JPS6146815B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6146815B2 JPS6146815B2 JP51131592A JP13159276A JPS6146815B2 JP S6146815 B2 JPS6146815 B2 JP S6146815B2 JP 51131592 A JP51131592 A JP 51131592A JP 13159276 A JP13159276 A JP 13159276A JP S6146815 B2 JPS6146815 B2 JP S6146815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- film
- wall
- adapter
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 30
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 21
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims 4
- 230000000977 initiatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 6
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 230000008569 process Effects 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 3
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/48—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
- G03B17/50—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
- G03B17/52—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus of the Land type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「技術分野」
本発明は一般にフロント・カメラ本体に対して
選択的に装着可能なカメラ・バツク(Camera
Back)に関し、特にカメラ・バツクに対し着脱
可能に取付けられたフロント・カメラ本体から、
露光に引続いて、カメラ・バツクから送られ処理
される自己現像型のフイルム・ユニツトを用い
る、モータで駆動されるコンパクトなカメラ・バ
ツクに関する。
選択的に装着可能なカメラ・バツク(Camera
Back)に関し、特にカメラ・バツクに対し着脱
可能に取付けられたフロント・カメラ本体から、
露光に引続いて、カメラ・バツクから送られ処理
される自己現像型のフイルム・ユニツトを用い
る、モータで駆動されるコンパクトなカメラ・バ
ツクに関する。
「背景技術」
自己現像型フイルム・ユニツトの露光と処理を
行うための構成を有する型式のカメラ・バツクは
この技術分野では周知であつて、カメラの付属取
付機構および露光機構を用いて通常のカメラの背
部に取付けることができる。従つて例えば10.2×
12.7cm判プレス・カメラの標準フイルム・ホルダ
の場合、カメラ・バツクは露光に対しカメラの焦
点面に感光面が位置するまで写真のフイルム・ユ
ニツトを摺動可能に装着する。更にカメラ・バツ
ク内では、圧着処理部材間でフイルム・ユニツト
が後退または前進し、拡散移動処理によつて露光
されたフイルムの現像が行われる。あるカメラに
おいて用いられる自己現像カメラ・フイルムに対
する要求は大きく、特殊なアクセサリー、パツク
が開発されている。そして、それは例えばスピー
ド・グラフイツク・カメラにおけるグラフロツ
ク・バツク(Graflok Back)のようなバツクを
持つカメラに直接装着可能である。
行うための構成を有する型式のカメラ・バツクは
この技術分野では周知であつて、カメラの付属取
付機構および露光機構を用いて通常のカメラの背
部に取付けることができる。従つて例えば10.2×
12.7cm判プレス・カメラの標準フイルム・ホルダ
の場合、カメラ・バツクは露光に対しカメラの焦
点面に感光面が位置するまで写真のフイルム・ユ
ニツトを摺動可能に装着する。更にカメラ・バツ
ク内では、圧着処理部材間でフイルム・ユニツト
が後退または前進し、拡散移動処理によつて露光
されたフイルムの現像が行われる。あるカメラに
おいて用いられる自己現像カメラ・フイルムに対
する要求は大きく、特殊なアクセサリー、パツク
が開発されている。そして、それは例えばスピー
ド・グラフイツク・カメラにおけるグラフロツ
ク・バツク(Graflok Back)のようなバツクを
持つカメラに直接装着可能である。
カメラ・バツクに関するこのような特許の1つ
に1970年4月14日に特許されたエイ・エイチ・ベ
ローズによる米国特許第3505943号があり、前述
の型のカメラ・バツクに用いられるモータ駆動圧
着ロール機構を開示しており、ここでは主要部品
である1つの小型直流駆動モータが1つの円筒状
加圧ロール内に収納されていて、その直径は最小
に保たれている。最近このようなカメラ・バツク
は、一対の加圧ローラーを通してのフイルム・ユ
ニツトの前進に引続き光密閉環境において、現像
剤等の充分な吸収時間を必要とするような、透明
型の自己現像型フイルム・ユニツトのために用い
ることが提案されている。
に1970年4月14日に特許されたエイ・エイチ・ベ
ローズによる米国特許第3505943号があり、前述
の型のカメラ・バツクに用いられるモータ駆動圧
着ロール機構を開示しており、ここでは主要部品
である1つの小型直流駆動モータが1つの円筒状
加圧ロール内に収納されていて、その直径は最小
に保たれている。最近このようなカメラ・バツク
は、一対の加圧ローラーを通してのフイルム・ユ
ニツトの前進に引続き光密閉環境において、現像
剤等の充分な吸収時間を必要とするような、透明
型の自己現像型フイルム・ユニツトのために用い
ることが提案されている。
「発明の要約」
本発明の目的は、通常のフロントカメラ本体に
対して随時装着され得る自己現像型フイルム用カ
メラバツクであつて、内臓モータによつて自己現
像型フイルムの現像が自動的に行われ得るかつ比
較的コンパクトに構成されたカメラバツクを提供
することにある。従つて、自己現像型フイルムを
使用できない通常のフロントカメラであつても、
本発明のカメラバツクを装着すれば直ちに自己現
像型フイルムを使用するインスタントカメラとな
るものである。
対して随時装着され得る自己現像型フイルム用カ
メラバツクであつて、内臓モータによつて自己現
像型フイルムの現像が自動的に行われ得るかつ比
較的コンパクトに構成されたカメラバツクを提供
することにある。従つて、自己現像型フイルムを
使用できない通常のフロントカメラであつても、
本発明のカメラバツクを装着すれば直ちに自己現
像型フイルムを使用するインスタントカメラとな
るものである。
以下図面に示す本発明の各実施例につき詳細に
述べる。カメラ・バツクは第1及び第2の固定取
付接続部を含み、この第1取付部は1つの露出開
口を持ち、又フロント・カメラ本体に対しカメ
ラ・バツクの脱着可能な光密接続を行なうよう構
成された露光窓周りに延伸する前面に溝又は段差
を構成する縁部を持つほぼ平担な前方壁を含む、
この第1取付部は更に1対の並行な側壁と1つの
終壁によつて並行関係にある前方壁から少し間隔
を置くほぼ平担な背壁をも含む。第1取付部は終
壁に対立する1つの開放端を持つ室を定め、この
終壁を通して、1列の積重ねられた自己現像型の
複数の未露光フイルムを含むフイルム・カセツト
が挿入されうる。第2取付部は、複数の壁を含
み、背壁から離れる方向に第1部の前方壁から外
方へ延伸し、更に第1ハウジング終壁から離れる
方向に第1ハウジングの1つの開放端の前方に所
定の長さだけ延伸する。第2取付部は更に縁部を
超えて延伸しないように終壁から縁部の反対側に
配置される。
述べる。カメラ・バツクは第1及び第2の固定取
付接続部を含み、この第1取付部は1つの露出開
口を持ち、又フロント・カメラ本体に対しカメ
ラ・バツクの脱着可能な光密接続を行なうよう構
成された露光窓周りに延伸する前面に溝又は段差
を構成する縁部を持つほぼ平担な前方壁を含む、
この第1取付部は更に1対の並行な側壁と1つの
終壁によつて並行関係にある前方壁から少し間隔
を置くほぼ平担な背壁をも含む。第1取付部は終
壁に対立する1つの開放端を持つ室を定め、この
終壁を通して、1列の積重ねられた自己現像型の
複数の未露光フイルムを含むフイルム・カセツト
が挿入されうる。第2取付部は、複数の壁を含
み、背壁から離れる方向に第1部の前方壁から外
方へ延伸し、更に第1ハウジング終壁から離れる
方向に第1ハウジングの1つの開放端の前方に所
定の長さだけ延伸する。第2取付部は更に縁部を
超えて延伸しないように終壁から縁部の反対側に
配置される。
いくつかの装置が第1ハウジング部内に含ま
れ、露光窓で並ぶ非露光フイルム・ユニツトの積
重ねられた列と共に室に内にカセツトを配置す
る。操作可能なフイルム前進機構は、第1ハウジ
ング内にも配置され、1つのフイルム・ユニツト
が露光された後第1ハウジングの開放端に向つて
そのフイルム・ユニツトをカセツトから移送す
る。
れ、露光窓で並ぶ非露光フイルム・ユニツトの積
重ねられた列と共に室に内にカセツトを配置す
る。操作可能なフイルム前進機構は、第1ハウジ
ング内にも配置され、1つのフイルム・ユニツト
が露光された後第1ハウジングの開放端に向つて
そのフイルム・ユニツトをカセツトから移送す
る。
更に第1ハウジングに対し、第1および第2位
置で回動可能に接続されたほぼ平担な第2ハウジ
ングが含まれている。その第1位置においては、
第2ハウジングはフイルム・カセツトの進入を阻
む状態にあり、その第2位置においては室の開放
端に対してフイルム・カセツトを挿入又は取出す
ことが可能である。第2ハウジングがその第1位
置に配置されるとき、定められた1対の平行側壁
と1つの終壁によつて少し間隔を置いたほぼ平担
な前方壁と背壁を含み、室は第1ハウジングの開
放端に向つて1つの開放端を持ち、第1ハウジン
グの背壁と側壁は延長された構成となる。第2ハ
ウジングの室はその開放端から離れる方向に充分
な長さだけ延伸し、第1ハウジング内でのフイル
ム・ユニツトの露光後これを収容し、貯える。第
2ハウジングがその第1位置にあるとき、第2ハ
ウジングの前方壁がその背壁から離されて置かれ
る短かい距離と、第1ハウジングの第2部がその
開放端に延伸する所定距離は、第2ハウジングの
終壁の方向に第2ハウジングに沿つて比較的短距
離だけ延伸する第1ハウジングの第2部と共に第
2ハウジングの1部の上に、第1ハウジングの第
2部を画定するのに用いられる。
置で回動可能に接続されたほぼ平担な第2ハウジ
ングが含まれている。その第1位置においては、
第2ハウジングはフイルム・カセツトの進入を阻
む状態にあり、その第2位置においては室の開放
端に対してフイルム・カセツトを挿入又は取出す
ことが可能である。第2ハウジングがその第1位
置に配置されるとき、定められた1対の平行側壁
と1つの終壁によつて少し間隔を置いたほぼ平担
な前方壁と背壁を含み、室は第1ハウジングの開
放端に向つて1つの開放端を持ち、第1ハウジン
グの背壁と側壁は延長された構成となる。第2ハ
ウジングの室はその開放端から離れる方向に充分
な長さだけ延伸し、第1ハウジング内でのフイル
ム・ユニツトの露光後これを収容し、貯える。第
2ハウジングがその第1位置にあるとき、第2ハ
ウジングの前方壁がその背壁から離されて置かれ
る短かい距離と、第1ハウジングの第2部がその
開放端に延伸する所定距離は、第2ハウジングの
終壁の方向に第2ハウジングに沿つて比較的短距
離だけ延伸する第1ハウジングの第2部と共に第
2ハウジングの1部の上に、第1ハウジングの第
2部を画定するのに用いられる。
1対の並置された処理ローラーは、その開放端
に隣接して配置され、第2ハウジングに接続さ
れ、これによつて第2ハウジングがその第1位置
にあるとき、又露光フイルム・ユニツトがカセツ
トからフイルム前進機構によつて前進されるに従
つて、露光されたフイルム・ユニツトの先端の間
