JPS6184271A - 用紙送り装置におけるペ−パエンド検知装置 - Google Patents
用紙送り装置におけるペ−パエンド検知装置Info
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- JPS6184271A JPS6184271A JP20769684A JP20769684A JPS6184271A JP S6184271 A JPS6184271 A JP S6184271A JP 20769684 A JP20769684 A JP 20769684A JP 20769684 A JP20769684 A JP 20769684A JP S6184271 A JPS6184271 A JP S6184271A
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- B41J29/48—Applications of alarms, e.g. responsive to approach of end of line responsive to breakage or exhaustion of paper or approach of bottom of paper
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、回動可能に支持された検知レバーのペーパエ
ンド検知部に接して用紙を通し、該検知部を用紙端が通
過すると、用紙による拘束を解除された検知レバーの少
なくとも一部が落ち込み部に突入し、その際の検知レバ
ーの動作によりセンサを作動させる、用紙送り装置にお
けるペーパエンド検知装置に関する。
ンド検知部に接して用紙を通し、該検知部を用紙端が通
過すると、用紙による拘束を解除された検知レバーの少
なくとも一部が落ち込み部に突入し、その際の検知レバ
ーの動作によりセンサを作動させる、用紙送り装置にお
けるペーパエンド検知装置に関する。
従来技術
各種形式のプリンタ、あるいはその他の記録装置等にお
いて上記形式のペーパエンド検知装置を用いることは従
来より周知である。この装置は用紙の端部を検知しこれ
に応じてたとえば用紙の送りを停止させる等の目的で使
用される。
いて上記形式のペーパエンド検知装置を用いることは従
来より周知である。この装置は用紙の端部を検知しこれ
に応じてたとえば用紙の送りを停止させる等の目的で使
用される。
ところでこの装置は、検知レバーを既述の落ち込み部に
近い位置(たとえばペーパエンド検知部が用紙を挟んで
落ち込み部に対向する位置)に配置し、用紙端がペーパ
エンド検知部を通過すると、検知レバーの自重で該レバ
ーが落ち込み部に突入するようにして使用するのが普通
であるが、用紙の送り経路を変えたときは、検知レバー
を上述した位置(第1の位置)よりも立上った状態の第
2の位置にもたらして使用することもある。後者の場合
も用紙端がペーパエンド検知部を通過すると、検知レバ
ーがその自重で回動し、落ち込み部に突入するのである
が、従来のこの種装置においては検知レバーが第2の位
置を占めているとき、そのペーパエンド検知部に接触し
ている用紙が通常「あばれ」と称せられている不本意な
動き方をしたり、用紙のミシン目や折り目がペーパエン
ド検知部を通過すると、検知レバーに加えられた外力に
よって該レバーが落ち込み部と反対側に倒れ、用紙端が
ペーパエンド検知部に至っても、検知レバーが落ち込み
部方向へ回動しないことがある。
近い位置(たとえばペーパエンド検知部が用紙を挟んで
落ち込み部に対向する位置)に配置し、用紙端がペーパ
エンド検知部を通過すると、検知レバーの自重で該レバ
ーが落ち込み部に突入するようにして使用するのが普通
であるが、用紙の送り経路を変えたときは、検知レバー
を上述した位置(第1の位置)よりも立上った状態の第
2の位置にもたらして使用することもある。後者の場合
も用紙端がペーパエンド検知部を通過すると、検知レバ
ーがその自重で回動し、落ち込み部に突入するのである
が、従来のこの種装置においては検知レバーが第2の位
置を占めているとき、そのペーパエンド検知部に接触し
