JPS61296760A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS61296760A JPS61296760A JP60137720A JP13772085A JPS61296760A JP S61296760 A JPS61296760 A JP S61296760A JP 60137720 A JP60137720 A JP 60137720A JP 13772085 A JP13772085 A JP 13772085A JP S61296760 A JPS61296760 A JP S61296760A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- junction
- semiconductor device
- schottky barrier
- capacitance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B10/00—Static random access memory [SRAM] devices
- H10B10/10—SRAM devices comprising bipolar components
Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に大規模集積回路(LS
I)に適した小面積かつ、大容量を提供できる半導体装
置に関する。
I)に適した小面積かつ、大容量を提供できる半導体装
置に関する。
従来の半導体装置とし°ては、特開昭53−43485
号において、第2図に示す回路構造の高速バイポーラメ
モリセルが提案されている。このメモリセルは、図示の
ように負荷抵抗R1,R2に並列にダイオードD1.
D2が形成され、かつ該ダイオードがキャパシタC工、
C□の代用をすることを特徴としている。このような構
成により、このメモリセルは次の点が改良されている。
号において、第2図に示す回路構造の高速バイポーラメ
モリセルが提案されている。このメモリセルは、図示の
ように負荷抵抗R1,R2に並列にダイオードD1.
D2が形成され、かつ該ダイオードがキャパシタC工、
C□の代用をすることを特徴としている。このような構
成により、このメモリセルは次の点が改良されている。
すなわち、1)高速のスイッチングが可能で、2)動作
余裕度が増大し、3)α線によるソフトエラーが防止で
きる点である。
余裕度が増大し、3)α線によるソフトエラーが防止で
きる点である。
これら3つの利点を生かすためには、キャパシタC1,
C,にはそれぞれ約500fFの静電容量が必要とされ
る。従来の半導体装置においては、この静電容量を得る
ために、上記のようにキャパシタの代用としてショット
キバリアダイオードの静電容量を用いている。一方、従
来の半導体装置におけるショットキバリアダイオードと
しては主として、白金シリサイド層とシリコンの界面を
用いている。しかし、このようなタイオードによつて得
られる静電容量は単位面積当り最大3.4fF/μ−程
度に過ぎないので、上記必要な静電容量を得るためには
ダイオードの面積は約150μイにもなり、メモリセル
の面積の約30%を占めてしまう。このことは、バイポ
ーラメモリセルを高集積化するのに重大な障害となって
いる。
C,にはそれぞれ約500fFの静電容量が必要とされ
る。従来の半導体装置においては、この静電容量を得る
ために、上記のようにキャパシタの代用としてショット
キバリアダイオードの静電容量を用いている。一方、従
来の半導体装置におけるショットキバリアダイオードと
しては主として、白金シリサイド層とシリコンの界面を
用いている。しかし、このようなタイオードによつて得
られる静電容量は単位面積当り最大3.4fF/μ−程
度に過ぎないので、上記必要な静電容量を得るためには
ダイオードの面積は約150μイにもなり、メモリセル
の面積の約30%を占めてしまう。このことは、バイポ
ーラメモリセルを高集積化するのに重大な障害となって
いる。
本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなされた〔発明の
概要〕 上記目的を達成するために本発明は、めショットキバリ
アダイオード形成領域のSi基板中にP−N接合ダイオ
ードを形成することにより所要面積の減少と容量の増加
を可能とするものである。
概要〕 上記目的を達成するために本発明は、めショットキバリ
アダイオード形成領域のSi基板中にP−N接合ダイオ
ードを形成することにより所要面積の減少と容量の増加
を可能とするものである。
以下、本発明の半導体装置を、実施例により詳細に説明
する。
する。
本発明は、第2図の回路図で示される半導体装置におい
て、ショットキバリアダイオードD1.D。
て、ショットキバリアダイオードD1.D。
に並列に形成する容量C□、C2として上記ショットキ
バリアダイオードの下側の領域に埋込まれたP−N接合
ダイオードの接合容量を用いることを特徴としている。
バリアダイオードの下側の領域に埋込まれたP−N接合
ダイオードの接合容量を用いることを特徴としている。
(実施例1)
第1図に本発明の1実施例におけるメモリセルのダイオ
ード部の断面図を示す。
ード部の断面図を示す。
第1図において記号1はP型シリコン基板、2は素子間
分離絶縁膜、3はN+型埋込層、4はP+型拡散領域、
5はショットキバリアダイオードの陰極となるN−型拡
散領域、6は白金シリサイド電極、7はパシベーション
膜、8は白金シリサイド電極6から取出されてコンタク
トホール部9でP+拡散領域4と接合している陽極をそ
れぞれ示している。本実施例では、メモリセルの抵抗負
荷のスイッチングを行う、ショットキバリア接合ダイオ
