JPS61270528A - 油圧式デイスクブレ−キ装置のキヤリパ - Google Patents
油圧式デイスクブレ−キ装置のキヤリパInfo
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- JPS61270528A JPS61270528A JP60110485A JP11048585A JPS61270528A JP S61270528 A JPS61270528 A JP S61270528A JP 60110485 A JP60110485 A JP 60110485A JP 11048585 A JP11048585 A JP 11048585A JP S61270528 A JPS61270528 A JP S61270528A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り棗上五■皿方I
本発明は、車輌用油圧式押動キャリパ型ディスクブレー
キ装置にお(プるキャリパの構造に関するものである。
キ装置にお(プるキャリパの構造に関するものである。
先末及韮
油圧式浮動キャリパ型ディスクブレーキ装置とは、ディ
スクプレートに対してキャリパシリンダーが片側のみに
位置し、キャリパピストンf[時に、反作用によってキ
ャリパボデーが変位し、反シリンダー側のII!パッド
部材が、キャリパシリンダー側の摩擦パッド部材と共に
、ディスクプレー1・に抑圧される形式のものであり、
そのキャリパのキャリパボデーが、キャリパシリンダー
を有するボデー本体と、ディスクプレー1へを跨いで該
ボデー本体から伸長する爪側部材とで形成されている。
スクプレートに対してキャリパシリンダーが片側のみに
位置し、キャリパピストンf[時に、反作用によってキ
ャリパボデーが変位し、反シリンダー側のII!パッド
部材が、キャリパシリンダー側の摩擦パッド部材と共に
、ディスクプレー1・に抑圧される形式のものであり、
そのキャリパのキャリパボデーが、キャリパシリンダー
を有するボデー本体と、ディスクプレー1へを跨いで該
ボデー本体から伸長する爪側部材とで形成されている。
しかして、制動時には、対をなす摩擦パッド部材とディ
スクプレートが摩擦接触して、発生陛擦熱により摩擦パ
ッド部材の湿度が」二層するため、キャリパピストンな
いしはキャリパシリンダーに対する熱影響を抑制覆る必
要がある。それ故、通常では、摩擦パッドを担持する裏
金の背面に断熱4Aを付設しており、その−例として、
裏金背面に接して石綿層を設け、該石綿層を5IIS
301−C3P(JIS)等の薄板で覆ったしのがある
。
スクプレートが摩擦接触して、発生陛擦熱により摩擦パ
ッド部材の湿度が」二層するため、キャリパピストンな
いしはキャリパシリンダーに対する熱影響を抑制覆る必
要がある。それ故、通常では、摩擦パッドを担持する裏
金の背面に断熱4Aを付設しており、その−例として、
裏金背面に接して石綿層を設け、該石綿層を5IIS
301−C3P(JIS)等の薄板で覆ったしのがある
。
口がR゛1しようとすぐ咀弧論
ところが、摩擦パッド部材の裏金を、いずれし断熱性の
良好な石綿83 J: U SUS 301−C3P
′44−(: Wi ツた場合、逆に摩擦パッド部材か
ら熱が逃げケItいという問題があり、また、Pt擦パ
ッドの形状に影響を与えることなく裏金に断熱材をイ」
設するには、特殊構造のリベツ1〜等を使用し471j
ればならヂ、キャリパの重量増要因になるだけではなく
、摩擦パッド部材の製作が煩肩(で製作費が高価になる
。
良好な石綿83 J: U SUS 301−C3P
′44−(: Wi ツた場合、逆に摩擦パッド部材か
ら熱が逃げケItいという問題があり、また、Pt擦パ
ッドの形状に影響を与えることなく裏金に断熱材をイ」
設するには、特殊構造のリベツ1〜等を使用し471j
ればならヂ、キャリパの重量増要因になるだけではなく
、摩擦パッド部材の製作が煩肩(で製作費が高価になる
。
t4”−ヲ”スルフj&)(7)’−反力エヨLL1工
