JPS61501796A - 岩層中に放射性物質を貯蔵する綜合貯蔵設備 - Google Patents
岩層中に放射性物質を貯蔵する綜合貯蔵設備Info
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- JPS61501796A JPS61501796A JP60501892A JP50189285A JPS61501796A JP S61501796 A JPS61501796 A JP S61501796A JP 60501892 A JP60501892 A JP 60501892A JP 50189285 A JP50189285 A JP 50189285A JP S61501796 A JPS61501796 A JP S61501796A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は放射性物質を岩の中に貯蔵するための綜合貯蔵設備に関し、特に原子炉
から得られた使用ずみ核燃料、および核燃料を再処理したときに生じる放射性廃
棄物を長期にわたって貯蔵するための綜合貯蔵設備に関する。
本発明の目的は、放射性物質を、岩の中で地下水の汚染を生じることなく極めて
長い期間にわたって貯蔵することのできる放射性物質綜合貯蔵設備を提供するこ
とにある。
原子炉の燃料要素は、ある期間使用したら炉から取出して新しい燃料要素と交換
しなければならない。使用ずみ燃料要素には、ウラン、プルトニウム、および核
分裂生成物が含まれている。使用ずみ燃料要素中のウランとプルトニウムは、再
処理して再生の上、核燃料として再使用される。使用ずみ核燃料を再生すると核
燃料廃棄物が得られるが、この廃棄物は、多量の核分裂生成物に加えて、少量の
ウラン、プルトニウム、および他の超ウラン元素をも含んでいる。かかる廃棄物
の大多数は極めて放射能が高く徐々に崩壊して崩壊生成物を形成するが、この崩
壊プロセスは安定な核種が得られるまで継続する。
この崩壊期間中に種々の放射線が放出される。放射性廃棄物の半減期は、7秒の
何分の/程度のものから何百万年にも及ぶものまで広い範囲にわたり、種々に相
違する。
たとえば、242puの半減期は3 g O,000年である。強力な放射線は
生体にとって危険なものであるから、かかる高い放射能を有する廃棄物を非常に
長い期間(何千年もの間)にわたり該廃棄物からあらゆる生物(生物:習)を隔
離するようにして安全に貯蔵することが必要である。
使用ずみ核燃料を前述のように再処理すると、高い放射能の廃棄物が水溶液の形
で得られるが、この水溶液は最高可能な濃度にまで濃縮される。こうして得られ
た水溶液は長期貯蔵に適していないので、適当な期間放置して冷却の後固体の形
に変えられる。かかる可溶化廃棄物を固体の形に変えるための最良の方法はガラ
ス化によるものとされている。このガラス化を行なうには、上記廃棄物を気化、
焼成し、その後にガラス化剤を添加して適温で加熱しなければならない。こうし
て得られたガラス状溶融物を容器に注いで凝固させるが、凝固したガラス体は適
当な綜合貯蔵設備に保管するようにしなげればならない。
凝固した高放射能廃棄物を、最終的には、岩盤の奥深(穿った洞窟中に貯蔵しよ
うという提案がなされている。
かかる提案の1つに、地表のレベルに配置した廃棄物受取ステーションを備えた
綜合貯蔵設備がある。地表に設げた上記ステーションから運搬用の垂直トンネル
を岩盤の奥深く掘削し、さらにこの垂直トンネルの下部かう水平トンネルを掘削
する。ついで、複数個の垂直な腔孔を上記水平トンネルの床に掘削する。自動運
搬機の力を借りて廃棄物の収容されている容、器を上記水平トンネル中で移動さ
せた後、垂直に延びる砲腔中を突進する弾丸のように、該容器を上記垂直な腔孔
