JPS6155452A - 産業車両における自動変速制御装置 - Google Patents
産業車両における自動変速制御装置Info
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- JPS6155452A JPS6155452A JP17699284A JP17699284A JPS6155452A JP S6155452 A JPS6155452 A JP S6155452A JP 17699284 A JP17699284 A JP 17699284A JP 17699284 A JP17699284 A JP 17699284A JP S6155452 A JPS6155452 A JP S6155452A
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Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は自動変速1幾イ]きフォークリフ1〜等の産
業車両にお(プる自動変速制御装置に係り、詳しくは荷
が積載されていない無負荷時の走行と、荷が積載されて
いる負荷時の走行とにそれぞれ対応して自動変速機を制
御する自動変速制御装置に関するものである。
業車両にお(プる自動変速制御装置に係り、詳しくは荷
が積載されていない無負荷時の走行と、荷が積載されて
いる負荷時の走行とにそれぞれ対応して自動変速機を制
御する自動変速制御装置に関するものである。
(従来技術)
例えば、自動変速機付ぎフォークリフトはフォークリフ
1−の走行速度とアクセル間度量に基づいて変速用クラ
ッチが切換制御されている。そして、一般に1速(低速
)から2速(中速)、2速(中速)から3速く高速)に
変速用クラッチが切換わる場合(シフ1〜アツプ)の変
速マツプは、変速用クラッチが第6図実線で示づ′変速
領域を決める変速境界線L1.L2に従って切換制御さ
れるようになっている。
1−の走行速度とアクセル間度量に基づいて変速用クラ
ッチが切換制御されている。そして、一般に1速(低速
)から2速(中速)、2速(中速)から3速く高速)に
変速用クラッチが切換わる場合(シフ1〜アツプ)の変
速マツプは、変速用クラッチが第6図実線で示づ′変速
領域を決める変速境界線L1.L2に従って切換制御さ
れるようになっている。
反対に、3速から2速、2速から1速に変速用クラッチ
が切換わる場合(シフトダウン)の変速マツプは、変速
用クラッチが第6図2点鎖線で示す変速領域を決める変
速境界線L4.L3に従って切換制御されるようになっ
ている。
が切換わる場合(シフトダウン)の変速マツプは、変速
用クラッチが第6図2点鎖線で示す変速領域を決める変
速境界線L4.L3に従って切換制御されるようになっ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記のようなフォークリフトは荷を積載した
負荷状態においても荷を積載していない無負荷状態にお
いてもその走行時においては同じ変速マツプを使用して
いるため、負荷、無負荷に関係なく変速点が決定されて
しまい、操作フィーリング及び燃費が悪くなるという傾
向があった。
負荷状態においても荷を積載していない無負荷状態にお
いてもその走行時においては同じ変速マツプを使用して
いるため、負荷、無負荷に関係なく変速点が決定されて
しまい、操作フィーリング及び燃費が悪くなるという傾
向があった。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明の産業車両における自動変速制御装置は上記問
題点を解決するために、複数個の変速用クラッチと、前
記各変速用クラッチの切換え接続を行なう変速用クラッ
チ切換駆動手段と、荷の積載の有無を検知する負荷検出
器と、荷が積載されていない無角荷時の走行において、
変速状態を無負荷時の走行に適した変速状態に設定する
無負荷時の走行のための変速データを記憶した第1の記
憶装置と、荷が積載されている負荷時の走行において、
変速状態を負荷時の走行に適1ノだ変速状態に設定する
負荷時の走行のための変速データを記憶した第2の記憶
