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JPS6169647A - ウエブ継合わせ装置 - Google Patents

ウエブ継合わせ装置

Info

Publication number
JPS6169647A
JPS6169647A JP19013784A JP19013784A JPS6169647A JP S6169647 A JPS6169647 A JP S6169647A JP 19013784 A JP19013784 A JP 19013784A JP 19013784 A JP19013784 A JP 19013784A JP S6169647 A JPS6169647 A JP S6169647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
web
roll
new
old
rolls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19013784A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0413269B2 (ja
Inventor
Nobuteru Umeda
梅田 宜暉
Ryohei Matsumoto
良平 松本
Kuniyoshi Kuroda
黒田 邦芳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Fuji Kikai Seisakusho KK
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Fuji Kikai Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd, Fuji Kikai Seisakusho KK filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP19013784A priority Critical patent/JPS6169647A/ja
Publication of JPS6169647A publication Critical patent/JPS6169647A/ja
Publication of JPH0413269B2 publication Critical patent/JPH0413269B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H19/00Changing the web roll
    • B65H19/10Changing the web roll in unwinding mechanisms or in connection with unwinding operations
    • B65H19/18Attaching, e.g. pasting, the replacement web to the expiring web

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、新旧両ウェブの継合わせを迅速かつ確実に
、しかも継ぎ代が最小になるような状態で実施し得る新
規なウェブ継合わせ装置に関するものである。
紙、シート、フィルム、布、箔等のウェブを巻き取った
ロールを各種のウェブ加工装置に装填し。
該ロールからウェブを加工側に繰出し供給して所要の加
工を施す工程が、広〈産業界において実施されている1
例えば輪転印刷機における印刷紙や。
製袋充填包装機における包材としてのフィルム等は、そ
の原反ロールから連続的に繰出されて大量に消費される
。このようにロール状に巻回されたウェブを繰出して各
種の加工を行うに際し、現在消費に供されているロール
が使い尽くされた場合は1次の新たなロールに迅速に交
換する必要がある。また現在使用中のウェブとは別の規
格(寸法。
品質等)のウェブに、オーダーチェンジ指令によって変
更する必要もある。このウェブ交換時に当該加工装置の
運転を中止することなく、旧ロールのウェブ終端部と新
ロールのウェブ始端部とを自動的に継合わせる(スプラ
イス)手段として、一般にスプライサ−と称するウェブ
継合わせ装置が好適に使用されている。この新旧ウェブ
の継合わせを行う方式としては、■旧ウェブの走行速度
に新ウェブの速度を同調させて継合わせを行うものと、
■旧ウェブを停止させた状態で新ウェブの継合わせを行
