JPS6176512A - メチルスチレン共重合体 - Google Patents
メチルスチレン共重合体Info
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- JPS6176512A JPS6176512A JP59196737A JP19673784A JPS6176512A JP S6176512 A JPS6176512 A JP S6176512A JP 59196737 A JP59196737 A JP 59196737A JP 19673784 A JP19673784 A JP 19673784A JP S6176512 A JPS6176512 A JP S6176512A
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- copolymer
- methylstyrene
- mol
- maleic anhydride
- maleimide
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F212/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
- C08F212/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
- C08F212/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
- C08F212/06—Hydrocarbons
- C08F212/12—Monomers containing a branched unsaturated aliphatic radical or a ring substituted by an alkyl radical
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- Organic Chemistry (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規なメチルスチレン共重合体に関し、よ)
詳しくはp−メチルスチレンと(N−置換)マレインイ
ミドとからなる共重合体に関する。
詳しくはp−メチルスチレンと(N−置換)マレインイ
ミドとからなる共重合体に関する。
スチレン又ハα−メチルスチレント無水マレイン酸との
共重合体は、耐熱性のスチレン系樹脂として知られてい
るが、この共重合体は、高温、特に2300以上に加熱
すると、着色する、発泡する、重量が減少する、架橋反
応を起す等の欠点を有する。
共重合体は、耐熱性のスチレン系樹脂として知られてい
るが、この共重合体は、高温、特に2300以上に加熱
すると、着色する、発泡する、重量が減少する、架橋反
応を起す等の欠点を有する。
又、実質的にスチレン及び/又はα−メチルスチレンで
ある芳香族単量体と(N−置換)マレインイミドとの共
重合体も知られている(%開昭57−125241号、
同57−125242号公報)。この共重合体は高温安
定性に優れているものの、スチレンと無水マレイン酸と
の共重合体と同等であり、一層高い耐熱性を有する材料
が望まれていた。
ある芳香族単量体と(N−置換)マレインイミドとの共
重合体も知られている(%開昭57−125241号、
同57−125242号公報)。この共重合体は高温安
定性に優れているものの、スチレンと無水マレイン酸と
の共重合体と同等であり、一層高い耐熱性を有する材料
が望まれていた。
本発明は、耐熱性及び高温安定性に優れたスチレン系樹
脂を提供することを目的とする。
脂を提供することを目的とする。
発明の要旨
本発明者らは、鋭意研究を行った結果、p−メチルスチ
レンと(N−置換)マレインイミドとからなる共重合体
が本発明の目的を達成し得ることを見出して本発明を完
成した。
レンと(N−置換)マレインイミドとからなる共重合体
が本発明の目的を達成し得ることを見出して本発明を完
成した。
すなわち、本発明の要旨は、
(A) 一般式
〔但し、メチル基がパラ位80モル%以上、メタ位20
モル%以下、オルソ位1モル%以下である。〕の構成単
位60〜99モル%及び(Bl 一般式 〔但し、Rは水素原子、炭素数1〜6個のアルキル基又
