JPS6210169B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6210169B2 JPS6210169B2 JP55166033A JP16603380A JPS6210169B2 JP S6210169 B2 JPS6210169 B2 JP S6210169B2 JP 55166033 A JP55166033 A JP 55166033A JP 16603380 A JP16603380 A JP 16603380A JP S6210169 B2 JPS6210169 B2 JP S6210169B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow
- holder
- harness
- air conditioning
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 13
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ハーネスホルダーを有する車輌用空
調ダクトの製造方法に関する。
調ダクトの製造方法に関する。
車輌用空調ダクトは、占有空間の関係上、ハー
ネスが隣接することが多い。そこで振動による異
音の発生を防止するため、空調ダクトにハーネス
ホルダーを取付け、このハーネスホルダーにより
ハーネスを保持するようにしている。この場合、
空調ダクトに取付孔を穿設し、この取付孔にハー
ネスホルダーの取付脚を挿入固定している。
ネスが隣接することが多い。そこで振動による異
音の発生を防止するため、空調ダクトにハーネス
ホルダーを取付け、このハーネスホルダーにより
ハーネスを保持するようにしている。この場合、
空調ダクトに取付孔を穿設し、この取付孔にハー
ネスホルダーの取付脚を挿入固定している。
上述のようなハーネスホルダーの取付構造によ
ると、取付脚の変形、ハーネスの緊張による引張
力によつてハーネスホルダーが空調ダクトから脱
落するおそれがあり、また、組付工数がかかると
ともに、部品点数が増す欠点がある。
ると、取付脚の変形、ハーネスの緊張による引張
力によつてハーネスホルダーが空調ダクトから脱
落するおそれがあり、また、組付工数がかかると
ともに、部品点数が増す欠点がある。
本発明は、このような問題を解決しようとする
もので、ハーネスホルダーを一体に形成し、部品
点数を削減するとともに、組付工数を低減するこ
とを目的とするものである。
もので、ハーネスホルダーを一体に形成し、部品
点数を削減するとともに、組付工数を低減するこ
とを目的とするものである。
本発明のハーネスホルダーを有する車輌用空調
ダクトの製造方法は、合成樹脂のブロー成形によ
り中空ダクト本体とこれに接続した中空ホルダー
とを同時に成形し、この成形後上記中空ダクト本
体の両端を切除し、さらに、上記中空ホルダーの
両端を切除してハーネスの挿通孔を形成すると共
に、これに連通するハーネス挿通用のスリツトを
形成するものである。
ダクトの製造方法は、合成樹脂のブロー成形によ
り中空ダクト本体とこれに接続した中空ホルダー
とを同時に成形し、この成形後上記中空ダクト本
体の両端を切除し、さらに、上記中空ホルダーの
両端を切除してハーネスの挿通孔を形成すると共
に、これに連通するハーネス挿通用のスリツトを
形成するものである。
本発明は、中空ダクト本体と中空ホルダーとを
一体に成形し、中空ダクト本体には両端の切除加
工を施して車輌用空調ダクトを形成し、中空ホル
ダーには両端の切除加工とスリツト加工とを施し
てハーネスホルダーを形成するものである。
一体に成形し、中空ダクト本体には両端の切除加
工を施して車輌用空調ダクトを形成し、中空ホル
ダーには両端の切除加工とスリツト加工とを施し
てハーネスホルダーを形成するものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
第1図ないし第3図において、1は合成樹脂の
ブロー成形を行なう左右一対の金型で、この一対
の金型1内には対向面を開口したキヤビテイ2が
対称的に形成されている。この一対の金型1で形
成されるキヤビテイ2は、円筒状の中空ダクト本
体形成部3と、これに近接した平行状の円筒状の
中空ホルダー形成部4と、これら両者を連結する
中空連通孔形成部5とからなつている。また、上
記中空ダクト本体形成部3の両端近くの内周面に
は環状突起6が設けられていると共に、上記中空
ホルダー形成部4の両端に中心線に沿つて円孔状
の空間部7が連設されている。さらに、一対の金
型1の中心位置の上方にはパリソン押出口8およ
びこのパリソン押出口8内に空気吹込管9が配設
されている。
ブロー成形を行なう左右一対の金型で、この一対
の金型1内には対向面を開口したキヤビテイ2が
対称的に形成されている。この一対の金型1で形
