JPS62108033A - 通気性成形型の製造方法 - Google Patents
通気性成形型の製造方法Info
- Publication number
- JPS62108033A JPS62108033A JP24839985A JP24839985A JPS62108033A JP S62108033 A JPS62108033 A JP S62108033A JP 24839985 A JP24839985 A JP 24839985A JP 24839985 A JP24839985 A JP 24839985A JP S62108033 A JPS62108033 A JP S62108033A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- mold
- contact points
- glass particles
- hard spherical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/26—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C51/30—Moulds
- B29C51/36—Moulds specially adapted for vacuum forming, Manufacture thereof
- B29C51/365—Porous moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は合成樹脂シート用通気性成形型およびその製造
方法に関する。
方法に関する。
(2)従来の技術
近年自動車業界においては需要者の各種要望に応じるた
め多機種少量生産方式が採用されている。
め多機種少量生産方式が採用されている。
そのため合成樹脂シート製内装材、例えばインストルメ
ントパネル表皮層、コンソールボックス表皮層等も各種
形状および模様を有するものを用意しなければならない
。これら内装材は一般に合成樹脂シートに真空成形法、
ブロー成形法等を適用して成形されるため通気性成形型
が必要となる。
ントパネル表皮層、コンソールボックス表皮層等も各種
形状および模様を有するものを用意しなければならない
。これら内装材は一般に合成樹脂シートに真空成形法、
ブロー成形法等を適用して成形されるため通気性成形型
が必要となる。
従来、この種成形型としては、模型の成形面に金属溶射
を施して得られた成形型(特公昭51−7452号公報
参照)および金属粒子を焼結した成形型や砂粒を多量の
合成樹脂で結合した成形型(特開昭51−40327号
公報参照)が知られている。
を施して得られた成形型(特公昭51−7452号公報
参照)および金属粒子を焼結した成形型や砂粒を多量の
合成樹脂で結合した成形型(特開昭51−40327号
公報参照)が知られている。
(3)発明が解決しようとする問題点
しかしながら前者においては、溶射装置およびその操業
費が高く、また模型の構成材料として耐熱材を用いなけ
ればならないので材料費が嵩み、さらに溶射による薄い
成形型をバックアンプ体により補強しなければならず製
造工数が多いといった問題がある。
費が高く、また模型の構成材料として耐熱材を用いなけ
ればならないので材料費が嵩み、さらに溶射による薄い
成形型をバックアンプ体により補強しなければならず製
造工数が多いといった問題がある。
また後者において、金属粒子を用いた場合には焼結装置
および操業費が高く、その上焼結温度が高いため良好な
寸法精度を得ることが難しく、一方砂粒を用いた場合に
は砂粒間の結合強度が低いため耐久性に乏しいといった
問題がある。
および操業費が高く、その上焼結温度が高いため良好な
寸法精度を得ることが難しく、一方砂粒を用いた場合に
は砂粒間の結合強度が低いため耐久性に乏しいといった
問題がある。
したがって従来の成形型は何れも多機種少量生産方式に
十分に適合するものであるとはいえない。
十分に適合するものであるとはいえない。
本発明は上記に鑑み、安価で、生産性が良好であり、ま
た優れた耐久性を有し、多機種少量生産方式に十分に適
合し得る前記成形型およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
た優れた耐久性を有し、多機種少量生産方式に十分に適
合し得る前記成形型およびその製造方法を提供すること
を目的とする。
B0発明の構成
+11 問題点を解決するための手段本発明に係る合
成樹脂シート用成形型は、三次元に配列される無数の微
細な硬質球状体の接点相互を接合して構成され、相隣る
