JPS6136891Y2 - - Google Patents
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- JPS6136891Y2 JPS6136891Y2 JP1981092926U JP9292681U JPS6136891Y2 JP S6136891 Y2 JPS6136891 Y2 JP S6136891Y2 JP 1981092926 U JP1981092926 U JP 1981092926U JP 9292681 U JP9292681 U JP 9292681U JP S6136891 Y2 JPS6136891 Y2 JP S6136891Y2
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G3/00—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances
- G01G3/12—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing
- G01G3/14—Weighing apparatus characterised by the use of elastically-deformable members, e.g. spring balances wherein the weighing element is in the form of a solid body stressed by pressure or tension during weighing measuring variations of electrical resistance
- G01G3/1402—Special supports with preselected places to mount the resistance strain gauges; Mounting of supports
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G21/00—Details of weighing apparatus
- G01G21/28—Frames, Housings
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は秤、特に支持枠と、この支持枠に揺
動自在に接続された少なくとも2つのレバーと、
弾性的に変形することができ、その変形に応じた
電気信号を発生する測定部と、レバーにより直接
または間接に支持された荷重受け手段と、ハウジ
ングとを備えた台秤に関する。
動自在に接続された少なくとも2つのレバーと、
弾性的に変形することができ、その変形に応じた
電気信号を発生する測定部と、レバーにより直接
または間接に支持された荷重受け手段と、ハウジ
ングとを備えた台秤に関する。
この種の及びこれと類似タイプの秤は公知であ
り、例えばアメリカ特許第3465838号または第
3938603号に開示されている。
り、例えばアメリカ特許第3465838号または第
3938603号に開示されている。
これらの特許に開示された秤にはすべて、多数
の部品が必要であるという共通の不利な点があ
る。加えて、秤をバランスさせて調節するには相
当の努力を必要とする。従つて一般に、組立てコ
ストの方が使用材料のコストよりも高くつく。
の部品が必要であるという共通の不利な点があ
る。加えて、秤をバランスさせて調節するには相
当の努力を必要とする。従つて一般に、組立てコ
ストの方が使用材料のコストよりも高くつく。
この考案の目的は、組立および調節の労力を著
しく軽減した上記タイプの秤を提供するにある。
しく軽減した上記タイプの秤を提供するにある。
この考案のもう1つの目的は、比較的浅い構造
の即ち完成した秤の高さが公知の秤よりも相当低
い秤を提供するにある。
の即ち完成した秤の高さが公知の秤よりも相当低
い秤を提供するにある。
この考案のさらにもう1つの目的は、特に低コ
ストで大量生産できる秤を提供するにある。
ストで大量生産できる秤を提供するにある。
そこでこの考案においては上記問題点を解決す
るための手段として、 荷重受け手段、 この荷重受け手段からの荷重を次の部材に伝達
する互いに平行に所定間隔に設けた少なくとも2
つの荷重支持枠、 これら荷重支持枠の両端に第一のヒンジ接合部
を介して揺動自在に連結され、かつ突出アームを
有する少なくとも2つの中間レバー枠、 前記突出アームの互いに隣接する領域に設けた
変形に対応する電気信号を発生する弾性変形自在
な測定部材、及び 前記荷重支持枠と中間レバー枠を囲み中間レバ
ー枠に第二のヒンジ接合部を介して揺動自在に連
結された外枠、とを一体に形成したフラツトな一
