JPS6195330A - 透過型スクリ−ン - Google Patents
透過型スクリ−ンInfo
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- JPS6195330A JPS6195330A JP59217161A JP21716184A JPS6195330A JP S6195330 A JPS6195330 A JP S6195330A JP 59217161 A JP59217161 A JP 59217161A JP 21716184 A JP21716184 A JP 21716184A JP S6195330 A JPS6195330 A JP S6195330A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- lens
- external light
- layer
- transmission screen
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、ビデオグロジエクションテレビやiイクロフ
イルムリーダー等に用いらnる透過型スクリーンの製造
方法に関するものである。
イルムリーダー等に用いらnる透過型スクリーンの製造
方法に関するものである。
(従来技術)
ビデオプロジェクタ−等に用いらnる透過型スフ゛り一
ン社、各種の形式のものが提案され、実用化さnている
が、その要求性能としては、■ 視野角度が広いこと、 ■ コントラストが高いこと、 ■ 解像力がよいこと、 等が挙げられている。そして、視野角度金広げるために
は、かまぼこ型のレンズを多数配列したいわゆるレンチ
キュラーレンズが採用され、またそOVレンチキュラー
レンズコントラストを高め、るためレンズ面とは反対の
平滑面にストライプ状の元吸収層を形成することも既に
提案されている。
ン社、各種の形式のものが提案され、実用化さnている
が、その要求性能としては、■ 視野角度が広いこと、 ■ コントラストが高いこと、 ■ 解像力がよいこと、 等が挙げられている。そして、視野角度金広げるために
は、かまぼこ型のレンズを多数配列したいわゆるレンチ
キュラーレンズが採用され、またそOVレンチキュラー
レンズコントラストを高め、るためレンズ面とは反対の
平滑面にストライプ状の元吸収層を形成することも既に
提案されている。
ところで一般に使用さnているレンチキュラ。
−レンズは、これを構成するレンズの断面が半円状であ
るため、そのレンズ面を投影側に向けて配置したとして
も、中心から片側で15〜20’程度の視野角度のもの
しか得られな゛馳難点があツタ。本出願人は、レンチキ
ュラーを構成するレンズ単位に全反射面を形成すること
によシ視野角度金広げる提案をすでに行なっている(%
願昭56−51194号、特願昭56−90544号、
特願昭56−91896号、特願昭56−212584
号)。こnによって視野角度の大きい、明るいスクリー
ンが得られ、コントラストの面でもある程度改善された
が、外光の照射によるコントラストの低下については、
さらに検討の余地が残されていた。
るため、そのレンズ面を投影側に向けて配置したとして
も、中心から片側で15〜20’程度の視野角度のもの
しか得られな゛馳難点があツタ。本出願人は、レンチキ
ュラーを構成するレンズ単位に全反射面を形成すること
によシ視野角度金広げる提案をすでに行なっている(%
願昭56−51194号、特願昭56−90544号、
特願昭56−91896号、特願昭56−212584
号)。こnによって視野角度の大きい、明るいスクリー
ンが得られ、コントラストの面でもある程度改善された
が、外光の照射によるコントラストの低下については、
さらに検討の余地が残されていた。
一般に背面投影スクリーンにおけるコントラストは、次
式で定義される。すなわち第10図において、xs分(
映像の明るい部分)と!部分(映像の暗い部分)の輝度
をそれぞれYMA\Y MXMとし、外光のXliil
S分での反射輝度および!部分での外光の反射輝度管そ
れぞれ11 * ”!とすnば が成立する。
式で定義される。すなわち第10図において、xs分(
映像の明るい部分)と!部分(映像の暗い部分)の輝度
をそれぞれYMA\Y MXMとし、外光のXliil
S分での反射輝度および!部分での外光の反射輝度管そ
れぞれ11 * ”!とすnば が成立する。
□ したがって、スクリーンのコントラストをよくする
ためには、Ymix ’!大きく、、Ymzw ?小さ
くすることが第1条件毎ある。このときに、Y MA!
