JPS61292956A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPS61292956A JPS61292956A JP60134097A JP13409785A JPS61292956A JP S61292956 A JPS61292956 A JP S61292956A JP 60134097 A JP60134097 A JP 60134097A JP 13409785 A JP13409785 A JP 13409785A JP S61292956 A JPS61292956 A JP S61292956A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate electrode
- film
- polycrystalline silicon
- silicide
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は半導体装置に関し、特に高集積ダイナミック形
ランダムアクセスメモリのメモリセルに好適な半導体装
置に関する。
ランダムアクセスメモリのメモリセルに好適な半導体装
置に関する。
従来、ダイナミック形MOSメモリセルは、蓄積容量部
のゲート電極と転送MoSトランジスタのゲート電極と
の2つの異なるグー1−電極を有していた。これは第2
図に断面構造を示すように、高濃度n形拡散WI2を有
するp形シリコン基板1上に形成された蓄積容量プレー
ト電極3と転送MOSトランジスタのゲート電極4の2
つの電極に対応している。このメモリセル構造で問題と
なるのは蓄積容量プレート電極3である。このプレート
電極3にはDC的に固定した電位が印加されているため
、プレート電極の電気的な抵抗が大きいと、電位的に浮
動してメモリ動作に支障がでてくる。従って、プレート
電極の電気的抵抗を充分に低くすることが重要である。
のゲート電極と転送MoSトランジスタのゲート電極と
の2つの異なるグー1−電極を有していた。これは第2
図に断面構造を示すように、高濃度n形拡散WI2を有
するp形シリコン基板1上に形成された蓄積容量プレー
ト電極3と転送MOSトランジスタのゲート電極4の2
つの電極に対応している。このメモリセル構造で問題と
なるのは蓄積容量プレート電極3である。このプレート
電極3にはDC的に固定した電位が印加されているため
、プレート電極の電気的な抵抗が大きいと、電位的に浮
動してメモリ動作に支障がでてくる。従って、プレート
電極の電気的抵抗を充分に低くすることが重要である。
従来、このプレート電極は多結晶シリコンで形成されて
いたが、多結晶シリコンはその線幅が多結晶シリコンを
構成しているシリコン結晶粒径と同程度以下になると。
いたが、多結晶シリコンはその線幅が多結晶シリコンを
構成しているシリコン結晶粒径と同程度以下になると。
シリコン粒の分離によって電気的抵抗が非常に高くなる
という問題点を有していた。第3図は第2図に示したダ
イナミックメモリセル構造の平面レイアウト図である。
という問題点を有していた。第3図は第2図に示したダ
イナミックメモリセル構造の平面レイアウト図である。
同図から明らかなように、上記蓄積容量のプレート電極
3はくさび状につながっているが、一部の領域Aには非
常に細いところが存在し、これが上記のように高い抵抗
や断線をもたらすことになる。
3はくさび状につながっているが、一部の領域Aには非
常に細いところが存在し、これが上記のように高い抵抗
や断線をもたらすことになる。
本発明の目的は上記従来技術の問題点を解決し、高集積
化が可能な半導体メモリの構造を提供することにある。
化が可能な半導体メモリの構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は固定電位が印加さ
れる蓄積容量プレー1〜電極を多結晶シリコンとシリサ
イドもしくは高融点金属との複合膜によって形成し、低
抵抗化と断線防止を図ることを特徴としている。
れる蓄積容量プレー1〜電極を多結晶シリコンとシリサ
イドもしくは高融点金属との複合膜によって形成し、低
抵抗化と断線防止を図ることを特徴としている。
以下、実施例によって本発明の詳細な説明する。
実施例1
本発明の第1の実施例を第1図に示す。同図において、
蓄積容量プレート電極は第1層11のゲート電極であり
、薄い絶縁膜12によってシリコン基板1との間に蓄積
容量を形成している。このプレート電極は多結晶シリコ
ン5とその上のタングステンやモリブデン或いはチタン
のシリサイド層6とから構成されている。このような複
合膜をプレート電極として用いることにより、そのシー
ト抵抗は多結晶シリコンによるプレー1−電極の場合の
1/10〜1150にも低下し、定電圧に固定されてい
るプレー1−電極の特性上、非常に好ましい。さらに、