で受入れるため配置されるように移動する。又第
1ハウジングの室の開放端と干渉しないように第
1ハウジングの第2部内に置かれたモータを含
む。装置は第1ハウジング内に含まれ、フイルム
前進機構に対してモータを接続し、又付加的装置
が第2ハウジングがその第2位置からその第1位
置へ置換されるとき結合装置に対する少なくとも
1つの処理ローラーを自動的に接続させるために
設けられる。従つてモータが駆動されるとき、ロ
ーラーはフイルム前進機構と協動して、露光され
たフイルム・ユニツトを第1ハウジングから前進
させ、露光された処理されたフイルム・ユニツト
を第2ハウジングに収容する。相補的装置噛合い
装置が第1ハウジングの第1と第2部における任
意の1つの壁の周縁と、第2ハウジングの任意の
1つの壁の周縁とにそれぞれ形成され、第2ハウ
ジングが第1位置に配置され、カメラバツクがフ
ロント・カメラ本体に接続されたとき第1と第2
ハウジング間に光密閉嵌合を得る。このような時
第1及び第2ハウジング部は周囲光線から遮断さ
れた第1室を画定するために用いられ、その第1
室において、フイルム・ユニツトは露光前及び露
光中保持され、露光後は、周囲光から遮断された
第2室にフイルム・ユニツトを収容することがで
きる。
に隣接して配置され、第2ハウジングに接続さ
れ、これによつて第2ハウジングがその第1位置
にあるとき、又露光フイルム・ユニツトがカセツ
トからフイルム前進機構によつて前進されるに従
つて、露光されたフイルム・ユニツトの先端の間
で受入れるため配置されるように移動する。又第
1ハウジングの室の開放端と干渉しないように第
1ハウジングの第2部内に置かれたモータを含
む。装置は第1ハウジング内に含まれ、フイルム
前進機構に対してモータを接続し、又付加的装置
が第2ハウジングがその第2位置からその第1位
置へ置換されるとき結合装置に対する少なくとも
1つの処理ローラーを自動的に接続させるために
設けられる。従つてモータが駆動されるとき、ロ
ーラーはフイルム前進機構と協動して、露光され
たフイルム・ユニツトを第1ハウジングから前進
させ、露光された処理されたフイルム・ユニツト
を第2ハウジングに収容する。相補的装置噛合い
装置が第1ハウジングの第1と第2部における任
意の1つの壁の周縁と、第2ハウジングの任意の
1つの壁の周縁とにそれぞれ形成され、第2ハウ
ジングが第1位置に配置され、カメラバツクがフ
ロント・カメラ本体に接続されたとき第1と第2
ハウジング間に光密閉嵌合を得る。このような時
第1及び第2ハウジング部は周囲光線から遮断さ
れた第1室を画定するために用いられ、その第1
室において、フイルム・ユニツトは露光前及び露
光中保持され、露光後は、周囲光から遮断された
第2室にフイルム・ユニツトを収容することがで
きる。
「発明の実施態様」
以下本発明の好適な実施例について説明する。
第1,2,5及び9図を参照すると、自己現像型
のフイルム・ユニツトを保持しかつそれを処理す
るため採用される型のカメラ・バツク装置が参照
番号10で示されている。カメラ・バツク10
は、参照番号11で示すようなフロント・カメラ
本体装置と共に以下において述べるような方法で
取付けて用いることができる。カメラ・バツク1
0は2つの薄い壁で成形された本体要素14と1
6からなる第1ハウジング12を含み、この本体
要素14と16は互に相補的縁部を持ち光線を遮
断する噛合せ接続が得られる。本体要素14と1
6は、本体要素14の縁に複数の間隔を置いて設
けられた穴23を貫通する各ネジ21によつて容
易に接続することができ又本体要素16で一体成
形され複数の対応する雌ネジ穴で締付けられる。
相互に光線を遮断する関係に接続されたときは、
成形された本体要素14と16は参照番号18と
20で示すように2つのハウジングを全体として
画定する。ハウジング部18は、間隔を置いて平
らでかつ平行な2つの側壁要素26と28によつ
て、互に平行関係にあつて少し離れた前方と背方
の平らな主壁要素22と24を含み、これら要素
22と24は前方と後方壁要素22と24の各縦
縁部を接続する。端壁要素30は前方、後方及び
側方壁要素の各端部を接続し、開放端のあるフイ
ルム受入室32を定める。前方壁要素22は窓の
周縁部と共に露光窓34を含み、この窓は参照番
号36で示すような凸部、周辺の溝部或はその他
触知できるような段付構成とすることができる。
第1,2,5及び9図を参照すると、自己現像型
のフイルム・ユニツトを保持しかつそれを処理す
るため採用される型のカメラ・バツク装置が参照
番号10で示されている。カメラ・バツク10
は、参照番号11で示すようなフロント・カメラ
本体装置と共に以下において述べるような方法で
取付けて用いることができる。カメラ・バツク1
0は2つの薄い壁で成形された本体要素14と1
6からなる第1ハウジング12を含み、この本体
要素14と16は互に相補的縁部を持ち光線を遮
断する噛合せ接続が得られる。本体要素14と1
6は、本体要素14の縁に複数の間隔を置いて設
けられた穴23を貫通する各ネジ21によつて容
易に接続することができ又本体要素16で一体成
形され複数の対応する雌ネジ穴で締付けられる。
相互に光線を遮断する関係に接続されたときは、
成形された本体要素14と16は参照番号18と
20で示すように2つのハウジングを全体として
画定する。ハウジング部18は、間隔を置いて平
らでかつ平行な2つの側壁要素26と28によつ
て、互に平行関係にあつて少し離れた前方と背方
の平らな主壁要素22と24を含み、これら要素
22と24は前方と後方壁要素22と24の各縦
縁部を接続する。端壁要素30は前方、後方及び
側方壁要素の各端部を接続し、開放端のあるフイ
ルム受入室32を定める。前方壁要素22は窓の
周縁部と共に露光窓34を含み、この窓は参照番
号36で示すような凸部、周辺の溝部或はその他
触知できるような段付構成とすることができる。
周縁36は好ましくは複数の間隔を置いて設け
られるネジ穴38を有し、以下で述べる方法でフ
ロント・カメラ本体11に対しカメラ・バツク1
0を装着することができる。
られるネジ穴38を有し、以下で述べる方法でフ
ロント・カメラ本体11に対しカメラ・バツク1
0を装着することができる。
フイルム受入室32は、その開放端40を通し
て、積み重ねられた状態にある複数枚の自己現像
型フイルム・ユニツト44を収容している。フイ
ルム容器すなわちフイルム・カセツト42を収容
可能である。理解を容易にするため、フイルム・
ユニツト44は積み重ねられた状態の2つのシー
ト状要素46と48で示されており、破裂可能な
容器50はシート状要素46と48の1端に取付
けられ液体処理剤52の供給を行なう。実際はフ
イルム・ユニツトが多層構造であつて、それは1
つ又は1つ以上の感光層および転写像層が1つの
硬い透明な外側のシート(要素46の1部)と1
つの不透明な底部外側のシート(要素48の1
部)との間に置かれる。フイルム・ユニツト44
は透明な外側シート、即ち「露光窓」を通して透
過する光によつて露光される。露光に引続き破裂
可能な容器50は圧縮力を受け1組の隣接所定層
間に液体処理剤52を放出し、現像及び拡散転写
の処理を行なう。ポジの残像が形成された時、そ
のポジ像は露光窓として用いられる同一の透明な
頂部外側シートを通して観察できる。
て、積み重ねられた状態にある複数枚の自己現像
型フイルム・ユニツト44を収容している。フイ
ルム容器すなわちフイルム・カセツト42を収容
可能である。理解を容易にするため、フイルム・
ユニツト44は積み重ねられた状態の2つのシー
ト状要素46と48で示されており、破裂可能な
容器50はシート状要素46と48の1端に取付
けられ液体処理剤52の供給を行なう。実際はフ
イルム・ユニツトが多層構造であつて、それは1
つ又は1つ以上の感光層および転写像層が1つの
硬い透明な外側のシート(要素46の1部)と1
つの不透明な底部外側のシート(要素48の1
部)との間に置かれる。フイルム・ユニツト44
は透明な外側シート、即ち「露光窓」を通して透
過する光によつて露光される。露光に引続き破裂
可能な容器50は圧縮力を受け1組の隣接所定層
間に液体処理剤52を放出し、現像及び拡散転写
の処理を行なう。ポジの残像が形成された時、そ
のポジ像は露光窓として用いられる同一の透明な
頂部外側シートを通して観察できる。
このフイルム・ユニツト44は、互いに重ねた
りそして、または独立したシート状要素に分けた
りすることなく、露光され処理されることができ
るので、これは「一体構成型」自己現像型フイル
ム・ユニツトと呼ばれる。
りそして、または独立したシート状要素に分けた
りすることなく、露光され処理されることができ
るので、これは「一体構成型」自己現像型フイル
ム・ユニツトと呼ばれる。
実施例におけるシート状要素46と48は概略
的に所定層を分ける境界を示すが、この所定層間
に液体処理剤52が散布される。
的に所定層を分ける境界を示すが、この所定層間
に液体処理剤52が散布される。
フイルム・ユニツト44は本発明の要旨ではな
いので、ここではこれ以上の説明は行なわない。
フイルム・ユニツト44は通常の「一体構成型」
の自己現像型フイルム・ユニツトを表わすことを
意図するものであつて、このフイルム・ユニツト
には多くの種類がある。これらのいくつかを詳細
に説明したものとして1968年12月10日イー・エイ
チ・ラントに対する米国特許第3415644及び1971
年6月20日、エイチ・ヂー・ロジヤーズに対する
米国特許3594165を挙げることができる。
いので、ここではこれ以上の説明は行なわない。
フイルム・ユニツト44は通常の「一体構成型」
の自己現像型フイルム・ユニツトを表わすことを
意図するものであつて、このフイルム・ユニツト
には多くの種類がある。これらのいくつかを詳細
に説明したものとして1968年12月10日イー・エイ
チ・ラントに対する米国特許第3415644及び1971
年6月20日、エイチ・ヂー・ロジヤーズに対する
米国特許3594165を挙げることができる。
フイルム・カセツト42は、1つの露光開口5
6を持つ前方壁を含み、この露光開口56はフイ
ルム・ユニツト44の感光窓44と同一の平面に
ある。フイルム・カセツト42内の最前面に配置
されたフイルム・ユニツトが開口56を通しての
光によつて露光された後、フイルム・ユニツトは
フイルム・カセツト42の先端壁60におけるフ
イルムの取出スロツト58を通して前方(第2図
と第5図で示すと右方向)へ、一対の並置された
円筒状加圧処理ローラー62と64の噛合せの中
へと進行する。フイルム・ユニツト44が更にロ
ーラー62と64の間を進むときに加圧されて、
液体の容器50は破裂し、フイルム・ユニツトの
所定層間に液体処理剤52が放出される。
6を持つ前方壁を含み、この露光開口56はフイ
ルム・ユニツト44の感光窓44と同一の平面に
ある。フイルム・カセツト42内の最前面に配置
されたフイルム・ユニツトが開口56を通しての
光によつて露光された後、フイルム・ユニツトは
フイルム・カセツト42の先端壁60におけるフ
イルムの取出スロツト58を通して前方(第2図
と第5図で示すと右方向)へ、一対の並置された
円筒状加圧処理ローラー62と64の噛合せの中
へと進行する。フイルム・ユニツト44が更にロ
ーラー62と64の間を進むときに加圧されて、
液体の容器50は破裂し、フイルム・ユニツトの
所定層間に液体処理剤52が放出される。
フイルム受入室32は又フイルム・カセツト4
2を収容するための装置、すなわち、1対の互に
離れて置かれるテーパー付のガイド・レール65
と67が背壁要素24からハウジング12の前方
壁要素22に向つて延びている。それによつてフ
イルム・カセツト42の挿入時には、フイルム・
カセツト42がフイルム受入室32の開放端40
と係合する。ガイド・レール65と67はその後
フイルム受入室32内の動作可能位置にフイル
ム・カセツト42を案内し配置する。従つてフイ
ルム・カセツト42の一番上のフイルム・ユニツ
ト44は露光窓34に隣接して配置される。
2を収容するための装置、すなわち、1対の互に
離れて置かれるテーパー付のガイド・レール65
と67が背壁要素24からハウジング12の前方
壁要素22に向つて延びている。それによつてフ
イルム・カセツト42の挿入時には、フイルム・
カセツト42がフイルム受入室32の開放端40
と係合する。ガイド・レール65と67はその後
フイルム受入室32内の動作可能位置にフイル
ム・カセツト42を案内し配置する。従つてフイ