L」■本発明の目的は、油圧式浮動キPリパ型ディスク
ブレーキ装■にお1プる午ヤリバのキャリパフ1\デー
に断熱構造を採用し、もって反シリンター側に位置する
摩擦パッド部材に付設されるはずの断熱材の省略を可能
になし、Vヤリパの軽量化とロス1〜ダウンを計る点に
ある。
L」■本発明の目的は、油圧式浮動キPリパ型ディスク
ブレーキ装■にお1プる午ヤリバのキャリパフ1\デー
に断熱構造を採用し、もって反シリンター側に位置する
摩擦パッド部材に付設されるはずの断熱材の省略を可能
になし、Vヤリパの軽量化とロス1〜ダウンを計る点に
ある。
この目的は、油圧式浮動キャリパ型ディスクブレーキ装
■において、キャリパボデーを、キャリパシリンダーを
右するボデー本体と、ディスクブレーl〜を跨いでボデ
ー本体から伸長する爪側部(Aとの、連結螺子による結
合組立体として形成し、ボデー本体と爪側部(オの突き
合ぜ面間に断熱性金属板を介挿することにJ:って達成
される。
■において、キャリパボデーを、キャリパシリンダーを
右するボデー本体と、ディスクブレーl〜を跨いでボデ
ー本体から伸長する爪側部(Aとの、連結螺子による結
合組立体として形成し、ボデー本体と爪側部(オの突き
合ぜ面間に断熱性金属板を介挿することにJ:って達成
される。
斯かる構成によれは、反シリンダー側に位置する原振パ
ット部材が受けた摩擦熱は、摩擦パッド部材の裏金と接
触する爪側部jAにスムーズに伝達され、爪側部材を放
熱体として周囲に放熱されるが、断熱性金属板の存在に
よりボデー本体側への熱伝達が効果的に抑制される。
ット部材が受けた摩擦熱は、摩擦パッド部材の裏金と接
触する爪側部jAにスムーズに伝達され、爪側部材を放
熱体として周囲に放熱されるが、断熱性金属板の存在に
よりボデー本体側への熱伝達が効果的に抑制される。
児隻湾
双手、第1図41いし第3図に示した本発明の一実施例
についてd(明する。
についてd(明する。
第1図(j1自自動軸車の左側フロン1−フA−り10
にブラケツ1へ1Gを介して(=I設された油圧式キV
リパ30を車体背面側から見た要部欠截図として示して
おり、第2図tま、前車輪20の幅部22に形成された
複数の突起24に螺名された左側ディスクプレ= 3
− 一トoとキャリパ30との係合関係を示71−断面図で
ある(第1図は、第2図におけるI−4線矢視図である
)。
にブラケツ1へ1Gを介して(=I設された油圧式キV
リパ30を車体背面側から見た要部欠截図として示して
おり、第2図tま、前車輪20の幅部22に形成された
複数の突起24に螺名された左側ディスクプレ= 3
− 一トoとキャリパ30との係合関係を示71−断面図で
ある(第1図は、第2図におけるI−4線矢視図である
)。
キャリパ30は、フロン1〜フオーク10の背面に形成
された突片12に、その開口を貫通する螺子14を介し
て揺動自在に取着されたブラケット16により、一対の
摺動ピン18.19を介して車体幅方向左右に偏位b」
能に支持されている。そしC1該キヤリパ30は、その
キャリパボデー32が、U字形状でディスクプレートD
を外周側から跨ぐ形状になされており、一対のキャリパ
シリンダー36を有するボデー本体34と爪側部材38
を、而△で突き含ゼて一対の連結螺子46をもって一体
に結合してなる組立体として形成されている。ボデー本
体34と爪側部材38の突き合せ面Aには、両者間の熱
伝達を抑制する断熱性金属板48が介挿されている。こ
の断熱性金属板48は、第3図に示す様に、ボデー本体
34おJ:び爪側部材38の突ぎ合ぜ面と一致する形状
になされ、かつ一対の連結螺子46を貫通させ得る間L
]50、50が形成されている。また、その材質は、断
熱性の良好なる金属材であれば良いが、例えば5IIS
301−C3P 、 SUS 304−C3P(JT
S)の如き優れた弾発性と、耐曲性をも備えた材料を用
いるのが好ましい。
された突片12に、その開口を貫通する螺子14を介し
て揺動自在に取着されたブラケット16により、一対の
摺動ピン18.19を介して車体幅方向左右に偏位b」