プレート電極が第3図に示されたように細い部分Aが存
在しても、多結晶シリコンとシリサイド層との複合膜に
なっているため、多結晶膜5の結晶粒界による分離が生
じたとしても、多結晶膜5上のシリサイド膜6によって
、プレート電極の電気的接続は得られ、断線をまねくよ
うなことはない。また、第1図に示すようにワード線4
,7は第2層目のゲート電極によって形成されており、
プレート電極である第1層目ゲート電化膜沸用いること
も可能であるが、化学気相成長(CVD)法によって形
成する方が、酸化膜の質や低温プロセスの点で好ましい
。なお、プレー1、電極の低抵抗層6はシリサイド層に
限定されることなく、タングステンやモリブデン等の高
融点金属を用いることも可能である。
蓄積容量プレート電極は第1層11のゲート電極であり
、薄い絶縁膜12によってシリコン基板1との間に蓄積
容量を形成している。このプレート電極は多結晶シリコ
ン5とその上のタングステンやモリブデン或いはチタン
のシリサイド層6とから構成されている。このような複
合膜をプレート電極として用いることにより、そのシー
ト抵抗は多結晶シリコンによるプレー1−電極の場合の
1/10〜1150にも低下し、定電圧に固定されてい
るプレー1−電極の特性上、非常に好ましい。さらに、
プレート電極が第3図に示されたように細い部分Aが存
在しても、多結晶シリコンとシリサイド層との複合膜に
なっているため、多結晶膜5の結晶粒界による分離が生
じたとしても、多結晶膜5上のシリサイド膜6によって
、プレート電極の電気的接続は得られ、断線をまねくよ
うなことはない。また、第1図に示すようにワード線4
,7は第2層目のゲート電極によって形成されており、
プレート電極である第1層目ゲート電化膜沸用いること
も可能であるが、化学気相成長(CVD)法によって形
成する方が、酸化膜の質や低温プロセスの点で好ましい
。なお、プレー1、電極の低抵抗層6はシリサイド層に
限定されることなく、タングステンやモリブデン等の高
融点金属を用いることも可能である。
実施例2
本発明の第2の実施例を第4図に示す。本実施例ではメ
モリセルのワード線は第1層目のゲート電極9によって
形成されており、蓄積容量のプレート電極は第2層目の
ゲート電極によって形成されており、多結晶シリコン1
0とシリサイド11との複合膜となっている0本実施例
の特徴はシリサイド層が最上層になっているため、シリ
サイド層11の上部に層間絶縁膜を高温熱処理により形
成する必要がないことである。このため、シリサイド層
の高温熱処理による膜質の変化や、シリサイド中の金属
原子のシリコン基板等への拡散を避けることができる。
モリセルのワード線は第1層目のゲート電極9によって
形成されており、蓄積容量のプレート電極は第2層目の
ゲート電極によって形成されており、多結晶シリコン1
0とシリサイド11との複合膜となっている0本実施例
の特徴はシリサイド層が最上層になっているため、シリ
サイド層11の上部に層間絶縁膜を高温熱処理により形
成する必要がないことである。このため、シリサイド層
の高温熱処理による膜質の変化や、シリサイド中の金属
原子のシリコン基板等への拡散を避けることができる。
なお、シリサイド層を有するード線は最下層13であり
、第2層目の多結晶シリコン14はワード線の上にも重
なって蓄積容量を形成する面積を大きくしている。プレ
ート電極は第3層目で形成されており、薄い絶縁膜12
上に多結晶シリコン14.シリサイド層15とによって
形成されている。
、第2層目の多結晶シリコン14はワード線の上にも重
なって蓄積容量を形成する面積を大きくしている。プレ
ート電極は第3層目で形成されており、薄い絶縁膜12
上に多結晶シリコン14.シリサイド層15とによって
形成されている。
実施例3
第3の実施例を第6図に示す3本実施例ではシリコン基
板1表面に形成した深さ1〜6μ「nの深孔16の表面
に薄い絶縁膜12を形成し、蓄積容量部の面積を大きく
している。本実施例ではプレート電極は深孔16内に埋
め込まれている多結晶シリコン17とその上部に設けら
れたシリサイド層18とによって形成されている。
板1表面に形成した深さ1〜6μ「nの深孔16の表面
に薄い絶縁膜12を形成し、蓄積容量部の面積を大きく
している。本実施例ではプレート電極は深孔16内に埋
め込まれている多結晶シリコン17とその上部に設けら
れたシリサイド層18とによって形成されている。
実施例4
第4の実施例を第7図に示す。本実施例でも蓄積容量は
深孔16に形成されているが、プレート電極を構成して
いる多結晶シリコン17とシリサイド層18はともに深
孔内に埋め込まれている。。
深孔16に形成されているが、プレート電極を構成して
いる多結晶シリコン17とシリサイド層18はともに深
孔内に埋め込まれている。。
本実施例では第6図に示す実施例に比ベプレー!・T!