うものとがある。前者の方式は、旧ウェブを走行状態に
維持したまま、その速度に一致させて新ウェブを追従走
行させつつ継合わせを行うものであるため、しばしば継
合わせの不良乃至失敗を招く欠点がある。また後者の方
式は、旧ウェブを下流側においてダンサ−ロールからな
るフェストーンに走行状層で蓄えると共に、継合わせ帯
域において旧ウェブを停止させて新ウェブとの継合わせ
を行うので、継合わせミスが殆んどないという特徴があ
る。しかし後者の従来技術に係る装置は機構が極めて複
雑となって製造コストが嵩むと共に、保守点検が困難で
ある等の難点を有していた。
そこで従来技術に係るウェブの継合わせ側1;内在して
いる前記欠点に鑑み、これを良好に解決するウェブ継合
わせ方法およびその装置が本件出願人により提案され、
特願昭59−17477号として特許出願を完了した。
この出[L:係る発明は、旧ウェブの終端部と新たなウ
ェブの始端部とを継合わせるに際し、旧ウェブの供給走
行中に新ウェブの始端部に接着手段を設けて継合わせを
待機し、旧ウェブの最終端の到来を検知して該ウェブの
走行を停止させると共に旧ウェブと待機中の新ウェブと
を挟圧手段により挟持して旧ウェブを適所において切断
し、押圧手段により新ウェブを押しなでつつウェブ供給
方向に向は移行させることによって前記接着手段を設け
た新ウェブの始端部を旧ウェブの切断後端面上に到来さ
せて接着継合わせを行うことを内容としている。そして
前述の如く新ウェブを押しなでつつウェブ供給方向に向
は移行させる継合わせV&構として、殊に台車に回転自
在に配設した中間ロールと、前記台車に近接離間自在に
支持されると共に近接時において前記中間ロールを回転
自在に挾持する2つの押圧ロールとが提案されている。
ところで前記出願に係るウェブ継合わせ装置では、新旧
両ウェブの継合わせを迅速かつ確実に。
しかも継ぎ代が最小になるような状態で実施し得る大き
な利点があるが、その反面として以下の如き難点が指摘
される。すなわち新旧両ウェブの継合わせは、旧ウェブ
の切断端部に新ウェブの始端部を重ね合わせた後、押圧
ロールにより押しなでることにより実行されるが、前記
旧ウェブをカッタにより切断した際に、該ウェブは薄い
フィルム状素材であるためその切断端部がカッタ進行方
向にまくれあがる傾向を示すことである。このようにウ
ェブ切断端部がまくれると、新ウェブの始端部がうまく
重なり合わず、継合わせ不良となってしまう。
本発明は、前記欠点を良好に解決すべく提案されたもの
であって、ウェブ走行径路に近接離間自在に配設されて
新旧両ウェブを挾持する挟圧手段と、前記挟圧手段に設
けられてウェブ走行径路と平行に走行する台車と、この
台車に回転自在に配設した中間ロールと、前記台車に近
接離間自在に支持されると共に近接時において前記中間
ロールを回転自在に挾持する2つの押圧ロールと、前記
2つの押圧ロールの一方に周設した環状溝に臨んで圧縮
空気をウェブ走行径路に向けて吹付ける送気管とからな
る。
次に本発明に係るウェブ継合わせ装置につき。
好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら。
以下詳細に説明する。なお本実施例では、製袋充填包装
機に好適に組込まれる「包材ウェブの継合わせ装置」と
して説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。
第1図は本発明に係るウェブ継合わせ装置の全体構造を
正面図として示すものであって、大別してウェブ継合わ
せ機構と、新旧ロールの交換機構とが開示されている。
すなわち第1図において参照符号10は装置フレームを
示し、このフレーム10には、第2図に詳細に開示され
るウェブ継合わせ機構12およびロール交換機構14が
配設されている0図において2点鎖線は新旧2つのロー
ルを示し、斜め下方に位置する旧ロール18は、下流側
に配設した所定の加工工程(図示せず)に向けて旧ウェ
ブ16を連続的に繰出し供給している。
この旧ロール18の斜め右上方には、新ロール20が装
填a置されて、旧ロール18との交換を待機している。
図示の実施例では、旧ロール18から旧ウェブ16が略
水平に繰出され、ガイトロール22により方向転換させ
られて垂直下方に向けて走行し。
後述する継合わせ帯域Aを通過した後、下方に所定間隔
離間して配設した2つのガイドロール24゜26により
方向転換させられて、例えば製袋充填包装機の製袋機構
(図示せず)に供給されるようになっている。なお前記
製袋機構に入る直前において、この旧ウェブ16はダン
