JPS6193199A - 抗インタ−フエロン−γモノクロ−ナル抗体 - Google Patents
抗インタ−フエロン−γモノクロ−ナル抗体Info
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- JPS6193199A JPS6193199A JP21448984A JP21448984A JPS6193199A JP S6193199 A JPS6193199 A JP S6193199A JP 21448984 A JP21448984 A JP 21448984A JP 21448984 A JP21448984 A JP 21448984A JP S6193199 A JPS6193199 A JP S6193199A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
11孟久五亙分1
本発明は、インターフェロン−Tのi!!や定量に有用
な抗インターフェロン−Tモノクローナル抗体に関する
。
な抗インターフェロン−Tモノクローナル抗体に関する
。
従来の技術
ヒトリンパ球から得られるインターフェロン−γあるい
は組換えDNA技術により得られる非グリコシル化イン
ターフェロン−Tでマウスを免疫し、得られる肺細胞と
マウスの骨髄腫細胞とを融合させて得られるハイブリド
ーマを用いて抗インターフェロン−Tモノクローナル抗
体を製造することは公知である。(Nature、虱2
5B (1982)。
は組換えDNA技術により得られる非グリコシル化イン
ターフェロン−Tでマウスを免疫し、得られる肺細胞と
マウスの骨髄腫細胞とを融合させて得られるハイブリド
ーマを用いて抗インターフェロン−Tモノクローナル抗
体を製造することは公知である。(Nature、虱2
5B (1982)。
EMBOJ、、2.1527 (1983)、 J、
8io1. Chem、、 259(7)、 430
1 (1984)、 J、 l+nn+unol、、皿
(3)、 1300発明が解決しようとする問題点 組換えDNA技術の発達により、ヒトインターフエロン
ーTを微生物たとえば大腸菌により製造し大量に供給す
ることが可能となった。組換えDNA技術により製造し
た非グリコシル化インターフェロン−Tの確実な評価ふ
よび薬剤としての開発のために、優れた精製手段および
簡便で高精度の定量法が求められている。
8io1. Chem、、 259(7)、 430
1 (1984)、 J、 l+nn+unol、、皿
(3)、 1300発明が解決しようとする問題点 組換えDNA技術の発達により、ヒトインターフエロン
ーTを微生物たとえば大腸菌により製造し大量に供給す
ることが可能となった。組換えDNA技術により製造し
た非グリコシル化インターフェロン−Tの確実な評価ふ
よび薬剤としての開発のために、優れた精製手段および
簡便で高精度の定量法が求められている。
非グリコシル化インターフェロン−Tに対するモノクロ
ーナル抗体を用いることによって該インターフェロン−
Tを精製、定量できることは知られている。しかしイン
ターフェロン−γは起源によって、アミノ酸組成が異な
る種々のものが存在し、既知のモノクローナル抗体を新
規に見出された他のインターフェロン−Tに応用するこ
とは困難である。
ーナル抗体を用いることによって該インターフェロン−
Tを精製、定量できることは知られている。しかしイン
ターフェロン−γは起源によって、アミノ酸組成が異な
る種々のものが存在し、既知のモノクローナル抗体を新
規に見出された他のインターフェロン−Tに応用するこ
とは困難である。
問題点を解ゞするための手段
本発明者は、第1表で示される非グリコシル化インター
フェロン−γについて精製、定量などに使えるモノクロ
ーナル抗体を得るべく研究した。
フェロン−γについて精製、定量などに使えるモノクロ
ーナル抗体を得るべく研究した。
その結果、第1表で示される非グリコシル化インターフ
ェロン−Tでマウスを免疫して得られる牌細胞とマウス
の骨髄腫細胞とを通常の方法で融合させて1辱られるハ
イブリドーマが、該非グリコシル化インターフェロン−
rに対して反応するモノクローナル抗体を生成し、該モ
ノクローナル抗体はそのtI!i製、定量に使用するこ
とができることを見出し本発明を完成した。
ェロン−Tでマウスを免疫して得られる牌細胞とマウス
の骨髄腫細胞とを通常の方法で融合させて1辱られるハ
イブリドーマが、該非グリコシル化インターフェロン−
rに対して反応するモノクローナル抗体を生成し、該モ
ノクローナル抗体はそのtI!i製、定量に使用するこ
とができることを見出し本発明を完成した。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明のモノクローナル抗体の製造は次のとおりに行う
。
。
(1) 免疫化動物細胞の調製
マウス、ラットなどを第1表で示される非グリコシル化