は炭素数6〜10個の7リール基である。〕の構成単位
40〜1モル%からメチルスチレン共重合体にある。
モル%以下、オルソ位1モル%以下である。〕の構成単
位60〜99モル%及び(Bl 一般式 〔但し、Rは水素原子、炭素数1〜6個のアルキル基又
は炭素数6〜10個の7リール基である。〕の構成単位
40〜1モル%からメチルスチレン共重合体にある。
本発明の共重合体は、(1)p−メチルスチレンiL<
はp−メチルスチレン80モル%以上、rn−y’fル
スチレン20モル%以下、 o −メチルスチレン1%
ル%以下のメチルスチレン混合物又はそれらの溶媒溶液
の各自に、 〔但し、Rは前記と同意義0〕のマレインイミド若しく
はN−置換マレインイミド又はそれらの溶媒溶液を全重
合時間の50〜90%の時間に定常的に添加しながら加
熱重合せしめ、更に全重合時間の50〜10%の時間加
熱重合せしめることによって製造するか、(2)p−メ
チルスチレン若しくは上記のメチルスチレン又はそれら
の溶媒溶液各自に、無水マレイン酸又はその溶媒溶液を
、上記(1)と同様にして添加重合せしめ、p−メチル
スチレン若しくはメチルスチレン混合物と無水マレイン
酸との共重合体を製造した後、アンモニア又は一般式R
NH2(但し。
はp−メチルスチレン80モル%以上、rn−y’fル
スチレン20モル%以下、 o −メチルスチレン1%
ル%以下のメチルスチレン混合物又はそれらの溶媒溶液
の各自に、 〔但し、Rは前記と同意義0〕のマレインイミド若しく
はN−置換マレインイミド又はそれらの溶媒溶液を全重
合時間の50〜90%の時間に定常的に添加しながら加
熱重合せしめ、更に全重合時間の50〜10%の時間加
熱重合せしめることによって製造するか、(2)p−メ
チルスチレン若しくは上記のメチルスチレン又はそれら
の溶媒溶液各自に、無水マレイン酸又はその溶媒溶液を
、上記(1)と同様にして添加重合せしめ、p−メチル
スチレン若しくはメチルスチレン混合物と無水マレイン
酸との共重合体を製造した後、アンモニア又は一般式R
NH2(但し。
Rは炭素数1〜6個のアルキル基又は炭素数6〜10個
のアリール基である。〕の第一級アミンと反応させてイ
ミド化することによって製造することができる。
のアリール基である。〕の第一級アミンと反応させてイ
ミド化することによって製造することができる。
本発明で用いられる上記メチルスチレン混合物は、バラ
メチルスチレンに富むメチルスチレン異性体の混合物で
ある。このような混合物は。
メチルスチレンに富むメチルスチレン異性体の混合物で
ある。このような混合物は。
80重量%以上、好まし、くは95重量%以上、特に好
ましくは97重量%以上のバラメチルスチレン、1X量
%以下、好ましくは0.1重量%以下、特に好ましくは
0.05重量%以下のオルソメチルスチレン及び残部が
メタメチルスチレンからなる。代表的には、バラメチル
スチレン95〜99重量%、メタメチルスチレン1〜5
重量%、オルソメチルスチレン0〜0.05重量%であ
る。このようなメチルスチレン異性体混合物は、例えば
特開昭53−147031号公報に記載され【おシ、例
えば特開昭53−12816号公報に記載の方法で得ら
れたバラエチルトルエンの説水索により得られる。
ましくは97重量%以上のバラメチルスチレン、1X量
%以下、好ましくは0.1重量%以下、特に好ましくは
0.05重量%以下のオルソメチルスチレン及び残部が
メタメチルスチレンからなる。代表的には、バラメチル
スチレン95〜99重量%、メタメチルスチレン1〜5
重量%、オルソメチルスチレン0〜0.05重量%であ
る。このようなメチルスチレン異性体混合物は、例えば
特開昭53−147031号公報に記載され【おシ、例
えば特開昭53−12816号公報に記載の方法で得ら
れたバラエチルトルエンの説水索により得られる。
前記の一般式で表わされるN−置換マレインイミドの具
体例としては、N−メチルマレインイミド、N−エチル
マレインイミド、N−イングロヒルマレインイミド、N
−n−ブチルマレインイミド、N−n−ヘキシルマレイ
ンイミド、N−フェニルフレイ1ンイミド N−)リル
マレインイミド、N−キシリルマレインイミド等が挙げ
られる。
体例としては、N−メチルマレインイミド、N−エチル
マレインイミド、N−イングロヒルマレインイミド、N