前記硬質球状体の接点で囲まれる空隙により連続気孔を
形成したことを特徴とする。
成樹脂シート用成形型は、三次元に配列される無数の微
細な硬質球状体の接点相互を接合して構成され、相隣る
前記硬質球状体の接点で囲まれる空隙により連続気孔を
形成したことを特徴とする。
また本発明に係る前記成形型の製造方法は、模型に、そ
れの成形面を囲むように型枠を取付ける工程と;表面に
合成樹脂層を有する無数の微細な硬質球状体を前記型枠
内に注入する工程と;前記硬質球状体および前記合成樹
脂層を加熱して該合成樹脂層の前記硬質球状体の接点に
位置する部位を接合し、相隣る前記硬質球状体の接点で
囲まれる空隙により連続気孔を形成する工程と;を用い
ることを特徴とする。
れの成形面を囲むように型枠を取付ける工程と;表面に
合成樹脂層を有する無数の微細な硬質球状体を前記型枠
内に注入する工程と;前記硬質球状体および前記合成樹
脂層を加熱して該合成樹脂層の前記硬質球状体の接点に
位置する部位を接合し、相隣る前記硬質球状体の接点で
囲まれる空隙により連続気孔を形成する工程と;を用い
ることを特徴とする。
(2)作 用
前記成形型によれば、その連続気孔を用いて合成樹脂シ
ートに真空成形法、ブロー成形法等を適用して所定の成
形体を得ることができる。
ートに真空成形法、ブロー成形法等を適用して所定の成
形体を得ることができる。
また前記製造方法によれば極めて簡単な手段により通気
性成形型を得ることができる。
性成形型を得ることができる。
(3)実施例
第1図は、合成樹脂シー)Sと芯材Cとよりなる自動車
用インストルメントパネルを得るための装置を示し、そ
の装置は昇降自在な第1可動部11と、その下方に位置
する昇降自在な第2可動部2とよりなる。
用インストルメントパネルを得るための装置を示し、そ
の装置は昇降自在な第1可動部11と、その下方に位置
する昇降自在な第2可動部2とよりなる。
第1可動部1.は下記のように構成される。
天壁2を有する型枠3内に、成形面4aを下方に向けた
通気性成形型4が収容される。成形面4aは第2図に示
すように牛革に忠実なしぼ模様pを備えている。成形型
4は成形面4aを有する成形部4.と、その成形部4I
の背面にそれと一体に接合されたバックアップ部4tと
よりなる。成形部4.およびバックアップ部4□は、三
次元に配列される無数の微細な硬質球状体としてのガラ
ス粒子g+1gtの接点相互を接合して構成され、相隣
るガラス粒子g+2gzの接点で囲まれる空隙により連
続気孔が形成・されている。それら連続気孔は真空孔と
して機能する。
通気性成形型4が収容される。成形面4aは第2図に示
すように牛革に忠実なしぼ模様pを備えている。成形型
4は成形面4aを有する成形部4.と、その成形部4I
の背面にそれと一体に接合されたバックアップ部4tと
よりなる。成形部4.およびバックアップ部4□は、三
次元に配列される無数の微細な硬質球状体としてのガラ
ス粒子g+1gtの接点相互を接合して構成され、相隣
るガラス粒子g+2gzの接点で囲まれる空隙により連
続気孔が形成・されている。それら連続気孔は真空孔と
して機能する。
成形部41に、それを全体に亘って均一に冷却すべく冷
却管5が蛇行状態で埋設される。またバックアップ部4
□に型枠3の対向側壁3a、3b間を連結する互いに平
行な複数の補強骨6と、それら補強骨6と天壁2間を連
結する補強板7とが埋設される。8は軽量化のために形
成された空洞部である。
却管5が蛇行状態で埋設される。またバックアップ部4
□に型枠3の対向側壁3a、3b間を連結する互いに平
行な複数の補強骨6と、それら補強骨6と天壁2間を連
結する補強板7とが埋設される。8は軽量化のために形
成された空洞部である。
成形面4aの外周にはゴムよりなる真空シール材9が配
設され、その真空シール材9はポルト10およびナツト
11により型枠3のフランジ部3Cに固着される。
設され、その真空シール材9はポルト10およびナツト
11により型枠3のフランジ部3Cに固着される。
型枠3内は切換弁12を介して真空ポンプ131および
ブロア14に接続される。
ブロア14に接続される。
第2可動部1□は下記のように構成される。
底壁15を有する箱体16の上向き開口部17に成形型
4と合致する形状を持つ押圧型18が固着される。その
押圧型18の上面に芯材Cを嵌め込むための凹部19が
形成され、また押圧型18にそれを貫通するように複数
の真空孔21が型全体に略均−に分布するように形成さ
れる。箱体16内は真空ポンプ13、に接続される。
4と合致する形状を持つ押圧型18が固着される。その
押圧型18の上面に芯材Cを嵌め込むための凹部19が
