JPS6130079A - 光起電力素子 - Google Patents
光起電力素子Info
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- JPS6130079A JPS6130079A JP59151576A JP15157684A JPS6130079A JP S6130079 A JPS6130079 A JP S6130079A JP 59151576 A JP59151576 A JP 59151576A JP 15157684 A JP15157684 A JP 15157684A JP S6130079 A JPS6130079 A JP S6130079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- type
- layer
- substrate
- amorphous silicon
- silicon
- Prior art date
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10F—INORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
- H10F10/00—Individual photovoltaic cells, e.g. solar cells
- H10F10/10—Individual photovoltaic cells, e.g. solar cells having potential barriers
- H10F10/17—Photovoltaic cells having only PIN junction potential barriers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/547—Monocrystalline silicon PV cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/548—Amorphous silicon PV cells
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
17)技術分野
]O発明tri 、多結晶シリコンとアモルファスシリ
コンによってpn接合を形成し、光エネルギーを電気エ
ネルギーに変換する光起電力素子に関する。
コンによってpn接合を形成し、光エネルギーを電気エ
ネルギーに変換する光起電力素子に関する。
アモルファスシリコン薄膜を用いた太陽電池は、任意の
形状、寸法のものを容易に、安価に製造できるので、既
に広い用途を持っている。エネルギー変換効率も、満足
できる程度に達している。
形状、寸法のものを容易に、安価に製造できるので、既
に広い用途を持っている。エネルギー変換効率も、満足
できる程度に達している。
一層のpn接合だけでなく、pn接合を何層も重ねた多
段の太陽電池も作製されている。
段の太陽電池も作製されている。
(イ)従来技術とその問題点
アモルファスシリコンハ、P CV D (plaar
a ch−に1vapor depositi■)法で
作られることが多い。シランガスSiH4と水素ガスH
2の混合ガスを容器内に流し、高周波電界を印加して、
これをイオンと電子に分離させプラズマとする。基板は
電極の上に置かれており、電場の力によって、イオンが
基板の上に付着する。化学反応がプラズマ中で起ってお
し、基板の上には、水素を含むシリコンの非晶質の薄膜
が形成される。水素を含むアモルファスシリコンである
ので、a−Si:Hと書いて示すこともある。
a ch−に1vapor depositi■)法で
作られることが多い。シランガスSiH4と水素ガスH
2の混合ガスを容器内に流し、高周波電界を印加して、
これをイオンと電子に分離させプラズマとする。基板は
電極の上に置かれており、電場の力によって、イオンが
基板の上に付着する。化学反応がプラズマ中で起ってお
し、基板の上には、水素を含むシリコンの非晶質の薄膜
が形成される。水素を含むアモルファスシリコンである
ので、a−Si:Hと書いて示すこともある。
水素を含むことによって、アモルファスシリコ、ンは、
構造敏感性を持つようになり、結晶シリコンのように、
i型、n型、p型の層を作ることができるようになる。
構造敏感性を持つようになり、結晶シリコンのように、
i型、n型、p型の層を作ることができるようになる。
n型にするためには、ドーパントガスとしてPH3を含