ている用紙が通常「あばれ」と称せられている不本意な
動き方をしたり、用紙のミシン目や折り目がペーパエン
ド検知部を通過すると、検知レバーに加えられた外力に
よって該レバーが落ち込み部と反対側に倒れ、用紙端が
ペーパエンド検知部に至っても、検知レバーが落ち込み
部方向へ回動しないことがある。
かかる事態が発生すれば、ペーパエンド検知装置の役目
は果されず、この装置を設けた意味を失いかねない。
は果されず、この装置を設けた意味を失いかねない。
泪〕ケ
本発明の目的は、」−記従来の欠点を簡単な構成によっ
て除去したペーパエンド検知装置を提供することである
。
て除去したペーパエンド検知装置を提供することである
。
1目文
本発明は、検知レバーが、少なくとも第2の位置に存す
るとき、該レバーを落ち込み部に向けて付勢する付勢手
段を設けることにより」1記目的を達成する。
るとき、該レバーを落ち込み部に向けて付勢する付勢手
段を設けることにより」1記目的を達成する。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明し、併せて上
述した従来の欠点を図面に即して明らかにする。
述した従来の欠点を図面に即して明らかにする。
図面は本発明をプリンタの紙送り装置に適用した具体例
を示す。
を示す。
第1図および第2図において、■はプリンタ本体、13
はそのカバーを示し、本体1にはプラテン8が回転自在
に支持されている。2は用紙送り装置のページフィーダ
であり、このフィーダ2は、互いに隔置された一対のケ
ース9,9aおよび1〜ラクタ3,3aを有し、トラク
タ3,3aはケース9,9aに架は渡されたロッド6.
7に支持されている。ページフィーダ2はプリンタ本体
1に図示した状態に支持され、ケース9または9aに収
容された伝導装置を介してプラテン8の回転がロッド6
に伝えられ、該ロッド6が回転することによって、トラ
クタ3,3aに設けられたベルト4.4aが矢印B(第
2図)またはその逆方向に駆動される。
はそのカバーを示し、本体1にはプラテン8が回転自在
に支持されている。2は用紙送り装置のページフィーダ
であり、このフィーダ2は、互いに隔置された一対のケ
ース9,9aおよび1〜ラクタ3,3aを有し、トラク
タ3,3aはケース9,9aに架は渡されたロッド6.
7に支持されている。ページフィーダ2はプリンタ本体
1に図示した状態に支持され、ケース9または9aに収
容された伝導装置を介してプラテン8の回転がロッド6
に伝えられ、該ロッド6が回転することによって、トラ
クタ3,3aに設けられたベルト4.4aが矢印B(第
2図)またはその逆方向に駆動される。
図示した用紙送り装置は、たとえば連続帳票等の長尺な
用紙を搬送するように構成され、第1図に鎖線で示し、
第2図に実線で示した用紙10は、通常第2図に矢印A
で示した方向に送られる。すなわち、用紙10は第2図
におけるプリンタ本体1の右側から、本体カバー13の
上を通り、プラテン8に巻き掛けられ、プラテン8を出
た後トラクタ3,3aのベルト4,4aに突設されたピ
ン5.5aに、用紙10の両側部に穿設された孔(図示
せず)が係合する。そしてベルト4,4aの矢印B方向
の駆動によって用紙10が矢印六方向に引かれ、トラク
タ3,3aを出た用紙10は、ケース9,9aに取付け
られた用紙ガイド12に案内されつつ再びプリンタ本体
1の右側へ送り出される。
用紙を搬送するように構成され、第1図に鎖線で示し、
第2図に実線で示した用紙10は、通常第2図に矢印A
で示した方向に送られる。すなわち、用紙10は第2図
におけるプリンタ本体1の右側から、本体カバー13の
上を通り、プラテン8に巻き掛けられ、プラテン8を出
た後トラクタ3,3aのベルト4,4aに突設されたピ
ン5.5aに、用紙10の両側部に穿設された孔(図示
せず)が係合する。そしてベルト4,4aの矢印B方向
の駆動によって用紙10が矢印六方向に引かれ、トラク
タ3,3aを出た用紙10は、ケース9,9aに取付け
られた用紙ガイド12に案内されつつ再びプリンタ本体
1の右側へ送り出される。
プラテン8に巻き掛けられ印字部に至った用紙部分に対
して、図示していない印字ヘッドが所定の情報を印字し