サ−ロール(図示せず)により、所定の長さ分だけ走行
状態で貯留されるようになっている。また使用中に係る
旧ウェブ16の繰出しは、継合わせ帯域Aに垂直に位置
する所定幅の当板28の下方に、水平に配設した一対の
繰出しローラ30,32により与えられるようになって
いる。すなわち一方の繰出しローラ30は、電磁クラッ
チ付きのモータ34によりベルト駆動され、このモータ
34を指令信号によって始動および停止を制御すること
により1両ロールにより挟持した旧ウェブ16の走行お
よび停止を行うものである。
前記継合わせ帯域Aには、第2図および殊に第6図に示
す如く、ウェブ継合わせ機構12が配設されている。す
なわちこのウェブ継合わせ機構12は、旧ロール18か
ら繰出される旧ウェブ16の消耗に伴い、この旧ウェブ
16と予め装置に装填して待機させておいた新ロール2
0からの新ウェブ36との継合わせをタイミングよく行
うものであって、新旧両ウェブを挾持する挟圧手段38
、この挟圧手段38に摺動走行自在に設けた台!114
0.この台車40に回転自在に設けた中間ロール42お
よび前記台車40に対し近接離間自在に配設され、近接
時に前記中間ロール42を回転自在に挟持する2つの押
圧ロールとから基本的に構成される0例えば第7図に示
すように、所定間隔離間して平行に対向配置されて装置
基枠を構成する直立フレームloa、10bには、上下
の関係で夫々一対の軸受48,48および50.50が
配設され、各対の軸受にはシャフト52および54が、
夫々その端部において回動自在に支持されている。そし
て11り記一対の直立フレームの内方において、第2図
に示す如く、上下一対のクランクレバー56.58が、
夫々前記シャフト52゜54に固定されている。前記ク
ランクレバー56゜58の各一方の端部は、第5図に示
すように、挟圧手段38を構成する略矩形状の枠体60
に、所定1?J]隔m間して夫々ピン62を介して回動
自在に接続されている。また当該クランクレバー56゜
58の他端部は、第2図に示すように、夫々ピン66を
介して連接棒64に連着されている。また第2図の実施
例において、上方に位置するクランクレバー56の他端
部(連接棒64を連着した側)は若干延在して、その先
端部に空気圧シリンダ68が接続されるようになってい
る6該シリンダ68は、その下端部において前記直立フ
レーム10aの内側にピン70を介して接続され、その
ピストンロット72の先端が前記クランクレバー56の
延長先端部にピン74を介して接続されるようになって
る。すなわち前記クランクレバー56.58およびこれ
を連着する連接064は、空気圧シリンダ68により駆
動されてリンク作動する4節リンクを構成するものであ
る。
次に挟圧手段38を構成する矩形状枠体60は。
上下に水平方向に張架した板材76.76および垂直方
向に延在する一対の側板80.80から基本的に構成さ
れており、前記板材76.76の前面(すなわちウェブ
走行側)には、ゴム等の柔軟で摩擦系数の大きい材質を
使用したパッド78が夫々張設しである。なお第2図に
示す如く、空気圧シリンダ68の付勢前の状態において
、挟圧手段38に設けた前記上下一対のバット78.7
8は、ウェブ継合わせ帯域Aに配設した前記当板28に
対し所定間隔離間した状態で位置している。そして空気
圧シリンダ68の付勢により前記4節リンクが作シJし
、矩形状枠体60を移動させることにより前記パッド7
8.78を当板28に密着させ、新旧両ウェブl 6,
36の挾持を行うものである。
前記矩形状の枠体60は、前述しかつ第5図に示す如く
、水平横方向に延在する上下一対の板材76.76と、
垂直方向に延在する一対の側板80゜80とから構成さ
れており、この枠体6oに前記中間ロール42を回転自
在に支持する台車4oが慴動走行自在に配設されている
。すなわち第3図および第5図に示すように、前記枠体
6oを構成する一対の側抜80.80の内側には、断面
コ字状をなすガイドレール82.82が夫々一体的に形
成されていて、その長手方向開口部を相互に対向させて
いる。そして前記一対のガイドレール82゜82の間に
、複数の車輪84を備えた台車4oが摺動走行自在に配
設されている。例えば、この台車40は、第5図に示す
ように所定形状をなす一対の保持部材86.86からな
り、この保持部材86.86には上下一対の枢軸88.
88が共通的に挿通支持されている。この枢軸88の両
端部には1例えばベアリングからなる車軸84が回転自
在に支持されると共にカラー85により位置規制され、
かつこれらの車軸84.84は、前記ガイドレール8.
