JPS6126964A - 磁気シ−トパツクの着脱装置 - Google Patents
磁気シ−トパツクの着脱装置Info
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- JPS6126964A JPS6126964A JP14725684A JP14725684A JPS6126964A JP S6126964 A JPS6126964 A JP S6126964A JP 14725684 A JP14725684 A JP 14725684A JP 14725684 A JP14725684 A JP 14725684A JP S6126964 A JPS6126964 A JP S6126964A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic sheet
- magnetic
- center core
- cam
- drive shaft
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/022—Positioning or locking of single discs
- G11B17/028—Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
- G11B17/032—Positioning by moving the door or the cover
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は磁気シートパックの着脱装置に係り、特に電子
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、静止
画像情報等が磁気記録される磁気シートを内蔵した磁気
シートパックの着脱装置に関する。
カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用いられ、静止
画像情報等が磁気記録される磁気シートを内蔵した磁気
シートパックの着脱装置に関する。
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と、記録媒体
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気ディスクに記録し、画像の再生は別
設のテレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子
式スチルカメラシステムが開発されている。
として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスクを用
いた記録装置とを組合せて被写体を純電子的にスチル撮
影して回転する磁気ディスクに記録し、画像の再生は別
設のテレビジョンシステムやプリンタなどで行なう電子
式スチルカメラシステムが開発されている。
かかるシステムに用いられる磁気ディスクは通常磁気シ
ートパックの形態で用いられる。磁気シートパックはそ
の内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが回
転可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメラ
内に組み込まれた磁気記録装置やこれと一体若しくは別
体の再生装置に装着して使用される。電°子カメラ内の
磁気記録装置若しくは再生装置に磁気シートバックを装
着する際に、磁気シートパック内の磁気シート中心部の
センタコアに設けられた中心孔を磁気記録若しくは再生
装置側の回転駆動軸に直接装着することはその装着作業
が煩わしく不便であり、磁気シートパックを正確に磁気
記録若しくは再生装置に装着できないおそれがある。こ
のような煩わしさを除去する為に従来、磁気シートパッ
クの着脱装置が提案されており、この磁気シートパック
の着脱装置は磁気記録若しくは再生装置の本体に枢支さ
れた上蓋と、本体若しくは上蓋に枢支され、上蓋の開時
に装置本体と上蓋との中間位置に位置し、上蓋の閉時に
上蓋内に収納されるインナバケットとから構成され、イ
ンナパケットに磁気シートパックを挿入し、その後上蓋
を閉じることによりインナパケット内の磁気シートパッ
クの磁気シートを装着本体の回転駆動軸に装着するよう