/ X MINの比が大きく危るわけである。
ためには、Ymix ’!大きく、、Ymzw ?小さ
くすることが第1条件毎ある。このときに、Y MA!
/ X MINの比が大きく危るわけである。
次に、外光の反射輝度”1 @ !* t−極力抑える
ことが第2の条件になる・このためには・外光の
1内部への透過量を大きくするとともに、外光を吸収す
る機能をもつことが必要である。具体的には、スクリー
ンの基材に光吸収性物質を散在させた9、スクリニンの
表面に元吸収層を般社ることである。
□ 本出願人鉱このような点に鑑み、□前述の如き全反射面
を有する゛レンチー+ s−9’−レンズを備えた大り
リーンKn元吸収層を形成する方法についても提案して
仏る(特願昭57−44949号)。この方法は各レン
ズ単位に全反射部分と透過部分とが形成されているレン
チキュラーをスクリーンの基材とし、このレンチキュラ
ーの各レンズの透過部分にのみマスキング層を形成シ、
次いでレンチキュラー面に元吸収層あるい紘反射層およ
び元吸収層t−i成し、しかるのち前記透過部分のマス
キング層を該部分における光吸収暦本るいは反□射層お
よび元吸収層とともに剥脱すること゛を特徴とす名蝙の
である。この方法によって、全反射面相当箇所に外光吸
収層含有するコントラストの良いスクリーンが得られる
が、−足形成した反射層の一部を後の工程で除去しなけ
nばならず、反射層材料の節約、工程の合理化□等一層
の改善が望まれていた。
ことが第2の条件になる・このためには・外光の
1内部への透過量を大きくするとともに、外光を吸収す
る機能をもつことが必要である。具体的には、スクリー
ンの基材に光吸収性物質を散在させた9、スクリニンの
表面に元吸収層を般社ることである。
□ 本出願人鉱このような点に鑑み、□前述の如き全反射面
を有する゛レンチー+ s−9’−レンズを備えた大り
リーンKn元吸収層を形成する方法についても提案して
仏る(特願昭57−44949号)。この方法は各レン
ズ単位に全反射部分と透過部分とが形成されているレン
チキュラーをスクリーンの基材とし、このレンチキュラ
ーの各レンズの透過部分にのみマスキング層を形成シ、
次いでレンチキュラー面に元吸収層あるい紘反射層およ
び元吸収層t−i成し、しかるのち前記透過部分のマス
キング層を該部分における光吸収暦本るいは反□射層お
よび元吸収層とともに剥脱すること゛を特徴とす名蝙の
である。この方法によって、全反射面相当箇所に外光吸
収層含有するコントラストの良いスクリーンが得られる
が、−足形成した反射層の一部を後の工程で除去しなけ
nばならず、反射層材料の節約、工程の合理化□等一層
の改善が望まれていた。
(発明の目的)
本発明はこのような状況に艦み、視野角・度が広くかつ
コントラストの改善された製作の容易な透過型スクリー
ン金提供しようとするものである。 ξ (発明の構成) ′ 本発明社上記の目・釣管達成するためになされたもので
あって、□その要旨とする・と仁ろ紘、観察側の面と投
影側の面とt備えた゛透過型スクリーンにおいて、観□
察側の面には垂直方向に延びるレンチキュラーレンズ・
が形成されてお9、しか%(−のレンチキュラーレンズ
を構成するレンズ単位の両側には、この部分に入射した
ft41−、全反射し・て頂面の曲面部より出射させる
全反射面が形成されており、かつ隣接する全反射面によ
って形成される谷□間には底部に璧気層が存在するよう
に外光吸収層が形成されていることt−特徴とする透過
型スクリーンにある。
コントラストの改善された製作の容易な透過型スクリー
ン金提供しようとするものである。 ξ (発明の構成) ′ 本発明社上記の目・釣管達成するためになされたもので
あって、□その要旨とする・と仁ろ紘、観察側の面と投
影側の面とt備えた゛透過型スクリーンにおいて、観□