装置と、前記負荷検出器からの検出信号を入力し、その
検出信号に基づいて無負荷時の走行か負荷時の走行かど
うかを判別する判別手段と、その判別手段が無負荷時の
走行と判断したとき、前記第1の記憶装置に記憶した無
負荷時のための変速データを読み出し同データに基づい
て前記変速用クラッチ切換駆動手段を作動させて対応す
る変速用クラッチを接続する第1の制御手段と、その判
別手段が負荷時の走行と判断したとき、前記第2の記憶
装置に記憶した負荷時のための変速データを読み出し同
データに基づいて前記変速用クラッチ切換駆動手段を作
動させて対応する変速用クラッチを接続する第2の制御
手段とを備えたことをその要旨とするものである。
題点を解決するために、複数個の変速用クラッチと、前
記各変速用クラッチの切換え接続を行なう変速用クラッ
チ切換駆動手段と、荷の積載の有無を検知する負荷検出
器と、荷が積載されていない無角荷時の走行において、
変速状態を無負荷時の走行に適した変速状態に設定する
無負荷時の走行のための変速データを記憶した第1の記
憶装置と、荷が積載されている負荷時の走行において、
変速状態を負荷時の走行に適1ノだ変速状態に設定する
負荷時の走行のための変速データを記憶した第2の記憶
装置と、前記負荷検出器からの検出信号を入力し、その
検出信号に基づいて無負荷時の走行か負荷時の走行かど
うかを判別する判別手段と、その判別手段が無負荷時の
走行と判断したとき、前記第1の記憶装置に記憶した無
負荷時のための変速データを読み出し同データに基づい
て前記変速用クラッチ切換駆動手段を作動させて対応す
る変速用クラッチを接続する第1の制御手段と、その判
別手段が負荷時の走行と判断したとき、前記第2の記憶
装置に記憶した負荷時のための変速データを読み出し同
データに基づいて前記変速用クラッチ切換駆動手段を作
動させて対応する変速用クラッチを接続する第2の制御
手段とを備えたことをその要旨とするものである。
(作用)
前記構成により、変速状態を無負荷時の走行に適した変
速状態に設定する無負荷時の走行のための変速データと
、変速状態を負荷時の走行に適した変速状態に設定する
負荷時の走行のための変速データを記憶装置に記憶し、
負荷検出器からの検出信号に基づいて判別手段が無負荷
時の走行と判別した時、第1の制御手段が前記記憶装置
に記憶した無負荷時の走行のための変速データを読み出
し同データに基づいて変速用クラッチ切換駆動手段を作
動させて対応する変速用クラッチを接続する。
速状態に設定する無負荷時の走行のための変速データと
、変速状態を負荷時の走行に適した変速状態に設定する
負荷時の走行のための変速データを記憶装置に記憶し、
負荷検出器からの検出信号に基づいて判別手段が無負荷
時の走行と判別した時、第1の制御手段が前記記憶装置
に記憶した無負荷時の走行のための変速データを読み出
し同データに基づいて変速用クラッチ切換駆動手段を作
動させて対応する変速用クラッチを接続する。
一方、判別手段が負荷時の走行と判別した時、第2の制
御手段が前記記憶装置に記憶した負荷時の走行のための
変速データを読み出し同データに基づいて前記変速用ク
ラッチ切換駆動手段を作動させて対応する変速用クラッ
チを接続する。
御手段が前記記憶装置に記憶した負荷時の走行のための
変速データを読み出し同データに基づいて前記変速用ク
ラッチ切換駆動手段を作動させて対応する変速用クラッ
チを接続する。
その結果、無負荷の走行の場合は無負荷の走行に適した
変速状態が、又、負荷の走行の場合は負荷の走行に適し
た変速状態が即座に得られることになり、負荷、無負荷
で問題どなる加速性特に過負荷の場合のシフトダウンに
よる再加速性が向上し、アクセルを踏み込/Vでもトル
クが得られず加速性が悪いという従来の問題は解消され
、さらに燃費及び操作フィーリングが悪いという問題も
解消される。又、無負荷の場合には早くシフトアップを
行なうことができ燃費も向上する。
変速状態が、又、負荷の走行の場合は負荷の走行に適し
た変速状態が即座に得られることになり、負荷、無負荷
で問題どなる加速性特に過負荷の場合のシフトダウンに
よる再加速性が向上し、アクセルを踏み込/Vでもトル
クが得られず加速性が悪いという従来の問題は解消され