成されるキヤビテイ2は、円筒状の中空ダクト本
体形成部3と、これに近接した平行状の円筒状の
中空ホルダー形成部4と、これら両者を連結する
中空連通孔形成部5とからなつている。また、上
記中空ダクト本体形成部3の両端近くの内周面に
は環状突起6が設けられていると共に、上記中空
ホルダー形成部4の両端に中心線に沿つて円孔状
の空間部7が連設されている。さらに、一対の金
型1の中心位置の上方にはパリソン押出口8およ
びこのパリソン押出口8内に空気吹込管9が配設
されている。
そして、まず、パリソン押出口8から合成樹脂
のパリソンPを一対の金型1の中間に導入し、空
気吹込管9から空気を少し吹込んで鎖線Paのよ
うにプリブローさせる。
のパリソンPを一対の金型1の中間に導入し、空
気吹込管9から空気を少し吹込んで鎖線Paのよ
うにプリブローさせる。
ついで、一対の金型1を閉じ、さらに空気吹込
管9から空気を吹込むと、キヤビテイ2内のパリ
ソンPはキヤビテイ2面に密着するまで膨脹し、
キヤビテイ2外のパリソンPはキヤビテイ2の周
縁における喰切り刃により圧着され、キヤビテイ
2の内面に沿つた中空成形体、すなわち、中空ダ
クト本体11と中空ホルダー12とが、中空連通
孔13を有する支持片14で一体に連結された状
態で同時に成形される。
管9から空気を吹込むと、キヤビテイ2内のパリ
ソンPはキヤビテイ2面に密着するまで膨脹し、
キヤビテイ2外のパリソンPはキヤビテイ2の周
縁における喰切り刃により圧着され、キヤビテイ
2の内面に沿つた中空成形体、すなわち、中空ダ
クト本体11と中空ホルダー12とが、中空連通
孔13を有する支持片14で一体に連結された状
態で同時に成形される。
ついで、一対の金型1を開いて中空成形体を取
出し、バリを除去する。
出し、バリを除去する。
このようにして得られた中空成形体には、中空
ダクト本体形成部3の両端近くの内周面に設けら
れた環状突起6により中空ダクト本体11の両端
近くの外周にカツトライン溝15が形成されてい
るとともに、中空ホルダー形成部4の両端に中心
線に沿つて設けた空間部7により中空ホルダー1
2の両端に円筒状隆起部16が形成され、この根
元部にカツトライン17が形成される。そして、
中空ダクト本体11のカツトライン溝15に沿つ
て両端部を切除し、また、中空ホルダー12のカ
ツトライン17に沿つて両端の円筒状隆起部16
を切除し、内部にハーネスの挿通孔18を形成
し、さらに、中空ホルダー12の外側のパーテイ
ングラインに沿つてスリツト19を入れ、第4図
に示すようなハーネスホルダーを有する車輌用空
調ダクト20を形成する。
ダクト本体形成部3の両端近くの内周面に設けら
れた環状突起6により中空ダクト本体11の両端
近くの外周にカツトライン溝15が形成されてい
るとともに、中空ホルダー形成部4の両端に中心
線に沿つて設けた空間部7により中空ホルダー1
2の両端に円筒状隆起部16が形成され、この根
元部にカツトライン17が形成される。そして、
中空ダクト本体11のカツトライン溝15に沿つ
て両端部を切除し、また、中空ホルダー12のカ
ツトライン17に沿つて両端の円筒状隆起部16
を切除し、内部にハーネスの挿通孔18を形成
し、さらに、中空ホルダー12の外側のパーテイ
ングラインに沿つてスリツト19を入れ、第4図
に示すようなハーネスホルダーを有する車輌用空
調ダクト20を形成する。
そうして、使用にあたつて、中空ホルダー12
の両側をスリツト19から弾性的に開き、ハーネ
ス21を挿通孔18内に挿入し、スリツト19の
拡開を解いて弾性的に縮小させ、ハーネス21を
保持する。
の両側をスリツト19から弾性的に開き、ハーネ
ス21を挿通孔18内に挿入し、スリツト19の
拡開を解いて弾性的に縮小させ、ハーネス21を
保持する。
なお、スリツト19からの空気洩れが危惧さ
れ、かつ、不都合なときは、スリツト19に発泡
ポリウレタンシートなどを充填することによつ
て、空気洩れを阻止すればよい。
れ、かつ、不都合なときは、スリツト19に発泡
ポリウレタンシートなどを充填することによつ
て、空気洩れを阻止すればよい。
また、実施にあたつては、前記実施例のよう
に、支持片14を設けずに、第5図および第6図
のように、中空ダクト本体11の外面に半円状ま
たは角状などの中空ホルダー12を直接形成して
もよく、このらの場合、パーテイングラインに沿
つて設けなくてもアンダーカツトとならないの
で、型開きに支障を来たすことはない。
に、支持片14を設けずに、第5図および第6図
のように、中空ダクト本体11の外面に半円状ま
たは角状などの中空ホルダー12を直接形成して
もよく、このらの場合、パーテイングラインに沿
つて設けなくてもアンダーカツトとならないの
で、型開きに支障を来たすことはない。
本発明によれば、車輌用空調ダクトにハーネス
ホルダーが一体に同時に成形され、ハーネスホル
ダーが簡単に一体にできて製作が容易であり、部
