JPS62103393A - 金属ストリツプの連続電気メツキ方法 - Google Patents
金属ストリツプの連続電気メツキ方法Info
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- JPS62103393A JPS62103393A JP24277885A JP24277885A JPS62103393A JP S62103393 A JPS62103393 A JP S62103393A JP 24277885 A JP24277885 A JP 24277885A JP 24277885 A JP24277885 A JP 24277885A JP S62103393 A JPS62103393 A JP S62103393A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、鋼やアルミニウムのような金属ストリップ
を連続電気メッキする際に、金属ストリップのエツジ部
におけるメッキ量が中央部に比べて多くなるオーバーコ
ートの生ずることがなく、且つ、均一な表面性状を有す
るメッキを施すことができる金属ストリップの連続電気
メッキ方法に関するものである。
を連続電気メッキする際に、金属ストリップのエツジ部
におけるメッキ量が中央部に比べて多くなるオーバーコ
ートの生ずることがなく、且つ、均一な表面性状を有す
るメッキを施すことができる金属ストリップの連続電気
メッキ方法に関するものである。
例えば、鋼ス) IJツブを連続電気メッキするために
は、第4図に示すような垂直型電気メッキ装置を使用し
てメッキする方法と、第5図に示すような水平型電気メ
ッキ装置を使用してメッキする方法とがある。垂直型電
気メッキ装置は、第4図に示すように、垂直型電気メッ
キ槽1の鋼ストリツプ入側および出側の上方に設けられ
たコンダクタロール2,2′と、電気メッキ槽1内の下
部に設ケラ;?1. タシンクロール3と、コンダクタ
ロール2゜2′の各々とジンクロール3との間において
、電気メッキ槽l内を移動中の鋼ストリップ4を間にし
て、鋼ストリップ4と平行に配置された1対の垂直な電
極板5,5′と6.6′とからなっている。鋼ストリッ
プ4は、メッキ浴が収容され且つ流れている電気メッキ
槽1内を下方に次いで上方に向って移動し、1対の電極
板5,5′および6,6′を通過する間に連続的に電気
メッキされる。
は、第4図に示すような垂直型電気メッキ装置を使用し
てメッキする方法と、第5図に示すような水平型電気メ
ッキ装置を使用してメッキする方法とがある。垂直型電
気メッキ装置は、第4図に示すように、垂直型電気メッ
キ槽1の鋼ストリツプ入側および出側の上方に設けられ
たコンダクタロール2,2′と、電気メッキ槽1内の下
部に設ケラ;?1. タシンクロール3と、コンダクタ
ロール2゜2′の各々とジンクロール3との間において
、電気メッキ槽l内を移動中の鋼ストリップ4を間にし
て、鋼ストリップ4と平行に配置された1対の垂直な電
極板5,5′と6.6′とからなっている。鋼ストリッ
プ4は、メッキ浴が収容され且つ流れている電気メッキ
槽1内を下方に次いで上方に向って移動し、1対の電極
板5,5′および6,6′を通過する間に連続的に電気
メッキされる。
水平型電気メッキ装置は、第5図に示すように、水平型
電気メッキ槽7の鋼ストリツプ入側および出側の外方に
設けられたコンダクタロール2,2′と、電気メッキ槽
7内の鋼ストリツプ入側および出側に設けられた上下1
対のダムロール8a 、 8a’および8 b 、 8
b’と、ダムo−/l/8 a 、 3 a’とB
b 、 B b’との間において、電気メッキ槽1内を
移動中の鋼ストリップ4を間にして、鋼ストリップ4と
平行に配置された1対の水平な電う板5゜5′と6,6
′とからなっている。鋼ストリップ・工は、メッキ浴が
収容され且つ流れている電気メッキ槽7内を移動し、1
対の電極板5,5′および6,6′を通過する間に連続
的に電気メッキされる。
電気メッキ槽7の鋼ストリツプ入側および出側の外方に
設けられたコンダクタロール2,2′と、電気メッキ槽