にしている。磁気シートの中心部にはセンタコアが設け
られ、回転駆動軸は、このセンタコアの中心孔に嵌入し
て磁気シートパック内の磁気シートを回転する。
ートパックの形態で用いられる。磁気シートパックはそ
の内部に静止画像情報等を磁気記録する磁気シートが回
転可能に収納され、この磁気シートパックは電子カメラ
内に組み込まれた磁気記録装置やこれと一体若しくは別
体の再生装置に装着して使用される。電°子カメラ内の
磁気記録装置若しくは再生装置に磁気シートバックを装
着する際に、磁気シートパック内の磁気シート中心部の
センタコアに設けられた中心孔を磁気記録若しくは再生
装置側の回転駆動軸に直接装着することはその装着作業
が煩わしく不便であり、磁気シートパックを正確に磁気
記録若しくは再生装置に装着できないおそれがある。こ
のような煩わしさを除去する為に従来、磁気シートパッ
クの着脱装置が提案されており、この磁気シートパック
の着脱装置は磁気記録若しくは再生装置の本体に枢支さ
れた上蓋と、本体若しくは上蓋に枢支され、上蓋の開時
に装置本体と上蓋との中間位置に位置し、上蓋の閉時に
上蓋内に収納されるインナバケットとから構成され、イ
ンナパケットに磁気シートパックを挿入し、その後上蓋
を閉じることによりインナパケット内の磁気シートパッ
クの磁気シートを装着本体の回転駆動軸に装着するよう
にしている。磁気シートの中心部にはセンタコアが設け
られ、回転駆動軸は、このセンタコアの中心孔に嵌入し
て磁気シートパック内の磁気シートを回転する。
ところで、磁気シートのセンタコアは回転駆動軸に正確
に装着する必要があり、この装着が不充分であると磁気
ヘッドが正確に磁気シートに映像信号を記録あるいは再
生しないおそれがある。この為、従来の磁気シートパッ
クの着脱装置は、回転駆動軸を磁気シートのセンタコア
の中心孔に嵌合させると共に回転駆動軸側にマグネット
を取り付け、センタコアを磁力により駆動軸側に吸引し
て取り付ける磁気チャック方式が提案されているが、こ
れでもなお充分な効果は期待できない。
に装着する必要があり、この装着が不充分であると磁気
ヘッドが正確に磁気シートに映像信号を記録あるいは再
生しないおそれがある。この為、従来の磁気シートパッ
クの着脱装置は、回転駆動軸を磁気シートのセンタコア
の中心孔に嵌合させると共に回転駆動軸側にマグネット
を取り付け、センタコアを磁力により駆動軸側に吸引し
て取り付ける磁気チャック方式が提案されているが、こ
れでもなお充分な効果は期待できない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、磁気
記録再生装置に磁気シートバックをローディングする際
に磁気シートのセンタコアを回転駆動軸に確実に装着で
きる磁気シートバックの着脱装置を提案することを目的
としている。
記録再生装置に磁気シートバックをローディングする際
に磁気シートのセンタコアを回転駆動軸に確実に装着で
きる磁気シートバックの着脱装置を提案することを目的
としている。
本発明は、前記目的を達成する為に、蓋体又はインナバ
ケットに設けられ、蓋体の通常の閉状態に至るまでの蓋
体の閉操作に於いてカム機構を介して磁気シートのセン
タコアを回転駆動軸に向けて押圧すると共に蓋体の通常
の閉状態では磁気シートのセン、タコアと非接触状態を
維持する押圧部材を有することを特徴としている。
ケットに設けられ、蓋体の通常の閉状態に至るまでの蓋
体の閉操作に於いてカム機構を介して磁気シートのセン
タコアを回転駆動軸に向けて押圧すると共に蓋体の通常
の閉状態では磁気シートのセン、タコアと非接触状態を
維持する押圧部材を有することを特徴としている。
以下添付図面に従って本発明に係る磁気ジードパ・ツク
の着脱装置の好ましい実施例を詳説する。
の着脱装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図では電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に
使用される磁気シートパックの平面図が示され、第2図
は第1図上でn−n線に沿う断面、°図である。第1図
に示すように磁気シートバック10は略方形状に構成さ
れ、その内部に静止画像情報等が記録される磁気シート
12が回転自在に収納されている。磁気シート12の中
央部には補強部材とし5てのセンタコア14が設けられ