、またトラクタ3,3aのピン5゜5aに係合した用紙
部分は、開閉自在に枢着された用紙押え31.31aに
よって押えられ、用紙10がベルト4,4aから離脱す
る不都合が阻止される。プラテン上の用紙を押えるペー
パペイル、印字音等を吸収するサイレンサ等は本発明に
直接関係しないため図には示していない。
して、図示していない印字ヘッドが所定の情報を印字し
、またトラクタ3,3aのピン5゜5aに係合した用紙
部分は、開閉自在に枢着された用紙押え31.31aに
よって押えられ、用紙10がベルト4,4aから離脱す
る不都合が阻止される。プラテン上の用紙を押えるペー
パペイル、印字音等を吸収するサイレンサ等は本発明に
直接関係しないため図には示していない。
上述の如く用紙10に対する印字動作が行われるが、用
紙10の長さには限りがあり、用紙後端が印字部に至る
前に、この用紙に対する印字動作を終える必要がある。
紙10の長さには限りがあり、用紙後端が印字部に至る
前に、この用紙に対する印字動作を終える必要がある。
この目的で本発明に係るペーパエンド検知装置32が用
紙送り装置に設けられており、図示した検知装置32は
、プリンタのカバー13に固定された一対の支持ブラケ
ット17゜17aに矢印C方向に回動自在に枢支された
検知レバー20を有し、この検知レバー20の、用紙送
り方向にほぼ直交する方向に延びた部分20aが本例に
おけるペーパエンド検知部を構成している。ペーパエン
ド検知部20aに対応した位置には、適数(本例では3
個)のレバーガイド15が配置され、該ガイド15は支
持軸16に固定され、各レバーガイド15には溝19と
して構成された落ち込み部が設けられている。
紙送り装置に設けられており、図示した検知装置32は
、プリンタのカバー13に固定された一対の支持ブラケ
ット17゜17aに矢印C方向に回動自在に枢支された
検知レバー20を有し、この検知レバー20の、用紙送
り方向にほぼ直交する方向に延びた部分20aが本例に
おけるペーパエンド検知部を構成している。ペーパエン
ド検知部20aに対応した位置には、適数(本例では3
個)のレバーガイド15が配置され、該ガイド15は支
持軸16に固定され、各レバーガイド15には溝19と
して構成された落ち込み部が設けられている。
先に説明したように用紙10を矢印A方向に送るときは
丹無年4は第1図および第2図に示し、しかも第3図に
二点鎖線で示すように、検知レバー20はそのペーパエ
ンド検知部20aがレバーガイド15の溝19に対向し
、該溝19に近接して位置し、ペーパエンド検知部20
aとレバーガイド15の間を用紙10が通過する。この
とき用紙10はレバーガイド15の上面に軽く当たり、
その上に検知レバー20が自重で軽く載っている。
丹無年4は第1図および第2図に示し、しかも第3図に
二点鎖線で示すように、検知レバー20はそのペーパエ
ンド検知部20aがレバーガイド15の溝19に対向し
、該溝19に近接して位置し、ペーパエンド検知部20
aとレバーガイド15の間を用紙10が通過する。この
とき用紙10はレバーガイド15の上面に軽く当たり、
その上に検知レバー20が自重で軽く載っている。
このときの検知レバー20の位置を第1の位置とする。
用紙10の後端がペーパエンド検知部20aを通過する
と、それまで用紙10によって動きを規制されていた検
知レバー2oが、第2図および第3図における反時計方
向に回動し、該レバー20の少なくとも一部、本例では
ペーパエンド検知部20aが、第3図に三点鎖線(3つ
のドラ1〜とラインで示した線)で示すように溝19に
落ち込む。
と、それまで用紙10によって動きを規制されていた検
知レバー2oが、第2図および第3図における反時計方
向に回動し、該レバー20の少なくとも一部、本例では
ペーパエンド検知部20aが、第3図に三点鎖線(3つ
のドラ1〜とラインで示した線)で示すように溝19に
落ち込む。
このとき、検知レバー20に設けられた作動部21がカ
バー13に穿設された孔24に突入しく第5図も参照)
、カバー13の内側に固設されたセンサ、本例ではマイ
クロスイッチ18のアクチュエータを作動させる。これ
によりペーパエンド信号が生ぜしぬられ、これにより用