体構造の枠、及び 秤ケーシングの下部分を備え、前記一体構造の
枠を支持するハウジングとを備えた台秤の構成を
採用したのである。
るための手段として、 荷重受け手段、 この荷重受け手段からの荷重を次の部材に伝達
する互いに平行に所定間隔に設けた少なくとも2
つの荷重支持枠、 これら荷重支持枠の両端に第一のヒンジ接合部
を介して揺動自在に連結され、かつ突出アームを
有する少なくとも2つの中間レバー枠、 前記突出アームの互いに隣接する領域に設けた
変形に対応する電気信号を発生する弾性変形自在
な測定部材、及び 前記荷重支持枠と中間レバー枠を囲み中間レバ
ー枠に第二のヒンジ接合部を介して揺動自在に連
結された外枠、とを一体に形成したフラツトな一
体構造の枠、及び 秤ケーシングの下部分を備え、前記一体構造の
枠を支持するハウジングとを備えた台秤の構成を
採用したのである。
上記のように構成した台秤では、荷重受け手段
に載置された荷重はその支持脚部を介して荷重支
持枠に伝達され、次にこの荷重支持枠両端のヒン
ジ接合部を介して中間レバー枠へ伝達され、さら
に、上記荷重はその外側に設けられた外枠へ伝達
されて枠全体を固定したハウジング下部で支持さ
れる。上記荷重の伝達、支持と同時に、その荷重
により中間レバー枠がその両端のヒンジ接合部を
介してねじれつつ水平に揺動し、その突出アーム
の先端が沈下するため両先端部を連結する測定部
材に弾性変形が生じ、この弾性変形を電気信号と
して検出すると共に、荷重に比例して変化する電
気信号のレベルを測定することによつて荷重の大
きさを測定することができる。
に載置された荷重はその支持脚部を介して荷重支
持枠に伝達され、次にこの荷重支持枠両端のヒン
ジ接合部を介して中間レバー枠へ伝達され、さら
に、上記荷重はその外側に設けられた外枠へ伝達
されて枠全体を固定したハウジング下部で支持さ
れる。上記荷重の伝達、支持と同時に、その荷重
により中間レバー枠がその両端のヒンジ接合部を
介してねじれつつ水平に揺動し、その突出アーム
の先端が沈下するため両先端部を連結する測定部
材に弾性変形が生じ、この弾性変形を電気信号と
して検出すると共に、荷重に比例して変化する電
気信号のレベルを測定することによつて荷重の大
きさを測定することができる。
なお、この明細書中で用いられている“ヒン
ジ”なる用語は“たわみ”の意味で用いられてい
る。
ジ”なる用語は“たわみ”の意味で用いられてい
る。
この考案の特に好ましい実施例においては、枠
は長方形とし、また荷重受け部材がハウジングの
上部をも形成する長方形の台であることが特に好
ましい。これにより、必要な構成部材の数が減る
ことになる。
は長方形とし、また荷重受け部材がハウジングの
上部をも形成する長方形の台であることが特に好
ましい。これにより、必要な構成部材の数が減る
ことになる。
さらに、中間レバー枠の両端部の間には接続部
材上に設けたひずみ測定用抵抗ブリツジから成る
測定部材が接続されていて、秤に荷重がかかる
と、測定部材はねじれるようになつている。
材上に設けたひずみ測定用抵抗ブリツジから成る
測定部材が接続されていて、秤に荷重がかかる
と、測定部材はねじれるようになつている。
この考案のもう1つの実施例では、中間レバー
枠はV型をしており、一方の中間レバー枠のV字
状の脚部がもう一方の中間レバー枠のV字状の脚
部と向い合いかつヒンジ接合部により接続されて
いる。測定部材は、一方の中間レバー枠の自由端
と外枠に接続されたもう一方の中間レバー枠の端
の間を接続している。
枠はV型をしており、一方の中間レバー枠のV字
状の脚部がもう一方の中間レバー枠のV字状の脚
部と向い合いかつヒンジ接合部により接続されて
いる。測定部材は、一方の中間レバー枠の自由端
と外枠に接続されたもう一方の中間レバー枠の端
の間を接続している。
上記第1の実施例は特に包装された物品の重さ
を測る秤、即ち数10キログラムの重さを測るのに
適しており、第2の秤は特に人の体重を測るのに
向いている。この両実施例においては、2つの中
間レバーがたわまない荷重支持枠で相互に接続さ
れ、この荷重支持枠は中間レバー枠とヒンジ接合
部により接続されることが好ましい。台は荷重支
持枠上にあり、この荷重支持枠も秤を構成する一
体構造のブロツクの一部であることが好ましい。
を測る秤、即ち数10キログラムの重さを測るのに
適しており、第2の秤は特に人の体重を測るのに
向いている。この両実施例においては、2つの中
間レバーがたわまない荷重支持枠で相互に接続さ
れ、この荷重支持枠は中間レバー枠とヒンジ接合
部により接続されることが好ましい。台は荷重支
持枠上にあり、この荷重支持枠も秤を構成する一
体構造のブロツクの一部であることが好ましい。
部品と部品を接続するのに必要なヒンジ接合部
も一体構造のユニツトの一部であつて、別に配置