ており、このセンタコア14は磁気シートバック10の
円形状の開口部16から外部に露出している。磁気シー
トバック10には後述する磁気ヘッドが位置する窓部1
8が開口し、この磁気ヘッド用窓部18はスライド可能
なシャッター20により開閉される。即ちシャッター2
0は磁気シートバック10が後述するインナバケットに
挿入される前には窓部18を閉じて磁気シート12に塵
埃が付着するのを防止し、インナバケットに挿入される
とシャッター20は第1図上で下方向に移動しヘソr用
窓部18を開放させ、磁気シート12への記録再生が可
能となる。磁気シートパック10に於いてシャッター2
0の反対側側端には係止用の凹部22が形成され、この
四部22はインナバケットに挿入する際に磁気シートバ
ック10の仮止めに用いられる。
使用される磁気シートパックの平面図が示され、第2図
は第1図上でn−n線に沿う断面、°図である。第1図
に示すように磁気シートバック10は略方形状に構成さ
れ、その内部に静止画像情報等が記録される磁気シート
12が回転自在に収納されている。磁気シート12の中
央部には補強部材とし5てのセンタコア14が設けられ
ており、このセンタコア14は磁気シートバック10の
円形状の開口部16から外部に露出している。磁気シー
トバック10には後述する磁気ヘッドが位置する窓部1
8が開口し、この磁気ヘッド用窓部18はスライド可能
なシャッター20により開閉される。即ちシャッター2
0は磁気シートバック10が後述するインナバケットに
挿入される前には窓部18を閉じて磁気シート12に塵
埃が付着するのを防止し、インナバケットに挿入される
とシャッター20は第1図上で下方向に移動しヘソr用
窓部18を開放させ、磁気シート12への記録再生が可
能となる。磁気シートパック10に於いてシャッター2
0の反対側側端には係止用の凹部22が形成され、この
四部22はインナバケットに挿入する際に磁気シートバ
ック10の仮止めに用いられる。
第3図では磁気記録再生装置が示され、磁気記録再生装
置は本体24、インナバケット26、上蓋28から構成
されている。先ず装置本体24の内部構造について説明
すると、装置本体24内には磁気シート駆動用のモータ
30が配設され、このモータ30の駆動軸32は第1図
に示す磁気シートバック10のセンタコア14の中心孔
15に嵌入し、磁気シ一トパッり10内で磁気シート1
2を所定回転数で回転させる。また第3図に於いて34
は磁気ヘッドの送り用モータ、36はこのモータ34の
出力軸に連結されたリードスクリュウ、38はこのリー
ドスクリュウ36に螺合すると共にガイドシャフト40
によって案内されて移動されるヘッドキャリッジ、42
はへノドキャリソジ38上に設けられた磁気ヘッドであ
る。従ってモータ34が所定回転数ごとに回転されると
、ヘッドキャリッジ38はり一ドスクリュウ36の回転
によってガイドシャフト40の軸線方向に所定ピッチご
とに移動され、これにより磁気ヘッド42は磁気シート
12の半径方向に移動し、磁気シート12上に静止画像
情報を1トランクごとに記録あるいは再生することがで
きる。
置は本体24、インナバケット26、上蓋28から構成
されている。先ず装置本体24の内部構造について説明
すると、装置本体24内には磁気シート駆動用のモータ
30が配設され、このモータ30の駆動軸32は第1図
に示す磁気シートバック10のセンタコア14の中心孔
15に嵌入し、磁気シ一トパッり10内で磁気シート1
2を所定回転数で回転させる。また第3図に於いて34
は磁気ヘッドの送り用モータ、36はこのモータ34の
出力軸に連結されたリードスクリュウ、38はこのリー
ドスクリュウ36に螺合すると共にガイドシャフト40
によって案内されて移動されるヘッドキャリッジ、42
はへノドキャリソジ38上に設けられた磁気ヘッドであ
る。従ってモータ34が所定回転数ごとに回転されると
、ヘッドキャリッジ38はり一ドスクリュウ36の回転
によってガイドシャフト40の軸線方向に所定ピッチご
とに移動され、これにより磁気ヘッド42は磁気シート
12の半径方向に移動し、磁気シート12上に静止画像
情報を1トランクごとに記録あるいは再生することがで
きる。
装置本体24の端部にはブラケット44.44(左側の
み図示)が設けられ、このブラケット44.44にはピ
ン46を介してインナバケット26と上蓋28とが枢支
されている。上蓋28は図に示すようにインナバケット
