラ′:A−1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機ガラス本体の一部にマーク部が設けられマーク
    入りガラスにおいて、 有機ガラスにて形成されたガラス本体(3)の一部にマ
    ーク部(5)が取着され、該マーク部(5)の裏面側に
    は前記ガラス本体(5)と同一または同一系統の有機ガ
    ラスよりなる基体部材(11)が設けられ、前記ガラス
    本体(3)と該基体部材(11)とが前記マーク部(5
    )挟んで射出成形により一体化されていることを特徴と
    するマーク入りガラス。 2、前記基体部材(11)とガラス本体(3)との境界
    部に凹凸部が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載のマーク入りガラス。 3、前記基体部材(11)とガラス本体(3)との境界
    部にテーパ部が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のマーク入りガラス。 4、前記マーク部(5)はその前面に凸レンズ(18)
    が取着されたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のマーク入りガラス。
JP27041885A 1985-11-30 1985-11-30 マ−ク入りガラス Pending JPS62128800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27041885A JPS62128800A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 マ−ク入りガラス

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JP27041885A JPS62128800A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 マ−ク入りガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62128800A true JPS62128800A (ja) 1987-06-11

Family

ID=17485990

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27041885A Pending JPS62128800A (ja) 1985-11-30 1985-11-30 マ−ク入りガラス

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JP (1) JPS62128800A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641087U (ja) * 1987-06-17 1989-01-06
JPH04100969U (ja) * 1991-02-07 1992-09-01 株式会社小松製作所 パイロツト圧による操向制御システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS641087U (ja) * 1987-06-17 1989-01-06
JPH04100969U (ja) * 1991-02-07 1992-09-01 株式会社小松製作所 パイロツト圧による操向制御システム

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