JPS6160239B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6160239B2 JPS6160239B2 JP52076573A JP7657377A JPS6160239B2 JP S6160239 B2 JPS6160239 B2 JP S6160239B2 JP 52076573 A JP52076573 A JP 52076573A JP 7657377 A JP7657377 A JP 7657377A JP S6160239 B2 JPS6160239 B2 JP S6160239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- main girder
- packing
- wide long
- segments
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 23
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004570 mortar (masonry) Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 2
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 125000000484 butyl group Chemical group [H]C([*])([H])C([H])([H])C([H])([H])C([H])([H])[H] 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920001083 polybutene Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシールド工法によりトンネルを掘削、
覆工する際のトンネル覆工用セグメントにおける
止水方法に関する。
覆工する際のトンネル覆工用セグメントにおける
止水方法に関する。
従来のセグメントの止水方法としては、セグメ
ントの主桁部分と継手部分のフラツト部に直接パ
ツキングを介在することにより行なわれていたこ
ともあるが、これはシールドジヤツキの背圧が各
セグメント単体にかかるひずみ、又はトンネルの
外圧等による隣接セグメント間のズレにより、前
記フラツト部の区域内においてある程度許容され
るものの、パツキングのフラツト部からの脱落及
びセグメントのゆるみによるパツキングの復元性
の欠除、その他トンネル覆工後における諸種の振
動によりパツキングのズレあるいは空白によりト
ンネル円周方向からの止水を十分に防止すること
はできなかつた。そこで、パツキングをフラツト
部に保持するために主桁部分と継手部分の長手方
向に広幅長溝を設けて粘着性を有するパツキング
を貼着したものが考えられ、さらにこの広幅長溝
内に装着するパツキング自体についても各種形態
のものが考えられてきた。しかしながら、これら
のものは広幅長溝内に装着したパツキングをいか
にして溝内において止水効果を発揮するかに力点
をおかれているのが主流である。このことは、シ
ールド工法に用いるセグメント自体がジヤツキや
地山その他モルタル等の外圧に十分耐えるように
設けなければならないという前提があることによ
つてなされたものである。
ントの主桁部分と継手部分のフラツト部に直接パ
ツキングを介在することにより行なわれていたこ
ともあるが、これはシールドジヤツキの背圧が各
セグメント単体にかかるひずみ、又はトンネルの
外圧等による隣接セグメント間のズレにより、前
記フラツト部の区域内においてある程度許容され
るものの、パツキングのフラツト部からの脱落及
びセグメントのゆるみによるパツキングの復元性
の欠除、その他トンネル覆工後における諸種の振
動によりパツキングのズレあるいは空白によりト
ンネル円周方向からの止水を十分に防止すること
はできなかつた。そこで、パツキングをフラツト
部に保持するために主桁部分と継手部分の長手方
向に広幅長溝を設けて粘着性を有するパツキング
を貼着したものが考えられ、さらにこの広幅長溝
内に装着するパツキング自体についても各種形態
のものが考えられてきた。しかしながら、これら
のものは広幅長溝内に装着したパツキングをいか
にして溝内において止水効果を発揮するかに力点
をおかれているのが主流である。このことは、シ
ールド工法に用いるセグメント自体がジヤツキや
地山その他モルタル等の外圧に十分耐えるように
設けなければならないという前提があることによ
つてなされたものである。
本発明は、いままでと異なる発想のもとでなさ
れたものであり、その主眼となるところは、パツ
キング自体については従来の粘着性を有するパツ
キングをそのまま用いることができるようにする