能に支持されている。そしC1該キヤリパ30は、その
キャリパボデー32が、U字形状でディスクプレートD
を外周側から跨ぐ形状になされており、一対のキャリパ
シリンダー36を有するボデー本体34と爪側部材38
を、而△で突き含ゼて一対の連結螺子46をもって一体
に結合してなる組立体として形成されている。ボデー本
体34と爪側部材38の突き合せ面Aには、両者間の熱
伝達を抑制する断熱性金属板48が介挿されている。こ
の断熱性金属板48は、第3図に示す様に、ボデー本体
34おJ:び爪側部材38の突ぎ合ぜ面と一致する形状
になされ、かつ一対の連結螺子46を貫通させ得る間L
]50、50が形成されている。また、その材質は、断
熱性の良好なる金属材であれば良いが、例えば5IIS
301−C3P 、 SUS 304−C3P(JT
S)の如き優れた弾発性と、耐曲性をも備えた材料を用
いるのが好ましい。
さらに、キャリパシリンダー36に出没自在に嵌合する
カップ形状のギャリパピスI〜ン44の先端部に摩擦パ
ッド部材52が嵌着され、かつディスクプレートDを挾
んでキャリパピストン44と逆側に位置する爪側部′4
J38の爪40内壁に面して摩擦パッド部材60が位置
し、両淳擦パッド部材52.60ともに共通の一木のハ
ンガー・ビン47にJ:つて衝動自在に支持されている
。しかるに、摩擦パッド部材52においては、Lrtl
iパッド54を担持する裏金56の背面にフェノール樹
脂層を含む断熱層58が貼着され、キャリパビス1〜ン
44に対する遮熱がなされているが、摩擦パッド62お
よびこれを担持する裏金64で構成される摩擦パッド部
材60における裏金64の背面には、従来とは相違して
、断熱層が(=Iされておらず、裏金64ど爪40とが
直接接触し、両者間における熱の授受が容易に行われる
様になっている。
カップ形状のギャリパピスI〜ン44の先端部に摩擦パ
ッド部材52が嵌着され、かつディスクプレートDを挾
んでキャリパピストン44と逆側に位置する爪側部′4
J38の爪40内壁に面して摩擦パッド部材60が位置
し、両淳擦パッド部材52.60ともに共通の一木のハ
ンガー・ビン47にJ:つて衝動自在に支持されている
。しかるに、摩擦パッド部材52においては、Lrtl
iパッド54を担持する裏金56の背面にフェノール樹
脂層を含む断熱層58が貼着され、キャリパビス1〜ン
44に対する遮熱がなされているが、摩擦パッド62お
よびこれを担持する裏金64で構成される摩擦パッド部
材60における裏金64の背面には、従来とは相違して
、断熱層が(=Iされておらず、裏金64ど爪40とが
直接接触し、両者間における熱の授受が容易に行われる
様になっている。
そして、爪40には、その中心がキャリパシリンダー3
6の中心l1ll線と略(J一致する開1]42が形成
され、該開口42の周壁42aが円筒状に外方へ突出し
ている。
6の中心l1ll線と略(J一致する開1]42が形成
され、該開口42の周壁42aが円筒状に外方へ突出し
ている。
本実施例は、前記のね:に(14成されており、制動時
に、キャリパシリンダー36内に圧?ll+が送られる
と、キャリパビス)〜ン44が前)1Lシて厚1寮パッ
ド部拐52を押し、これをディスクプレートDに摺接せ
しめる。次いで、イの反力は、キャリパボデー32に作
用し、摺動ピン18.19を介してブラケ゛ット16に
支持されているキャリパボデー32が全体として矢印B
方向へ動き、爪40に押された摩擦パッド部材60がデ
ィスクプレートDに摺接ゼしぬられる。
に、キャリパシリンダー36内に圧?ll+が送られる
と、キャリパビス)〜ン44が前)1Lシて厚1寮パッ
ド部拐52を押し、これをディスクプレートDに摺接せ
しめる。次いで、イの反力は、キャリパボデー32に作
用し、摺動ピン18.19を介してブラケ゛ット16に
支持されているキャリパボデー32が全体として矢印B
方向へ動き、爪40に押された摩擦パッド部材60がデ
ィスクプレートDに摺接ゼしぬられる。
斯くて、ディスクプレー1− Dは、両摩擦パッド部材
52.60によって強く挟圧され、所望の制動が行われ