察側の面には垂直方向に延びるレンチキュラーレンズ・
が形成されてお9、しか%(−のレンチキュラーレンズ
を構成するレンズ単位の両側には、この部分に入射した
ft41−、全反射し・て頂面の曲面部より出射させる
全反射面が形成されており、かつ隣接する全反射面によ
って形成される谷□間には底部に璧気層が存在するよう
に外光吸収層が形成されていることt−特徴とする透過
型スクリーンにある。
以下、本発明を実施例の図面に従って説明する。
第1図は本発明の如き透過型スクリーンを用いた投影系
を示しており、光源としてのCRT(0)および投影レ
ンズ(rJによってスクリーン(鴫の投影側の面(Al
に投射さnた像を、スクリーン(s)の観察側(B)よ
り観察者(]!9が眺めるような構成となっている。こ
のような投影系に用いる透過型スクリーンにおいて社、
上述したように水平方向の視野角度が大i<て広い範囲
にわたシ明るさが維持できることとあわせて明室におい
ても映倫が鮮明に観察できるようにコントラスト金高く
することが要求されるが、本発明はこのような要求上満
足して優れた透過製スクリーンを提供しようとするもの
である。
を示しており、光源としてのCRT(0)および投影レ
ンズ(rJによってスクリーン(鴫の投影側の面(Al
に投射さnた像を、スクリーン(s)の観察側(B)よ
り観察者(]!9が眺めるような構成となっている。こ
のような投影系に用いる透過型スクリーンにおいて社、
上述したように水平方向の視野角度が大i<て広い範囲
にわたシ明るさが維持できることとあわせて明室におい
ても映倫が鮮明に観察できるようにコントラスト金高く
することが要求されるが、本発明はこのような要求上満
足して優れた透過製スクリーンを提供しようとするもの
である。
第2図は本発明の透過製スクリーンの一部を示してお1
(1)がアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビ
ニル樹脂あるいはスチレン樹脂等の合成樹脂からなるス
クリーン基材、(2)がそのスクリーン基材(1)の観
察側の面(B)に形成さnたレンチキュラーレンズであ
る。なお図中(3)は外光吸収層、(A)は投影側の面
、(4)はその面(A)に設けられたフレネルレンズで
ある。
(1)がアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビ
ニル樹脂あるいはスチレン樹脂等の合成樹脂からなるス
クリーン基材、(2)がそのスクリーン基材(1)の観
察側の面(B)に形成さnたレンチキュラーレンズであ
る。なお図中(3)は外光吸収層、(A)は投影側の面
、(4)はその面(A)に設けられたフレネルレンズで
ある。
また第3図は、第2図の一部を拡大した断面を示してお
り、レンチキュラーレンズ(2)全構成するレンズ単位
の両側に拡直線状の全反射面(2)が形成されている。
り、レンチキュラーレンズ(2)全構成するレンズ単位
の両側に拡直線状の全反射面(2)が形成されている。
また全反射面(ハ)、(ハ)の間には3つの曲面からな
る曲面部(2)が設けらnておシ、−足金反射面に)で
全反射した元および曲面部(2)に直進した光をそnぞ
n拡散して出射するようになっている。したがってこの
ような透過型スクリーンにおいては、中心ばかりでなく
視野角度の十分に大きい観察側にも元が到達するものと
なる。そして本発明は、Cのようなレンチキュラーレン
ズ(2)において、隣接する全反射面(2)によって形
成される谷間に、底部に空気層(5)が存在するように
外光吸収71(3)が形成されたこと金特徴とするもの
である。
る曲面部(2)が設けらnておシ、−足金反射面に)で
全反射した元および曲面部(2)に直進した光をそnぞ
n拡散して出射するようになっている。したがってこの
ような透過型スクリーンにおいては、中心ばかりでなく
