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JPH0114570B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0114570B2
JPH0114570B2 JP55122204A JP12220480A JPH0114570B2 JP H0114570 B2 JPH0114570 B2 JP H0114570B2 JP 55122204 A JP55122204 A JP 55122204A JP 12220480 A JP12220480 A JP 12220480A JP H0114570 B2 JPH0114570 B2 JP H0114570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
camera
opening
shutter
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55122204A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5650322A (en
Inventor
Roi Norisu Fuiritsupu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Polaroid Corp
Original Assignee
Polaroid Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Polaroid Corp filed Critical Polaroid Corp
Publication of JPS5650322A publication Critical patent/JPS5650322A/ja
Publication of JPH0114570B2 publication Critical patent/JPH0114570B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/46Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers
    • G03B27/47Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera for automatic sequential copying of different originals, e.g. enlargers, roll film printers at different positions of the same sheet, e.g. microfiche
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/48Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
    • G03B17/50Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
    • G03B17/52Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus of the Land type

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)
  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はマイクロフイルム撮影に係り、特にマ
イクロ像フレームの整列パターンがインスタント
写真に使用される型の予め組立てられたカード状
フイルム・ユニツトに形成され且つ各マイクロ像
フレームが順次拡大投映されて観察できるように
した低コストのマイクロフイツシユ・システムに
使用するのに好適なマイクロフイツシユ・カメラ
に関する。
現在入手できるマイクロフイツシユ・システム
は複雑且つコスト高である。かかるマイクロフイ
ツシユ・システムにおいては、特別のカメラを使
用して、まず複写されるべき原稿が通常ロール状
又は帯状フイルムに写真撮影される。そして、フ
イルムが現像され切断されて孔が穿設されたカー
ドにはりつけられる。カードにはりつけられたフ
イルムに記録された情報の識別のためにカードに
は印が付される。その後、マイクロフイツシユ・
カードは後のえり分け及び観察又は複写等による
記録情報の検索のために分類され貯蔵される。か
かるシステムにおいて、スペース節約、耐久性及
び記録情報の自動検索のためにとられている構成
はシステムのコストを非常に高いものにしてい
る。したがつて、かかるシステムは装置コストが
貯蔵されるべき情報量が多いことによつて正当化
され得るような大会社あるいは政府関係機関等に
対してのみ有効なものである。
コストが高いとともに良く訓練された者を必要
とするため、大部分の小規模又は中規模な会社に
あつては、記録動作のうち少なくも写真撮影及び
マイクロフイツシユ組立てを特別なマイクロフイ
ルム会社に請負わせることによつてのみマイクロ
フイツシユ・システムの使用が可能となる。かか
る会社においてもマイクロフイツシユ・システム
を使用したいという需要は存在するが、マイクロ
フイツシユ記録の完全性の欠如、秘密情報の保護
管理の欠如、通常のビジネス活動の分裂等がマイ
クロフイツシユ技術の利用をしばしば妨害し又は
妨害する可能性がある。したがつて、現在存在す
るマイクロフイツシユ・システムに要求される高
い投資と人間の訓練を正当なものと認めることが
できない会社のために情報の記録及び検索が日常
の仕事として行うことができる低コスト且つ容易
に操作し得るマイクロフイツシユ・システムに使
用するのに好適な経済的且つ簡単な構成のカメラ
に対する需要が存在する。
この種のマイクロフイツシユ・システムはこの
出願と同日付で同一出願人により『マイクロフイ
ツシユ・システム』と題して出願した特許出願に
開示され且つ特許請求の範囲に記載されている。
本発明によれば、複数個のマイクロ像フレーム
を記録し且つ観察することができるカードとして
従来的な自己現像型フイルム・ユニツトのフオー
マツトを使用する低コストのマイクロフイツシ
ユ・システムを構成するためにマイクロフイツシ
ユ・プロジエクタとコンソールとともに使用する
のに好適なマイクロフイツシユ・カメラが提供さ
れる。上記コンソールは、コンソール原稿載置ガ
ラス上に順次支持される複数の原稿のマイクロ像
を記録するときにはカメラを受領し、コンソール
像表示スクリーンに記録像を投映するときにはプ
ロジエクタを受領するようにしたカメラ/プロジ
エクタ兼用取付体を含む。
本発明によるカメラの実施例は、上述のような
フイルム・ユニツト上で行及び列をなすよう配列
されたマイクロ像フレーム直交パターンの記録を
行うように構成される。フイルム・ユニツトの行
の記録は、フイルム・ユニツトを横方向に横断す
る直線路に沿つてレンズ取付キヤリツジをインデ
ツクスすなわち歩進的に進め、横方向に歩進する
毎にレンズを通してシーン光を伝達し、フイル