極はより低抵抗化され、か−〕シリコン基板表面の段差
も小さくなる。
極はより低抵抗化され、か−〕シリコン基板表面の段差
も小さくなる。
実施例5
第5の実施例を第8図に示す。本実施例ではIt積容景
は深孔内に埋め込まれた第1一層目の多結晶19とシリ
コン基板1との間の第1の絶縁膜12によるものと、第
1層11の多結晶シリコン19と第2層目のプレート電
極17.18との間の第2の絶縁膜20によるものとの
2つの容量によって形成されているため、蓄積容量は非
常に大きくとれる。本実施例でもプレート電極は多結晶
シリコン17とシリサイド層18とによって形成されて
いるが、特徴的なことはプレート電極と同じ2層目のゲ
ート電極によってワード線を構成する転送グー1−MO
Sトランジスタのゲート電極21が形成されていること
である。このような構造ではワ。
は深孔内に埋め込まれた第1一層目の多結晶19とシリ
コン基板1との間の第1の絶縁膜12によるものと、第
1層11の多結晶シリコン19と第2層目のプレート電
極17.18との間の第2の絶縁膜20によるものとの
2つの容量によって形成されているため、蓄積容量は非
常に大きくとれる。本実施例でもプレート電極は多結晶
シリコン17とシリサイド層18とによって形成されて
いるが、特徴的なことはプレート電極と同じ2層目のゲ
ート電極によってワード線を構成する転送グー1−MO
Sトランジスタのゲート電極21が形成されていること
である。このような構造ではワ。
−ド線とプレート電極との低抵抗化が同時になされるこ
とになる。
とになる。
実施例6
第6の実施例を第9図に示す。本実施例ではワード線と
なる転送ゲートMOSトランジスタのゲート22は第1
層[1のゲート電極であり、多結晶シリコン17とシリ
サイド18とによるプレート電極23は第3層目のゲー
ト電極によ・つて形成されている。
なる転送ゲートMOSトランジスタのゲート22は第1
層[1のゲート電極であり、多結晶シリコン17とシリ
サイド18とによるプレート電極23は第3層目のゲー
ト電極によ・つて形成されている。
実施例7
第7の実施例を第10図に示す。本実施例では前記実施
例とは異なり、隣接するメモリセルの間に深い溝30を
形成し、この溝の側壁に薄い絶縁膜12を形成し、プレ
ート電極31を溝内に埋め込んで蓄積容量を形成すると
ともに、深溝30を隣接するメモリセル間のアイソレー
ションとしても用いている。このため、深溝30は、p
オンp0エピタキシャル基板においてp形エピタキシャ
ル層33をつき抜けてp+基板34に達している。プレ
ート電極は多結晶シリコン31上にシリサイド層32が
形成され、プレート電極の低抵抗化を図っている。
例とは異なり、隣接するメモリセルの間に深い溝30を
形成し、この溝の側壁に薄い絶縁膜12を形成し、プレ
ート電極31を溝内に埋め込んで蓄積容量を形成すると
ともに、深溝30を隣接するメモリセル間のアイソレー
ションとしても用いている。このため、深溝30は、p
オンp0エピタキシャル基板においてp形エピタキシャ
ル層33をつき抜けてp+基板34に達している。プレ
ート電極は多結晶シリコン31上にシリサイド層32が
形成され、プレート電極の低抵抗化を図っている。
実施例8
第8の実施例を第11図に示す、深溝を用いる点で本実
施例ではメモリセルとしての構造はほぼ同じであるが、
プレート電極は多結晶シリコン31とシリサイド層32
がともに溝内に埋め込まれている。
施例ではメモリセルとしての構造はほぼ同じであるが、
プレート電極は多結晶シリコン31とシリサイド層32
がともに溝内に埋め込まれている。
実施例9
第9の実施例を第12図に示す。本実施例では、低濃度
エピタキシャル層36をつき抜けて高濃度シリコン基板
35に達するように深孔(もしくは深溝)37が形成さ
れており、この深孔内に低抵抗多結晶シリコン38が埋
め込まれており、この多結晶シリコンは底部で高濃度シ
リコン基板と接しており、さらに多結晶シリコン38の
」二部には低抵抗化のためのシリサイド層39が形成さ
れている。また、深孔内に埋め込まれた多結晶シリコン
は深孔(111J壁に作られた絶縁膜40によって低濃
