JPS6156363B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6156363B2 JPS6156363B2 JP17068082A JP17068082A JPS6156363B2 JP S6156363 B2 JPS6156363 B2 JP S6156363B2 JP 17068082 A JP17068082 A JP 17068082A JP 17068082 A JP17068082 A JP 17068082A JP S6156363 B2 JPS6156363 B2 JP S6156363B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cart
- drum
- sand
- suction
- large number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 22
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 10
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 claims description 7
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 5
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000386 athletic effect Effects 0.000 description 1
- 230000003139 buffering effect Effects 0.000 description 1
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、人工芝生製運動競技場の芝目内に
充填されている砂を吸引して除去する砂取装置に
関するものである。
充填されている砂を吸引して除去する砂取装置に
関するものである。
一般に、人工芝生は合成樹脂からなるパイル糸
を基布上に種々の方法で植設したものからなる
が、諸特性、すなわち緩衝能力、スパイクの引掛
り防止能力および水分吸収能力等において天然芝
生にできるだけ近似させるため、その芝目内に葉
先を1〜2mmばかり残すようにして乾燥砂を密に
充填するようにしている。ところで、この人工芝
生が摩耗等により著しく損傷した場合には、その
傷みの激しい個所をカツター等で剥取り、新しい
人工芝生をその個所へ嵌め込んで補修することに
なるが、それに先立つて補修する部分の芝目内の
砂を除去しなければならない。しかしながら、こ
の芝目内の砂は競技者の踏圧等によつてつき固め
られているため、吸引装置の吸引口を単に芝生面
に宛がうだけでは十分に砂を吸引することができ
なかつた。
を基布上に種々の方法で植設したものからなる
が、諸特性、すなわち緩衝能力、スパイクの引掛
り防止能力および水分吸収能力等において天然芝
生にできるだけ近似させるため、その芝目内に葉
先を1〜2mmばかり残すようにして乾燥砂を密に
充填するようにしている。ところで、この人工芝
生が摩耗等により著しく損傷した場合には、その
傷みの激しい個所をカツター等で剥取り、新しい
人工芝生をその個所へ嵌め込んで補修することに
なるが、それに先立つて補修する部分の芝目内の
砂を除去しなければならない。しかしながら、こ
の芝目内の砂は競技者の踏圧等によつてつき固め
られているため、吸引装置の吸引口を単に芝生面
に宛がうだけでは十分に砂を吸引することができ
なかつた。
したがつて、この発明の目的は、人工芝生の芝
目内に充填されて踏圧等によつてつき固められて
いる砂を迅速にかつ効果的に吸引することができ
る人工芝生製運動競技場用砂取装置を提供するこ
とにある。
目内に充填されて踏圧等によつてつき固められて
いる砂を迅速にかつ効果的に吸引することができ
る人工芝生製運動競技場用砂取装置を提供するこ
とにある。
以下、この発明を添付図面に示された実施例を
参照しながら詳細に説明する。
参照しながら詳細に説明する。
第1図および第2図には、この発明にしたがつ
て構成された砂取装置の概略的な側面図と背面図
が示されている。この砂取装置は、人工芝生上を
走行する台車1を備えている。この台車1にはモ
ータ2が搭載されており、この実施例において
は、モータ2と前輪3は図示しないクラツチ手段
を介して互いに連結されており、そのクラツチ手
段を操作することにより台車1は自走式または手
押式のいずれにでも切換えることができる。な
お、上記モータ2は後述するドラム7の駆動源と
しても使用されているため、台車1が自走するた
めの駆動源として別の発動機を搭載してもよい。
また、後輪3′は方向制御輪として構成されてお
り、それを軸支するブラケツト15は、台車1の
下面に図示しない軸受部材を介して回転可能に取
付けられている。上記台車1のほぼ中央部には、
多数の掻起し爪9を有するドラム7が台車1の移
動方向とほぼ直交するように1対のアーム4,4
を介して高さ調節可能に取付けられている。第4
図にはその高さ調節手段が例示されており、これ
によれば、アーム4はその上端面に穿設された雌
ネジ18を有し、この雌ネジ18に、ハンドル6
と一体的に形成された雄ネジ5が台車1に穿設さ
れた透孔19を通して螺合されている。この場
合、上記した雄ネジ5は、この軸部に一体的に形