ルム・カセツト42の一番上のフイルム・ユニツ
ト44は露光窓34に隣接して配置される。
第2図及び第7図から明らかなように加圧ロー
ラー62と64を正確に位置決めし、かつ脱着可
能に保持するための取付装置66は、フイルム受
入室32の開放端40に隣接するハウジング10
の上の取付枠68と回転軸支持用の取付ブラケツ
ト66を含む。
ラー62と64を正確に位置決めし、かつ脱着可
能に保持するための取付装置66は、フイルム受
入室32の開放端40に隣接するハウジング10
の上の取付枠68と回転軸支持用の取付ブラケツ
ト66を含む。
取付ブラケツト66は打抜板構成とすることが
好適で、通常平担な水平底部材70と、側端がこ
の底部材70に対し垂直になり一体構造で1対の
側面垂直部材72と74とを含む。1対の弓形取
付フランジ76と78は、側面垂直垂直部材72
と74と一体構造でここから後方へ延伸し、それ
ぞれ1つの取付穴80を持つている。取付ブラケ
ツト66に含まれるその他の構造的特徴は、全体
を参照番号82で示すほぼ平担なハウジングに取
付ブラケツトを接続する装置を含むもので、その
取付方法の詳細は1975年(昭50)6月6日出願の
本出願と同時係属出願のもの(当方ケース番号
5314)に記載されている。これらの結合装置(図
示なし)は取付ブラケツト66に含まれ、ハウジ
ング82の内面上に形成された1体成形構造(図
示なし)と協働し、取付ブラケツト66にハウジ
ング82を固定し、これによつてハウジング10
と動作関係でハウジング82を正確に配置する。
円筒状加圧ローラー62と64は、側面垂直部材
72と74の内方向の対向面間において、垂直部
材72と74に設けられた適当なベアリング(図
示なし)によつて回転可能に取付けられる。
好適で、通常平担な水平底部材70と、側端がこ
の底部材70に対し垂直になり一体構造で1対の
側面垂直部材72と74とを含む。1対の弓形取
付フランジ76と78は、側面垂直垂直部材72
と74と一体構造でここから後方へ延伸し、それ
ぞれ1つの取付穴80を持つている。取付ブラケ
ツト66に含まれるその他の構造的特徴は、全体
を参照番号82で示すほぼ平担なハウジングに取
付ブラケツトを接続する装置を含むもので、その
取付方法の詳細は1975年(昭50)6月6日出願の
本出願と同時係属出願のもの(当方ケース番号
5314)に記載されている。これらの結合装置(図
示なし)は取付ブラケツト66に含まれ、ハウジ
ング82の内面上に形成された1体成形構造(図
示なし)と協働し、取付ブラケツト66にハウジ
ング82を固定し、これによつてハウジング10
と動作関係でハウジング82を正確に配置する。
円筒状加圧ローラー62と64は、側面垂直部材
72と74の内方向の対向面間において、垂直部
材72と74に設けられた適当なベアリング(図
示なし)によつて回転可能に取付けられる。
第2図に示されていることから明らかなよう
に、取付フレーム63は間隔を持つた1対の側面
の懸垂脚84と86を含み、その各々はその上を
外方側に突出する取付ピン88を持ち、取付ピン
88は弓状フランジ表面76と78上にある取付
穴80の1つを貫通し、取付ブラケツト66をそ
の上で回動取付とする。取付フレーム68は、ブ
ルース・ケー・ジヨンソン及びデイビツト・イ
ー・バン・アレンによる1975年3月3日付米国特
許出願番号第554778号「写真装置におけるモジユ
ラー構成シーケエンス・システム」において詳細
に記載されているように、フイルム受入れ室32
の開放端40を閉塞又は解放する位置間で回動で
きるように取付ブラケツト66を受入れる。取付
ブラケツト66とその加圧ローラー62と64が
フイルム受入室32に開放端40に近接し、閉そ
くすなわち閉位置に回動するとき全体を参照番号
90で示す止め具は、アンドリユー・エス・アイ
ベスタ及びジームス・マーシーズによる米国特許
出願第502161号、「写真装置におけるフイルム・
カセツト装着ドア止め具及びインターロツク・ス
イツチ」において記載されているものと同一方法
で、取付ブラケツト66を上記閉位置に係止する
ために用いることができる。
に、取付フレーム63は間隔を持つた1対の側面
の懸垂脚84と86を含み、その各々はその上を
外方側に突出する取付ピン88を持ち、取付ピン
88は弓状フランジ表面76と78上にある取付
穴80の1つを貫通し、取付ブラケツト66をそ
の上で回動取付とする。取付フレーム68は、ブ
ルース・ケー・ジヨンソン及びデイビツト・イ
ー・バン・アレンによる1975年3月3日付米国特
許出願番号第554778号「写真装置におけるモジユ
ラー構成シーケエンス・システム」において詳細
に記載されているように、フイルム受入れ室32
の開放端40を閉塞又は解放する位置間で回動で
きるように取付ブラケツト66を受入れる。取付
ブラケツト66とその加圧ローラー62と64が
フイルム受入室32に開放端40に近接し、閉そ
くすなわち閉位置に回動するとき全体を参照番号
90で示す止め具は、アンドリユー・エス・アイ
ベスタ及びジームス・マーシーズによる米国特許
出願第502161号、「写真装置におけるフイルム・
カセツト装着ドア止め具及びインターロツク・ス
イツチ」において記載されているものと同一方法
で、取付ブラケツト66を上記閉位置に係止する
ために用いることができる。
受入室32に挿入されるフイルム容器又はフイ
ルム・カセツト42の側壁は取付枠68の懸垂脚
84と86の内方向の対向面間の距離よりも短い
距離をもつて横に離れて置かれていて、フイルム
容器42はフイルム受入室32に挿入することが
できる。
ルム・カセツト42の側壁は取付枠68の懸垂脚
84と86の内方向の対向面間の距離よりも短い
距離をもつて横に離れて置かれていて、フイルム
容器42はフイルム受入室32に挿入することが
できる。
取付枠68から取付ブラケツト66を取外す場
合は、外方へ延びているピン88に嵌合している
弓状フランジの1つ76又は78を互いに拡げて
離するように力を加えることによつて、容易に取
外すことができる。懸垂脚84と86上のピン8
8の方向によつて、取付ブラケツト66はフイル
ム受入室32内に置かれたフイルム容器42を乱
すことなく取付枠68から取外したり取付けたり
することができる。従つて取付ブラケツト66は
カメラ・バツク10から一体装置として容易に着
脱ができる。更に加圧処理ローラー62と64は
フイルム受入室32の開放端40に隣接して正し
い位置に設定され、露光されたフイルム・ユニツ
ト44はフイルム・カセツト42から加圧ローラ
ー62と64の噛合の間へ正しく送られるように
設置される。
合は、外方へ延びているピン88に嵌合している
弓状フランジの1つ76又は78を互いに拡げて
離するように力を加えることによつて、容易に取
外すことができる。懸垂脚84と86上のピン8
8の方向によつて、取付ブラケツト66はフイル
ム受入室32内に置かれたフイルム容器42を乱
すことなく取付枠68から取外したり取付けたり
することができる。従つて取付ブラケツト66は
カメラ・バツク10から一体装置として容易に着
脱ができる。更に加圧処理ローラー62と64は
フイルム受入室32の開放端40に隣接して正し
い位置に設定され、露光されたフイルム・ユニツ
ト44はフイルム・カセツト42から加圧ローラ
ー62と64の噛合の間へ正しく送られるように
設置される。
ハウジング82は通常形状が平行六面体であつ
て、全体がプラスチツクで成形された薄い壁構造
であつてもよい。この壁構造は2つの平担な前方
壁と後方壁92と94を含み、短かい間隔で離れ
て置かれ、また離れて置かれる2つの平担の側壁
要素96と98によつて平行関係に保たれてい
る。この主壁要素96と98は各縦縁部と接続し
加圧処理ローラー62と64を通過する処理され
たフイルム・ユニツトを受止めるべくフイルム受
入室32を画定する。側壁要素96と98は側壁
26と28で共平面に配列されていることは明ら
かであるように、一方背壁94は、ハウジング8
2とこれに接続する加圧処理ローラー62と64
が前述の閉位置にあるとき、背壁要素24と共平
面に回動される。更にハウジング82が閉位置に
回動されたとき、ハウジング部20の1部が参照
番号100で示す開放端の方向に、ハウジング8
2に沿つて延伸するハウジング20と共にハウジ
ング82上に置かれる。
て、全体がプラスチツクで成形された薄い壁構造
であつてもよい。この壁構造は2つの平担な前方
壁と後方壁92と94を含み、短かい間隔で離れ
て置かれ、また離れて置かれる2つの平担の側壁
要素96と98によつて平行関係に保たれてい
る。この主壁要素96と98は各縦縁部と接続し
加圧処理ローラー62と64を通過する処理され
たフイルム・ユニツトを受止めるべくフイルム受
入室32を画定する。側壁要素96と98は側壁
26と28で共平面に配列されていることは明ら
かであるように、一方背壁94は、ハウジング8
2とこれに接続する加圧処理ローラー62と64
が前述の閉位置にあるとき、背壁要素24と共平
面に回動される。更にハウジング82が閉位置に
回動されたとき、ハウジング部20の1部が参照
番号100で示す開放端の方向に、ハウジング8
2に沿つて延伸するハウジング20と共にハウジ
ング82上に置かれる。
開放端100は光遮断端壁すなわちドア部材1
02によつて閉じられ、このドア部材102は側
壁要素96と98の1つに対し共平面の軸のまわ
りに1対の対立して延伸するピン104と106
を設けることによつてハウジング82に対し回動
可能に取付けることができる。そして、ピン10
4と106は前方壁と背壁92と94上の対応す
る取付穴にスナツプで嵌合させることができる。
開放位置へドア部材102を開くことによつて、
フイルム受入室32から個々のフイルム・ユニツ
ト44を取出すことができ、対向するつまみ用切
込み108と110を前方と後壁要素92と94
の各縁部に設けることができ、個々のフイルム・
ユニツト44をつまみフイルム受入室32から取
出すことを容易とする。更にフイルム受入室32
は、フイルム・カセツト容器42から進行するフ
イルム・ユニツト44の全部を積重ねの状態で貯
えるに充分な厚みを持つていることは勿論であ
る。
02によつて閉じられ、このドア部材102は側
壁要素96と98の1つに対し共平面の軸のまわ
りに1対の対立して延伸するピン104と106
を設けることによつてハウジング82に対し回動
可能に取付けることができる。そして、ピン10
4と106は前方壁と背壁92と94上の対応す
る取付穴にスナツプで嵌合させることができる。
開放位置へドア部材102を開くことによつて、
フイルム受入室32から個々のフイルム・ユニツ
ト44を取出すことができ、対向するつまみ用切
込み108と110を前方と後壁要素92と94
の各縁部に設けることができ、個々のフイルム・
ユニツト44をつまみフイルム受入室32から取
出すことを容易とする。更にフイルム受入室32
は、フイルム・カセツト容器42から進行するフ
イルム・ユニツト44の全部を積重ねの状態で貯
えるに充分な厚みを持つていることは勿論であ
る。
第5図に最も明らかに示されているようにハウ
ジング82は更に前方壁92と一体成形されたカ
ム112を含み、全体とし平担なそして傾斜した
カム面114を定め、このカム面は全体としロー
ラー62と64の長さと同一であつて、ハウジン
グ82の開放端100の方向へ向つてローラー6
2と64の出口側から下方へと延伸している。カ
ム面114はフイルム・ユニツト44の通路に沿
つて延伸していて、フイルム・ユニツトの前縁は
加圧ローラー62と64間を通過した後、カム面
114と接続し下方に転向せしめられる。この転
向は加圧処理ローラー62と64の前方にフイル
ム・ユニツト44を比較的大きな曲率半径をもつ
ゆるやかな曲げをもたらす。このフイルムローラ
ー62と64はアンドリユー・エス・インベスタ
ーによる1975年3月3日の米国特許出願第554780
において詳細に述べられているように、処理液の
散布の均一性のために良好な効果が得られる。
ジング82は更に前方壁92と一体成形されたカ
ム112を含み、全体とし平担なそして傾斜した
カム面114を定め、このカム面は全体としロー
ラー62と64の長さと同一であつて、ハウジン
グ82の開放端100の方向へ向つてローラー6
2と64の出口側から下方へと延伸している。カ
ム面114はフイルム・ユニツト44の通路に沿
つて延伸していて、フイルム・ユニツトの前縁は
加圧ローラー62と64間を通過した後、カム面