インクーフェロンーγで免疫して、その動物から牌細胞
を調製する。
インクーフェロンーγで免疫して、その動物から牌細胞
を調製する。
該非グリコシル化インターフェロン−Tは、特願昭58
−42042に記載の方法で製造したものを使用する。
−42042に記載の方法で製造したものを使用する。
免疫の方法は、8〜10週令のマウスの皮下あるいは、
静脈内あるいは腹腔内に、適当なアジユバント〔例えば
、70インドの完全アジユバント(Complete
Freund’s^djuvant )あるいは、水酸
化アルミニウムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに
該非グリコシル化インターフェロン−T5X10ゝ〜1
0’10/匹を投与する。以後1〜2週問おきに、該非
グリコシル化インターフェロン−Tを2〜10回投与す
る。
静脈内あるいは腹腔内に、適当なアジユバント〔例えば
、70インドの完全アジユバント(Complete
Freund’s^djuvant )あるいは、水酸
化アルミニウムゲルと百日咳菌ワクチンなど〕とともに
該非グリコシル化インターフェロン−T5X10ゝ〜1
0’10/匹を投与する。以後1〜2週問おきに、該非
グリコシル化インターフェロン−Tを2〜10回投与す
る。
各免疫後1週間で、眼底静脈叢より採血し、血清中の抗
インターフェロン−T抗体価を以下に示す固相法による
酵素免疫測定法で調べる。
インターフェロン−T抗体価を以下に示す固相法による
酵素免疫測定法で調べる。
抗体価の測定法は、固相酵素免疫測定法く酵累免疫測定
法:医学書院刊1978年)によった。
法:医学書院刊1978年)によった。
96穴のEIA用プレー) [Flow Labora
tory社(米)製]に、特異抗原〔非グリコシル化イ
ンターフェロン−Tが1061u/lTl1となるよう
に、1%牛血清アルブミン(BSA)/フォスフェート
バッファー・セイライン(PBS)(リン酸2ナトリウ
ム1.83g、 リン酸1カリウム0.21g、食塩
7.65 g 、蒸留水1!。
tory社(米)製]に、特異抗原〔非グリコシル化イ
ンターフェロン−Tが1061u/lTl1となるよう
に、1%牛血清アルブミン(BSA)/フォスフェート
バッファー・セイライン(PBS)(リン酸2ナトリウ
ム1.83g、 リン酸1カリウム0.21g、食塩
7.65 g 、蒸留水1!。
p H7,2)で希釈した溶液、交差反応をみる場合に
は、非グリコシル化インターフェロン−Tのかわりに他
の抗原あるいはBSA/PBS溶液を用いる〕を100
μm/穴づつ分注し、4℃で一晩放置して抗原をプレー
ト穴底面にコートさせ、その後1%BSA/PBS溶液
200μm/穴を分注し、4℃で一晩放置して、プレー
ト底面上の蛋白質結合性残基をBSAでコートする。上
記プレートをレジン水でよく洗浄後、第1抗体として、
段階希釈した試料(マウス血清、ハイプリドーマ培養上
清、粗精製モノクローナル抗体)を100μm/穴分注
し、4℃で一晩放置する。レジン水で1回、2M−Na
Cj!溶液で6回洗浄した後、第2抗体としてウサギの
抗マウスイムノグロブリンF(ab’La −ウレアー
ゼ結合物(Commonwealth Serum L
aborator1esオーストラリア(C3L)社製
、代理店アルタケミカル〕の100倍希釈液を100μ
l/穴分注し、室温で2時間放置する。レジン水で洗浄
後、ウレアーゼ基質液(C3L社製1代理店アルタケミ
カル)100μm/穴を分注し、室温で10〜30分放
置後、1%メルチオレート20μlを加え反応を停止す
る。600nmで比色定量し、抗体価を算出する。非グ
リコシル化インターフェロン−Tに対する抗体価が、正
常マウス血清の10’倍以上(600nmでのOD値)
になったマウスを免疫化動物細胞の供給源として使う。
は、非グリコシル化インターフェロン−Tのかわりに他
の抗原あるいはBSA/PBS溶液を用いる〕を100
μm/穴づつ分注し、4℃で一晩放置して抗原をプレー
ト穴底面にコートさせ、その後1%BSA/PBS溶液
200μm/穴を分注し、4℃で一晩放置して、プレー
ト底面上の蛋白質結合性残基をBSAでコートする。上
記プレートをレジン水でよく洗浄後、第1抗体として、
段階希釈した試料(マウス血清、ハイプリドーマ培養上
清、粗精製モノクローナル抗体)を100μm/穴分注
し、4℃で一晩放置する。レジン水で1回、2M−Na
Cj!溶液で6回洗浄した後、第2抗体としてウサギの
抗マウスイムノグロブリンF(ab’La −ウレアー
ゼ結合物(Commonwealth Serum L
aborator1esオーストラリア(C3L)社製
、代理店アルタケミカル〕の100倍希釈液を100μ
l/穴分注し、室温で2時間放置する。レジン水で洗浄
後、ウレアーゼ基質液(C3L社製1代理店アルタケミ
カル)100μm/穴を分注し、室温で10〜30分放
置後、1%メルチオレート20μlを加え反応を停止す