形成され、また押圧型18にそれを貫通するように複数
の真空孔21が型全体に略均−に分布するように形成さ
れる。箱体16内は真空ポンプ13、に接続される。
次に前記成形型4の製造方法について説明する。
第3図(a)に示すように、成形面Maに牛革に忠実な
しぼ模様を備えたインストルメントパネルの形状を持つ
精密な模型Mを石膏を用いて作製し、その模型Mの成形
面Maを天壁2を取外した型枠3により囲んでその枠3
を模型Mに取付ける。
しぼ模様を備えたインストルメントパネルの形状を持つ
精密な模型Mを石膏を用いて作製し、その模型Mの成形
面Maを天壁2を取外した型枠3により囲んでその枠3
を模型Mに取付ける。
第3図(blに示すように、直径55μm以下のガラス
粒子g、の表面に結合剤を混入した熱硬化性合成樹脂層
r(第4図参照)を形成したものを型枠3内に所定量注
入する。そして第4図に示すようにガラス粒子g、およ
び合成樹脂層rを50〜60℃に加熱して合成樹脂層r
のガラス粒子g。
粒子g、の表面に結合剤を混入した熱硬化性合成樹脂層
r(第4図参照)を形成したものを型枠3内に所定量注
入する。そして第4図に示すようにガラス粒子g、およ
び合成樹脂層rを50〜60℃に加熱して合成樹脂層r
のガラス粒子g。
の接点に位置する部位を接合し、相隣るガラス粒子g、
の接点で囲まれる空隙Vにより連続気孔20を形成する
と同時に成形部41を形成する。成形部41の成形面4
aには、微細なガラス粒子g1が模型Mのしぼ模様に沿
って配列されるためその模様が点描的に忠実に転写され
、また成形面4aにおいて相隣るガラス粒子51間に無
数の連続気孔20の開口部20aが形成される。
の接点で囲まれる空隙Vにより連続気孔20を形成する
と同時に成形部41を形成する。成形部41の成形面4
aには、微細なガラス粒子g1が模型Mのしぼ模様に沿
って配列されるためその模様が点描的に忠実に転写され
、また成形面4aにおいて相隣るガラス粒子51間に無
数の連続気孔20の開口部20aが形成される。
バックアップ部4は、400〜600μmのガラス粒子
g2の表面に熱硬化性合成樹脂層を形成し、それを第3
図(C)に示すように型枠3内に注入し前記同様に加熱
することにより形成される。この場合ガラス粒子g2の
注入時の流れを妨げないように補強板7に複数の貫通孔
7aが設けられる。
g2の表面に熱硬化性合成樹脂層を形成し、それを第3
図(C)に示すように型枠3内に注入し前記同様に加熱
することにより形成される。この場合ガラス粒子g2の
注入時の流れを妨げないように補強板7に複数の貫通孔
7aが設けられる。
前記熱硬化性合成樹脂としては、例えばエポキシ樹脂が
用いられ、また結合剤としてはシラン系または有機チタ
ネート系結合剤が用いられる。
用いられ、また結合剤としてはシラン系または有機チタ
ネート系結合剤が用いられる。
ガラス粒子g+1gzは熱硬化性合成樹脂に対して容積
比で2.5〜6倍配合すると、成形型4の強度および通
気性を満足することができる。ただし、ガラス粒子g+
、gzの配合量が2.5倍を下回ると熱硬化性合成樹脂
量が多くなって通気性が損なわれ、一方6倍を上回ると
通気性は良いが熱硬化性合成樹脂量が少なくなって強度
が低下する。
比で2.5〜6倍配合すると、成形型4の強度および通
気性を満足することができる。ただし、ガラス粒子g+
、gzの配合量が2.5倍を下回ると熱硬化性合成樹脂
量が多くなって通気性が損なわれ、一方6倍を上回ると
通気性は良いが熱硬化性合成樹脂量が少なくなって強度
が低下する。
合成樹脂シートSとしては、ポリ塩化ビニル等よりなる
単層シート、またはそのシートを表皮層とし、これにポ
リプロピレン発泡シートをクッション層として貼合わせ
た積層シートが該当する。
単層シート、またはそのシートを表皮層とし、これにポ
リプロピレン発泡シートをクッション層として貼合わせ
た積層シートが該当する。
また芯材Cは、ABS樹脂等よりなる板に複数の小径な
真空孔22を形成し、この板を押圧型18の凹部19に
合致するように成形したものである。
真空孔22を形成し、この板を押圧型18の凹部19に
合致するように成形したものである。
次にインストルメントパネルの製造について説明する。
芯材Cの表面に接着剤としてホットメルト接着剤を塗布
し、その接着剤を加熱軟化する。
し、その接着剤を加熱軟化する。
第1図に示すように第1可動部IIを上昇させ、また第
2可動部12を下降させて成形型4と押圧型18を開き
、その押圧型18の凹部19に前記芯材Cをその接着剤
塗布面を外側に向けて嵌め込んで設置し、各真空孔22
を押圧型18の各真空孔21に合致させる。
2可動部12を下降させて成形型4と押圧型18を開き
