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JPS6137155Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6137155Y2
JPS6137155Y2 JP2731279U JP2731279U JPS6137155Y2 JP S6137155 Y2 JPS6137155 Y2 JP S6137155Y2 JP 2731279 U JP2731279 U JP 2731279U JP 2731279 U JP2731279 U JP 2731279U JP S6137155 Y2 JPS6137155 Y2 JP S6137155Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knob
drive shaft
ring
switch
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2731279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55127341U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2731279U priority Critical patent/JPS6137155Y2/ja
Publication of JPS55127341U publication Critical patent/JPS55127341U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6137155Y2 publication Critical patent/JPS6137155Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Brushes (AREA)
  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は電動式歯ブラシ等の小型電気機器の
スイツチ操作機構の改良に関するものである。
従来、この種スイツチ操作機構として、第4図
に示すように、本体ケース40につまみ設定凹所
41を形成し、この凹所41の内壁42に回動自
在に軸支されて凹所41内に突出された駆動軸4
4の一端部44aに、この駆動軸44を往復回動
させるつまみ45を固定し、上記駆動軸44に嵌
挿されたOリング46を上記駆動軸44の支持壁
42と上記つまみ45とで挾圧し、上記つまみの
下面と上記凹所41の底壁との間に、上記つまみ
45をONおよびOFF位置に選択的に位置決めさ
せる節度用の弾発機構47を介在させることによ
り、上記つまみ45のON,OFF操作で、上記駆
動軸44の他端部44bを介してスイツチ48の
可動接触片49を固定接触片50に対して接離す
るように構成したものがある。
しかるに、上記構成では、弾発機構47を構成
するスプリング51の弾発力Fが上記つまみ45
に対して上記駆動軸44の一端部44aの軸線と
直交する方向に作用しているから、上記凹所41
の支持壁42に支承されている駆動軸44は、絶
えずこじれ力が付勢された状態で回動されること
になり、つまみ45の操作性が不安定で、繰り返
し使用によつてがたつきが起り易く、その場合は
スイツチ48の接触不良を招く。さらに、上記こ
じれ力の付勢によつて、上記Oリング46に対す
る挾圧状態も片当りして不安定で効果的な防水作
用を発揮し得ない欠点がある。
したがつて、この考案は上記弾発機構の弾発力
を上記Oリングの挾圧方向に沿つた方向へ設定す
ることにより、上記つまみの操作性が向上してス
イツチの接触不良のおそれが解消され、しかも防
水効果を有効に維持させるようにしたものであ
る。
以下、この考案の一実施例を図面にしたがつて
説明する。
第1図において、1は本体ケースで、内部には
電池2ならびにモータ保持板3に保持されたモー
タ4等が収納されている。5は上記モータ4の回
転軸6に固定された原動歯車、7は上記モータ保
持板3に回転自在に軸支された従動歯車で、上記
原動歯車6に噛合されている。8は上記本体ケー
ス1に固定された軸受部材9に回転自在に軸支さ
れた駆動軸体で、この駆動軸体8の先端部10
は、上記本体ケース1の先端より外部に突出して
おり、この先端部10には、ブラシ部11を有す
るブラシ柄12が着脱可能に装着され、また上記
駆動軸体9の基端部13には、上記従動歯車7に
突設した偏心軸14に嵌合された駆動レバー15
が固定されている。16は可動および固定接触片
17,18からなる電源スイツチで、この電源ス
イツチ16が投入されると、モータ4の回転力が
駆動レバー15を介して駆動軸体8に往復回動運
動として伝達され、ブラシ柄12のブラシ部11
が首振り運動を行なうようになつている。19は
パツキング部材である。
20は上記可動接触片17を操作する駆動軸
で、この駆動軸20の一端部20aは、第2図に
明瞭に示すように、本体ケース1に形成されたつ
まみ設定凹所21の対向内壁22,23の一方2
2で構成された支持壁22に回動自在に支持され
て凹所21内に突出しており、上記凹所21内に
配設されたつまみ24に連結されている。このつ
まみ24で上記駆動軸20が第3図矢印a方向へ
往復回動されるようになつている。25は上記駆
動軸20の支持壁22と上記つまみ24との間に
介在されたOリングで、上記駆動軸20の一端部