る。600nmで比色定量し、抗体価を算出する。非グ
リコシル化インターフェロン−Tに対する抗体価が、正
常マウス血清の10’倍以上(600nmでのOD値)
になったマウスを免疫化動物細胞の供給源として使う。
細胞融合に供するために、免疫マウスに融合処理の3〜
4日前に、非グリコシル化インターフ、Cl7−rを5
X 10’ 〜10’ 10/匹腹腔内に投与し、追
加免疫後、膵臓を摘出し、牌細胞を調製する。
4日前に、非グリコシル化インターフ、Cl7−rを5
X 10’ 〜10’ 10/匹腹腔内に投与し、追
加免疫後、膵臓を摘出し、牌細胞を調製する。
(2)骨髄腫細胞の調製
骨′M腫細胞としては、マウスから得られた株化細胞を
使用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(B
ALB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63 Ag3
−111 (P3−111)(Current top
ics in Microbiology andIm
munology 811? (1978) 〕、
P 3−NS I/l−Ag4.1 (NS−1ン
〔εuropean J。
使用する。たとえば、8−アザグアニン耐性マウス(B
ALB/c由来)骨髄腫細胞株P3−X63 Ag3
−111 (P3−111)(Current top
ics in Microbiology andIm
munology 811? (1978) 〕、
P 3−NS I/l−Ag4.1 (NS−1ン
〔εuropean J。
Immunology6511−519 (1976)
〕、 S P 210−Ag 14 (SP−2)
(Nature 276、269−270 (19
78) ) 、 P 3−X 63−Ag3.65
3(653) (J、 ImmunologY
123. 1548−1550(1979>)、P、3
−X63−Ag3 (X63)(Nature 25
6.495−497 (1975) )などが用いられ
る。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地CRPM
r−1640培地にグルタミン(1,5mMン、2−メ
ルカプトエタノールX 1 0−5M) 、ジェンクマ
イシン(10μg/ml)および牛胎児血清(FCS)
(10%)を加えた正常培地に、さらに8−アザグアニ
ン(15μg /ml )を加えた培地〕で、継代する
が、細胞融合の3〜4日前に正常培地に継代し、融合当
日2X10’以上の細胞数を確保する。
〕、 S P 210−Ag 14 (SP−2)
(Nature 276、269−270 (19
78) ) 、 P 3−X 63−Ag3.65
3(653) (J、 ImmunologY
123. 1548−1550(1979>)、P、3
−X63−Ag3 (X63)(Nature 25
6.495−497 (1975) )などが用いられ
る。これらの細胞株は、8−アザグアニン培地CRPM
r−1640培地にグルタミン(1,5mMン、2−メ
ルカプトエタノールX 1 0−5M) 、ジェンクマ
イシン(10μg/ml)および牛胎児血清(FCS)
(10%)を加えた正常培地に、さらに8−アザグアニ
ン(15μg /ml )を加えた培地〕で、継代する
が、細胞融合の3〜4日前に正常培地に継代し、融合当
日2X10’以上の細胞数を確保する。
(3)細胞融合
(1)テ免疫Lり7ウスl,:5 X 1 0’ 〜1
0’ ltl/匹の非グリコシル化インターフェロン
−Tを復腔内投与し、3〜4日後にIIIllmlを摘
出し、牌細胞を調製する。この牌細胞と(2)で得られ
る骨髄腫細胞をMEM培地(日水製薬社!りまたはPB
Sでよく洗浄し、細胞数が、胛細胞二骨髄腫細胞=5〜
lO:1になるように混合し、遠心分離にかける。上清
を捨て、沈殿した細胞群をよくほぐした後、攪拌しなが
らポリエチレングリコール(PEG−1000〜400
0)1〜4g,MEM培地1〜4m1,ジメチルスルホ
キノド(Dimethylsulfoxide) 0.
5 〜1. 0 mlの混液0. 1−1.0ml/
1 0’牌細胞を加え、0.5〜10分後にMEM培
地0.5〜3mlを加える。その後0,5〜2分毎にM
EM培地0.5〜3mlを数回加えた後、MEM培地を
30〜60m1加える。
0’ ltl/匹の非グリコシル化インターフェロン
−Tを復腔内投与し、3〜4日後にIIIllmlを摘
出し、牌細胞を調製する。この牌細胞と(2)で得られ
る骨髄腫細胞をMEM培地(日水製薬社!りまたはPB
Sでよく洗浄し、細胞数が、胛細胞二骨髄腫細胞=5〜
lO:1になるように混合し、遠心分離にかける。上清
を捨て、沈殿した細胞群をよくほぐした後、攪拌しなが
らポリエチレングリコール(PEG−1000〜400
0)1〜4g,MEM培地1〜4m1,ジメチルスルホ
キノド(Dimethylsulfoxide) 0.