紙10の送り、およびプリンタの印字動作が停止される
。
バー13に穿設された孔24に突入しく第5図も参照)
、カバー13の内側に固設されたセンサ、本例ではマイ
クロスイッチ18のアクチュエータを作動させる。これ
によりペーパエンド信号が生ぜしぬられ、これにより用
紙10の送り、およびプリンタの印字動作が停止される
。
ところで用紙を上述した矢印入方向に送ることを正方向
送りと称することにすると、これと逆の方向に送る逆方
向送りを行う必要のあることも少なくない。特に最近は
、コンピュータを利用してプリンタにて図表等を作成す
ることが稀ではなく、用紙の正逆送りに対する要求が強
い。この場合には、搬送中の用紙のたるみを防止するた
め、第4図に示す如く、先に説明したトラクタ3,3a
の用紙押え31.31aと反対側の用紙押え33゜33
aに用紙を挟み、各ベルト4,4aのビン5゜5aに用
紙の孔を係合させ、各トラクタ3,3aの2つの面を利
用して用紙10を矢印り方向(逆方向送り)あるいはそ
の逆の正方向Aに送り、用紙に所定の印字を施す。この
場合、用紙押え33゜33aから、その右方に出た用紙
部分は、ケース9.9aに取付けられた第2の用紙ガイ
ド11によって案内され、したがって用紙10は既述の
レバーガイド15から離れた位置を通過する。この場合
にも用紙端を検知できるように検知レバー20は第4図
および第3図に実線で示すように既述の第1の位置より
も立上った第2の位置に回動させられ、そのペーパエン
ド検知部20aが用紙の右側面、すなわちレバーガイド
15とは反対側の用紙面に軽く当接し、用紙10によっ
て支えられる。
送りと称することにすると、これと逆の方向に送る逆方
向送りを行う必要のあることも少なくない。特に最近は
、コンピュータを利用してプリンタにて図表等を作成す
ることが稀ではなく、用紙の正逆送りに対する要求が強
い。この場合には、搬送中の用紙のたるみを防止するた
め、第4図に示す如く、先に説明したトラクタ3,3a
の用紙押え31.31aと反対側の用紙押え33゜33
aに用紙を挟み、各ベルト4,4aのビン5゜5aに用
紙の孔を係合させ、各トラクタ3,3aの2つの面を利
用して用紙10を矢印り方向(逆方向送り)あるいはそ
の逆の正方向Aに送り、用紙に所定の印字を施す。この
場合、用紙押え33゜33aから、その右方に出た用紙
部分は、ケース9.9aに取付けられた第2の用紙ガイ
ド11によって案内され、したがって用紙10は既述の
レバーガイド15から離れた位置を通過する。この場合
にも用紙端を検知できるように検知レバー20は第4図
および第3図に実線で示すように既述の第1の位置より
も立上った第2の位置に回動させられ、そのペーパエン
ド検知部20aが用紙の右側面、すなわちレバーガイド
15とは反対側の用紙面に軽く当接し、用紙10によっ
て支えられる。
用紙端がペーパエンド検知部20aを通過すると、この
場合も用紙による拘束力を解除された検知レバー20が
、第3図および第4図における反時計方向に回動し、ペ
ーパエンド検知部20aが溝19に突入すると共に、作
動部21が孔24に突入してスイッチ18を作動させ、
用紙の送りおよびプリンタの動作が停止される(第3図
の三点鎖線)。
場合も用紙による拘束力を解除された検知レバー20が
、第3図および第4図における反時計方向に回動し、ペ
ーパエンド検知部20aが溝19に突入すると共に、作
動部21が孔24に突入してスイッチ18を作動させ、
用紙の送りおよびプリンタの動作が停止される(第3図
の三点鎖線)。
上述した構成および作用は従来と変りはないが、従来の
構成においては、第2の位置を占めていた検知レバー2
0は、用紙後端が通過した後、その自重による反時計方
向のモーメントだけでスイッチを作動させ得る位置まで
回動するように構成されていた。このため、用紙10が
第3図に矢印Eで示す方向にあばれたり、用紙のミシン
目、あるいは折り目がペーパエンド検知部20aに当た
ったとき、検知レバー20がその第2の位置よりも第3
図における時計方向に蹴られた状態で押され、該レバー
20の自重によるモーメン1−がレバー20を時計方向
に回動させようとする方向に作用する虞れがある。この