2.82の各開口部中に摺動走行自在に挿入されている
。また前記両枢軸のうち上方に配設されている枢軸88
には、軸受90,90を介して前記中間ロール42が回
転自在に支持されている。
この中間ロール42は、外周にゴム等の柔軟性に富む材
料が張設され、後述する如く当該中間ロール42上に新
ロール20から繰出された新ウェブ36の始端部がセッ
トされるようになっている。
このように台車40は、一対の保持部材86゜86によ
り構成され、これら保持部材に挿通軸支した各枢軸88
の端部に回転自在に支持した車輪84を介して、前記挟
圧手段38を構成する枠体60に対しウェブ走行径路と
平行に慴動走行し得るようになっているわけであるが、
この台車4゜の走行は、第2図に示す空気圧シリンダ9
2により付与される。すなわち直立フレームloaの内
側面下方にピン94を介して空気圧シリンダ92が軸着
され、このシリンダ92のピストンロット96はクラン
クレバー98の一端部にビン100を介して回動自在に
接続されている。このクランクレバー98は、第5図に
示すように、直立フレーム10a、10bに夫々配設し
た軸受102,102に回動自在に挿通軸支したシャフ
ト104に、左右一対となるように固定されている。そ
して前記クランクレバー98の他端部は、第2図、第5
図および第6図に示すように、ピン106を介してリン
ク板108に接続され、更にこのリンク板108は別の
ビン110を介して前記保持部材86に回動自在に連着
されている。従って第2図において、前記空気圧シリン
ダ92を圧力付勢すれば、ピストンロット96はシリン
ダチューブから延伸して前記クランクレバー98をシャ
フト104を中心として時計方向に回動させる。このク
ランクレバー98の回動は、他端部に連接したリンク板
108により直線運動に変換され、これによって前記台
車40を構成する保持部材86,86は前記ガイドレー
ル82,82に沿って下方へ所定のストロークで摺動走
行させられることが諒解されよう。
次に前記台車40には、前記一対の押圧ロール44.4
6を回転自在に支持するコ字状ブラケット112.11
2が近接離間自在に支持されるので、この機構について
説明する6第4図および第6図から良好に判明するよう
に、コ字状のブラヶノ1−112.112には、上下一
対の押圧ロール44゜46が、各軸受116を介して枢
軸114,114に回転自在に支持されている。なお前
記両ロール44.46は、中間ロール42の直径よりも
若干大きい寸法距離分だけ離間して配置され、後述する
ように手動操作レバー132を回動した際に、両押圧ロ
ールが中間ロールを非接触で挟持するような寸法設定と
になっている。前記一対のブラケット112,112に
は、その通孔を介して夫々ガイドポスト118が摺動自
在に挿通され、このガイドポスト118の一端部は、 
iif記保持部材86に形成したねじ孔119中にねし
込み固定されるようになっている。更にガイドポスト1
18の開放端部には、所定形状のストッパ!20が固定
されて、前記ブラケットの脱落を防止している。なお各
ガイドポスト118に摺動自在に挿通されたブラケット
112に夫々軸支した押圧ロール44゜46と、前記保
持部材86.86間に回転自在に支持した中間ロール4
2との位置関係を第2図に示す、そして後述する手動操
作によりブラケット112,112が保持部材86.8
6に向けて近接した際には、第5図および第7(b)図
に示すように、両押圧ロール44.46の間に中間ロー
ル42が非接触で、しかも僅かな隙間を介して位置する
ような関係に設定されている。
また第4図から判明するように、押圧ロール46の外周
には長手方向に所定間隔離間して複数の環状溝46aが
周設され、この環状溝46aの夫々に湾曲成形された送
気管47が臨んで、該管体の開口部をウェブ走行経路に
指向させている。
すなわち押圧ロール46に対して平行に真直な空気供給
管49が配設され、この空気供給管49はその両端部に
おいて夫々取付板51を介してブラケット+12に固定
されている。そして前記送気管47は、空気供給管49
の対応部分がら連通分岐した後湾曲して、押圧ロールに
周設した前記環状1146a中に臨むような位置設定に
なっている。
このように押圧ロール46に条設した前記複数の環状溝
46aに臨ませた前記送気管47の開口位置を第7図に
示す。なお空−一供給管4()は、その中央部において
圧縮空気供!8′FAにバイブ(何れも図示せず)を介
して連通接続し、送気管47に向けて圧縮空気を供給す
るべく機能している。
前記保持部材86.86の下方に共通的に挿通した一方
の枢軸88には、第2図および第6図に示すように、逆