114と接続し下方に転向せしめられる。この転
向は加圧処理ローラー62と64の前方にフイル
ム・ユニツト44を比較的大きな曲率半径をもつ
ゆるやかな曲げをもたらす。このフイルムローラ
ー62と64はアンドリユー・エス・インベスタ
ーによる1975年3月3日の米国特許出願第554780
において詳細に述べられているように、処理液の
散布の均一性のために良好な効果が得られる。
前述のフイルム受入室は、例えば透明型として
通常は透明又は半透明のベース上にスーパーポー
ズされたポジ画像を含むフイルム・ユニツトの処
理を行なうために設けられ、観察者の目には透過
光によつて直接的に、又はスクリーン上に投影さ
れる透過光によつて間接的に見ることができる。
透明型のフイルム・ユニツトは1且処理剤が散布
されると、銀拡散転写処理を完結するために、光
遮断環境において充分な吸収時間が与えらなけれ
ばならないという点で、通常のフイルム・ユニツ
トと異なつていて、この処理によつて像転写剤上
にポジ画像が形成される。従つてハウジング82
によつて設けられた吸収室は、ハウジング12に
対して閉位置へとハウジング82が転置されたと
き、遮光が行なわれるが、これは、ハウジング1
2と82は互に光密関係で接合するハウジング1
2と82間の相補的縁部すなわち、噛み合せ部分
(その一部を第2図の符号12Aで示す)による
ものである。更にドア部102はフイルム受入室
に対し前述の光密環境を得るために光遮断の閉位
置へと転置されなけれならない。
通常は透明又は半透明のベース上にスーパーポー
ズされたポジ画像を含むフイルム・ユニツトの処
理を行なうために設けられ、観察者の目には透過
光によつて直接的に、又はスクリーン上に投影さ
れる透過光によつて間接的に見ることができる。
透明型のフイルム・ユニツトは1且処理剤が散布
されると、銀拡散転写処理を完結するために、光
遮断環境において充分な吸収時間が与えらなけれ
ばならないという点で、通常のフイルム・ユニツ
トと異なつていて、この処理によつて像転写剤上
にポジ画像が形成される。従つてハウジング82
によつて設けられた吸収室は、ハウジング12に
対して閉位置へとハウジング82が転置されたと
き、遮光が行なわれるが、これは、ハウジング1
2と82は互に光密関係で接合するハウジング1
2と82間の相補的縁部すなわち、噛み合せ部分
(その一部を第2図の符号12Aで示す)による
ものである。更にドア部102はフイルム受入室
に対し前述の光密環境を得るために光遮断の閉位
置へと転置されなけれならない。
次に第2図及び第3図を参照すると、往復する
フイルム前進機構116の詳細が示される。フイ
ルム容器42における一番上のフイルム・ユニツ
ト44はその露光位置からフイルム取出しスロツ
ト58を通つて、処理ローラー62と64の噛合
せの中へと前進させられる。フイルム前進機構1
16の主要部は好ましくは薄い金属板、例えばス
テンレス・鋼から打抜き形成され、この板は第1
ピツク120と共に中央支持部118を持つてい
る。第1ピツク部材120は第2ピツク部材12
2と共に後方に延伸し、また第2ピツク122は
第1ピツク部材120に対し全体が平行関係で後
方に延伸している。第1ピツク120部材は一番
前のフイルム・ユニツト44の後縁に噛合うため
の後縁フツク端124を含む。フイルム前進機構
116が前進状態にあるとき、以下に述べる方法
によつて後縁フツク端124はフイルム・ユニツ
ト44の後縁を引張り、取出しスロツト58を通
つてローラー62と64の噛合の中へと前進させ
る。フイルムに係合するフツクの接触(access)
はフイルム容器42の後縁における細長いスロツ
ト(図示なし)によつて得られる。
フイルム前進機構116の詳細が示される。フイ
ルム容器42における一番上のフイルム・ユニツ
ト44はその露光位置からフイルム取出しスロツ
ト58を通つて、処理ローラー62と64の噛合
せの中へと前進させられる。フイルム前進機構1
16の主要部は好ましくは薄い金属板、例えばス
テンレス・鋼から打抜き形成され、この板は第1
ピツク120と共に中央支持部118を持つてい
る。第1ピツク部材120は第2ピツク部材12
2と共に後方に延伸し、また第2ピツク122は
第1ピツク部材120に対し全体が平行関係で後
方に延伸している。第1ピツク120部材は一番
前のフイルム・ユニツト44の後縁に噛合うため
の後縁フツク端124を含む。フイルム前進機構
116が前進状態にあるとき、以下に述べる方法
によつて後縁フツク端124はフイルム・ユニツ
ト44の後縁を引張り、取出しスロツト58を通
つてローラー62と64の噛合の中へと前進させ
る。フイルムに係合するフツクの接触(access)
はフイルム容器42の後縁における細長いスロツ
ト(図示なし)によつて得られる。
フイルム前進機構116の中央支持部118
は、ローラー62,64の中央軸に対して全体が
直角の移動軌跡に従つて往復運動を行うことがで
き、一体成形の取付フランジ126によつて露光
窓34の面に対し平行である。このフランジ12
6は露光窓34に対し距離を置いて平行である後
方壁要素24に向け前方主壁要素22から側外方
へ延伸する。中央支持部118は、距離をもつて
置かれる細長い2つのスロツト128と130を
含み、このスロツトは取付フランジ126の側外
方へ延伸するピン132と134と滑動可能に接
する。中央支持部118の自由前方端は直角に曲
げられ、駆動歯車140から側外方へ延伸するピ
ン138に従うよう構成された1つの終端フラン
ジ136を定める。更に引張りパネ142が設け
られ、その1端はフイルム前進機構116に直接
接続され、もう1つの端はハウジング12に接続
されている。以下に述べることから明らかなよう
にピン138と駆動歯車140は引張りスプリン
グ142と共に電気モータ144の動作に応じ、
取付フランジ126に対しフイルム前進機構11
6の往復運動を協働的に規制する。
は、ローラー62,64の中央軸に対して全体が
直角の移動軌跡に従つて往復運動を行うことがで
き、一体成形の取付フランジ126によつて露光
窓34の面に対し平行である。このフランジ12
6は露光窓34に対し距離を置いて平行である後
方壁要素24に向け前方主壁要素22から側外方
へ延伸する。中央支持部118は、距離をもつて
置かれる細長い2つのスロツト128と130を
含み、このスロツトは取付フランジ126の側外
方へ延伸するピン132と134と滑動可能に接
する。中央支持部118の自由前方端は直角に曲
げられ、駆動歯車140から側外方へ延伸するピ
ン138に従うよう構成された1つの終端フラン
ジ136を定める。更に引張りパネ142が設け
られ、その1端はフイルム前進機構116に直接
接続され、もう1つの端はハウジング12に接続
されている。以下に述べることから明らかなよう
にピン138と駆動歯車140は引張りスプリン
グ142と共に電気モータ144の動作に応じ、
取付フランジ126に対しフイルム前進機構11
6の往復運動を協働的に規制する。
カメラ・バツク10における駆動力は、フイル
ム・容器42の底部にある電池から1対の弾性片
即ち端子要素148と150を介して駆動するこ
とができる電気モータ144によつて供給され
る。モータ144は好ましくは高速度モータであ
つて、約6ボルトの直流電源に接続された場合公
称速度毎分12000回転で動作するよう設計されて
いる。電気モータ144は、複数の互に噛合され
た歯車154からなる全体を152で示す一連の
歯車を構成する結合装置によつて駆動歯車140
と駆動される関係で接続されている。各歯車15
4は、取付ブラケツト156に回転できるように
順次接続されていて、このブラケツト156は前
方壁要素22に対し固定接続で側外方へ延伸す
る。又ローラー62と64は取付ブラケツト66
の垂直部材72と74間で駆動接続で取付けられ
た歯車155を含み、閉位置へハウジング82が
軸回転したとき、一連の歯車152は互いに噛合
う。
ム・容器42の底部にある電池から1対の弾性片
即ち端子要素148と150を介して駆動するこ
とができる電気モータ144によつて供給され
る。モータ144は好ましくは高速度モータであ
つて、約6ボルトの直流電源に接続された場合公
称速度毎分12000回転で動作するよう設計されて
いる。電気モータ144は、複数の互に噛合され
た歯車154からなる全体を152で示す一連の
歯車を構成する結合装置によつて駆動歯車140
と駆動される関係で接続されている。各歯車15
4は、取付ブラケツト156に回転できるように
順次接続されていて、このブラケツト156は前
方壁要素22に対し固定接続で側外方へ延伸す
る。又ローラー62と64は取付ブラケツト66
の垂直部材72と74間で駆動接続で取付けられ
た歯車155を含み、閉位置へハウジング82が
軸回転したとき、一連の歯車152は互いに噛合
う。
加圧処理ローラー62と64がフイルム受入室
32の開放端40に隣接する位置へ軸回転された
状態で、電気モータ144は加圧ローラー62と
64から順方に離れて置かれハウジング部20に
固定的に配置されている。特にハウジング部20
は露光窓34に対立する縁部36の側面の前方壁
要素22の端部から直角に側外方へ延伸してい
る。壁要素158の縦縁部から斜め外方に延伸
し、一体成形された平担な別の壁要素160が設
けられていて、その外側縦縁は更に別の一体成形
された平らな壁要素162に接続されている。壁
要素162は前方壁要素22に対し平行関係にあ
る壁要素160から斜め外方に延伸している。更
に別の壁要素163は端壁30に対し平行に壁要
素160から下方に延伸している。一対の互に平
行して置かれる端壁要素164と166は壁要素
26と28によつて全体が共平面の接続で延伸
し、壁要素158,160,162及び160の
各縁部と接続され、総体的に参照番号20で示す
ようなハウジング部を確定する。従つてハウジン
グ20は、ハウジング12の前方壁22から背壁
24から遠ざかる方向で、端壁30から遠ざかる
方向に開放端40の前の所定距離と同様に外方へ
延伸している。
32の開放端40に隣接する位置へ軸回転された
状態で、電気モータ144は加圧ローラー62と
64から順方に離れて置かれハウジング部20に
固定的に配置されている。特にハウジング部20
は露光窓34に対立する縁部36の側面の前方壁
要素22の端部から直角に側外方へ延伸してい
る。壁要素158の縦縁部から斜め外方に延伸
し、一体成形された平担な別の壁要素160が設
けられていて、その外側縦縁は更に別の一体成形
された平らな壁要素162に接続されている。壁
要素162は前方壁要素22に対し平行関係にあ
る壁要素160から斜め外方に延伸している。更
に別の壁要素163は端壁30に対し平行に壁要
素160から下方に延伸している。一対の互に平
行して置かれる端壁要素164と166は壁要素
26と28によつて全体が共平面の接続で延伸
し、壁要素158,160,162及び160の
各縁部と接続され、総体的に参照番号20で示す
ようなハウジング部を確定する。従つてハウジン
グ20は、ハウジング12の前方壁22から背壁
24から遠ざかる方向で、端壁30から遠ざかる
方向に開放端40の前の所定距離と同様に外方へ
延伸している。
さて第3図と第6図を参照するに、電気モータ
144はゆるやかに曲げられた側壁168を持ち
全体として平行六面形の主ハウジングにあること
が示されている。モータ駆動軸174を回転可能
に支持する円筒状ベアリング170と172はモ
ータハウジングの相対する端から前方と後方へ延
伸している。従つて電気モータ144は1対の互
に離れて置かれる一体成形されたモータ取付アー
ム176と178の間の壁要素158と160に
対し並んで固定設置され、モータ取付アーム17
6と178は壁要素158と160から外方に延
伸している。モータ取付アーム176と178は
円筒状ベアリング170と172を補間する凹面
を定める。更にモータ取付アーム176と178
に固定接続されている1対の弾性を持つた金属ク
リツプ180と182は補間的表面を持ち、それ
ぞれ円筒状ベアリング170と172に噛合つて
いる。従つて取付アーム176と178内に固定
接続されている円筒状ベアリング170と172
は固定保持される。歯車184はモータ駆動軸1
74に圧入されてもよく、一連の歯車152の第
1歯車として使われる。更に一連の歯車152と
フイルム前進機構116は、表示を持つフイルム
計数輪186を含み、使用者に対してフイルム容