7内の鋼ストリツプ入側および出側に設けられた上下1
対のダムロール8a 、 8a’および8 b 、 8
b’と、ダムo−/l/8 a 、 3 a’とB
b 、 B b’との間において、電気メッキ槽1内を
移動中の鋼ストリップ4を間にして、鋼ストリップ4と
平行に配置された1対の水平な電う板5゜5′と6,6
′とからなっている。鋼ストリップ・工は、メッキ浴が
収容され且つ流れている電気メッキ槽7内を移動し、1
対の電極板5,5′および6,6′を通過する間に連続
的に電気メッキされる。
このような方法で鋼ス) l)ツ764の両面を電気メ
ッキする際に問題となることは、第6図に示すように、
鋼ストリップ4のエツジ部にメッキ電流が集中して、エ
ツジ部のメッキ量が他の部分よりも多くなるオーバーコ
ートが発生することである。
ッキする際に問題となることは、第6図に示すように、
鋼ストリップ4のエツジ部にメッキ電流が集中して、エ
ツジ部のメッキ量が他の部分よりも多くなるオーバーコ
ートが発生することである。
鋼ストリップ4の片面を電気メッキする際には、第7図
に示すように、上記のようなエツジ部のオーバーコート
に加えて、非メッキ面にも電流がまわりこんでメッキさ
れる問題が発生する。
に示すように、上記のようなエツジ部のオーバーコート
に加えて、非メッキ面にも電流がまわりこんでメッキさ
れる問題が発生する。
このように、鋼ストリップのエツジ部にオーバーコート
が生ずると、鋼ストリップをコイル状に巻いた場合に、
エツジ部が盛り上がるビルドアップ現象が生じ、オーバ
ーコート部分のメッキ皮膜同士がすれ合って疵が発生し
たり、溶接時におけるオーバーコート部分の溶接強度不
良や、オーバーコート部分の変色による外観不良を招く
等の問題が生ずる。
が生ずると、鋼ストリップをコイル状に巻いた場合に、
エツジ部が盛り上がるビルドアップ現象が生じ、オーバ
ーコート部分のメッキ皮膜同士がすれ合って疵が発生し
たり、溶接時におけるオーバーコート部分の溶接強度不
良や、オーバーコート部分の変色による外観不良を招く
等の問題が生ずる。
そこで、上述のような問題を防止するために、最近第8
図および第9図に示すように電気メッキ槽内を移動中の
鋼ストリップ4の両エツソに近接して主電極板9,9′
の長さと同程度の長さの幅の狭い補助電極板10 、1
0’を配置し、主電極板9゜9′と補助電極板10 、
l O’との間にも電流を流すことにより、鋼ストリ
ップ4の両エッソ部に集中していた電流を補助電極板1
0 、10’に集め、かくして、鋼ストリッf4のエツ
ジ部分に生ずるオーバーコートを防止し、且つ、片面メ
ッキの場合の非メッキ面へのメッキを防止する方法が開
発されている。上述の方法によれば、鋼ストリップのエ
ツジ部に生ずるオーバーコートを防止することが可能と
なった。
図および第9図に示すように電気メッキ槽内を移動中の
鋼ストリップ4の両エツソに近接して主電極板9,9′
の長さと同程度の長さの幅の狭い補助電極板10 、1
0’を配置し、主電極板9゜9′と補助電極板10 、
l O’との間にも電流を流すことにより、鋼ストリ
ップ4の両エッソ部に集中していた電流を補助電極板1
0 、10’に集め、かくして、鋼ストリッf4のエツ
ジ部分に生ずるオーバーコートを防止し、且つ、片面メ
ッキの場合の非メッキ面へのメッキを防止する方法が開
発されている。上述の方法によれば、鋼ストリップのエ
ツジ部に生ずるオーバーコートを防止することが可能と
なった。
一方、第4図および第5図に示すような電気メッキ装置
を使用して鋼ス) IJツブに連続電気メッキする場合
に、次のような問題がある。即ち、例えば第4図に示す
垂直型電気メッキ装置を使用して鋼ストリップに連続電
気錫メッキを行なった場合、第10図に示すように電極
板5,5′の間を上方に向って移動する鋼ストリツプ4
中には、上方にあるコンダクタロール2に向けて矢印に
示すように鋼ストリップ4の移動方向にメッキ電流が流
れる。この結果、鋼ストリップ4のコンダクタロール2
に近い上部と、コンダクタロール2かう遠い下部とでは
電位差が生じ、上部の電位が下部の電位より低くなる。