5 〜1. 0 mlの混液0. 1−1.0ml/
1 0’牌細胞を加え、0.5〜10分後にMEM培
地0.5〜3mlを加える。その後0,5〜2分毎にM
EM培地0.5〜3mlを数回加えた後、MEM培地を
30〜60m1加える。
遠心後、上清を捨て、ゆるやかに細胞をほぐした後、正
常培地50〜2 0 0ffllを加え、メスピペット
でゆるかに細胞を懸濁する。この懸濁液を培養用プレー
トに半容量/穴づつ分注し、3〜7%CO2インキユベ
ータ−中、35〜40℃で10〜30時間培養する。培
養プレートに半容量/穴のHAT培地〔正常培地にヒポ
キサンチン(10−’〜10−’M)、チミジン(10
−’〜10−’M)およびアミノプテリン(10−”〜
10−’M)を加えた培地〕を加え、さらに10〜30
時間培養する。以後1〜3日間日間10註同量のHAT
培地を加え、CO1インキニベーター中、35〜40℃
で10〜14日間培養すコロニー状に生育してきた融合
細胞の認められる穴について、上浦半容量を捨て、HT
培地(HAT培地からアミノプテリンを除いた培地)を
同量加え、以後1〜3日間日間10註30HT培地で3
〜4日培養後、培養上清の一部をとり上記の酵素免疫測
定法により、抗インターフェロン−T抗体価を測定する
。
常培地50〜2 0 0ffllを加え、メスピペット
でゆるかに細胞を懸濁する。この懸濁液を培養用プレー
トに半容量/穴づつ分注し、3〜7%CO2インキユベ
ータ−中、35〜40℃で10〜30時間培養する。培
養プレートに半容量/穴のHAT培地〔正常培地にヒポ
キサンチン(10−’〜10−’M)、チミジン(10
−’〜10−’M)およびアミノプテリン(10−”〜
10−’M)を加えた培地〕を加え、さらに10〜30
時間培養する。以後1〜3日間日間10註同量のHAT
培地を加え、CO1インキニベーター中、35〜40℃
で10〜14日間培養すコロニー状に生育してきた融合
細胞の認められる穴について、上浦半容量を捨て、HT
培地(HAT培地からアミノプテリンを除いた培地)を
同量加え、以後1〜3日間日間10註30HT培地で3
〜4日培養後、培養上清の一部をとり上記の酵素免疫測
定法により、抗インターフェロン−T抗体価を測定する
。
抗体価の認められた穴について、限界希釈法によりクロ
ーニングを2〜4回繰り返し、安定して抗体価の認めら
れたものを、抗インターフェロン−Tモノクローナル抗
体産生ノ飄イブリドーマ株として選択する。
ーニングを2〜4回繰り返し、安定して抗体価の認めら
れたものを、抗インターフェロン−Tモノクローナル抗
体産生ノ飄イブリドーマ株として選択する。
(4)モノクローナル抗体の調製
ブリスタン処理した8〜10週令BALB/c雌マウス
に(3)で得られた抗インターフ・エロンーTモノクロ
ーナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2〜4X10’個/
匹を腹腔内注射する。10〜21日でハイブリドーマは
腹水癌化する。このマウスから腹水を採取し、遠心して
固形分を除去後、50%硫安,40%硫安塩析をし、P
BS(1)H7.2)で1〜2日間透析する。この透析
画分を粗精製モノクローナル抗体とじて精製、定量用に
供することができる。
に(3)で得られた抗インターフ・エロンーTモノクロ
ーナル抗体産生ハイブリドーマ細胞2〜4X10’個/
匹を腹腔内注射する。10〜21日でハイブリドーマは
腹水癌化する。このマウスから腹水を採取し、遠心して
固形分を除去後、50%硫安,40%硫安塩析をし、P
BS(1)H7.2)で1〜2日間透析する。この透析
画分を粗精製モノクローナル抗体とじて精製、定量用に
供することができる。
さらに精製が必要な場合には、DEAE−セファロース
カラム、プロティンA−セファロースカラムなどに通塔
し、IgG画分を集める。
カラム、プロティンA−セファロースカラムなどに通塔
し、IgG画分を集める。
モノクローナル抗体の抗ウィルス活性の中和活性は、2
0 0〜5 0 010/mlのイア 9 − 7
zロンとモノクローナル抗体とを37℃で30分間イン
キニベートした後、PL−Sindbis Virus
を用いる定量系で、インターフェロンの残存活性を求め
る方法で測定する。
0 0〜5 0 010/mlのイア 9 − 7
zロンとモノクローナル抗体とを37℃で30分間イン
キニベートした後、PL−Sindbis Virus
を用いる定量系で、インターフェロンの残存活性を求め
る方法で測定する。
抗体のインタイブ、サブクラスの決定は、Ouchte
rlony法(免疫学実験人間、生物化学実験法15,
学会出版センター刊、p74. 1981年)によって
行う。
rlony法(免疫学実験人間、生物化学実験法15,
学会出版センター刊、p74. 1981年)によって
行う。
蛋白質の定量は、フォーリン法右よび280nmでの吸
光度[1.4 COD2ao )−イムノグロブリン1
mg/ml)より算出する。
光度[1.4 COD2ao )−イムノグロブリン1
mg/ml)より算出する。
かくして、KM−48と命名したハイプリドーマ株から
得られるモノクローナル抗体KM−48は、IgCz
に属することを同定した。
得られるモノクローナル抗体KM−48は、IgCz
に属することを同定した。
KM−48の抗原特異性、インターフェロン中和活性は
実施例1の(5)、(6)に示すとおりである。
実施例1の(5)、(6)に示すとおりである。
本発明のモノクローナル抗体を用いる非グリコンル化イ