−n−ブチルマレインイミド、N−n−ヘキシルマレイ
ンイミド、N−フェニルフレイ1ンイミド N−)リル
マレインイミド、N−キシリルマレインイミド等が挙げ
られる。
p−メチルスチレン若しくはメチルスチレン混合物(以
下、これらをモノマーIという。)と、マレインイミド
若しくはN−置換マレインイミド(以下、これらをモノ
マー1という。)又は無水マレイン酸とは、両者を単に
混合して共重合しても両者の共重合体が得られるが、こ
の方法では重合開始後短時間で重合液が白濁してゲル状
物質が生成し、又得られた共重合体は耐熱性、高温安定
性が劣ると共に、成形性が極度に悪化する等の問題があ
る。これは共重合体中の組成が不均一であることに起因
するものと考えられる。
下、これらをモノマーIという。)と、マレインイミド
若しくはN−置換マレインイミド(以下、これらをモノ
マー1という。)又は無水マレイン酸とは、両者を単に
混合して共重合しても両者の共重合体が得られるが、こ
の方法では重合開始後短時間で重合液が白濁してゲル状
物質が生成し、又得られた共重合体は耐熱性、高温安定
性が劣ると共に、成形性が極度に悪化する等の問題があ
る。これは共重合体中の組成が不均一であることに起因
するものと考えられる。
一方、モノマーI又はその溶媒溶液に、モノマー2若し
くはその溶媒溶液又は無水マレイン酸若しくはその溶媒
溶液を、全重合時間の50〜90%の時間に、定常的に
添加しながら反応せしめ、更に全重合時間の50〜10
%の時間、反応を継続せしめる方法によシ得られる共重
合体は、上記の方法の弊害もなく、耐熱性及び高温安定
性に優れた共重合体が得られるので望ましい。
くはその溶媒溶液又は無水マレイン酸若しくはその溶媒
溶液を、全重合時間の50〜90%の時間に、定常的に
添加しながら反応せしめ、更に全重合時間の50〜10
%の時間、反応を継続せしめる方法によシ得られる共重
合体は、上記の方法の弊害もなく、耐熱性及び高温安定
性に優れた共重合体が得られるので望ましい。
本発明の共重合体及びp−メチルスチレン若しくはメチ
ルスチレン混合物と無水マレイン酸との共重合体を製造
する方法は、溶液重合、塊状重合、懸濁重合等の共重合
方法が採用されるが、特にモノマー夏、モノマー鳳及び
無水マレイン酸を溶媒に溶解した溶液を用いる溶液重合
が、反応熱の除去、共重合中あるいは共重合後の操作の
容易性という面で有利であると共に。
ルスチレン混合物と無水マレイン酸との共重合体を製造
する方法は、溶液重合、塊状重合、懸濁重合等の共重合
方法が採用されるが、特にモノマー夏、モノマー鳳及び
無水マレイン酸を溶媒に溶解した溶液を用いる溶液重合
が、反応熱の除去、共重合中あるいは共重合後の操作の
容易性という面で有利であると共に。
均一な共重合体が得られるので望ましい。
用い得る溶媒の例としては、ヘキサン、ヘプタン、オク
タン等の飽和脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、シクロ
ヘプタン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチ
ルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類が挙げられる。
タン等の飽和脂肪族炭化水素、シクロヘキサン、シクロ
ヘプタン等の飽和脂環式炭化水素、ベンゼン、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチ
ルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン等
のケトン類が挙げられる。
更に、共重合反応はラジカル重合開始剤の存在下又は不
存在下に加熱することによって行なわれる。ラジカル重
合開始剤としては、フ17−ラジカル発生剤、例えばベ
ンゾイルパーオキサイド、ジターシャリブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド、ジアセチルパーオキ
サイド、アセチレンベンゾイルパーオキサイド、クメン
ヒドロパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイソブチ
ロニトリル等のアゾ化合物等が使用されうる。該開始剤
の使用量は、通常(1)の方法においては七ツマ−!及