ードは白金シリサイド6とN−拡散層5の間に形成され
、このショットキバリアダイオードと並列に形成される
容量としてはショットキバリアダイオード自身の接合容
量に加えて、P2拡散層4とn0埋込層3の間および、
P”拡散層4とN−拡散層5の間にP−N接合容量が形
成されている。
分離絶縁膜、3はN+型埋込層、4はP+型拡散領域、
5はショットキバリアダイオードの陰極となるN−型拡
散領域、6は白金シリサイド電極、7はパシベーション
膜、8は白金シリサイド電極6から取出されてコンタク
トホール部9でP+拡散領域4と接合している陽極をそ
れぞれ示している。本実施例では、メモリセルの抵抗負
荷のスイッチングを行う、ショットキバリア接合ダイオ
ードは白金シリサイド6とN−拡散層5の間に形成され
、このショットキバリアダイオードと並列に形成される
容量としてはショットキバリアダイオード自身の接合容
量に加えて、P2拡散層4とn0埋込層3の間および、
P”拡散層4とN−拡散層5の間にP−N接合容量が形
成されている。
したがって、本実施例によって、ショットキバリアダイ
オードの下の領域に容量が埋込まれているため小面積の
ショットキバリアダイオードを用いてもメモリセル動作
に必要な容量を得ることができる。
オードの下の領域に容量が埋込まれているため小面積の
ショットキバリアダイオードを用いてもメモリセル動作
に必要な容量を得ることができる。
なお1本実施例において、ショットキバリア接合を白金
シリサイドとN−シリコンの接合を用いたが、特に小面
積のダイオードを形成するためには上記接合よりもショ
ットキ障壁の低いたとえばパラジウムシリサイドとN−
シリコンなどの接合を用いても良好な結果を得ることが
できる。
シリサイドとN−シリコンの接合を用いたが、特に小面
積のダイオードを形成するためには上記接合よりもショ
ットキ障壁の低いたとえばパラジウムシリサイドとN−
シリコンなどの接合を用いても良好な結果を得ることが
できる。
(実施例2)
次に、P−N接合を溝型に形成してさらに容量を大きく
してダイオード部の面積を縮小することができる半導体
装置を以下の実施例によって説明する。
してダイオード部の面積を縮小することができる半導体
装置を以下の実施例によって説明する。
第3図は本発明の第2の実施例を示す断面図である6
第3図において記号1・1はシリコ゛ン基板、12は素
子間分離絶縁膜、13はN+埋込層、14はショットキ
バリアダイオードの陰極となるN−型拡散層、15はP
−N接合ダイオードの陽極となるP+型拡散領域、16
は白金シリサイド、17はダイオードの取出し1電極を
それぞれ示している。ショットキ接合は白金シリサイド
層16はN−型拡散層14の間に形成され、ショットキ
バリアダイオードが構成される。一方白金シリサイド層
16とP+拡散層15との間には不純物量を適当な値に
することによりオーミック接合を形成できる。また、P
+拡散領域15N−型拡散領域14の間にP−N接合容
量が形成できる。したがって、本実施例によって、小面
積かつ高容量の半導体装置を実現できる。
子間分離絶縁膜、13はN+埋込層、14はショットキ
バリアダイオードの陰極となるN−型拡散層、15はP
−N接合ダイオードの陽極となるP+型拡散領域、16
は白金シリサイド、17はダイオードの取出し1電極を
それぞれ示している。ショットキ接合は白金シリサイド
層16はN−型拡散層14の間に形成され、ショットキ
バリアダイオードが構成される。一方白金シリサイド層
16とP+拡散層15との間には不純物量を適当な値に
することによりオーミック接合を形成できる。また、P
+拡散領域15N−型拡散領域14の間にP−N接合容
量が形成できる。したがって、本実施例によって、小面
積かつ高容量の半導体装置を実現できる。
(実施例3)
次に、P−N接合ダイオードを溝型N−シリコン基板中
に埋込んで、ショットキ接合および、P−N接合の実効
面積を増加させて容量の大きい半導体装置を形成した場
合の本発明の実施例を以下に示す。
に埋込んで、ショットキ接合および、P−N接合の実効
面積を増加させて容量の大きい半導体装置を形成した場
合の本発明の実施例を以下に示す。
第4図は、本発明の第3の実施例を示す断面図である。
第4図において記号21はシリコン基板、22は素子間
分離絶縁膜、23はn0埋込層、24はたんざく状に形
成されているn0拡散層領域、25もやはりたんざく状
に形成されているP+拡散層領域、26はショットキバ
リアダイオードの陰極となるn−拡散領域、27は白金
シリサイド層、28はダイオードの取出し電極である0
本実施例において、ショットキ接合ダイオードは白金シ
リサイド27とn−拡散領域27との間に形成されてい
る1本実施例においては、第2の実施例の半導体装置に
比ベショットキ接合ダイオードの面積が大きいので、シ
ョットキ接合による容量も大きくなっている8一方、シ
リコン基板中で互いにつながっているP0拡散領域25
とn+埋込層23、n”拡散領域24、n−拡散層26
の間にそれぞれP−N接合が形成され大きな容量を実現
できた。
分離絶縁膜、23はn0埋込層、24はたんざく状に形
成されているn0拡散層領域、25もやはりたんざく状
に形成されているP+拡散層領域、26はショットキバ
リアダイオードの陰極となるn−拡散領域、27は白金
シリサイド層、28はダイオードの取出し電極である0
本実施例において、ショットキ接合ダイオードは白金シ
リサイド27とn−拡散領域27との間に形成されてい
る1本実施例においては、第2の実施例の半導体装置に
比ベショットキ接合ダイオードの面積が大きいので、シ
ョットキ接合による容量も大きくなっている8一方、シ
リコン基板中で互いにつながっているP0拡散領域25