を使用して鋼ス) IJツブに連続電気メッキする場合
に、次のような問題がある。即ち、例えば第4図に示す
垂直型電気メッキ装置を使用して鋼ストリップに連続電
気錫メッキを行なった場合、第10図に示すように電極
板5,5′の間を上方に向って移動する鋼ストリツプ4
中には、上方にあるコンダクタロール2に向けて矢印に
示すように鋼ストリップ4の移動方向にメッキ電流が流
れる。この結果、鋼ストリップ4のコンダクタロール2
に近い上部と、コンダクタロール2かう遠い下部とでは
電位差が生じ、上部の電位が下部の電位より低くなる。
このような現象は、前述したように補助電極板を配置し
た場合でも変らない。第11図は、垂直型電気メッキ装
置内に補助電極板を配置し、補助電極板にコンダクタロ
ールを基準にして7■の電位を与え、主電極板には15
Vの電位を与えて錫メッキした場合の鋼ストリップのメ
ッキ槽内における深さ方向の電位である。
た場合でも変らない。第11図は、垂直型電気メッキ装
置内に補助電極板を配置し、補助電極板にコンダクタロ
ールを基準にして7■の電位を与え、主電極板には15
Vの電位を与えて錫メッキした場合の鋼ストリップのメ
ッキ槽内における深さ方向の電位である。
第11図かられかるように、鋼ストリッツ0の電位は、
電気メッキ槽の上部では補助電極板の電位よりも3.9
V低くなシ、一方、電気メッキ槽の下部では補助電極板
の電位よりも2V高くなって、その上部と下部とでは、
5.9Vの電位差が生ずる。
電気メッキ槽の上部では補助電極板の電位よりも3.9
V低くなシ、一方、電気メッキ槽の下部では補助電極板
の電位よりも2V高くなって、その上部と下部とでは、
5.9Vの電位差が生ずる。
この結果、鋼ス) IJツブのエツジ部の電流密度は、
その上部においては高く、その下部においては低くなる
。
その上部においては高く、その下部においては低くなる
。
第12図は、上記の場合における鋼ストリツプエツジ部
の電流密度を、コンダクタロールに近い主電極板の上端
部と、中央部と、コンダクタロールから遠い下端部にお
いて調べた結果である。第12図かられかるように、上
端部におけるエツジ部の電流密度は、エツジ近辺におい
て極端に高くなシ、下端部におけるエツジ部の電流密度
は、エツジ近辺において逆に低くなる。このような問題
は、水平型電気メッキ装量によシミ気メッキした場合で
も同じように発生する。
の電流密度を、コンダクタロールに近い主電極板の上端
部と、中央部と、コンダクタロールから遠い下端部にお
いて調べた結果である。第12図かられかるように、上
端部におけるエツジ部の電流密度は、エツジ近辺におい
て極端に高くなシ、下端部におけるエツジ部の電流密度
は、エツジ近辺において逆に低くなる。このような問題
は、水平型電気メッキ装量によシミ気メッキした場合で
も同じように発生する。
一般に、電気メッキ槽内を移動する鋼ストリップのエツ
ジ近傍に配設された補助電極板の電圧は、鋼ストリップ
の表面に流れたメッキ電流の時間積(クーロン量)が幅
方向で均一になるように調整されているため、上記のよ
うに、コンダクタロールに近い部分のエツジには過大電
流が流れ、コンダクタロールから遠い部分のエツジには
過小電流が流れるのである。
ジ近傍に配設された補助電極板の電圧は、鋼ストリップ
の表面に流れたメッキ電流の時間積(クーロン量)が幅
方向で均一になるように調整されているため、上記のよ
うに、コンダクタロールに近い部分のエツジには過大電
流が流れ、コンダクタロールから遠い部分のエツジには
過小電流が流れるのである。
上述のような現象が生ずると、例えば、鉄−亜鉛合金電
気メッキのように、メッキの表面性状が電流密度によっ
て影響されるような場合には、均一な表面性状を有する
メッキ皮膜が得られなくなシ、その品質が阻害される問
題が生ずる。
気メッキのように、メッキの表面性状が電流密度によっ
て影響されるような場合には、均一な表面性状を有する
メッキ皮膜が得られなくなシ、その品質が阻害される問
題が生ずる。
従って、この発明の目的は、金属ストリップに対する連
続電気メッキ時に、金属ストリップのエツジ部にオーバ