20aに嵌挿されて上記駆動軸20の挿通孔26
をシールするものである。27は上記支持壁22
に対して上記つまみ24を介して対向する対向壁
23と上記つまみ24との間に介在された弾発機
構であり、この弾発機構27は、たとえば上記つ
まみ24に形成された凹部28に嵌着されて上記
スイツチレバー20の一端部20aの軸線に沿つ
てばね力を生じるスプリング29とこのスプリン
グ29に支承された鋼球30とからなり、上記鋼
球30は、上記つまみ24のONおよびOFF位置
に対応して上記対向壁23に形成された凹入部3
1,32(第3図)に選択的に嵌合されるように
なつており、嵌合時の反力で、上記つまみ24が
節度的に位置決めされる。
このように、つまみ設定凹所21の一方の内壁
である支持壁22と上記つまみ24との間にOリ
ング25を介在し、対向壁23と上記つまみ24
との間に節度用の弾発機構27を介在させたか
ら、上記つまみ24には、駆動軸20の一端部2
0aの軸方向に沿つた弾発力Fが付勢された状態
となり、このため上記駆動軸20に対してのこじ
れ力が抑制され、つまみ24の操作が安定し、ス
イツチ16の接触不良のおそれが解消される。さ
らに、上記弾発機構27の弾発力Fと上記Oリン
グ25の弾発力F′が同方向となるから、上記O
リング25の方向へ向けて弾発されているつまみ
24に作用するOリング25の弾発力F′は、逆
方向への反力となつて支持壁22側へ作用し、こ
の反力が上記支持壁22に対して常時有効に作用
し、このため上記Oリングによるシール効果が向
上する。
なお、上記実施例では、節度用の弾発機構27
をスプリング29と鋼球30とで構成したもので
あるが、たとえば板ばね等で上記弾発機構27を
構成してもよい。
また、上記実施例は、電動式歯ブラシに適用し
た例で説明したけれども、電気かみそり等の他の
小型電気機器にも適用することができることは云
うまでもない。
以上のように、この考案は駆動軸の一端部に固
定されたつまみと上記駆動軸の支持壁との間でO
リングを挾圧し、対向壁とつまみとの間につまみ
節度用の弾発機構を介在させ、この弾発機構の弾
発力を上記Oリングの挾圧方向に沿つた方向へ設
定することにより、スイツチの操作性ならびに防
水効果の向上を図り得る小型電気機器のスイツチ
操作機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る小型電気機器のスイツ
チ操作機構の一例を示す破断側面図、第2図は同
要部の拡大断面図、第3図は同節度用の弾発機構
の説明図、第4図は従来例の説明図である。 1……本体ケース、20……駆動軸、20a…
…一端部、22……支持壁、23……対向壁、2
4……つまみ、25……Oリング、27……弾発
機構、F……弾発力。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース1に回動自在に軸支され、内蔵の電
    源スイツチ16を駆動するための駆動軸20と、
    この駆動軸20の一端部20aに固定されてこの
    駆動軸20を往復回動させるつまみ24と、上記
    駆動軸20の一端部20aに嵌挿され、かつ上記
    駆動軸20の支持壁22と上記つまみ24とで挾
    圧されたOリング25と、上記支持壁22に対し
    て上記つまみ24を介して向い合う対向壁23と
    上記つまみ24との間に介在されて、上記つまみ
    24を所定の回動位置に保持させる節度用の弾発
    機構27とを有し、上記弾発機構27の弾発力F
    を上記Oリング25の挾圧方向に沿う方向へ設定
    した小型電気機器のスイツチ操作機構。
JP2731279U 1979-03-02 1979-03-02 Expired JPS6137155Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2731279U JPS6137155Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2731279U JPS6137155Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55127341U JPS55127341U (ja) 1980-09-09
JPS6137155Y2 true JPS6137155Y2 (ja) 1986-10-28

Family

ID=28871183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2731279U Expired JPS6137155Y2 (ja) 1979-03-02 1979-03-02

Country Status (1)

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JP (1) JPS6137155Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6267256B2 (ja) * 2016-03-24 2018-01-24 京セラ株式会社 電子機器

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Publication number Publication date
JPS55127341U (ja) 1980-09-09

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