度エピタキシャル層36と電気的に絶縁されている。深
孔内に埋め込まれた多結晶シリコン;38及びシリサイ
ド層39はシリコン基板35に給電したり、2はシリコ
ン基板35から給電するための給電パスすなわち、埋め
込み形配線として用いることができる。
エピタキシャル層36をつき抜けて高濃度シリコン基板
35に達するように深孔(もしくは深溝)37が形成さ
れており、この深孔内に低抵抗多結晶シリコン38が埋
め込まれており、この多結晶シリコンは底部で高濃度シ
リコン基板と接しており、さらに多結晶シリコン38の
」二部には低抵抗化のためのシリサイド層39が形成さ
れている。また、深孔内に埋め込まれた多結晶シリコン
は深孔(111J壁に作られた絶縁膜40によって低濃
度エピタキシャル層36と電気的に絶縁されている。深
孔内に埋め込まれた多結晶シリコン;38及びシリサイ
ド層39はシリコン基板35に給電したり、2はシリコ
ン基板35から給電するための給電パスすなわち、埋め
込み形配線として用いることができる。
第13図は本実施例のもう]一つの構成であり、この場
合には深孔内には多結晶シリコン38とシリサイド39
との両者が埋め込まれていて、埋め込み配線の抵抗を低
減している。
合には深孔内には多結晶シリコン38とシリサイド39
との両者が埋め込まれていて、埋め込み配線の抵抗を低
減している。
実施例10
本実施例は本発明による構造の製造プロセスに関する。
第14図は第5図に示した実施例の製造プロセスを示す
ものである。まず厚いフィールド酸化膜41、薄いゲー
ト酸化膜42.多結晶シリコンやシリサイド或いはそれ
らの複合膜による第一層目のゲート電極13、ゲート電
極13をとり囲む酸化膜43、トランジスタ耐圧向上の
ための低濃度n影領域24を形成する(第14図A)。
ものである。まず厚いフィールド酸化膜41、薄いゲー
ト酸化膜42.多結晶シリコンやシリサイド或いはそれ
らの複合膜による第一層目のゲート電極13、ゲート電
極13をとり囲む酸化膜43、トランジスタ耐圧向上の
ための低濃度n影領域24を形成する(第14図A)。
次に高濃度n形の第2層目多結晶シリコン14とシリコ
ン基板上に形成する。この時、多結晶シリコンがらn形
不純物がシリコン基板に拡散していき、n影領域15が
形成される。次に蓄積容量を形成するための厚さ5〜5
0nrn’の薄い絶縁膜12とプレート電極の一部とな
る第3層目の多結晶シリコン5を形成する(第14図B
)、その後、第2層目多結晶シリコン14と第3層目多
結晶シリコン5との間の電気的絶縁を確保するために、
第2層目と第3層目多結晶シリコンの側壁部に酸化IJ
A44を形成し、その後、タングステンやモリブデン、
チタン等の金属膜45をスパッタ法等により堆積する(
第14図C)0次に、例えば500〜1000℃の温度
で熱処理して多結晶シリコン5と金属膜45を反応させ
、シリサイド膜6を形成する。この後、未反応金属膜を
除去すると、プレート電極となる多結晶シリコン膜−ヒ
および拡散層25上にのみシリサイド膜が形成される(
第14図D)。
ン基板上に形成する。この時、多結晶シリコンがらn形
不純物がシリコン基板に拡散していき、n影領域15が
形成される。次に蓄積容量を形成するための厚さ5〜5
0nrn’の薄い絶縁膜12とプレート電極の一部とな
る第3層目の多結晶シリコン5を形成する(第14図B
)、その後、第2層目多結晶シリコン14と第3層目多
結晶シリコン5との間の電気的絶縁を確保するために、
第2層目と第3層目多結晶シリコンの側壁部に酸化IJ
A44を形成し、その後、タングステンやモリブデン、
チタン等の金属膜45をスパッタ法等により堆積する(
第14図C)0次に、例えば500〜1000℃の温度
で熱処理して多結晶シリコン5と金属膜45を反応させ
、シリサイド膜6を形成する。この後、未反応金属膜を
除去すると、プレート電極となる多結晶シリコン膜−ヒ
および拡散層25上にのみシリサイド膜が形成される(
第14図D)。
なお、MOSトランジスタのソース・ドレインとなる高
濃度n1層25はシリサイド6形成後、もしくは金属膜
44堆積前にイオン打ち込み等により形成する6次にP
SG膜46を堆積させ、コンタクト孔を開け、金属電極
