JPS6143319Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6143319Y2 JPS6143319Y2 JP12377079U JP12377079U JPS6143319Y2 JP S6143319 Y2 JPS6143319 Y2 JP S6143319Y2 JP 12377079 U JP12377079 U JP 12377079U JP 12377079 U JP12377079 U JP 12377079U JP S6143319 Y2 JPS6143319 Y2 JP S6143319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tuning
- variable capacitance
- capacitance diode
- level
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はチユーナの同調回路に関し、特に同調
素子として可変容量ダイオードを用いた同調回路
に関する。
素子として可変容量ダイオードを用いた同調回路
に関する。
近時のチユーナにおいては、同調回路にバリコ
ン(可変コンデンサ)のかわりに可変容量ダイオ
ードを用いた電子式同調回路が多用されており、
かかる電子式同調回路はすべて電気的にコントロ
ール出来るゆえに回路を小形に構成出来るなどの
利点を有している。
ン(可変コンデンサ)のかわりに可変容量ダイオ
ードを用いた電子式同調回路が多用されており、
かかる電子式同調回路はすべて電気的にコントロ
ール出来るゆえに回路を小形に構成出来るなどの
利点を有している。
可変容量ダイオードは両端に印加される直流電
圧によつてその容量が変化するものであり、所望
放送局を受信する場合の可変容量ダイオードの同
調容量は選局操作に応じて印加される直流電圧に
よつて決定される。この所定の直流電圧が可変容
量ダイオードに印加された状態において受信信号
が入力され、特にこの受信信号の信号レベルが比
較的大なる場合には可変容量ダイオード自体の特
性上の理由からこれに印加された直流電圧が見か
け上増加した形となる。すなわち、可変容量ダイ
オードは逆方向バイアスVRを掛けた状態で使用
されるが、可変容量ダイオードの順方向電圧をV
Fとした場合、入力電圧eの波高値がVR+VFに
近似又はこれを越えると、一般的なダイオード特
性により正側波高値の一部が整流されてVRに重
畳され、見かけ上、同調電圧が増加したことにな
るのである。従つて、可変容量ダイオードの同調
容量が信号レベルに応じて御変化するために同調
周波数がずれて受信不能となつてしまい好ましく
ない。
圧によつてその容量が変化するものであり、所望
放送局を受信する場合の可変容量ダイオードの同
調容量は選局操作に応じて印加される直流電圧に
よつて決定される。この所定の直流電圧が可変容
量ダイオードに印加された状態において受信信号
が入力され、特にこの受信信号の信号レベルが比
較的大なる場合には可変容量ダイオード自体の特
性上の理由からこれに印加された直流電圧が見か
け上増加した形となる。すなわち、可変容量ダイ
オードは逆方向バイアスVRを掛けた状態で使用
されるが、可変容量ダイオードの順方向電圧をV
Fとした場合、入力電圧eの波高値がVR+VFに
近似又はこれを越えると、一般的なダイオード特
性により正側波高値の一部が整流されてVRに重
畳され、見かけ上、同調電圧が増加したことにな
るのである。従つて、可変容量ダイオードの同調
容量が信号レベルに応じて御変化するために同調
周波数がずれて受信不能となつてしまい好ましく
ない。
よつて、本考案の目的は受信信号の信号レベル
に影響されることなく常に安定した受信状態を得
ることが可能な同調回路を提供することである。
に影響されることなく常に安定した受信状態を得
ることが可能な同調回路を提供することである。
本考案による同調回路は同調素子として可変容
量ダイオードを用いた電子式同調回路を対象とす
るものであり、受信信号の信号レベルに応じて可
変容量ダイオードに印加される直流電圧を制御す
ることを特徴としている。
量ダイオードを用いた電子式同調回路を対象とす
るものであり、受信信号の信号レベルに応じて可
変容量ダイオードに印加される直流電圧を制御す
ることを特徴としている。
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
る。
図は本考案による一実施例の回路ブロツク図で
ある。図において、コイルL及び可変容量ダイオ
ードVCを含むRFアンプ1はアンテナ2で受信し
た放送電波の中から所望の放送局を選び出し、こ
れを増幅して混合器3に供給する。混合器3に供
給された高周波受信信号は局部発振回路4からの
局部発振信号と混合されて中間周波(IF)信号
に変換された後、次段の図示せぬIFアンプに供
給される。
ある。図において、コイルL及び可変容量ダイオ
ードVCを含むRFアンプ1はアンテナ2で受信し
た放送電波の中から所望の放送局を選び出し、こ
れを増幅して混合器3に供給する。混合器3に供
給された高周波受信信号は局部発振回路4からの
局部発振信号と混合されて中間周波(IF)信号
に変換された後、次段の図示せぬIFアンプに供
給される。
RFアンプからの受信信号は可変容量ダイオー
ドVCに印加された同調電圧としての直流成分と
信号成分とを含んでおり、混合器3に供給される
と共にこの受信信号の信号レベルを検出するため