視野角度の十分に大きい観察側にも元が到達するものと
なる。そして本発明は、Cのようなレンチキュラーレン
ズ(2)において、隣接する全反射面(2)によって形
成される谷間に、底部に空気層(5)が存在するように
外光吸収71(3)が形成されたこと金特徴とするもの
である。
このようにして得られた透過型スクリーンは、全反射面
(ハ)Kよって全反射した元が、頂面である曲面部に)
から広い範囲にわたって出射するが、第4図の如く若干
の影響を受けることとなる。
(ハ)Kよって全反射した元が、頂面である曲面部に)
から広い範囲にわたって出射するが、第4図の如く若干
の影響を受けることとなる。
すなわち全反射面e])に入射する元のうち、光線(a
)は、−足金反射したのち(a′)の元として、概ね2
0〜30°の範囲に出射する。この元(a)は空気層(
5)と接しているため、全く影響を受けることなく全反
射する。ところが全反射面(2)に外光吸収層(3)が
接している箇所に入射した光中)は、本来視野角30〜
40°を中心に(b′)の如く出射するが、この元は全
反射の際、外光吸収層(3)のため若干全反射性能を落
すこととなる。しかしながら仁のような元は、全体の元
のうちの一部に過ぎず、実用上はとんど問題のないこと
か確認されている。
)は、−足金反射したのち(a′)の元として、概ね2
0〜30°の範囲に出射する。この元(a)は空気層(
5)と接しているため、全く影響を受けることなく全反
射する。ところが全反射面(2)に外光吸収層(3)が
接している箇所に入射した光中)は、本来視野角30〜
40°を中心に(b′)の如く出射するが、この元は全
反射の際、外光吸収層(3)のため若干全反射性能を落
すこととなる。しかしながら仁のような元は、全体の元
のうちの一部に過ぎず、実用上はとんど問題のないこと
か確認されている。
本発明状以上のように構成さnているため、製造工程を
簡略化して簡便に製作することができる。空気層(5)
が存在するように外光吸収層(3)を形成する方法とし
ては、第5図(A)〜(のの工程によって得ることがで
きる。まず同図(A)の如く曲面部に)を覆うマスキン
グ層(6)を形成する。このマスキング層(6)は、後
の工程でこの上に設けらnる外光吸収jFJ (3)と
ともに化学的あるいは物理的な方法によシ除去されるの
で、水溶性剥離塗料、酸、アルカリまた拡溶剤可溶型黴
斜からなる塗布層等が用いらnる。次に(司の如く外光
吸収層(3)音形成する。この場合の外光吸収層(3)
はカーボンブラックや黒色または光吸収性染顔料を添加
した塗料の塗布管たは印刷によって行なわnる。(B)
の状態に至つ几ら、次に曲面部(2)におけるマスキン
グ層(6)t−外光吸収層(3)とともに剥脱し、(C
)の如きスクリーンとする。マスキング層(6)の剥脱
処理は、使用したマスキングの種類に応じ九剥離液に浸
漬するか物理的手段を加えることによって行なわれる。
簡略化して簡便に製作することができる。空気層(5)
が存在するように外光吸収層(3)を形成する方法とし
ては、第5図(A)〜(のの工程によって得ることがで
きる。まず同図(A)の如く曲面部に)を覆うマスキン
グ層(6)を形成する。このマスキング層(6)は、後
の工程でこの上に設けらnる外光吸収jFJ (3)と
ともに化学的あるいは物理的な方法によシ除去されるの
で、水溶性剥離塗料、酸、アルカリまた拡溶剤可溶型黴
斜からなる塗布層等が用いらnる。次に(司の如く外光
吸収層(3)音形成する。この場合の外光吸収層(3)
はカーボンブラックや黒色または光吸収性染顔料を添加
した塗料の塗布管たは印刷によって行なわnる。(B)
の状態に至つ几ら、次に曲面部(2)におけるマスキン
グ層(6)t−外光吸収層(3)とともに剥脱し、(C
)の如きスクリーンとする。マスキング層(6)の剥脱