、その押圧型18の凹部19に前記芯材Cをその接着剤
塗布面を外側に向けて嵌め込んで設置し、各真空孔22
を押圧型18の各真空孔21に合致させる。
表皮層aおよびクッション層すよりなる合成樹脂シート
Sを略180℃に高温加熱して軟化させ、その表皮層a
を上にして合成樹脂シートsを第1および第2可動部1
1.12間に配設する。
Sを略180℃に高温加熱して軟化させ、その表皮層a
を上にして合成樹脂シートsを第1および第2可動部1
1.12間に配設する。
第1可動部11を下降させ、また第2可動部12を上昇
させて成形型4と押圧型18間に合成樹脂シートSを挟
着する。合成樹脂シー)Sは押圧型18により成形型4
の成形面4aに押圧されるので、その面4aに対するな
じみ性が良い。
させて成形型4と押圧型18間に合成樹脂シートSを挟
着する。合成樹脂シー)Sは押圧型18により成形型4
の成形面4aに押圧されるので、その面4aに対するな
じみ性が良い。
第1可動部1.の型枠3内を切換弁12を介して真空ポ
ンプ13.に接続し、その真空ポンプ13、により合成
樹脂シートsを真空吸引する。成形型4は、その全体に
亘って無数の微細な連続気孔20を有し、また合成樹脂
シートsは成形面4aに押圧型18により充分になじま
せられているので、そのシートSは成形面4a全体に強
く密着し、これによりそのシートSの表面にはしぼ模様
pが正確且つ明瞭に転写され、同時にシー)Sは成形型
4の形状に成形される。成形型4は冷却管5により冷却
されているので、シートSは直ちに冷却され、しぼ模様
pおよび形状の崩れが防止される。
ンプ13.に接続し、その真空ポンプ13、により合成
樹脂シートsを真空吸引する。成形型4は、その全体に
亘って無数の微細な連続気孔20を有し、また合成樹脂
シートsは成形面4aに押圧型18により充分になじま
せられているので、そのシートSは成形面4a全体に強
く密着し、これによりそのシートSの表面にはしぼ模様
pが正確且つ明瞭に転写され、同時にシー)Sは成形型
4の形状に成形される。成形型4は冷却管5により冷却
されているので、シートSは直ちに冷却され、しぼ模様
pおよび形状の崩れが防止される。
第2可動部1□側の真空ポンプ13□を作動して前記シ
ートSより成形された成形体を押圧型18および芯材C
の表面に真空吸引すると共に第1可動部1.の型枠3内
を切換弁12を介してブロア14側に切り換えて成形体
にブロー圧をかける。
ートSより成形された成形体を押圧型18および芯材C
の表面に真空吸引すると共に第1可動部1.の型枠3内
を切換弁12を介してブロア14側に切り換えて成形体
にブロー圧をかける。
これにより成形体は成形型4より離型すると共に芯材C
に密着してそれと一体に接合される。成形体は成形型4
に強く密着しているので前記真空吸引作用およびブロー
圧を併用することは、成形体の離型を促進するために極
めて有効な手段である。
に密着してそれと一体に接合される。成形体は成形型4
に強く密着しているので前記真空吸引作用およびブロー
圧を併用することは、成形体の離型を促進するために極
めて有効な手段である。
プロア14を停止し、また第2可動部1□の箱体16内
を大気に切換え、その後第1可動部1゜を上昇させ、ま
た第2可動部1□を下降させて押圧型18よりインスト
ルメントパネルを外す。
を大気に切換え、その後第1可動部1゜を上昇させ、ま
た第2可動部1□を下降させて押圧型18よりインスト
ルメントパネルを外す。
このインストルメントパネルの表面には、牛革に忠実な
しぼ模様pが流れることなく明瞭に付され、また合成樹
脂シー)Sよりなる成形体と芯材Cとの接合強度も大き
く、耐久性に優れている。
しぼ模様pが流れることなく明瞭に付され、また合成樹
脂シー)Sよりなる成形体と芯材Cとの接合強度も大き
く、耐久性に優れている。
なお硬質球状体としてはステンレス鋼粒子等の金属粒子
を用いることもできる。
を用いることもできる。
C0発明の効果
本発明に係る通気性成形型は微細な硬質球状体の接点相
互を接合して構成されているので、安価で生産性が良く
、優れた耐久性を有し、多機種少量生産方式に十分に適
合し得るものである。
互を接合して構成されているので、安価で生産性が良く
、優れた耐久性を有し、多機種少量生産方式に十分に適
合し得るものである。
また本発明に係る前記成形型の製造方法は、単に加熱す
ることによって合成樹脂層の硬質球状体の接点に位置す
る部位を接合し、通気性成形型を得るので、製造が容易
で生産性が良好であり、多機種少量生産方式に適してい
る。また微細な硬質球状体により、模型の成形面に現出
される模様等を点描的に忠実に転写することができると