の中を落下させる。砲腔にたとえた上記垂直腔孔が廃棄物の収容されている容器
で充満されたら、その上にベントナイト粘土を詰め、最後に各腔孔の上部区域を
たとえばコンクリートで封じ切る。
直接に再処理を施さずに中間の貯蔵所から送られてきた燃料棒に鞘を被せた後、
かかる燃料棒な岩盤に穿った洞窟の接合貯蔵設備の中に貯蔵する設備についても
また種々論じられている。かかる放射性物質貯蔵設備は、スエーデン特許5E−
C−’7乙/3996−3号、Sε−c−77074,39−1,号、5E−C
−7700!!r2−g号、Sε−C,−772310−9号、およびSε−A
−g30!r02g−2号に開示されている。上特許明細書に開示の貯蔵設備は
、放射性物質を水の浸入を許さずに長期間にわたって貯蔵することが可能である
。
最新技術を採り入れた綜合貯蔵設備は固体の中空体を含み、この中空体の内部が
放射性物質の、貯蔵用スペースになっている。中空体は、岩盤中に設げられると
共に該中空体よりも大きな寸法を有する内部キャピテイ内に据えられていて、こ
の中空体はその側面のどれもが上記キャビティの壁面と接触することのないよう
に該キャビティ中に配置されている。中空体と内部キャビティの壁面との間の空
所は変形可能な弾性プラスチック材料で充填されている。岩盤の中で、しかも内
部キャビティの外側に、この内部キャビティを完全に包囲すると共に該内部キャ
ビティの場合と同様に変形可能な弾性プラスチック材料で充填された、もう7つ
のキャビティである外部キャビティが配置されている。
中空体は、適当な方法によって、コンクリートで建造されて、楕円形または球形
をしている。このような形をしているため、中空体は外力の作用に抵抗する、極
めて高い機械的強度を獲得している。
中空体を取囲んで外部キャピテイを充填している、水を吸収して膨潤する弾性プ
ラスチック材料は、粘土、つまりベントナイトを選択するのが適当である。粘土
は意図する目的に特に適合しているが、その理由は粘土がイオン交換効果によっ
て核分裂生成物と結合可能であること、水を僅かにしか透過させないこと、およ
び七〇可盟性のため割れを発生させずに形成されることによる。
中空体はその外面に熱絶縁材料層を設け、該層の中に冷却剤循環通路を設けるよ
うにすることができる。内部キャビティの外壁にも同様な熱絶縁層を設けること
が可能である。
中空体の内部は放射性物質を挿入するための挿入口を具備した、複数個の重ね合
わされた室に適当に分割されている。この構成のため、中空体の中の利用可能な
スに一スがより有効に活用できるばかりでなく、放射性物質の各室への挿入、及
び各室からの取出しが容易になる。
湿度計、温度計、および放射線モニタなどを収容する立坑、つまり掘削孔を第1
のキャビティと第2のキャビティとの間に設げることもできる。
外部キャピテイはその下部が下に向かって円錐状に適当に彎曲している。このた
め、粘土などの、水を吸収して膨潤する弾性材料の外部キャビティの下部への導
入、及びかかる材料の締固めが容易に行なわれる。
従って、内部キャビティと外部キャビティとの間に横たわる岩塊は、全体として
、水を吸収して膨潤する弾性材料の中に埋没することになる。この材料は、それ
自体で、岩塊が該材料中に沈没するのを阻止するに足る荷重支持能力を有してい
るけれども、かかる事態に対する、その上の予防策として、かかる岩塊の真下に
横たわる区域に何か適当な安定材を追加して導入することによって上記膨潤する
弾性材料を安定化させることが妥当と思われる。
水の貫流に関して安全度の高められている放射性物質綜合貯蔵設備に対して、か
かる貫流を減らし、そうすることによって地下水に対する汚染を最少限にしたい
というような要求が、それでも、根強く存在している。
スエーデン特許Sε−A−t、30!02!−ツカには、固体物質中に形成した