処理は、使用したマスキングの種類に応じ九剥離液に浸
漬するか物理的手段を加えることによって行なわれる。
なお、上記方法によって本発明の透過型スクリーン全製
作する場合、隣接する全反射面ぐ9によって形成される
谷間に9気層(5)全存在させて外光吸収層(3)t−
形成することが最も重要なこととなるが、これは外光吸
収層(3)を形成する塗料の濃度上できるだけ高くし、
また乾燥速度上半めることによって達成できる。このよ
うな塗料を用いるときには、0−ルコーターやカーテン
ブローコーターが最適であるが、できるだけ短時間に多
くの塗゛料を迅速に塗布することが望ましい。また、全
反射面e2Dの傾き角を大きくし、谷間の底が鋭角に1
っていることも、窒気層(5)の形成に有効である。
作する場合、隣接する全反射面ぐ9によって形成される
谷間に9気層(5)全存在させて外光吸収層(3)t−
形成することが最も重要なこととなるが、これは外光吸
収層(3)を形成する塗料の濃度上できるだけ高くし、
また乾燥速度上半めることによって達成できる。このよ
うな塗料を用いるときには、0−ルコーターやカーテン
ブローコーターが最適であるが、できるだけ短時間に多
くの塗゛料を迅速に塗布することが望ましい。また、全
反射面e2Dの傾き角を大きくし、谷間の底が鋭角に1
っていることも、窒気層(5)の形成に有効である。
第6図は本発明の他の実施例を示すもので、第2図の例
と実質的に変らないが、レンチキユラーレンズ(2)全
構成するレンズ単位両側の全反射面(財)の間に、1つ
の曲面からなる曲面部(2)が形成さnている例である
。図中(4)は投影側の面(A)に形成したフレネルレ
ンズである。なお同図およびさきの例におけるフレネル
レンズ(4)は、投影側の面(A)に入射する+r平行
元に屈折し、観察側の所定箇所に集光させる効果を果す
ものであるため、特にスクリー□ン周辺での明るさ全維
持し、スクリーンを均一な明るさにするの゛に役立って
いるため有用であるが、勿論こn全省略するごともでき
る。 ゛ 采発明に係る透過型スクリーンの光拡散性を一層向上さ
せるた′めには“、光□拡1剤をスクリーン基材(1)
に添加するとよい。この光拡散剤としては、基材を構成
す°る合“成樹脂、例えばアクリ・ル樹脂に8101.
0aO03,Aj403. Ti’01. BaSO4
゜ZnO,At(OH)1. ガラス微粉末あるいは
有機″拡散剤等の液状合成樹□脂媒体に融解また′は化
学変化をしない拡散物質の1種ま°たは2種以上の添加
物を媒体中に一様に混入させるか、またはこnらの拡散
物質管含む層を形成するとよい。また投影側の面(A)
および゛または観察側の面′(B)に微細なマット処理
を施すことも有効である。このように光拡散性を付与す
る手段を講すると、スクリーンの水平方向と垂直方向の
拡散性が補わn1均一性を高めることができることとな
るOさらに、スクリーン基材゛(1)に着色を施して、
色調を整えることも有効である。
と実質的に変らないが、レンチキユラーレンズ(2)全
構成するレンズ単位両側の全反射面(財)の間に、1つ
の曲面からなる曲面部(2)が形成さnている例である
。図中(4)は投影側の面(A)に形成したフレネルレ
ンズである。なお同図およびさきの例におけるフレネル
レンズ(4)は、投影側の面(A)に入射する+r平行
元に屈折し、観察側の所定箇所に集光させる効果を果す
ものであるため、特にスクリー□ン周辺での明るさ全維
持し、スクリーンを均一な明るさにするの゛に役立って
いるため有用であるが、勿論こn全省略するごともでき
る。 ゛ 采発明に係る透過型スクリーンの光拡散性を一層向上さ
せるた′めには“、光□拡1剤をスクリーン基材(1)
に添加するとよい。この光拡散剤としては、基材を構成
す°る合“成樹脂、例えばアクリ・ル樹脂に8101.