ような事態に至れば、用紙端がペーパエンド検知部20
aを通過しても、検知レバー20はもはや反時計方向、
すなわちスイッチ18を作動させ得る位置へ回動せず、
用紙端の検知を行い得ないことになる。
構成においては、第2の位置を占めていた検知レバー2
0は、用紙後端が通過した後、その自重による反時計方
向のモーメントだけでスイッチを作動させ得る位置まで
回動するように構成されていた。このため、用紙10が
第3図に矢印Eで示す方向にあばれたり、用紙のミシン
目、あるいは折り目がペーパエンド検知部20aに当た
ったとき、検知レバー20がその第2の位置よりも第3
図における時計方向に蹴られた状態で押され、該レバー
20の自重によるモーメン1−がレバー20を時計方向
に回動させようとする方向に作用する虞れがある。この
ような事態に至れば、用紙端がペーパエンド検知部20
aを通過しても、検知レバー20はもはや反時計方向、
すなわちスイッチ18を作動させ得る位置へ回動せず、
用紙端の検知を行い得ないことになる。
そこで本発明に係る構成においては、特に第3図および
第5図に明示する如く、支持ブラケット17に固設され
た係止ピン23と、ペーパエンド検知部20aとに、引
張ばね22の各端が係止され、検知レバー20が第2の
位置を占めているとき、該レバー20はばね22によっ
て常に第3図における反時別方向の回動習性が与えられ
ている。
第5図に明示する如く、支持ブラケット17に固設され
た係止ピン23と、ペーパエンド検知部20aとに、引
張ばね22の各端が係止され、検知レバー20が第2の
位置を占めているとき、該レバー20はばね22によっ
て常に第3図における反時別方向の回動習性が与えられ
ている。
しかも図示した例では、ばね22の下端の係止位置、す
なわちピン23の位置が、検知レバーの回動中心より下
方であって、やや左側に位置している。このため引張ば
ね22が所謂トグルばねとして機能し、第3図および第
5図に一点鎖線で示した検知レバー20の位置を死点と
し、レバー20がこの位置よりも左側に位置していると
きは、レバー20はばね22によって反時計方向に付勢
され、逆にレバー20が死点を越えて右側に至れば、時
計方向に付勢される。この場合、第3図から判るように
一点鎖線で示したレバー20の死点位置は、垂線Vより
も右側に位置している。このため、用紙10のあばれ等
によって検知レバー20が、第3図に実線で示した第2
の位置から垂線を越えてその右側まで蹴られても、レバ
ー20はばね22の作用で第2の位置に復帰する。検知
レバー20が第3図に一点鎖線で示した死点位置まで蹴
られることは通常なく、よってレバー20は常に、三点
鎖線で示した位置に向けて回動習性を与えられ、用紙端
を確実に検出することができる。また用紙のセット時に
、手操作によって用紙10をペーパエンド検知部20a
の左側に通す作業を行うときは、検知レバー20をその
死点位置よりも右側に回動させ、破線で示すように支持
ブラケット17に当てて支持させれば、このとき検知レ
バー20にはばね22によって時計方向の回動習性が与
えられるので、該レバー20は破線の位置に確実に保持
され、通紙作業を容易に行うことができる。
なわちピン23の位置が、検知レバーの回動中心より下
方であって、やや左側に位置している。このため引張ば
ね22が所謂トグルばねとして機能し、第3図および第
5図に一点鎖線で示した検知レバー20の位置を死点と
し、レバー20がこの位置よりも左側に位置していると
きは、レバー20はばね22によって反時計方向に付勢
され、逆にレバー20が死点を越えて右側に至れば、時
計方向に付勢される。この場合、第3図から判るように
一点鎖線で示したレバー20の死点位置は、垂線Vより
も右側に位置している。このため、用紙10のあばれ等
によって検知レバー20が、第3図に実線で示した第2
の位置から垂線を越えてその右側まで蹴られても、レバ
ー20はばね22の作用で第2の位置に復帰する。検知
レバー20が第3図に一点鎖線で示した死点位置まで蹴
られることは通常なく、よってレバー20は常に、三点
鎖線で示した位置に向けて回動習性を与えられ、用紙端
を確実に検出することができる。また用紙のセット時に