少なくとも7個の第1のキャビティを包含し、このキャピテイの内部を放射性物
質を貯蔵するためのスペースとした、岩塊中に放射性物質を貯蔵するための綜合
貯蔵設備が記載されており、その特蔽とするところは、第1のキャビティを完全
に包囲すると共に、水を吸収して膨張する弾性プラスチック材料で充填された選
択随意の外部キャビティを、岩塊中に穿った上記第1のキャビティの外側に形成
したこと、綜合貯蔵設備の建設中と、完成後に該設備の内部部品の検査を行なう
際とに出入可能な、好ましくは螺旋状のトンネルを上記設備の回りに延びるよう
に掘削したこと、および該設備に向かって流入する水、および該設備から流出す
る水を排出することを目的として、該設備を囲繞する少なくとも7個の外部「ダ
ーツ」を形成する多数の、概して垂直な腔孔を、好ましくは上記螺旋状トンネル
を通過するように、上記設備の回りに配設した点にある。
その上さらに、上記特許SE−A−g30!;0コ3−二号には、放射性物質を
貯蔵するための多数の垂直な掘削孔と、戻り空気を流すための多数の、何も詰っ
ていない、つまり空の掘削孔とを中心ス4−スに設けることによって、気流の対
流を利用して貯蔵物質を冷却する可能性が開示されている。上記掘削孔の全部は
、空気が放射性物質の詰められている垂直な掘削孔を通って上昇し、ついで空の
掘削孔を通って下降することができるように相互に連結されている。
本発明の開示
空気の自然対流及び/又は強制対流による通風冷却を利用して放射性物質を高密
度に詰めて貯蔵できるということが明らかになった。
本発明の綜合貯蔵設備は、また、通風冷却を行なうための、実質的に閉じた通気
系を包含するものである。この綜合貯蔵設備は、また、核燃料の充填と検査の目
的、および貯蔵物質を回収する目的で適当に出入することのできる手段を提供す
るものである。
本発明の特徴とするところは、綜合貯蔵設備において、概して垂直な立坑を該綜
合貯蔵設備の主部の中心に掘削し、該立坑と同軸に垂直な環状立坑を掘削し、多
数の垂直な坑道を中心立坑の幾何学的中心から隔った位置に掘削し、放射性物質
を貯蔵するため複数個の1を垂直に配置し、各層が中心立坑の中心軸から半径方
向に延びる複数個の管状横坑を包含するようにし、しかも該横坑の幾何学的中心
軸が上記中心立坑の中心軸と鋭角を形成するようにし、中心立坑の上部と下部の
区域において環状立坑と垂直坑道を連結した点にある。
上に述べた以外の諸特徴は関連する請求の範囲に記載されている。
つぎに、以下に記す添付図面を参照して、本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明の綜合貯蔵設備の垂直断面図である。
第二図は第1図に示す綜合貯蔵設備の、線A−Aにそった水平断面図である。
第3図は第1図の綜合貯蔵設備の中心貯蔵部の垂直断面図である。
第弘図は第3図に示す中心貯蔵部の、線8−8にそつた水平断面図である。
第5図は中心貯蔵部の部分拡大垂直断面図である。
第6図は放射性物質を中心貯蔵部へ導入したり、該貯蔵部から取出したりする装
置を示す図である。
第1図において、参照符号1は岩盤を表わし、この岩盤中に綜合貯蔵設備が(図
示されてない)地表から下の所定の深さに配置されている。岩盤中には内部キャ
ビティが形成されているが、この内部キャビティの輪郭線を参照符号8で表示す
る。いくつかの孔が掘削されていて内部が放射性物質の貯蔵ス(−スになってい
る主部番はその外面のどの部分もが、キャビティの壁面と接触することのないよ
うにして、岩盤中のキャビティ3の内部に配置されている。キャピテイ3の壁面
間の空所と主部番とは、たとえばベントナイトのような粘土で充填される。
シールド用ベントナイト5で充填されたキャピテイ3を岩盤中の天然粘土層中に
形成し、この粘土層に接触するように綜合貯蔵設備を建設することもできる。強