された部材ではない。
も一体構造のユニツトの一部であつて、別に配置
された部材ではない。
ひずみ測定用抵抗ブリツジの測定回路を接続部
材に取り付け、このブリツジ回路を構成する抵抗
部材は接続部材の一方の面だけに取り付けるのが
好ましい。こうすれば、また製造工程が簡単にな
る。
材に取り付け、このブリツジ回路を構成する抵抗
部材は接続部材の一方の面だけに取り付けるのが
好ましい。こうすれば、また製造工程が簡単にな
る。
高さの低い秤が必要な場合、または測定結果の
分解能をそれほど厳しく要求しないような場合
に、この考案による秤が役に立つ。従つて先に述
べたように、この秤は家庭用として特に有用であ
る。しかし、工業用の多くの用途にも適してい
る。
分解能をそれほど厳しく要求しないような場合
に、この考案による秤が役に立つ。従つて先に述
べたように、この秤は家庭用として特に有用であ
る。しかし、工業用の多くの用途にも適してい
る。
この考案の特徴と考えられる新規な特徴につい
てはこの考案の実用新案登録請求の範囲に詳細に
示してある。
てはこの考案の実用新案登録請求の範囲に詳細に
示してある。
構造と操作方法、さらにその目的と利点をも併
せてこの考案について、以下に添付図面を参照し
て詳細に説明する。
せてこの考案について、以下に添付図面を参照し
て詳細に説明する。
一体構造のユニツトであるブロツク10は、下
方のハウジングのプレートにねじ止めするための
穴14を四隅に設けたたわまない枠12から成つ
ている。
方のハウジングのプレートにねじ止めするための
穴14を四隅に設けたたわまない枠12から成つ
ている。
2つのたわまない中間レバー枠16a,16b
は互いに対向して枠の狭い方の外枠12a,12
bとヒンジ接合されている。中間レバー枠は、非
対称なT字状になつており、その突出アーム18
a,18bは互いに向い合つているが、互いに少
しずれている。T字状の中間レバー枠16a,1
6bの基部20a,20bはそれぞれ、外枠12
a,12bのほぼ全長を占めている。基部20
a,20bの各端は、第二のヒンジ接合部22′
により外枠に接合されている。各ヒンジ接合部
は、互いに接近して一方は枠の上面から、他方は
枠の底面からのびている第1と第2のスロツト2
4により成形されている。このスロツト24は第
2図に示されている。突出アーム18a,18b
の自由端は接続部材26により互いにしつかりと
接続されている。第3図に示すように、接続部材
26はその底面にほぼ長方形の凹部28を備えて
いる。この凹部28の領域にある接続部材26の
上面側には、ひずみ測定用抵抗ブリツジ30が配
設され、これら2つの部材が測定部材を構成して
いる。接続用ワイヤー32は前記ブリツジと従来
構造の測定指示回路(図示省略)とを結んでい
る。この測定0示回路は、秤の内部に配置しても
よいし外部に配置してもよい。ひずみ測定用抵抗
ブリツジは多くの異なつた方法で使用できる。例
えば、完成した部材即ちストリツプ状のひずみ測
定板の形で接着してもよいし、あるいはこれに限
らず、スパツター(吹付け)技術を含む薄膜技術
で取り付けてもよい。T字状の中間レバー枠16
a,16bの2つの基部20a,20bは、2つ
の平行するたわまない荷重支持枠34により互い
に接合されている。この接合も互い違いに設けた
スロツト24により形成された第一のヒンジ接合
部22によつてなされる。図示の如くこの接合部
には開口部36が設けてあるので、これによつて
この接合部に必要な柔軟性をもたせることができ
る。秤の台を支持するピン、ボルトその他の部材
をはめ込むための孔38が4つ設けられており、
これにはねじを切つてあつても、またなくてもよ
い。枠12の寸法と対応する寸法をもつ長方形の
台もハウジングの上部を構成している。
は互いに対向して枠の狭い方の外枠12a,12
bとヒンジ接合されている。中間レバー枠は、非
対称なT字状になつており、その突出アーム18
a,18bは互いに向い合つているが、互いに少
しずれている。T字状の中間レバー枠16a,1
6bの基部20a,20bはそれぞれ、外枠12
a,12bのほぼ全長を占めている。基部20
a,20bの各端は、第二のヒンジ接合部22′
により外枠に接合されている。各ヒンジ接合部
は、互いに接近して一方は枠の上面から、他方は
枠の底面からのびている第1と第2のスロツト2
4により成形されている。このスロツト24は第
2図に示されている。突出アーム18a,18b
の自由端は接続部材26により互いにしつかりと
接続されている。第3図に示すように、接続部材
26はその底面にほぼ長方形の凹部28を備えて
いる。この凹部28の領域にある接続部材26の
上面側には、ひずみ測定用抵抗ブリツジ30が配
設され、これら2つの部材が測定部材を構成して
いる。接続用ワイヤー32は前記ブリツジと従来
