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JPS6162256A - デイジタル通信装置 - Google Patents

デイジタル通信装置

Info

Publication number
JPS6162256A
JPS6162256A JP18488184A JP18488184A JPS6162256A JP S6162256 A JPS6162256 A JP S6162256A JP 18488184 A JP18488184 A JP 18488184A JP 18488184 A JP18488184 A JP 18488184A JP S6162256 A JPS6162256 A JP S6162256A
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JP
Japan
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code
signal
circuit
output
supervisory control
Prior art date
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Application number
JP18488184A
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English (en)
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JPH0317421B2 (ja
Inventor
Seiji Nakagawa
清司 中川
Norihisa Oota
太田 紀久
Kazuo Aida
一夫 相田
Yoshihiro Hayashi
林 義博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP18488184A priority Critical patent/JPS6162256A/ja
Publication of JPS6162256A publication Critical patent/JPS6162256A/ja
Publication of JPH0317421B2 publication Critical patent/JPH0317421B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J9/00Multiplex systems in which each channel is represented by a different type of modulation of the carrier

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル通信装置の伝送路監視および制御に
関する。特に監視制御信号を主信号に重ねて伝送するデ
ィジタル通信装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来から光通信、無線通信、同軸ケーブル通信などの中
継伝送方式では、送信側から受(君側に伝送すべき主信
号に併せて、これらの通信装置の保守および試験に使用
する監視制御信号を伝送する種々の方式が知られている
。例えば同軸ケーブル通信では、高速の主信号を同軸ケ
ーブルに伝送し、低速の監視制御信号はその介在対銅線
に伝送されていた。また光通信方式では、主信号は光フ
ァイバに伝送し、開始制御11信号は同じ光ケーブル内
に挿入された銅介在対を用いて伝送する方法がとられて
いる。
これらの方法では監視制御信号の伝送のために銅介在対
が必要になり、−111Qに経済性の点で不利である。
また光ケーブルの場合には、銅介在対を設けると光フア
イバ自体の細心性が生かされず、ケーツ”ルが太く、力
)つ重くなってしまう。またt同介在対は電磁誘導Y(
(音の影響を受けやすく、監視制御信号の伝送品質が悪
くなるなどの問題がある。
銅介在対の代わりに、監視制御用に別の光ファイバをケ
ーブルの中に挿入することが考えられたが、これは伝送
効率が悪く経済的に不利である。
−力無線通信方式では、主信号の搬送波振幅を監視制御
信号により変調するいわゆる複合変調あるいは重畳変調
方式が知られている。第2図はこのような従来例の開始
制御信号伝送形態を示ずタイムチャートである。情報系
列aは、I、、12、−弓、なるブロック符号として伝
送され、この請   (′11報系列は、監視制御信号