ンターフェロン−Tの精製方法・を示せば次のとおりで
ある。
ンターフェロン−Tの精製方法・を示せば次のとおりで
ある。
本発明のモノクローナル抗体10mgをPB51〜10
m1にとかしCNBr活性化セファロース−4B (P
harmacia Fine Chemicals社製
)などの担体1mlと反応させ、固定化モノクローナル
・抗体を得る。この固定化モノクローナル抗体をカラム
に充填後、これに非グリコシル化インターフェロン−γ
(5X10’ 10以下)を含む溶液を通塔する。こ
の操作で95〜100%の非グリコシル化インターフェ
ロン−γがカラムに吸着される。溶媒、たとえば、7M
尿素とIM NaCfとを含む溶液(pH7,0>で
溶出すると、吸着量の約80%の非グリコシル化インタ
ーフェロン−Tが溶出する。−回の通塔により約5.0
00倍の精製が可能である。これに対して、熱等により
失活させた非グリコシル化インターフェロン−Tは全く
、本抗体カラムに吸着されない。
m1にとかしCNBr活性化セファロース−4B (P
harmacia Fine Chemicals社製
)などの担体1mlと反応させ、固定化モノクローナル
・抗体を得る。この固定化モノクローナル抗体をカラム
に充填後、これに非グリコシル化インターフェロン−γ
(5X10’ 10以下)を含む溶液を通塔する。こ
の操作で95〜100%の非グリコシル化インターフェ
ロン−γがカラムに吸着される。溶媒、たとえば、7M
尿素とIM NaCfとを含む溶液(pH7,0>で
溶出すると、吸着量の約80%の非グリコシル化インタ
ーフェロン−Tが溶出する。−回の通塔により約5.0
00倍の精製が可能である。これに対して、熱等により
失活させた非グリコシル化インターフェロン−Tは全く
、本抗体カラムに吸着されない。
本発明のモノクローナル抗体は面相サンドウィッチ法に
よる酵素免疫測定法などにより非グリコシル化インター
フェロン−rを定量するために使用できる。
よる酵素免疫測定法などにより非グリコシル化インター
フェロン−rを定量するために使用できる。
−Genetic Code [universal]
算i A実施例1゜ (1)免疫マウス牌細胞の調製 8週令のBALB/c雌マウス(静岡県実験動物農業協
同組合)I(1匹にアジュバントとして水酸化アルミニ
ウムゲル2mg/匹および百日咳菌死菌ワクチン(千葉
県血清研究所)IXIO’細胞/匹と抗原として第1表
の非グリコシル化インターフz07−r6.5xl O
’ II/匹t−腹腔的投与し免疫した。
算i A実施例1゜ (1)免疫マウス牌細胞の調製 8週令のBALB/c雌マウス(静岡県実験動物農業協
同組合)I(1匹にアジュバントとして水酸化アルミニ
ウムゲル2mg/匹および百日咳菌死菌ワクチン(千葉
県血清研究所)IXIO’細胞/匹と抗原として第1表
の非グリコシル化インターフz07−r6.5xl O
’ II/匹t−腹腔的投与し免疫した。
以後、2運問おきに、該非グリコシル化インターフ、o
ンーT6.5X10’lU/匹を腹腔内に投与し、2回
目以降の免疫をかけた。3回目の免疫pi降、免疫の5
〜7日後に眼底節KMより採血し、血清中の抗インター
フェロン−T抗体価を前記の固相法による酵素免疫測定
法で調べた。
ンーT6.5X10’lU/匹を腹腔内に投与し、2回
目以降の免疫をかけた。3回目の免疫pi降、免疫の5
〜7日後に眼底節KMより採血し、血清中の抗インター
フェロン−T抗体価を前記の固相法による酵素免疫測定
法で調べた。
3回免疫以降10匹全例で抗体価が認められたが、Ig
Gクラスのモノクローナル抗体を効率よ<1尋るために
、さらに4回、つごう7回の免疫を行った。
Gクラスのモノクローナル抗体を効率よ<1尋るために
、さらに4回、つごう7回の免疫を行った。
7回目の免疫後、非グリコシル化インターフェロン−7
6,5X10’lU/匹を腹腔的投与して追加免疫し、
3日後このマウスから肺細胞を調製して細胞融合に用い
た。
6,5X10’lU/匹を腹腔的投与して追加免疫し、
3日後このマウスから肺細胞を調製して細胞融合に用い
た。
(2) マウス骨髄腫細胞の調製
8−アザグアニン耐性マウス骨髄腫細胞P3−Ulを正
常培地CRPMI−1640にグルタミン1.5mM、
2−メルカプトエタノール5X40−5M、ジェンタマ
イシンlOμg /mlおよび牛胎児血清0. l m
l /mlを加えた培地〕に培養し、4日後に2XlO
’以上の細胞を辱だ。
常培地CRPMI−1640にグルタミン1.5mM、
2−メルカプトエタノール5X40−5M、ジェンタマ
イシンlOμg /mlおよび牛胎児血清0. l m
l /mlを加えた培地〕に培養し、4日後に2XlO
’以上の細胞を辱だ。
(3)ハイブリドーマの作製
MEM (田水製薬社製)でよく洗浄した免疫マウス牌
細胞I X I O@個とマウス骨髄腫細胞P3−01
2X10’個を混合し、1.20 Orpmで5分間
遠心分離にかけた。
細胞I X I O@個とマウス骨髄腫細胞P3−01
2X10’個を混合し、1.20 Orpmで5分間
遠心分離にかけた。
沈殿として得られた肺細胞とP3−Lllの混合した細
胞群をよくほぐした後、攪拌しながら37℃、ポリエチ
レングリコール−1,000(PEG−1000)2g
、MEM2mlおよびDMSO0,7mlの混液0.5
mlを加え、1分後にMEMlmlを加えた。その後M
E M l、 mlを1分毎に5回加えた後、MEM