成されたフランジ部17をもち、このフランジ部
17を介して台車1側に設けられているスラスト
軸受16にて回動可能に保持されている。したが
つて、ハンドル6,6を回動させることによりド
ラム7の高さを自由に調節することができる。上
記掻起し爪9は、ドラム7の周壁上に多数立設さ
れており、ドラム7の高さ調節により踏圧等によ
つてつき固められた芝目内の砂に突入するように
なされている。なお、この爪9の先端には、人工
芝生の根元等に対しての引掛りを少なくするため
の半球状の頭部10が形成されている(第3図参
照)。また、上記ドラム7は、無端ベルト8を介
してモータ2により回転駆動されるようになつて
いるが、その場合、ドラム7の回転周速度は、台
車1の走行速度よりも速くなるように予め調節さ
れている。一方、台車1の後方には、吸引ホース
13を介して第5図に示されている移動可能な吸
引装置14に接続される吸引ヘツド12がドラム
7に近接するように取付けられている。この場
合、吸引ヘツド12は、その先端に開口された吸
引口11が芝生面に当接し、かつ、ドラム7に向
くように配置されている。
て構成された砂取装置の概略的な側面図と背面図
が示されている。この砂取装置は、人工芝生上を
走行する台車1を備えている。この台車1にはモ
ータ2が搭載されており、この実施例において
は、モータ2と前輪3は図示しないクラツチ手段
を介して互いに連結されており、そのクラツチ手
段を操作することにより台車1は自走式または手
押式のいずれにでも切換えることができる。な
お、上記モータ2は後述するドラム7の駆動源と
しても使用されているため、台車1が自走するた
めの駆動源として別の発動機を搭載してもよい。
また、後輪3′は方向制御輪として構成されてお
り、それを軸支するブラケツト15は、台車1の
下面に図示しない軸受部材を介して回転可能に取
付けられている。上記台車1のほぼ中央部には、
多数の掻起し爪9を有するドラム7が台車1の移
動方向とほぼ直交するように1対のアーム4,4
を介して高さ調節可能に取付けられている。第4
図にはその高さ調節手段が例示されており、これ
によれば、アーム4はその上端面に穿設された雌
ネジ18を有し、この雌ネジ18に、ハンドル6
と一体的に形成された雄ネジ5が台車1に穿設さ
れた透孔19を通して螺合されている。この場
合、上記した雄ネジ5は、この軸部に一体的に形
成されたフランジ部17をもち、このフランジ部
17を介して台車1側に設けられているスラスト
軸受16にて回動可能に保持されている。したが
つて、ハンドル6,6を回動させることによりド
ラム7の高さを自由に調節することができる。上
記掻起し爪9は、ドラム7の周壁上に多数立設さ
れており、ドラム7の高さ調節により踏圧等によ
つてつき固められた芝目内の砂に突入するように
なされている。なお、この爪9の先端には、人工
芝生の根元等に対しての引掛りを少なくするため
の半球状の頭部10が形成されている(第3図参
照)。また、上記ドラム7は、無端ベルト8を介
してモータ2により回転駆動されるようになつて
いるが、その場合、ドラム7の回転周速度は、台
車1の走行速度よりも速くなるように予め調節さ
れている。一方、台車1の後方には、吸引ホース
13を介して第5図に示されている移動可能な吸
引装置14に接続される吸引ヘツド12がドラム
7に近接するように取付けられている。この場
合、吸引ヘツド12は、その先端に開口された吸
引口11が芝生面に当接し、かつ、ドラム7に向
くように配置されている。
次に、この砂取装置の作用について説明する。
まず、台車1を補修する人工芝生上に設置する。
そして、ハンドル6を回動してドラム7の爪9が
つき固められた芝目内の砂に突入するようにドラ
ム7の高さ調節を行なう。しかるのち、モータ2
を作動させるとともに台車1を移動させる。する
と、ドラム7は無端ベルト8を介して回転し、そ
れにともなつて爪9がつき固められた砂を掻起
す。この場合、ドラム7の回転方向は吸引口11
側へ、すなわち第1図において時計方向であり、
したがつて、爪9により掻起された砂は、吸引装
置14の吸引力により吸引ヘツド12内に吸込ま
れ、ホース13を介して吸引装置14に送られ、
その装置内の図示しないバキユウムタンクに貯溜
される。なお、上記実施例においては、吸引装置
14は図示されている如く、芝生上に置かれて台
車1とともに移動するようになされているが、台
車1にこの吸引装置14を搭載してもよいことは
勿論である。また、台車1は、車輪3,3′によ
り移動可能に形成されているが、それに代えて、
そり状の脚部を設けて例えばウインチ等により牽
引するようにしてもよい。
まず、台車1を補修する人工芝生上に設置する。
そして、ハンドル6を回動してドラム7の爪9が
つき固められた芝目内の砂に突入するようにドラ
ム7の高さ調節を行なう。しかるのち、モータ2
を作動させるとともに台車1を移動させる。する
と、ドラム7は無端ベルト8を介して回転し、そ
れにともなつて爪9がつき固められた砂を掻起
す。この場合、ドラム7の回転方向は吸引口11
側へ、すなわち第1図において時計方向であり、
したがつて、爪9により掻起された砂は、吸引装
置14の吸引力により吸引ヘツド12内に吸込ま
れ、ホース13を介して吸引装置14に送られ、
その装置内の図示しないバキユウムタンクに貯溜
される。なお、上記実施例においては、吸引装置
14は図示されている如く、芝生上に置かれて台
車1とともに移動するようになされているが、台