ませる。p型にするためには、B2H6ガヌを加える。
ませる。p型にするためには、B2H6ガヌを加える。
アモルファスシリコンH1短ff1llI秩序5R(1
1:存在するが、長距離秩序LROがない。グロー放電
によってプラズマにするが、基板温度は低く、基板はS
i結晶ではないので、長距離秩序を欠くアモルファヌに
なる。
1:存在するが、長距離秩序LROがない。グロー放電
によってプラズマにするが、基板温度は低く、基板はS
i結晶ではないので、長距離秩序を欠くアモルファヌに
なる。
多結晶シリコン基板の上に、アモルファスシリコンの層
を形成し、適当カルn接合を作製した光起電力素子は、
従来から存在する。多結晶シリコンは、結晶シリコンの
ように、結晶成長炉で作る必要はないし、アモルファス
シリコンのように、薄膜のものしかできない、というも
のでもない。
を形成し、適当カルn接合を作製した光起電力素子は、
従来から存在する。多結晶シリコンは、結晶シリコンの
ように、結晶成長炉で作る必要はないし、アモルファス
シリコンのように、薄膜のものしかできない、というも
のでもない。
通常のシリコンは、多くの場合多結晶である。任意の形
状のものを作ることができ、適当な厚みの板にもできる
から、基板として用いることができる。シリコン単結晶
ウェハと異なり、安価に基板を作ることができる。
状のものを作ることができ、適当な厚みの板にもできる
から、基板として用いることができる。シリコン単結晶
ウェハと異なり、安価に基板を作ることができる。
多結晶シリコンは、簡単のため、poly−Siと書く
こともある。
こともある。
第2図によって従来例を説明する。
光起電力素子は、下方から金属電極11、p型(7)
多結晶シリコン基板12、n型のアモルファスシリコン
IIf13、p型のアモルファスシリコン層14、i型
のアモルファスシリコン層15.n型のアモルファヌシ
リコン層16、及び透明電極17とよりなっている。
多結晶シリコン基板12、n型のアモルファスシリコン
IIf13、p型のアモルファスシリコン層14、i型
のアモルファスシリコン層15.n型のアモルファヌシ
リコン層16、及び透明電極17とよりなっている。
M 明を極17は、例えばI T O(Indium
Tin 0xide 。
Tin 0xide 。
InO2とSnO□の混合物)などである。
この光起電力素子は、pn接合が2つある2段の太陽電
池構造と寿っている。
池構造と寿っている。
一段目は、P型a−Si層14とi型a−Si層15、
n型a−5i層16とよりなるp−1−n接合である。
n型a−5i層16とよりなるp−1−n接合である。
光がi型a−Siに入ると、ここで、電子・正孔対を作
る。ポテンシャルが存在するため、電子はn型領域へ、
正孔はp型頭域へと移動する。これによって、p−1−
n接合に起電力が発生する。
る。ポテンシャルが存在するため、電子はn型領域へ、
正孔はp型頭域へと移動する。これによって、p−1−
n接合に起電力が発生する。
二段目は、p型pOリーSi基板12と、n型のa−S
i層13とよりなるp−n接合である。接合部に入った
光が、電子・正孔対を発生する。同様な理由で、電子は
n型、正孔はp型頭域へ流れるから、起電力が生じる。
i層13とよりなるp−n接合である。接合部に入った
光が、電子・正孔対を発生する。同様な理由で、電子は
n型、正孔はp型頭域へ流れるから、起電力が生じる。
二段の起電力素子であるから、得られる起電力は倍にな
る。
る。
この光起電力素子の100 mW/clの光照射時の出
力特性は、平均値で 短絡電流密度 11.8mA/〜 開放電圧 1.26V 曲線因子 54% 変換効率 8.0% であった。短絡電流密度というのは素子の両側の電極1
1.17を導体で短絡した時、この導体に流れる電流を
素子の断面積で割ったものである。
力特性は、平均値で 短絡電流密度 11.8mA/〜 開放電圧 1.26V 曲線因子 54% 変換効率 8.0% であった。短絡電流密度というのは素子の両側の電極1
1.17を導体で短絡した時、この導体に流れる電流を
素子の断面積で割ったものである。
開放電圧は、電極間に抵抗体を接続しない時に生じてい
る電極間の電圧である。
る電極間の電圧である。
曲線因子というのは、電圧・電流特性を端的に表現する
因子である。最大の電力を取り出すためには、電圧・電
流曲線、V軸、およびI軸で囲まれた領域内で得られる
矩形の面積が最大になる曲線の点に電圧・電流の値を定
めればよい。この時のパワーは最大パワーPmである。
因子である。最大の電力を取り出すためには、電圧・電