が、セグメント特に主桁部分と継手部分のフラツ
ト部において十分に止水効果を発揮できるように
工夫したものである。このために本発明では、セ
グメントにズレや外圧が加わつても破損や摩滅が
生じることなく、また外水圧に対しても二重、三
重の止水を可能にした主桁部分と継手部分のフラ
ツト部における止水方法を提供せんとするもので
ある。
れたものであり、その主眼となるところは、パツ
キング自体については従来の粘着性を有するパツ
キングをそのまま用いることができるようにする
が、セグメント特に主桁部分と継手部分のフラツ
ト部において十分に止水効果を発揮できるように
工夫したものである。このために本発明では、セ
グメントにズレや外圧が加わつても破損や摩滅が
生じることなく、また外水圧に対しても二重、三
重の止水を可能にした主桁部分と継手部分のフラ
ツト部における止水方法を提供せんとするもので
ある。
本発明は、上記目的に沿つてなされたもので、
その要旨とするところは、セグメントの主桁部分
と継手部分間をボルト・ナツトで接合する方法に
おいて、まず、前記主桁部分と継手部分のフラツ
ト部に設けた開口部の広い広幅長溝に粘着性を有
するパツキングを貼着し、ついで、接合する各セ
グメントをボルト・ナツトで締着することによ
り、広幅長溝間のパツキングを各接合したセグメ
ントの前記開口部間においてシールすると共に、
前記広幅長溝の長手方向に前記主桁部分と継手部
分のフラツト部より低い複数本の並行な山と谷か
らなる突出縁により各接合したセグメントの山と
山及び谷と谷の対峙した部分で前記広幅長溝とク
ロスする方向に層状止水を行なうようにしたこと
を特徴とするセグメントの止水方法にある。ここ
で粘着性を有するパツキングとは、ブチル系、ポ
リブデン系、ポリイソブチル系、ポリビニル系、
ゴムアスフアルト配合材料等によりなるものであ
り、パツキング自体に弾性と粘着性を有してい
る。
その要旨とするところは、セグメントの主桁部分
と継手部分間をボルト・ナツトで接合する方法に
おいて、まず、前記主桁部分と継手部分のフラツ
ト部に設けた開口部の広い広幅長溝に粘着性を有
するパツキングを貼着し、ついで、接合する各セ
グメントをボルト・ナツトで締着することによ
り、広幅長溝間のパツキングを各接合したセグメ
ントの前記開口部間においてシールすると共に、
前記広幅長溝の長手方向に前記主桁部分と継手部
分のフラツト部より低い複数本の並行な山と谷か
らなる突出縁により各接合したセグメントの山と
山及び谷と谷の対峙した部分で前記広幅長溝とク
ロスする方向に層状止水を行なうようにしたこと
を特徴とするセグメントの止水方法にある。ここ
で粘着性を有するパツキングとは、ブチル系、ポ
リブデン系、ポリイソブチル系、ポリビニル系、
ゴムアスフアルト配合材料等によりなるものであ
り、パツキング自体に弾性と粘着性を有してい
る。
本発明によれば、ボルト・ナツトにより各セグ
メントを締着すると、粘着性を有するパツキング
の分力が広幅長溝の開口部間、即ち溝の上下端縁
において集中し、これによつてパツキングは単に
広幅長溝内に封じ込めるだけでなく、広幅長溝内
の山と山及び谷と谷の対峙した部分で前記パツキ
ングを山の箇所で分断して塑性変形域を形成する
と共に、谷の箇所で弾性域を保持することによ
り、幾層かの止水作用を行なうようにしている。
本発明の好ましい実施例を第1図乃至第4図によ
り説明する。
メントを締着すると、粘着性を有するパツキング
の分力が広幅長溝の開口部間、即ち溝の上下端縁
において集中し、これによつてパツキングは単に
広幅長溝内に封じ込めるだけでなく、広幅長溝内
の山と山及び谷と谷の対峙した部分で前記パツキ
ングを山の箇所で分断して塑性変形域を形成する
と共に、谷の箇所で弾性域を保持することによ
り、幾層かの止水作用を行なうようにしている。
本発明の好ましい実施例を第1図乃至第4図によ
り説明する。
第1図はシールド工法により掘削したトンネル
をセグメントで覆工する状態を示す縦断面図、第
2図は第1図のA−A断面図、第3図はセグメン
トをリング状に組み立てた状態を示す斜視図、第
4図イ,ロは本発明のセグメントの止水方法を説
明するために記載した主桁部分或いは継手部分の
要部縦断面図である。第1図の1はシールドジヤ
ツキでこの推力はセグメントにて支持する。2は
シールドのテール部であり、3は1次ライニング
のセグメントである。又4は2次ライニングを施
こしたコンクリートであり、5は地山である。第
2図はA,B及びCの3種のセグメント3によ
り、1次ライニングを表わしたものである。第3
図の6は円弧状をなした外板あり、この外板の周
縁部にはトンネルの円周方向にリングを形成する
ための継手部分7と、このリング状をトンネルの
軸方向である水深方向に延長して組み合わすため
の主桁部分8とをそれぞれ溶接してセグメントを
構成している。9は継手部分7と主桁部分8とに