(blにより複合変調される。
一般に無線通信方式では、搬送波を位相変調あるいは周
波数変調したディジタル信号を伝送しているので、その
包絡線の振幅は一定である。これを監視制御信号(bl
により振幅変調すれば、第1図(C)のような複合変調
波形が得られる。受信側では、複合変調波形の包絡線を
低域通過フィルタに通ずことにより、もとの監視制御信
号が取り出せる。
このように搬送波信号の複合変調により新手制御信号の
伝送は可能であるが、主信号の符号誤り率特性を劣化さ
せることになり、これを避けるために出力電力の上昇を
はかる必要がある。また、搬送波に信号を乗せないベー
スバンド伝送方式あるいは光強度変調方式では、出力波
形はマークまたはスペースの信号となるので、このよう
に監視制御信号で別の振幅変調を行うと、時間的にマー
クあるいはスペースの信号密度が大きくゆらぎ、受信側
では監視制御信号の信号雑音比が悪(なる。
ベースバンド伝送方式あるいは光強度変調方式でこの複
合変調を可能にするために、マークおよびスペースの信
号密度の変化を小さくする平i粂j符号を用いる方式も
提案されているが、冗長符号の挿入密度が高く、相対的
にクロック周波数の大幅な上昇をひき起こし、所要信号
レベルの上昇や回路の高速化が必要であるなどの欠点が
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、別の信号伝送路が不要であり、主信号の伝送
品質を劣化させることがなり、経済的に高品質な通信を
可能にする監視制御用の伝送方式を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、送信する主信号のディジタル信号系列に少数
の補助符号を挿入し、この補助符号を監視制御信号によ
り振幅変調することを特徴とする。
すなわち本発明は、送信装置と、この送信装置の出力信
号を受信する受信装置とを備え、上記送信装置には、主
信号が入力する端子と、監視制御信号が入力する端子と
、この監視制御信号を上記主信号に挿入して上記出力信
号とする送信手段とを備え、上記受信装置には、この出
力信号から主信号と監視制御信号とを分ア1(する受信
手段と、この受信手段により分離された主信号の出力す
る端子と、この手段により分離された監視制御信号を出
力する端子とを備えたディジタル通信装置において、上
記送信手段は、上記主信号のディジタル符号系列に補助
符号を挿入してやや高速のディジタル符号系列を生成す
る手段と、上記補助符号を上記監視制御信号により振幅
変調する手段とを含み、上記受信手段は、補助符号が挿
入された高速のディジタル符号系列から上記補助符号を
抽出する手段と、この手段により抽出された補助符号を
振幅検波して上記分離された監視制御信号を得る手段と
を含むことを特徴とする。
受信手段には、分離された監視制御信号の符号誤り監視
手段を備えることができる。
振幅変調する手段には、その変調度を可変に制御する手
段を含むことが好ましい。
送信手段には、送信する主信号に誤り検出符号を挿入す
る手段を含み、受信手段には、受信された主信号からこ
の誤り検出符号を利用して誤りを監視する手段を含むこ
とが好ましい。
〔作用〕
送信装置では主信号列を速度変換して、少数の補助符号
を主信号列に挿入する。この補助符号にのみ振幅変調を
行い制御監視情報を伝送する。受信装置ではこの補助符
号を抽出して、その振幅を検波し、制御監視情報を得る
。したがって、主信号には監視制御情報の影響が現われ
ない。
また、補助符号が振幅変調されるため、伝送路の劣化の
影響を受けやすいから、ごれを積極的に利用することに
より、補助符号による伝送路の監視を行うことができる
〔実施例〕
第1図は本発明実施例装置のブロック構成図である。こ
の例は光通信用ディジタル通信装置に本発明を実施した
例である。第1図の上段は送信装r、下段は受信装置を
示す、伝送する主信号は端子1から入力する。監視制御
信号は端子2から入力する。主信号は多重化された高速
のディジタル      5.、(信号である。監視制
御信号は主信号に比べてその情報量は小さく、相当に低
速の信号である。この監視制御信号は、主信号を伝送す
るために必要な伝送路の監視データや端局の制御を行う
ための信号である。
端子1から入力する主信号は送信符号変換回路3で速度
変換され、光源駆動回路4に入力する。
この送信符号変換回路3は、主信号の間に所定の間隔で
補助符号を追加して、端子1に入力する主信号よりわず
かに速度の大きい信号を出力する。
この光源駆動回路4の出力は加算回路5および6を経由
して光源8に供給される。この光源8の光出力は送信出