、さらに燃費及び操作フィーリングが悪いという問題も
解消される。又、無負荷の場合には早くシフトアップを
行なうことができ燃費も向上する。
(実施例)
次に、この発明をフォークリフトに具体化した好適な実
施例を図面に従って以下説明する。
施例を図面に従って以下説明する。
第1図はフォークリフトの油圧及び電気ブロツり回路図
を示し、クラッチ用オイルポンプ1はエンジン(図示し
ない)によって駆動され、同ポンプ1からの圧力流体は
レギュレータバルブ2に供給される。そして、この圧力
流体はレギュレ−タバルブ2にて一定圧に整圧されて圧
力制御弁3を介して前後進クラッチ切換バルブ4に供給
される。
を示し、クラッチ用オイルポンプ1はエンジン(図示し
ない)によって駆動され、同ポンプ1からの圧力流体は
レギュレータバルブ2に供給される。そして、この圧力
流体はレギュレ−タバルブ2にて一定圧に整圧されて圧
力制御弁3を介して前後進クラッチ切換バルブ4に供給
される。
前後進クラッチ切換バルブ4はフォークリフト車の運転
席に設けたクラッチ切換レバー5の操作に基づいて入切
され、前後進クラッチ6に圧力流体を送りフォークリフ
トの前進又は後進駆動のための接続を行なう。
席に設けたクラッチ切換レバー5の操作に基づいて入切
され、前後進クラッチ6に圧力流体を送りフォークリフ
トの前進又は後進駆動のための接続を行なう。
前記圧力制御弁3は前記前後進クラッチ6に供給される
圧力流体の圧力を調整しそのクラッチ6の接続状態を制
御するようになっていて、圧力制御弁3に設けた電磁ソ
レノイドバルブを開閉駆動することにより前後進クラッ
チ6に供給される圧力流体の圧力が調整される。そして
、この電磁ソレノイドバルブは同バルブの電磁ソレノイ
ド7にて駆動制御されるようになっている。
圧力流体の圧力を調整しそのクラッチ6の接続状態を制
御するようになっていて、圧力制御弁3に設けた電磁ソ
レノイドバルブを開閉駆動することにより前後進クラッ
チ6に供給される圧力流体の圧力が調整される。そして
、この電磁ソレノイドバルブは同バルブの電磁ソレノイ
ド7にて駆動制御されるようになっている。
従って、電磁ソレノイド7を励磁制御することにより、
前後進クラッチ6の接続状態が制御される。
前後進クラッチ6の接続状態が制御される。
クラッチ切換駆動手段としての3速切換電磁バルブ8は
ぞのソレノイド8aが非励磁の時、前記レギュレータバ
ルブ2からの圧力流体を次段の同じくクラッチ切換駆動
手段としての2速切換電磁バルブ9に供給し、反対に励
磁の時、圧力流体の3連用のクラッチ(以下、3速クラ
ツチという)10Cに送り、フォークリフトの3速(高
速度)のための接続を行く5う。
ぞのソレノイド8aが非励磁の時、前記レギュレータバ
ルブ2からの圧力流体を次段の同じくクラッチ切換駆動
手段としての2速切換電磁バルブ9に供給し、反対に励
磁の時、圧力流体の3連用のクラッチ(以下、3速クラ
ツチという)10Cに送り、フォークリフトの3速(高
速度)のための接続を行く5う。
前記2速切Jθ電磁バルブ9はフォークリフ1〜の速度
を1速く低速度)と2)中(中速度)に切換るためのバ
ルブであって、そのソ1ツノイド9aが非励磁の時、前
記圧力流体を1連用のクラッチ(以下、1速クラツヂと
いう)10aに)スリ、フォークリフトの1速のための
接続を、反対に励磁の時、圧力流体を2連用のクラッチ
(1メ下、2速クラツチという)10bに圧力流体を送
り、フォークリフトの2速のための接続を行なう。
を1速く低速度)と2)中(中速度)に切換るためのバ
ルブであって、そのソ1ツノイド9aが非励磁の時、前
記圧力流体を1連用のクラッチ(以下、1速クラツヂと
いう)10aに)スリ、フォークリフトの1速のための
接続を、反対に励磁の時、圧力流体を2連用のクラッチ
(1メ下、2速クラツチという)10bに圧力流体を送
り、フォークリフトの2速のための接続を行なう。
次に、前記各ソレノイド7.8a、9aを駆動制御して
前記各クラッチ6.10a、10b、10Cに供給する
圧力流体の圧力を調整するための電気回路を説明する。
前記各クラッチ6.10a、10b、10Cに供給する
圧力流体の圧力を調整するための電気回路を説明する。