構造の測定指示回路(図示省略)とを結んでい
る。この測定0示回路は、秤の内部に配置しても
よいし外部に配置してもよい。ひずみ測定用抵抗
ブリツジは多くの異なつた方法で使用できる。例
えば、完成した部材即ちストリツプ状のひずみ測
定板の形で接着してもよいし、あるいはこれに限
らず、スパツター(吹付け)技術を含む薄膜技術
で取り付けてもよい。T字状の中間レバー枠16
a,16bの2つの基部20a,20bは、2つ
の平行するたわまない荷重支持枠34により互い
に接合されている。この接合も互い違いに設けた
スロツト24により形成された第一のヒンジ接合
部22によつてなされる。図示の如くこの接合部
には開口部36が設けてあるので、これによつて
この接合部に必要な柔軟性をもたせることができ
る。秤の台を支持するピン、ボルトその他の部材
をはめ込むための孔38が4つ設けられており、
これにはねじを切つてあつても、またなくてもよ
い。枠12の寸法と対応する寸法をもつ長方形の
台もハウジングの上部を構成している。
ヒンジ接合部22,22′とは、それぞれ外枠
12a,12bを基部20a,20bに接続さ
せ、また基部20a,20bを荷重支持枠34に
接続させていて、互いに平行な構造となつてい
る。重さを測る時、枠12に平行な荷重支持枠3
4は若干下がる。その度合は荷重の大小により異
なる。次いで、T字状の中間レバー枠16a,1
6bが荷重に比例して水平に揺動し、その突出ア
ーム18a,18bの先端が下がる。するとこの
先端同志を接続する接続部材26が荷重に比例し
たねじれを起こす。この荷重に比例したねじれ
は、ほとんどひずみ測定用抵抗ブリツジの設けて
ある位置にある凹部28の領域のみ起る。
12a,12bを基部20a,20bに接続さ
せ、また基部20a,20bを荷重支持枠34に
接続させていて、互いに平行な構造となつてい
る。重さを測る時、枠12に平行な荷重支持枠3
4は若干下がる。その度合は荷重の大小により異
なる。次いで、T字状の中間レバー枠16a,1
6bが荷重に比例して水平に揺動し、その突出ア
ーム18a,18bの先端が下がる。するとこの
先端同志を接続する接続部材26が荷重に比例し
たねじれを起こす。この荷重に比例したねじれ
は、ほとんどひずみ測定用抵抗ブリツジの設けて
ある位置にある凹部28の領域のみ起る。
前記抵抗ブリツジのアンバランスが測定される
と、これに対応する重量指示信号が発生する。こ
の目的に必要な電気回路は公知であり、この考案
の一部ではないから、この回路については説明を
省略する。
と、これに対応する重量指示信号が発生する。こ
の目的に必要な電気回路は公知であり、この考案
の一部ではないから、この回路については説明を
省略する。
第1図に示したブロツク10は金属製の一体品
であり、荷重支持枠、中間レバー枠あるいはヒン
ジ接合部等は、この金属を切削することにより形
成される。このブロツクは、凹部28やスロツト
24は勿論のこと、いろいろの穴のある場合を除
いては全体的に同じ厚さである。この厚さは約10
ミリ程度である。金属は、他のものでもよいが、
アルミニウム合金が好ましく、このブロツクはダ
イカスト法により作るのが好ましい。
であり、荷重支持枠、中間レバー枠あるいはヒン
ジ接合部等は、この金属を切削することにより形
成される。このブロツクは、凹部28やスロツト
24は勿論のこと、いろいろの穴のある場合を除
いては全体的に同じ厚さである。この厚さは約10
ミリ程度である。金属は、他のものでもよいが、
アルミニウム合金が好ましく、このブロツクはダ
イカスト法により作るのが好ましい。
この考案の第二の実施例を以下第4−7図を参
照して説明する。この実施例の基本原理は第一の
実施例、即ち第1−3図に示した実施例と同じで
ある。主な相違点は中間レバー体の構成と測定部
材とにある。
照して説明する。この実施例の基本原理は第一の
実施例、即ち第1−3図に示した実施例と同じで
ある。主な相違点は中間レバー体の構成と測定部
材とにある。
第4図に関して説明すると、
ブロツク10′を構成するこのユニツトは、下方
のハウジングのプレートにねじ止めするための穴
14を各コーナーに有するたわまない長方形の枠
12から成る。また、一対のスロツト24により
形成されたヒンジ接合部22は枠の狭い方の外枠
12a,12bに設けられているので、中間レバ
ー枠40,42を枠に固定することができる。こ
の場合、2つの中間レバー枠は同じ形状をしてい
ない。中間レバー枠40は、その突出アームが開
放形Vの形をしており、リブ44で強化され、突
出アーム18a′基端に基部51を備えている。V
字状の形をした中間レバー枠42はその突出アー
ム18b′先端に脚部46を備え、その基端は広い
基部48として形成されている。V字状の中間レ
バー枠40の脚部50のそれぞれには、その中間
