JP2513741Y2 - スイッチング電源の過電流検出回路 - Google Patents
スイッチング電源の過電流検出回路Info
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- JP2513741Y2 JP2513741Y2 JP1987194239U JP19423987U JP2513741Y2 JP 2513741 Y2 JP2513741 Y2 JP 2513741Y2 JP 1987194239 U JP1987194239 U JP 1987194239U JP 19423987 U JP19423987 U JP 19423987U JP 2513741 Y2 JP2513741 Y2 JP 2513741Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカレントトランスで過電流を検出するスイッ
チング電源の過電流検出回路に関する。
チング電源の過電流検出回路に関する。
[従来の技術] 第5図は従来の1石,オン−オン式のパルス巾制御型
スイッチング電源を示す。即ち.入力端子2,3間に入力
直流電圧Eiが加えられ.スイッチング素子であるトラン
ジスタTr1のベースに制御回路6からパルス巾が制御さ
れたパルスが加えられてスイッチング動作をすることに
より.トランスT1の2次側には交流電圧が誘起され.こ
の交流電圧は整流平滑回路1により直流化されて出力直
流電圧E0となり出力端子4,5に抽出される。出力端子4,5
に抽出される出力直流電圧E0の一部はコンパレータ7及
びアイソレータ8を介して制御回路6に加えられ.出力
電圧E0が安定化するようにパルス巾を制御する。
スイッチング電源を示す。即ち.入力端子2,3間に入力
直流電圧Eiが加えられ.スイッチング素子であるトラン
ジスタTr1のベースに制御回路6からパルス巾が制御さ
れたパルスが加えられてスイッチング動作をすることに
より.トランスT1の2次側には交流電圧が誘起され.こ
の交流電圧は整流平滑回路1により直流化されて出力直
流電圧E0となり出力端子4,5に抽出される。出力端子4,5
に抽出される出力直流電圧E0の一部はコンパレータ7及
びアイソレータ8を介して制御回路6に加えられ.出力
電圧E0が安定化するようにパルス巾を制御する。
今.負荷が一定で入力直流電圧Eiを変化させた場合.
入力直流電圧Eiが低い時.トランジスタTr1のオン巾が
広がる。しかし、第6図に示すように入力直流電圧Ei
が低い時.トランジスタTr1のコレクタ電流はオン巾は
広がるがピーク値は変わらない。
入力直流電圧Eiが低い時.トランジスタTr1のオン巾が
広がる。しかし、第6図に示すように入力直流電圧Ei
が低い時.トランジスタTr1のコレクタ電流はオン巾は
広がるがピーク値は変わらない。
ところで.従来.第5図に示すようなパルス巾制御型
スイッチング電源の過電流検出回路が使用されている。
すなわち.トランスT1の1次側回路にはカレントトラン
スCTが取付けられ.このカレントトランスCTの出力には
終端抵抗R1,ダイオードD1,抵抗R2,コンデンサC1が接続
され.このコンデンサC1の端子電圧vcを検知するよう
になっている。そして.このコンデンサC1の端子電圧v
cはコンパレータ10により基準電圧Vrと比較し.このコ
ンパレータ10の出力は制御回路6に加えられトランジス
タTr1に加えられるパルス巾を制御する。
スイッチング電源の過電流検出回路が使用されている。
すなわち.トランスT1の1次側回路にはカレントトラン
スCTが取付けられ.このカレントトランスCTの出力には
終端抵抗R1,ダイオードD1,抵抗R2,コンデンサC1が接続
され.このコンデンサC1の端子電圧vcを検知するよう
になっている。そして.このコンデンサC1の端子電圧v
cはコンパレータ10により基準電圧Vrと比較し.このコ
ンパレータ10の出力は制御回路6に加えられトランジス
タTr1に加えられるパルス巾を制御する。
[考案が解決しようとする問題点] ところで.カレントトランスCTの出力電圧vpは第7
図に示すように.0Vをセンターとして.Ton×va=Toff
×vbの電圧と時間の積の等しい電圧波形となる。従っ
て.入力電圧が上昇し.パルス巾が狭くなった場合.第
7図の点線の様にTon′×va′=Toff′×vb′で.