く圧縮したベントナイトのブロックを安定手段としてシールド用粘土5の中に導
入することができる。ゆるいベントナイトを粗い岩壁面に吹付けることができて
、こうするとベントナイトはやがて岩の中に浸入してゆき、膨張することによっ
て居中の割れ目を封止する。
キャビティ3は岩盤1によって完全に包囲されている。
図示の実施例のキャビティ3は、水平面で見て円形の断面を有するようにするの
が好ましい。しかしながら、水平方向の主応力の最大値と最少値の間に大きな差
のある場合には、楕円形の水平断面を有する配置がより適切である。これらの場
合、キャビティaを画する壁面は、水平断面で見て、同心円形または同心楕円形
に形成されている。キャビティ3は、切取盛土断面を施工するスト−・母(上向
き削岩機)を用いて、通常の坑道掘削技術により形成するものとし、適当なし4
ルに出入用トンネルが上記ストーノ4によって形成される。
円錐形の上部と下部を有する円柱形の主部番の上部麺は、水平トンネル7を介し
て、地表のレベルに設けられた(図示されていない)受取ステーションと連通す
る受取室6が配設されている。この水平トンネル7は複数個の(図示されてない
)供給弁を適当に備えていて、掘削孔の穿たれている主部番の中に放射性物質を
運搬する手段として使用される。主部4の内部には垂直な円筒形の中心立坑8が
穿設されていて、この立坑から複数個の管状横坑9が300乃至600の角度を
なして外方下向き、もしくは外方上向きに延びている。上記角度は管状横坑9の
縦軸が綜合貯蔵設備を通る水平面に対して形成する角度である。図示の実施例に
おいて、管状横坑9は層状に配列されているが、各層には72個の、かかる横坑
9が配置されていて、2個の相互に隣接する層の相対変位角は/30である。管
状横坑9はその上部では中心立坑8と同軸に、かつ該立坑の外側に配設された環
状立坑10と通じる一方、その下部では軸方向に延びる小口径の腔孔11を介し
て垂直坑道1zと通じている。環状立坑10と垂直坑道12は全部が円筒形、ま
たは円錐形をしているものとし、該環状立坑10と該垂直坑道12とはその上方
で垂直坑道12がそこから掘削されることになる環状の水平トンネル13を介し
て相互に連結されている。この環状トンネル18と環状立坑10との間の連結は
複数個の傾斜トンネル14によって行なわれる。各垂直坑道12は、その下部に
おいて、環状トンネル15を介して相互に連結されている。層状配列の傾斜した
管状横坑9の上方には多数の水平な横坑16が形成されているが、かかる水平な
横坑は原子炉容器などの、標めて高い放射能を有する非核燃料器材を収容するた
めのものである。綜合貯蔵設備のキャビティ8の外側には水平な環状トンネル、
つまり傾斜した螺旋状トンネル17が配設されている。螺旋状トンネル間には垂
直に延びる掘削孔18が約/−2mの間隔をおいて配設されていて、水のケージ
、つまり掘削孔18のカーテンを形成しているが、これらの掘削孔は綜合貯蔵設
備に流入する岩盤中の流水、および上記設備から流出する漏水を排出するだめの
ものである。これらの掘削孔18は綜合貯蔵設備の真上の点から発し、互に離れ
て進み、上記設備の中央真下に位置する一ンデ室19の所で再び相合して終端す
る。
同様にして、キャビティ8と主部番の中心貯蔵部との間に内方水ケージを配設す
ることもできるが、そうするには上部と下部の各環状トンネル21.22と、受
取室6および環状トンネル15とを介して掘削孔20が互に連結されるようにす
ればよい。
垂直坑道12により境界を限定されている、主部番の部分の全体はその中に鉄筋
コンクリートの人工構造物を包含している。この実施例の場合、トンネル15と
トンネル16のレベルの間には直立円筒形のキャビティが形成されていて、この
キャビティの中に人工構造物が配置されている。
