JPS62102757A - 卵管閉塞具 - Google Patents
卵管閉塞具Info
- Publication number
- JPS62102757A JPS62102757A JP60243376A JP24337685A JPS62102757A JP S62102757 A JPS62102757 A JP S62102757A JP 60243376 A JP60243376 A JP 60243376A JP 24337685 A JP24337685 A JP 24337685A JP S62102757 A JPS62102757 A JP S62102757A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- obturator
- tube
- fallopian tube
- glass transition
- fallopian
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000003101 oviduct Anatomy 0.000 title claims description 27
- 230000009477 glass transition Effects 0.000 claims description 9
- 229920000431 shape-memory polymer Polymers 0.000 claims description 4
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 7
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 2
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 2
- 210000004291 uterus Anatomy 0.000 description 2
- 239000000560 biocompatible material Substances 0.000 description 1
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 1
- 239000003433 contraceptive agent Substances 0.000 description 1
- 230000002254 contraceptive effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- JFNLZVQOOSMTJK-KNVOCYPGSA-N norbornene Chemical compound C1[C@@H]2CC[C@H]1C=C2 JFNLZVQOOSMTJK-KNVOCYPGSA-N 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 1
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は卵管を閉塞して避妊するための卵管閉塞具に
関する。
関する。
たとえば避妊方式の一つとして卵管を焼灼することが知
られている。しかし、この避妊方式は手術が困難で術者
の熟練を要する上、再生は完全に不１’ｌＪ能であると
いう欠点を有する。
られている。しかし、この避妊方式は手術が困難で術者
の熟練を要する上、再生は完全に不１’ｌＪ能であると
いう欠点を有する。
そこで、このような問題を解決するために経内１Ａ、鏡
的に卵管にシリコンゴム注入管を挿入し、この注入管に
よって硬化前のシリコンゴムを注入したのちこのシリコ
ンゴムを硬化させることによって卵管を閉塞するという
ことが行なわれている。
的に卵管にシリコンゴム注入管を挿入し、この注入管に
よって硬化前のシリコンゴムを注入したのちこのシリコ
ンゴムを硬化させることによって卵管を閉塞するという
ことが行なわれている。
しかしながら、このような避妊方式によると、卵管内へ
硬化前のシリコンゴムを注入するため、硬化までに時間
が掛り、したがって手術が長時間におよび、患者にとっ
て苦痛が大きいとともに、硬化前のシリコンゴムを注入
するために犬山りな装置が必要となる。また、シリコン
ゴムを抜去して＋ｌｉ生する際に、そのシリコンゴムか
途中で切れて再生ができなくなるという問題がある。
硬化前のシリコンゴムを注入するため、硬化までに時間
が掛り、したがって手術が長時間におよび、患者にとっ
て苦痛が大きいとともに、硬化前のシリコンゴムを注入
するために犬山りな装置が必要となる。また、シリコン
ゴムを抜去して＋ｌｉ生する際に、そのシリコンゴムか
途中で切れて再生ができなくなるという問題がある。
この発明は、卵管の閉塞や再生を犬山りな装置を用いず
容易かつ確実に行なえるようにした卵管閉塞具を提供す
ることを目的とする。
容易かつ確実に行なえるようにした卵管閉塞具を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕１−記した
問題点を解決するために、この発明は、ガラス転移温度
以下で外力により細棒状に変形維持させ、かつガラス転
移温度以上で膨大変形可能な形状記憶ポリマーからなる
変形部材２によって形成し、このような閉塞具１を細棒
状態で卵管１０内に挿入後、加温処理を施して膨大させ
ることにより、上記卵管１０を閉塞可能にしてなるもの
である。
問題点を解決するために、この発明は、ガラス転移温度
以下で外力により細棒状に変形維持させ、かつガラス転
移温度以上で膨大変形可能な形状記憶ポリマーからなる
変形部材２によって形成し、このような閉塞具１を細棒
状態で卵管１０内に挿入後、加温処理を施して膨大させ
ることにより、上記卵管１０を閉塞可能にしてなるもの
である。
以下、この発明の第１の実施例を第１図乃至第５図を参
照して説明する。
照して説明する。
第１図に示すように、図中１はこの発明に係る卵管閉塞
具で、形状記憶ポリマーからなる変形部材２によって形
成されている。この変形部材２は、ガラス転移温度（Ｔ
ｇ）以上ではゴム状の弾性を示し、また、ガラス転移温