車1にこの吸引装置14を搭載してもよいことは
勿論である。また、台車1は、車輪3,3′によ
り移動可能に形成されているが、それに代えて、
そり状の脚部を設けて例えばウインチ等により牽
引するようにしてもよい。
上記したように、この発明による砂取装置によ
れば、人工芝生の芝目内に充填され、踏圧等によ
つてつき固められている砂を容易に、かつ、その
殆どを機械的手段により吸い上げることができ
る。また、掻起し爪の頭部は半球状に形成されて
いるため、人工芝生の根元や基布に対しての引掛
りが少なく砂取作業がスムーズに行なえる等、き
わめて有用である。
れば、人工芝生の芝目内に充填され、踏圧等によ
つてつき固められている砂を容易に、かつ、その
殆どを機械的手段により吸い上げることができ
る。また、掻起し爪の頭部は半球状に形成されて
いるため、人工芝生の根元や基布に対しての引掛
りが少なく砂取作業がスムーズに行なえる等、き
わめて有用である。
第1図はこの発明にかかる砂取装置を示す側面
図、第2図はその背面図、第3図は掻起し爪を示
す側面図、第4図は要部断面図、第5図は吸引装
置を示す側面図である。 図中、1は台車、2はモータ、4はアーム、6
はハンドル、7はドラム、8は無端ベルト、9は
爪、11は吸引口、12は吸引ヘツドである。
図、第2図はその背面図、第3図は掻起し爪を示
す側面図、第4図は要部断面図、第5図は吸引装
置を示す側面図である。 図中、1は台車、2はモータ、4はアーム、6
はハンドル、7はドラム、8は無端ベルト、9は
爪、11は吸引口、12は吸引ヘツドである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 基布上に多数の合成樹脂製パイル糸を植設し
てなる人工芝生の芝目内に充填されている砂を吸
引して除去する装置であつて、前記人工芝生上を
移動する台車と、該台車にその移動方向とほぼ直
交する方向において高さ調節可能に取付けられ、
かつ、周壁上に多数の掻起し爪を有するドラム
と、該ドラムを前記台車の移動速度よりも速い周
速度で回転駆動するモータ等の駆動手段と、ホー
ス等を介して吸引手段に連通されていて、前記台
車の移動方向における前記ドラムの後方において
前記ドラム側に向けて開口するように設けられた
吸引口を有する吸引ヘツドとを備えていることを
特徴とする人工芝生製運動競技場用砂取装置。 2 特許請求の範囲1において、前記爪には、半
球状の頭部が形成されていることを特徴とする前
記砂取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068082A JPS5961604A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 人工芝生製運動競技場用砂取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17068082A JPS5961604A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 人工芝生製運動競技場用砂取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5961604A JPS5961604A (ja) | 1984-04-07 |
JPS6156363B2 true JPS6156363B2 (ja) | 1986-12-02 |
Family
ID=15909396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17068082A Granted JPS5961604A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 人工芝生製運動競技場用砂取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5961604A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351359A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 素材供給装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247405A (ja) * | 1986-11-06 | 1988-10-14 | 泉株式会社 | 人工芝用の砂処理装置 |
JP7205886B2 (ja) * | 2019-02-07 | 2023-01-17 | 株式会社ソイルリサイクル工業 | 人工芝メンテナンス装置 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17068082A patent/JPS5961604A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0351359A (ja) * | 1989-07-20 | 1991-03-05 | Mitsubishi Electric Corp | 素材供給装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5961604A (ja) | 1984-04-07 |
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