JPS61286126A - 複合アスフアルト防水シ−ト - Google Patents
複合アスフアルト防水シ−トInfo
- Publication number
- JPS61286126A JPS61286126A JP12941785A JP12941785A JPS61286126A JP S61286126 A JPS61286126 A JP S61286126A JP 12941785 A JP12941785 A JP 12941785A JP 12941785 A JP12941785 A JP 12941785A JP S61286126 A JPS61286126 A JP S61286126A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waterproof sheet
- asphalt
- asphalt waterproof
- composite
- composite asphalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、上下2層の不織布層の中間に編織布を介在さ
せた基材にアスファルトを含浸させた複合アスファルト
防水シートに関する。
せた基材にアスファルトを含浸させた複合アスファルト
防水シートに関する。
一般にアスファルトルーフイングと称されているアスフ
ァルト防水シートは、以前は古紙や屑綿をバインダー液
に溶かして抄造法によりフェルト状の原紙を造り、これ
にアスファルトを含浸させたものであったが、このアス
ファルトルーフイングは引張りや伸びに対して弱く下地
コンクリート層に生じる亀裂に追随することができずに
破損して漏水の原因となっていたつそしてこれが合成樹
脂製繊維の発達によって合成繊維の不織布を使用するこ
とにより種々の基材原反が研究開発され、その物性に表
われる効果も従来のアスファルトルーフイングに較べて
格段に優れたものとなった。
ァルト防水シートは、以前は古紙や屑綿をバインダー液
に溶かして抄造法によりフェルト状の原紙を造り、これ
にアスファルトを含浸させたものであったが、このアス
ファルトルーフイングは引張りや伸びに対して弱く下地
コンクリート層に生じる亀裂に追随することができずに
破損して漏水の原因となっていたつそしてこれが合成樹
脂製繊維の発達によって合成繊維の不織布を使用するこ
とにより種々の基材原反が研究開発され、その物性に表
われる効果も従来のアスファルトルーフイングに較べて
格段に優れたものとなった。
このように各種の基材を用いたアスファルトルーフイン
グが使用されることくよって、需用考量の混乱を防ぐた
めに一応の規格を設けてこの規格(J工Sムロ022−
1984)を満足した本のを規格品として使用するよう
指導がなされてきている。
グが使用されることくよって、需用考量の混乱を防ぐた
めに一応の規格を設けてこの規格(J工Sムロ022−
1984)を満足した本のを規格品として使用するよう
指導がなされてきている。
この31日規格に定められる数値はアスファルト防水シ
ートの3%伸び時(3チモジユラス)の引張り強さが、
縦、横方向とも6 Kg71on以上、引張り強さが、
縦、横方向とも12(6以上、伸び率が縦、横方向とも
10%以上というものであって、引張り強さと伸び率に
おいては現在合成繊維不織布を基材としている市販のア
スファルト防水シートの殆んどがクリアーできるもので
あるか、3チ伸び時の引張り強さについては仲々この数
値に達するものが得られなかった。即ち初期の引張りに
対しては、合成繊維の特性である繊維の滑りに加えて基
材繊維相互の絡みが単に緩む程度であるため合成繊維自
体の強さに関係なく伸びて繊維自体の強度を出すまでに
至らないことに原因があったっ 出願人は先に、特公昭58−386号に示すようにアス
ファルト防水シート用基材を開発した。
ートの3%伸び時(3チモジユラス)の引張り強さが、
縦、横方向とも6 Kg71on以上、引張り強さが、
縦、横方向とも12(6以上、伸び率が縦、横方向とも
10%以上というものであって、引張り強さと伸び率に
おいては現在合成繊維不織布を基材としている市販のア
スファルト防水シートの殆んどがクリアーできるもので
あるか、3チ伸び時の引張り強さについては仲々この数
値に達するものが得られなかった。即ち初期の引張りに
対しては、合成繊維の特性である繊維の滑りに加えて基
材繊維相互の絡みが単に緩む程度であるため合成繊維自
体の強さに関係なく伸びて繊維自体の強度を出すまでに
至らないことに原因があったっ 出願人は先に、特公昭58−386号に示すようにアス
ファルト防水シート用基材を開発した。
この基材は合成繊維不織布層に編織布を重ねて一体とし
ニードルパンチ法によって結合したものであるが、この
基材にアスファルトを含浸させたシートであっても3チ
伸び時(3チモジ二ラス)の引張り強さが横方向で僅か
に劣るため、規格品として実用化できず、これを解決す
べく研究の結果本発明に到達したものである。
ニードルパンチ法によって結合したものであるが、この
基材にアスファルトを含浸させたシートであっても3チ
伸び時(3チモジ二ラス)の引張り強さが横方向で僅か
に劣るため、規格品として実用化できず、これを解決す
べく研究の結果本発明に到達したものである。
本発明は、ポリエステルの長繊維をランダムに絡ませて
なる不織布を上下2層とし、中間に編織布を介在させ、
これをニードルパンチで結合した基材複合体にアスファ
ルトを含浸させてなるアスファルト防水シートであって
、それぞれの不織布の目付は100〜500 f/rr
lが適当であり、編織布の目付は15〜75φが好まし
い。
なる不織布を上下2層とし、中間に編織布を介在させ、
これをニードルパンチで結合した基材複合体にアスファ
ルトを含浸させてなるアスファルト防水シートであって
、それぞれの不織布の目付は100〜500 f/rr
lが適当であり、編織布の目付は15〜75φが好まし
い。
本発明の複合アスファルト防水シートを、先に示した出
願人の発明に係る防水シート、および市販の代表的な防
水シートならびにJIEI規格の数値と比較して表にし