ム・ユニツト上で直線的な行をなす一連の像フレ
ーム領域を順次露光することによつて行われる。
フイルム・ユニツトの横方向に延びる直線路に沿
つた露光が終了する毎に、フイルム・ユニツトは
前の行と平行な次の行の像フレーム領域を露光す
る準備のためにレンズに関して縦方向に一行だけ
歩進される。そして、一連の複数行の像フレーム
が縦方向の複数の列を画定する。
より具体的に述べると、本発明は、シヤツタ形
式の協働手段と、レンズ・キヤリツジとともに歩
進的に動き一連の結像位置のおのおのにおいてシ
ーン光がレンズを通るようにシーン光の伝達を制
御して対応した1つの像フレーム領域のみを露光
しその行の他の像フレーム領域へのシーン光の伝
達を阻止する光シールドとを含む上述のようなカ
メラを提供する。
上記カメラは、レンズを取り付け歩進動作を行
なつてレンズをフイルム・ユニツト上で行に配列
された一連の像フレーム領域と順次結像関係にあ
る位置該レンズを順次もたらすレンズ・キヤリツ
ジと、フイルム・ユニツトの行の長手方向に沿つ
て延びる再閉成可能な細長いシヤツタ開口を画定
し露光期間の間シーン光の伝達を許容して各像フ
レーム領域を露光するシヤツタと、開口を有し前
記レンズ・キヤリツジとともに歩進動作をするよ
うに取り付けられ前記開口を前記レンズと動作関
係があるように保持し、露光期間の間シヤツタ開
口を通して伝達されるシーン光をレンズと結像関
係になる1つの像フレーム領域に限定し、このシ
ーン光が他の像フレーム領域へ伝達されるのを阻
止する光シールドとを含む。
シヤツタは、それぞれが細長い開口を有する開
放シヤツタ・ブレードと閉成シヤツタ・ブレード
とを含むことが好ましい。これらのブレードは通
常はこれらの開口が不整列となりシヤツタの閉成
状態を画定するように初期位置に配置される。こ
れらのブレードはともに初期位置からコツクされ
た位置へ動かされ、このコツクされた位置で閉成
ブレードが保持される。その後開放ブレードが初
期位置へ戻され、これにより2つのブレード開口
が整列しシヤツタ開口が画定されてシーン光が伝
達される。その後、開放ブレードがラツチを解放
し、閉成ブレードが初期位置へ復帰し露光が終了
する。
好ましい実施例においては、光シールドは、光
シールド開口がレンズの位置の近くでキヤリツジ
とともに動くように該キヤリツジに結合される不
透明可撓性エプロンと、このエプロンの2つの端
部に設けられた一対のローラであつてエプロンの
動きに応じて一方のローラにエプロンが巻かれ他
方のローラからエプロンが巻き戻される一対のロ
ーラとを含む。
また、カメラは、例えば電子ストロボ・ユニツ
トのような露光照射源をさらに含むことができ
る。上記ブレードの少くとも一方にはブレードが
シヤツタ開口を画定する位置にあるときに照射源
を動作させるアクチユエータを備えることができ
る。
したがつて、本発明の目的は、低コストのマイ
クロフイツシユ・システムに使用されるのに好適
であつて、単一のカード状フイルム・ユニツト上
の複数個の像フレーム領域を露光するために歩進
的に動くキヤリツジに取り付けられたレンズを含
む経済的で構成が簡単なカメラを提供することに
ある。
本発明の他の目的は、 (イ) シーン光が一連の結像位置の各位置に順次存
在するレンズを通過するが横方向に延びた行中
の他の像フレーム領域には伝達されないように
フイルム・ユニツトへのシーン光の伝達を制御
するためにキヤリツジとともに動くことが可能
な光シールドとこれと協働可能なシヤツタを有
する上述のようなカメラの提供、 (ロ) シヤツタが開放ブレードと閉成ブレードとを
含み、これらのブレードが協働して行の長手方
向に沿つて延びる細長いシヤツタ開口を画定し
てシーン光が各像フレーム領域に伝達されるこ
とを可能にする上述のようなカメラの提供、 (ハ) 光シールドが、レンズの近くで光シールド開
口を有しキヤリツジとともに動くようにキヤリ
ツジに結合された可撓性エプロンと、このエプ
ロンの2つ端部に設けられた一対のローラであ
つてエプロンの動きに応じて一方のローラにエ
プロンが巻かれ他方のローラからエプロンが巻
き戻されるようにした一対のローラとを含む上
述のようなカメラの提供、にある。
本発明の他の目的及び他の適用範囲は次に添付
図面を参照して行う詳細説明から明らかとなろ
う。なお、添付図面中、同一構成要素には同一の
参照番号が付されている。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実
施例について説明する。
第1図乃至第3図には本発明のマイクロフイツ
シユ・システムに使用される主要構成要素が示さ
れている。このマイクロフイツシユ・システムは
コンソール10、カメラ12及びプロジエクタ1
4を含む。カメラ12及びプロジエクタ14の詳
細は、後の説明において参照される他の図に、よ
り完全に示されているが、第1図乃至第3図には
コンソール10が頂部壁16、底部壁18、正面
壁20、後面壁22及び側壁24,26を有する
箱状エンクロージヤによつて構成されることが示
されている。
コンソールの頂部壁16には、全体として参照
番号28によつて示される原稿載置兼像表示領
域、並びにカメラ/プロジエクタ取付台30が並
置される。より具体的に述べると、原稿載置兼表
示領域28は、頂部壁16に形成された矩形状開
口32とそこに固定的に支持された透明原稿載置
ガラス34とによつて構成される。また、ヒンジ
支持された像表示スクリーン36及び同じくヒン
ジ支持されたカバー38が頂部壁16によつて支
持されガラス34の上に重なるようになつてい
る。図示されていないが、スクリーン36は半透
明でありすなわち曇らせられており、一方の面に
フレネル・レンズを含むことが好ましい。スクリ
ーン36及びドアすなわちカバー38は開口32
の後端部に共通ヒンジ40によつて枢動可能に取
り付けられている。
カメラ/プロジエクタ取付台30は後部壁48
およびそれによつて結合された一対の側壁44,
46によつて3つの側部が囲まれ全体として頂部
壁16中の凹部として形成された平坦な凹部床4
2を提供いている。床42には矩形状窓50と一
対のラツチ用孔52が形成されている。カメラ1
2又はプロジエクタ14はこの孔52を使用して
後述の態様で取付台30にラツチすることができ
る。
第3図に最も明確に示されているように、コン
ソール10の内側には反射手段、具体的に言えば
一対の鏡53及び54が支持されている。コヒー
レント光像はこれらの鏡53及び54によつて原
稿載置兼表示領域28と取付台30の領域間を伝
送されることができる。鏡53及び54は原稿載
置兼表示領域28に存在する像が取付台の床42
中の窓50と整列するレンズLの焦点面Fから又
は焦点面Fへ伝送されるようにブラケツト56及
び58によつてそれぞれ調節可能に支持されてい
る。
コンソール10の正面壁20は底部壁18から
上方且つ前方に傾斜しており、その外面に一対の
離隔した取付脚60を担持する。
第1図にすべて示されているように、カメラ1
2が取付台30に収容されたときは、透明ガラス
34上に載置された原稿の写真を取ることができ
るようコンソール10は底部壁18上に支持され
る。第2図に示されているように、プロジエクタ
14が取付台30に収容されたときは、コンソー