0aO03,Aj403. Ti’01. BaSO4
゜ZnO,At(OH)1. ガラス微粉末あるいは
有機″拡散剤等の液状合成樹□脂媒体に融解また′は化
学変化をしない拡散物質の1種ま°たは2種以上の添加
物を媒体中に一様に混入させるか、またはこnらの拡散
物質管含む層を形成するとよい。また投影側の面(A)
および゛または観察側の面′(B)に微細なマット処理
を施すことも有効である。このように光拡散性を付与す
る手段を講すると、スクリーンの水平方向と垂直方向の
拡散性が補わn1均一性を高めることができることとな
るOさらに、スクリーン基材゛(1)に着色を施して、
色調を整えることも有効である。
(実施例)
屈折率1.49のアクリに樹゛脂をm1樹脂板 (
の製造時に拡散剤として平均膣径4μめ810−ft2
5 f7−当j”混入させた厚さ3mのアクリル樹脂板
を用意した゛。このアクリル樹脂板金、焦点距1111
f=1.1のフレネルレンズ面が形成された型と、第7
−の如きレンズ単位が構成されるよ1う予め製作された
型との間にはさ皐、温度180℃ぜ圧力40 kg/c
IR”の桑件ア熱プレスし、はぼ第2−″に示す如き透
過塁スクリーンを製造した。なお、第7図における度量
衡の嫌い数値の単位は冒であり、曲面赫の晶゛率半径(
6)は15謁である。 ゛ 。。よ5KL?得らiえユダリー、ヶ第5図(AJ〜(
B)の工程に準じて外光吸収層を形成した。
の製造時に拡散剤として平均膣径4μめ810−ft2
5 f7−当j”混入させた厚さ3mのアクリル樹脂板
を用意した゛。このアクリル樹脂板金、焦点距1111
f=1.1のフレネルレンズ面が形成された型と、第7
−の如きレンズ単位が構成されるよ1う予め製作された
型との間にはさ皐、温度180℃ぜ圧力40 kg/c
IR”の桑件ア熱プレスし、はぼ第2−″に示す如き透
過塁スクリーンを製造した。なお、第7図における度量
衡の嫌い数値の単位は冒であり、曲面赫の晶゛率半径(
6)は15謁である。 ゛ 。。よ5KL?得らiえユダリー、ヶ第5図(AJ〜(
B)の工程に準じて外光吸収層を形成した。
まず10幅のポリビニルアルコール水溶液(粘度1α0
00cps ) t′、÷2′00メツシュの版でスク
リーン印刷し、曲面部に°マスキング層を形成し髭す次
に武□蔵塗料社製黒色塗料箋プラエース716AM#’
i′シンナーで一層し、岩田粘度カップwx:2bam
<粘度190 ape )に□調整した。そしてこの塗
料をロール弓−夕で15mン分の速度で塗布した。乾燥
後、曲面部のマスキング層を外光吸収層とともに剥離し
、目的とする製品を得た。
00cps ) t′、÷2′00メツシュの版でスク
リーン印刷し、曲面部に°マスキング層を形成し髭す次
に武□蔵塗料社製黒色塗料箋プラエース716AM#’
i′シンナーで一層し、岩田粘度カップwx:2bam
<粘度190 ape )に□調整した。そしてこの塗
料をロール弓−夕で15mン分の速度で塗布した。乾燥
後、曲面部のマスキング層を外光吸収層とともに剥離し
、目的とする製品を得た。
以上のようにして得らnた光学特性を比較したところ、
第8図に示、すよ5′壜“結果であった。
第8図に示、すよ5′壜“結果であった。
比較のため外光吸収層管形成しない外は実施例と同“じ
スクリ−ン印刷′を用意し、同様□に光学゛特性を測定
し゛たところ1;、第9図の如き結果であ□ったO゛
第8図と第9図“とt比較するとG’o値、゛α゛値
′□およびβ値ともに゛第8図の方が若干落・ちるが、
50°におけるゲ°□インが1糧園あり、実用上全く問
題のないことが確認された。□ ・こ”の゛と
きの1′o”どは、・スクリムνを透過する元の光軸止
め利得゛(゛ゲイン)のことで、 ゛フートランバー
ト(ft−L) − で表わされる。七゛してα値とは利得が1・/2 G□
、Vに低下す′るに要す為光軸上どのなす角度、同じく
β値は175 Goめときの角度で、′・°いずれも′
スクリーンの明悪さの尺度としてよく用いられでいる。
スクリ−ン印刷′を用意し、同様□に光学゛特性を測定
し゛たところ1;、第9図の如き結果であ□ったO゛
第8図と第9図“とt比較するとG’o値、゛α゛値
′□およびβ値ともに゛第8図の方が若干落・ちるが、
50°におけるゲ°□インが1糧園あり、実用上全く問
題のないことが確認された。□ ・こ”の゛と
きの1′o”どは、・スクリムνを透過する元の光軸止
め利得゛(゛ゲイン)のことで、 ゛フートランバー
ト(ft−L) − で表わされる。七゛してα値とは利得が1・/2 G□
、Vに低下す′るに要す為光軸上どのなす角度、同じく
β値は175 Goめときの角度で、′・°いずれも′
スクリーンの明悪さの尺度としてよく用いられでいる。
また′外光が当うたときのコ/′トラストは、本発□明
品の方か優れていた。 、□なお、本発明
風゛の外光吸収層の部分を調べたところ、空気層は底部
から0.1vmの高さまで存在し、全反射面の高さの約
20%に相通した。
品の方か優れていた。 、□なお、本発明
風゛の外光吸収層の部分を調べたところ、空気層は底部
から0.1vmの高さまで存在し、全反射面の高さの約
20%に相通した。
(発明の効果)
本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、視野範囲が広く、コントラストの良い透過型スクリー