力端子10に供給される。この光出力の一部は光検出器
9で検出されて、自動出力制御回路7に与えられ、光源
8の平均出力パワーが一定になるように自動制御される
。この自動出力制御回路7の制御出力は加算回路6に加
えられる。
送信出力端子10の光信号出力は光フアイバ伝送路30
を経由して、遠方の受信装置の受信入力端子31に達す
る。この光信号は光検出器32で検出されて電気信号に
変換され、その電気信号は増幅器33で増幅される。こ
の出力は波形等信器34に入力する。この増幅器33に
は自動出力制御回路・35が設けられていて、その出力
信号レベルが一定になるように制御される。波形等化器
34の出力は識別器36で識別される。この識別器34
に必要なタイミング信号はタイミング信号抽出回路40
で抽出される。
識別器36の出力は受信符号変換回路ζ)7を経由して
受信出力端子38に送出される。この受信符号変換回路
37では、送信装置の回路3で追加された補助符号を削
除し、その出力には端子1に入力した信号に対応するも
のと速度の信号を出力する。
ここで本発明の特徴とするところは、第1図に一点鎖線
で囲む部分にある。すなわち、送信IIでは、送信符号
変換回路3の出力信号からブロック同期回路12により
、上述の補助符号を検出し、アントゲ−1−13、差動
増幅器16およびゲート回路1日によりこの補助符号に
端子2の監視制御信号により振幅変調を行う。受信装置
では、差分回路42により識別器36の出力41と波形
等化器34の出力39との信号の差分をとり、その出力
を全波整流回路44により整流し、低域濾波器46によ
り監視制御信号を端子47にとり出す。
このように構成された装置では、第3図の動作波形タイ
ムチャートで示すように、主信号に劣化を与えないで、
監視制御信号の伝送な行うことができる。第3図(a+
は送信装置の入力主信号を示し、■1〜I4で示す4ビ
ツトブロツクの符号系列により構成されている。送信符
号変換回路3では、この4ビットのブロック毎にI5で
示す補助符号が挿入される。この補助符号は、従来パリ
ティチェック符号、あるいは、送受端局間の打合わせ符
号あるいはタイミング情報符号として用いられているも
のである。
ブロック同期回路12には、補助符号挿入位置を検出し
、その出力は第3図(C1の波形となる。端子2の信号
は送信すべき監視制御信号(dlである。送信すべき符
号系列(b)とブロック同期パルス(C1をアンドゲー
ト13の入力に印加すると、その出力は■5がマークの
とき端子14から抵抗R,端子15の電流径路が形成さ
れ、反転形の差動増幅器出力17には−Δの振幅が取り
出される。一方符号I、がスペースのとき、端子15か
ら抵抗R1端子14からなる逆の電流径路が形成され、
反転差動増幅器出力17には+Δの振幅が取り出される
。監視制御信号入力端子2の波形がマークのときで、か
つブロック周期パルス波形がマークのときのみ、ケート
回路18を開きその出力を光源駆動回路4の出力に加算
回路5で加算すると、光rA8の出力は第3図(81の
ようになる。すなわち監視制御信号により補助符号がマ
ークのときは1−Δ、補助符号がスペースのときはΔの
振幅変調を受けた符号列が得られる。
受信装置では、振幅変調度Δが小さいとき、識別回路3
6の出〕jにはほとんど誤りが生じることなく、第3図
(f)のような波形が得られる。識別回路入力の波形(
波形等化層34の出力)は第3図(e)の波形であるの
で、差分回路42により両者の差分をとると波形(g)
が得られる。この波形を全波整流回路444:、l;り
整流す2・第31°゛)′°″”: t * B i’
 4%     。1、られ、これを低域濾波器46を
通すことにより、も    6.1、との監視制御信号
(i)が受信側に再現されることになる。
以上説明したように、この回路では送信側および受信側
にWI車な回路を付加するだけで、主信号の伝送特性に
影響を与えずに監視制御信号の伝送ができるので、従来
のように別の介在線などの監視制御用伝送媒体を必要と
しない。あるいは、ディジタル信号などの場合に対して
も特別な符号変換を施すことなく監視制御信号の伝送が
可能となるなどの利点がある。
以上の説明では、中間に中継器がない場合について説明
したが、中間の中継器では、第1図において破線で示し
た受信回路51および送信回路50を用いれば、各中継
器間の監視制御信号の伝送が可能となる。すなわち、中
間に中継器を設ける場合には、第1図に破線で示す二つ
のブロック50.51を一対とする装置を利用し、端子
48の出力を端子49の入力に接続し、端子47の出力
を端子1の入力に接続することにより、中間の中継器を