ル10は前方に傾けられ脚60によつて支持され
ることができるようになつている。このような構
成にすることによつて、例えばコンソール10が
支持されたテーブルに座つている者に対してスク
リーン36上の原稿像表示を容易にすることがで
きるばかりでなく、カバー38を上方に揺動させ
て第2図に示した位置に置き原稿像が観察のため
に投映されるスクリーン36のための光シールド
として機能させることができる。この点に関連し
て、カバー38を第2図に示された位置に保持す
るために、カバー・ヒンジ40には適当なバネ手
段(図示せず)が設けられている。
このマイクロフイツシユ・システムに使用され
るカメラ12は、この出願と同日付で同一出願人
により『カメラ』と題して出願した特許出願(特
開昭56−50320号)に開示され特許請求の範囲に
記載されたカメラと同様な型のカメラである。
カメラ12の構成の詳細は第4図から第19図
までの図面に示されているが、カメラ12の構成
及び動作の理解はまず第20図及び第21図を参
照すると容易になるであろう。第20図及び第2
1図はカメラによつて記録されるべきフイルム・
ユニツトすなわちマイクロフイツシユ62のフオ
ーマツト及び構成を示す。これらの図に示されて
いるように、マイクロフイツシユ62の構成はマ
サチユーセツツ州ケンブリツジのポラロイド・コ
ーポレーシヨンから“POLAROID sx−70
LAND FILM”の商標で販売されている写真フ
イルム・ユニツトと基本的に同一である。マイク
ロフイツシユ62は一対のポリエステル・シート
64及び66によつて画定される像受入領域を有
する。シート64及び66は紙又は金属の薄片の
ような材料からなるフレーム68によつて同一の
広がりをもつて重なつた態様で保持される。フレ
ームの1つの欄外縁70は比較的幅広になつてお
りこの分野において周知のようにユニツト62が
一対の圧力ローラの間を通るときにシート64と
66の間に狭まれたフオトケミカル材からなる1
つ以上の層上に均一に広がる処理流体のさや72
を囲むようになつている。一般的なフイルム・ユ
ニツトにおいては、シート66はポジ写真プリン
トを作るため及び他の理由のため入射光に対して
不透明となつている。しかしながら、マイクロフ
イツシユ62においては、ポリエステル・シート
64及び66は透明である。さらに、シート64
及び66の間のフオトケミカル材は、処理された
ときマイクロフイルム分野において通常使用され
ている種類のネガ像透明画が得られるようになつ
ている。
第20図に示されているように、マイクロフイ
ツシユ62の像受入領域は参照番号1乃至7によ
つて示される横7行と参照番号A乃至Gによつて
示される縦7列に配列された49個のマイクロ像領
域すなわちフレーム74に細分される。コンソー
ル10に結合されたカメラ12によつてフレーム
74が記録される態様並びに単独のプロジエクタ
14又はコンソール10に結合されたプロジエク
タ14を使用してフレーム14を観察する態様は
次の説明から明らかとなろう。
カメラ12は第1図に示されるように下に向け
て使用するよう設計されているが、第4図から第
19図までの図面に示されたカメラ及びその構成
要素は、わかりやすく明確に図示するためと図示
される構成要素の方向を一致させるために反転し
て示されている。第1図及び第4図から明らかな
ように、カメラ12は、全体として矩形状の正面
壁76、背面壁78、側壁80,82並びに端部
壁84,86によつて構成される外側ハウジング
を含む。フイルム・パツク凹部88は背面壁78
から解放される枢動可能ドア90を介してアクセ
ス可能となつている。また、背面壁78、側壁8
0及び端部壁86を結合する隅とドア90との間
の背面壁78には作動ボタン92が設けられる。
第4図に最も明確に示されているように、カメ
ラ・ハウジングの主要部は背面壁78、側壁82
及び端部壁84及び86からなる一体的成型物と
して製造される。後述の説明から明らかになろう
が、側壁80及び正面壁76はカメラ構成要素の
組立のために別個のパネル成型物として形成され
る。
背面壁78、側壁82及び端部壁84及び86
の内側は、全体として参照番号94で示され第5
図及び第8図に最も明確に示されているような固
定ゲート・アセンプリを収容する形状となつてい
る。アセンブリ94は金属又は金属のような強さ
及び機械的特性を有する他の材料からなる溝状支
持部材96を含み、実質的に平坦なガイド板98
及び一対の直立側部フランジ100及び102を
形成している。対物レンズ104はレンズ・キヤ
リツジ106に取り付けられ、このキヤリツジ1
06はフランジ100及び102中に端部が支持
される一対の平行ガイド・ロツド108に沿つて
横方向に滑動するように支持されている。レン
ズ・キヤリツジ106は、回転可能円筒カム11
4に形成された二重螺旋カム溝112と係合する
カム従動子110を含む。円筒カム114は一対
のスタブ軸116を含み、このンタブ軸の両端は
フランジ100及び102に軸支される。電子ス
トロボ・ランプ118とこれに接続される電子回
路はフランジ100と102の間及びレンズ・キ
ヤリツジ106と端部壁86の間において固定ゲ
ート・アセンブリ94中に収容されるようになつ
ている。
第4図、第5図、第7図、第8図及び第9図か
ら明らかなように、組立てられたカメラにおいて
は、レンズ104は正面壁パネル76中の矩形状
露光窓120と整列する位置にあり、ストロボ・
ランプ118は比較的大きな矩形窓122中に位
置する。ストロボ・ユニツト118の面及び露光
窓120によつて占有される組合せ領域はコンソ
ール10中の取付台30の床に形成された矩形窓
50の領域内にあることことを理解されたい。取
付用突出部123は正面壁76から突出してラツ
チ用孔52と整合しており、これによりカメラ構
成要素とコンソール10の取付台30との正しい
相関関係が確保される。
好ましい実施例においては、露光窓120は第
1偏光フイルタ(図示せず)によつてカバーさ
れ、ストロボ・ユニツト118のための矩形状窓
122は第2偏光フイルタによつてカバーされ
る。第2偏光フイルタは第1偏光フイルタの偏光
面と交差する偏光面を有する。これらのフイルタ
は原稿載置ガラス34からのストロボ光の後方へ
の反射によつて生じレンズ104へ向う光路を進
むまぶしい光をかなり減少させるために設けられ
る。
正面壁76とレンズ・キヤリツジ106の頂部
との間には光シールドすなわちブラインド・アセ
ンブリ124(第5図)が配置される。アセンブ
リ124は、レンズ・キヤリツジ106の前方
(第4図から第19図までの図面の上方)に存在
する端面のわずか前方位置において側壁80及び
82に固定されるようになつている光シールド・
フレーム126を含む。フレーム126はその長
手方向に沿つて光シールド・エプロン128を支
持する。エプロン128は、このエプロン128
をレンズ・キヤリツジ106に直接固定すること
によつてレンズ104の位置とぴつたり合うよう
に形成された開口130を有する。エプロン12
8の両端はフレーム126に軸支されたローラ1
32及び134のまわりにぐるぐる巻き込まれ
る。エプロン128は例えば予め応力が加えられ