26を収納可能な形状に構成されている。
み図示)が設けられ、このブラケット44.44にはピ
ン46を介してインナバケット26と上蓋28とが枢支
されている。上蓋28は図に示すようにインナバケット
26を収納可能な形状に構成されている。
上l!28は装置本体24に対し第4図に示すスプリン
グ29により開方向に付勢されており、更に上蓋28と
インナバケット26との間には別のスプリング27が配
設され、このスプリング27はインナバケット26を上
蓋28から離す方向に付勢している。従って第3図に示
すように上蓋28を開放した状態に於いてはインナバケ
ット26は装置本体24、並びに上蓋28とから離れイ
ンナバケット26の磁気シートパック挿入口48を開放
する。
グ29により開方向に付勢されており、更に上蓋28と
インナバケット26との間には別のスプリング27が配
設され、このスプリング27はインナバケット26を上
蓋28から離す方向に付勢している。従って第3図に示
すように上蓋28を開放した状態に於いてはインナバケ
ット26は装置本体24、並びに上蓋28とから離れイ
ンナバケット26の磁気シートパック挿入口48を開放
する。
インナバケット26の本体24と対向する面には、第4
図に示すように本体24に設けられた回転軸32、磁気
ヘッド42及び本体と磁気シートパックとの位置決めの
為に本体に設けられた位置決めピン(図示せず)を挿入
しうる各開孔を有している。
図に示すように本体24に設けられた回転軸32、磁気
ヘッド42及び本体と磁気シートパックとの位置決めの
為に本体に設けられた位置決めピン(図示せず)を挿入
しうる各開孔を有している。
インナバケット26の側端には図示しない係止部材が配
置され、この係止部材はインナバケット26内に挿入さ
れた磁気シートパック10の凹部22に嵌入して磁気シ
ートパック10をインナバケット26内に仮止めする。
置され、この係止部材はインナバケット26内に挿入さ
れた磁気シートパック10の凹部22に嵌入して磁気シ
ートパック10をインナバケット26内に仮止めする。
次゛にセンタコア押し部について説明する。センタコア
14は、第4図、第5図に示す押しピン50.50によ
り上蓋28の閉操作に於いて駆動軸32に向けて押圧さ
れる。押しピン50は第5図に示すように板ばね52の
一端54に一対設けられ、板ばね52の他端56はビス
58.58を介して軸60に固着されtいる。軸60は
その両側に於いて第5図に示す軸受62.62を介して
上蓋28の裏面に枢支されている。軸60の一端には、
カム64が固着され、このカム64の下端部には突起6
6が形成されている。一方、本体24には、上蓋28の
閉位置に於いて、カム64と対応する位置に、カム68
が立設されている。カム68は、突起70を有してカム
64と略同−形状に構成され、カム64と逆向き即ち第
4図に示すようにカム64の突起66とカム68の突起
70が対向するように本体24に立設されている。また
、第4図に示すように軸60にばばね72が設けられて
軸60は時計方向に回動付勢され、これにより板ばね5
2の一端に取付けられた押しピン50.50は上M28
の裏面側に押圧付勢されている。
14は、第4図、第5図に示す押しピン50.50によ
り上蓋28の閉操作に於いて駆動軸32に向けて押圧さ
れる。押しピン50は第5図に示すように板ばね52の
一端54に一対設けられ、板ばね52の他端56はビス
58.58を介して軸60に固着されtいる。軸60は
その両側に於いて第5図に示す軸受62.62を介して
上蓋28の裏面に枢支されている。軸60の一端には、
カム64が固着され、このカム64の下端部には突起6
6が形成されている。一方、本体24には、上蓋28の
閉位置に於いて、カム64と対応する位置に、カム68
が立設されている。カム68は、突起70を有してカム
64と略同−形状に構成され、カム64と逆向き即ち第
4図に示すようにカム64の突起66とカム68の突起
70が対向するように本体24に立設されている。また
、第4図に示すように軸60にばばね72が設けられて
軸60は時計方向に回動付勢され、これにより板ばね5
2の一端に取付けられた押しピン50.50は上M28
の裏面側に押圧付勢されている。
また装置本体24の前縁78にはスライドキー80が左
右方向に摺動自在に取付けられている。このスライドキ
ー80には長孔82.82が形成され、この長孔82.
