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JPS61280712A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

Info

Publication number
JPS61280712A
JPS61280712A JP60121010A JP12101085A JPS61280712A JP S61280712 A JPS61280712 A JP S61280712A JP 60121010 A JP60121010 A JP 60121010A JP 12101085 A JP12101085 A JP 12101085A JP S61280712 A JPS61280712 A JP S61280712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
voltage
output
input
input terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60121010A
Other languages
English (en)
Inventor
鷹觜 紀雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP60121010A priority Critical patent/JPS61280712A/ja
Publication of JPS61280712A publication Critical patent/JPS61280712A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電源装置に関し、特に入力端子に整流平滑回路
が接続されている電源装置に関する。
従来の技術 電子機−の中には、電圧変動の小さい安定した直流電源
を必要とする機器が少なくない。例えば、電子計算機、
高級オーディオ増幅器などが挙げられる。これらの機器
の電源装置としては各種のものが用いられているが、小
型化が可能で、しかも電力損失が小さくてすむという特
徴を有するスイッチングレギュレータが注目され、多用
されつつある。
そこで、スイッチングレギュレータを例にとって、従来
の電源装置の構成を説明する。
第2図は従来のスイッチングレギュレータの構成を示す
ブロック図である。すなわち、一対の入力端子1a、1
bを整流素子2の入力端子に接続し、整流素子2の出力
端子に平滑コンデンサ4の両端を接続し、この平滑コン
デンサ4の両端電圧をスイッチング回Vl@ 5に入力
させる。さらに、スイッチング回路5の出力をトランス
6の1次巻線に接続し、トランス6の2次巻線に高電圧
整流回路7を接続している。
かかる電源・装置は次のように機能する。
まず、整流素子2がブリッジ形ダイオードからなる場合
は、整流素子2は、入力端子1a、1bから入力した交
流電圧■を全波整流する。平滑コンデンサ4は、整流素
子2の出力に含まれているりプル成分を減衰させて良好
な直流電圧を得る。
その平滑コンデンサ4の両端に得られた直流電圧を受け
るスイッチング回路5は、高電圧整流回路7から入力す
る帰還信号Sによって伝達された出力電圧レベル■。u
t と予め設定されている基準電圧レベル■stとを比
較し、その比較結果に基づいたデユーティ比に、予め設
定されている周波数で内部の制御トランジスタ(あるい
はサイリスク等)をスイッチングすることにより、入力
直流電圧をパルス波形に変換する。なお、電源投入時に
は、パルスのデユーティ比は予め定められた初期値に設
定される。トランス6は、スイッチング回路5から入力
するパルス電圧を昇圧する。さらに、高電圧整流回路7
は、トランス6で昇圧されたパルスを整流して、その結
果得られる直流高電圧を出力端子8a、8bに出力する
とともに、出力電圧のレベル■。utを示す帰還信号S
をスイッチング回路5に出力する。
かくして、入力端子1a、lbに交流電圧■を印加する
と、交流電圧■は整流素子2と平滑コンデンサ4により
一旦整流された後、スイッチング回路5によって周波数
20KHz〜40KHz程度のパルス電圧に変換される
。このとき、高電圧整流回路7からスイッチング回路5
に入力する帰還信号Sが、基準電圧レベル■1より低い
出力電圧レベル■。0.を示している場合には、制御ト
ランジスタのスイッチング周期内において導通時間が長
くされ、逆の場合には遮断時間が長くされる。このよう
にして得られたパルス電圧はトランス6により昇圧され
、さらに高電圧整流回路7で整流されて、出力端子8a