たステンレス鋼フオイルのような弾性材料から形
成されていて開口130がキヤリツジ106とと
もに横方向に動くときエプロン128はローラ1
32,134の一方に巻き付けられ他方から巻き
戻されるようにするのが好ましい。図面には示さ
れていないが、露光窓120及びエプロン128
中の開口130を通る光路を制限するためにラビ
リンスあるいは他の型の光シールが設けられる。
第4図、第5図及び第8図に示されているよう
に、ガイド板98にはアセンブリ94の横方向に
延設された複数のフレーム・ゲート孔136が形
成され、キヤリツジ106がガイド・ロツド10
8に沿つて横方向に動くときレンズ104は順次
各孔136と結像関係になるよう構成されてい
る。図示された実施例においては、このようなフ
レーム・ゲート孔136が7個設けられている
が、これらの孔は第20図のマイクロフイツシユ
に関連して上述した列A乃至Gに対応するもので
ある。
ガイド板98の後方にはフイルム圧力板アセン
ブリ138が配置される。アセンブリ138は、
背面壁78の内面に対して固定され複数の圧力パ
ツド142をフレーム・ゲート孔136の下方位
置に支持する取付板140を含む。各圧パツド1
42は接着材によつて取付板140に固定された
発泡材からなるブロツクによつて構成され、前方
に配設されたその端部にはポリエステル・フイル
ム又は同様の材料からなる低摩擦キヤツプ144
を支持する。
第4図、第7図、第8図および第9図に示され
ているように、フイルム・パック凹部88は、複
数のマイクロフイツシユ・カードすなわちフイル
ム・ユニツト62を含むフイルム・パツク146
を収容するように設計されており、フイルム・パ
ツク146はその中の最上位置のユニツトを提供
してガイド板98の背面に当接せしめるよう構成
されている。ガイド板98の背面に当接せしめら
れるフイルム・ユニツトすなわちマイクロフイツ
シユ62は後に詳細に説明する手段によつてフレ
ーム・ゲート孔136と圧力パツド142の低摩
擦キヤツプ144の間のガイド板98の背面の平
面中を端部壁84の方へ向けて記方に送られる。
このようにして、ユニツト62のポリエステル・
シート64と66の間の感光性化学物質はレンズ
104の焦点面に正確に保持される。
第6図、第9図、第17図、第18図及び第1
9図に示されているように、参照番号148によ
つて全体的に示されているフイルム・ユニツト歩
進機構は、ピツク・アセンブリ150、ブレーキ
152及び駆動レバー154を含む。第6図に最
も明確に示されているように、ピツク・アセンブ
リ150は、側壁パネル80の内面に棚形成物1
60の後側部にタブ158によつて固定されるよ
うになつているピツク保持板156と側壁80と
の間を縦方向に動けるように配置される。さら
に、背面壁78に設けられた縦スロツト162は
カメラ内で直線的前後運動を行わせるようにピツ
ク・アセンブリ150を配置する。
ピツク・アセンブリ150は、前方突出縁部に
ラチエツト歯166を有し後端付近にフイルム・
ユニツト係合フツク又はピツク168を支持する
板状ピツク・スライド164によつて構成されて
いる。ブラケツト170はフツク168が取り付
けられている側部とは反対の側部においてスライ
ド164の正面端部から横方向に突出する。ブラ
ケツト170は脚状ハンドル172と復帰ばねタ
ブ174を含む。タブ174とカメラ・ハウジン
グの係留部材との間には細長く伸びた引張ばね1
76が延設される。また、ブラケツト170が設
けられている側と同じ側部においてピツク・スラ
イド164の後端部からブレーキ解放ピン180
が突出している。
第6図、第18図及び第19図に最も明確に示
されているように、ブレーキ152はあたかも背
面壁78に形成されたブレーキ凹部184中の軸
182に枢動可能にとりつけられた板であるかの
ように配置される。
ブレーキ152は、枢軸182の軸心に対して
偏心した直立弧状制動面186を含む。この制動
面186は背面壁78中の溝162の外側面と外
壁パネル80に対してピツク・スライド164を
くさび留めするように配置される。引張ばね18
8は弧状制動面186に隣接した柱190と凹部
184中に固定された柱192の間に延設され、
該ばねが枢軸182に対し面186と同じ側に整
列している限りブレーキを係合位置に偏移させ
る。ブレーキ152は枢軸182に関してピツ
ク・スライド164と反対側の位置に一対の直立
柱194及び196を支持する。柱196はスラ
イド164によつて支持される制動解放ピン18
0と整列するように配置され、移動の前方向の限
界点においてピン180はばね188が枢軸18
2を横切るまで制動柱196と係合してブレーキ
152を枢動させる。ばね188は枢軸182と
整列する止りセンタ位置を通過した後、第19図
に示される位置にブレーキを揺動させる。この位
置において弧状制動面186はピツク・スライド
164を解放する。ピツク・スライド164がば
ね176によつて復帰されると、ブラケツト17
0の脚部172がブレーキ152の柱194と係
合してブレーキ52を動作位置へ戻す。したがつ
て、ブレーキ152は、ピツク・スライド164
を、該スライドが駆動レバー154によつて前述
の態様で動かされた位置にばね176に抗して保
持する。
第5図及び第17図に示されているように、駆
動レバー154は固定ゲート・アセンブリ支持部
材96のフランジ102中に支持される枢軸20
2によつて軸200のまわりで枢動可能に取り付
けられる。駆動レバー154の一端はピツク・ス
ライド164の歯と係合する位置において枢動可
能つめ204を支持する。また駆動レバー154
は枢軸202及びつめ204から離隔した位置に
おいて該レバーの外側から突出するカム従動子2
06を支持する。従動子206はカム車210に
形成された丸いカム突出部208によつて係合さ
れる位置に配置される。カム車210は軸212
のまわりで回転可能となつておりフランジ102
によつて支持される。カム車210は駆動ラチエ
ツト214及び歯車216を支持する。第17図
に示されているように、歯車216はリセツト・
ラチエツト歯車218とかみ合う。歯車218は
筒形カム114にキー止めされたピニオン歯車2
22とかみ合う比較的小さな駆動歯車220を有
する。
第9図に示されているように、作動ボタン92
は柱228に枢動可能に取り付けられたベル・ク
ランク・レバー226及び復帰ばね224に抗し
て手動にて押圧可能となつている。ベル・クラン
ク・レバー226は駆動ラチエツト214と係合
するように配置された細長い駆動つめ230と枢
動可能に連結される。第9図及び第17図に示さ
れた構成から明らかなように、押圧ボタン92が
押圧される毎に駆動つめ230が作動されて駆動
ラチエツト214とカム車210を駆動ラチエツ
ト214の1つの歯間隔分回転させる。歯車21
6,218,220及び222の駆動比に応じて
筒形カム114が回転し、これによりカム114
上に形成されたカム・トラツク112がレンズ・
キヤリツジ116を横方向に適当な距離だけ移動
させ、チヤリツジ116をガイド板98中のフレ
ーム・ゲート孔136のそれぞれと適正な結像関
係にする。
上述の説明から明らかなように、レンズ・キヤ
リツジは駆動ラチエツト214に形成された7個