作ることができる。
また第1図の説明では、補助符号がマークあるいはスペ
ースの値をランダムにとりうる場合の回路例であったが
、補助符号がマークあるいはスペースの一方だけに限ら
れる場合には、ゲート回路18の入力17は、−Δある
いは+Δの波形を発生するだけでよいので、アンドゲー
ト13および反転増幅器16は不要になる。
また第1図の説明では受信側で全波整流回路44を用い
たが、整流効率を無視すれば半波整流回路で構成しても
同様の効果が実現できる。   。
また第1図の説明では送信側におけるブロック同期回路
12は、送信符号変換回路11の出力からブロック同期
をとっていたが、端局において、送信符号変換回路で発
生するブロック同期波形を直接使用すれば、ブロック同
期回路12を省略することもできる。
次に本発明の第二の実施例を説明する。送信符号に同一
の論理値が連続して現れると、符号の変化する点が検出
できなくなって、受信側で信号の同期が正しく検出でき
なくなることがある。これを解決するために送信イ!1
すでは一定の法則により信号に符号変換を施して、信号
の変化点を多くし、受信側ではこの法則の逆変換を施す
ことにより元の信号を再現する伝送路符号変換方式が知
られている。このような伝送路符号の一例として、m 
B I C(m binary +vith 1 co
mplement 1nser−tion )符号ある
いはD m B I M (differential
+u binary witl+ 1 mark 1n
sertion)符号があり、これらの符号に対する本
発明の実施例を示す。
第4図は本発明第二の実施例装置のブロック構成図であ
る。第5図はその動作を説明する送信装置のタイムチャ
ートである。第6図は同じ(受信装置のタイムチャート
である。
この例はm=4とした場合のものであって、第5図(a
)に示す入力符号It、I2.13、I4に対して、送
信符号変換回路3の出力は、第5図(blの波形のよう
に、5個のタイムスロットのブロックに変換され、入力
符号11、I2、I3、I4につづく符号I、ば、m8
1c符号、DmBIM符号の場合の補助符号として l5=14 の値が挿入される。
第4図の送信装置では、送信符号変換回路3により発生
された第5図(C1に示すブロック同期パルスは、アン
ドゲート13および52に導かれる。第5図(d)の波
形のような監視制御信号が端子2に印加されると、光源
出力8の波形は第5図01のようになる。すなわち監視
制御信号により、送信符号変換装置3で挿入された補助
符号の振幅が、マークのときに1−Δの振幅に、スペー
スのときにΔの振幅に変調された波形となる。
受信装置では、波形等他罪34の出力の一方は識別器3
6に導かれるとともに、遅延素子54および差分回路5
5に導かれる。波形等化器34の出力波形は第6図(j
)のようであるから、1/2タイムスロット分の遅延素
子54の出力は、第5図(klの波形のようになり、し
たがって、差分回路55により両者の差分が取られた波
形出力56には、第6図(1)のようになる。この波形
を両波整流回路44を通ずことにより第6図(mlの波
形が端子5日に送出される。        ゝ7ii
1f>j!IRN361n−よ’)gUjlJgtlJ
:1i4;ti61](n)    ’・・(゛ノヨウ
になり、遅延回路61で1タイムスロツト分遅延された
符号は第6図(0)の波形のようになる。
したがって符号誤りのないとき排他的論理和ゲート62
を通した波形は第6図(1))のようになって、5タイ
ムスロツトに1度のマーク符号が現われる。
ブロック同期回路12では、このマーク符号を検出し、
第6図(q)のようなブロック同期パルス波形を発生す
る。このブロック同期パルスと排他的論理和ゲート62
の出力の不一致をアンドゲート66で検出することによ
り、伝送中の補助符号の符号誤りを検出できる。信号線
70には符号誤りパルス出力が得られる。ブロック同期
回路12の出力は、ゲート回路64に導かれ、ブロック
同期パルスが生じている期間だけゲートを開き、両波整
流回路44の出力(第6図(m))から第6図(rlの
パルスを抜き出し、低域濾波器46に導く。低域濾波器
46の出力波形は第6図+S)のようになる。これを反
転増幅器65を通すことにより、第6図(i)のような
監視制御信号出力47が再現される。
中間中継装置では、第4図に破線で囲む部分の回路を用
いて、前述の例と同様にブロック同期回路12の出力6
3を端子51に接続すればよい。
以上説明したように、m81c符号あるいはDmB1c
符号を用いる方式では、送信符号変換回路で挿入された