り字状のレバー122がその一端部において旋回自在に
枢着され、他端部には長溝124が穿設されている。こ
のレバー122は、その長溝124に挿通したピン+2
6を介して。
ブラケット!12の突出部+28に連着されている。ま
た先端にノブ130を備えた手動操作レバー132が、
保持部材86に回動自在に軸着され、該レバー132は
ピン134を介してリンク板136に接続されている。
またリンク板136は。
ピン+38を介して前記レバー122の略中間部に連着
されている。そして第2図において、前記手動操作レバ
ー132を半時針方向へ押し上げれば、前記リンク板1
36を介して逆り字状のレバー【22は、枢軸88を中
心として半時針方向へ旋1uする。これにより1);I
記長f+’i l 24に挿通したピン126を介して
、一対のブラケットl 12,112はガイドボスト1
18,118に沿って左方向へ摺動し、最終的に第7(
b)図に示すように上下一対の押圧ロール44.46に
より中間ローラ42を挾み込むことが諒解されよう。
次に第2図に示すように、ウェブ継合わせ帯域Δにおけ
る当板28の略中間部には、水平に所定幅のスリット1
40が開設されており、このスリット140からカッタ
142(第3図)が進退自在に延出して、当板28上に
位置する旧ウェブ16を横方向に切断するようになって
いる。このカッタ142は、その刃部が中央において夫
々若干の角度をもって後退するように形成されると共に
その基部において2本のガイドバー144,144によ
り支持部材146に対し水平摺動自在に支持されている
。前記支持部材146には短ストロークの複動式空気圧
シリンダ148が配設され、そのピストンロッド150
が前記カッタ142の基部に固定されている。従って、
前記空気圧シリンダ148を付勢してピストンロッド+
50を延出させれば、カッタ142は前記当板28に穿
設したスリット140を介して前方へ延出し、旧ウェブ
16の切断を行うものである。
次にこのように構成した本発明に係るウェブ継合わせ装
置を使用して、新旧両ウェブの継合わせを実施する手順
につき、殊に第7図を参照して説明する。先ず第1図に
おいて、前記繰出しロール30.32の回転により旧ウ
ェブ16が旧ロール18から繰出され、ガイドローラ2
2,24゜26により案内されて所定方向へ走行してい
るものとする。またロール交換機溝14には新たなロー
ル20が載置され、旧ロール18の斜め上刃位置におい
てロールの交換を待機しているものとする。またウェブ
継合わせ機構12は、第2図に示す如く挟圧手段38が
当板28に対して所定間隔離間した状態で待機し、また
ブラケット112゜112に回転自在に軸支された2つ
の押圧ロール44.46も保持部材86.86に対し所
定距離層間して待機状態にあるものとする。
この状態において作又者は、第7(a)図に示すように
新ロール20における新ウェブ36の始端部を手で引出
し、該ウェブに付したレジスターマーク212が中間ロ
ール42の頂部に到来するように位置させる。その後に
手動操作レバー132を、第2図において反時計方向に
回動させることにより、リンク板136を介してレバー
+22が反時計方向に回動し、ピン126を介して連接
されたブラケット112,112は各ガイドポスト11
8゜118上を左方向にスライドする。これにより第7
(b)図に示す如く、上下一対の押圧ロール44゜46
は台車40に支持された中間ロール42を非接触で挾み
込み、このため新ウェブ36の始端部近傍は前記3つの
ロールによりS字状に挟圧されるに至る4次いで中間ロ
ール42の頂部上に位置する新ウェブ36を、前記レジ
スターマーク2+2を付した部分において、ナイフ等の
手段により中間ロール長手方向に沿って切断し、新ウェ
ブ36の始端部から切断された部分までに至る若干の残
片はこれを取り去る。そして新ウェブ36の新たな切断
端部には、第7(b2)図に示す如く適宜の接着テープ
2+4をその半分の接n面において貼付け、他の半分の
接着面はそのまま中間ロール112の表面上に位置させ
ておく、この作業の終了により、新旧両ウェブの継合わ
せを待機する状態に入る。
旧ロール18に巻かれた旧ウェブ16の図示しない加工
工程における消費が進行して、旧ロール18の直径が減
少すると、前記ウェブ残量検知手段が作動し、例えばブ
ザーの断続音や光等の7貴信号を操作者に送って、新ロ
ール20が所定の位置にセットされているかどうかを確
認させる。旧ロール18における旧ウェブ16の消費が
更に促通されて、該ウェブ16の最終端部から所定距離
手前側に付したレジスターマーク2+2がレジスターマ
ーク検知手段の検出ヘット前方を通過すると、ここにお