、8bに直流高電圧が発生する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、電源投入時において、交流電圧■が入力
端子1a、lbに印加され、整流素子2によって全波整
流された電圧が平滑コンデンサ4の両端に加えられると
、平滑コンデンサ4に所定の電荷が充電されるまで平滑
コンデンサ4は過渡的に短絡状態となる。従って、入力
端子1a、1bおよび整流素子2に一時的に大電流が流
れることになり、その結果、これらの部品の劣化あるい
は破損を引き起こすことがある。さらに、スイッチング
回路5にまで一時的な大電流が流れて、スイッチング回
路5が破損し、短絡した場合には、整流素子2に過大電
流が流れ続けて異常発熱し、焼損事故となることがある
このように、入力端子に直接、整流平滑回路が接続され
ている電源装置においては、電源投入時の過渡電流によ
って、整流素子やスイッチング回路等の装置の劣化およ
び破損を引き起こすことがあるという問題があった。
かくして、本胤明の目的は、電源投入時の過渡電流の小
さい電源装置を提供することにある。
本発明を解決するための手段 本発明の電源装置は、入力端子と、該入力端子から入力
された交流を整流する整流平滑回路とを少なくとも備え
た電源装置において、 前記入力端子と、前記整流平滑回路との間に設けられた
負特性サーミスタを有することを特徴とする。
罫」 負特性サーミスタは、負の抵抗温度係数を有しており、
高温になるほど、その抵抗値が小さくなる。また、常温
域で動作する負特性サーミスタは主にMn、 Co、 
Ni、 Feなど2種以上の遷移金属酸化物の複合焼結
体から作られ、これら材料組成および焼結条件等を選択
することによって、所望の温度特性を得ることができる
そこで、常温では例えば10Ω程度以上の高い抵抗値を
示し、交流入力電圧を印加して温度が平衡になったとき
には例えば1Ω以下の低い抵抗値を示す負特性サーミス
タを本発明の電源装置に用いる。以上のような負特性サ
ーミスタを入力端子と整流平滑回路との間に直列に接続
することにより、電源投入時には常温であるのでサーミ
スタは高い抵抗値を示し、入力端子および整流素子に流
れる過渡電流を小さく抑制することができる。例えば、
サーミスタの常温における抵抗値を10Ω、交流入力電
圧を100■とすると、過渡電流はIOA以下に抑制さ
れる。従って、過渡電流による各部品の劣化あるいは破
損を防止することができる。また、定常状態ではサーミ
スタを流れる電流により発熱してその温度が常温より高
く上昇して、サーミスタは非常に低い抵抗値を示すので
、サーミスタによる電力損失は極めて小さく、電源装置
の効率を低下させることはない。
なお、負特性サーミスタは、遷移金属酸化物の複合焼結
体の他、ガラス質の■・P−Ba酸化物やFe−Ba−
5i酸化物等から構成することもできる。
実施例 次に、本発明の実施例について添付図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の1実施例に係る電源装置の構成を示す
ブロック図である。本実施例では、一つの入力端子1a
にサーミスタ3の一端を接続し、サーミスタ3の他端お
よびもう一つの入力端子1bに整流素子2の入力端を接
続し、この整流素子2の出力端に平滑コンデンサ40両
端を接続する。
これら整流素子2および平滑コンデンサ4により整流平
滑回路を構成している。
さらに、平滑コンデンサ4の両端にスイッチング回路5
の入力端を接続し、その出力端にトランス6の1次巻線
を接続する。一方、トランス6の2次巻線は高電圧整流
回路7の入力端に接続され、高電圧整流回路702つの
出力端を出力端子3a。
8bとしている。また、高電圧整流回路7から出力され
る帰還信号Sはスイッチング回路5に入力される。
すなわち、本実施例は第2図に示す従来のスイッチング
レギュレータにおいて、入力端子1aと整流素子2の入
力端との間にサーミスタ3を挿入したものである。
サーミスタ3は、Mn −Co−Cu −AI酸化物焼
結体より構成され、負の抵抗温度係数を、有している。
そのため、常温では高い抵抗値R0を示しているが、交
流電流がサーミスタ3に流されて発熱することによりサ
ーミスタ3の温度が上昇すると、次第にその抵抗値が低
下し、温度が平衡状態になったときには、低い抵抗値R
1を示す。
次に、本実施例の動作を説明する。
まず、電源が投入されて、交流電圧■が入力端子laお
よび1bに印加される。このとき、サーミスタ3の温度
はまだ常温であるので、サーミスタ3は高い抵抗値R8
を有しており、サーミスタ3および整流素子2にはI 
= V / Ra以下の小さな交流電流が流れるだけで