びモノマー夏の全量、(2)の方法においてはモノマー
1及び無水マレイン酸の全量、に対して1×10〜1×
10−4倍(重量比)である。
存在下に加熱することによって行なわれる。ラジカル重
合開始剤としては、フ17−ラジカル発生剤、例えばベ
ンゾイルパーオキサイド、ジターシャリブチルパーオキ
サイド、ジクミルパーオキサイド、ジアセチルパーオキ
サイド、アセチレンベンゾイルパーオキサイド、クメン
ヒドロパーオキサイド等の過酸化物、アゾビスイソブチ
ロニトリル等のアゾ化合物等が使用されうる。該開始剤
の使用量は、通常(1)の方法においては七ツマ−!及
びモノマー夏の全量、(2)の方法においてはモノマー
1及び無水マレイン酸の全量、に対して1×10〜1×
10−4倍(重量比)である。
fi+の方法におけるモノマーIとモノマー夏の使用割
合及び(2)の方法におけるモノマー1と無水マレイン
酸の使用割合は、モノマー168〜98重量部(重量%
)、望ましくは80〜95重量部(重量%)に対して、
モノマー川又は無水マレイン酸32〜2重量部(重量%
)、望ましくは20〜5重量部(重量%)である。モノ
マーl又は無水マレイン酸の使用量が、上記範囲未満の
場合は、耐熱性の改良が不十分であり。
合及び(2)の方法におけるモノマー1と無水マレイン
酸の使用割合は、モノマー168〜98重量部(重量%
)、望ましくは80〜95重量部(重量%)に対して、
モノマー川又は無水マレイン酸32〜2重量部(重量%
)、望ましくは20〜5重量部(重量%)である。モノ
マーl又は無水マレイン酸の使用量が、上記範囲未満の
場合は、耐熱性の改良が不十分であり。
又その範囲を超えると、共重合反応の制御が困難になる
と共に、得られた共重合体の成形性、高温安定性が著る
しく悪化する。
と共に、得られた共重合体の成形性、高温安定性が著る
しく悪化する。
(1)及び(2)の方法における共重合反応温度は、4
0〜200C1望ましくは70〜150Cである。又、
反応時間は、3〜30時間、望ましくは5〜20時間の
全重合時間であり、この全重合時間の50〜90%、望
ましくは70〜80%の時間を、七ツマ−■に七ツマ−
1又は無水マレイン酸を定常的に添加しながら加熱反応
させるのに当てられる。そして、残少の50〜10%、
望ましくは50〜20%の時間は、更に継続して加熱反
応させるために当てられる。
0〜200C1望ましくは70〜150Cである。又、
反応時間は、3〜30時間、望ましくは5〜20時間の
全重合時間であり、この全重合時間の50〜90%、望
ましくは70〜80%の時間を、七ツマ−■に七ツマ−
1又は無水マレイン酸を定常的に添加しながら加熱反応
させるのに当てられる。そして、残少の50〜10%、
望ましくは50〜20%の時間は、更に継続して加熱反
応させるために当てられる。
モノマー璽若しくは無水マレイン酸又はそれらの溶媒溶
液を、七ツマ−■又はその溶媒溶液に定常的に添加する
方法は、七ツマー1若しくは無水マレイン酸又はそれら
の溶媒溶液を、同一速度で連続的に添加するとか、同一
量に細分割して等間隔に添加する方法等が挙げられる。
液を、七ツマ−■又はその溶媒溶液に定常的に添加する
方法は、七ツマー1若しくは無水マレイン酸又はそれら
の溶媒溶液を、同一速度で連続的に添加するとか、同一
量に細分割して等間隔に添加する方法等が挙げられる。
上記のようにして、(1)の方法によれば、本発明の共
重合体を製造することができるが、(2)の方法は、上
記のようにして得られたp−メチルスチレン若しくはメ
チルスチレン混合物との共重合体(以下、PMSMとい
う。)を、更にイミド化することによつ【本発明の共重
合体とするものである。
重合体を製造することができるが、(2)の方法は、上
記のようにして得られたp−メチルスチレン若しくはメ
チルスチレン混合物との共重合体(以下、PMSMとい
う。)を、更にイミド化することによつ【本発明の共重
合体とするものである。
イミド化反応は、PMSMをアンモニア又は前記一般式
の第一級アミンと反応させることによってなされるが、
望ましくは、溶媒の存在下両者を接触させる方法である
。溶媒としては、前記共重合体の製造時に用いられる溶
媒の中から適宜選ばれる。またトリエチルアミン、トリ
メチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン
等の触媒作用のある第3級アルキルアミンを併用するこ
とも有効な手段である。
の第一級アミンと反応させることによってなされるが、
望ましくは、溶媒の存在下両者を接触させる方法である
。溶媒としては、前記共重合体の製造時に用いられる溶
媒の中から適宜選ばれる。またトリエチルアミン、トリ
メチルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン
等の触媒作用のある第3級アルキルアミンを併用するこ
とも有効な手段である。
第一級アミンの具体例としては、メチルアミン、エチル
アミン、n−7”ロピルアミン、n−ブチルアミン、イ
ノブチルアミン、n−ヘキシルアミン、アニリン、トリ
ルアミン、キシリルアミン等が挙げられる。
アミン、n−7”ロピルアミン、n−ブチルアミン、イ
ノブチルアミン、n−ヘキシルアミン、アニリン、トリ
ルアミン、キシリルアミン等が挙げられる。
アンモニア又は第一級アミンの使用量は、PMSM中の
無水マレイン酸基当)、1倍モル当量以上、望ましくは
1〜2倍モル当量である。
無水マレイン酸基当)、1倍モル当量以上、望ましくは
1〜2倍モル当量である。
イミド化反応は、40〜250Cで0.5〜20時間、
望ましくは70〜170Cで、2〜10時間行なわれる
。
望ましくは70〜170Cで、2〜10時間行なわれる
。
上記(1)又は(2)の方法によシ、本発明の共重合体
が得られるが、この共重合体は、構成単位(A)が60
〜99モル%、望ましくは65〜97モル%と、構成単
位(B)が40〜1モル%、望ましくは35〜3モル%
からなシ、その配列は、AAAが20〜88%、BAA
が4〜32%、 AABが4〜52%、BABが4〜1
6%のトリアンド分布を形成しておシ、その重量平均分
子量(My)は約1,000〜約100万、望ましくは
約1万〜約30万であり、通常分子量分布(in/ia
w )は約1.5〜4.0である。
が得られるが、この共重合体は、構成単位(A)が60
〜99モル%、望ましくは65〜97モル%と、構成単
位(B)が40〜1モル%、望ましくは35〜3モル%
からなシ、その配列は、AAAが20〜88%、BAA
が4〜32%、 AABが4〜52%、BABが4〜1
6%のトリアンド分布を形成しておシ、その重量平均分
子量(My)は約1,000〜約100万、望ましくは
約1万〜約30万であり、通常分子量分布(in/ia
w )は約1.5〜4.0である。
発明の効果
本発明の共重合体は、スチレンと無水マレイン酸との共
重合体、本発明者らの発明に係るp−メチルスチレンと
無水マレイン酸との共重合体(PMSM) (特願昭5
8−48720号)に比べ耐熱性及び高温安定性に優れ
、又モノマー1としてスチレン又はビニールトルエンを
用いて重合した共重合体に比べ耐熱性に優れる。
重合体、本発明者らの発明に係るp−メチルスチレンと
無水マレイン酸との共重合体(PMSM) (特願昭5
8−48720号)に比べ耐熱性及び高温安定性に優れ
、又モノマー1としてスチレン又はビニールトルエンを
用いて重合した共重合体に比べ耐熱性に優れる。
このように耐熱性、熱安定性に優れる本発明の共重合体
は、各種自動車用部品(例えば、メーターカバー、イン
ストルーメンドパネル、ラジェーターグリル等)、家庭
用電気機器用部品、OA機器用部品、エレクトロニツク
ス用部品等の原材料として用いられる。
は、各種自動車用部品(例えば、メーターカバー、イン
ストルーメンドパネル、ラジェーターグリル等)、家庭
用電気機器用部品、OA機器用部品、エレクトロニツク
ス用部品等の原材料として用いられる。
実施例
以下、本発明を実施例により詳細に説明するが、その範
囲に限定されない。尚、例における部及び%は、断らな
い限り重量による。但し。
囲に限定されない。尚、例における部及び%は、断らな
い限り重量による。但し。
トリアット分布は単なる%である。
又、共重合体のキャラクタリゼーション及び物性測定は
次の方法で行った。
次の方法で行った。
無水マレイン酸重合部含有量:共重合体[L081をク
ロロホルム5Nに溶解し、日本分光社製A−3型赤外分
光光度計で測定。
ロロホルム5Nに溶解し、日本分光社製A−3型赤外分
光光度計で測定。
分子量及び分子余分布:溶媒として0−ジクpルベンゼ