の歯によつて横方向に7つ歩進することができ
る。また、カム車210は駆動つめ230の7つ
のストローク毎に1回転し、カムの丸い突出部2
08はカム車210が完全に1回転する毎に駆動
レバー154を作動させる。
次に、第5図及び第20図を参照する。ここ
で、当初、フレーム・ゲート孔136の位置がフ
イルム・ユニツト62の行1に相当する横領域す
なわちストリツプの位置とぴつたり合うようにフ
イルム・ユニツト62はフレーム・ゲート孔13
6に対して位置付けられており、レンズ104は
カム車210及び駆動ラチエツト214の歩進的
回転毎に列A乃至Gのそれぞれ連続的に位置付け
られるものとする。この点に関連して、第5図に
示されているように、二重螺旋カム・トラツク1
12は休止セクタ112a中の両端部で終端され
ている。休止セクタ112aはピツチすなわち軸
方向の動程を有せず筒形カム114の外周の一部
に沿つて延びている。したがつて、レンズ・キヤ
リツジ106の従動子110が休止セクタ112
a中に位置する間、駆動ラチエツト214の歩進
的回転動作があつてもキヤリツジ106は横方向
に動かず、この間、カムの丸い突出部208が駆
動レバー154を動作させ、フイルム・ユニツト
が縦方向に歩進的に動くようにピツク・スライド
164を動かす。この結果、キヤリツジ及びレン
ズが列A又は列Gと整列した状態でフイルム・ユ
ニツト62は連続した2つの行間を縦方向に動
く。このように、各行1乃至7の端部において駆
動レバー154によつてピツク・スライド164
が歩進すると、レンズ104は第20図の一点鎖
線矢印によつて示されているような、反対方向横
向きに折り返す通路にそつて像フレーム領域74
を横切つて進む。
レンズ104がゲート孔136のうち中央の孔
のどちらかの側のゲート孔136と結像関係がで
きる位置へ動かされるとき、レンズ104は原稿
載置ガラス34によつて画定される対物面を通る
光学中心線からわずかにずれることに留意された
い。このため、中心からずれるゲート孔136に
おいてレンズ104によつて形成され像は遠近歪
を有する可能性がある。
この問題と軽減するために、カム114は、歪
を補償するようレンズ104の中心が中央のゲー
ト孔136の中心と一致し且つ他のゲート孔13
6の中心からわずかにずれるように形成すること
ができる。
第20図に示されているマイクロ像フレーム7
4のそれぞれについてのフイルム・ユニツトの露
光はストロボ・ユニツト118と協働するシヤツ
タ232によつて行われる。シヤツタ232の相
対位置は第9図及び第17図に示されているが、
これらの機構の詳細は第10図から第16図まで
の図面に最も明確に示されている。第10図から
第16図までの図面に示されているように、シヤ
ツタ232は開放ブレード234を含む。ブレー
ド234はベル・クランク・レバー226ととも
に動くようにこのベル・クランク・レバー226
に固定されたスロツト付ブラケツト238と矩形
開口236とを有する。閉成ブレード240は矩
形開口242を有し開放ブレード234の上に位
置しばね244によつて後方位置に偏倚される。
ばね244はカメラ・ハウジングの固定係留部材
とタブ246の間に延設される。閉成ブレード2
40はまた開放ブレード234の直立タブ250
と係合する位置にある横接触タブ248を含む。
ラツチ棒252は一端においてラツチこみ254
を有し、他端において懸装アーム256を有し、
ラツチこみ254が閉成ブレード240のタブ2
46と係合する位置へばね258によつて偏倚さ
れる。開放ブレード234の懸装柱260はラツ
チ棒252のこみ262と係合するように配置さ
れる。また、懸装スイツチ・タブ264が開放ブ
レード234に設けられ、このタブ264と相補
関係にあるスイツチ・タブ265が閉成ブレード
240に設けられる。シヤツタの動作は第12図
から第16図までの図面に示された一連のシヤツ
タ・ブレード位置から明らかであろう。これらの
図において、フレーム・ゲート孔136の位置は
一点鎖線136′によつて示されている。また、
これらの図にはストロボ・ランプ118の回路
(図示せず)を動作させるスイツチ266が示さ
れている。
第12図から第16図までの図面に示されてい
るように、初期位置(第12図)においては閉成
ブレード240はばね244によつて最も後方の
位置へ偏倚されている。また、開放ブレード23
4の懸装タブ260はラツチ252を非係合状態
に保持する。作動ボタン92が押されると、開放
ブレード234が前に動き、タブ250とタブ4
8が係合している結果ブレード234は閉成ブレ
ード240を搬送する、ボタン92が完全に押さ
れると、2つのブレードは第13図に示された位
置を占めるようになる。この位置において、閉成
ブレード240の開口242がフレーム・ゲート
孔136としたがつてレンズ104と整列する。
また、この位置において、ラツチ棒252が閉成
ブレード240のタブ246と係合する位置へ動
いて該タブ246を第13図から第15図までの
図面に示された位置に保持する。この状態におい
て閉成ブレードと開放ブレードとは露光開始の準
備態勢にあるのでこの位置を「コツク位置」と呼
ぶ。押圧ボタン92が解放されると、開放ブレー
ド234が第14図に示されるように復帰し始め
る。開口242と236が完全に一致するとき
(第15図)、タブ264と265がスイツチ26
6を閉成してストロボを発光させ、懸装タブ26
0がアーム256のタブ262と係合しラツチ2
52との係合を解く。その後、閉成ブレード24
0が元の位置(第16図)に復帰し、シヤツタ動
作が完了する。各マイクロ像フレームに対する主
露光はストロボによつて行われるので、露光を行
うのに十分な時間だけブレードが開放されればよ
い。また、シヤツタ・ブレードの開口236と2
42はすべてのフレーム孔136と同じ広がりを
有する。ただし、エプロン・ブラインド128が
設けられているので、レンズ104と整列する孔
136の後方のフイルム部分のみが露光される。
上述したカメラの各機構は作動ボタン92に与
えられる手動によつて動作するように機械的に相
互に関連付けられる。また、ピツク・スライドに
取り付けられたブラケツト170のハンドル17
2は側壁パネル80でスロツト268(第4図)
を貫通して手動でアクセス可能となつている。し
たがつて、行1(第20図)がフレーム・ゲート
孔136と整列する位置に像受取領域の先縁がく
るまでハンドル172の調整によつて各マイクロ
フイツシユ・ユニツト62をフイルム・パツク1
46から手動で移動させることができる。前述の
ように、個々のマイクロ像領域の露光は行7、例
Gのマイクロ像フレームが露光されるまで作動ボ
タン92を手で押すことによつて進めることがで
きる(ただし、カメラがコンソール10に取り付
けられ、複製されるべき原稿が載置ガラス34上
に連続的に配置されるものとする)。ハンドル1
72を使用してピツク・スライド164を進ませ
ることによつてガイド板98の背後のフイルム・
ユニツト62を容易に進ませることができるの
で、所与のマイクロフイツシユ62のすべてのマ
イクロ像フレーム74が使用される必要はない。
しかし、フイルム・ユニツト62はいくつかのマ