ーコートが生ぜず、しかも、金属ストリップのエツジ部
における電流密度をその移動方向に関して均一となし、
品質の優れたメッキ皮膜を形成することができる金属ス
トリップの連続電気メッキ方法を提供することにある。
続電気メッキ時に、金属ストリップのエツジ部にオーバ
ーコートが生ぜず、しかも、金属ストリップのエツジ部
における電流密度をその移動方向に関して均一となし、
品質の優れたメッキ皮膜を形成することができる金属ス
トリップの連続電気メッキ方法を提供することにある。
この発明は、少なくとも1枚の電極板が配置された、メ
ッキ浴が収容されている電気メッキ槽内に、金属ストリ
ップを連続的に導き、前記金属ストリップが前記電極板
を通過する間にその表面に連続的にメッキが施される金
属ストリップの連続電気メッキ方法において、 前記メッキ槽内の前記電極板が配置されている位置に、
前記メッキ槽を通る金属ストリップの両エノノに近接し
て、前記金属ストリップの移動方向に複数枚の補助電極
板を配置し、前記瀘数枚の補助電極板の各々と前記電極
板との間に電流を流すと共に、前記複数枚の補助電極板
の各々の電位または電流を個別に調整し、かぐして、前
記金属ストリップのエツジ部に生ずるオーバーコートを
防止すると共に前記エツジ部における電流密度を均一化
することに特徴を有するものである。
ッキ浴が収容されている電気メッキ槽内に、金属ストリ
ップを連続的に導き、前記金属ストリップが前記電極板
を通過する間にその表面に連続的にメッキが施される金
属ストリップの連続電気メッキ方法において、 前記メッキ槽内の前記電極板が配置されている位置に、
前記メッキ槽を通る金属ストリップの両エノノに近接し
て、前記金属ストリップの移動方向に複数枚の補助電極
板を配置し、前記瀘数枚の補助電極板の各々と前記電極
板との間に電流を流すと共に、前記複数枚の補助電極板
の各々の電位または電流を個別に調整し、かぐして、前
記金属ストリップのエツジ部に生ずるオーバーコートを
防止すると共に前記エツジ部における電流密度を均一化
することに特徴を有するものである。
次に、この発明を図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の方法により垂直型電気メッキ装置
を使用して鋼ストリップに対し連続電気メッキする場合
の一実施態様を示す説明図である。
を使用して鋼ストリップに対し連続電気メッキする場合
の一実施態様を示す説明図である。
図面に示すように、コンダクタロール2に案内されて電
気メッキ槽内を移動中の鋼ス11ッグ4を間にして、鋼
ス) IJツブ4と平行に1対の垂直な主電極板9(図
面にはその一方のみが図示されている)が配置されてい
る。
気メッキ槽内を移動中の鋼ス11ッグ4を間にして、鋼
ス) IJツブ4と平行に1対の垂直な主電極板9(図
面にはその一方のみが図示されている)が配置されてい
る。
主電極板9に沿い、鋼ストリップ4と同一平面上にその
両エツソに近接して、鋼ス) IJタッグの移動方向に
複数枚の補助電極板10 a 、 L Oa’ 。
両エツソに近接して、鋼ス) IJタッグの移動方向に
複数枚の補助電極板10 a 、 L Oa’ 。
LOb、10b’、loc、LOc’が配置されている
。主電極板9は、図示しない電源の陽極側に接続され、
コンダクタロール2はその陰極側に接続され、鋼ストリ
ップ4はコンダクタロール2によって通電される。
。主電極板9は、図示しない電源の陽極側に接続され、
コンダクタロール2はその陰極側に接続され、鋼ストリ
ップ4はコンダクタロール2によって通電される。
補助電極板10a、LOa’、10b、10b’。
10 c 、 l Oc’の各々は、コンダクタロール
2に個別の電圧調整器13a、13b、13cを介して
差動に接続されている。11 、11’は、コンダクタ
ロール2の軸に取り付けられた集電子である。
2に個別の電圧調整器13a、13b、13cを介して
差動に接続されている。11 、11’は、コンダクタ
ロール2の軸に取り付けられた集電子である。
補助電極板10 a 、 10 a’は、集電子11.