に突部52があり、V字状の中間レバー枠42の
脚部46の自由端がヒンジ接合部22″により前
記突部に接合されている。ヒンジ接合部22″は
ここでも勿論金属部材をベースとしてこれにスロ
ツトを設けることにより形成されている。ヒンジ
接合部22″はブロツク10′のほぼ中央部付近に
位置している。第7図に示したように、中間レバ
ー枠40の先端には凹部54が設けてある。中間
レバー枠42の中央付近に設けた凹部56は凹部
54と一直線上にある。凹部54,56の底部は
同じ高さにあり、ともに接続部材58をはめ込む
ための支持面を構成している。この実施例におい
ては、接続部材は独立した部材で、ねじ60で中
間レバー枠40,42に締結されている。接続部
材58の底面には円弧状の凹部62があり、これ
と反対の上面には、ひずみ測定用抵抗ブリツジ3
0′が置かれている。ひずみ測定用抵抗ブリツジ
30′は蒸着法によつて取り付けできる。前記ブ
リツジにあるいろいろな部分の抵抗値の変化は、
接続用ワイヤー32を介して測定評価回路(図示
省略)に伝達される。
のハウジングのプレートにねじ止めするための穴
14を各コーナーに有するたわまない長方形の枠
12から成る。また、一対のスロツト24により
形成されたヒンジ接合部22は枠の狭い方の外枠
12a,12bに設けられているので、中間レバ
ー枠40,42を枠に固定することができる。こ
の場合、2つの中間レバー枠は同じ形状をしてい
ない。中間レバー枠40は、その突出アームが開
放形Vの形をしており、リブ44で強化され、突
出アーム18a′基端に基部51を備えている。V
字状の形をした中間レバー枠42はその突出アー
ム18b′先端に脚部46を備え、その基端は広い
基部48として形成されている。V字状の中間レ
バー枠40の脚部50のそれぞれには、その中間
に突部52があり、V字状の中間レバー枠42の
脚部46の自由端がヒンジ接合部22″により前
記突部に接合されている。ヒンジ接合部22″は
ここでも勿論金属部材をベースとしてこれにスロ
ツトを設けることにより形成されている。ヒンジ
接合部22″はブロツク10′のほぼ中央部付近に
位置している。第7図に示したように、中間レバ
ー枠40の先端には凹部54が設けてある。中間
レバー枠42の中央付近に設けた凹部56は凹部
54と一直線上にある。凹部54,56の底部は
同じ高さにあり、ともに接続部材58をはめ込む
ための支持面を構成している。この実施例におい
ては、接続部材は独立した部材で、ねじ60で中
間レバー枠40,42に締結されている。接続部
材58の底面には円弧状の凹部62があり、これ
と反対の上面には、ひずみ測定用抵抗ブリツジ3
0′が置かれている。ひずみ測定用抵抗ブリツジ
30′は蒸着法によつて取り付けできる。前記ブ
リツジにあるいろいろな部分の抵抗値の変化は、
接続用ワイヤー32を介して測定評価回路(図示
省略)に伝達される。
前の実施例と同じように、一対の荷重支持枠3
4′はヒンジ接合部22′により中間レバー枠に接
合されている。また、荷重支持枠34′には孔が
設けられていて、その上方にボルトその他類似の
部材により秤台を支持している。
4′はヒンジ接合部22′により中間レバー枠に接
合されている。また、荷重支持枠34′には孔が
設けられていて、その上方にボルトその他類似の
部材により秤台を支持している。
上記装置の動作について以下に述べる。
荷重支持枠34′が荷重を受けて平行して下に
さがると、中間レバー枠40,42は互いにやや
水平に揺動する。第一の実施例とちがつて、この
水平揺動により、接続部材58に曲げ応力が生
じ、これにより測定信号が発生する。
さがると、中間レバー枠40,42は互いにやや
水平に揺動する。第一の実施例とちがつて、この
水平揺動により、接続部材58に曲げ応力が生
じ、これにより測定信号が発生する。
接続部材58を除いて、第4−7図に示したす
べての部材はいろいろな作動部材を形成するよう
に作られたフラツトな一体構造のユニツトとして
構成されることに注目されたい。
べての部材はいろいろな作動部材を形成するよう
に作られたフラツトな一体構造のユニツトとして
構成されることに注目されたい。
この考案は以上のように構成したから、その主
要構成部であるフラツトな一体構造の枠を利用す
ることによつて台秤の製作、組立作業が短縮化さ
れると共に、台秤の高さ方向の厚みを減縮させて
軽量な台秤を提供することができる。
要構成部であるフラツトな一体構造の枠を利用す
ることによつて台秤の製作、組立作業が短縮化さ
れると共に、台秤の高さ方向の厚みを減縮させて
軽量な台秤を提供することができる。
第1図はこの考案による秤のフラツトな一体構
造の枠の実施例の平面図、第2図は第1図の線2
−2に沿つた断面図、第3図は第1図の線3−3
に沿つたわずかに拡大した断面図、第4図は第1