流曲線、V軸、およびI軸で囲まれた領域内で得られる
矩形の面積が最大になる曲線の点に電圧・電流の値を定
めればよい。この時のパワーは最大パワーPmである。
短絡電流密度io、開放電圧V。の積は、電圧・電流特
性が完全に角形である時に、取り出しうる最大パワーで
ある。
性が完全に角形である時に、取り出しうる最大パワーで
ある。
実際に電圧・電流曲線は角形ではない。角形からのずれ
が、曲線因子ζで、 と定義される。io、■oが大きくても、ζが低いと、
最大パワーPmは必ずしも大きくない。
が、曲線因子ζで、 と定義される。io、■oが大きくても、ζが低いと、
最大パワーPmは必ずしも大きくない。
変換効率は、入射した光のエネルギーに対する得られる
最大電力エネルギーの比である。
最大電力エネルギーの比である。
このような公知のpoly−5i基板、アモルファスシ
リコン層よシ々る光起電力素子には、製造が容易である
という長所のある反面、高変換効率が得られない、とい
う欠点があった。
リコン層よシ々る光起電力素子には、製造が容易である
という長所のある反面、高変換効率が得られない、とい
う欠点があった。
(つ) 発明の目的
poly−5i基板、a−Si層よりなる光起電力素子
に於て、より変換効率が高く、大きい電力が得られる高
効率の素子を与えるのが本発明の目的である。
に於て、より変換効率が高く、大きい電力が得られる高
効率の素子を与えるのが本発明の目的である。
に) 考 察
第2図の従来の光起電力素子が高変換効率を実現できな
い原因として、本発明者は次のように考える。
い原因として、本発明者は次のように考える。
多結晶シリコンは、結晶粒が集っているのであるから、
結晶粒と結晶粒の間に境界がある粒界部には、格子欠陥
が大量に存在している。光によって、電子・正孔対が生
成されるが、これが、粒界部の欠陥によって再結合して
しまい、電流として外部へ取出せないとすれば、変換効
率が低くなるわけである。
結晶粒と結晶粒の間に境界がある粒界部には、格子欠陥
が大量に存在している。光によって、電子・正孔対が生
成されるが、これが、粒界部の欠陥によって再結合して
しまい、電流として外部へ取出せないとすれば、変換効
率が低くなるわけである。
粒界部の欠陥が再結合中心として働いている可能性が高
い。だとすれば、粒界部の欠陥を減せばよいはずである
。n型a−Si層13.!=p型pO°ly Siても
、この接合部の粒界で再結合したのでは、電流に寄与す
る部分が発生しないのである。
い。だとすれば、粒界部の欠陥を減せばよいはずである
。n型a−Si層13.!=p型pO°ly Siても
、この接合部の粒界で再結合したのでは、電流に寄与す
る部分が発生しないのである。
本発明者は、polyシリコン表面の粒界部の欠陥を少
なくすることにより、高効率の光起電力素子を得ること
を試みた。
なくすることにより、高効率の光起電力素子を得ること
を試みた。
(イ)構 成
polyシリコン表面粒界部の欠陥を減するため、どの
ようにすればよいか、本発明者は、検討を重ねた。
ようにすればよいか、本発明者は、検討を重ねた。
その結果、polyシリコン基板の上にn型a−3i1
3を形成する前に、i型のa−Si層を緩衝層として、
50人〜500人の膜厚で形成する事が効果的であるこ
とを見出した。
3を形成する前に、i型のa−Si層を緩衝層として、
50人〜500人の膜厚で形成する事が効果的であるこ
とを見出した。
ノンドープのシランガヌSiH4とH2ガスをグロー放
電しプラズマ状とし、SiとHで多結晶粒界の欠陥を終
端させる。このだめのi型a−Si層を新たに設けるの
である。
電しプラズマ状とし、SiとHで多結晶粒界の欠陥を終
端させる。このだめのi型a−Si層を新たに設けるの
である。
i型a−Si層を設けた後は、第2図の例と同じように
層形成を行う。
層形成を行う。
新たに設けるa−5i緩衝層は、膜厚が50Å以上であ
る事が望ましい。50人未満では、膜として均一に形成
され遅いため、緩衝層としての効果が充分に期待できな
い。逆に500人を越える膜厚では、ノンドープのi型
a−Siの抵抗が高いため、接合部の抵抗が高くなし、
良好な出力特性が得られない。
る事が望ましい。50人未満では、膜として均一に形成
され遅いため、緩衝層としての効果が充分に期待できな
い。逆に500人を越える膜厚では、ノンドープのi型
a−Siの抵抗が高いため、接合部の抵抗が高くなし、
良好な出力特性が得られない。
第1図は本発明の光起電力素子の縦断面図である。
金属電極1は、例えばA4などであり、厚さは、200
0人程度人称る。
0人程度人称る。