、手操作によって用紙10をペーパエンド検知部20a
の左側に通す作業を行うときは、検知レバー20をその
死点位置よりも右側に回動させ、破線で示すように支持
ブラケット17に当てて支持させれば、このとき検知レ
バー20にはばね22によって時計方向の回動習性が与
えられるので、該レバー20は破線の位置に確実に保持
され、通紙作業を容易に行うことができる。
用紙10を第2図に示した正方向に送るときは、ピン2
3と検知レバー20が上述した関係で位置しているので
、ばね22の長さが短かくなり、ばね22の引張作用を
弱め、ないしは実質的になくすことができ、したがって
通常の通紙時にばね力によりペーパエンド検知部20a
が用紙10の上から溝19に圧入されることはなく、支
障なく用紙端を検知することができる。
3と検知レバー20が上述した関係で位置しているので
、ばね22の長さが短かくなり、ばね22の引張作用を
弱め、ないしは実質的になくすことができ、したがって
通常の通紙時にばね力によりペーパエンド検知部20a
が用紙10の上から溝19に圧入されることはなく、支
障なく用紙端を検知することができる。
なお、図示したレバーガイド15は、これを支持する軸
16が回転自在に支持され、用紙端を検知しないで紙送
りを行うときは、レバーガイド15を第6図に示す位置
に回動し、該ガイド15に形成された係止孔30に検知
レバー20のペーパエンド検知部20aを係入させる。
16が回転自在に支持され、用紙端を検知しないで紙送
りを行うときは、レバーガイド15を第6図に示す位置
に回動し、該ガイド15に形成された係止孔30に検知
レバー20のペーパエンド検知部20aを係入させる。
このようにすれば、用紙端が検知部20aを通過しても
検知レバー20はこれ以上落下することはなく、よって
スイッチ18が作動することはない。
検知レバー20はこれ以上落下することはなく、よって
スイッチ18が作動することはない。
上記実施例では検知レバーを落ち込み部に向けて付勢す
る手段として引張ばね22を用いたが、他の形式のばね
、あるいはばね以外の手段、たとえば重錘等を用いても
よい。また検知レバーの少なくとも一部が突入する落ち
込み部は必ずしも特別な部材(レバーガイド)に形成す
る必要はなく、たとえばプリンタのカバー自体等に設け
てもよい。
る手段として引張ばね22を用いたが、他の形式のばね
、あるいはばね以外の手段、たとえば重錘等を用いても
よい。また検知レバーの少なくとも一部が突入する落ち
込み部は必ずしも特別な部材(レバーガイド)に形成す
る必要はなく、たとえばプリンタのカバー自体等に設け
てもよい。
センサとしても光センサ等のマイクロスイッチ以外の各
種センサを採用できることも当然である。
種センサを採用できることも当然である。
検知レバー、落ち込み部、センサ等を第2図における左
右方向に移動できるようにし、用紙端の検知位置を変え
得るようにしたときも、本発明を支障なく適用できる。
右方向に移動できるようにし、用紙端の検知位置を変え
得るようにしたときも、本発明を支障なく適用できる。
また本発明は、ワイヤドツトプリンタ、サーマルプリン
タ、熱転写プリンタ、ディジープリンタ等の各種プリン
タ、あるいはその他の記録装置における用紙送り装置に
広く適用できる。
タ、熱転写プリンタ、ディジープリンタ等の各種プリン
タ、あるいはその他の記録装置における用紙送り装置に
広く適用できる。
羞米
本発明によれば、用紙によって検知レバーに与えられる
外力により、用紙端の検知が不能となる欠点を簡単な構
成によって除去できる。
外力により、用紙端の検知が不能となる欠点を簡単な構
成によって除去できる。
第1図は本発明を適用したプリンタの本発明に関連した
部分だけを示した斜視図、第2図は第1図の垂直断面図
、第3図は検知レバーの作動状態を示す部分断面説明図
、第4図は第2図と異なった形態で用紙を送る状態を示
した第2図と同様な断面図、第5図は第1図の一部を拡
大して示し。 検知レバーの動きを明らかにした斜視図、第6図は用紙
端検知を行わないときのレバーガイドの状態を示した部
分断面図である。 10・・・用紙 20・・検知レバー 20a・・ペーパエンド検知部 32・・・ペーパエンド検知装置 手続補正書(帥) 昭和60年10月14日