てみると次の如くなる。
願人の発明に係る防水シート、および市販の代表的な防
水シートならびにJIEI規格の数値と比較して表にし
てみると次の如くなる。
(第4頁以下余白)
上記の表(1)に示すように、本発明品であるアスファ
ルト防水シートは先の出願人の発明品の欠点であった3
%モジュラスの値を越えて規格値を超えるばかりか、引
張シ強さ、伸び率および抗張積において市販のアスファ
ルトシートに較べて6〜10倍以上の数値を示しており
、非常に優れた性質をもつ防水シートであることが判る
。したがってその用途は広く建築用の一般防水材として
はもとより、トンネルや堤防の止水用として、又は鉄道
路床の防震用として広く利用できるものである。
ルト防水シートは先の出願人の発明品の欠点であった3
%モジュラスの値を越えて規格値を超えるばかりか、引
張シ強さ、伸び率および抗張積において市販のアスファ
ルトシートに較べて6〜10倍以上の数値を示しており
、非常に優れた性質をもつ防水シートであることが判る
。したがってその用途は広く建築用の一般防水材として
はもとより、トンネルや堤防の止水用として、又は鉄道
路床の防震用として広く利用できるものである。
又本発明においては、合成繊維をポリエステ〃にのみ限
定しているが、価格的に安価であり生産量も多いのであ
えてポリエステルを指定していルカ、レーヨン、ナイロ
ン、ビニロンテモ同様の効果を奏する。
定しているが、価格的に安価であり生産量も多いのであ
えてポリエステルを指定していルカ、レーヨン、ナイロ
ン、ビニロンテモ同様の効果を奏する。
本発明の複合アスクアルド防水シートは前述の表(1)
に示す如く、各物性において特筆した性質を有するもの
であるから防水材として、又止水材として場所を選ぶこ
となく広く安心して使用できるものであってその使用上
の効果はきわめて大である。
に示す如く、各物性において特筆した性質を有するもの
であるから防水材として、又止水材として場所を選ぶこ
となく広く安心して使用できるものであってその使用上
の効果はきわめて大である。
Claims (1)
- ポリエステルの長繊維をランダムに絡ませてなる不織布
を上下2層とし、中間に編織布を介在させ、ニードルパ
ンチで結合した基材複合体にアスファルトを含浸させて
なることを特徴とした複合アスファルト防水シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12941785A JPS61286126A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 複合アスフアルト防水シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12941785A JPS61286126A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 複合アスフアルト防水シ−ト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61286126A true JPS61286126A (ja) | 1986-12-16 |
Family
ID=15009003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12941785A Pending JPS61286126A (ja) | 1985-06-13 | 1985-06-13 | 複合アスフアルト防水シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61286126A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0519611A2 (en) * | 1991-06-17 | 1992-12-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Release liner |
EP0873859A3 (en) * | 1997-04-22 | 2000-03-01 | The Gates Corporation d/b/a/ The Gates Rubber Company | Belt reinforcing material and belt constructed therewith |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58386A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-05 | Toyota Motor Corp | 電子ビ−ム溶接による継手の製造方法 |
-
1985
- 1985-06-13 JP JP12941785A patent/JPS61286126A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58386A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-01-05 | Toyota Motor Corp | 電子ビ−ム溶接による継手の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0519611A2 (en) * | 1991-06-17 | 1992-12-23 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Release liner |
EP0873859A3 (en) * | 1997-04-22 | 2000-03-01 | The Gates Corporation d/b/a/ The Gates Rubber Company | Belt reinforcing material and belt constructed therewith |
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