p型のpoly Siの基板2が、この素子の基礎とな
るもので、例えば帆3朋の厚さがある。この多結晶シリ
コンの上面が、先程述べたように問題である。本発明で
は、粒界の不規則性を水素によって埋めることが有効で
あるという着せに基づいて、水素を含むノンドープ(B
、Pを含まない) SiH4ガスをpoly Si基板
の上に通し、PCVD法で薄くi型a−3i層8を設け
ている。a−Si:Hの中に含まれる水素が、粒界の再
結合中心を補償してしまうのである。i型a−5i層8
は先はど述べたように50〜500人で薄いものである
。
るもので、例えば帆3朋の厚さがある。この多結晶シリ
コンの上面が、先程述べたように問題である。本発明で
は、粒界の不規則性を水素によって埋めることが有効で
あるという着せに基づいて、水素を含むノンドープ(B
、Pを含まない) SiH4ガスをpoly Si基板
の上に通し、PCVD法で薄くi型a−3i層8を設け
ている。a−Si:Hの中に含まれる水素が、粒界の再
結合中心を補償してしまうのである。i型a−5i層8
は先はど述べたように50〜500人で薄いものである
。
i型a−Si層8の上には、n型a−Si層3が設けら
れる。例えば、膜厚はaooo人である。
れる。例えば、膜厚はaooo人である。
n型a−Si層3の上には、p型a−Si層4が形成し
てある。n型、p型は既に述べたように、PH3、B2
H6などのドーパントガヌをSiH4、H2ガスに混入
することによって作製できる。p型a−3i層4は例え
ば500八である。
てある。n型、p型は既に述べたように、PH3、B2
H6などのドーパントガヌをSiH4、H2ガスに混入
することによって作製できる。p型a−3i層4は例え
ば500八である。
P型a−3i層4の上には、i型(ノンドープ)a−S
i層5が形成してある。゛たとえば、膜厚は、5000
人である。
i層5が形成してある。゛たとえば、膜厚は、5000
人である。
i型a−3i層5の上には、n型a−3i層6がある。
この膜厚は、例えば100人程人称ある。n型a−3i
層6の上には、透明電極7が設けである。これはI T
O(Indium Tin 0xide )などであ
る。
層6の上には、透明電極7が設けである。これはI T
O(Indium Tin 0xide )などであ
る。
下側のp−1−n接合は、p型polyシリコン基板2
、i型a−Si層8、n型a−3i層3よりなる。光は
p型poly Siの中へ入って、ここで電子・正孔対
を生ずる。バンドギャップは約1.16Vである。
、i型a−Si層8、n型a−3i層3よりなる。光は
p型poly Siの中へ入って、ここで電子・正孔対
を生ずる。バンドギャップは約1.16Vである。
赤から、黄色のヌベク)/しの光をよく吸収して、光電
変換する。正孔は、金属電極1へ拡散移動するが、電子
はn型a−Si3までポテンシャルによつ”r移動し、
n型a−5i3とp型a−5i4の界面でi型a−3i
5で生成された正孔と再結合する。
変換する。正孔は、金属電極1へ拡散移動するが、電子
はn型a−Si3までポテンシャルによつ”r移動し、
n型a−5i3とp型a−5i4の界面でi型a−3i
5で生成された正孔と再結合する。
p型のpoly Siの表面は、水素を含んだa−3i
層8によって覆われているから、数多くの欠陥が水素に
よって補償され、これが電子、正孔の再結合中心になら
ない。
層8によって覆われているから、数多くの欠陥が水素に
よって補償され、これが電子、正孔の再結合中心になら
ない。
上側のp−1−n接合は、p型a−Si層4、i型a−
Si層5、n型a−Si層6よシ々る。光によって電子
・正孔対ができるのは、主にi型a−Si層5に於てで
ある。i型a−Siのバンドギャップは約1.8eVで
ある。紫、青、緑など主に短波長の光を吸収する。
Si層5、n型a−Si層6よシ々る。光によって電子
・正孔対ができるのは、主にi型a−Si層5に於てで
ある。i型a−Siのバンドギャップは約1.8eVで
ある。紫、青、緑など主に短波長の光を吸収する。
防)効 果
本発明の効果を評価するために、第1図に示す光起電力
素子を作製し、第2図に示すものと比較した。i型a−
3i層8の厚みは100人であった。
素子を作製し、第2図に示すものと比較した。i型a−
3i層8の厚みは100人であった。
100 Wedの光を照射した時の出力特性は、短絡電
流密度 14.6帖南開放電圧
1.42V 曲線因子 61% 変換効率 12.6% であった。第2図の光起電力素子よシも、変換効率は5
0%以上増大している。短絡電流密度も、開放電圧も増