ンを用い、 Watars 社製150C型GPCi
、カラム東洋i違工業社製GMH6で1550に於い
て測定(ポリスチレン換算)。
ンを用い、 Watars 社製150C型GPCi
、カラム東洋i違工業社製GMH6で1550に於い
て測定(ポリスチレン換算)。
共重合体の構造決定(CiNMR測定):共重合体20
0 WI9f aDc131tttlに溶解し、’l/
arian社製XL−200型フーリエ変換型NMRス
ペクトロメーターで測定(条件;60C190°パルス
、パルス間隔5.0秒、積算s、o o o回)ビカッ
ト軟化点: ASTM D 1525熱分解温度:熱天
秤を用い、空気気流中(60成/分)、5C/分の昇温
速度で、共重合体の重量が減少を開始したときの温度を
測定。
0 WI9f aDc131tttlに溶解し、’l/
arian社製XL−200型フーリエ変換型NMRス
ペクトロメーターで測定(条件;60C190°パルス
、パルス間隔5.0秒、積算s、o o o回)ビカッ
ト軟化点: ASTM D 1525熱分解温度:熱天
秤を用い、空気気流中(60成/分)、5C/分の昇温
速度で、共重合体の重量が減少を開始したときの温度を
測定。
ギヤーオープンテスト: 12.7 cWIX 1.2
7Cmxswaaの試験片をプレス成形によシ作成し、
ギヤーオープン中250Cで1時間後のM量減少を測定
。
7Cmxswaaの試験片をプレス成形によシ作成し、
ギヤーオープン中250Cで1時間後のM量減少を測定
。
実施例1
攪拌機を備えた重合容器に、p−メチルスチレン97%
、II+−メチルスチレン3%の組成のメチルスチレン
混合物90部を入れ、県内金窒素ガスで置換した後、8
0Cに加熱した。これKN−フェニルマレインイミド1
5.O部トべyシイルバーオキシド0.30部をメチル
エチルケトン60部に溶解した溶液を攪拌下、6時間掛
けて連続的に添加して共重合反応を行った。N−フェニ
ルマレインイミドの添加終了後、更に2時間、80Cに
て反応を継続した。反応終了後、反応液にメチルエチル
ケトン150部を加え、室温迄冷却し、この溶液を10
倍量のメタノール中に入れ、共重合体を沈降分離した。
、II+−メチルスチレン3%の組成のメチルスチレン
混合物90部を入れ、県内金窒素ガスで置換した後、8
0Cに加熱した。これKN−フェニルマレインイミド1
5.O部トべyシイルバーオキシド0.30部をメチル
エチルケトン60部に溶解した溶液を攪拌下、6時間掛
けて連続的に添加して共重合反応を行った。N−フェニ
ルマレインイミドの添加終了後、更に2時間、80Cに
て反応を継続した。反応終了後、反応液にメチルエチル
ケトン150部を加え、室温迄冷却し、この溶液を10
倍量のメタノール中に入れ、共重合体を沈降分離した。
共重合体を減圧下で乾燥して1本発明の共重合体を62
%の収率で得た。
%の収率で得た。
得られた共重合体のGPC分析の結果から、分子量Mw
は151,000であシ、分子量分布(iw/in
)は2.56であった。正規分布を示すapcチャート
(添付画面)から、この共重合体は均一な組成からなる
ものと考えられる。
は151,000であシ、分子量分布(iw/in
)は2.56であった。正規分布を示すapcチャート
(添付画面)から、この共重合体は均一な組成からなる
ものと考えられる。
共重合体の構造測定結果を以下に示す0■ 構成単位(
Al及び構成単位(BJの結合1 135.0〜14
4.3 10 52.52 12
7.7 11 52.34
134.7 12 177.46
127.7 13 177.
47 44.5 14 1
32.28 40.5 17
127.79 21.0 5,5,15
、126.6.128,816.18.19 ■ N−フェニルマレインイミド重合部〔構成単位(B
)〕の含有量 N−フェニルマレインイミドのカルボニル伸縮振動に基
づく吸収?1F1720cII とベンゼン核に帰属さ
せられる吸収帯1510m−’の透過率から、予め検量
線を作成し、含有量を算出した。その結果、その含有量
は16.9モル%(2工0重量%)と判明。従って、構
成単位(A)は、8&1モル%である。
Al及び構成単位(BJの結合1 135.0〜14
4.3 10 52.52 12
7.7 11 52.34
134.7 12 177.46
127.7 13 177.