ンを簡便に提供しうる利点がある。
、視野範囲が広く、コントラストの良い透過型スクリー
ンを簡便に提供しうる利点がある。
第1図は本発明の如き透過型スクリーンを用いた投影系
の概略的な説明図、第2図は本発明の一実施例を示す透
過製スクリーンの部分的な斜視図、第5図はその一部の
拡大断面図、第4図は本発明の全反射面に入射する元の
状態を示す説明図第5図(A)〜(に)は本発明の製造
方法の一実施例を示す工程図、第6図は本発明の別の実
施例金示す部分的な斜視図、第7図は実施例に用いたレ
ンチキュラーレンズのレンズ単位を示す拡大図、第8図
は実施例によって得られ几透過型スクリーンの九学特住
會示すグラフ、第9図は比較例の光学特性金示すグラフ
、第10図はコントラストを定義する九めの説明図であ
る。 (A)・・・・・投影側の面 (B)・・・・・観察側の面 (1)・・・・・スクリーン基材 (2)−−−・・レンチキュラーレンズシカ・・・−・
全反射面 (2)・・・・・曲面部 (3)・・・・・外光吸収層 (4)・命1111117レネルレンズ(5)・・・・
・空気層 (6)・・・・・マスキング層 特許出願人 三菱レイヨン株大会社 嶌/凹 #60 ′8; 毫、6I21 凛、7図 番10図 簗、8図 趨野角度〔de5J
の概略的な説明図、第2図は本発明の一実施例を示す透
過製スクリーンの部分的な斜視図、第5図はその一部の
拡大断面図、第4図は本発明の全反射面に入射する元の
状態を示す説明図第5図(A)〜(に)は本発明の製造
方法の一実施例を示す工程図、第6図は本発明の別の実
施例金示す部分的な斜視図、第7図は実施例に用いたレ
ンチキュラーレンズのレンズ単位を示す拡大図、第8図
は実施例によって得られ几透過型スクリーンの九学特住
會示すグラフ、第9図は比較例の光学特性金示すグラフ
、第10図はコントラストを定義する九めの説明図であ
る。 (A)・・・・・投影側の面 (B)・・・・・観察側の面 (1)・・・・・スクリーン基材 (2)−−−・・レンチキュラーレンズシカ・・・−・
全反射面 (2)・・・・・曲面部 (3)・・・・・外光吸収層 (4)・命1111117レネルレンズ(5)・・・・
・空気層 (6)・・・・・マスキング層 特許出願人 三菱レイヨン株大会社 嶌/凹 #60 ′8; 毫、6I21 凛、7図 番10図 簗、8図 趨野角度〔de5J
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、投影面と観察面とを備えた透過型スクリーンにおい
て、観察面には垂直方向に延びるレンチキユラーレンズ
が形成されており、しかもそのレンチキユラーレンズを
構成するレンズ単位の両側には、この部分に入射した光
を全反射して頂面の曲面部より出射させる全反射面が形
成されており、かつ隣接する全反射面によつて形成され
る谷間には底部に空気層が存在するように外光吸収層が
形成されていることを特徴とする透過型スクリーン。 2、投影面にフレネルレンズが形成されたことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の透過型スクリーン。 3、基材に拡散剤が混入されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載の透過型スクリー
ン。 4、基材が着色されていることを特徴とする特許請求の
範囲第1項、第2項または第3項記載の透過型スクリー
ン。 5、投影面および/または観察面にマツト化処理が施さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
項、第3項または第4項記載の透過型スクリーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217161A JPS6195330A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 透過型スクリ−ン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59217161A JPS6195330A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 透過型スクリ−ン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6195330A true JPS6195330A (ja) | 1986-05-14 |
Family
ID=16699808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59217161A Pending JPS6195330A (ja) | 1984-10-16 | 1984-10-16 | 透過型スクリ−ン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6195330A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62195131U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-11 | ||