いて先ず第1の論理条件が設定される。更にウェブ16
の最終端部が、旧ロール18のボビンから離脱した後そ
のまま繰出され、前記ウェブ無し検知手段204の検出
ヘッド前方を通過すると、第2の論理条件が設定される
。そしてこれら2つの論理条件の成立をアンド条件とし
て。
前記電磁クラッチ付モータ34の回転停止、クラッチ切
離しおよびブレーキ作動が一挙に行われて。
繰出しローラ30への動力伝達遮断および瞬時停止が実
現される。これにより、旧ウェブ16の繰出し走行は直
ちに停止される。但し先に述べたように、下流側には図
示しないダンサ−ロールが設けられていて、これに旧ウ
ェブ16は走行状態で所定の長さだけ貯留されているの
で、少くとも継合わせに要する時間内は下流側における
ウェブの加工に影響を与えることがなく、連続運転はそ
のまま続行される。
このように繰出しロール30.32が停止した後。
第2図において空気圧ソリンダ68が圧力付勢され、そ
のピストンロッド72がシリンダチューブ中に後退する
ことにより、クランクレバー56゜58および連接棒6
4からなる4nリンク機構が駆動される。これによって
各クランクレバーの先端に連着された枠体60からなる
挟圧手段38は当板28に向けて移動し、第7(c)図
に示す如くパッド78.78により新旧両ウェブl 6
.36を当板28との間に挾持するに至る(回し下方に
おいては旧ウェブ16のみ)、なお中間ロール42およ
び下方の押圧ロール46の間に位置する当板28の部分
には前記スリット140が開設されているので、第4図
に示す空気圧シリンダ148を瞬間的に付勢することに
より、カッタ142はスリット140を介して前方へ延
出し、旧ウェブ16を横方向に切断する。
このとき旧ウェブ16の切断端部は、当該カッタ142
の進行方向、すなわち第7(c)図において左方向に強
制移動させられるので、前述した如くまきあがる傾向を
呈する。しかし本発明装置では、面記押圧ロール46に
所定間隔で周設した複敬の環状溝46aに臨ませた前記
送気管47から、空気供給管49を介して圧縮空気が吹
出し供給されるようになっている。このため圧力供給さ
れた空気は、前記カッタ142により切断された旧ウェ
ブ16の後端部を当板28に向は押し付ける作用を行う
。従って旧ウェブ16の切断端部は、まきあがることな
く当板28上に平坦に富着位置するに至る。
カッタ142は旧ウェブの切断後直ちに後退し。
次いで第2図に示す空気圧シリンダ92が圧力付勢され
て、ピストンロッド96が延出し、クランクレバー98
をそのシャフト104を中心として時計方向へ旋回させ
る。このクランクレバー98゜98の他端部に連着した
各リンク板108,108は、前記台車40を構成する
保持部材86.86に連着されているから(第5図参照
)、前記クランクレバー98の時計方向への旋回により
台車40はその車輪84を介してガイドレール82中を
下方へ走行することになる。すなわち第7(d)図に示
す如く、新たなウェブ36の切断端部は上方の押圧ロー
ル44により適宜の圧下力で押しなでられ。
最終的に第7(e)図に示す如く、新ウェブ36の切断
端部に貼付けた接着テープ214は旧ウェブ16の最終
切断端部に接着されて、新旧前ウェブ16.3’6の継
合わせが完了する(第7(el)図)。
このように押圧ロール44が接着テープ214に強力に
押圧して旧ウェブ[6の最終切断端部との接着を行った
後、前記空気圧クランプ68は逆付勢され、前記4節リ
ンク機構も逆作動する。このため枠体60から構成され
る挟圧手段38は、当板28から離間して新旧前ウェブ
l 6.36に対するクランプを解除する。また前記モ
ータ34も再び回転駆動が開始されて、繰出しロール3
0゜32によるウェブの繰出しが再開される。また第7
(g)図に示す如く、空気圧クランプ92が逆付勢され
てクランクレバー98,9 Bは反時計方向に回動する
ことにより、台車40を第2図に示す原位置にまで復帰
させて一連のウェブ継合わせ工程を終了する。なおこの
状態では2つの押圧ロール44.46は中間ロール42
を挾んだ状態となっているが、これは手動操作レバー+
32を操作することにより、第2図に示す如き初期位置
に戻される。
前述した如くウェブ継合わせ機構12において新旧前ウ
ェブの継合わせが完了し、旧ウェブ16は新ロール20
に巻かれた新ウェブに円滑に移行して引続きその繰出し
を続行されることになる。
なお本発明に係る装置では、#!A出しロール30゜3
2の回転を停止させる条件としてレジスターマークの検
知およびフィルム最終端部の検知の2つを設定したが、
その他レジスターマークを設けることなく、該ウェブの