る。そして、両摩擦パッド54.62とディスクプレー
1− Dとの摩擦摺接の結宋発41−シた熱によって摩
擦パッド部材52.GOの温度が上背するが、裏金56
とキャリパビス]〜ン44の間(j1断熱層58によっ
て遮熱されているため、キャリパピストン44の温度上
Rは十分抑制され、また、裏金64から爪側部材38に
伝達された熱(jl、断熱性金属板48ににって効果的
に痙断され、:j−ヤリパシリンダー36を含むボデー
本体34の温度上背も十分抑制される。
52.60によって強く挟圧され、所望の制動が行われ
る。そして、両摩擦パッド54.62とディスクプレー
1− Dとの摩擦摺接の結宋発41−シた熱によって摩
擦パッド部材52.GOの温度が上背するが、裏金56
とキャリパビス]〜ン44の間(j1断熱層58によっ
て遮熱されているため、キャリパピストン44の温度上
Rは十分抑制され、また、裏金64から爪側部材38に
伝達された熱(jl、断熱性金属板48ににって効果的
に痙断され、:j−ヤリパシリンダー36を含むボデー
本体34の温度上背も十分抑制される。
なお、断熱性金属板48による遮熱効果に関して留意す
べきは、爪側部材38、断熱性金属板48およびボデー
本体34が完全平滑面で接触してはいないため、接触面
間で熱抵抗が存在し、断熱性金属板48の熱伝導率が低
いことともあいまって効果的な遮熱が行われることであ
る。しかも、裏金64から爪40への熱伝達は、従来品
に比して良好に行われ、かつ爪側部材38が放熱体とし
て機能するため、摩擦パッド部イオ60の湿度上菅を抑
え、摩擦パッド部材60からボデー本体34側への熱伝
達を抑制するという二重の意味で、本実施例の構造は有
効である。
べきは、爪側部材38、断熱性金属板48およびボデー
本体34が完全平滑面で接触してはいないため、接触面
間で熱抵抗が存在し、断熱性金属板48の熱伝導率が低
いことともあいまって効果的な遮熱が行われることであ
る。しかも、裏金64から爪40への熱伝達は、従来品
に比して良好に行われ、かつ爪側部材38が放熱体とし
て機能するため、摩擦パッド部イオ60の湿度上菅を抑
え、摩擦パッド部材60からボデー本体34側への熱伝
達を抑制するという二重の意味で、本実施例の構造は有
効である。
前記構造を採用することによる他の利点は下記の通りで
ある。
ある。
■庁−擦パッド部材60におりる裏金64の背面に石綿
の如き断熱材をイリ設しておらず、その付設のための特
殊(14造のリベット等を必要としないため、摩擦パッ
ド部材60の製造が簡単で、製作費が廉価であり、軽量
化を達成し得る。
の如き断熱材をイリ設しておらず、その付設のための特
殊(14造のリベット等を必要としないため、摩擦パッ
ド部材60の製造が簡単で、製作費が廉価であり、軽量
化を達成し得る。
■同じく、裏金64の背面に石綿の如ぎ断熱ヰオを付設
していないため、制動時にd3ける摩擦パッド部材60
の圧縮変形量に変動がなく、摩擦パッド62の摩耗を考
慮しなければキャリパボデー32の偏位量を一定に維持
できる。加えて、摩擦パッド部材60が、従来品に比し
て薄肉であるため、キャリパボデー32の小形化による
キャリパ30の軽量化を貫」り得る。
していないため、制動時にd3ける摩擦パッド部材60
の圧縮変形量に変動がなく、摩擦パッド62の摩耗を考
慮しなければキャリパボデー32の偏位量を一定に維持
できる。加えて、摩擦パッド部材60が、従来品に比し
て薄肉であるため、キャリパボデー32の小形化による
キャリパ30の軽量化を貫」り得る。
■ボデー本体315J:び爪側部材38の突き合ゼ面は
、機械加工によって什」二げた面であって、完全な平滑
面ではあり胃ず、両者を直接突ぎ合ゼた場合の実質接触
面積は見掛けよりも小さいが、両者間に断熱性金属板4
8を介挿することによって、ボデー本体34、爪側部材
38の突ぎ合せ面にお(プる凸部の倣い変形が行われ、
有効接触面積が増加し、一対の連結螺子46によるボデ
ー本体34と爪側部材38の締め付は結合を安定的に行