図と同様なフラツトな一体構造の枠の第二実施例
の平面図、第5図は第4図の線5−5に沿つた断
面図、第6図は第4図の線6−6に沿つた断面
図、第7図は第4図の線7−7に沿つた測定部材
の拡大断面図である。 10,10′……ブロツク、12……枠、12
a,12b……外枠、16a,16b……中間レ
バー枠、18a,18b……突出アーム、20
a,20b……基部、22,22′,22″……ヒ
ンジ接合部、26……接続部材、30,30′…
…ひずみ測定用抵抗ブリツジ、34,34′……
荷重支持枠。
造の枠の実施例の平面図、第2図は第1図の線2
−2に沿つた断面図、第3図は第1図の線3−3
に沿つたわずかに拡大した断面図、第4図は第1
図と同様なフラツトな一体構造の枠の第二実施例
の平面図、第5図は第4図の線5−5に沿つた断
面図、第6図は第4図の線6−6に沿つた断面
図、第7図は第4図の線7−7に沿つた測定部材
の拡大断面図である。 10,10′……ブロツク、12……枠、12
a,12b……外枠、16a,16b……中間レ
バー枠、18a,18b……突出アーム、20
a,20b……基部、22,22′,22″……ヒ
ンジ接合部、26……接続部材、30,30′…
…ひずみ測定用抵抗ブリツジ、34,34′……
荷重支持枠。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (a) 荷重受け手段、 (b) この荷重受け手段からの荷重を次の部材に
伝達する互いに平行に所定間隔を設けた少な
くとも2つの荷重支持枠、 これら荷重支持枠の両端に第一のヒンジ接
合部を介して揺動自在に連結され、かつ、突
出アームを有する少なくとも2つの中間レバ
ー枠、 前記突出アームの互いに隣接する領域に設
けた変形に対応する電気信号を発生する弾性
変形自在な測定部材、及び 前記荷重支持枠と中間レバー枠を囲み中間
レバー枠に第二のヒンジ接合部を介して揺動
自在に連結された外枠、とを一体に形成した
フラツトな一体構造の枠、及び (c) 秤ケーシングの下部分を備え、前記一体構
造の枠を支持するハウジング とから成ることを特徴とする台秤。 (2) 前記一体構造の枠が矩形状であり、前記荷重
受け手段が矩形状の台であることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の台秤。 (3) 前記台がハウジングの上部を構成しているこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項
に記載の台秤。 (4) 前記各中間レバー枠がT字状であり、各T字
状部が突出アームと基部とを備えていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の台秤。 (5) 前記中間レバー枠がV字状であり、各V字状
部が基部と2つの脚部を有することを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の台
秤。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/200,979 US4381826A (en) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | Weighing scale of unitary construction |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5775530U JPS5775530U (ja) | 1982-05-10 |
JPS6136891Y2 true JPS6136891Y2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=22743974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981092926U Expired JPS6136891Y2 (ja) | 1980-10-27 | 1981-06-19 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4381826A (ja) |
EP (1) | EP0050708B1 (ja) |
JP (1) | JPS6136891Y2 (ja) |
DE (2) | DE3168883D1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2000006977A1 (fr) * | 1998-07-28 | 2000-02-10 | Citizen Watch Co., Ltd. | Pese-personnes |