11’からの導線12に電圧調整器13aを介して接続
され、補助電極板10 b 、 l Ob’は、導線1
2に電圧調整器13bを介して接続されそして補助電極
板10 c 、 l Oc’は、導線12に電圧調整器
13Cを介して接続されている。補助電極板10a。
11’からの導線12に電圧調整器13aを介して接続
され、補助電極板10 b 、 l Ob’は、導線1
2に電圧調整器13bを介して接続されそして補助電極
板10 c 、 l Oc’は、導線12に電圧調整器
13Cを介して接続されている。補助電極板10a。
10a′と10 b 、 1 0 b’とt o
c 、 L OC’の各々は、電圧調整器13a、
13b、13cの各々によって、個別にその電位が調整
される。
c 、 L OC’の各々は、電圧調整器13a、
13b、13cの各々によって、個別にその電位が調整
される。
第2図はこのようにして調整された補助電極板の電位を
示すグラフである。第2図において、縦軸は、コンダク
タロールからの距離、横軸はコンダクタロールに対する
電位であって、曲線Aは鋼ストリップの電位であシ、直
線aは補助電極板LOa。
示すグラフである。第2図において、縦軸は、コンダク
タロールからの距離、横軸はコンダクタロールに対する
電位であって、曲線Aは鋼ストリップの電位であシ、直
線aは補助電極板LOa。
10 a’の電位、直Isbは補助電極板10b、10
b’の電位、直線Cは補助電極板i o c + i
o c’の電位である。図面に示すように、補助電極板
LOa。
b’の電位、直線Cは補助電極板i o c + i
o c’の電位である。図面に示すように、補助電極板
LOa。
10a’、LOb、job’、LOc、LOc’の電位
は、鋼ス) IJツブの前記各補助電極板に対応する位
置の電位に一致させである。
は、鋼ス) IJツブの前記各補助電極板に対応する位
置の電位に一致させである。
上述のように補助電極板を鋼ストリップの移動方向に複
数枚に分割し、その各々の電位を鋼ストリップの前記補
助電極板に対応する位置の電位と一致させたことにより
、鋼ストリップのエツソ部の電流密度はその全体にわた
って均一化される。
数枚に分割し、その各々の電位を鋼ストリップの前記補
助電極板に対応する位置の電位と一致させたことにより
、鋼ストリップのエツソ部の電流密度はその全体にわた
って均一化される。
第3図は、この発明の他の実施態様を示す説明図である
。この実施態様は、第1図に示した実施態様の電圧調整
器に替えて抵抗調整器14a。
。この実施態様は、第1図に示した実施態様の電圧調整
器に替えて抵抗調整器14a。
14b、14Cが設けられてお9、これによって各補助
電極板に流れる電流を個別に調整するほかは、前述した
実施態様と同じである。
電極板に流れる電流を個別に調整するほかは、前述した
実施態様と同じである。
なお、電圧調整器または抵抗調整器による複数枚の補助
電極板の電位調整は、必ずしも第2図に示すような鋼ス
) IJツゾの前記各補助電極板に対応する位置の電位
に一致させる必要はなく、前記鋼ストリップの各電位か
ら一定の差を設けた電位としてもよい。
電極板の電位調整は、必ずしも第2図に示すような鋼ス
) IJツゾの前記各補助電極板に対応する位置の電位
に一致させる必要はなく、前記鋼ストリップの各電位か
ら一定の差を設けた電位としてもよい。
取上述べたように、この発明によれば、垂直型電気メッ
キ装置または水平型電気メッキ装置を使用して金属スト
リップに連続電気メッキするに当シ、金属ストリップの
エツソ部にオーバーコートが生ぜず、しかも、金属スト
リップのエツソ部における電流密度をその移動方向に関
して均一となし、品質の優れたメッキ皮膜を形成するこ
とができる工業上優れた効果がもたらされる。
キ装置または水平型電気メッキ装置を使用して金属スト
リップに連続電気メッキするに当シ、金属ストリップの
エツソ部にオーバーコートが生ぜず、しかも、金属スト
リップのエツソ部における電流密度をその移動方向に関
して均一となし、品質の優れたメッキ皮膜を形成するこ
とができる工業上優れた効果がもたらされる。
第1図はこの発明の方法によシ垂直型電気メッキ装置を
使用して連続電気メッキする場合の一実施態様を示す説
明図、第2図は補助電極板の電位を示すグラフ、第3図
は他の実施態様を示す説明図、第4図は垂直型電気メッ
キ装置の概略縦断面図、第5図は水平型電気メッキ装置
の概略縦断面図、第6図は両面メッキの場合のエツソ部
へのメッキ電流集中状態を示す説明図、第7図は片面メ
ッキの場合の非メッキ面への電流まわジこみ状態を示す
説明図、第8図および第9図は補助電極板を配置した場
合のメッキ電流の分布を示す説明図、第10図は鋼ス)
l)ラグに流れるメッキ電流の状態を示す説明図、第
11図は主電極板、補助電極板および鋼ストリップの電
位を示すグラフ、第12図は鋼ス) IJツブのエツソ
部における電流密度を示すグラフである。図面において
、 ■・・垂直型電気メッキ槽、 2I2′・・・コンダクタロール、 3・・・ジンクロール、 4・・・幽ストリップ、5
.5’、6.6’・・電極板、7・・・水平型電気メッ
キf〜、8 a 、 8 a’ 、 8 b 、 8
b’−=グムロール、9.9′・・・主電極板、 10a+10a’、10b、10b’、10c、10c
’−jH助篭・l!メ板、11 、11’・・・集電子
、 12・・・纒臓、13a、13b、13c −”
hi圧調歪器、14a、14b、14c ・−・抵抗調