負荷検出器としての圧力スイッチ11はフォーク(図示
しない)を昇降動作するリフトシリンダ(図示しない)
の油圧回路に設りられ、前記フォークに荷が積載された
かされていないかを前記油圧回路の圧油の圧力により負
荷又は無負荷を検出する。
しない)を昇降動作するリフトシリンダ(図示しない)
の油圧回路に設りられ、前記フォークに荷が積載された
かされていないかを前記油圧回路の圧油の圧力により負
荷又は無負荷を検出する。
アクセル開度センサ13はポテンショメータよりなり、
アクセルペダル14の踏み込み量を検出する。なお、こ
のアクセルペダル14は本実施例ではエンジンスロット
ルバルブを作動させるエンジンスロットルと機械的な連
結はなく、同ペダル14は前記開度センザ13と機械的
に連結されているだけである。
アクセルペダル14の踏み込み量を検出する。なお、こ
のアクセルペダル14は本実施例ではエンジンスロット
ルバルブを作動させるエンジンスロットルと機械的な連
結はなく、同ペダル14は前記開度センザ13と機械的
に連結されているだけである。
車速センサ15はフォークリフトの駆動軸の回転速度を
検出し、その検出信号を出力する。
検出し、その検出信号を出力する。
第1及び第2の制御手段、及び、判別手段としての中央
処理装@(以下、CPUという)16は第1及び第2の
記憶装置としての読み出し専用メモリ(以下ROMとい
う)17に記10された制御プログラムに従って動作し
、インターフェイス18を介して前記圧力スイッチ11
、アクセル間[σセンサ13、車速センサ15からの各
検出信舅を入力する。
処理装@(以下、CPUという)16は第1及び第2の
記憶装置としての読み出し専用メモリ(以下ROMとい
う)17に記10された制御プログラムに従って動作し
、インターフェイス18を介して前記圧力スイッチ11
、アクセル間[σセンサ13、車速センサ15からの各
検出信舅を入力する。
そして、CPU16はアクセル聞疫センリー13からの
検出信号に早づいてアクセルペダル14の踏込み量を判
別しその時のアクセル開度化を割出すとともに、車速セ
ンサ15からの検出信号に基づいてフォークリフトの走
行速度を算出]rる。そして、CPU16はこの割出し
たアクセル間KC’3に基づいてエンジンスロワ1〜ル
の開度を制御しエンジンの回転数を制御′するようにな
っている。なお、このアクセルペダル]4の踏込み吊に
対するスロットル間1哀は予め設定されていてそのデー
タは前記ROM17に記憶されている。
検出信号に早づいてアクセルペダル14の踏込み量を判
別しその時のアクセル開度化を割出すとともに、車速セ
ンサ15からの検出信号に基づいてフォークリフトの走
行速度を算出]rる。そして、CPU16はこの割出し
たアクセル間KC’3に基づいてエンジンスロワ1〜ル
の開度を制御しエンジンの回転数を制御′するようにな
っている。なお、このアクセルペダル]4の踏込み吊に
対するスロットル間1哀は予め設定されていてそのデー
タは前記ROM17に記憶されている。
又、CPU16はインターフェイス18を介してソレノ
イド駆動回路19に所定の駆動信号を出力し、同駆動回
路19を介して前記電磁ソレノイドバルブの電磁ソレノ
イド7を励磁制御するようになっている。
イド駆動回路19に所定の駆動信号を出力し、同駆動回
路19を介して前記電磁ソレノイドバルブの電磁ソレノ
イド7を励磁制御するようになっている。
前記ROM 1.7は制御プログラムの他にフA−り(
図示しない)に荷が積載されてイrい無負荷の走行のた
めの変速データと、フォーク(図示しない)に荷が積載
されている負荷の走行のための変速データが記憶されて
いる。
図示しない)に荷が積載されてイrい無負荷の走行のた
めの変速データと、フォーク(図示しない)に荷が積載
されている負荷の走行のための変速データが記憶されて
いる。
走行のための変速データはアクセルペダル14の踏込み
量、すなわち、アクセル開度量とフォークリフトの走行
速度に基づいて前記1速〜3速クラツヂ10 a〜10
Gを最適な変速状態に切換えるための変速データであっ
て、同データに基づいて1速〜3速クラツヂ10a〜1
0cが切換制御される。そして、本実施例では無負荷の
走行のためには第3図に示す関係で、また負荷の走行の