しかも出力電流を一定とした場合.vp=vp′の電圧波形
となる。この電圧波形を第5図の従来の過電流検出回路
で検出した出力vcはvpの+側のみを検出するため.v
c′>vcとなる。この為.基準電圧Vrを固定とした場
合.過電流の設定値は大幅にずれることになる。このこ
とは過電流状態で出力特性が垂下し.パルス巾が狭くな
った時も同じで出力特性の垂下特性は「フ」の字とな
り.出力端子4,5に接続される負荷が定電流に近い負荷
の場合.出力電圧が立ち上がらなくなる問題もある。
図に示すように.0Vをセンターとして.Ton×va=Toff
×vbの電圧と時間の積の等しい電圧波形となる。従っ
て.入力電圧が上昇し.パルス巾が狭くなった場合.第
7図の点線の様にTon′×va′=Toff′×vb′で.
しかも出力電流を一定とした場合.vp=vp′の電圧波形
となる。この電圧波形を第5図の従来の過電流検出回路
で検出した出力vcはvpの+側のみを検出するため.v
c′>vcとなる。この為.基準電圧Vrを固定とした場
合.過電流の設定値は大幅にずれることになる。このこ
とは過電流状態で出力特性が垂下し.パルス巾が狭くな
った時も同じで出力特性の垂下特性は「フ」の字とな
り.出力端子4,5に接続される負荷が定電流に近い負荷
の場合.出力電圧が立ち上がらなくなる問題もある。
又.パルス巾を50%以上で使用するオン−オン式1石
コンバータやチョッパー型コンバータ.あるいはプッシ
ュプル コンバータの場合.第8図に示すような電圧波
形となるため.入力電圧が下がった場合.過電流設定点
は大幅に増加し.実際に使用することは不可能であっ
た。
コンバータやチョッパー型コンバータ.あるいはプッシ
ュプル コンバータの場合.第8図に示すような電圧波
形となるため.入力電圧が下がった場合.過電流設定点
は大幅に増加し.実際に使用することは不可能であっ
た。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので.入力電圧
や出力電圧によってスイッチングパルス巾が変動しても
過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50%以上となる
場合でも安定に動作し得.かつリアルタイムで過電流保
護を行ない得るスイッチング電源の過電流検出回路を提
供することを目的とする。
や出力電圧によってスイッチングパルス巾が変動しても
過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50%以上となる
場合でも安定に動作し得.かつリアルタイムで過電流保
護を行ない得るスイッチング電源の過電流検出回路を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段と作用] 本考案は上記目的を達成するために.スイッチング素
子が1次巻線に接続され2次巻線に整流平滑回路が接続
されたトランスと.前記スイッチング素子の制御電極に
接続されパルス巾を制御して出力する制御回路とよりな
るスイッチング電源において.このスイッチング電源に
流れる過電流を検出するカレントトランスと.このカレ
ントトランスの2次巻線間に接続された終端抵抗と.こ
の終端抵抗と前記カレントトランスの2次巻線との接続
点間にダイオード及びコンデンサが接続され前記スイッ
チング素子のオフ時前記カレントトランスの出力がダイ
オードを介してコンデンサに充電される充電回路と.前
記ダイオード及びコンデンサの接続点と前記ダイオード
及び終端抵抗の接続点間に接続された抵抗とを具備する
ことを特徴とするもので.カレントトランスの出力電圧
を交流電圧より直流電圧に変換することにより.入力電
圧や出力電圧によってスイッチングパルス巾が変動して
も過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50%以上とな
る場合でも安定に動作するようにしたものであり.又.