綜合貯蔵設備の建設中に構造物へ出入できるようにするため、該設備の上部へ向
かって内方に弧びる出入トンネル23と上部環状トンネル24とが設けられてい
る。
この上部環状トンネルから垂直坑道25が形成されていて、この垂直坑道25は
トンネル17の建設を助げるため該トンネルの作業現場へ出入するための通路と
して使用される。キャピテイ8を掘削したり、掘削した壁面を充填したりするた
め、螺旋状トンネル1フから延びる出入トンネルが形成されている。垂直坑道2
5は掘削した岩屑を搬出するための運搬トンネルとして使用される。
キャピテイ8の下部を形成するとき掘削した岩屑の一部を搬出可能にするため、
綜合貯蔵設備の真下には水平トンネルz6が設けられている。エレベータやノク
タルノスタ(扉のない箱が連続して上下する昇降機)の形の、垂直方向に可動な
運搬装置が垂直坑道25に取付げられている。
綜合貯蔵設備が完成すると、ポンプ室19から垂直坑道25の1つに通じる小ト
ンネル27が形成されるが、これは(図示されてない)導管を通って水を汲上げ
て排出するためのものである。
第1図、第3図および第3図の垂直断面図を見れば分かるように、傾斜した管状
横坑9は環状立坑10を貫通して弧びて中心立坑8と、その外壁z8を介して、
通じている。この外壁28は居中に構築したコンクリート構造体である。中心立
坑8は全断面掘削ピットで掘削されるが、この全断面掘削ピットを使用すると一
定の幅をも〕つだ中心立坑8と一定の幅をもった環状立坑10とが同時に垂直な
円筒状の孔として形成される。ついで、管状横坑9を持着したコンクリート壁2
8がスリップ式型枠の助けを借りて施工される。管状横坑9は上下動することの
できるフラップ29によって中心立坑28と連結される。
中心立坑8の中には垂直方向に移動可能なプラットホーム30が配設されていて
、このプラットホームは(図示されてない)ホイスト機械によって受取室6から
最下層の管状横坑9と少なくとも同じレベルの位置まで垂直方向に移動可能であ
る。プラットホーム30の上にはシる位置から、該縦軸が管状横坑9の、水平面
に対する傾角に対応する角度で傾斜する位置まで回転することができ、そのため
管状横坑9の縦軸とシリンダ82の縦軸が互に平行になるようにすることかで゛
きる。ウィンチ装置がシリンダ32の中に配設されている。カプセル38を管状
横坑9に装填するには、まずカプセルa8を受取室6の中に置き、つぎにこのカ
プセルをシリンダ32の中に装入してウィンチ装置に繋ぎ、該ウィンチ装置によ
りカプセルを上記シリンダの中へ引入れる。ついで、プラットホームを所望のレ
ベルに移動して該プラットホームが管状横坑9の配設されている位置にくるよう
にする。
その後、フランf9を上げて、カプセル38を下降させ、該カプセルが管状横坑
9の中に進入するようにする。この実施例の場合、中心立坑の外壁28から管状
横坑9までの間隙はレール34によって橋渡しされていて、カプセル88が摩擦
を伴わずに下降できるように、該カプセルに取付けられた車輪35は上記レール
の上を走行する。
このレールa冬は管状横坑9の全長にわたって延びるように適当な長さを有して
いる。このように構成すると、カプセル88を管状横坑9から即座に持上げて別
の層に属する横坑に移動させたり、あるいはこの綜合貯蔵設備で一時的に貯蔵し
てから再処理を施すた控上記カプセルを該設備から他の設備へ移動させたりする
ことが可能についでこの立坑から出て斜傾トンネル14を経て環状トンネル1B
の中に入る。このようにして冷却を行なった後、冷却された空気は垂直坑道、1
2を通って下降し、この下降する空気は腔孔11を通過するよう吸引されて管状
横坑9によって形成されている空所の中に入って行く。
環状立坑10は外部に対し閉じられた状態で中心立坑8に結合されているため、