度以下ではプラスチックスのように硬くなる性質のもの
で、まずガラス転移温度以上のゴム状のものを細棒状に
伸ばして変形させ、この状態でガラス転移温度以下にし
てその変形形態を、第１図に示すような状態に維持させ
る一方、体温よりもわずかに高い温度４０℃〜４５℃、
例えば４０℃程度以上に加熱すれば、第２図に示すよう
な状態に膨出し得るようになっている。また、図中３は
上記変形部材２に一端を固４’Ｊ した取出用紐である
。
具で、形状記憶ポリマーからなる変形部材２によって形
成されている。この変形部材２は、ガラス転移温度（Ｔ
ｇ）以上ではゴム状の弾性を示し、また、ガラス転移温
度以下ではプラスチックスのように硬くなる性質のもの
で、まずガラス転移温度以上のゴム状のものを細棒状に
伸ばして変形させ、この状態でガラス転移温度以下にし
てその変形形態を、第１図に示すような状態に維持させ
る一方、体温よりもわずかに高い温度４０℃〜４５℃、
例えば４０℃程度以上に加熱すれば、第２図に示すよう
な状態に膨出し得るようになっている。また、図中３は
上記変形部材２に一端を固４’Ｊ した取出用紐である
。
ところで、上記閉塞具１を形成する形状記憶ポリマーの
材質としては、ノルボネン系ポリマーなど成形体が使用
され、ガラス転移温度Ｔｇを４０℃〜４５℃に設定して
なるものである（特開昭５９−５３５２８号公報参照）
。
材質としては、ノルボネン系ポリマーなど成形体が使用
され、ガラス転移温度Ｔｇを４０℃〜４５℃に設定して
なるものである（特開昭５９−５３５２８号公報参照）
。
すなわち、上記閉塞具１を用いて卵管を閉塞するには、
第３図から第５図に示すように、まず閉塞具１はガイド
チューブ８の先端に保持される。
第３図から第５図に示すように、まず閉塞具１はガイド
チューブ８の先端に保持される。
このガイドチューブ８は経内視鏡に子宮内９に挿入され
、その先端が卵管１０に押し当てられる。
、その先端が卵管１０に押し当てられる。
つぎに、上記ガイドチューブ８に押し込み棒１１を挿入
して上記閉塞具１を卵管１０に押し込んだのち、ガイド
チューブ８に代えて加熱プローブ１２を経内視鏡的に子
宮９に挿入し、その先端を上記閉塞具に接触させてこれ
を加熱する。すると、閉塞具ｌを構成する変形部材２は
、第１図に示す細棒状から大きく膨出変形して卵管１０
に食込むことによって、卵管１０は確実に閉塞保持され
る。
して上記閉塞具１を卵管１０に押し込んだのち、ガイド
チューブ８に代えて加熱プローブ１２を経内視鏡的に子
宮９に挿入し、その先端を上記閉塞具に接触させてこれ
を加熱する。すると、閉塞具ｌを構成する変形部材２は
、第１図に示す細棒状から大きく膨出変形して卵管１０
に食込むことによって、卵管１０は確実に閉塞保持され
る。
また、この状態で、閉塞具１を卵管１０から取り出すに
は、変形部材２に設けた紐３を引張ることにより取り出
すか、またはかん子などの処置具（図示せず）を子宮９
に経内視鏡的に導入し、これによって上記閉塞具１を掴
んで卵管１０から引き抜けばよい。
は、変形部材２に設けた紐３を引張ることにより取り出
すか、またはかん子などの処置具（図示せず）を子宮９
に経内視鏡的に導入し、これによって上記閉塞具１を掴
んで卵管１０から引き抜けばよい。
第６図および第７図は、この発明に係わる第２実施例を
示し、変形部材２が四枚の可動片１５をＨする花弁状に
形成され、かつその周囲をシリコンゴム等の生体適合性
の良好な材料からなる被覆体１６によって肢覆してなる
構成をａするもので、」二記可動片１５は加熱されるこ
とによって自由端側か外方へ拡がり、これによって、そ
れらの自由端側に対応する部分が膨出することになるか
ら、上記第１実施例と同様に卵管１０を閉塞することが
できる。
示し、変形部材２が四枚の可動片１５をＨする花弁状に
形成され、かつその周囲をシリコンゴム等の生体適合性
の良好な材料からなる被覆体１６によって肢覆してなる
構成をａするもので、」二記可動片１５は加熱されるこ
とによって自由端側か外方へ拡がり、これによって、そ
れらの自由端側に対応する部分が膨出することになるか
ら、上記第１実施例と同様に卵管１０を閉塞することが
できる。
なお、この発明の実施例において、閉塞具１を卵管１０
に挿入して膨出させるための加温手段としては、加熱プ
ローブ１２の代わりに、ガイドチューブ８内に温水を流
してもよい。
に挿入して膨出させるための加温手段としては、加熱プ
ローブ１２の代わりに、ガイドチューブ８内に温水を流
してもよい。
以上述べたように、この発明の閉塞具は、形状記憶ポリ
マーからなる変形部材を温度変化させることによって、
細棒状態から膨出状態となるようにしたことから、卵管
内に取込まれた変形部材を加温させるという簡単な手段
で確実に卵管を閉塞することができ、しかも、卵管の再
生も容易に行なうことができるなどの利点を有する。
マーからなる変形部材を温度変化させることによって、
細棒状態から膨出状態となるようにしたことから、卵管
内に取込まれた変形部材を加温させるという簡単な手段
で確実に卵管を閉塞することができ、しかも、卵管の再
生も容易に行なうことができるなどの利点を有する。
第１図乃至第５図はこの発明の一実施例を示し、−第１
図は閉塞具が変形する前の状態の断面図、第２図は同じ
く変形後の断面図、第３図は手術状態の説明図、第４図
は閉塞具を卵管に装置りする状態の説明図、第５図は装
着後に変形させた状態の説明図、第６図はこの発明の第
２の実施例を示す閉塞具に用いられる変形部材の変形前
の斜視図、第７図は同じく変形後の斜視図である。 １・・・閉塞具、２・・・変形部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第１図 第ｚＦｊＡ 第５図 第６図 第７図
図は閉塞具が変形する前の状態の断面図、第２図は同じ
く変形後の断面図、第３図は手術状態の説明図、第４図
は閉塞具を卵管に装置りする状態の説明図、第５図は装
着後に変形させた状態の説明図、第６図はこの発明の第
２の実施例を示す閉塞具に用いられる変形部材の変形前
の斜視図、第７図は同じく変形後の斜視図である。 １・・・閉塞具、２・・・変形部材。 出願人代理人 弁理士 坪井 淳 第１図 第ｚＦｊＡ 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- ガラス転移温度以下で外力により細棒状に変形維持させ