ためには第4図に示す関係のアクセル開度量と走行速度
に対する各変速領域のデータとして記憶されて、各変速
領域すなわち各変速境界線L1〜1−4及び15〜L8
が図において右上がりの状態に設定されているどともに
、シフトアップする場合とシフ1ヘダウンする場合とで
その変速境界線1− 1〜1−4及び1−5〜L8を異
ならしている。 このどき無負荷の走行のための変速境
界線L1〜L4と、負荷の走行のための変速境界線L5
〜L8とを全体的に比較すると、後者の方が曲者よりも
傾斜が緩かになるように設定されている。
量、すなわち、アクセル開度量とフォークリフトの走行
速度に基づいて前記1速〜3速クラツヂ10 a〜10
Gを最適な変速状態に切換えるための変速データであっ
て、同データに基づいて1速〜3速クラツヂ10a〜1
0cが切換制御される。そして、本実施例では無負荷の
走行のためには第3図に示す関係で、また負荷の走行の
ためには第4図に示す関係のアクセル開度量と走行速度
に対する各変速領域のデータとして記憶されて、各変速
領域すなわち各変速境界線L1〜1−4及び15〜L8
が図において右上がりの状態に設定されているどともに
、シフトアップする場合とシフ1ヘダウンする場合とで
その変速境界線1− 1〜1−4及び1−5〜L8を異
ならしている。 このどき無負荷の走行のための変速境
界線L1〜L4と、負荷の走行のための変速境界線L5
〜L8とを全体的に比較すると、後者の方が曲者よりも
傾斜が緩かになるように設定されている。
従って、この負荷の走行のためのデータは1速及び2速
領域が前記無負荷の走行のための変速データと比べて広
い速度範囲を占めるにうに/ヱっている。
領域が前記無負荷の走行のための変速データと比べて広
い速度範囲を占めるにうに/ヱっている。
又、CP U 16は前記圧力スイッチ11の検出信号
に基づいてフA−り(図示しない)に荷が積載されてい
ない無負荷時の走行か、荷が積載されている負荷時の走
行かを判別する。
に基づいてフA−り(図示しない)に荷が積載されてい
ない無負荷時の走行か、荷が積載されている負荷時の走
行かを判別する。
そして、無負荷時の走行と判断した時にはCPU16は
前記無負荷時の走行のための変速データを選択lノ、前
記アクセル開度量と走行速度に基づいて所定の無負荷時
の走行のための変速データをROM17から読み出し駆
動信号どしてソ1.ツノイド駆動回路1つに出力し前記
3速及び2速切換電磁バルブ8,9のソレノイド8a、
9aを駆動制御する。
前記無負荷時の走行のための変速データを選択lノ、前
記アクセル開度量と走行速度に基づいて所定の無負荷時
の走行のための変速データをROM17から読み出し駆
動信号どしてソ1.ツノイド駆動回路1つに出力し前記
3速及び2速切換電磁バルブ8,9のソレノイド8a、
9aを駆動制御する。
反対に、負荷時の走行と判断した時にはCPU16は前
記負荷時の走行のための変速データを選択し、前記走行
速度とアクセル開度量に基づいて所定の負荷時走行のた
めの変速データをROM17から読み出し駆動信号とし
てソレノイド駆動回路19に出力し前記ソレノイド8a
、9aを駆動制御する。
記負荷時の走行のための変速データを選択し、前記走行
速度とアクセル開度量に基づいて所定の負荷時走行のた
めの変速データをROM17から読み出し駆動信号とし
てソレノイド駆動回路19に出力し前記ソレノイド8a
、9aを駆動制御する。
読み出し及び書替え可能なメモリ(以下、RAMという
>20は前記CPU16の各種演算結果を一時記憶する
ようになっている。
>20は前記CPU16の各種演算結果を一時記憶する
ようになっている。
次に、上記のように構成(〕たフォークリフトの作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
今、フォークリフトを荷が積載されていない無負荷で前
進走行させている状態ではCPU16は圧力スイッチ1
1からの検出信号に基づいて無負荷時の走行と判断し、
無負荷時の走行のための変速データの読み出し処理動作
に移る。CPU16はアクセル開度センサ13からの検
出信号に基づいてその時のアクセル開度量を算出すると