補助符号に複合変調をかけることにより、監視制御信号
の伝送が可能になり、しかも主信号情報に影響を与えな
い利点がある。また第4図で、受信側で遅延素子54、
整流回路44、タンク回路59、リミッタ増幅器60に
より構成される回路は、監視制御信号の伝送の存無にか
かわらず、タイミング波再生のために必要なタイミング
発生回路の構成要素である。また遅延回路61、排他的
論理和ゲート62、ブロック同期回路12、アンドゲー
ト66で構成される回路は、mB1c符号あるいはDm
BIC符号伝送系の誤り検出回路として用いられるもの
である。したがって、監視制御信号の伝送のために受信
側に新たに必要な回路はゲート回路64、低域濾波器4
6、反転増幅器65のみであるから、小形でかつ低消費
電力で経済的な監視制御信号の伝送が可能となる。
次に本発明のもう一つの作用について説明する。
監視制御11信号により複合変調された補助符号の振幅
は小さくなっているので、主信号情報より伝送中の夕(
L音などの劣化の影響を受けやすい、したがって主信号
情報の符号誤り率の劣化に先立って、振幅変調された補
助符号の誤り率を測定することにより装置の劣化状態を
早]す1に検出することができる。
このことを積極的に利用した本発明の実施例を第4図に
よって説明する。第・1図において送信装置の端子53
は変調度可変信号の入力端子であり、この入力により抵
抗Rの値を制御する。端子53に印加された電圧によっ
て、抵抗Rの値が変化され、反転差動増幅器16の出力
振幅変調度Δの大きさが変化する。例えば出力振幅変調
度Δを5%、10%と変化するにしたがって補助符号振
幅は減少し、補助符号の符刊誤り率は劣化する。通常の
回線では、主信号情報伝送の符号誤りはほとんど検知で
きない程度に小さく設定されているので、上述の変調度
Δを増加させることにより、補助符号には劣化をひき起
こすことができる。補助符号誤り検出端子70に規定の
符号誤りを発生ずる変調度Δの値を測定すれば、すなわ
ち変調度可変端子の制御電圧の値を測定すれば、回線の
動作マージンを測定することができる。この動作マージ
ンの測定は、主信号情報伝送中に行えるので、保守運用
上きわめで有利である。
さらに、補助符号を伝送路の監視に利用する例について
説明する。
第7図および第8図は本発明の第三実施例の部分ブロッ
ク構成図である。第7図は送信装置の送信符号変換回路
3の構成図であり、第8図は受信装置の受信符号変換回
路37の構成図である。第6図で80は送信側の速度変
換回路、8]はフレームパルス挿入回路、82はパリテ
ィチェックフレーム挿入回路、83はm81c符号にお
ける補助符号(Cビット)の挿入回路である。11は送
信符号変換回路出力、92はブロック同期パルス出ツノ
である。第、諷 7図で41は受信符号変換回路入力、85ばフレーム 
    9.1、同期回路、86は補助符号(Cビット
)の誤り検出回路、87はパリティチェック回路、88
は受信側における速度変換回路、38は受信側における
主信号出力、90はCビット(補助符号)誤り出力、9
1ばパリティチェック誤り出力である。
このような構成の装置では、主信号の符号誤り率は送受
信対応のパリティチェックにより、また複合変調された
補助符号(Cビット)の符号誤り率は前述のようにmB
 I C符号則チェックにより、それぞれ検出する。し
たがって、主信号の符号誤り率を予備回線への切替え起
動に使用し、補助符号の誤り率を予防保全の監視に使用
できるので、通信システムの信頼性を格段に高めること
ができる。
第7図および第8図の実施例では、主1言号の符号誤り
率を監視するために、パリティチェック符号を用いた場
合を説明したが、他の符号誤り率検出方式を用いても同
様に実施できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、補助符号に対す
る振幅変調を行うことにより、監視制御情報伝送のため
の別の伝送路を設ける必要がな(、主信号情報伝送特性
に影響を与えず経済的にかつ高品質の監視制御情報を伝
送が可能になる。
さらに振幅変調の変調度を変化させて、補助符号の符号
誤りを検出することにより、装置の動作状態の動作マー
ジンを把握できるので、信頼性の高い通信システムを構
成できる利点がある。
また端局において、主信号情報の符号誤り検出回路と、
補助符号の誤り監視回路を独立して設けることにより、
通信装置の品質を正確に把握できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明第一実施例のブロック構成図。 第2図は従来例の複合変調を説明する波形タイムチャー