を全容量が50m1となるように加え乳。900rpm
で遠心分離後、上?身を捨て、ゆるやかに細胞をほぐし
た後、正常培地t o Qmlを加え、l 9mlメス
ピペットでゆるやかに細胞を懸濁した。
胞群をよくほぐした後、攪拌しながら37℃、ポリエチ
レングリコール−1,000(PEG−1000)2g
、MEM2mlおよびDMSO0,7mlの混液0.5
mlを加え、1分後にMEMlmlを加えた。その後M
E M l、 mlを1分毎に5回加えた後、MEM
を全容量が50m1となるように加え乳。900rpm
で遠心分離後、上?身を捨て、ゆるやかに細胞をほぐし
た後、正常培地t o Qmlを加え、l 9mlメス
ピペットでゆるやかに細胞を懸濁した。
懸濁液を24穴培養用プレート(Flow Labor
atory社(米)製〕に1m1/穴づつ分注し、5%
C○2インキコベークー中、37℃で24時間培養した
。培養プレートに1ml/穴のHAT培地〔上記正常培
地にヒポキサンチン10−’M、チミジン1.5 X
10−5Mおよびアミノプテリン4X10−’Mを加え
た培地〕を加え、さらに24時間培養した。培養上清1
mlを捨て、あらたにHAT培地培地1奢lえ、37℃
でさらに24時間培養した。培養上清1mlを揄で、H
AT培地培地1奢lえ、37℃でさらにlO〜14日間
培養した。
atory社(米)製〕に1m1/穴づつ分注し、5%
C○2インキコベークー中、37℃で24時間培養した
。培養プレートに1ml/穴のHAT培地〔上記正常培
地にヒポキサンチン10−’M、チミジン1.5 X
10−5Mおよびアミノプテリン4X10−’Mを加え
た培地〕を加え、さらに24時間培養した。培養上清1
mlを捨て、あらたにHAT培地培地1奢lえ、37℃
でさらに24時間培養した。培養上清1mlを揄で、H
AT培地培地1奢lえ、37℃でさらにlO〜14日間
培養した。
コロニー状に生育してきた融合細胞のみられる穴につい
て、上fi1mlを捨て、HT培地〔上記HAT培地よ
りアミノプテリンを除いた培地〕を1ml加えて37℃
で培養した。以後2日間同様にHT培地への交換を行い
、培養を続け4日後、培養上清の一部を採取し、抗イン
ターフェロン−T抗体価を上記の固相酵素免疫測定法に
より測定した。
て、上fi1mlを捨て、HT培地〔上記HAT培地よ
りアミノプテリンを除いた培地〕を1ml加えて37℃
で培養した。以後2日間同様にHT培地への交換を行い
、培養を続け4日後、培養上清の一部を採取し、抗イン
ターフェロン−T抗体価を上記の固相酵素免疫測定法に
より測定した。
抗体価の認められた穴については、限界希釈法によりク
ローニングを2回繰返し、安定して抗体価の認められた
クローンを抗インターフェロン−rモノクローナル抗体
産生ハイブリドーマ株としてKM−48を選択した。
ローニングを2回繰返し、安定して抗体価の認められた
クローンを抗インターフェロン−rモノクローナル抗体
産生ハイブリドーマ株としてKM−48を選択した。
(4)モノクローナル抗体の部分精製
ブリスクン処理C2,6,10,14−テトラメチルペ
ンタデカン(2,6,10,14−tetrameth
yl−pentadecane ) 0.5ml /
匹を腹腔内投与し、2週間飼育する。〕した8週令BA
LB/c雌マウスに上記で辱られたハイプリドーマ株各
4×106細胞/匹を復腔内注射した。10〜21日後
にハイプリドーマ株は腹水癌化する。10〜21日後に
腹水のたまったマウスから腹水(4〜10m1)を採取
し、遠心分離して固形分を除去した。上清を50%硫安
塩析、40%硫安塩析し、pBS(pH7,2>で、2
日間透析した。これを粗精製モノクローナル抗体とした
。
ンタデカン(2,6,10,14−tetrameth
yl−pentadecane ) 0.5ml /
匹を腹腔内投与し、2週間飼育する。〕した8週令BA
LB/c雌マウスに上記で辱られたハイプリドーマ株各
4×106細胞/匹を復腔内注射した。10〜21日後
にハイプリドーマ株は腹水癌化する。10〜21日後に
腹水のたまったマウスから腹水(4〜10m1)を採取
し、遠心分離して固形分を除去した。上清を50%硫安
塩析、40%硫安塩析し、pBS(pH7,2>で、2
日間透析した。これを粗精製モノクローナル抗体とした
。
(5)粗精製モノクローナル抗体の抗原特異性固相酵素
免疫測定法により、粗vItAモノクローナル抗体の抗
原特異性を測定した。抗原としては第1表の非グリコシ
ル化インターフェロン−y (HIFN−7)組換えD
NA技術非グリコシル化インターフェロン−β(HIF
N−β)。
免疫測定法により、粗vItAモノクローナル抗体の抗
原特異性を測定した。抗原としては第1表の非グリコシ
ル化インターフェロン−y (HIFN−7)組換えD
NA技術非グリコシル化インターフェロン−β(HIF
N−β)。
ナマルバ由来ヒトインターフェロン−α(HIFN−α
)および牛血清アルブミン(BSA)を用いた。結果を
第2表にしめす。
)および牛血清アルブミン(BSA)を用いた。結果を
第2表にしめす。
第 2 表
IIIFN−r
免疫マウス血清 Xl0−” 0.538 0.01
0 0.043 0.010(6)粗精製モノクローナ
ル抗体のインターフェロン中和活性 上記中和活性測定法により、粗精製モノクローナル抗体
のHIFN−rおよびHIFN−α中和活性を測定した
。
0 0.043 0.010(6)粗精製モノクローナ
ル抗体のインターフェロン中和活性 上記中和活性測定法により、粗精製モノクローナル抗体