ともに車速センサ15からの検出信号に基づいてその時
の走行速度を算出し、その両線出値に基づいて所定の通
常走行のための変速データをROIVj17から読み出
す。
進走行させている状態ではCPU16は圧力スイッチ1
1からの検出信号に基づいて無負荷時の走行と判断し、
無負荷時の走行のための変速データの読み出し処理動作
に移る。CPU16はアクセル開度センサ13からの検
出信号に基づいてその時のアクセル開度量を算出すると
ともに車速センサ15からの検出信号に基づいてその時
の走行速度を算出し、その両線出値に基づいて所定の通
常走行のための変速データをROIVj17から読み出
す。
次に、CPU 16はこの読み出した変速データに基づ
いてソレノイド駆動回路1つを介して3速及び2速切換
電磁バルブ8,9のソレノイド8a。
いてソレノイド駆動回路1つを介して3速及び2速切換
電磁バルブ8,9のソレノイド8a。
9aを駆動制御し、1速〜3速クラツヂ10a〜10C
を所定の接続状態にして読み出した変速データに基づく
変速状態にする。
を所定の接続状態にして読み出した変速データに基づく
変速状態にする。
従って、無負荷時の走行のとぎにはフォークリフトはR
OM17から無負荷時の走行のための変速データが読み
出され、その読み出された変速データに基づいて変速状
態は制御されることになる。
OM17から無負荷時の走行のための変速データが読み
出され、その読み出された変速データに基づいて変速状
態は制御されることになる。
このどき無負荷時の走行のための変速データは負荷時の
走行のための変速データよりも高速側の領域が広く占め
ているため加速時には早くシフトアップを行なうことが
でき、燃費の向上を図ることができる。
走行のための変速データよりも高速側の領域が広く占め
ているため加速時には早くシフトアップを行なうことが
でき、燃費の向上を図ることができる。
次に、フォーク(図示しない)に荷が積載されている0
荷状態でフォークリフトを前進走行させている状態では
CPU16は圧力スイッチ11からの検出信号に基づい
て負荷時の走行と判断し、負荷時の走行のための変速デ
ータの読み出し処理動作に移る。c p U 1.6は
アクセル開度はンザ13からの検出信号に基づいてその
時のアクセル開度量を算出するとどもに車速センサ15
からの検出信号に基づいてその時の走行速度を算出し、
その両弾出値に基づいて所定の通常走行のための変速デ
ータをROM17から読み出寸。
荷状態でフォークリフトを前進走行させている状態では
CPU16は圧力スイッチ11からの検出信号に基づい
て負荷時の走行と判断し、負荷時の走行のための変速デ
ータの読み出し処理動作に移る。c p U 1.6は
アクセル開度はンザ13からの検出信号に基づいてその
時のアクセル開度量を算出するとどもに車速センサ15
からの検出信号に基づいてその時の走行速度を算出し、
その両弾出値に基づいて所定の通常走行のための変速デ
ータをROM17から読み出寸。
続いて、CPU16はこの読み出した変速データに基づ
いてソレノイド駆動回路1つを介して3速及び2速切換
電磁バルブ8,9のソレノイド8a、9aを駆動制御し
、1速〜3速クラツチ108〜10Gを所定の接続状態
にして読み出した変速データに基づく変速状態にする。
いてソレノイド駆動回路1つを介して3速及び2速切換
電磁バルブ8,9のソレノイド8a、9aを駆動制御し
、1速〜3速クラツチ108〜10Gを所定の接続状態
にして読み出した変速データに基づく変速状態にする。
この時、負荷時の走行のl〔めの変速データは1速及び
2速領戚が広い速度範囲を占めているので、負荷時の走
行に適した1速又は2速の変速状態に即座に移ることに
なる。この結果、負荷時め走行は無負荷時の走行に比べ
てより低速側の領1或で加速が行なわれるため大きな1
ヘルクを得ることができ、加速性に優れたものとなる。
2速領戚が広い速度範囲を占めているので、負荷時の走
行に適した1速又は2速の変速状態に即座に移ることに
なる。この結果、負荷時め走行は無負荷時の走行に比べ
てより低速側の領1或で加速が行なわれるため大きな1
ヘルクを得ることができ、加速性に優れたものとなる。
このにうに無負荷時の走行と負荷O寺の走行とでそれぞ