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FR2678065B1 (fr) * | 1991-06-19 | 1995-10-20 | Seb Sa | Appareil de pesage, a corps d'epreuve portant des jauges de contrainte. |
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DE19756719C1 (de) * | 1997-12-19 | 1999-04-08 | Sartorius Gmbh | Flache batteriebetriebene Waage |
NO315915B1 (no) * | 2002-02-25 | 2003-11-10 | Sintef Elektronikk Og Kybernet | Fj¶rvekt |
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PL2610595T3 (pl) | 2011-12-30 | 2021-01-25 | Wipotec Gmbh | Platforma ważąca |
DE102012212995B4 (de) * | 2012-07-24 | 2016-03-03 | Siemens Aktiengesellschaft | Kraftaufnehmer |
NL2010270C2 (nl) | 2013-02-07 | 2014-08-11 | Ravas Europ B V | Hefwagen en heforgaan. |
US9250144B2 (en) * | 2013-07-24 | 2016-02-02 | Ncr Corporation | Dual capacitor load cell |
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FR2436373A1 (fr) * | 1978-09-15 | 1980-04-11 | Pesage Promotion | Plate-forme de pesage utilisant deux capteurs a jauges de deformation |
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FR2451571A1 (fr) * | 1979-03-15 | 1980-10-10 | Perrier Gerard | Balance, notamment pese-personne |
US4261429A (en) * | 1979-12-19 | 1981-04-14 | Hottinger Baldwin Measurements, Inc. | Unitized weighing apparatus and method for making such an apparatus |
-
1980
- 1980-10-27 US US06/200,979 patent/US4381826A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-06-19 JP JP1981092926U patent/JPS6136891Y2/ja not_active Expired
- 1981-07-03 DE DE8181105158T patent/DE3168883D1/de not_active Expired
- 1981-07-03 EP EP81105158A patent/EP0050708B1/de not_active Expired
- 1981-09-09 DE DE19818126226U patent/DE8126226U1/de not_active Expired
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Also Published As
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---|---|
DE8126226U1 (de) | 1982-01-28 |
US4381826A (en) | 1983-05-03 |
DE3168883D1 (en) | 1985-03-28 |
EP0050708B1 (de) | 1985-02-13 |
JPS5775530U (ja) | 1982-05-10 |
EP0050708A3 (en) | 1983-03-16 |
EP0050708A2 (de) | 1982-05-05 |
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