82には前縁78から突設されたピン84.84が嵌入
しスライドキー80は移動量を規制される。このスライ
ドキー80の右端部にはスプリング86が係止され、従
ってスライドキー80は右方向に付勢されている。スラ
イドキー80の上端突起部にテーパ部8゛8が形成され
、このテーパ部88の終端部からは横溝92が形成され
ている。一方正蓋28の前縁96には舌片98が形成さ
れ、この舌片98には止めピン100が突設されている
。従って上蓋28を本体24に対して閉じていくと、止
めピン100は先ずテーパ部88に当接し、更にそのま
ま上蓋28を押下げると、スライドキー80はスプリン
グ86の付勢力に抗して左方向に移動し、止めピン10
0はテーパ部88を滑り落ちた後横溝92内に入る。こ
の横溝92内に入った状態に於いて、スライドキー80
は右方向にスプリング86に引っばられ、止めピン10
0は横溝92内に係止される。止めピン100が横溝9
2内に位置すると、上、1i28は本体24に対して閉
位置となる。
右方向に摺動自在に取付けられている。このスライドキ
ー80には長孔82.82が形成され、この長孔82.
82には前縁78から突設されたピン84.84が嵌入
しスライドキー80は移動量を規制される。このスライ
ドキー80の右端部にはスプリング86が係止され、従
ってスライドキー80は右方向に付勢されている。スラ
イドキー80の上端突起部にテーパ部8゛8が形成され
、このテーパ部88の終端部からは横溝92が形成され
ている。一方正蓋28の前縁96には舌片98が形成さ
れ、この舌片98には止めピン100が突設されている
。従って上蓋28を本体24に対して閉じていくと、止
めピン100は先ずテーパ部88に当接し、更にそのま
ま上蓋28を押下げると、スライドキー80はスプリン
グ86の付勢力に抗して左方向に移動し、止めピン10
0はテーパ部88を滑り落ちた後横溝92内に入る。こ
の横溝92内に入った状態に於いて、スライドキー80
は右方向にスプリング86に引っばられ、止めピン10
0は横溝92内に係止される。止めピン100が横溝9
2内に位置すると、上、1i28は本体24に対して閉
位置となる。
前記の如く構成された本発明に係る磁気シートバンクの
着脱装置の実施例の作用は次の通りである。先ず、磁気
シートバックをローディングするには第3閏に示す上蓋
28の開状態で磁気シートパック10をインナバケット
26内に挿入すると、磁気シートバーツク10は図示し
ない係止部材よりインナバケット26内で仮止めされる
。次にこの状態で上蓋28を本体24に向けて押し下げ
てゆくと、カム64の突起66かカム68の突起70に
当接する。この状態から更に上蓋28を押し下げると、
第6図に示すようにカム64の突起66はカム6Bの突
起70を乗り上げ、仮ばね52はばね72の付勢力に抗
して反時計方向に回動付勢される。これにより板ばね5
2の先端に設けられた押しピン50.50はセンタコア
14を駆動軸32に向けて押圧し、駆動軸32はセンタ
コア14の中心孔15に確実に挿入される。尚、カム6
4の突起66が、カム68のカム70に乗り上げた状態
では、上蓋28の止めピン100はスライドキー80の
テーパ部88に当接した状態であり、未だ横溝92に到
達していない。
着脱装置の実施例の作用は次の通りである。先ず、磁気
シートバックをローディングするには第3閏に示す上蓋
28の開状態で磁気シートパック10をインナバケット
26内に挿入すると、磁気シートバーツク10は図示し
ない係止部材よりインナバケット26内で仮止めされる
。次にこの状態で上蓋28を本体24に向けて押し下げ
てゆくと、カム64の突起66かカム68の突起70に
当接する。この状態から更に上蓋28を押し下げると、
第6図に示すようにカム64の突起66はカム6Bの突
起70を乗り上げ、仮ばね52はばね72の付勢力に抗
して反時計方向に回動付勢される。これにより板ばね5
2の先端に設けられた押しピン50.50はセンタコア
14を駆動軸32に向けて押圧し、駆動軸32はセンタ
コア14の中心孔15に確実に挿入される。尚、カム6
4の突起66が、カム68のカム70に乗り上げた状態
では、上蓋28の止めピン100はスライドキー80の
テーパ部88に当接した状態であり、未だ横溝92に到
達していない。
上蓋28が第6図に示す位置から更に押し下げられると