器42に何枚フイルム・ユニツト44が残つてい
るかが端壁要素30における窓を通して観察され
得る。好適な実施例において、フイルム容器42
は、10個のフイルム・ユニツト44と、フイルム
受入室32にフイルム容器42が挿入される前に
一番前のフイルム・ユニツト44を露光させない
ための黒色被覆スランドとを含む。カメラ・バツ
ク10は以下で述べるように、フイルム・ユニツ
ト44と同様な方法でそのスライドを取除けるよ
うになつている。そのスライドを取除いた後フイ
ルム計数輪186は窓越しに数字10の表示し、
作動の処理サイクルにおけるフイルムの前進に応
動して数は数字1になるまで減少する。
144はゆるやかに曲げられた側壁168を持ち
全体として平行六面形の主ハウジングにあること
が示されている。モータ駆動軸174を回転可能
に支持する円筒状ベアリング170と172はモ
ータハウジングの相対する端から前方と後方へ延
伸している。従つて電気モータ144は1対の互
に離れて置かれる一体成形されたモータ取付アー
ム176と178の間の壁要素158と160に
対し並んで固定設置され、モータ取付アーム17
6と178は壁要素158と160から外方に延
伸している。モータ取付アーム176と178は
円筒状ベアリング170と172を補間する凹面
を定める。更にモータ取付アーム176と178
に固定接続されている1対の弾性を持つた金属ク
リツプ180と182は補間的表面を持ち、それ
ぞれ円筒状ベアリング170と172に噛合つて
いる。従つて取付アーム176と178内に固定
接続されている円筒状ベアリング170と172
は固定保持される。歯車184はモータ駆動軸1
74に圧入されてもよく、一連の歯車152の第
1歯車として使われる。更に一連の歯車152と
フイルム前進機構116は、表示を持つフイルム
計数輪186を含み、使用者に対してフイルム容
器42に何枚フイルム・ユニツト44が残つてい
るかが端壁要素30における窓を通して観察され
得る。好適な実施例において、フイルム容器42
は、10個のフイルム・ユニツト44と、フイルム
受入室32にフイルム容器42が挿入される前に
一番前のフイルム・ユニツト44を露光させない
ための黒色被覆スランドとを含む。カメラ・バツ
ク10は以下で述べるように、フイルム・ユニツ
ト44と同様な方法でそのスライドを取除けるよ
うになつている。そのスライドを取除いた後フイ
ルム計数輪186は窓越しに数字10の表示し、
作動の処理サイクルにおけるフイルムの前進に応
動して数は数字1になるまで減少する。
フイルム計数輪186は中央軸192とその両
側に一体成形された2つのラチエツト輪188と
190を持つていて、中心軸192はラチエツト
輪188と190の両側から外方へ延伸している
中心軸192は互に距離を互に置く1対の支柱1
94と196によつて、前方壁要素22と距離を
互に置く両端が回転するように配置され、支柱1
94と196は前方壁要素22と完全に接続され
これから側外方に延伸している。ハウジング10
に対しその1端が係止された渦巻バネ198は、
第3図に示すように反時計方向に接続されている
ラチエツト輪188と190と共にフイルム計数
輪186が回転させられるように設けられてい
る。
側に一体成形された2つのラチエツト輪188と
190を持つていて、中心軸192はラチエツト
輪188と190の両側から外方へ延伸している
中心軸192は互に距離を互に置く1対の支柱1
94と196によつて、前方壁要素22と距離を
互に置く両端が回転するように配置され、支柱1
94と196は前方壁要素22と完全に接続され
これから側外方に延伸している。ハウジング10
に対しその1端が係止された渦巻バネ198は、
第3図に示すように反時計方向に接続されている
ラチエツト輪188と190と共にフイルム計数
輪186が回転させられるように設けられてい
る。
ラチエツト輪188は、支柱194に回転でき
るようピン止めされたつめ部材200と連動す
る。つめ部材200は渦巻バネ202によつて時
計方向に回転するようにされていて、その一端は
ハウジング10に設置されているので、つめ部材
200の時計方向の回転は自由端204をフイル
ム受入室32へと回転させるように作動する。従
つてフイルム受入室32内に挿入されたフイルム
容器42はつめ部材200の自由端204と噛合
つて反時計方向につめ部材200を回転させ、こ
れによつてフツク端206はラチエツト輪188
の歯と噛合うようになる。つめ部材200のフツ
ク端206の噛合せは、図から容易に理解される
ように、ラチエツト輪188と共にラチエツト輪
188の反時計方向の回転を規制する、一方時計
方向の回転を許容するように作動する。前述の方
法におけるフイルム前進機構116と連動する第
2ピツチ部材122は以下で引続いて述べるよう
に、フイルム・ユニツト44の前進中においてラ
チエツト車190の歯と噛合うための後縁フツク
端208を備えている。ピツク部材122はカム
面214と滑動接触するように構成された2つの
間隔を持つた突起したカム追従部210と212
を持ち、カム面214は前方壁要素22と一体成
形された突出部材216の外側端において定めら
れ又、背壁要素24の方向ででその側面から外側
へ延伸している。従つて加圧処理ローラー62と
64の噛合せに一番前のフイルム・ユニツト44
を前進させるフイルム前進機構の作動は第3図に
示すようにその後退位置からピツク部材122を
同時に移動させ、カム追従部212はカム面21
4と接触しラチエツト輪190の歯との噛合せか
ら後縁フツク端208を持ち上げる。ローラー6
2と64方向へのピツク部材122の移動は、カ
ム面214により噛合を外す方向へカム追従部2
12を滑動させ、後縁フツク端208がラチエツ
ト輪190の歯と噛合うようにし、フイルム計数
輪186を回転する。これによつて表示が変更さ
れるのが端壁要素30における窓121を通して
観察され得る。ピツク部材122の引続いての移
動はカム面214との接触へとカム追従部210
を持つてくるよう作動するので、フイルム計数輪
186の回転を停止するために後縁フツク端20
8を持ち上げてラチエツト輪190の歯との噛合
せから外す。このようにして間隔を置いたカム追
従部210と212はカム面214と会合におい
てラチエツト歯からピツク部材122の後縁フツ
ク端208を外させるので、フイルム計数輪18
6の構成、ラチエツト輪190或はピツク部材1
22の構成に関係なくフイルム計数輪186の弓
状回転は正確に選定を行なう。全フイルム・ユニ
ツト44の露光を終つた後、フイルム・カセツト
42を取外すには、時計方向につめ部材200を
回転させラチエツト輪188の歯との噛合せを外
すためにつめ部材200の自由端204を解放す
ればよいことは明らかである。ラチエツト輪18
8が解放されると、渦巻バネ198によつて計数
車186は反時計方向にその最初の位置へと回転
する。
るようピン止めされたつめ部材200と連動す
る。つめ部材200は渦巻バネ202によつて時
計方向に回転するようにされていて、その一端は
ハウジング10に設置されているので、つめ部材
200の時計方向の回転は自由端204をフイル
ム受入室32へと回転させるように作動する。従
つてフイルム受入室32内に挿入されたフイルム
容器42はつめ部材200の自由端204と噛合
つて反時計方向につめ部材200を回転させ、こ
れによつてフツク端206はラチエツト輪188
の歯と噛合うようになる。つめ部材200のフツ
ク端206の噛合せは、図から容易に理解される
ように、ラチエツト輪188と共にラチエツト輪
188の反時計方向の回転を規制する、一方時計
方向の回転を許容するように作動する。前述の方
法におけるフイルム前進機構116と連動する第
2ピツチ部材122は以下で引続いて述べるよう
に、フイルム・ユニツト44の前進中においてラ
チエツト車190の歯と噛合うための後縁フツク
端208を備えている。ピツク部材122はカム
面214と滑動接触するように構成された2つの
間隔を持つた突起したカム追従部210と212
を持ち、カム面214は前方壁要素22と一体成
形された突出部材216の外側端において定めら
れ又、背壁要素24の方向ででその側面から外側
へ延伸している。従つて加圧処理ローラー62と
64の噛合せに一番前のフイルム・ユニツト44
を前進させるフイルム前進機構の作動は第3図に
示すようにその後退位置からピツク部材122を
同時に移動させ、カム追従部212はカム面21
4と接触しラチエツト輪190の歯との噛合せか
ら後縁フツク端208を持ち上げる。ローラー6
2と64方向へのピツク部材122の移動は、カ
ム面214により噛合を外す方向へカム追従部2
12を滑動させ、後縁フツク端208がラチエツ
ト輪190の歯と噛合うようにし、フイルム計数
輪186を回転する。これによつて表示が変更さ
れるのが端壁要素30における窓121を通して
観察され得る。ピツク部材122の引続いての移
動はカム面214との接触へとカム追従部210
を持つてくるよう作動するので、フイルム計数輪
186の回転を停止するために後縁フツク端20
8を持ち上げてラチエツト輪190の歯との噛合
せから外す。このようにして間隔を置いたカム追
従部210と212はカム面214と会合におい
てラチエツト歯からピツク部材122の後縁フツ
ク端208を外させるので、フイルム計数輪18
6の構成、ラチエツト輪190或はピツク部材1
22の構成に関係なくフイルム計数輪186の弓
状回転は正確に選定を行なう。全フイルム・ユニ
ツト44の露光を終つた後、フイルム・カセツト
42を取外すには、時計方向につめ部材200を
回転させラチエツト輪188の歯との噛合せを外
すためにつめ部材200の自由端204を解放す
ればよいことは明らかである。ラチエツト輪18
8が解放されると、渦巻バネ198によつて計数
車186は反時計方向にその最初の位置へと回転
する。
前述の方法でのカメラ・バツク10におけるフ
イルム・ユニニツトの前進と処理は、ハウジング
部18の端壁30に外部から容易に操作するため
固定して置かれた押ボタン・スイツチ218の手
段によつて行なわれる。第10図の電気回路概略
図を参照するに、スイツチ218は電池148と
モータ144の間に直列接続されている。カメ
ラ・バツク10におけるフイルム・ユニツト44
の前進に要する時間は押ボタン・スイツチ218
を押して放すまでの人間の動作時間をおそらく超
過するであろう。従つて第2のスイツチ222が
備えられていて、押しボタン・スイツチ218に
対して並列接続され、フイルム・ユニツト44の
前進と処理を完了するために充分な時間だけ電気
モータ144を駆動し、その後次の方法で電池1
46から電気モータ144を自動的に切離す。第
4図を参照するにスイツチ222は1対の板バネ
224と226と備えており、これらバネは間隔
をもつて置かれて側面カム220と作動的で結合
されて外方に延伸し、側面カム220はピン13
8の反対側の駆動歯車140から外方に延伸して
いる。板バネ224は1つのカム追従部228を
備えており、押ボタン・スイツチ218によつて
電気モータ144を起動した後側面カム220と
作動的に接触する。即ち押ボタン・スイツチ21
8による電気モータ144の起動は、板バネ22
4を曲げ板バネ226と電気的に接触させるよう
に側面カム220を充分回転させて、カム追従部
228と接触し、押ボタン・スイツチ218を放
しても電気モータ144への電源供給を続ける。
フイルム・ユニツト44が前述の加圧処理ローラ
ー62と64を通過するに充分な、駆動歯車14
0の1回転完了によつて、側面カム220はカム
追従部228とこれと接触している板バネ224
の押付けを中止し、板バネ226との接触から離
し、かくしてフイツチ222を開放し、電気モー
タ144の駆動を停止する。
イルム・ユニニツトの前進と処理は、ハウジング
部18の端壁30に外部から容易に操作するため
固定して置かれた押ボタン・スイツチ218の手
段によつて行なわれる。第10図の電気回路概略
図を参照するに、スイツチ218は電池148と
モータ144の間に直列接続されている。カメ
ラ・バツク10におけるフイルム・ユニツト44
の前進に要する時間は押ボタン・スイツチ218
を押して放すまでの人間の動作時間をおそらく超
過するであろう。従つて第2のスイツチ222が
備えられていて、押しボタン・スイツチ218に
対して並列接続され、フイルム・ユニツト44の
前進と処理を完了するために充分な時間だけ電気
モータ144を駆動し、その後次の方法で電池1