EP0355933A2 (en) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Philips Electronics North America Corporation | Lenticular arrays for front projection screens and contrast improving method and device |
EP1502137A2 (en) * | 2002-05-09 | 2005-02-02 | Screen Technology Limited | Image guide for display |
US7474463B2 (en) * | 2003-03-25 | 2009-01-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Diffusion sheet, rear projection screen provided with diffusion sheet, method of manufacturing mold for diffusion sheet, and method of manufacturing diffusion sheet |
-
1984
- 1984-10-16 JP JP59217161A patent/JPS6195330A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62195131U (ja) * | 1986-05-30 | 1987-12-11 | ||
JPH0434518Y2 (ja) * | 1986-05-30 | 1992-08-17 | ||
EP0355933A2 (en) * | 1988-08-25 | 1990-02-28 | Philips Electronics North America Corporation | Lenticular arrays for front projection screens and contrast improving method and device |
EP1502137A2 (en) * | 2002-05-09 | 2005-02-02 | Screen Technology Limited | Image guide for display |
US7474463B2 (en) * | 2003-03-25 | 2009-01-06 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Diffusion sheet, rear projection screen provided with diffusion sheet, method of manufacturing mold for diffusion sheet, and method of manufacturing diffusion sheet |
US7688508B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-03-30 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Diffusion sheet, rear projection screen provided with diffusion sheet, method of manufacturing mold for diffusion sheet, and method of manufacturing diffusion sheet |
US7688507B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-03-30 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Diffusion sheet, rear projection screen provided with diffusion sheet, method of manufacturing mold for diffusion sheet, and method of manufacturing diffusion sheet |
US7729050B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-06-01 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Diffusion sheet, rear projection screen provided with diffusion sheet, method of manufacturing mold for diffusion sheet, and method of manufacturing diffusion sheet |
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