有するボールト孔である。10はボールト孔に挿
通したボールトであり、11はナツトである。1
2はクラウト孔であり、ここからセグメント3と
地山5との間に豆砂利およびモルタル等の注入を
行なう。なお13は相対向する主桁部分8間の補
強リブである。
をセグメントで覆工する状態を示す縦断面図、第
2図は第1図のA−A断面図、第3図はセグメン
トをリング状に組み立てた状態を示す斜視図、第
4図イ,ロは本発明のセグメントの止水方法を説
明するために記載した主桁部分或いは継手部分の
要部縦断面図である。第1図の1はシールドジヤ
ツキでこの推力はセグメントにて支持する。2は
シールドのテール部であり、3は1次ライニング
のセグメントである。又4は2次ライニングを施
こしたコンクリートであり、5は地山である。第
2図はA,B及びCの3種のセグメント3によ
り、1次ライニングを表わしたものである。第3
図の6は円弧状をなした外板あり、この外板の周
縁部にはトンネルの円周方向にリングを形成する
ための継手部分7と、このリング状をトンネルの
軸方向である水深方向に延長して組み合わすため
の主桁部分8とをそれぞれ溶接してセグメントを
構成している。9は継手部分7と主桁部分8とに
有するボールト孔である。10はボールト孔に挿
通したボールトであり、11はナツトである。1
2はクラウト孔であり、ここからセグメント3と
地山5との間に豆砂利およびモルタル等の注入を
行なう。なお13は相対向する主桁部分8間の補
強リブである。
第4図は本発明の止水方法を各セグメント3の
継手部分7と継手部分7とを、あるいは主桁部分
8と主桁部分8とを粘着性を有するパツキング1
4を介在させて装着させている。15は外板6の
縁に沿つてセグメント3の継手部分7及び主桁部
分8の長手方向に設けた開口部18の広い広幅長
溝である。16は継手部分7及び主桁部分8のフ
ラツト部である。17は溝15の内部に設けたフ
ラツト部よりやや低い1〜5本の山19と谷20
からなる小突出縁である。これら広幅長溝15及
び小突出縁17はセグメント3の継手部分7及び
主桁部分8の幅が大きくなるとボールト孔9を挟
んで上縁と下縁に設けることによるができる。
継手部分7と継手部分7とを、あるいは主桁部分
8と主桁部分8とを粘着性を有するパツキング1
4を介在させて装着させている。15は外板6の
縁に沿つてセグメント3の継手部分7及び主桁部
分8の長手方向に設けた開口部18の広い広幅長
溝である。16は継手部分7及び主桁部分8のフ
ラツト部である。17は溝15の内部に設けたフ
ラツト部よりやや低い1〜5本の山19と谷20
からなる小突出縁である。これら広幅長溝15及
び小突出縁17はセグメント3の継手部分7及び
主桁部分8の幅が大きくなるとボールト孔9を挟
んで上縁と下縁に設けることによるができる。
しかして、本発明はまず切羽面の地盤を、セグ
メント3の1リング分に相当する長さだけ掘削
し、ついでシールド部にセグメントの1リング分
だけ組み立てた後、シールドジヤツキ1をセグメ
ント3に支持させて操作し、さらに1リング分だ
けのシールドを推進する。この際セグメント3の
1リング分だけ組み立てる場合は、セグメント3
の継手部分7に有る開口部18の広い広幅長溝1
5に粘着性を有するパツキング14を貼着し、ボ
ールト孔9にボールト10を挿入しナツト11で
締着する。また前記組み立てられた1リング分の
セグメント3よりさらに1リング分のセグメント
をトンネル軸方向に延長する場合は、各セグメン
ト3の主桁部分8に有する広幅長溝15に粘着性
を有するパツキング14を貼着し、やはりボール
ト孔9にボールト10を挿入したナツト11で締
着する。このようにして各セグメント3を組み立
て円筒状もしくは角筒状のトンネル覆工を行な
う。この場合において、トンネル覆工用セグメン
トの止水方法としては、開口部18の広い広幅長
溝15の内部にフラツト部16よりやや低い1〜
5本の山と谷からなる小突出縁17を有する各セ
グメント3の継手部分7と主桁部分8とのそれぞ
れにパツキング14を介在して行なう(第4図
イ)。また、セグメントの継手部分7と主桁部分
8の幅が大きいものについて、ボールト孔9を挟
んで上部と下部に小突出縁17を有する開口部1
8の広い広幅長溝15を組み合わせることもでき
る(第4図ロ)。
メント3の1リング分に相当する長さだけ掘削
し、ついでシールド部にセグメントの1リング分
だけ組み立てた後、シールドジヤツキ1をセグメ
ント3に支持させて操作し、さらに1リング分だ
けのシールドを推進する。この際セグメント3の
1リング分だけ組み立てる場合は、セグメント3
の継手部分7に有る開口部18の広い広幅長溝1
5に粘着性を有するパツキング14を貼着し、ボ
ールト孔9にボールト10を挿入しナツト11で
締着する。また前記組み立てられた1リング分の
セグメント3よりさらに1リング分のセグメント