47を形成する(第14図E)、この製造プロセスでは
プレート電極上のシリサイド層は金属膜と多結晶シリコ
ンとの熱反応により形成したが、シリサイド膜そのもの
を化学気相反応法により堆積させることも可能である。
濃度n1層25はシリサイド6形成後、もしくは金属膜
44堆積前にイオン打ち込み等により形成する6次にP
SG膜46を堆積させ、コンタクト孔を開け、金属電極
47を形成する(第14図E)、この製造プロセスでは
プレート電極上のシリサイド層は金属膜と多結晶シリコ
ンとの熱反応により形成したが、シリサイド膜そのもの
を化学気相反応法により堆積させることも可能である。
この場合の製造プロセスは第14図Aまでの工程は同じ
であるが、この後は、第2層目多結晶シリコン14、薄
い絶R膜12を形成し、その上に第3層目の多結晶シリ
コン5とシリサイド膜6を堆積させる(第14図B)0
次に、シリサイド膜6と多結晶シリコン膜5とを同時に
加工してプレート電極を形成する(第14図C)、その
後の工程は第14図C,Dと同じである。
であるが、この後は、第2層目多結晶シリコン14、薄
い絶R膜12を形成し、その上に第3層目の多結晶シリ
コン5とシリサイド膜6を堆積させる(第14図B)0
次に、シリサイド膜6と多結晶シリコン膜5とを同時に
加工してプレート電極を形成する(第14図C)、その
後の工程は第14図C,Dと同じである。
第15図は深孔内の多結晶シリコンとシリサイドの両者
を埋め込んだ第7図、第11図、第13図に示した実施
例の製造プロセスの一部を示す図である。シリコン基板
に深孔もしくは深溝16を形成した後、絶縁12、多結
晶シリコン膜31及びシリサイド膜32を形成しく第1
5図A)、次にシリサイド膜32と多結晶シリコン膜3
1とを順次ドライエツチングして深孔もしくは深溝内に
埋め込む(第15図B)。
を埋め込んだ第7図、第11図、第13図に示した実施
例の製造プロセスの一部を示す図である。シリコン基板
に深孔もしくは深溝16を形成した後、絶縁12、多結
晶シリコン膜31及びシリサイド膜32を形成しく第1
5図A)、次にシリサイド膜32と多結晶シリコン膜3
1とを順次ドライエツチングして深孔もしくは深溝内に
埋め込む(第15図B)。
上記のように、本発明によれば蓄積容量を有した半導体
メモリにおいて、固定電位が印加されるプレート電極の
電気抵抗が従来技術1こより数十分の−にもなり、プレ
ー1〜電極の電位変動が避けられ、安定したメモリ動作
をもたらすと同時に、プレート電極が多層膜構造になっ
ているために、プレート電極が細くなっている領域でも
断線するようなことはなく、微細プロセスによるメモリ
の製造歩留りを大幅に向上させることができる。
メモリにおいて、固定電位が印加されるプレート電極の
電気抵抗が従来技術1こより数十分の−にもなり、プレ
ー1〜電極の電位変動が避けられ、安定したメモリ動作
をもたらすと同時に、プレート電極が多層膜構造になっ
ているために、プレート電極が細くなっている領域でも
断線するようなことはなく、微細プロセスによるメモリ
の製造歩留りを大幅に向上させることができる。
尚、本発明は前記実施例に限定されることなく、本発明
の思想から逸脱しない範囲において種々変更が可能であ
る。例えば、プレート電極の多結晶シリコンの上にはシ
リサイドの代りに高融点金属を用いることも可能であり
、さらに、全ての実施例はnチャネル形の代りにpチャ
ネル形であってもよい。
の思想から逸脱しない範囲において種々変更が可能であ
る。例えば、プレート電極の多結晶シリコンの上にはシ
リサイドの代りに高融点金属を用いることも可能であり
、さらに、全ての実施例はnチャネル形の代りにpチャ
ネル形であってもよい。
第1図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図、第
9図、第10図、第11図、第12図。 第13図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す縦断面
図、第2図は従来の半導体装置の構造を示す断面図、第
3図はその平面レイアウト図、第14図、第15図は製
