JPS6132386Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132386Y2 JPS6132386Y2 JP1857383U JP1857383U JPS6132386Y2 JP S6132386 Y2 JPS6132386 Y2 JP S6132386Y2 JP 1857383 U JP1857383 U JP 1857383U JP 1857383 U JP1857383 U JP 1857383U JP S6132386 Y2 JPS6132386 Y2 JP S6132386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- dial body
- adhesive layer
- additional
- additional parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は装飾処理加工が施されている文字板体
の表面に付加部品を固着させてなる時計用文字板
に関する。
の表面に付加部品を固着させてなる時計用文字板
に関する。
本考案の主な目的は、文字板製造コストの低減
にある。従来から時計用文字板は、第１図，第２
図に示す如く、文字板体１に付加部品２（例えば
時字目盛或は商標，マーク等、文字板体に取付け
る機能面，装飾面の効果を生じせしめる部品を云
う）を取付ける為の穴明けを行ない、付加部品２
は穴明部に入るピン３を設け、カシメ又は接着剤
による固着していた。或は第３図に示す如く、文
字板体１からエンボス加工により、付加部品２を
打ち出して製造していた。
にある。従来から時計用文字板は、第１図，第２
図に示す如く、文字板体１に付加部品２（例えば
時字目盛或は商標，マーク等、文字板体に取付け
る機能面，装飾面の効果を生じせしめる部品を云
う）を取付ける為の穴明けを行ない、付加部品２
は穴明部に入るピン３を設け、カシメ又は接着剤
による固着していた。或は第３図に示す如く、文
字板体１からエンボス加工により、付加部品２を
打ち出して製造していた。
第２図に示した方法は、文字板体１に穴明けす
るための工程と、金型加工を必要とし、付加部品
２はピン３を打ち出すための、加工工程を必要と
するものであつた。又第３図に示した方法は、付
加部品２を打ち出すためのエンボス加工と、これ
に伴う金型を必要とし、両者共に文字板製造コス
トに占める割合は、相当大きなものであつた。
るための工程と、金型加工を必要とし、付加部品
２はピン３を打ち出すための、加工工程を必要と
するものであつた。又第３図に示した方法は、付
加部品２を打ち出すためのエンボス加工と、これ
に伴う金型を必要とし、両者共に文字板製造コス
トに占める割合は、相当大きなものであつた。
本考案はこれらの欠点を除去するため発案され
たもので、第４，５図によつて詳述する。
たもので、第４，５図によつて詳述する。
文字板体１の表面には装飾効果を出すための処
理加工（模様付け、めつき、塗装など）が施され
ている。付加部品２にも予めデザインカツトが施
されている。上面にデザインカツトされた付加部
品２は文字板体１の表面に接着層４によつて文字
板体１に固着される。この場合、付加部品２の底
面、或は文字板１の表面に接着層４を設けること
が出来る。
理加工（模様付け、めつき、塗装など）が施され
ている。付加部品２にも予めデザインカツトが施
されている。上面にデザインカツトされた付加部
品２は文字板体１の表面に接着層４によつて文字
板体１に固着される。この場合、付加部品２の底
面、或は文字板１の表面に接着層４を設けること
が出来る。
接着層４は通常の接着剤の他、両面接着テープ
等が使用される。又、第５図に示す様に、装飾効
果を出すための表面仕上を施した後、該表面に熱
可塑性アクリル系ラツカー等を、全面に塗装し、
附加部品を加熱圧着することもできる。
等が使用される。又、第５図に示す様に、装飾効
果を出すための表面仕上を施した後、該表面に熱
可塑性アクリル系ラツカー等を、全面に塗装し、
附加部品を加熱圧着することもできる。
この様に、本考案によれば、文字板体１には、
附加部品を付ける為の穴明が不要となり、この加
工に伴う金型も不要となる。更に付加部品２は、
文字板体１に取付ける為のピン３の打ち出しが不
必要となる為、単に打抜加工のみでよく、その加
工は全く簡素化される。更に、予めデザインカツ
トされた付加部品を使用するために文字板体に固
着後付加部品の加工がなく文字板体に傷をつける
こともなく、文字板体の表面に熱可塑性アクリル
系ラツカーを塗装し接着層を形成したことにより
塗料に接着剤としての役割をもたせると共に表面
保護がはかられることになる。従つて、文字板製
造コストは著しく低減することが出来る様になつ
た。
附加部品を付ける為の穴明が不要となり、この加
工に伴う金型も不要となる。更に付加部品２は、
文字板体１に取付ける為のピン３の打ち出しが不
必要となる為、単に打抜加工のみでよく、その加
工は全く簡素化される。更に、予めデザインカツ
トされた付加部品を使用するために文字板体に固
着後付加部品の加工がなく文字板体に傷をつける
こともなく、文字板体の表面に熱可塑性アクリル
系ラツカーを塗装し接着層を形成したことにより
塗料に接着剤としての役割をもたせると共に表面
保護がはかられることになる。従つて、文字板製
造コストは著しく低減することが出来る様になつ
た。
第１図…文字板の平面図、第２図…付加部品２
を取付けた第１図Ａ−A′部側断面部、第３図…
エンボス加工による第１図Ａ−A′部の側断面
部、第４図…本考案の実施例を示す側断面図、第
５図…本考案の別の実施例を示す側断面部。 １……文字板体、２……付加部品、３……ピ
ン、４……接着層。
を取付けた第１図Ａ−A′部側断面部、第３図…
エンボス加工による第１図Ａ−A′部の側断面
部、第４図…本考案の実施例を示す側断面図、第
５図…本考案の別の実施例を示す側断面部。 １……文字板体、２……付加部品、３……ピ
ン、４……接着層。
Claims (1)
- 表面に装飾処理加工が施されている文字板体
と、上面に予めデザインカツトが施されている付
加部品とを有し、前記文字板体表面の全面に熱可
塑性アクリル系ラツカー塗装による接着層を形成
し前記接着層により前記文字板体と前記付加部品
とを固着させてなることを特徴とする時計用文字
板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1857383U JPS58141875U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 時計用文字板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1857383U JPS58141875U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 時計用文字板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58141875U JPS58141875U (ja) | 1983-09-24 |
| JPS6132386Y2 true JPS6132386Y2 (ja) | 1986-09-20 |
Family
ID=30030826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1857383U Granted JPS58141875U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 時計用文字板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58141875U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2365404A1 (fr) * | 2010-03-12 | 2011-09-14 | The Swatch Group Research and Development Ltd. | Cadran au moins partiellement émaillé en relief |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP1857383U patent/JPS58141875U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58141875U (ja) | 1983-09-24 |
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