カレントトランスの出力を平滑しないことにより.リア
ルタイムで過電流保護を行なうようにしたものである。
子が1次巻線に接続され2次巻線に整流平滑回路が接続
されたトランスと.前記スイッチング素子の制御電極に
接続されパルス巾を制御して出力する制御回路とよりな
るスイッチング電源において.このスイッチング電源に
流れる過電流を検出するカレントトランスと.このカレ
ントトランスの2次巻線間に接続された終端抵抗と.こ
の終端抵抗と前記カレントトランスの2次巻線との接続
点間にダイオード及びコンデンサが接続され前記スイッ
チング素子のオフ時前記カレントトランスの出力がダイ
オードを介してコンデンサに充電される充電回路と.前
記ダイオード及びコンデンサの接続点と前記ダイオード
及び終端抵抗の接続点間に接続された抵抗とを具備する
ことを特徴とするもので.カレントトランスの出力電圧
を交流電圧より直流電圧に変換することにより.入力電
圧や出力電圧によってスイッチングパルス巾が変動して
も過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50%以上とな
る場合でも安定に動作するようにしたものであり.又.
カレントトランスの出力を平滑しないことにより.リア
ルタイムで過電流保護を行なうようにしたものである。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示し.第5図と同一部分
は同一符号を付す。即ち.トランスT1の1次巻線にはカ
レントトランスCTの1次巻線が接続され.このカレント
トランスCTの2次巻線間には終端抵抗R3が接続される。
この終端抵抗R3と前記カレントトランスCTの2次巻線と
の一方の接続点にはダイオードD3のカソードが接続さ
れ.このダイオードD3のアノードはコンデンサC2を介し
て前記カレントトランスCTの2次巻線と終端抵抗R3の他
方の接続点bに接続される。前記ダイオードD3のアノー
ドとコンデンサC2との接続点は端子aに接続され.前記
ダイオードD3のカソードと終端抵抗R3との接続点は端子
cに接続され.この端子cと端子aとの間には抵抗R4が
接続される。9が新しい過電流検出回路である。
は同一符号を付す。即ち.トランスT1の1次巻線にはカ
レントトランスCTの1次巻線が接続され.このカレント
トランスCTの2次巻線間には終端抵抗R3が接続される。
この終端抵抗R3と前記カレントトランスCTの2次巻線と
の一方の接続点にはダイオードD3のカソードが接続さ
れ.このダイオードD3のアノードはコンデンサC2を介し
て前記カレントトランスCTの2次巻線と終端抵抗R3の他
方の接続点bに接続される。前記ダイオードD3のアノー
ドとコンデンサC2との接続点は端子aに接続され.前記
ダイオードD3のカソードと終端抵抗R3との接続点は端子
cに接続され.この端子cと端子aとの間には抵抗R4が
接続される。9が新しい過電流検出回路である。
すなわち.入力端子2,3間に入力直流電圧Eiが加えら
れ.スイッチング素子であるトランジスタTr1のベース
に制御回路6からパルス巾が制御されたパルスが加えら
れてスイッチング動作をすることにより.トランスT1の
2次側には交流電圧が誘起され.この交流電圧は整流平
滑回路1により直流化されて出力直流電圧E0となり出力
端子4,5に抽出される。出力端子4,5に抽出される出力直
流電圧E0の一部はコンパレータ7及びアイソレータ8を
介して制御回路6に加えられ.出力電圧E0が安定化する
ようにパルス巾を制御する。
れ.スイッチング素子であるトランジスタTr1のベース
に制御回路6からパルス巾が制御されたパルスが加えら
れてスイッチング動作をすることにより.トランスT1の
2次側には交流電圧が誘起され.この交流電圧は整流平
滑回路1により直流化されて出力直流電圧E0となり出力
端子4,5に抽出される。出力端子4,5に抽出される出力直
流電圧E0の一部はコンパレータ7及びアイソレータ8を
介して制御回路6に加えられ.出力電圧E0が安定化する
ようにパルス巾を制御する。
しかして.第2図に示すように.カレントトランスCT
の出力電圧vp2は第7図及び第8図で示すvpと同じであ
る。トランジスタTr1のオフ時にカレントトランスCTの
出力はb点をコモンとして.−vb2のリセット電圧が発