46から電気モータ144を自動的に切離す。第
4図を参照するにスイツチ222は1対の板バネ
224と226と備えており、これらバネは間隔
をもつて置かれて側面カム220と作動的で結合
されて外方に延伸し、側面カム220はピン13
8の反対側の駆動歯車140から外方に延伸して
いる。板バネ224は1つのカム追従部228を
備えており、押ボタン・スイツチ218によつて
電気モータ144を起動した後側面カム220と
作動的に接触する。即ち押ボタン・スイツチ21
8による電気モータ144の起動は、板バネ22
4を曲げ板バネ226と電気的に接触させるよう
に側面カム220を充分回転させて、カム追従部
228と接触し、押ボタン・スイツチ218を放
しても電気モータ144への電源供給を続ける。
フイルム・ユニツト44が前述の加圧処理ローラ
ー62と64を通過するに充分な、駆動歯車14
0の1回転完了によつて、側面カム220はカム
追従部228とこれと接触している板バネ224
の押付けを中止し、板バネ226との接触から離
し、かくしてフイツチ222を開放し、電気モー
タ144の駆動を停止する。
電池146を備えていない型のフイルム・カセ
ツトに対しては、1対の第2の電気的端子を持つ
ジヤツク229を設けて、外部電源(図示なし)
から便宜的にプラグで供給してもよい。ジヤツク
229における電気端子は端子148と150に
対し電気的に並列接続され、ジヤツク229はハ
ウジング18の端壁30に固定的に取付けること
が望ましい。
ツトに対しては、1対の第2の電気的端子を持つ
ジヤツク229を設けて、外部電源(図示なし)
から便宜的にプラグで供給してもよい。ジヤツク
229における電気端子は端子148と150に
対し電気的に並列接続され、ジヤツク229はハ
ウジング18の端壁30に固定的に取付けること
が望ましい。
第8図と第9図を参照するに、次の方法でフロ
ント・カメラに対しカメラ・バツク10を着脱可
能に接続するためのアダプタを示している。アダ
プタ230は通常平行六面体構成であつて、平担
な薄い壁で成形された背壁232を備えていて、
背壁232は1つの露光窓234を持ち、その露
光窓234の周りに縁部236を備えている。縁
部236には、縁36の溝又は段差と嵌合するよ
うな溝又は段差を備えることもでき、それにより
アダプタ230が第1ハウジング12に接続され
たとき遮光構造となる。アダプタ230は更に1
対の間隔をもつて置かれた端壁238と240、
また1対の間隔をもつて置かれた平行な側壁24
2と244、及び平担な前方壁246を備えてい
て、この前方壁246は又露光窓234と並置さ
れる1つの露光窓248を備えている。露光壁2
48は又その周囲に1つの縁部250を備え、縁
部、250はアダプタの前方壁246における露
光壁248の周囲に延伸する溝又は段差を構成
し、フロント・カメラ本体11に対しアダプタ2
30の着脱可能な光密結合を行なう。
ント・カメラに対しカメラ・バツク10を着脱可
能に接続するためのアダプタを示している。アダ
プタ230は通常平行六面体構成であつて、平担
な薄い壁で成形された背壁232を備えていて、
背壁232は1つの露光窓234を持ち、その露
光窓234の周りに縁部236を備えている。縁
部236には、縁36の溝又は段差と嵌合するよ
うな溝又は段差を備えることもでき、それにより
アダプタ230が第1ハウジング12に接続され
たとき遮光構造となる。アダプタ230は更に1
対の間隔をもつて置かれた端壁238と240、
また1対の間隔をもつて置かれた平行な側壁24
2と244、及び平担な前方壁246を備えてい
て、この前方壁246は又露光窓234と並置さ
れる1つの露光窓248を備えている。露光壁2
48は又その周囲に1つの縁部250を備え、縁
部、250はアダプタの前方壁246における露
光壁248の周囲に延伸する溝又は段差を構成
し、フロント・カメラ本体11に対しアダプタ2
30の着脱可能な光密結合を行なう。
アダプタの端壁230と240及び側壁242
と244はアダプタの前方壁246の前面に配置
されるように構成し、ハウジング12の前壁要素
22からの距離はアダプタ230がハウジング1
2に嵌合する時、ハウジング部20は前方壁22
から外方に延伸する距離と等しいか又は大きい。
相補的ネジ穴(図示なし)は背壁232の上に設
けることができ前述の嵌合方法で第1ハウジング
12にアダプタ230の着脱可能な結合を行な
う。アダプタ230が第1ハウジング12に接続
されたとき、アダプタ230の側壁242と24
4は側壁26と28とで共通平面の延伸を呈する
ようにすることが望ましい。アダプタ230の端
壁240はハウジング部20上の斜壁160と並
置される斜角部241を備え、ハウジング20は
アダプタ側壁242と244の斜角端部と相互に
接続される。
と244はアダプタの前方壁246の前面に配置
されるように構成し、ハウジング12の前壁要素
22からの距離はアダプタ230がハウジング1
2に嵌合する時、ハウジング部20は前方壁22
から外方に延伸する距離と等しいか又は大きい。
相補的ネジ穴(図示なし)は背壁232の上に設
けることができ前述の嵌合方法で第1ハウジング
12にアダプタ230の着脱可能な結合を行な
う。アダプタ230が第1ハウジング12に接続
されたとき、アダプタ230の側壁242と24
4は側壁26と28とで共通平面の延伸を呈する
ようにすることが望ましい。アダプタ230の端
壁240はハウジング部20上の斜壁160と並
置される斜角部241を備え、ハウジング20は
アダプタ側壁242と244の斜角端部と相互に
接続される。
ハウジング部20の上に延伸するアダプタ23
0は1つの突出リブ258を備えており、カメ
ラ・バツク10がフロント・カメラ本体に接続さ
れた時、フロント・カメラ本体におけるフレーム
開口260と関連するアダプタ前方と後方の露光
窓位置を定めるため、アダプタの前方壁246の
露光窓248の縁と間隔をもつて置かれるアダプ
タの前方壁246から突出リブ258が外方に延
伸している。突出リブ258は、フロント・カメ
ラ本体11にアダプタ230を接続した場合、フ
ロント・カメラ本体11の対応スロツト259に
噛合うことは明らかである。
0は1つの突出リブ258を備えており、カメ
ラ・バツク10がフロント・カメラ本体に接続さ
れた時、フロント・カメラ本体におけるフレーム
開口260と関連するアダプタ前方と後方の露光
窓位置を定めるため、アダプタの前方壁246の
露光窓248の縁と間隔をもつて置かれるアダプ
タの前方壁246から突出リブ258が外方に延
伸している。突出リブ258は、フロント・カメ
ラ本体11にアダプタ230を接続した場合、フ
ロント・カメラ本体11の対応スロツト259に
噛合うことは明らかである。
黒色スライド262はその1端から外方に延伸
するグリツプ部材264を持つており、アダプタ
230がカメラ・バツク10に接続されたとき、
第1ハウジング12とアダプタ230間で摺動形
式の接触が得られる。黒色スライド262は露光
窓34上の遮光シールとなり、アダプタ230に
カメラ・バツク10が接続されたとき、フロン
ト・カメラ本体11から、フイルム受入室32の
一番前の自己現象フイルム・ユニツト44を露光
することなく取り外すことができる。黒色スライ
ド262はアダプタの端壁238にあるスロツト
即ち窪み266へスライドすることができ、黒色
スライド262の取り外しの後アダプタ230と
カメラ・バツク10との間で遮光接続を保つた
め、スロツト266はこれと共通平面にある弾力
性の遮光シール268を備えることができる。弾
力性の遮光シール268はフエルトで覆われた金
属バネ・クリツプで構成してよく、その1端はス
ロツト266に固定されている。
するグリツプ部材264を持つており、アダプタ
230がカメラ・バツク10に接続されたとき、
第1ハウジング12とアダプタ230間で摺動形
式の接触が得られる。黒色スライド262は露光
窓34上の遮光シールとなり、アダプタ230に
カメラ・バツク10が接続されたとき、フロン
ト・カメラ本体11から、フイルム受入室32の
一番前の自己現象フイルム・ユニツト44を露光
することなく取り外すことができる。黒色スライ
ド262はアダプタの端壁238にあるスロツト
即ち窪み266へスライドすることができ、黒色
スライド262の取り外しの後アダプタ230と
カメラ・バツク10との間で遮光接続を保つた
め、スロツト266はこれと共通平面にある弾力
性の遮光シール268を備えることができる。弾
力性の遮光シール268はフエルトで覆われた金
属バネ・クリツプで構成してよく、その1端はス
ロツト266に固定されている。
第8図を参照するに、カメラ・バツク10の別
の実施例が示されていて、ここでは縦長のハウジ
ング82に代つて短縮されたハウジング270が
示されており、非透明型の通常フイルム・ユニツ
トが用いられる。非透明型フイルム・ユニツト
は、加圧処理ローラー62と64を通過した後
に、吸収期間を必要としない。短縮されたハウジ
ング270は1つの平担な背壁276、前方壁2
76の対立する端から側外方に延伸する1対の平
行側壁、側壁272と274の各端部を接続する
端壁278及びハウジング270がその閉位置に
置かれたとき1つの室を定める背壁276を備え
ている。短縮されたハウジング270は取付ブラ
ケツト66に接続され、前述のような方法でハウ
ジング12に対し軸回転動作を行なう。従つてハ
ウジング270が閉位置にあれば、端壁278は
端壁163と共通平面関係に配置され、側壁27
2と274及び背壁276は、ハウジング部18
の側壁26と28及び背壁24とでそれぞれ共通
平面を構成する。
の実施例が示されていて、ここでは縦長のハウジ
ング82に代つて短縮されたハウジング270が
示されており、非透明型の通常フイルム・ユニツ
トが用いられる。非透明型フイルム・ユニツト
は、加圧処理ローラー62と64を通過した後
に、吸収期間を必要としない。短縮されたハウジ
ング270は1つの平担な背壁276、前方壁2
76の対立する端から側外方に延伸する1対の平
行側壁、側壁272と274の各端部を接続する
端壁278及びハウジング270がその閉位置に
置かれたとき1つの室を定める背壁276を備え
ている。短縮されたハウジング270は取付ブラ
ケツト66に接続され、前述のような方法でハウ
ジング12に対し軸回転動作を行なう。従つてハ
ウジング270が閉位置にあれば、端壁278は
端壁163と共通平面関係に配置され、側壁27
2と274及び背壁276は、ハウジング部18
の側壁26と28及び背壁24とでそれぞれ共通
平面を構成する。
従つて短縮されたハウジング270がその閉位
置にあるとき、ハウジング20の1部はハウジン
グ部20で短縮されたハウジング270上に置か
れ、ハウジング20は端壁278の方向に短くさ
れたハウジング270に沿つて延伸することは明
らかである。
置にあるとき、ハウジング20の1部はハウジン
グ部20で短縮されたハウジング270上に置か
れ、ハウジング20は端壁278の方向に短くさ
れたハウジング270に沿つて延伸することは明
らかである。
短縮されたハウジング270は更に、端壁27
8内に横方向に置かれるフイルム取り出しスロツ
ト280を備え、端壁278を通して1つの露光
され次いで処理されたフイルム・ユニツトは加圧
処理ローラー62と64の間を通つた後カメラ・
バツク10の外側へ前進せしめられ得る。
8内に横方向に置かれるフイルム取り出しスロツ
ト280を備え、端壁278を通して1つの露光
され次いで処理されたフイルム・ユニツトは加圧
処理ローラー62と64の間を通つた後カメラ・
バツク10の外側へ前進せしめられ得る。
以上の説明から、1つの受入室との組合せを用
いることのできるモータ化されたカメラ・バツク
におけるコンパクトなパツク構成が開示されてい
ることが理解されよう。更に2つの分割されたハ
ウジング部18と20とから構成されるカメラ・
ハウジングの薄い壁で成形された本体要素14と
16で製造することができ、簡単な方法で互に固
定されることは容易に理解されるべきである。更
に本体要素14の1つは主筐体として用いられ、
この筐体に対し構成要素の大部分、例えば電気モ
ータ144、フイルム前進機構116、フイルム
計数輪186などが作動的に接続されている。こ
のように各種の構成要素を本体要素14に容易に
接続することができ、接続した後本体要素14と
16は互に固定接続される。
いることのできるモータ化されたカメラ・バツク