整器。
使用して連続電気メッキする場合の一実施態様を示す説
明図、第2図は補助電極板の電位を示すグラフ、第3図
は他の実施態様を示す説明図、第4図は垂直型電気メッ
キ装置の概略縦断面図、第5図は水平型電気メッキ装置
の概略縦断面図、第6図は両面メッキの場合のエツソ部
へのメッキ電流集中状態を示す説明図、第7図は片面メ
ッキの場合の非メッキ面への電流まわジこみ状態を示す
説明図、第8図および第9図は補助電極板を配置した場
合のメッキ電流の分布を示す説明図、第10図は鋼ス)
l)ラグに流れるメッキ電流の状態を示す説明図、第
11図は主電極板、補助電極板および鋼ストリップの電
位を示すグラフ、第12図は鋼ス) IJツブのエツソ
部における電流密度を示すグラフである。図面において
、 ■・・垂直型電気メッキ槽、 2I2′・・・コンダクタロール、 3・・・ジンクロール、 4・・・幽ストリップ、5
.5’、6.6’・・電極板、7・・・水平型電気メッ
キf〜、8 a 、 8 a’ 、 8 b 、 8
b’−=グムロール、9.9′・・・主電極板、 10a+10a’、10b、10b’、10c、10c
’−jH助篭・l!メ板、11 、11’・・・集電子
、 12・・・纒臓、13a、13b、13c −”
hi圧調歪器、14a、14b、14c ・−・抵抗調
整器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも1枚の電極板が配置された、メッキ浴が収容
されている電気メッキ槽内に、金属ストリップを連続的
に導き、前記金属ストリップが前記電極板を通過する間
にその表面に連続的にメッキが施される金属ストリップ
の連続電気メッキ方法において、 前記メッキ槽内の前記電極板が配置されている位置に、
前記メッキ槽を通る金属ストリップの両エッジに近接し
て、前記金属ストリップの移動方向に複数枚の補助電極
板を配置し、前記複数枚の補助電極板の各々と前記電極
板との間に電流を流すと共に、前記複数枚の補助電極板
の各々の電位または電流を個別に調整し、かくして、前
記金属ストリップのエッジ部に生ずるオーバーコートを
防止すると共に前記エッジ部における電流密度を均一化
することを特徴とする金属ストリップの連続電気メッキ
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24277885A JPS62103393A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 金属ストリツプの連続電気メツキ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24277885A JPS62103393A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 金属ストリツプの連続電気メツキ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103393A true JPS62103393A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17094141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24277885A Pending JPS62103393A (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 | 金属ストリツプの連続電気メツキ方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62103393A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003055787A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Ricoh Co Ltd | 円筒状金属母型及び、継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法 |
JP2009173952A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Nippon Mining & Metals Co Ltd | エッジオーバーコート防止装置及びそれを用いた電気めっき材の製造方法 |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP24277885A patent/JPS62103393A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003055787A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-26 | Ricoh Co Ltd | 円筒状金属母型及び、継ぎ目無し可撓性無端状部材の製造方法 |
JP2009173952A (ja) * | 2008-01-21 | 2009-08-06 | Nippon Mining & Metals Co Ltd | エッジオーバーコート防止装置及びそれを用いた電気めっき材の製造方法 |
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