イクロ像領域74の露光の後処理される必要があ
り、また、次のマイクロフイツシユすなわちフイ
ルム・ユニツト62の準備のためにレンズ・キヤ
リツジ106が初期スタート位置(列A)に戻さ
れるのが好ましい。この後者の機能を果たすカメ
ラ機構は第9図及び第17図を参照することによ
つて理解できるであろう。
第17図に最も明確に示されているように、一
対の処理ローラ270がカメラ・ハウジングの端
部壁84の放出開口272に隣接して配置されて
いる。これらの処理ローラ270はピツク保持板
156のブラケツト形成物278(第6図)に固
定された電気モータ276によつて歯車機構27
4を介して駆動されるように配列される。電気モ
ータ276のための回路は図面には示されていな
いが、2つのスイツチ280及び282(第17
図)のいずれかが閉成されることによつてモータ
が付勢されるように設計される。スイツチ280
はピツク・スライド164がその移動の前方向の
限界点に達したときに係合閉成される位置に配置
された常開スイツチである。スイツチ280の位
置及びピツク・スライド164の長さは、ピツ
ク・スライド164の先端がスイツチ280と係
合しこれを閉成するとき、ピツク・スライドによ
つて進められているフイルム・ユニツト62の先
端が処理ローラ270の間の狭持部にあらわれる
ように相互に関連付けられる。このこと及びモー
タ276が付勢された結果、処理ローラ270が
駆動され、その圧力が処理流体させ72を破烈さ
せるよう作用するとともに露光されたフイルム・
ユニツト62を放出開口272を介して放出す
る。
前にピツク・スライド164とブレーキ152
について説明したように、ピツク・スライド16
4はピン180がブレーキの柱196と係合する
ことによつて自動的に引込められる。この動作は
スイツチ280の閉成と同時に生じる。モータ2
76の回路の断続を防ぐために、スイツチ282
は歯車機構274に組込まれた回転可能カム28
4によつて閉成される。スイツチ280が開放さ
れた後フイルム・ユニツトが開口272を介して
完全に放出されるのに必要な間スイツチ282が
閉成状態を続け電気モータ276の動作を維持す
る。
カメラからフイルム・ユニツト262を放出す
るために処理ローラ270を駆動するだけでな
く、駆動モータはまたリセツト機構を動作させ
る。リセツト機構はレンズ・キヤリツジ106を
初期すなわちスタート位置に復帰させるものであ
る。リセツト機構を動作させるために、リセツ
ト・ラチエツト車286が歯車218とともに回
転するように連結され、歯車218は歯車220
及び222を介して筒形カム114に連結され
る。第17図に示されているように、ラチエツト
車286には一連の歯288が形成されており、
これらの歯のうち1つの歯290の長さは他の歯
の長さの2倍である。ラチエツト歯288は歯車
機構274に組込まれた偏心輪294によつて駆
動される往復運動復帰つめ292によつて係合さ
れるように配列される。かかる構成において、電
気モータ276が動作している間、つめ292は
往復運動してラチエツト286及び筒形カム11
4を、今まで筒形カム114が駆動ラチエツト2
14によつて駆動されていた方向と同じ方向に回
転させる。これは二重歯290がつめ292の動
程と一致するまで行われる。このように一致する
と、つめ292は復帰ラチエツト車286を回転
させるよう作用することはなく、また、筒形カム
114はレンズ・キヤリツジ106をその初期す
なわちスタート位置(すなわち列A)に位置付け
且つ従動子110をカム・トラツク112の端部
における休止セクタ112aの始点に位置付ける
位置にくる。
複数の原稿をマイクロフイルムに写すカメラ1
2及びコンソール10の一般的動作は前の説明か
ら明らかであろう。すなわち、フイルム・パツク
146が装填されたカメラ12が孔52に係合す
る突出部123によつてコンソール取付台30に
配置される。その後、ハンドル172を使用して
ピツク・スライド164が調整され第1のフイル
ム・ユニツト62がスタート位置に配置される。
図面には示されていないが、スタート位置はスロ
ツト268の領域中の側壁パネル80の外面の印
によつて非常に簡単に示すことができる。また、
エプロン128は側壁パネル80の窓(図示せ
ず)を通して可視印を搬送でき、これにより複写
されるべき各原稿と所与のマイクロ像領域74と
の相互関係を記録できる。
複写されるべき各原稿は原稿載置ガラス34に
配置され、単にカメラ12の作動ボタン92を押
すだけで写真にとることができる。具体的に述べ
ると、作動ボタンが押されると、駆動つめ230
は駆動ラチエツトと係合して筒状カム114を回
転させ、キヤリツジ従動子がカム・トラツク11
2の休止セクタ112aに位置しない限り2個の
フレーム・ゲート孔136の間隔に相当する距離
だけレンズ・キヤリツジを横方向に歩進させる。
キヤリツジ従動子が休止セクタ112aに位置す
ると、キヤリツジは動かず例えば行1、列Aの像
フレーム領域74と整列した状態を維持する。ま
た、作動ボタン92が押圧されると、シヤツタ2
32は第13図に示した位置に動かされる。ボタ
ン93が解放されると、駆動つめ230が引込め
られ、シヤツタ232が開放されて(第14図及
び第15図)ストロボ・ランプ118を発生さ
せ、レンズ104と整列した像フレーム領域を露
光する。次に、新しい原稿がガラス34上に載置
されて、上述の動作が繰り返される。
すべての像領域74が露光されると、ピツク・
スライド164が移送されてスイツチ280を閉
成し、モータ276を作動し露光されたマイクロ
フイツシユは処理されてカメラから放出される。
この点に関連して、開口84には暗室(図示せ
ず)が設けられ、露光され且つ処理されたフイル
ム・ユニツト62はその光化学物質
(photochemistry)と処理流体の化学的相互作用
が完了するまで暗室内に保持される。前述のよう
に、モータ276がスイツチ280の閉成によつ
て作動されるまでピツク・スライド164を単に
手動で進ませるだけで所与のマイクロフイツシユ
すなわちフイルム・ユニツト62へのマイクロフ
イルム撮影動作を終わらせることができる。
プロジエクタ14の構成及び動作は第2図、第
22図、第23図及び第24図を参照することに
よつて理解できるであろう。第22図から第24
図までの図面に示されているように、プロジエク
タ14は基部がパネル302によつて閉成される
ドーム状シエル300を画定する形態の外部ハウ
ジングを有する。取付基部304はプロジエクタ
の長さ分だけ延び、懸装ブラケツト306によつ
てパネル302から支持されている。一対の取付
用突出部308はコンソール取付台30のラツチ
孔52とぴつたり合つた位置に配置され基部30
4から突出している。さらに、タブ310は基部
304の端部のうち突出部308が設けられてい
る端部とは反対側の端部から突出しコンソール取
付台30の後部壁48中の凹部311(第1図)
と係合する。
プロジエクタ内の構成要素はパネル302によ
つて支持されている。レンズマウント312がパ
ネル302の中央に位置する開口に直接固定され
ていて、調節可能な投映レンズ314を支持す
る。レンズ314はプランジヤ316によつてカ
