JPS62108122A - 建物躯体表面の漏水検知層付き防水構造 - Google Patents
建物躯体表面の漏水検知層付き防水構造Info
- Publication number
- JPS62108122A JPS62108122A JP24957185A JP24957185A JPS62108122A JP S62108122 A JPS62108122 A JP S62108122A JP 24957185 A JP24957185 A JP 24957185A JP 24957185 A JP24957185 A JP 24957185A JP S62108122 A JPS62108122 A JP S62108122A
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- JP
- Japan
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- gas
- water
- roofing
- waterproofing layer
- asphalt
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/20—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的1
1」訓欠■
本発明は、建物の屋根や外!!!等に於ける漏水を検知
する方法に関するものである。
する方法に関するものである。
亀木些皮肛
従来の漏水検知の方法として、水張試験や場合によって
は水張試験水中に極微細粉の顔料を混入し、漏水経路を
調べる方法や、防水層下層にアルミ箔を施工して置き、
漏水時に上部から検知器を用いて電流の流れの有無(電
気抵抗値の大小)によりて検知する方法があった。また
最近に於いて、スラブ下の漏水部よりフロンガスを注入
し、防水層上部でその70ンがスを検知する方法があっ
た。
は水張試験水中に極微細粉の顔料を混入し、漏水経路を
調べる方法や、防水層下層にアルミ箔を施工して置き、
漏水時に上部から検知器を用いて電流の流れの有無(電
気抵抗値の大小)によりて検知する方法があった。また
最近に於いて、スラブ下の漏水部よりフロンガスを注入
し、防水層上部でその70ンがスを検知する方法があっ
た。
明が角tLシようとする@J α
しかしながら、上記従来の顔料を混入する方法やフロン
ガス注入による方法ではコンクリート躯体を通しての検
知であるため、顔料水やガスの透過経路が長く、検知ま
での時間を要し確実性も低く、また検知のために躯体を
断ったり、躯体を隠している壁や天井を壊さねばならな
い問題、貞があった。また、電気抵抗の場合も検知の確
実性が低く、現在一般的にこの方法は採用されていない
のが実情であった。
ガス注入による方法ではコンクリート躯体を通しての検
知であるため、顔料水やガスの透過経路が長く、検知ま
での時間を要し確実性も低く、また検知のために躯体を
断ったり、躯体を隠している壁や天井を壊さねばならな
い問題、貞があった。また、電気抵抗の場合も検知の確
実性が低く、現在一般的にこの方法は採用されていない
のが実情であった。
本発明は、上記従来の問題烹を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、防水層の漏水位置か
ら漏水に起因するガスを発生せしめ、これを直接検知す
ることにより、漏水場所を検知rることが出来る方法を
提供することにある。
もので、その目的とするところは、防水層の漏水位置か
ら漏水に起因するガスを発生せしめ、これを直接検知す
ることにより、漏水場所を検知rることが出来る方法を
提供することにある。
[発明の構成1
.3 ヴを ′するための
本発明の漏水検知の方法は、水と反応してガスを発生さ
せる物質を防水層の下部又は中間に配したり、或いは接
着剤中に混入し、漏水時の水と反応させて発生したガス
を検知し、漏水場所を検知することをvf徴とするもの
である。
せる物質を防水層の下部又は中間に配したり、或いは接
着剤中に混入し、漏水時の水と反応させて発生したガス
を検知し、漏水場所を検知することをvf徴とするもの
である。
及度涯
以下、本発明方法の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
図は、露出7ス7アルト防水密着張りの一例を示す断面
図であって、1はコンクリート下地である。該コンクリ
ート下地1の表面にはアスファルトを溶剤に溶したアス
ファルトプライマー2を塗布して、コンクリート面へ浸
潤させ、防水層の付着を良くするようにしている。該ア
スファルトプライマー2の表面には溶融アスファルト3
を貼付け、防水層を作る。
図であって、1はコンクリート下地である。該コンクリ
ート下地1の表面にはアスファルトを溶剤に溶したアス
ファルトプライマー2を塗布して、コンクリート面へ浸
潤させ、防水層の付着を良くするようにしている。該ア
スファルトプライマー2の表面には溶融アスファルト3
を貼付け、防水層を作る。
該溶融アスファルト3の表面には後述のガス発生物質を
含有せしめたシート4をルーフインク5にラミネートし
たものを敷設する。
含有せしめたシート4をルーフインク5にラミネートし
たものを敷設する。
上記ルーフインク5:&面には再び溶融アスファルト6
を貼付け、Pt52の防水層を作ると共にその上覧こル
ーフイングアを介して第3の防水層である溶融アスファ
ルト8を貼付ける。
を貼付け、Pt52の防水層を作ると共にその上覧こル
ーフイングアを介して第3の防水層である溶融アスファ
ルト8を貼付ける。
該溶融アスファルト8の表面には砂付きルーフインク9
を貼付け、その表面にシルバーペイント10を塗布して
仕上げる。
を貼付け、その表面にシルバーペイント10を塗布して
仕上げる。
上記シート4に含有せしめるガス発生物質としては、基
本的には水と反応してガスを発生させる物質であれば何
れでも良いが、例えばアセチレンを発生する二縦化カル
シツムCaC2、水素を発生するアルミン酸ナトリウム
Na[Af!(O)I)−]、アンモニアを発生するカ
ルシウムシアナミドCaCN2、二酸化窒素を発生する
天然硝石KNO3等が好適である。
本的には水と反応してガスを発生させる物質であれば何
れでも良いが、例えばアセチレンを発生する二縦化カル
シツムCaC2、水素を発生するアルミン酸ナトリウム
Na[Af!(O)I)−]、アンモニアを発生するカ
ルシウムシアナミドCaCN2、二酸化窒素を発生する
天然硝石KNO3等が好適である。
以上のようなアスファルト防水構造において漏水が生ず
ると、雨水等がシート4の層に侵入し、この中に含まれ
ている上記ガス発生物質と反応してガスを発生させる。
ると、雨水等がシート4の層に侵入し、この中に含まれ
ている上記ガス発生物質と反応してガスを発生させる。
発生したガスは市販の適宜ガス検知器によって検知する
か、界面活性剤を塗布して、泡の吹出しによって検知す
るか、水俣試験によって検知する。
か、界面活性剤を塗布して、泡の吹出しによって検知す
るか、水俣試験によって検知する。
また、人間の五感で検知する。
一ヒ記実施例では、ガス発生物質をシート4に含有せし
めたが、防水シート(7エル)M等)やアスファルト等
の接着剤およびプライマー中に微粉体又は粉体又は粒体
として混入せしめても良い。
めたが、防水シート(7エル)M等)やアスファルト等
の接着剤およびプライマー中に微粉体又は粉体又は粒体