、かつ、ガラス転移温度以上で膨大変形可能な形状記憶
ポリマーからなることを特徴とする卵管閉塞具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243376A JPS62102757A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 卵管閉塞具 |
| US07/183,288 US4805618A (en) | 1985-08-08 | 1988-04-11 | Oviduct closing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60243376A JPS62102757A (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 | 卵管閉塞具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62102757A true JPS62102757A (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=17102928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60243376A Pending JPS62102757A (ja) | 1985-08-08 | 1985-10-30 | 卵管閉塞具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62102757A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008080141A (ja) * | 1996-12-18 | 2008-04-10 | Ams Research Corp | 避妊システム |
| JP2016526432A (ja) * | 2013-07-02 | 2016-09-05 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシーＢａｙｅｒ ＨｅａｌｔｈＣａｒｅ ＬＬＣ | 開放可能な流路を伴う閉塞器具 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP60243376A patent/JPS62102757A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008080141A (ja) * | 1996-12-18 | 2008-04-10 | Ams Research Corp | 避妊システム |
| JP2016526432A (ja) * | 2013-07-02 | 2016-09-05 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシーＢａｙｅｒ ＨｅａｌｔｈＣａｒｅ ＬＬＣ | 開放可能な流路を伴う閉塞器具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4805618A (en) | Oviduct closing apparatus | |
| US3926195A (en) | Clip, clamping jaw and assembly for the interruption of the urogenital system | |
| US3810456A (en) | Abortifacient | |
| JP4794477B2 (ja) | 血管塞栓形成のための装置及び方法 | |
| US3422813A (en) | Method for sterilization of males | |
| US4489725A (en) | Sexual sterilization devices | |
| EP0105669B1 (en) | Method of contraception and apparatus for carrying out such method | |
| JPS60500896A (ja) | 管状ペツサリ− | |
| DE69227097D1 (de) | Chirurgische vorrichtung | |
| JPS6251626B2 (ja) | ||
| JPH07213619A (ja) | 女性の子宮およびファロピオ管にアクセスする方法および装置 | |
| JP2005532103A (ja) | 涙道閉鎖栓体 | |
| WO1997012569A1 (en) | Contraceptive device | |
| JPS62102757A (ja) | 卵管閉塞具 | |
| WO1994024944A1 (en) | Method, device and apparatus for reversible contraceptive sterilization | |
| GB2177748A (en) | Sexual sterilisation device | |
| JPH0311230B2 (ja) | ||
| US20020059936A1 (en) | Method and device for vas occlusion | |
| JPS6234554A (ja) | 卵管閉塞具 | |
| US3933152A (en) | Intrauterine contraceptive device | |
| CN112168264A (zh) | 一种新型肝门阻断带 | |
| JPH0546419Y2 (ja) | ||
| JPH0341945A (ja) | 生体結紮具およびその結紮具による生体隆起部の結紮方法 | |
| US3509877A (en) | Intra-uterine contraceptive device and method of using same | |
| JPH0751061Y2 (ja) | カテーテル及びカテーテルセット |