とn+埋込層23、n”拡散領域24、n−拡散層26
の間にそれぞれP−N接合が形成され大きな容量を実現
できた。
上記のように、本発明によれば、ダイオード部と容量部
を小面積に形成できるので、高速バイポーラメモリの面
積縮少が可能になった。また、高速バイポーラメモリセ
ルのスイッチングダイオード及び容量を同一の素子形成
領域に形成できるので、従来よりも高集積化された高速
バイポーラメモリを形成できる。
を小面積に形成できるので、高速バイポーラメモリの面
積縮少が可能になった。また、高速バイポーラメモリセ
ルのスイッチングダイオード及び容量を同一の素子形成
領域に形成できるので、従来よりも高集積化された高速
バイポーラメモリを形成できる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は高速
バイポーラメモリセルの一例を示す回路図、第3図およ
び第4図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す図であ
る。 1・・・P型シリコン基板、2・・・素子間分離絶縁膜
、3・・・N′″埋込層、4・・・P+拡散層、5・・
・N−拡散層、6・・・白金シリサイド層、7・・・パ
シベーション膜、8・・・ダイオードの陽極、9・・・
コンタクトホール、11・・・P型シリコン基板、12
・・・素子間分離絶縁膜、13・・・N0埋込層、14
・・・N−埋込層、15・・・P00埋込、16・・・
白金シリサイド層−17・・・ダイオード陽極の取出し
電極、1・・・P型シリコン基板、2・・・素子間分離
絶縁膜、3・・・N+埋込層、4・・・N0拡散層、5
・・・P00拡散、6・・・N゛拡散層、7・・・白金
シリサイド層、8・・・ダイオ−トリ ジ;゛・ゾ 第 1゛ (2)
バイポーラメモリセルの一例を示す回路図、第3図およ
び第4図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す図であ
る。 1・・・P型シリコン基板、2・・・素子間分離絶縁膜
、3・・・N′″埋込層、4・・・P+拡散層、5・・
・N−拡散層、6・・・白金シリサイド層、7・・・パ
シベーション膜、8・・・ダイオードの陽極、9・・・
コンタクトホール、11・・・P型シリコン基板、12
・・・素子間分離絶縁膜、13・・・N0埋込層、14
・・・N−埋込層、15・・・P00埋込、16・・・
白金シリサイド層−17・・・ダイオード陽極の取出し
電極、1・・・P型シリコン基板、2・・・素子間分離
絶縁膜、3・・・N+埋込層、4・・・N0拡散層、5
・・・P00拡散、6・・・N゛拡散層、7・・・白金
シリサイド層、8・・・ダイオ−トリ ジ;゛・ゾ 第 1゛ (2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、半導体基板内に形成されたP型領域とN形領域から
なるPN接合と、上記N形領域の表面にシヨツトキ接合
された電極を少なくともそなえ、上記電極は上記P形領
域とオーミック接合している半導体装置。 2、上記PN接合は上記半導体基板の主表面と実質的に
垂直に形成されている特許請求の範囲第1項記載の半導
体装置。 3、上記ショットキ接合の面積は上記オーミック接合の
面積よりも大きい特許請求の範囲第1項もしくは第2項
記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137720A JPS61296760A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60137720A JPS61296760A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296760A true JPS61296760A (ja) | 1986-12-27 |
Family
ID=15205249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60137720A Pending JPS61296760A (ja) | 1985-06-26 | 1985-06-26 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61296760A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003069017A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | トランジスタ、ダイオード |
JP2008505487A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-21 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | ショットキー素子及びその形成方法 |
-
1985
- 1985-06-26 JP JP60137720A patent/JPS61296760A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003069017A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | トランジスタ、ダイオード |
JP2008505487A (ja) * | 2004-06-30 | 2008-02-21 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | ショットキー素子及びその形成方法 |
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