ム車318に連結され、カム車318はシエル3
00を介してアクセス可能なピント・ノブ322
に軸320によつて連結されている。
ピント調節は可能であるが、レンズ314の軸
は固定されシエル300のドーム状空胴内に支持
されている投映ランプ324と整列されている。
ランプ324は電源コード326(第2図)を介
して外部電源に接続できるようになつている。
投映ランプ324とレンズ314との間にはマ
イクロフイツシユ・キヤリツジ328が配置され
る。キヤリツジ328は支持パネル308の両側
の直立タブ334に固定された一対のガイド・ロ
ツド332に滑動可能に支持されている横方向に
移動可能な細長い矩形フレーム330を含む。フ
レーム330は両側において平行に縦方向に延び
る一対のガイド路336を画定する。縦方向に移
動可能なマイクロフイツシユ保持フレーム338
はガイド・レール336によつて滑動可能に支持
されている。カバー・フレーム340はヒンジ3
42によつてマイクロフイツシユ保持フレーム3
38に蝶番される。カバー・フレーム340はヒ
ンジ342とは反対側のその端部に持ち上げタブ
344を有する。
保持フレーム338は位置決めノブ及び軸34
6によつて相互に垂直な2つの方向に動かされ
る。位置決めノブ及び軸346は細長いフレーム
330中において回転可能であるが、フレーム3
30に関する軸方向の動きに対しては例えばクリ
ツプ348によつて動かないように固定される。
摩擦車350は保持フレーム338の縦方向の側
部に係合する位置に軸346に回転可能にキー止
めされる。したがつて、マイクロフイツシユ・キ
ヤリア・フレーム338は軸346の軸方向の動
きによつて横方向に動かされ、キヤリア338は
軸346の回転によつて縦方向に動かされる。
外側シエル300にはアクセス用開口352が
形成され、マイクロフイツシユ保持フレーム33
8は軸346の操作によつて開口352へ移送さ
れる。タブ344を把持して枢動可能なカバー・
フレーム340を開けば、前にカメラ12を使用
して露光されたマイクロフイツシユ62をフレー
ム340の下のフレーム338に配置することが
できる。このようにキヤリツジ336に固定され
たマイクロフイツシユは、いずれか1つのマイク
ロ像領域74がレンズ314及びランプ324と
整列するように位置決めされる。
第2図に示されるようにプロジエクタがコンソ
ール10に取り付けられる場合、スクリーン36
が載置ガラス34及び投映ランプ324の上に配
置され、各マイクロフイルム像74の拡大された
ものをスクリーン36に投映できる。像とスクリ
ーンとの位置合せは単にコンソール軸346を調
整することによつて行うことができ、結像はピン
ト合せノブ322によつて制御される。
プロジエクタ14をコンソール10とともに上
述の態様で使用することが好ましいが、プロジエ
クタ14をスタンド(図示せず)に取り付けるこ
とによつてプロジエクタ14を別個の投映スクリ
ーンとともに使用することもできる。こうすれ
ば、マイクロフイルム原稿を非常に大きく拡大し
て観察することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、マイクロフイルム装置の知識が全くないか又
はほとんどない者でも完全に動作させることがで
きる小型且つ比較的構成が簡単で低コスト製造に
適した高性能マイクロフイツシユ・システムを提
供できる。また、フイルム・ユニツト62の上述
したフオーマツトによれば、フイルム・ユニツト
62の比較的幅広の欄外縁70に容易にラベル付
けすることができるだけでなく、ポリエステル・
シート64及び66の間に像担持材を配置するこ
とによりカード使用によるマイクロフイルム像の
変質を防止できる。
なお、本発明は上述し且つ図示された実施例に
限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱す
ることなく上記実施例を変形又は変更することが
できることは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のマイクロフイツシユ・システ
ムに使用されるコンソールとカメラを示す分解斜
視図、第2図は本発明のマイクロフイツシユ・シ
ステムのコンソールとプロジエクタを示す分解斜
視図、第3図は第1図及び第2図に示したコンソ
ールの拡大断面図、第4図はカメラ・ハウジング
構成要素を示す分解斜視図、第5図はカメラの露
光構成要素を示す分解斜視図、第6図は本発明の
カメラに組込まれるフイルム・ユニツト送り機構
の構成要素を示す分解斜視図、第7図は本発明の
カメラの前面を示す部分平面図、第8図は第7図
の線8−8に沿う断面図、第9図は側壁パネルが
除去された状態のカメラを示す側面図、第10図
は本発明のカメラに組入れられるシヤツタ機構を
示す平面図、第11図は第10図に示されたシヤ
ツタに使用される構成要素を示す分解斜視図、第
12図乃至第16図は第10及び第11図に示さ
れたシヤツタの動作を一部断面をもつて示す側面
図、第17図は第9図の一部を拡大して示す側面
図、第18図は第17図の線18−18に沿う部
分拡大断面図、第19図は異なつた動作状態にお
ける第18図の構成要素を示す部分拡大断面図、
第20図は本発明のマイクロフイツシユ・システ
ムに使用されるフイルム・ユニツトを示す平面
図、第21図は第20図の線20−20に沿う部
分拡大断面図、第22図は外部ハウジングを除去
したときの本発明のプロジエクタを示す底面図、
第23図は第22図の線23−23に沿う拡大断
面図、第24図は第23図の線24−24に沿う
断面図である。 10……コンソール、12……カメラ、14…
…プロジエクタ、16,18,20,22,2
4,26……コンソールの頂部、底部、正面、後
面及び側壁、28……原稿載置兼像表示領域、3
0……カメラプロ/プロジエクタ取付台、34…
…原稿載置ガラス、36……像表示スクリーン、
40……ヒンジ、52……ラツチ孔、53,54
……鏡、62……フイルム・ユニツト、74……
マイクロ像領域、92……作動ボタン、104…
…対物レンズ、106……レンズ・キヤリツジ、
118……ストロボ・ユニツト、120……露光
窓、123……カメラ取付用突出部、124……
光シールド、128……エプロン、132,13
4……ローラ、148……フイルム・ユニツト歩
進機構、232……シヤツタ、234……開放ブ
レード、240……閉成ブレード、248……タ
ブ、250……直立タブ、252……ラツチ棒、
314……投映レンズ、324……投映ランプ、
328……マイクロフイルム・キヤリツジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1枚のカード状のフイルム・ユニツト上の少
    なくとも1つの行に並んだ複数の隔離された領域
    に、1つの所定位置におかれた目的物の像を露光
    するカメラであつて、 前記カード状のフイルム・ユニツトを該カメラ
    の露光位置を画定するフイルム面に配置する手段
    と、 結像レンズと、 前記レンズを取り付け、前記所定位置におかれ
    た目的物の像光線にたいして、前記フイルム・ユ
    ニツト上の前記1つの行に並んだ複数の領域が順