をトンネル軸方向に延長する場合は、各セグメン
ト3の主桁部分8に有する広幅長溝15に粘着性
を有するパツキング14を貼着し、やはりボール
ト孔9にボールト10を挿入したナツト11で締
着する。このようにして各セグメント3を組み立
て円筒状もしくは角筒状のトンネル覆工を行な
う。この場合において、トンネル覆工用セグメン
トの止水方法としては、開口部18の広い広幅長
溝15の内部にフラツト部16よりやや低い1〜
5本の山と谷からなる小突出縁17を有する各セ
グメント3の継手部分7と主桁部分8とのそれぞ
れにパツキング14を介在して行なう(第4図
イ)。また、セグメントの継手部分7と主桁部分
8の幅が大きいものについて、ボールト孔9を挟
んで上部と下部に小突出縁17を有する開口部1
8の広い広幅長溝15を組み合わせることもでき
る(第4図ロ)。
このようにしてセグメント3を組み立て1次ラ
イニングを施こした後、グラウト孔より豆砂利お
よびモルタル等の注入を行なう。なおこの後1次
ライニングの内側にコンクリート4で2次ライニ
ングを行なうこともある。
イニングを施こした後、グラウト孔より豆砂利お
よびモルタル等の注入を行なう。なおこの後1次
ライニングの内側にコンクリート4で2次ライニ
ングを行なうこともある。
以上述べたように、本発明のトンネル覆工用セ
グメントの止水方法によれば、主桁部分と継手部
分の長手方向の広幅長溝において開口部を広くし
ていると共に溝中に小突出縁を設け、隣接するセ
グメントの開口部と小突出縁の対向する山と山及
び谷と谷により、前記開口部の上下と各谷間に粘
着性を有するパツキングが弾性状態で集中し、し
かも各山間における細部でパツキングが塑性変形
域を形成しているので、トンネルの円周方向から
の外水圧に対して幾層状にも止水することができ
る。
グメントの止水方法によれば、主桁部分と継手部
分の長手方向の広幅長溝において開口部を広くし
ていると共に溝中に小突出縁を設け、隣接するセ
グメントの開口部と小突出縁の対向する山と山及
び谷と谷により、前記開口部の上下と各谷間に粘
着性を有するパツキングが弾性状態で集中し、し
かも各山間における細部でパツキングが塑性変形
域を形成しているので、トンネルの円周方向から
の外水圧に対して幾層状にも止水することができ
る。
第1図は従来のシールド工法のトンネ覆工用状
態を示す縦断面図、第2図は第1図のA−A断面
図、さらに第3図はセグメントをリング状に組み
立てた状態を示す斜視図である。第4図イ,ロは
本発明のトンネル覆工用セグメントの止水方法の
説明図である。 3……セグメント、6……セグメントの外板、
7……継手部分、8……主桁部分、9……ボール
ト孔、10……ボールト、11……ナツト、13
……補強リブ、14……粘着性を有するパツキン
グ、15……広幅長溝、16……フラツト部、1
7……山と谷からなる小突出縁。
態を示す縦断面図、第2図は第1図のA−A断面
図、さらに第3図はセグメントをリング状に組み
立てた状態を示す斜視図である。第4図イ,ロは
本発明のトンネル覆工用セグメントの止水方法の
説明図である。 3……セグメント、6……セグメントの外板、
7……継手部分、8……主桁部分、9……ボール
ト孔、10……ボールト、11……ナツト、13
……補強リブ、14……粘着性を有するパツキン
グ、15……広幅長溝、16……フラツト部、1
7……山と谷からなる小突出縁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 セグメントの主桁部分と継手部分間をボル
ト・ナツトで接合する方法において、 まず、前記主桁部分と継手部分のフラツト部に
設けた開口部の広い広幅長溝に粘着性を有するパ
ツキングを貼着し、 ついで、接合する各セグメントをボルト・ナツ
トで締着することにより、広幅長溝間のパツキン
グを各接合したセグメントの前記開口部間におい
てシールすると共に、前記広幅長溝の長手方向に
前記主桁部分と継手部分のフラツト部より低い複
数本の並行な山と谷からなる小突出縁により各接
合したセグメントの山と山及び谷と谷の対峙した
部分で前記広幅長溝とクロスする方向に層状止水
を行なうようにしたことを特徴とするトンネル覆
工用セグメントの止水方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657377A JPS5412128A (en) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | Method of clamping segments in shielding work |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7657377A JPS5412128A (en) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | Method of clamping segments in shielding work |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5412128A JPS5412128A (en) | 1979-01-29 |