として混入せしめても良い。
また、浮き張り工法の場合には、その下地とシート(フ
ェルト等)の層間中にガス発生物質を含有せしめたシー
ト等を配置したり、ベンチレージシン部からガス発生物
質を含有せしめたシート等を配置したり、ベンチレージ
シン部から検知用ガスやガス発生物質を吹込んでも良い
。
ェルト等)の層間中にガス発生物質を含有せしめたシー
ト等を配置したり、ベンチレージシン部からガス発生物
質を含有せしめたシート等を配置したり、ベンチレージ
シン部から検知用ガスやガス発生物質を吹込んでも良い
。
[発明の効果1
(1)漏水が生じれば直ちにガスが発生し、迅速且つ確
実に検知することができる。
実に検知することができる。
(2)建物の屋上における7ス7フルト防水、シート防
水、塗膜防水や、壁面防水としての弾性吹付は材1こよ
る外壁防水等に応用出来る。
水、塗膜防水や、壁面防水としての弾性吹付は材1こよ
る外壁防水等に応用出来る。
図はアスファルト防水構造の断面図である。
1・・・コンクリート下地、2・・・アスファルトプラ
イマー、3・・・溶融アスファルト、4・・・シート、
5・・・ルーフインク、6・・・溶融アスファルト、7
・・・ルーフインク、8・・・溶融アスファルト、9・
・・ルーフインク、10・・・シルバーペイント。
イマー、3・・・溶融アスファルト、4・・・シート、
5・・・ルーフインク、6・・・溶融アスファルト、7
・・・ルーフインク、8・・・溶融アスファルト、9・
・・ルーフインク、10・・・シルバーペイント。
Claims (1)
- 水と反応してガスを発生させる物質を防水層の下部又は
中間に配したり、或いはアスファルトや接着剤中に混入
し、防水層破断時の水と反応させて発生したガスを検知
し、漏水場所を検知することを特徴とする漏水検知方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24957185A JPS62108122A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 建物躯体表面の漏水検知層付き防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24957185A JPS62108122A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 建物躯体表面の漏水検知層付き防水構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108122A true JPS62108122A (ja) | 1987-05-19 |
JPH0511777B2 JPH0511777B2 (ja) | 1993-02-16 |
Family
ID=17194980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24957185A Granted JPS62108122A (ja) | 1985-11-07 | 1985-11-07 | 建物躯体表面の漏水検知層付き防水構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108122A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005146549A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Mym Corp | 洗面化粧台,流し台における漏水検知装置 |
JP2013536029A (ja) * | 2010-08-26 | 2013-09-19 | インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 漏れ密性をテストするための方法 |
CN103528760A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-22 | 重庆科技学院 | 一种发动机水泵密封性检测工装 |
FR3027390A1 (fr) * | 2014-10-21 | 2016-04-22 | Georges Caribotti | Procede de detection de defauts d'etancheite dans la membrane d'un toit plat |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543777U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | 株式会社甲府明電舎 | ブラシレスdcモータ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021314A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-06 | ||
JPS56148652U (ja) * | 1981-01-19 | 1981-11-09 | ||
JPS589036A (ja) * | 1981-02-20 | 1983-01-19 | Asahi Ishiwata Kogyo Kk | ナトリウム配管における金属ナトリウムの漏洩検知方法及びその装置 |
-
1985
- 1985-11-07 JP JP24957185A patent/JPS62108122A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5021314A (ja) * | 1973-06-27 | 1975-03-06 | ||
JPS56148652U (ja) * | 1981-01-19 | 1981-11-09 | ||
JPS589036A (ja) * | 1981-02-20 | 1983-01-19 | Asahi Ishiwata Kogyo Kk | ナトリウム配管における金属ナトリウムの漏洩検知方法及びその装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005146549A (ja) * | 2003-11-12 | 2005-06-09 | Mym Corp | 洗面化粧台,流し台における漏水検知装置 |
JP2013536029A (ja) * | 2010-08-26 | 2013-09-19 | インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 漏れ密性をテストするための方法 |
CN103528760A (zh) * | 2013-10-25 | 2014-01-22 | 重庆科技学院 | 一种发动机水泵密封性检测工装 |
FR3027390A1 (fr) * | 2014-10-21 | 2016-04-22 | Georges Caribotti | Procede de detection de defauts d'etancheite dans la membrane d'un toit plat |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0511777B2 (ja) | 1993-02-16 |
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