、カム64の突起66はカム68の突起70を乗り越え
、凹部71に到達する。上蓋28が第6図に示す位置か
ら第7図に示す位置に押し込まれると、カム64の突起
66は、突起70を乗り越えて凹部7エに嵌入する為、
板ばね52はばね72の付勢力により時計方向に回動す
る。この結果、第7図に示すように押しピン50.50
はセンタコア14から離れ、センタコア14はモータ3
0の駆動軸32に回転させられる。このように、押しピ
ン50.50は上蓋28の閉操作途中に於いてセンタコ
ア14を駆動軸32側に向けて押圧し、上蓋28の閉操
作終了後に於いてはセンタコア14から離れ、センタコ
ア14の回転に対して障害物とならない。尚、押しピン
50の第7図に示す位置では、上蓋28の止めピン10
0は、スライドキー80の横溝92内に位置し、上蓋2
8ばばね29の付勢力に抗して本体24に対して閉状態
で係止される磁気シートパック10のアン・ローデング
操作は、スライドキー80をばね86の付勢力に抗して
第3図上で左方向に移動させることによって行なう。ス
ライドキー80が左方向に移動すると、上蓋28の止め
ピン100はスライドキー80の横溝92から外れ、上
蓋28はばね27.29の付勢力により開らき、再び第
3図並びに第4図の如く開放する。
、カム64の突起66はカム68の突起70を乗り越え
、凹部71に到達する。上蓋28が第6図に示す位置か
ら第7図に示す位置に押し込まれると、カム64の突起
66は、突起70を乗り越えて凹部7エに嵌入する為、
板ばね52はばね72の付勢力により時計方向に回動す
る。この結果、第7図に示すように押しピン50.50
はセンタコア14から離れ、センタコア14はモータ3
0の駆動軸32に回転させられる。このように、押しピ
ン50.50は上蓋28の閉操作途中に於いてセンタコ
ア14を駆動軸32側に向けて押圧し、上蓋28の閉操
作終了後に於いてはセンタコア14から離れ、センタコ
ア14の回転に対して障害物とならない。尚、押しピン
50の第7図に示す位置では、上蓋28の止めピン10
0は、スライドキー80の横溝92内に位置し、上蓋2
8ばばね29の付勢力に抗して本体24に対して閉状態
で係止される磁気シートパック10のアン・ローデング
操作は、スライドキー80をばね86の付勢力に抗して
第3図上で左方向に移動させることによって行なう。ス
ライドキー80が左方向に移動すると、上蓋28の止め
ピン100はスライドキー80の横溝92から外れ、上
蓋28はばね27.29の付勢力により開らき、再び第
3図並びに第4図の如く開放する。
第8図では他の実施例の構造が示され、第3図乃至第7
図で示した実施例と同一の部材若しくは類似の部材には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第8図の
実施例が第3図乃至第7図の実施例と異なるのは、カム
6Bが上蓋28の止め具の機能を有している点である。
図で示した実施例と同一の部材若しくは類似の部材には
同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第8図の
実施例が第3図乃至第7図の実施例と異なるのは、カム
6Bが上蓋28の止め具の機能を有している点である。
カム68は軸102を介して本体24に回動自在に支持
され、ばね104により時計方向に回動付勢され、スト
ッパ106に当接して直立状態を維持している。カム6
4のばね72の弾性係数はばね104の弾性係数より小
さく設定され、従って上蓋28の閉操作に於いてはカム
68にカム64が当接してもカム68は回動することな
くカム64のみがばね72の回動付勢力に抗して回動し
、押しピン50.50によりセンタコア14を駆動軸3
2に押し付ける。上蓋28は、カム64の突起66がカ
ム68の凹部71に嵌入した状態で本体24側に係止さ
れ、ばね27.29の開方向の付勢力に抗して閉状態を
維持する。一方磁気シートバソクlOのアン・ローディ
ング操作に於いては、カム68をばね104の。
され、ばね104により時計方向に回動付勢され、スト
ッパ106に当接して直立状態を維持している。カム6
4のばね72の弾性係数はばね104の弾性係数より小
さく設定され、従って上蓋28の閉操作に於いてはカム
68にカム64が当接してもカム68は回動することな