加しておし、高性能の光起電力素子であることが分る。
流密度 14.6帖南開放電圧
1.42V 曲線因子 61% 変換効率 12.6% であった。第2図の光起電力素子よシも、変換効率は5
0%以上増大している。短絡電流密度も、開放電圧も増
加しておし、高性能の光起電力素子であることが分る。
この理由は、多結晶シリコン基板表面の粒界がi型の緩
衝層によシ覆われ欠陥の数が減少したためであろうと考
えられる。
衝層によシ覆われ欠陥の数が減少したためであろうと考
えられる。
割 他の構成
この例は、P型のpoly Si基板の上に、アモルフ
ァヌシリコンを、i型、n型、p型、i型、n型の順に
積層している。
ァヌシリコンを、i型、n型、p型、i型、n型の順に
積層している。
全体の構成に於て、nとpとを入れかえても同じことで
ある。すなわち、n型のpoly Si基板の上に、i
型、p型、n型、i型、p型と積層し、上に透明電極を
設けるようにしてもよい。
ある。すなわち、n型のpoly Si基板の上に、i
型、p型、n型、i型、p型と積層し、上に透明電極を
設けるようにしてもよい。
これは、三層n−1−p構造の素子を二段に重ねたもの
である。しかし、多結晶シリコンを基板とする、一段又
は三段の素子についても、同様に本発明を適用する事が
できる。
である。しかし、多結晶シリコンを基板とする、一段又
は三段の素子についても、同様に本発明を適用する事が
できる。
二段目より上のアモルファスシリコン薄膜の構造につい
てはn−1−pという、i型層を介在させるものが普通
である。しかし、多結晶シリコンを基板とする場合、こ
の上には、直接に、反対の特性のアモルファスシリコン
薄膜を付すのが通常であった。
てはn−1−pという、i型層を介在させるものが普通
である。しかし、多結晶シリコンを基板とする場合、こ
の上には、直接に、反対の特性のアモルファスシリコン
薄膜を付すのが通常であった。
本発明では一段の素子の場合でも、多結晶シリコン基板
(n又はp)の上にi型緩衝層8を介して、反対の特性
のa−5i層(p又はn)を形成するのである。
(n又はp)の上にi型緩衝層8を介して、反対の特性
のa−5i層(p又はn)を形成するのである。
三段の素子の場合は、このよう々多結晶シリコン基板、
i型緩衝層、a−Si層と続く、一段の素子の上に、n
−1−p又はp−1−nのアモルファヌシリコンの三層
構造を、さらに二段重ねるのである。
i型緩衝層、a−Si層と続く、一段の素子の上に、n
−1−p又はp−1−nのアモルファヌシリコンの三層
構造を、さらに二段重ねるのである。
この発明では、po1yシリコンは基板の全体を構成し
ている、という事が必要なのではなく、基板の表面がp
olyシリコンである場合にも有効である。
ている、という事が必要なのではなく、基板の表面がp
olyシリコンである場合にも有効である。
ガラスやヌテンレスなどの安価な基板の上に、poly
シリコンの薄膜を形成し、この上ヘアモルファヌシリコ
ンの薄膜を積層する場合でも同様で、polyシリコン
表面の粒界に生ずる欠陥を、i型a−Siによって終端
し、欠陥の数を減する、という事が可能である。
シリコンの薄膜を形成し、この上ヘアモルファヌシリコ
ンの薄膜を積層する場合でも同様で、polyシリコン
表面の粒界に生ずる欠陥を、i型a−Siによって終端
し、欠陥の数を減する、という事が可能である。
第1図は本発明の実施例を示す二段の素子構造の光起電
力素子の縦断面図。 第2図は従来例に係る二段の素子構造を持つ光起電力素
子の縦断面図。 1 ・・・・・・・・金属電極 2 ・・・・・・・・ p型多結晶シリコン基板3 ・
・・・・・・・ n型アモルファスシリコン層4 ・・
・・・・・・ p型アモルファスシリコン層5 ・・・
・・・・・ i型アモルファスシリコン層6 ・・・・
・・・・ n型アモIレファヌシリコン層7 ・・・・
・・・・透明電極 8 ・・・・・・・・ i型アモルファスシリコン緩衝
層発明者 川 合 弘 小 林 忠 − 特許出願人 住友電気工業株式会社第2図 第1図
力素子の縦断面図。 第2図は従来例に係る二段の素子構造を持つ光起電力素
子の縦断面図。 1 ・・・・・・・・金属電極 2 ・・・・・・・・ p型多結晶シリコン基板3 ・
・・・・・・・ n型アモルファスシリコン層4 ・・
・・・・・・ p型アモルファスシリコン層5 ・・・
・・・・・ i型アモルファスシリコン層6 ・・・・
・・・・ n型アモIレファヌシリコン層7 ・・・・
・・・・透明電極 8 ・・・・・・・・ i型アモルファスシリコン緩衝