いった利点もある。
ることによって合成樹脂層の硬質球状体の接点に位置す
る部位を接合し、通気性成形型を得るので、製造が容易
で生産性が良好であり、多機種少量生産方式に適してい
る。また微細な硬質球状体により、模型の成形面に現出
される模様等を点描的に忠実に転写することができると
いった利点もある。
第1図は本発明成形型の一実施例を適用したインストル
メントパネルを得るための装置の断面図、第2図は成形
型の部分拡大平面図、第3図は成形型の製造工程説明図
、第4図は成形型の部分拡大断面図、第5図は成形工程
を示す前記装置の断面図である。 g+3gz・・・硬質球状体としてのガラス粒子、M・
・・模型、Ma・・・成形面、r・・・合成樹脂層、S
・・・合成樹脂シート、■・・・空隙、 3・・・型枠、4・・・成形型、20・・・連続気孔第
2図 第4図
メントパネルを得るための装置の断面図、第2図は成形
型の部分拡大平面図、第3図は成形型の製造工程説明図
、第4図は成形型の部分拡大断面図、第5図は成形工程
を示す前記装置の断面図である。 g+3gz・・・硬質球状体としてのガラス粒子、M・
・・模型、Ma・・・成形面、r・・・合成樹脂層、S
・・・合成樹脂シート、■・・・空隙、 3・・・型枠、4・・・成形型、20・・・連続気孔第
2図 第4図
Claims (2)
- (1)三次元に配列される無数の微細な硬質球状体の接
点相互を接合して構成され、相隣る前記硬質球状体の接
点で囲まれる空隙により連続気孔を形成してなる、合成
樹脂シート用通気性成形型。 - (2)模型に、それの成形面を囲むように型枠を取付け
る工程と;表面に合成樹脂層を有する無数の微細な硬質
球状体を前記型枠内に注入する工程と;前記硬質球状体
および前記合成樹脂層を加熱して該合成樹脂層の前記硬
質球状体の接点に位置する部位を接合し、相隣る前記硬
質球状体の接点で囲まれる空隙により連続気孔を形成す
る工程と;よりなる合成樹脂シート用通気性成形型の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24839985A JPS62108033A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 通気性成形型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24839985A JPS62108033A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 通気性成形型の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62108033A true JPS62108033A (ja) | 1987-05-19 |
JPH0550373B2 JPH0550373B2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=17177525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24839985A Granted JPS62108033A (ja) | 1985-11-06 | 1985-11-06 | 通気性成形型の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62108033A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341177A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-14 | Nec Corp | Mounting method of electronic parts |
-
1985
- 1985-11-06 JP JP24839985A patent/JPS62108033A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5341177A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-14 | Nec Corp | Mounting method of electronic parts |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0550373B2 (ja) | 1993-07-28 |
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