くカム64のみがばね72の回動付勢力に抗して回動し
、押しピン50.50によりセンタコア14を駆動軸3
2に押し付ける。上蓋28は、カム64の突起66がカ
ム68の凹部71に嵌入した状態で本体24側に係止さ
れ、ばね27.29の開方向の付勢力に抗して閉状態を
維持する。一方磁気シートバソクlOのアン・ローディ
ング操作に於いては、カム68をばね104の。
付勢力に抗して反時計方向に回動すると、カム64は図
示しないストッパーにより第8図図示の位置より時計方
向には回転しない様に構成されているため、カム64の
突起66はカム68の凹部71との係合状態が外れ、上
蓋28はばね27.29の付勢力により開放する。この
ように第8図の実施例ではカム68が上蓋28の止め具
の機能を有しているので、スライドキー80、止めピン
100等が不要になる。
示しないストッパーにより第8図図示の位置より時計方
向には回転しない様に構成されているため、カム64の
突起66はカム68の凹部71との係合状態が外れ、上
蓋28はばね27.29の付勢力により開放する。この
ように第8図の実施例ではカム68が上蓋28の止め具
の機能を有しているので、スライドキー80、止めピン
100等が不要になる。
前記実施例では板ばね52に押しピン50.50を設け
て磁気シートのセンタコアを押圧するような構成を示し
たが例えば板ばね52の代わりに剛性部材を用いたとき
には押しピン50.50にゴム等を用いれば良く、いず
れにしても磁気シートのセンタコアを弾性的に押圧する
様に構成されていれば良いまた、前記実施例ではカムを
蓋体に回動可能に取付けたが、インナバケットに回動可
能に取付けても同様の効果を得ることができる。
て磁気シートのセンタコアを押圧するような構成を示し
たが例えば板ばね52の代わりに剛性部材を用いたとき
には押しピン50.50にゴム等を用いれば良く、いず
れにしても磁気シートのセンタコアを弾性的に押圧する
様に構成されていれば良いまた、前記実施例ではカムを
蓋体に回動可能に取付けたが、インナバケットに回動可
能に取付けても同様の効果を得ることができる。
更に、前記実施例では蓋体を閉じることによって磁気シ
ートのセンタコアを装置本体側の回転駆動軸に嵌入させ
る構成の装置について説明を行なったが磁気シートバッ
ク若しくはインナノ−ケ・ノドが装置本体に対し垂直に
おりてくる装置(フロントローディングにおけるスロッ
トインクイブと呼ばれる機構等)についても本発明を適
用することができる。
ートのセンタコアを装置本体側の回転駆動軸に嵌入させ
る構成の装置について説明を行なったが磁気シートバッ
ク若しくはインナノ−ケ・ノドが装置本体に対し垂直に
おりてくる装置(フロントローディングにおけるスロッ
トインクイブと呼ばれる機構等)についても本発明を適
用することができる。
以上説明したように本発明に係る磁気シートバンクの着
脱装置によれば、蓋体若しくはインナバケットに押圧部
材を設け、磁気ジードパ・ツクを磁気記録若しくは再生
装置にローディングする際には蓋体の閉操作に於いて磁
気シートのセンタコアを押圧部材により駆動軸に押し付
けるので、磁気シート°のセンタコアは確実に駆動軸に
取付けられる。また、磁気シートパックを磁気記録若し
くは再生装置からアン・ローディングする際には、蓋体
はオーバストローク操作をしないで開放することができ
るので僅かな操作力で蓋体を開放することができる。
脱装置によれば、蓋体若しくはインナバケットに押圧部
材を設け、磁気ジードパ・ツクを磁気記録若しくは再生
装置にローディングする際には蓋体の閉操作に於いて磁
気シートのセンタコアを押圧部材により駆動軸に押し付
けるので、磁気シート°のセンタコアは確実に駆動軸に
取付けられる。また、磁気シートパックを磁気記録若し
くは再生装置からアン・ローディングする際には、蓋体
はオーバストローク操作をしないで開放することができ
るので僅かな操作力で蓋体を開放することができる。
第1図は本実施例で用いられる磁気シートバックの平面
図、第2図は第1図でn−n線に沿う磁気シートパック
の断面図、第3図は本実施例で用いられる磁気記録若し
くは再生装置の全体構造を示す斜視図、第4図は上蓋の
開状態の本実施例の側断面図、第5図は本実施例の上蓋
側のカム機構の斜視図、第6図は上蓋の閉操作中の本実