生する。このためb点よりコンデンサC2,ダイオードD3
を通る電流i2が流れコンデンサC2には電圧vb2のピーク
電圧が直流電圧に変換され電圧Vb2として充電される。
の出力電圧vp2は第7図及び第8図で示すvpと同じであ
る。トランジスタTr1のオフ時にカレントトランスCTの
出力はb点をコモンとして.−vb2のリセット電圧が発
生する。このためb点よりコンデンサC2,ダイオードD3
を通る電流i2が流れコンデンサC2には電圧vb2のピーク
電圧が直流電圧に変換され電圧Vb2として充電される。
一方.トランジスタTr1のオン時.カレントトランスC
Tの出力電圧va2により抵抗R4,コンデンサC2のループに
電流i1が流れる。この時.電流i2によりコンデンサC2に
充電された電荷は電流i1によって放電されるが.コンデ
ンサC2に充分に大きな容量のコンデンサを使用し.電流
i1による放電時定数を充分に長くすることにより.電圧
Vb2は電圧vb2のピーク電圧を保持した直流電圧とな
る。
Tの出力電圧va2により抵抗R4,コンデンサC2のループに
電流i1が流れる。この時.電流i2によりコンデンサC2に
充電された電荷は電流i1によって放電されるが.コンデ
ンサC2に充分に大きな容量のコンデンサを使用し.電流
i1による放電時定数を充分に長くすることにより.電圧
Vb2は電圧vb2のピーク電圧を保持した直流電圧とな
る。
したがって.a点より抵抗R4の両端を見た電圧vc2は第
2図に示すように.電圧vp2を0Vより+側にvp2の波高
の波形となる。この検出回路を使用することにより.ト
ランジスタTr1のコレクタ電流と比例した0Vを基準とし
た電圧vp2を検出することができるようになった。
2図に示すように.電圧vp2を0Vより+側にvp2の波高
の波形となる。この検出回路を使用することにより.ト
ランジスタTr1のコレクタ電流と比例した0Vを基準とし
た電圧vp2を検出することができるようになった。
このように検出された前記抵抗R4の両端間の電圧vc2
は第5図の回路と同様に、コンパレータ10により基準電
圧Vrと比較し、このコンパレータ10の出力は制御回路6
に加えられたトランジスタTr1に加えられるパルス巾を
制御する。
は第5図の回路と同様に、コンパレータ10により基準電
圧Vrと比較し、このコンパレータ10の出力は制御回路6
に加えられたトランジスタTr1に加えられるパルス巾を
制御する。
上述したように.電圧vp2は入力電圧で変化しないた
め.過電流設定値のずれない過電流検出回路が可能にな
る。又.カレントトランスCTのリセット時の電圧vb2を
コンデンサC2に充電するため.パルス巾が50%以上とな
るオン−オン式1石,チョッパー,プッシュプル等のコ
ンバータにおいても確実に過電流を検出することができ
る。
め.過電流設定値のずれない過電流検出回路が可能にな
る。又.カレントトランスCTのリセット時の電圧vb2を
コンデンサC2に充電するため.パルス巾が50%以上とな
るオン−オン式1石,チョッパー,プッシュプル等のコ
ンバータにおいても確実に過電流を検出することができ
る。
この過電流検出回路はトランジスタTr1のコレクタ電
流に比例した直流のパルス電圧を検出するため.電源の
負荷短絡時や.入力電圧の急変.入力のオン又はオフ時
など.スイッチングトランジスタTr1や出力平滑用チョ
ークコイルが飽和することにより.トランジスタTr1の
コレクタ電流が急に立上る第4図のイの様な状態でもリ
アルタイムに電流を検出し.トランジスタTr1をオフす
ることができ.トランジスタTr1の破損を防ぐことがで
きる。
流に比例した直流のパルス電圧を検出するため.電源の
負荷短絡時や.入力電圧の急変.入力のオン又はオフ時
など.スイッチングトランジスタTr1や出力平滑用チョ
ークコイルが飽和することにより.トランジスタTr1の
コレクタ電流が急に立上る第4図のイの様な状態でもリ
アルタイムに電流を検出し.トランジスタTr1をオフす
ることができ.トランジスタTr1の破損を防ぐことがで
きる。
従来の回路では.上記の状態になるとトランジスタTr
1を保護することができなかったため.設計値より余裕
のあるトランス,チョーク類を使用していたが.この検
出回路を使用することにより.余裕がいらなくなる分.