47 44.5 14 1
32.28 40.5 17
127.79 21.0 5,5,15
、126.6.128,816.18.19 ■ N−フェニルマレインイミド重合部〔構成単位(B
)〕の含有量 N−フェニルマレインイミドのカルボニル伸縮振動に基
づく吸収?1F1720cII とベンゼン核に帰属さ
せられる吸収帯1510m−’の透過率から、予め検量
線を作成し、含有量を算出した。その結果、その含有量
は16.9モル%(2工0重量%)と判明。従って、構
成単位(A)は、8&1モル%である。
■ 構成単位(Al中のメタメチル基及び)(ラメチル
基の割合 構成単位(A)中のベンゼン環の下式に示す6′炭素(
125,6ppm )と4炭素(154,7ppm )
の強度比から、構成単位(Al (8j1モル%)中の
m−メチルスチレン重合部は2.5モル%と判明。従っ
て、この共重合体の組成は下記のものと決定された。
基の割合 構成単位(A)中のベンゼン環の下式に示す6′炭素(
125,6ppm )と4炭素(154,7ppm )
の強度比から、構成単位(Al (8j1モル%)中の
m−メチルスチレン重合部は2.5モル%と判明。従っ
て、この共重合体の組成は下記のものと決定された。
■ 共重合体中の構成単位配列分布
前記(■)C1領域のNMRスペクトルのケミカルシフ
ト及びその強度比から下記の配列分布からなるものと決
定した。
ト及びその強度比から下記の配列分布からなるものと決
定した。
(ppm) (%)
ムA A 142.7 61BA人
141,2 15 A A B 156,5 15B A B
135.7 9(注)・ なお、スペクトルの帰属は、J、Polym、Sci。
141,2 15 A A B 156,5 15B A B
135.7 9(注)・ なお、スペクトルの帰属は、J、Polym、Sci。
Polym、LattJJ、 14 、401 (19
76)の記載によった。
76)の記載によった。
次に、共重合体の熱的性質を測定したところ、下記の結
果を得た。
果を得た。
ピカット軟化点 1 4 7.80熱分解温度
305C ギヤーオープンテスト 発泡;無、重量減少;1.3
% 実施例2.5 メチルスチレン混合物及びN−フェニルマレインイミド
の使用量を変えた以外は、実施例1と同様にして共重合
反応を行い、2種類の共重合体を製造した。
305C ギヤーオープンテスト 発泡;無、重量減少;1.3
% 実施例2.5 メチルスチレン混合物及びN−フェニルマレインイミド
の使用量を変えた以外は、実施例1と同様にして共重合
反応を行い、2種類の共重合体を製造した。
得られた共重合体を実施例1と同様にしてその構造及び
物性を測定して、それらの結果を第1表、第2表及び第
5表に示した。
物性を測定して、それらの結果を第1表、第2表及び第
5表に示した。
実施例4
実施例1で用いたN−フェニルマレインイミドに代えて
無水マレイン酸10部を用いた以外は、実施例1と同様
にしてp−メチルスチレン−無水マレイン酸共重合体(
PMSM)を合成した。
無水マレイン酸10部を用いた以外は、実施例1と同様
にしてp−メチルスチレン−無水マレイン酸共重合体(
PMSM)を合成した。
この共重合体100部をメチルエチルケトン200部に
溶解し、これに無水マレイン酸含有量に対して1.1倍
モル当量のアニリンとトリエチルアミン1部を加え、1
30Cで7時間反応を行った。反応溶液を8倍量のメタ
ノールに注ぎ、析出した重合体を濾過した後、減圧下乾
燥して本発明の共重合体を得た。”C−NMR測定によ
り、PMSM中の酸無水物基のイミド基への転化率は9
7%であった。
溶解し、これに無水マレイン酸含有量に対して1.1倍
モル当量のアニリンとトリエチルアミン1部を加え、1
30Cで7時間反応を行った。反応溶液を8倍量のメタ
ノールに注ぎ、析出した重合体を濾過した後、減圧下乾
燥して本発明の共重合体を得た。”C−NMR測定によ
り、PMSM中の酸無水物基のイミド基への転化率は9
7%であった。
得られた共重合体の組成及び物性を第1表、第2表及び
第3表に示した。
第3表に示した。
比較例1
実施例5において、メチルスチレン混合物の代b5にス
チレン’211 N−フェニルマレインイミドの代わり
〈無水マレイン酸を用いた以外は。
チレン’211 N−フェニルマレインイミドの代わり
〈無水マレイン酸を用いた以外は。
実施例3と同様にして共重合反応を行い、共重合体を得
た。得られた共重合体の組成及び物性を第1表及び第3
表に示した。
た。得られた共重合体の組成及び物性を第1表及び第3
表に示した。
比較例2
実施例4と同様にしてPMSM ’i合成した0このP
MSMの組成と物性を第1表及び第3表に示した。
MSMの組成と物性を第1表及び第3表に示した。
比較例6
実m例1において、N−フェニルマレインイミドの代わ
シに無水マレイン酸を用いた以外は、実施例1と同様に
して第1表及び第3表に示す組成と物性を持つ共重合体
を合成した。
シに無水マレイン酸を用いた以外は、実施例1と同様に
して第1表及び第3表に示す組成と物性を持つ共重合体
を合成した。
比較例4
実施例2において、メチルスチレン混合物の代わシにス
チレンを用いた以外は、実施例2と同様にして共重合反
応を行い、第1表及び第3表に示す組成及び物性を有す
る共重合体を合成した。