JPS6160239B2 true JPS6160239B2 (ja) | 1986-12-19 |
Family
ID=13608975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7657377A Granted JPS5412128A (en) | 1977-06-29 | 1977-06-29 | Method of clamping segments in shielding work |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5412128A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54148328U (ja) * | 1978-04-07 | 1979-10-16 | ||
JPS5924499U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | 王子製鉄株式会社 | 鋼製セグメントの結合部止水装置 |
JPS5924498U (ja) * | 1982-08-09 | 1984-02-15 | 王子製鉄株式会社 | 鋼製セグメントの結合部止水装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503143A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-14 |
-
1977
- 1977-06-29 JP JP7657377A patent/JPS5412128A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS503143A (ja) * | 1973-05-14 | 1975-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5412128A (en) | 1979-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4662773A (en) | Segmental tunnel lining consisting of reinforced concrete tubbings | |
US4749307A (en) | Seal structure for joint between two structural sections | |
JPS6160239B2 (ja) | ||
JP3318545B2 (ja) | セグメントのローリング修正方法 | |
JP6039734B1 (ja) | オープンシールド工法 | |
JPH07103785B2 (ja) | 継手ボルトのいらないセグメント | |
JP3273495B2 (ja) | シールドセグメントの耐震用可撓継手およびその施工法 | |
JP2767209B2 (ja) | シールド工法管路用可撓セグメント | |
KR200230738Y1 (ko) | 그라우트 홈을 가지는 콘크리트 지수파일 장치 | |
JP3607755B2 (ja) | ボックスカルバートの可撓接合構造 | |
JP3595234B2 (ja) | 暗渠の継手 | |
JP3867156B2 (ja) | ライナーピース | |
JPS6227600Y2 (ja) | ||
JPH0423997Y2 (ja) | ||
JP2704199B2 (ja) | シールド機構におけるテールシール部体 | |
JPH0340896Y2 (ja) | ||
JP2698924B2 (ja) | 防蝕管路の施工法 | |
JP6568897B2 (ja) | オープンシールド工法およびそれに使用するコンクリート函体 | |
JPH09316985A (ja) | コンクリート製品の可撓継手構造及びその可撓継手構造を有するコンクリート製品 | |
JPH07197451A (ja) | 地中連続壁の止水継手 | |
JPS5853876Y2 (ja) | シ−ス用ジヨイント | |
JPH0340897Y2 (ja) | ||
JP2954781B2 (ja) | セグメントの継手構造 | |
JPH08284186A (ja) | 地下構造物の継手部補修用継手及びその施工方法 | |
JPH0762988A (ja) | 合成セグメントの継手 |