    次結像関係となるように、前記レンズを歩進的に
    移動し得るようにしたレンズ装置と、 前記フイルム・ユニツト上の前記領域の行の長
    さに沿つて延びる開閉自在な細長いシヤツタ開口
    を画定し、該シヤツタ開口が開いているときは前
    記像光線が前記フイルム・ユニツト上の1つの行
    に並んだ複数の領域の何れの領域にも伝達可能と
    なるように設けられたシヤツタ装置と、 1つの小開口を有し、該小開口と前記レンズと
    が常に共動関係にあるように前記レンズ装置の歩
    進移動とともに移動するシールド装置であつて、
    前記シヤツタ装置のシヤツタ開口を通る像光線が
    該小開口と前記レンズを通つて、該レンズと結像
    関係にある前記複数の領域の1つのみに伝達さ
    れ、その他の領域にたいしては前記像光線の伝達
    を阻止する前記シールド装置と、 を備えた前記カメラ。 2 特許請求の範囲第1項において、前記シール
    ド装置が前記シヤツタ開口と前記レンズ装置との
    間に配置されていることを特徴とする前記カメ
    ラ。 3 特許請求の範囲第1項において、前記シール
    ド装置が前記レンズ装置とともに動くように前記
    レンズ装置に連結されていることを特徴とするカ
    メラ。 4 特許請求の範囲第3項において、前記シール
    ド装置は、前記レンズの近くに前記シールド装置
    の小開口を有する不透明可撓性エプロンを含み該
    エプロンは前記レンズ装置に固定されていること
    を特徴とる前記カメラ。 5 特許請求の範囲第4項において、前記エプロ
    ンの両端に設けられた一対のローラをさらに含
    み、前記エプロンがその動きに応じて前記ローラ
    の一方に巻かれるとともに前記ローラの他方から
    巻き戻されるようにしたことを特徴とする前記カ
    メラ。 6 特許請求の範囲第5項において、前記エプロ
    ンは予め応力が加えられた弾性材からなり、前記
    エプロンが前記レンズ装置とともに動くとき前記
    エプロンは前記ローラに自動的に巻き付けられあ
    るいは巻き戻されることを特徴とする前記カメ
    ラ。 7 特許請求の範囲第3項において、前記シヤツ
    タ装置と前記レンズ装置を動作させる手動制御共
    通作動手段をさらに含むことを特徴とする前記カ
    メラ。 8 特許請求の範囲第1項において、前記カメラ
    が前記シヤツタ装置を動作させる作動手段をさら
    に含み、前記作動手段は第1位置から第2位置へ
    手動移動可能であり且つ該作動手段は解放された
    ときには前記第1位置に自動復帰されるように偏
    倚されていること、また前記シヤツタ装置が、細
    長い第1の開口を有し前記作動手段に連結され前
    記作動手段が前記第1位置から第2位置へ動くこ
    とに応答して初期位置からコツク位置へ動き前記
    作動手段が前記第1位置に復帰することに応答し
    て前記初期位置へ復帰可能に構成した開放ブレー
    ドと、細長い第2の開口を有し前記開放ブレード
    とは独立に前記初期位置に偏倚されている閉成ブ
    レードで、前記開放ブレードが前記初期位置から
    前記コツク位置に移動するとき一緒に移動し、前
    記第2の開口は前記初期位置においては前記第1
    の開口と重ならずに前記シヤツタ装置の閉成状態
    を与え、前記コツク位置では前記フイルム・ユニ
    ツト上の領域の行と整列するように形成されてい
    る前記閉成ブレードと、前記閉成ブレードを前記
    コツク位置にラツチした状態で前記開放ブレード
    を前記初期位置に向かつて移動して該開放ブレー
    ドの前記第1の開口を前記閉成ブレードの第2の
    開口と整合させて前記シヤツタ開口を開放する手
    段と、前記開放ブレードに設けられ該開放ブレー
    ドが前記初期位置に復帰するとき前記閉成ブレー
    ドを前記ラツチから開放して前記初期位置に復帰
    せしめて前記露光を終了させる手段とを含むこと
    を特徴とする前記カメラ。 9 特許請求の範囲第8項において、前記開放ブ
    レードと前記閉成ブレードとは前記レンズ装置が
    動く方向を実質的に横断する方向に動くことを特
    徴とするカメラ。 10 特許請求の範囲第8項において、露光照射
    源と、前記照射源を動作させるために閉成される
    よう構成された常開接点と、前記2つのブレード
    のうちの少くとも1つに設けられ前記第1と第2
    の開口が整合して前記シヤツタ開口を開放すると
    きに前記スイツチを閉成する手段とをさらに含む
    ことを特徴とする前記カメラ。
JP12220480A 1979-09-04 1980-09-03 Camera Granted JPS5650322A (en)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/071,940 US4235545A (en) 1979-09-04 1979-09-04 Microfiche camera with cooperating shutter and light shield

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Publication Number Publication Date
JPS5650322A JPS5650322A (en) 1981-05-07
JPH0114570B2 true JPH0114570B2 (ja) 1989-03-13

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ID=22104561

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JP12220480A Granted JPS5650322A (en) 1979-09-04 1980-09-03 Camera

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JP (1) JPS5650322A (ja)
CA (1) CA1147189A (ja)
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GB (1) GB2059085B (ja)

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JPS5650322A (en) 1981-05-07
CA1147189A (en) 1983-05-31
US4235545A (en) 1980-11-25
FR2464505A1 (fr) 1981-03-06
DE3033010A1 (de) 1981-03-19
DE3033010C2 (ja) 1991-06-13
GB2059085A (en) 1981-04-15
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