うことができ、キャリパボデー32の組立て寸法のばら
つきを低減化することが可能である。
、機械加工によって什」二げた面であって、完全な平滑
面ではあり胃ず、両者を直接突ぎ合ゼた場合の実質接触
面積は見掛けよりも小さいが、両者間に断熱性金属板4
8を介挿することによって、ボデー本体34、爪側部材
38の突ぎ合せ面にお(プる凸部の倣い変形が行われ、
有効接触面積が増加し、一対の連結螺子46によるボデ
ー本体34と爪側部材38の締め付は結合を安定的に行
うことができ、キャリパボデー32の組立て寸法のばら
つきを低減化することが可能である。
■前項と関連して、弾発性に富む断熱性金属板48を採
用した場合には、突き合せ面の凹凸に倣って断熱性金属
板48が弾性変形し、その弾性復元力がボデー本体34
および爪側部材3Bに作用するため、一対の連結螺子4
6の緩みが効果的に防止される。
用した場合には、突き合せ面の凹凸に倣って断熱性金属
板48が弾性変形し、その弾性復元力がボデー本体34
および爪側部材3Bに作用するため、一対の連結螺子4
6の緩みが効果的に防止される。
■爪40に間口42を形成したため、ボデー本体34と
爪側部材38を連結螺子46によって結合したまま、該
間口42を通じてキャリパシリンダー36内のシール月
37の交換を行う等、車輌整備を能率良く行うことがで
きる。
爪側部材38を連結螺子46によって結合したまま、該
間口42を通じてキャリパシリンダー36内のシール月
37の交換を行う等、車輌整備を能率良く行うことがで
きる。
0間口42の周壁42aは、爪40の補強、補則部制と
して機能するだ(Jでなく、放熱フィンとしても機能し
、爪側部材38の温度上昇を抑えることができる。
して機能するだ(Jでなく、放熱フィンとしても機能し
、爪側部材38の温度上昇を抑えることができる。
介I衆1課
以上の説明から明らかな様に、本発明では、キャリパボ
デーが、キャリパシリンダーを有するボデー本体と、デ
ィスクプレートを跨いでボデー本体から伸長する爪側部
材との、連結螺子による組立体として形成し、ボデー本
体と爪側部′)lAの突ぎ合せ面間に断熱性金属を介挿
したため、反シリンダー側に位置する摩擦パッド部材の
背面に(=J HQされるはずの断熱材を省略すること
ができ、断熱性金属板の介在によりボデー本体側への熱
伝達を抑制しつつ、爪側部材を放熱体として前記w、擦
パッド部材の胃渇を抑えることが可能である。また、前
記摩擦パッド部材の背面に断熱材を付設する必要がない
ことから、その製造が容易とイfす、コストダウンと軽
量化を計ることができる。
デーが、キャリパシリンダーを有するボデー本体と、デ
ィスクプレートを跨いでボデー本体から伸長する爪側部
材との、連結螺子による組立体として形成し、ボデー本
体と爪側部′)lAの突ぎ合せ面間に断熱性金属を介挿
したため、反シリンダー側に位置する摩擦パッド部材の
背面に(=J HQされるはずの断熱材を省略すること
ができ、断熱性金属板の介在によりボデー本体側への熱
伝達を抑制しつつ、爪側部材を放熱体として前記w、擦
パッド部材の胃渇を抑えることが可能である。また、前
記摩擦パッド部材の背面に断熱材を付設する必要がない
ことから、その製造が容易とイfす、コストダウンと軽
量化を計ることができる。
第1図は自動二輪中の館車輪に併設された本発明の一実
施例に係る左側1ヤリパを車体背面側から見た要部欠截
図、第2図は該前車輪およびキI/リパの断面図、第3
図は該キャリパのキャリパボデーに適用する断熱性金属
板の平面図である。 10・・・フロン1〜)A−り、12・・・突片、14
・・・螺子、16・・・ブラケッ1〜.18.19・・
・摺動ピン、20・・・前車輪、22・・・幅部、24
・・・突起、30・・・キャリパ、32・・・キャリパ
シリン、34・・・ボデー本体、3G・・・キャリパシ
リンダー、38・・・爪側部材、40・・・爪、42・
・・間口、44・・・キャリパビス1−ン、46・・・
連結螺子、47・・・ハンガー・ピン、48・・・断熱
性金属板、50・・・開口、52・・・摩擦パッド部材