小型化にできる。
1を保護することができなかったため.設計値より余裕
のあるトランス,チョーク類を使用していたが.この検
出回路を使用することにより.余裕がいらなくなる分.
小型化にできる。
又.コレクタ電流に比例した電圧のピークで検出し.
パルス巾をコントロールするため.出力特性の垂下特性
は自然に定電流特性となり.きわめて理想的であり.
「フ」の字特性や.逆の「フ」の字特性にすることも簡
単である。
パルス巾をコントロールするため.出力特性の垂下特性
は自然に定電流特性となり.きわめて理想的であり.
「フ」の字特性や.逆の「フ」の字特性にすることも簡
単である。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば.カレントトランス
の出力電圧を交流電圧より直流電圧に変換することによ
り.入力電圧や出力電圧によってスイッチングパルス巾
が変動しても過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50
%以上となる場合でも安定に動作することができ.又.
カレントトランスの出力を平滑しないため.リアルタイ
ムで過電流保護を行なうことができる。
の出力電圧を交流電圧より直流電圧に変換することによ
り.入力電圧や出力電圧によってスイッチングパルス巾
が変動しても過電流の設定値の変動がなくパルス巾が50
%以上となる場合でも安定に動作することができ.又.
カレントトランスの出力を平滑しないため.リアルタイ
ムで過電流保護を行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図.第2図〜第4
図は本考案を説明するための波形例を示す図.第5図は
従来のスイッチング電源の過電流検出回路を示す回路
図.第6図〜第8図は従来のスイッチング電源の過電流
検出回路を説明するための波形例を示す図である。 CT……カレントトランス.R3……終端抵抗.C2……コンデ
ンサ.D3……ダイオード.R4……抵抗.T1……スイッチン
グトランス.Tr1……スイッチングトランジスタ.1……整
流平滑回路.6……制御回路.9……過電流検出回路.10…
…コンパレータ。
図は本考案を説明するための波形例を示す図.第5図は
従来のスイッチング電源の過電流検出回路を示す回路
図.第6図〜第8図は従来のスイッチング電源の過電流
検出回路を説明するための波形例を示す図である。 CT……カレントトランス.R3……終端抵抗.C2……コンデ
ンサ.D3……ダイオード.R4……抵抗.T1……スイッチン
グトランス.Tr1……スイッチングトランジスタ.1……整
流平滑回路.6……制御回路.9……過電流検出回路.10…
…コンパレータ。
Claims (1)
- 【請求項1】スイッチング素子が1次巻線に接続され2
次巻線に整流平滑回路が接続されたトランスと、前記ス
イッチング素子の制御電極に接続されパルス巾を制御し
て出力する制御回路とよりなるスイッチング電源におい
て、このスイッチング電源に流れる過電流を検出するカ
レントトランスと、このカレントトランスの2次巻線間
に接続された終端抵抗と、この終端抵抗と前記カレント
トランスの2次巻線との接続点間にダイオード及びコン
デンサが接続され前記スイッチング素子のオフ時前記カ
レントトランスの出力がダイオードを介してコンデンサ
に充電される充電回路と、前記ダイオード及びコンデン
サの接続点と前記ダイオード及び終端抵抗の接続点間に
接続された抵抗と、この抵抗の両端間の電圧が基準電圧
と比較され出力が前記制御回路に加えられるコンパレー
タとを具備することを特徴とするスイッチング電源の過
電流検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987194239U JP2513741Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | スイッチング電源の過電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987194239U JP2513741Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | スイッチング電源の過電流検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01101178U JPH01101178U (ja) | 1989-07-07 |
JP2513741Y2 true JP2513741Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31484979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987194239U Expired - Lifetime JP2513741Y2 (ja) | 1987-12-22 | 1987-12-22 | スイッチング電源の過電流検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513741Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012042898A1 (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-05 | パナソニック株式会社 | 過電力保護回路及び電源装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS614416A (ja) * | 1984-06-19 | 1986-01-10 | 東光株式会社 | スイツチング電源装置のための過電流検出回路 |
-
1987
- 1987-12-22 JP JP1987194239U patent/JP2513741Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01101178U (ja) | 1989-07-07 |
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