チレンを用いた以外は、実施例2と同様にして共重合反
応を行い、第1表及び第3表に示す組成及び物性を有す
る共重合体を合成した。
比較例5
実施例2において、メチルスチレン混合物の代わシに、
ビニルトルエン(m−メチルスチレン67%、p−メチ
ルスチレン36%)を用いた以外は、実施例2と同様に
して共重合反応を行い、第1表及び第3表に示す組成及
び物性を持つ共重合体を合成した。
ビニルトルエン(m−メチルスチレン67%、p−メチ
ルスチレン36%)を用いた以外は、実施例2と同様に
して共重合反応を行い、第1表及び第3表に示す組成及
び物性を持つ共重合体を合成した。
第2表
’+1lflは、本発明の共重合体のcpcチャートの
一例である0
一例である0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、メチル基がパラ位80モル%以上、メタ位20
モル%以下、オルソ位1モル%以下である。〕の構成単
位60〜99モル%及び(B)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し、Rは水素原子、炭素数1〜6個のアルキル基又
は炭素数6〜10個のアリール基である。〕の構成単位
40〜1モル%からなるメチルスチレン共重合体。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59196737A JPS6176512A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | メチルスチレン共重合体 |
DE8585306727T DE3566123D1 (de) | 1984-09-21 | 1985-09-20 | Methylystyrene copolymer |
US06/778,597 US4683275A (en) | 1984-09-21 | 1985-09-20 | Methylstyrene maleimide copolymer |
EP85306727A EP0176328B1 (en) | 1984-09-21 | 1985-09-20 | Methylystyrene copolymer |
CA000491183A CA1259444A (en) | 1984-09-21 | 1985-09-20 | Methylstyrene copolymer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59196737A JPS6176512A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | メチルスチレン共重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6176512A true JPS6176512A (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=16362757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59196737A Pending JPS6176512A (ja) | 1984-09-21 | 1984-09-21 | メチルスチレン共重合体 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4683275A (ja) |
EP (1) | EP0176328B1 (ja) |
JP (1) | JPS6176512A (ja) |
CA (1) | CA1259444A (ja) |
DE (1) | DE3566123D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02127407A (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-16 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 耐熱性熱可塑性樹脂及びその製造方法 |
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- 1985-09-20 EP EP85306727A patent/EP0176328B1/en not_active Expired
- 1985-09-20 CA CA000491183A patent/CA1259444A/en not_active Expired
- 1985-09-20 US US06/778,597 patent/US4683275A/en not_active Expired - Fee Related
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DE3566123D1 (de) | 1988-12-15 |
EP0176328B1 (en) | 1988-11-09 |
CA1259444A (en) | 1989-09-12 |
EP0176328A3 (en) | 1986-05-28 |
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