、54・・・摩擦パッド、56・・・裏金、58・・・
断熱層、60・・・1′f:擦パッド部材、62・・・
摩l寮パッド、64・・・裏金。
施例に係る左側1ヤリパを車体背面側から見た要部欠截
図、第2図は該前車輪およびキI/リパの断面図、第3
図は該キャリパのキャリパボデーに適用する断熱性金属
板の平面図である。 10・・・フロン1〜)A−り、12・・・突片、14
・・・螺子、16・・・ブラケッ1〜.18.19・・
・摺動ピン、20・・・前車輪、22・・・幅部、24
・・・突起、30・・・キャリパ、32・・・キャリパ
シリン、34・・・ボデー本体、3G・・・キャリパシ
リンダー、38・・・爪側部材、40・・・爪、42・
・・間口、44・・・キャリパビス1−ン、46・・・
連結螺子、47・・・ハンガー・ピン、48・・・断熱
性金属板、50・・・開口、52・・・摩擦パッド部材
、54・・・摩擦パッド、56・・・裏金、58・・・
断熱層、60・・・1′f:擦パッド部材、62・・・
摩l寮パッド、64・・・裏金。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ディスクプレートに対してキャリパシリンダーが片側の
みに位置し、キャリパピストン動作時に、反作用によっ
てキャリパボデーが偏位し、反シリンダー側の摩擦パッ
ド部材が、キャリパシリンダー側の摩擦パッド部材と共
にディスクプレートに押圧される油圧式ディスクブレー
キ装置のキャリパにおいて、 キャリパボデーが、キャリパシリンダーを有するボデー
本体と、連結螺子をもって該ボデー本体と一体に結合さ
れるとともにディスクプレートを跨いで前記ボデー本体
から伸長する爪側部材とで形成され、前記ボデー本体と
爪側部材の突き合せ面間に断熱性金属板が介挿されてい
ることを特徴とする油圧式ディスクブレーキ装置のキャ
リパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110485A JPS61270528A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 油圧式デイスクブレ−キ装置のキヤリパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110485A JPS61270528A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 油圧式デイスクブレ−キ装置のキヤリパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270528A true JPS61270528A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14536925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60110485A Pending JPS61270528A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 油圧式デイスクブレ−キ装置のキヤリパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270528A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045530U (ja) * | 1990-04-28 | 1992-01-20 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60110485A patent/JPS61270528A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH045530U (ja) * | 1990-04-28 | 1992-01-20 |
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