汚染を引起こす恐れのある空気が該立坑と接触するようになることはない。
掘削孔18のカーテンを設げた結果、岩の中に存在している大小の割れ目の中を
流れている水は綜合貯蔵設備を回って導かれ、つまり該設備の底のレベルまで下
降し、そこから配管の接続されているポンプにより必要に応じて排出される。場
合によっては、掘削孔に爆薬を装填して掘削孔間に延びる(所謂プレスプリッテ
ィングと呼ばれる)割れ目が形成されるように発破をかけることもできる。こう
することによって、掘削孔に向かって生じるもの及び掘削孔間に生じるものから
成る最大個数の割れ目が得られるようにすることが可能になる。もっとも、行な
った計算の示すところによれば、掘削しである掘削孔それ自体で全く充分な水理
学的バリヤーが得られることが分かつているけれども。
綜合貯蔵設備を全体として封じ切って、長期にわたって水で満たされた状態にし
ようとする場合に、掘削孔18は中心貯蔵部へ向かって浸透する水の侵入を回避
する分路としての役を果たすが、それは水というものは岩やベントナイトなどの
バリヤーを通過しようとするよりも抵抗がもつとも小さい径路をめて流れる性質
をもっているからである。
図示の連撮用水平トンネル7を放射性核燃料再処理プラントに直結するようにす
ることもできる。こうすれば放射性廃棄物の運搬に付随する危険が軽減される。
しかしながら、このトンネルは本発明の綜合貯蔵設備にとって必須なものではな
い。従って、上述の諸立坑がその頂部で開いていて放射性廃棄物を収容する、何
か成る適当な構造物に通じるようにすることもできる。かかる構造物は地表に設
けることもできるし、あるいは岩の中に砕石を敷いてしつかり固定するようにす
ることもできる。
主部4はその内部に垂直な立坑、つまり掘削孔を形成して、かかる垂直な掘削孔
が延びて水平トンネル7に達するようにすることもできる。この垂直な掘削孔は
温度、湿度および放射線量を計測する(図示されてない)測定器を収容するよう
にしてもよい。かかる測定器は導線を介して適当なモニタリングステーションに
配置した指示装置に接続することができる。
綜合貯蔵設備は周知の坑道掘削技術の助けを借りて建設される。先ず初めに、作
業および機材運搬用のトンネルと立坑を岩の中に穿って、かかるトンネルと立坑
とが2つのキャビティを配置すべき位置に達するまで掘削を続ける。これらの2
つのキャピテイはその下部から掘り始めて上に向かって掘り進むようにしてもよ
い。岩塊が除去されたら、こうして姿を見せたキャビティ3にベントナイトと砂
の混合物をその都度連続して充填する。このベントナイトと砂の混合物を、中に
空隙が残らないように締固める。キャビティの下方で、もつとも遠い場所の区域
において、粘土に適当な安定剤を添加することによって、かかる混合物が岩塊4
によって及ぼされる荷重をよりよく支持することができるように、粘土をさらに
安定化させることが可能である。
キャビティ3に最近接する位置の岩塊中の割れ目は、コンクリートか、プラスチ
ック材料や乾燥させたベントナイトの粉末などのような、何か別の封止材料を注
入することによって封止することができる。
第Ω図と第9図に示されているように、垂直坑道12は同列を形成するよう配列
されており、この配置によって岩を構成する物質を最大効率で冷却することがで
きる。
空気が管状横坑9と環状立坑10の中を貫流するように放射性物質を配置しであ
るため、最初の冷却を行なうこともできるが、このことは岩を構成する物質はも
し上記放射性物質の放出する熱の全てが岩を構成する物質の中で消費されたとし
て受げる負荷よりも小さい熱負荷を受けるということを意味している。
岩塊を安定化して実質的に気密な構造が得られるように、綜合貯蔵設備の中心部
を、全体として、全部が溶接されている1板で被覆することが可能である。通風