のレベル検出手段5を構成するコンデンサCに供
給されて直流成分が遮断される。直流成分が遮断
され信号成分のみとなつた受信信号はダイオード
Dにより半波整流され、しかる後例えばローパス
フイルタ6により放送波の搬送波信号レベルに応
じた直流電圧に変換出力される。この搬送波信号
レベルは放送局からの距離や受信場所の条件、或
いはアンテナなどにより変化する。
ドVCに印加された同調電圧としての直流成分と
信号成分とを含んでおり、混合器3に供給される
と共にこの受信信号の信号レベルを検出するため
のレベル検出手段5を構成するコンデンサCに供
給されて直流成分が遮断される。直流成分が遮断
され信号成分のみとなつた受信信号はダイオード
Dにより半波整流され、しかる後例えばローパス
フイルタ6により放送波の搬送波信号レベルに応
じた直流電圧に変換出力される。この搬送波信号
レベルは放送局からの距離や受信場所の条件、或
いはアンテナなどにより変化する。
ローパスフイルタ6の出力電圧はRFアンプ1
における可変容量ダイオードVCに印加されるべ
き同調電圧を制御する制御手段7に供給され、位
相反転器8で位相反転されかつ増幅された後同調
電圧制御回路9に印加される。同調電圧制御回路
9は位相反転器8の出力電圧に応じて同調電圧を
制御する。すなわち、例えば受信信号の信号レベ
ルが比較的大なる時にはその信号レベルに応じて
可変容量ダイオードVCの同調容量を変化せしめ
ようとする直流分を相殺するように選局操作に応
じて印加される同調電圧を補正してRFアンプ1
に供給する。なお、制御手段7は位相反転器8を
用いずにローパスフイルタ6の出力電圧を直接同
調電圧制御回路9の制御電圧とした構成であつて
も良いことは勿論である。また、レベル検出手段
は上記実施例の回路構成に限定されることなく
種々の改変が可能である。
における可変容量ダイオードVCに印加されるべ
き同調電圧を制御する制御手段7に供給され、位
相反転器8で位相反転されかつ増幅された後同調
電圧制御回路9に印加される。同調電圧制御回路
9は位相反転器8の出力電圧に応じて同調電圧を
制御する。すなわち、例えば受信信号の信号レベ
ルが比較的大なる時にはその信号レベルに応じて
可変容量ダイオードVCの同調容量を変化せしめ
ようとする直流分を相殺するように選局操作に応
じて印加される同調電圧を補正してRFアンプ1
に供給する。なお、制御手段7は位相反転器8を
用いずにローパスフイルタ6の出力電圧を直接同
調電圧制御回路9の制御電圧とした構成であつて
も良いことは勿論である。また、レベル検出手段
は上記実施例の回路構成に限定されることなく
種々の改変が可能である。
以上詳述した如く、本考案によれば、受信信号
の信号レベルが変化しても可変容量ダイオードの
同調容量を所望の受信局に対応した値に確実に維
持出来るために同調ずれを生ずることなく常に安
定した受信状態が得られる。
の信号レベルが変化しても可変容量ダイオードの
同調容量を所望の受信局に対応した値に確実に維
持出来るために同調ずれを生ずることなく常に安
定した受信状態が得られる。
図は本考案による一実施例の回路ブロツク図で
ある。 主要部分の符号の説明、1……RFアンプ、5
……レベル検出手段、6……ローパスフイルタ、
7……制御手段、9……同調電圧制御回路、VC
……可変容量ダイオード。
ある。 主要部分の符号の説明、1……RFアンプ、5
……レベル検出手段、6……ローパスフイルタ、
7……制御手段、9……同調電圧制御回路、VC
……可変容量ダイオード。
Claims (1)
- 同調素子として可変容量ダイオードを用いた同
調回路であつて、受信放送波の搬送波信号レベル
を検出しそのレベルに応じた検出信号を出力する
レベル検出手段と、前記レベル検出手段の検出信
号に応じて前記可変容量ダイオードに印加される
同調電圧を制御する制御手段とを含み、前記同調
回路への過大入力に対し前記可変容量ダイオード
の容量ズレを補正することを特徴とする同調回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12377079U JPS6143319Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12377079U JPS6143319Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5642030U JPS5642030U (ja) | 1981-04-17 |
JPS6143319Y2 true JPS6143319Y2 (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=29355698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12377079U Expired JPS6143319Y2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6143319Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP12377079U patent/JPS6143319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5642030U (ja) | 1981-04-17 |
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