のHIFN−rおよびHIFN−α中和活性を測定した
。
結果を第3表に示す。
第 3 表
正常マウス血清 0.0 0・OIFN−
r 免疫マウス血清 95.0 2J第2表、
第3表に示したごとく、本発明で得られる抗インターフ
ェロン−Tモノクローナル抗体は、第1表の非−グリコ
シル化インターフェロン−Tに特異的な結合能および中
和活性を有している。このことからKM−48のモノク
ローナル抗体は、第1表の非グリコシル化インターフェ
ロン−Tに特異的なモノクローナル抗体であるといえる
。
r 免疫マウス血清 95.0 2J第2表、
第3表に示したごとく、本発明で得られる抗インターフ
ェロン−Tモノクローナル抗体は、第1表の非−グリコ
シル化インターフェロン−Tに特異的な結合能および中
和活性を有している。このことからKM−48のモノク
ローナル抗体は、第1表の非グリコシル化インターフェ
ロン−Tに特異的なモノクローナル抗体であるといえる
。
(7)モノクローナル抗体の0頚
0uchterlony法(免疫学実験入門、生物化学
実験法15.学会出版センター刊 p75 1981年
)でKM−48の抗体のインタイブを調べたところ、抗
体がIgGクラスに属するモノクローナル抗体であり、
さらにKM−48はIgGI クラスの抗体であると同
定された。
実験法15.学会出版センター刊 p75 1981年
)でKM−48の抗体のインタイブを調べたところ、抗
体がIgGクラスに属するモノクローナル抗体であり、
さらにKM−48はIgGI クラスの抗体であると同
定された。
実施例2゜
実施例1で得られた抗インターフェロン−Tモノクロー
ナル抗体KM−48の10mg/PBSをCNBr活性
化セファ0−ス4 B(Pharmacia Fine
Chemicals社製> 1mlと反応させ、固定化
モノクローナル抗体を(尋た。この固定化モノクローナ
ル抗体をカラムに充填し、そのカラムに2XlO’IU
の非グリコシル化インターフェロン−Tを含んだ培養抽
出物5mlを通塔したところ、2.07 X10″ I
U(96,8%)の非グリコシル化インターフェロン−
γがカラムに吸着した。
ナル抗体KM−48の10mg/PBSをCNBr活性
化セファ0−ス4 B(Pharmacia Fine
Chemicals社製> 1mlと反応させ、固定化
モノクローナル抗体を(尋た。この固定化モノクローナ
ル抗体をカラムに充填し、そのカラムに2XlO’IU
の非グリコシル化インターフェロン−Tを含んだ培養抽
出物5mlを通塔したところ、2.07 X10″ I
U(96,8%)の非グリコシル化インターフェロン−
γがカラムに吸着した。
次にPBSで洗浄後7M尿素とIM NaC1とを含
む溶液で溶出したところ、1.66 X 106■(吸
着量の50%)の非グリコシル化イタンーフェロンーT
が溶出した。この−回の通塔により、非グリコシル化イ
ンターフェロン−Tが約5.000倍精製された。
む溶液で溶出したところ、1.66 X 106■(吸
着量の50%)の非グリコシル化イタンーフェロンーT
が溶出した。この−回の通塔により、非グリコシル化イ
ンターフェロン−Tが約5.000倍精製された。
一方熱等により失活させた非グリコシル化インターフェ
ロン−Tは、全く本抗体カラムに吸着しなかった。
ロン−Tは、全く本抗体カラムに吸着しなかった。
上記方法により溶出した非グリコシル化インターフェロ
ン−γは、20倍容のPBS中に一気に希釈することに
より、抗ウィルス活性のある分子として、回収できた。
ン−γは、20倍容のPBS中に一気に希釈することに
より、抗ウィルス活性のある分子として、回収できた。
実施例3、
第1表の非グリコシル化インターフェロン−γをウサギ
に免疫して得た、抗非グリコシル化インターフェロン−
Tウサギ抗血清を、第1抗体として、100μg /m
lの濃度で96穴EIA用プレート(Plow Lab
oratory社(米)製〕に101]μl/穴づつ分
注した。4℃で24時間放置し、プレートの穴の底面に
第1抗体をコートした。ついで、プレート穴の底面の蛋
白結合基の残りを覆うため、1%牛血清アルブミン/P
BSを200μ!/穴づつ分注し、4℃で24時間放置
した。レジン水でよく洗浄後、0.1〜50010/n
+lの非グリコンU ル化インターフェロン〜Tを1
00μ2/穴づつ分注し、室温に2時間放置した。
に免疫して得た、抗非グリコシル化インターフェロン−
Tウサギ抗血清を、第1抗体として、100μg /m
lの濃度で96穴EIA用プレート(Plow Lab
oratory社(米)製〕に101]μl/穴づつ分
注した。4℃で24時間放置し、プレートの穴の底面に
第1抗体をコートした。ついで、プレート穴の底面の蛋
白結合基の残りを覆うため、1%牛血清アルブミン/P
BSを200μ!/穴づつ分注し、4℃で24時間放置
した。レジン水でよく洗浄後、0.1〜50010/n
+lの非グリコンU ル化インターフェロン〜Tを1
00μ2/穴づつ分注し、室温に2時間放置した。
レジン水でよ(洗浄後、第2抗体として西洋ワサビペル
オキシグーゼを結合させたKM−48モノクロ一ナル抗
体100μg/mlの100μf/穴分注し、室温にて
2時間放置した。レジン水を用いてよく洗浄後、基質液
〔0−フェニレンジアミン40mg、 リン酸・クエン
酸緩衝液(pH5,1)10 (1ml、30%Hoo
t 40mDを150μAづつ各穴に加え、室温で30
分間放置し、酵素反応を行わせた。2MH2SO,50