最終端部を検出した後一定時間が経過したことを条件と
して、モータ34の回転を停止させるようにしてもよい
、このときの設定時間は、ウェブの繰出し速度その他継
合わせ代をどの程度取るか1等の条件を勘案して任意に
設定することができる。また本実施例では、新旧前ウェ
ブの継合わせを行う際に旧ウェブの繰出し走行を停止さ
せる方式を採用したが、その他ウェブを停止させること
なく連続的に繰出し状態で接続するようにしてもよい。
以上詳細に説明したように本発明に係るウェブ継合わせ
装置によれば、ウェブ走行径路に近接離間自在に配設さ
れて新旧前ウェブを挾持する挟圧手段と、前記挟圧手段
に設けられてウェブ走行径路と平行に走行する台車と、
この台車に回転自在に配設した中間ロールと、前記台車
に近接離間自在に支持されると共に近接時において前記
中間ロールを回転自在に挾持する2つの押圧ロールと。
前記2つの押圧ロールの一方に周設した環状溝に臨んで
圧縮空気をウェブ走行径路に向けて吹付ける送2管とに
より構成するようにしたので、旧ウェブをカッタにより
切断する際に、前記送気管により圧縮空気をウェブ走行
径路に吹付けて、ウェブ切断端部がカッタ進行方向にま
くれあがるのを有効に防止することができる。また従来
複雑な装置および工程を必要としていたウェブの継合わ
せtx、hM屯かつ迅速に行うことができ、継合わせ代
も最少にしてウェブの節約を行い得る等、多くの有益な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るウェブ継合わせ装置の好適な一実
施例を示す慨略正面図、第2図は本発明に係るウェブ継
合わせ機構の詳細を示す正面図。 第3図は第2図の平面図、第4図は第2図の右側面図で
あって、殊に押圧ロールおよびこれを支持するブラケッ
トの状態を概略的に説明したものであり、第5図は第2
図の右側面図であって、殊に中間ロールを支持して挟圧
手段に対し摺動走行し得る台車の構造を概略的に示すも
のであり、第6図は第2図に示すウェブ継合わせ機構の
要部の分M斜視状態説明図、第7(a)〜(g)図は本
発明に係るウェブ継合わせ4A置によりウェブ継合わせ
を実・施する際の工程を示す説明図である。 特許出願人    株式会社富士機械製作所(Cl) 
             (f)FIG、7 手′IgJ省1j、、iE君ド(方式)昭和60年2月
220 2、発明の名称  ウェブ継合わせ装置33、補正をす
る者 事件との関係  特許出願人 住 所  名古屋市中村区亀島2丁目14番10号名称
 株式会社富士機械製作所 代表、と 生国武士 4、代理人〒460 住 所 名古屋市中区栄5丁目3番11号6、補正の対
象 (1)委任状 (2)正式図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ウェブ走行径路に近接離間自在に配設されて新旧両ウェ
    ブを挾持する挟圧手段と、前記挟圧手段に設けられてウ
    ェブ走行径路と平行に走行する台車と、この台車に回転
    自在に配設した中間ロールと、前記台車に近接離間自在
    に支持されると共に近接時において前記中間ロールを回
    転自在に挾持する2つの押圧ロールと、前記2つの押圧
    ロールの一方に周設した環状溝に臨んで圧縮空気をウェ
    ブ走行径路に向けて吹付ける送気管とからなるウェブ継
    合わせ装置。
JP19013784A 1984-09-11 1984-09-11 ウエブ継合わせ装置 Granted JPS6169647A (ja)

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JPH0413269B2 JPH0413269B2 (ja) 1992-03-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238679A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujifilm Corp ポリマーフィルムの接合方法、及びこれを用いたポリマーフィルムの延伸方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008238679A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Fujifilm Corp ポリマーフィルムの接合方法、及びこれを用いたポリマーフィルムの延伸方法

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