品点数が少なく、組付工数を低減でき、しかも、
使用中にハーネスの緊張によつてハーネスホルダ
ーが空調ダクトから脱落するおそれがなく、安全
に使用することができる。
ホルダーが一体に同時に成形され、ハーネスホル
ダーが簡単に一体にできて製作が容易であり、部
品点数が少なく、組付工数を低減でき、しかも、
使用中にハーネスの緊張によつてハーネスホルダ
ーが空調ダクトから脱落するおそれがなく、安全
に使用することができる。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は成
形装置の縦断正面図、第2図はその成形状態の縦
断側面図、第3図はその横断平面図、第4図は車
輌用空調ダクトの斜視図、第5図および第6図は
ハーネスホルダーの他の実施例の斜視図である。 1…中空ダクト本体、12…中空ホルダー、1
8…挿通孔、19…スリツト、20…車輌用空調
ダクト、21…ハーネス。
形装置の縦断正面図、第2図はその成形状態の縦
断側面図、第3図はその横断平面図、第4図は車
輌用空調ダクトの斜視図、第5図および第6図は
ハーネスホルダーの他の実施例の斜視図である。 1…中空ダクト本体、12…中空ホルダー、1
8…挿通孔、19…スリツト、20…車輌用空調
ダクト、21…ハーネス。
Claims (1)
- 1 合成樹脂のブロー成形により中空ダクト本体
とこれに接続した中空ホルダーとを同時に成形
し、この成形後上記中空ダクト本体の両端を切除
し、さらに、上記中空ホルダーの両端を切除して
ハーネスの挿通孔を形成すると共に、これに連通
するハーネス挿通用のスリツトを形成することを
特徴とするハーネスホルダーを有する車輌用空調
ダクトの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166033A JPS5789930A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of hollow molded article having holder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55166033A JPS5789930A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of hollow molded article having holder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5789930A JPS5789930A (en) | 1982-06-04 |
JPS6210169B2 true JPS6210169B2 (ja) | 1987-03-04 |
Family
ID=15823691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55166033A Granted JPS5789930A (en) | 1980-11-26 | 1980-11-26 | Manufacture of hollow molded article having holder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5789930A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02144259A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-04 | Matsunaga Seisakusho:Kk | 手押し車のブレーキ装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152822A (ja) * | 1983-02-21 | 1984-08-31 | Kyoraku Co Ltd | 筒状の止部を有するブロ−成形品及びその製造方法 |
JP5286106B2 (ja) * | 2009-02-24 | 2013-09-11 | 日本プラスト株式会社 | 中空成形体 |
-
1980
- 1980-11-26 JP JP55166033A patent/JPS5789930A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02144259A (ja) * | 1988-11-24 | 1990-06-04 | Matsunaga Seisakusho:Kk | 手押し車のブレーキ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5789930A (en) | 1982-06-04 |
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