ト。 第3図は本発明第一実施例の動作を説明するための波形
タイムチャート。 第4図は本発明第二実施例のブロック構成図。 第5図および第6図は本発明第二実施例の動作を説明す
るための波形タイムチャート。 第7図および第8図は本発明第三実施例の部分ブロック
構成図。 1・・・主信号の入力端子、2・・・監視制御信号の入
力端子、3・・・送(S符号変換回路、4・・・光源駆
動回路、5.6・・・加算回路、7・・・自動出力制御
11回路、8・・・光源、9・・・光源出力モニタ用光
検波器、10・・・光源出力、12・・・ブロック同期
回路、13・・・アンドゲート、16・・・反転差動増
幅器、18・・・ゲート回路、31・・・光信号入力、
32・・・光検波器、33・・・増幅器、34・・・波
形等化層、35・・・自動利得制御回路、36・・・識
別器、37・・・受信符号変換回路、38・・・主信号
が出力するO:9子、40・・・タイミング発生回路、
42・・・差分回路、44・・・両波整流回路、46・
・・低域濾波器、47・・・監視制御信号が出力する端
子、52・・・7ンドゲート、53・・・変調度可変換
子、54・・・遅延素子、55・・・差分回路、59・
・・タンク回路、60・・・リミッタ増幅器、61・・
・遅延回路、62・・・排他的論理和ゲート、63・・
・ブロック同期パルス出力、64・・・ゲート回路、6
5・・・反転増幅器、66・・・アンドゲート、70・
・・符号誤り出力、80・・・送信速度変換回路、81
・・・フレームパルス挿入回路、82・・・パリティチ
ェック符号挿入回路、83・・・補助符号挿入回路、8
5・・・フレーム同期回路、86・・・補助符号誤り検
出回路、87・・・パリティチェック回路、88・・・
受信速度変換回路、90・・・補助符号誤り出力端子、
91・・・パリティチェック誤り出力端子、92・・・
同期信号出力端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信装置と、この送信装置の出力信号を受信する
    受信装置とを備え、 上記送信装置には、主信号が入力する端子と、監視制御
    信号が入力する端子と、この監視制御信号を上記主信号
    に挿入して上記出力信号とする送信手段とを備え、 上記受信装置には、この出力信号から主信号と監視制御
    信号とを分離する受信手段と、この受信手段により分離
    された主信号を出力する端子と、上記受信手段により分
    離された監視制御信号を出力する端子とを備えた ディジタル通信装置において、 上記送信手段は、 上記主信号のディジタル符号系列に補助符号を挿入して
    やや高速のディジタル符号系列を生成する手段と、 上記補助符号を上記監視制御信号により振幅変調する手
    段と を含み、 上記受信手段は、 補助符号が挿入された高速のディジタル符号系列から上
    記補助符号を抽出する手段と、 この手段により抽出された補助符号を振幅検波して上記
    分離された監視制御信号を得る手段とを含む ことを特徴とするディジタル通信装置。
  2. (2)受信手段には、分離された監視制御信号の符号誤
    り監視手段を備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の
    ディジタル通信装置。
  3. (3)振幅変調する手段には、その変調度を可変に制御
    する手段を含む特許請求の範囲第(2)項に記載のディ
    ジタル通信装置。
  4. (4)送信手段には、送信する主信号に誤り検出符号を
    挿入する手段を含み、 受信手段には、受信された主信号からこの誤り検出符号
    を利用して誤りを監視する手段を含む特許請求の範囲第
    (2)項または第(3)項に記載のディジタル通信装置
JP18488184A 1984-09-04 1984-09-04 デイジタル通信装置 Granted JPS6162256A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58170240A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd デイジタル無線通信方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58170240A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd デイジタル無線通信方式

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