期間中、管状横坑9に鉱物綿でつくったプラグで栓をすることにより該横坑を周
囲の岩から熱的に遮断することも可5能である。強制通風期間が完了し、しかも
綜合貯蔵設備を封じ切ったらすぐに、このプラグを抜脱する。ついで抜脱された
プラグを中心立坑8の下部へ投げ落す。
貯蔵用構造物を据えたり、あるいは該構造物をその外側から改修したりするとき
岩が変位したとすれば、かかる岩の運動によるエネルギーは内部キャビティ3を
満たしている粘土の殻5の変形により主として吸収されるはずである。この粘土
の殻が充分に厚ければ、上記変形を生じる力が内部キャビティ番まで感知し得る
程度で伝達されることはない。従って、たとえば地震などによって引起される極
めて強大な変形を生じる力ですらも、上記主部番を破壊する程度にまで上記貯蔵
用構造物に作用を及ぼすことはない。
貯蔵用構造物は岩盤中の奥深い場所に適当に配置される。図示の実施例の貯蔵用
構造物は水平断面で約770mの直径を有しているのに対して、実際の中心貯蔵
体は約’lOmの直径を有している。この中心貯蔵体の外側には岩塊が約4tO
mの距離にわたって延びて、粘土、つまりベントナイトのバリヤーに達している
。このバリヤーの外側には建設に使用される螺旋状トンネル17で終わる、厚さ
が/ 3−20 mの岩塊がその上さらに存在しており、上記螺旋状トンネルは
どちらもe−gmの幅をもっている。
貯蔵用構造物が最終貯蔵の目的に使用されるのか、あるいは一時的貯蔵の目的に
使用されるのか、はたまたこの貯蔵用構造物が放射性物質の冷却のためどのよう
にして通風されるのかに応じて、図示の貯蔵用構造物は/j;00トンまでの放
射性廃棄物を収容することが可能である。岩に穿たれた室内の温度は、かかる室
の通風がよく行なわれているものとして、この室を一時貯蔵の目的に使用するに
充分な低い温度に保つことが可能である。
到達温度、廃棄物を詰め込む密度および他の諸因子に応じて、冷却水や何か他の
冷却用媒質を貯蔵用構造物の中に導入するのが望ましい場合があるかも知れない
。このような場合には、熱交換器を環状水平トンネル13の中か、それともその
近傍に配置することもできる。その場合、貯蔵用構造物を循環する空気は垂直坑
道12中を下降し始める前に冷却されることになる。
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日G4
Claims (3)
- 1.放射性物質の貯蔵スペースを形成する固形物質の少なくとも1つの主部4を 包含する放射性物質の貯蔵用構造物であり、該主部4を完全に包囲すると共に変 形可能な弾材プラスチック材料で充填された選択随意のキャビティ3を岩の中で 上記主部4の外形に形成した構造物であつて、概して垂直な中心立坑8を掘削し 、該中心立坑8と同軸に垂直な環状立坑10を掘削し、該中心立坑8の幾何学的 中心軸から或る距離に位置する複数個の垂直坑道12を掘削し、放射性廃棄物を 貯蔵するため複数個の層を垂直方向に隔設し、各層が中心立坑8の中心軸から半 径方向に延びる複数個の管状横坑9を包含するようにし、しかも該横坑の中心軸 が中心立坑8の中心軸と鋭角を形成するようにし、中心立坑の上部と下部の各近 傍において環状立坑8と垂直坑道10を連結したことを特徴とする構造物。
- 2.上記管状横坑9が通過用腔孔11を介して垂直坑道12と連結されている請 求の範囲第1項に記載の構造物。
- 3.上記構造物に向かつて流入する水、および上記構造物から流出する水を排出 する目的で、該構造物の回りに外側ケージを形成する掘削孔18の垂直カーテン を該構造物のキャビティ3を取囲んで配置したことを特徴とする請求の範囲第1 項に記載の構造物。
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