造プロセスを示す工程図である。 1・・・p形シリコン基板、2,15,24.25・・
・n形波散層、8,12,20,40,41,44゜4
6・・・絶縁l摸、4,7.9,13.21・・・ワー
ド線、3,5,10,14.]−7,19,31゜38
・・・多結晶シリコン、6,11.18,32゜39・
・・シリサイド膜、45・・・高融点金属、47・・・
金属電極、5・・・プレート電極の細い領域。 ¥J 6 口 ′yfJ2 口 第 3 図 VJ’7 図 第 3 図 扁 9 図 ¥l tO口 第 11 図
9図、第10図、第11図、第12図。 第13図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示す縦断面
図、第2図は従来の半導体装置の構造を示す断面図、第
3図はその平面レイアウト図、第14図、第15図は製
造プロセスを示す工程図である。 1・・・p形シリコン基板、2,15,24.25・・
・n形波散層、8,12,20,40,41,44゜4
6・・・絶縁l摸、4,7.9,13.21・・・ワー
ド線、3,5,10,14.]−7,19,31゜38
・・・多結晶シリコン、6,11.18,32゜39・
・・シリサイド膜、45・・・高融点金属、47・・・
金属電極、5・・・プレート電極の細い領域。 ¥J 6 口 ′yfJ2 口 第 3 図 VJ’7 図 第 3 図 扁 9 図 ¥l tO口 第 11 図
Claims (1)
- 半導体基板に形成された絶縁ゲート形電界効果トラン
ジスタと電荷蓄積容量をそなえ、上記蓄積容量の下部電
極は上記半導体基板もしくは多結晶シリコンからなり、
上記下部電極上の絶縁膜上に設けられた上部電極は多結
晶シリコンとシリサイド膜もしくは多結晶シリコンと高
融点金属との複合膜から構成されていることを特徴とす
る半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134097A JPS61292956A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60134097A JPS61292956A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61292956A true JPS61292956A (ja) | 1986-12-23 |
Family
ID=15120368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60134097A Pending JPS61292956A (ja) | 1985-06-21 | 1985-06-21 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61292956A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02234466A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Nec Corp | 半導体メモリセルとその製造方法 |
JPH0794596A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-07 | Nec Corp | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
-
1985
- 1985-06-21 JP JP60134097A patent/JPS61292956A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02234466A (ja) * | 1989-03-07 | 1990-09-17 | Nec Corp | 半導体メモリセルとその製造方法 |
JPH0794596A (ja) * | 1993-09-20 | 1995-04-07 | Nec Corp | 半導体集積回路装置およびその製造方法 |
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