におけるコンパクトなパツク構成が開示されてい
ることが理解されよう。更に2つの分割されたハ
ウジング部18と20とから構成されるカメラ・
ハウジングの薄い壁で成形された本体要素14と
16で製造することができ、簡単な方法で互に固
定されることは容易に理解されるべきである。更
に本体要素14の1つは主筐体として用いられ、
この筐体に対し構成要素の大部分、例えば電気モ
ータ144、フイルム前進機構116、フイルム
計数輪186などが作動的に接続されている。こ
のように各種の構成要素を本体要素14に容易に
接続することができ、接続した後本体要素14と
16は互に固定接続される。
以上述べたように、本発明にかかるカメラバツ
クによれば、カメラバツク全体を互いの共通軸の
まわりに回動可能な2つのハウジング部で構成し
その一方にフイルムカセツト、フイルム前進機構
及び駆動モータ等をまた他方には加圧ローラ等を
分散配置したことにより、全体が大型のものとな
り勝なこの種カメラバツクとしては比較的コンパ
クトな構成とすることが可能である。さらに本発
明のカメラバツクは、その不使用時には共通軸の
まわりに回動せしめることにより2つのハウジン
グ部が丁度2つの折りのコンパクトな形態のもの
となるため、運搬及び保管等において便利となる
効果を奏するものである。
クによれば、カメラバツク全体を互いの共通軸の
まわりに回動可能な2つのハウジング部で構成し
その一方にフイルムカセツト、フイルム前進機構
及び駆動モータ等をまた他方には加圧ローラ等を
分散配置したことにより、全体が大型のものとな
り勝なこの種カメラバツクとしては比較的コンパ
クトな構成とすることが可能である。さらに本発
明のカメラバツクは、その不使用時には共通軸の
まわりに回動せしめることにより2つのハウジン
グ部が丁度2つの折りのコンパクトな形態のもの
となるため、運搬及び保管等において便利となる
効果を奏するものである。
第1図は本発明のカメラ・バツクの斜視図、第
2図は第1図における第1ハウジングの部分を展
開した斜視図、第3図は第1図におけるフイルム
前進機構の関連部分を拡大した斜視図、第4図は
第1図における第2スイツチの関連部分を拡大し
た部分斜視図、第5図は第1図におけるカメラ・
バツクの断面図、第6図は第1図におけるモータ
取付アームの関連部分を拡大した部分斜視図、第
7図は第1図における加圧処理ローラーの関連部
分を拡大した部分斜視図、第8図は第1図におけ
るカメラ・バツクをアダプタ方式でフロント・カ
メラに取付けた斜視図、第9図はフロント・カメ
ラ本体と第8図のカメラ・バツクの拡大斜視図、
第10図は第1図に示すカメラ・バツクに用いら
れる電気回路、第11図は第9図の分断線11−
11による断面図である。 符号の説明、10…カメラ・バツク、11…フ
ロント・カメラ本体、12…第1ハウジング、1
4,16…本体要素、18,20…ハウジング
部、24,232…背壁、32…フイルム受入
室、34,248…露光窓、40,100…開放
端、42…フイルム容器(フイルム・カセツ
ト)、44…自己現像フイルム・ユニツト、56
…露光開口、60,64…加圧処理ローラー、6
6…取付ブラケツト、76,78…弓形取付フラ
ンジ、82,270…ハウジング、116…フイ
ルム前進機構、118…中央支持部、124,2
08…後縁フツク、126…取付フランジ、12
8,130,259…スロツト、140…駆動歯
車、152,154,184…歯車、184…フ
イルム計数輪、188,190…ラチエツト輪、
206…フツク端、224,226…板バネ。
2図は第1図における第1ハウジングの部分を展
開した斜視図、第3図は第1図におけるフイルム
前進機構の関連部分を拡大した斜視図、第4図は
第1図における第2スイツチの関連部分を拡大し
た部分斜視図、第5図は第1図におけるカメラ・
バツクの断面図、第6図は第1図におけるモータ
取付アームの関連部分を拡大した部分斜視図、第
7図は第1図における加圧処理ローラーの関連部
分を拡大した部分斜視図、第8図は第1図におけ
るカメラ・バツクをアダプタ方式でフロント・カ
メラに取付けた斜視図、第9図はフロント・カメ
ラ本体と第8図のカメラ・バツクの拡大斜視図、
第10図は第1図に示すカメラ・バツクに用いら
れる電気回路、第11図は第9図の分断線11−
11による断面図である。 符号の説明、10…カメラ・バツク、11…フ
ロント・カメラ本体、12…第1ハウジング、1
4,16…本体要素、18,20…ハウジング
部、24,232…背壁、32…フイルム受入
室、34,248…露光窓、40,100…開放
端、42…フイルム容器(フイルム・カセツ
ト)、44…自己現像フイルム・ユニツト、56
…露光開口、60,64…加圧処理ローラー、6
6…取付ブラケツト、76,78…弓形取付フラ
ンジ、82,270…ハウジング、116…フイ
ルム前進機構、118…中央支持部、124,2
08…後縁フツク、126…取付フランジ、12
8,130,259…スロツト、140…駆動歯
車、152,154,184…歯車、184…フ
イルム計数輪、188,190…ラチエツト輪、
206…フツク端、224,226…板バネ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フロント・カメラ本体に選択的に装着するカ
メラ・バツクであつて; (イ) 第1部分と該第1部分と一体的に構成された
第2部分とから構成された第11ハウジングであ
つて:該第1部分は露光窓を有する実質的に平
坦な前方壁と、前記フロント・カメラ本体に対
して前記カメラ・バツクが光密接続状態で着脱
可能なように構成された、前記露光窓の周りに
延伸する段付周縁部とを含み、また前記第1の
部分は1対の平行側壁と1つの端壁と、前記前
方壁と平行関係にありかつ短距離離れた平坦な
背壁を含み、また前記第1の部分は前記端壁に
対向した開放端を有して1つの室を画定し、該
開放端を通して積み重ねられた自己現像型の複
数の未露光フイルム・ユニツトを含むフイル
ム・カセツトを前記室に挿入することができ;
前記第2の部分は複数の壁を含み、前記開放端
の前方には延在するが前記段付周縁部の上方に
は延在しないように構成されているような前記
第1ハウジングと、 (ロ) 前記第1ハウジング内に、前記露光窓と並置
された未露光フイルム・ユニツトの複数枚が積
み重ねられて収められているフィルム・カセツ
トを設置するガイドレール装置と、 (ハ) 前記第1ハウジングの内部の操作可能なフイ
ルム前進機構であつて:前記第1ハウジングの
開放端に向う方向に1つの露光済みフイルム・
ユニツトの前進を選択的に開始するフイルム前
進機構と、 (ニ) 1つの平坦な第2ハウジングであつて、前記
第2ハウジングは1対の平行側壁と1つの端壁
によつて実質的に短い距離を置いた平坦な前方
壁と背壁を含み、前記第2ハウジングが前記フ
イルム・カセツトの挿入又は取り出しが可能で
ないところの第1位置に配置されるとき、前記
第1ハウジングの背壁と側壁の延伸部を実質的
に構成し、かつ第1ハウジングの開放端に面す
る1つの開放端を有する1つの室を画定し、前
記第2ハウジングの室は前記開放端から離れる
方向に充分な距離で延伸しており、前記第1ハ
ウジング内で露光されたフイルム・ユニツトを
外部光から遮断して収容し、かつ前記第2ハウ
ジングがその第1位置に位置するとき前記第2
ハウジングの開放端側の一部と前記第1ハウジ
ングの第2部分の一部分とが密着するように構
成された第2ハウジングと、 (ホ) 前記第2ハウジングの第1位置と前記室の開
口端に対して前記フイルム・カセツトの挿入及
び取出しが可能であるところの第2位置との間
を、前記第1ハウジングが前記第2ハウジング
に対して回動可能なように両者を結合する軸支
装置と、 (ヘ) 前記第2ハウジングがその第1位置にあつ
て、前記露光済みフイルム・ユニツトが前記フ
イルム前進機構によつて前記フイルム・カセツ
トから前進されるとき、1つの前記露光済みフ
イルム・ユニツトの前縁を受け入れるように配
置され、かつ前記開放端に隣接する位置で前記
第2ハウジングに設けられた1対の並置された
処理ローラーと、 (ト) 前記第1ハウジングの前記開放端を妨害しな
いように前記第1ハウジングの前記第2部分内
に配置されたモータと、 (チ) 前記フイルム前進機構に対し前記モータを結
合するための前記第1ハウジング内の動力伝達
装置と、 (リ) 前記第2ハウジングが前記第2位置から前記
第1位置に回動されたとき、前記動力伝達装置
に対し、前記処理ローラーの少なくとも1つが
自動的に接続される接続装置であつて;前記モ
ータが駆動されたとき前記処理ローラーは前記
フイルム前進機構と協働して、前記第1ハウジ
ングから前記露光済みフイルム・ユニツトを前
進させることができ、かつそれを前記第2ハウ
ジング内に収容することができるよう構成され
た接続装置と、 (ヌ) 前記第1ハウジングの前記第1及び第2部分
の前記壁の前記開放端側周縁において、かつ前
記第2ハウジングの前記開放端側の周縁におい
てそれぞれ形成され、前記第2ハウジングがそ
の第1位置にあるとき前記第1ハウジングと前
記第2ハウジングとの間に光密嵌合を形成する
よう構成した光密接続部材と、 を含むことを特徴とするカメラ・バツク。 2 特許請求の範囲第1項記載のカメラ・バツク
において、 平坦な背壁は第1露光窓を持ち、前記第1露光
窓周縁に伸延する背面上に溝または段差を含み、
前記第1ハウジングの前方壁に設けられた前記溝
または段差と噛み合うように配置され、光密接続
を行なうアダプタであつて; 更に1対の間隔をもつて置かれた端壁と、1対
の間隔をもつて置かれた平行な側壁と前記アダプ
タの背壁に設けられた前記第1露光窓と整列され
た第2露光窓と前記フロント・カメラ本体に着脱
可能な光密接続を行なうための、前記アダプタの
前方壁における前記第2露光窓周縁に延伸し、該
前面上に溝または段差を持つ周縁部とを具備し、
前記アダプタの端壁と側壁は、前記第1ハウジン
グの前方壁から前記アダプタの前方壁の前記前面
までの距離が前記アダプタが前記第1ハウジング
に対し嵌合されたとき、前記第1ハウジングの第
2部分が前記第1ハウジングの前方壁から外方に
延伸している距離と等しいか又は大きいように構
成され、かつ前記第1ハウジングと前記アダプタ
上に置かれ、前記第1ハウジングに対し前記アダ
プタを前記光密接続関係で装着出来また離脱可能
な接続を行なうための噛合い装置とを含むような
前記アダプタを備えたことを特徴とするカメラ・
バツク。 3 特許請求の範囲第2項記載のカメラ・バツク
において、前記アダプタは、前記側壁が前記第1
ハウジングの側壁とともに1つの平面をなし、ま
た前記端壁の1つは、前記アダプタが前記嵌合関
係において前記第1ハウジングに接続されたと
き、前記第1ハウジングの端壁とともに1つの平
面をなすことを特徴とするカメラ・バツク。 4 特許請求の範囲第3項記載のカメラ・バツク
において、前記端壁の1つは、前記第1ハウジン
グの第2部分の1部分の上方に延伸し、かつ前記
第1ハウジングの第2部分の前記1部分の上にも
延伸する前記アダプタの両側壁の各端部を相互に
接続し、前記アダプタは1つの突出するリブを含
み、前記リブは、前記アダプタの前方壁の第2露
光窓と平行に間隔をもつて置かれる前記アダプタ
の背壁から離れる方向に向つて延伸し、すなわち
前記アダプタが前記第1ハウジングに嵌合された
とき、前記第1ハウジングの第2部分の前記1部
分上から上方に延伸し、かつ前記アダプタの前方
壁から突出しており、そして前記カメラ・バツク
が前記フロント・カメラ本体に接続されたとき、
前記フロント・カメラ本体におけるフレーム開口
に関連して前記第1及び第2露光窓の位置決めが
容易に行われることを特徴とするカメラ・バツ
ク。 5 特許請求の範囲第1項記載のカメラ・バツク
において、前記第2ハウジングから処理されたフ
イルム・ユニツトの取り外しを行なうための装置
が含まれ、該取り外し装置は、前記フイルム取り
出し口に対する軸回転可能なとびらと、それと共
に前記第2ハウジングの前記開放端と対向する端
部に設けられたフイルム取り出し口とを含み、前
記とびらは、前記第2ハウジングの側壁の1つの
端部において前記第2ハウジングの開放位置とそ
の光密嵌合の行われる閉位置との間を軸回動し得
るように支えられ、更に前記フイルム取り出し装
置は、前記前方壁及び背壁の前記各端部において
夫々対向して設けられ、前記第2ハウジングにお
ける前記各フイルム・ユニツトの取り出しに供さ