部分だけを示した斜視図、第2図は第1図の垂直断面図
、第3図は検知レバーの作動状態を示す部分断面説明図
、第4図は第2図と異なった形態で用紙を送る状態を示
した第2図と同様な断面図、第5図は第1図の一部を拡
大して示し。 検知レバーの動きを明らかにした斜視図、第6図は用紙
端検知を行わないときのレバーガイドの状態を示した部
分断面図である。 10・・・用紙 20・・検知レバー 20a・・ペーパエンド検知部 32・・・ペーパエンド検知装置 手続補正書(帥) 昭和60年10月14日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回動可能に支持された検知レバーのペーパエンド検知部
に接して用紙を通し、該検知部を用紙端が通過すると、
用紙による拘束を解除された検知レバーの少なくとも一
部が落ち込み部に突入し、その際の検知レバーの動作に
よりセンサを作動させ、 前記検知レバーは用紙の送り経路に応じて、前記落ち込
み部に近い第1の位置と、この位置の状態よりも立上っ
た状態の第2の位置にて選択的に使用される、用紙送り
装置におけるペーパエンド検知装置において、 前記検知レバーが、少なくとも前記第2の位置に存する
とき、該レバーを落ち込み部に向けて付勢する付勢手段
を設けたことを特徴とする前記検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20769684A JPS6184271A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 用紙送り装置におけるペ−パエンド検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20769684A JPS6184271A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 用紙送り装置におけるペ−パエンド検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184271A true JPS6184271A (ja) | 1986-04-28 |
JPH0557917B2 JPH0557917B2 (ja) | 1993-08-25 |
Family
ID=16544056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20769684A Granted JPS6184271A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 用紙送り装置におけるペ−パエンド検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184271A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0839665A1 (de) * | 1996-10-31 | 1998-05-06 | Esselte N.V. | Bandkassette mit Mitteln zum Arretieren des Bandendes |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20769684A patent/JPS6184271A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0839665A1 (de) * | 1996-10-31 | 1998-05-06 | Esselte N.V. | Bandkassette mit Mitteln zum Arretieren des Bandendes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0557917B2 (ja) | 1993-08-25 |
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