層発明者 川 合 弘 小 林 忠 − 特許出願人 住友電気工業株式会社第2図 第1図
Claims (1)
- p型又はn型の多結晶シリコンよりなる基板又は多結
晶シリコン薄膜を設けた基板の上に、1層又は多層のア
モルフアスシリコン層を形成し、前記多結晶シリコンと
、アモルフアスシリコンの最下層とでひとつのpn接合
を構成した、少なくともひとつ以上のpn又はpin接
合からなる光起電力素子に於て、前記最下層のアモルフ
アスシリコン層を形成する前に、前記多結晶シリコン上
に、前記アモルフアスシリコンとは別のノンドープのi
型のアモルフアスシリコンの緩衝層を50Å以上500
Å以下の膜厚で形成してある事を特徴とする光起電力素
子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59151576A JPS6130079A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 光起電力素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59151576A JPS6130079A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 光起電力素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6130079A true JPS6130079A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15521535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59151576A Pending JPS6130079A (ja) | 1984-07-21 | 1984-07-21 | 光起電力素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6130079A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62128572A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Kyocera Corp | 太陽電池 |
JPH01272891A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-31 | Eiichi Kamo | ツウインシリンダー形紙料濃縮装置 |
JPH0453098U (ja) * | 1990-09-07 | 1992-05-06 | ||
US7030413B2 (en) | 2000-09-05 | 2006-04-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Photovoltaic device with intrinsic amorphous film at junction, having varied optical band gap through thickness thereof |
-
1984
- 1984-07-21 JP JP59151576A patent/JPS6130079A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62128572A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-10 | Kyocera Corp | 太陽電池 |
JPH01272891A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-31 | Eiichi Kamo | ツウインシリンダー形紙料濃縮装置 |
JPH0453098U (ja) * | 1990-09-07 | 1992-05-06 | ||
US7030413B2 (en) | 2000-09-05 | 2006-04-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Photovoltaic device with intrinsic amorphous film at junction, having varied optical band gap through thickness thereof |
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