ある。
また、その結果、整流素子2および平滑コンデンサ4で
整流平滑された直流電圧のレベルは小さなものとなる。
従って、この直流電圧がスイッチング回路5により予め
設定されている周波数およびデユーティ比でスイッチン
グされ、トランス6により昇圧され、さらに高電圧整流
回路7によって整流された結果得られる出力電圧レベル
■。。。
も小さくなる。そこで、スイッチング回路5が、高電圧
整流回路7から出力された帰還信号Sが示す出力電圧レ
ベル■。。、とスイッチング回路5内部に設定されてい
る基準電圧レベル■、との比較を行ない、スイッチング
のデユーティ比がフィードバック制御される。
一方、サーミスタ3は交流電流によって発熱し、次第に
温度が上昇してサーミスタ3の抵抗値が低下してくる。
従って、整流素子2を流れる交流電流が大きくなり、そ
の結果、出力端子8a、8bに現われる出力電圧も大き
くなる。そして、出力電圧レベル■。、が基準電圧レベ
ルVstに達すると、以後、スイッチング回路5では、
出力電圧レベル■。5tと基準電圧レベル■1との比較
結果に基づいて、制御トランジスタの導通時間および遮
断時間が制御される。また、サーミスタ3に加えられる
電力は大きいものであるから、サーミスタ3の温度は急
速に上昇し、短時間で平衡状態となる。
そして、サーミスタ3の温度が平衡状態になると、サー
ミスタ3は十分低い抵抗値R1を示すので、サーミスタ
3による電力損失が非常に小さくなる。そして、基準電
圧レベルVstの安定した直流電圧が出力端子8aおよ
び8bから出力される。
このように、本実施例では、電源投入時に入力端子1a
、1bおよび整流素子2に流れる過渡電流が小さいので
、入力端子1a、1b、整流素子2およびスイッチング
回路5等が劣化あるいは破損することはない。
なお、本実施例では、トランス6がパルス電圧を昇圧し
て、出力端子8a、8bに直流高電圧を発生させたが、
逆にトランス6が電圧を下げて直流低電圧を発生させて
もよい。
さらに、本実施例はスイッチングレギュレータを例にと
ったが、これに限るものではなく、本発明は入力端子に
整流平滑回路が接続されている他の電源装置にも適用す
ることができる。
発明の詳細 な説明したように本発明によれば、電源投入時に装置内
を流れる過渡電流を小さくすることができるので、過渡
電流による入力端子および整流平滑回路等の劣化あるい
は破損が防止される。従って、本発明の電源装置は、安
定した電源を必要とする数多くの電子機器において非常
に有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る電源装置の構成を示すブ
ロック図、 第2図は従来の電源装置の構成を示すブロック図である
。 (主な参照番号) 1a、1b・・入力端子、 2・・整流素子、3・・サ
ーミスタ、  4・・平滑コンデンサ、5・・スイッチ
ング回路、 6・・トランス、 7・・高電圧整流回路、8a、8b
・・出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子と、該入力端子から入力された交流を整流する
    整流平滑回路とを少なくとも備えた電源装置において、 前記入力端子と、前記整流平滑回路との間に設けられた
    負特性サーミスタを有することを特徴とする電源装置。
JP60121010A 1985-06-04 1985-06-04 電源装置 Pending JPS61280712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121010A JPS61280712A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60121010A JPS61280712A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61280712A true JPS61280712A (ja) 1986-12-11

Family

ID=14800559

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60121010A Pending JPS61280712A (ja) 1985-06-04 1985-06-04 電源装置

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JP (1) JPS61280712A (ja)

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