れる切り込みを含むことを特徴とするカメラ・バ
ツク。 6 特許請求の範囲第1項のカメラ・バツクにお
いて、電気エネルギー源に前記モータを選択的に
接続するための装置を含み、該接続装置が、前記
第1ハウジングにおいて固定的に位置している、
前記フイルム・カセツト中において積み重ねられ
た複数の自己現像型フイルム・ユニツトと共に収
納されているような型の電池に対し接続され得る
第1の電気端子対と、前記電気端子対及び前記モ
ータ間に電気的に直列に接続された手動スイツチ
と前記カメラ・バツクに対して外部の電気的エネ
ルギー源に接続され得るために、前記第1の電気
端子対に対して並列に接続され、かつ前記第1ハ
ウジングに固定的に配置された第2の電気端子対
とを備えたことを特徴とするカメラ・バツク。 7 特許請求の範囲第6項のカメラ・バツクにお
いて、前記接続装置が、前記手動スイツチと並列
に接続された弾性的に偏奇されたスイツチ部材
と、前記動力伝達装置に応動して回転すべく構成
された側面カムとを備え、前記手動スイツチが付
勢された後に前記側面カムが前記スイツチ部材を
その閉成位置に到らしめ、その後前記露光済みフ
イルム・ユニツトが前進させられかつ処理された
後に前記スイツチ部材をその開放位置に到らしめ
ることを特徴とするカメラ・バツク。 8 特許請求の範囲第1項のカメラ・バツクにお
いて、前記フイルム前進機構は、前記第1ハウジ
ングの前記第1部分内に設けられた第1ピツク部
材を含み、該第1ピツク部材は、前記処理ローラ
ーの軸とほぼ直角であり、かつ、露光窓の面に対
して平行な移動軌跡に沿つて移動し、また、前記
処理ローラーから離れる方向に弾性的に付勢され
ており、さらに前記動力伝達装置は、前記処理ロ
ーラーの噛合いへと前記1番上のフイルム・ユニ
ツトを前進させるために、前記第1ピツク部材を
移動せしめ、前記第1ピツク部材は前記移動軌跡
とほぼ直角に延伸するフランジ部と、前記第1ハ
ウジングの第1部分に対して回転可能に接続され
る1つの歯車と、該歯車の中央軸からその半径方
向の離れた位置において1つの側面から外方へ延
伸する突起とを含み、前記歯車の1回転によつて
前記突起が前記フランジ部を滑動せしめ、それに
よつて前記第1ピツク部材が前記弾性的付勢力に
抗して前記処理ローラーの方向に前記移動軌跡に
沿つて移動することを特徴とするカメラ・バツ
ク。 9 特許請求の範囲第1項記載のカメラ・バツク
において、前記ガイドレールは、前記第1ハウジ
ングへその開放端から前記フイルム、カセツトを
挿入するとき、前記フイルム・カセツトと係合す
るために前記第1ハウジングの背壁から前方壁に
向つて延伸している傾斜面を有し、それによつて
前記フイルム・カセツトの1番上のフイルム・ユ
ニツトが前記露光窓に隣接して設置されるように
前記フイルム・カセツトを案内することを特徴と
するカメラ・バツク。 10 特許請求の範囲第1項記載のカメラ・バツ
クにおいて、前記第1ハウジングが、薄い壁をも
つモールド成形された第1および第2の部材から
構成され、それら第1および第2部材が互いに結
合されたとき協働して前記第1ハウジングの第1
および第2部分が形成されるように光密的端部が
夫々の前記第1および第2部材に備えられている
ことを特徴とするカメラ・バツク。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/628,486 US4023191A (en) | 1975-11-04 | 1975-11-04 | Camera back apparatus |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5258527A JPS5258527A (en) | 1977-05-14 |
JPS6146815B2 true JPS6146815B2 (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=24519081
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51131592A Granted JPS5258527A (en) | 1975-11-04 | 1976-11-01 | Camera bag attached to front camera body |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4023191A (ja) |
JP (1) | JPS5258527A (ja) |
CA (1) | CA1068963A (ja) |
DE (1) | DE2650430C2 (ja) |
FR (1) | FR2331052A1 (ja) |
GB (1) | GB1562423A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4078241A (en) * | 1976-09-09 | 1978-03-07 | Polaroid Corporation | Film-engaging photographic mechanism for self-developing film |
US4075643A (en) * | 1976-09-09 | 1978-02-21 | Polaroid Corporation | Film-engaging mechanism and transport receptacle therefor |
US4172647A (en) * | 1978-05-30 | 1979-10-30 | Polaroid Corporation | Camera back |
US4299471A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-10 | Polaroid Corporation | Self-developing camera back with removable processing assembly |
DE3742238A1 (de) * | 1987-12-12 | 1989-06-22 | Philips Patentverwaltung | Drucker mit einer austauschbar einlegbaren farbbandkassette |
US6512889B1 (en) | 2000-09-28 | 2003-01-28 | Sze Leung Tam | Camera back for a camera |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2496630A (en) * | 1946-05-31 | 1950-02-07 | Polaroid Corp | Apparatus for exposing and processing photographic film |
US3350990A (en) * | 1965-04-16 | 1967-11-07 | Polaroid Corp | Camera apparatus |
US3505943A (en) * | 1967-07-19 | 1970-04-14 | Polaroid Corp | Photographic apparatus |
US3852780A (en) * | 1973-03-05 | 1974-12-03 | Polaroid Corp | Film pack adapter |
-
1975
- 1975-11-04 US US05/628,486 patent/US4023191A/en not_active Expired - Lifetime
-
1976
- 1976-09-30 CA CA262,420A patent/CA1068963A/en not_active Expired
- 1976-11-01 GB GB45346/76A patent/GB1562423A/en not_active Expired
- 1976-11-01 JP JP51131592A patent/JPS5258527A/ja active Granted
- 1976-11-03 DE DE2650430A patent/DE2650430C2/de not_active Expired
- 1976-11-03 FR FR7633085A patent/FR2331052A1/fr active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2650430C2 (de) | 1987-03-26 |
JPS5258527A (en) | 1977-05-14 |
FR2331052A1 (fr) | 1977-06-03 |
DE2650430A1 (de) | 1977-05-05 |
FR2331052B1 (ja) | 1980-12-19 |
CA1068963A (en) | 1980-01-01 |
US4023191A (en) | 1977-05-10 |
GB1562423A (en) | 1980-03-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4114166A (en) | Self-developing camera and viewer | |
US3405619A (en) | Camera and film useful therein | |
JPS6146815B2 (ja) | ||
US4569578A (en) | Disk camera having disk carrying peel-apart film units | |
EP0101732B1 (en) | Film processing kit | |
US5838997A (en) | Preloaded single-use instant camera | |
US3475089A (en) | Motion picture camera employing coaxial reels | |
US5023636A (en) | Pivotally mounted spread roller assembly | |
US6522835B2 (en) | Photographic film package with detachable cartridge | |
US2804811A (en) | Photographic apparatus | |
US4183651A (en) | Photographic system, apparatus and cassette for processing a self-developing film unit | |
US6863454B2 (en) | Photographic film cartridge and camera including such | |
JPH0114570B2 (ja) | ||
EP0295810B1 (en) | Photographic apparatus | |
US3959804A (en) | Stereoscopic camera | |
US3688667A (en) | Film retaining apparatus | |
US6773173B2 (en) | Photographic film cartridge and camera including such | |
US4561742A (en) | Disk camera using single format film unit having multiple images | |
JP3249887B2 (ja) | レンズ付きフィルムユニット | |
EP0103012B1 (en) | Film processor | |
US4052729A (en) | Camera with movable film drive and optical unit | |
US4021827A (en) | Film forwarding means | |
US3597062A (en) | Motion picture processing and projection system employing multipurpose cassette | |
JP4065584B2 (ja) | スプロケット | |
JPS5926346Y2 (ja) | フイルムパツクの遮光シ−ト在否表示機構 |