れ異なるその走行に適した変速データが選択されて読み
出され、その変速データに基づいて各クラッチ98〜9
Cが切換制御される。従って、無負荷時の走行の場合は
無負荷時の走行に適した変速状態が、又、負荷時の走行
の場合は負荷時の走行に適した変速状態が即座に得られ
ることになり、)A−クリットの操作性が向上するとと
もに負荷時の加速性の向上を図ることができる。
れ異なるその走行に適した変速データが選択されて読み
出され、その変速データに基づいて各クラッチ98〜9
Cが切換制御される。従って、無負荷時の走行の場合は
無負荷時の走行に適した変速状態が、又、負荷時の走行
の場合は負荷時の走行に適した変速状態が即座に得られ
ることになり、)A−クリットの操作性が向上するとと
もに負荷時の加速性の向上を図ることができる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明にJ:れば無負荷時の走行
と負荷時の走行とでそれぞれ異なるその走行に適した変
速データを別個に用意し、無fう荷時の走行と負荷時の
走行とでそれら用意された変速データを選択1ノで読め
出し、その変速デ゛−夕に基づいて各クラッチを切換制
御したので、無負荷時の走行の場合は無負荷時の走行に
適した変速状態が、又、負荷時の走行の場合は負荷時の
走行に適した変速状態が即座に得られることになり、フ
ォークリフトの操作フィーリングを向上させることがで
き、さらに、無負荷時及び負荷時の加速性、並びに燃費
の向上も図ることができる優れた効果を有する。
と負荷時の走行とでそれぞれ異なるその走行に適した変
速データを別個に用意し、無fう荷時の走行と負荷時の
走行とでそれら用意された変速データを選択1ノで読め
出し、その変速デ゛−夕に基づいて各クラッチを切換制
御したので、無負荷時の走行の場合は無負荷時の走行に
適した変速状態が、又、負荷時の走行の場合は負荷時の
走行に適した変速状態が即座に得られることになり、フ
ォークリフトの操作フィーリングを向上させることがで
き、さらに、無負荷時及び負荷時の加速性、並びに燃費
の向上も図ることができる優れた効果を有する。
第1図はこの発明を具体化したフォークリフトの油圧及
び電気ブロック回路図、第2図は読み出し及び書替え可
能なメモリ(ROM>の記憶内容を示す図、第3図は無
負荷時の走行におけるアクセル開度量と走行速度に基づ
く変速領域を示す図、第4図は負荷時の走行におけるア
クセル開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図、第
5図は中央処理装置(CPU)の処理動作を説明するた
めのフローチャート、第6図は従来にお(プるアクセル
開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図である。 図中、1はクラッチ用オイルポンプ、2はレギレータバ
ルブ、3は圧力制御弁、4は前後進クラッチ切換バルブ
、5はクラッチ切換レバー、6は前後進クラッチ、8は
3速切換電磁バルブ、9は2速切換電磁バルブ、10a
は1速クラツチ、10bは2速クラツチ、10cは3速
クラツヂ、11は圧力スイッチ、13はアクセル開度セ
ンサ、15は車速センサ、16は中央処理装置(CPU
)、17は読み出し専用メモリ(ROM)、19はソレ
ノイド駆動回路である。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所富 士
通 株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣□=18− 走行速度 走行速度 −一走行速疫
び電気ブロック回路図、第2図は読み出し及び書替え可
能なメモリ(ROM>の記憶内容を示す図、第3図は無
負荷時の走行におけるアクセル開度量と走行速度に基づ
く変速領域を示す図、第4図は負荷時の走行におけるア
クセル開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図、第
5図は中央処理装置(CPU)の処理動作を説明するた
めのフローチャート、第6図は従来にお(プるアクセル