施例の側断面図、第7図は上蓋の閉状態の本実施例の側
断面図、第8図は他の実施例の側断面図である。 10・・・磁気シートバンク、 12・・・磁気シー
ト、 14・・・センタコア、 24・・・磁気記録
若しくは再生装置の本体、 26・・・インナバケッ
ト、28・・・上蓋、 32・・・駆動軸、 50・・
・押しピン、 64・・・カム、 66・・・突起、
68・・・カム、70・・・突起、 72・・・ばね
。 第6図 第7図 第8図
図、第2図は第1図でn−n線に沿う磁気シートパック
の断面図、第3図は本実施例で用いられる磁気記録若し
くは再生装置の全体構造を示す斜視図、第4図は上蓋の
開状態の本実施例の側断面図、第5図は本実施例の上蓋
側のカム機構の斜視図、第6図は上蓋の閉操作中の本実
施例の側断面図、第7図は上蓋の閉状態の本実施例の側
断面図、第8図は他の実施例の側断面図である。 10・・・磁気シートバンク、 12・・・磁気シー
ト、 14・・・センタコア、 24・・・磁気記録
若しくは再生装置の本体、 26・・・インナバケッ
ト、28・・・上蓋、 32・・・駆動軸、 50・・
・押しピン、 64・・・カム、 66・・・突起、
68・・・カム、70・・・突起、 72・・・ばね
。 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 磁気シートパック内に回転自在に収納された磁気シート
に磁気記録若しくは再生を行なう磁気記録再生装置にお
いて、前記磁気シートパックを収納すると共に該磁気シ
ートパック内に収納された前記磁気シートの回転中心部
に設けられたセンタコアが本体側の回転駆動軸と嵌合す
る位置へ前記磁気シートパックを案内するインナバケッ
トと、該インナバケットの前記位置への移動により作動
し、前記インナバケットの移動が終了した時には元の状
態に復帰するカムと、該カムに連動し、前記インナバケ
ットの前記位置への移動時に前記磁気シートのセンタコ
アを前記回転駆動軸に押圧し、前記インナバケットの移
動が終了した時には前記センタコアに接触しない位置ま
で退避する押圧部材とから成る磁気シートパックの着脱
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14725684A JPS6126964A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14725684A JPS6126964A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6126964A true JPS6126964A (ja) | 1986-02-06 |
Family
ID=15426116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14725684A Pending JPS6126964A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142562A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-30 | Asahi Optical Co Ltd | 磁気デイスク装置のチヤツキング機構 |
JPS63140449A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-13 | Nikon Corp | カセツト装着装置 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14725684A patent/JPS6126964A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142562A (ja) * | 1984-12-13 | 1986-06-30 | Asahi Optical Co Ltd | 磁気デイスク装置のチヤツキング機構 |
JPS63140449A (ja) * | 1986-12-01 | 1988-06-13 | Nikon Corp | カセツト装着装置 |
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