μβ を加えて反応を停止させた。
オキシグーゼを結合させたKM−48モノクロ一ナル抗
体100μg/mlの100μf/穴分注し、室温にて
2時間放置した。レジン水を用いてよく洗浄後、基質液
〔0−フェニレンジアミン40mg、 リン酸・クエン
酸緩衝液(pH5,1)10 (1ml、30%Hoo
t 40mDを150μAづつ各穴に加え、室温で30
分間放置し、酵素反応を行わせた。2MH2SO,50
μβ を加えて反応を停止させた。
比色計にてプレートの492μmでの吸光度を測定した
。その結果、第1図に示すとおり、非グリコシル化イン
ターフェロン−rの含有量と492μmの吸光度は直線
的な比例関係がある。
。その結果、第1図に示すとおり、非グリコシル化イン
ターフェロン−rの含有量と492μmの吸光度は直線
的な比例関係がある。
従って、本発明のモノクローナル抗体は、固相サンドウ
ィッチ法による酵素免疫測定法(EL I SA)によ
る非グリコシル化インターフェロン−γの定量に使用す
ることができる。熱等により、失活させた非グリコシル
化インターフェロン−rを抗原として同様の系でEL
I SAを行ったが、全く反応しなかった。
ィッチ法による酵素免疫測定法(EL I SA)によ
る非グリコシル化インターフェロン−γの定量に使用す
ることができる。熱等により、失活させた非グリコシル
化インターフェロン−rを抗原として同様の系でEL
I SAを行ったが、全く反応しなかった。
発明の効果
本発明のモノクローナル抗体を用いて、第1表に示した
非グリコシル化インターフェロン−Tを効率よく精製し
、高感度、簡便、迅速に定量することができる。
非グリコシル化インターフェロン−Tを効率よく精製し
、高感度、簡便、迅速に定量することができる。
第1rg:iは非グリコシル化インターフェロン−γの
含有量と492μmの吸光度の関係を示す。 ′1fJ1 図
含有量と492μmの吸光度の関係を示す。 ′1fJ1 図
Claims (4)
- (1)第1表で示される非グリコシル化インターフェロ
ン−γに対する抗インターフェロン−γモノクローナル
抗体。 - (2)第1表で示される非グリコシル化インターフェロ
ン−γでマウスを免疫して得られる脾細胞とマウスの骨
髄腫細胞とを通常の方法で融合させ、得られるハイブリ
ドーマを培地に培養するか、またはマウスの腹腔内に移
植して腹水癌化することにより、培養液中または腹水中
に抗インターフェロン−γモノクローナル抗体を生成蓄
積させ、該培養液または腹水から該モノクローナル抗体
を採取することを特徴とする抗インターフェロン−γモ
ノクローナル抗体の製造法。 - (3)特許請求の範囲第1項記載の抗インターフェロン
−γモノクローナル抗体を用いたアフィニティークロマ
トグラフィーにより、非グリコシル化インターフェロン
−γ含有物質から該非グリコシル化インターフェロン−
γを単離することを特徴とする非グリコシル化インター
フェロン−γの精製法。 - (4)特許請求の範囲第1項記載の抗インターフェロン
−γモノクローナル抗体を用い、固相サンドウィッチ法
による酵素免疫測定法により、非グリコシル化インター
フェロン−γを定量する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21448984A JPS6193199A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 抗インタ−フエロン−γモノクロ−ナル抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21448984A JPS6193199A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 抗インタ−フエロン−γモノクロ−ナル抗体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193199A true JPS6193199A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16656558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21448984A Pending JPS6193199A (ja) | 1984-10-13 | 1984-10-13 | 抗インタ−フエロン−γモノクロ−ナル抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6193199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02501026A (ja) * | 1986-11-01 | 1990-04-12 | ブリティッシュ バイオ―テクノロジー リミテッド | 融合タンパク質および粒子 |
-
1984
- 1984-10-13 JP JP21448984A patent/JPS6193199A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02501026A (ja) * | 1986-11-01 | 1990-04-12 | ブリティッシュ バイオ―テクノロジー リミテッド | 融合タンパク質および粒子 |
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