開度量と走行速度に基づく変速領域を示す図である。 図中、1はクラッチ用オイルポンプ、2はレギレータバ
ルブ、3は圧力制御弁、4は前後進クラッチ切換バルブ
、5はクラッチ切換レバー、6は前後進クラッチ、8は
3速切換電磁バルブ、9は2速切換電磁バルブ、10a
は1速クラツチ、10bは2速クラツチ、10cは3速
クラツヂ、11は圧力スイッチ、13はアクセル開度セ
ンサ、15は車速センサ、16は中央処理装置(CPU
)、17は読み出し専用メモリ(ROM)、19はソレ
ノイド駆動回路である。 特許出願人 株式会社 豊田自動織機製作所富 士
通 株式会社 代 理 人 弁理士 恩1)博宣□=18− 走行速度 走行速度 −一走行速疫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数個の変速用クラッチと、 前記各変速用クラッチの切換え接続を行なう変速用クラ
ッチ切換駆動手段と、 荷の積載の有無を検知する負荷検出器と、 荷が積載されていない無負荷時の走行において、変速状
態を無負荷時の走行に適した変速状態に設定する無負荷
時の走行のための変速データを記憶した第1の記憶装置
と、 荷が積載されている負荷時の走行において、変速状態を
負荷時の走行に適した変速状態に設定する負荷時の走行
のための変速データを記憶した第2の記憶装置と、 前記負荷検出器からの検出信号を入力し、その検出信号
に基づいて無負荷時の走行か負荷時の走行かどうかを判
別する判別手段と、 その判別手段が無負荷時の走行と判断したとき、前記第
1の記憶装置に記憶した無負荷時のための変速データを
読み出し同データに基づいて前記変速用クラッチ切換駆
動手段を作動させて対応する変速用クラッチを接続する
第1の制御手段と、その判別手段が負荷時の走行と判断
したとき、前記第2の記憶装置に記憶した負荷時のため
の変速データを読み出し同データに基づいて前記変速用
クラッチ切換駆動手段を作動させて対応する変速用クラ
ッチを接続する第2の制御手段と を備えたことを特徴とする産業車両における自動変速制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17699284A JPS6155452A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 産業車両における自動変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17699284A JPS6155452A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 産業車両における自動変速制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6155452A true JPS6155452A (ja) | 1986-03-19 |
Family
ID=16023287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17699284A Pending JPS6155452A (ja) | 1984-08-25 | 1984-08-25 | 産業車両における自動変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6155452A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149453A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-26 | Kubota Corp | 作業車の車速制御装置 |
-
1984
- 1984-08-25 JP JP17699284A patent/JPS6155452A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03149453A (ja) * | 1989-11-07 | 1991-06-26 | Kubota Corp | 作業車の車速制御装置 |
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