[go: up one dir, main page]

JPS6126955A - 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置 - Google Patents

磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置

Info

Publication number
JPS6126955A
JPS6126955A JP14675984A JP14675984A JPS6126955A JP S6126955 A JPS6126955 A JP S6126955A JP 14675984 A JP14675984 A JP 14675984A JP 14675984 A JP14675984 A JP 14675984A JP S6126955 A JPS6126955 A JP S6126955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
time
delay
tracking
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14675984A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0531224B2 (ja
Inventor
Yasunori Kobori
康功 小堀
Hideo Nishijima
英男 西島
Chikayuki Okamoto
周幸 岡本
Isao Fukushima
福島 勇夫
Katsuhiko Goto
克彦 後藤
Takashi Takahashi
孝 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14675984A priority Critical patent/JPS6126955A/ja
Priority to US06/754,908 priority patent/US4613914A/en
Priority to DE8585108881T priority patent/DE3571167D1/de
Priority to EP85108881A priority patent/EP0169479B1/en
Publication of JPS6126955A publication Critical patent/JPS6126955A/ja
Publication of JPH0531224B2 publication Critical patent/JPH0531224B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/46Controlling, regulating, or indicating speed
    • G11B15/467Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven
    • G11B15/4673Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating
    • G11B15/4675Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking
    • G11B15/4676Controlling, regulating, or indicating speed in arrangements for recording or reproducing wherein both record carriers and heads are driven by controlling the speed of the tape while the head is rotating with provision for information tracking using signals recorded in tracks disposed in parallel with the scanning direction

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置の
オートトラッキング装置に係わ9、特に、再生信号のエ
ンベロープレベルが最大トなるように、磁気テープの走
行位相を制御するようにした磁気記録再生装置のオート
トラッキング装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、ヘリカルスキャン方式のメ庭用磁気記録再生装置
(以下、VTRという)においては、ビデオヘッドが磁
気テープ上のトラックを正確に走査するように、トラッ
キング制御がなされておシ、このトラッキング制御の一
つとして、従来磁気テープから再生されたコントロール
信号と基準信号との位相差が所定の値となるように、キ
ャプスタンモータの回転位相(したがって、磁気テープ
の走行位相)を制御するようにした方式が知られる。
一方、従来のVT)Lは、一般に、磁気テープの走行速
度が異なる再生モードを選択可能に構成されておシ、通
常、標準再生モードとこれよシも磁気テープの走行速度
が遅い3倍速再生モードが選択可能になっている。
ところで、かかるVTRにおいては、これら再生モード
毎に専用のビデオヘッドが設けられ、かつ、これら専用
のビデオヘッドは回転シリンダ上位置をずらして配置さ
れているから、これら再生モード間では、最良のトラッ
キング状態(すなわち、ビデオヘッドが正確にトラック
を走査する状態)でのビデオヘッドの回転位相とコント
ロール信号の位相との関係が異なる。したがって、ビデ
オヘッドを回転駆動するシリンダモータは、一般に、上
記2つの再生モードで共通の基準信号でもって回転位相
制御されているから、キャプスタンモータの回転位相制
御をするための基準16号としては、上記夫々の再生モ
ード間で、位相を異ならせなければなら゛ない。
そこで、かかるVTRにおいては、再生モードが開始さ
れると、あるいは、標準再生モードと3倍速再生モード
間の切換えとともに、キャプスタンモータの回転位相制
御のための基準信号の位相調整をも自動的に行なうオー
トトラッキング装置が必要となる。
かかるオートトラッキング装置としては、従来、種々提
案されているが、その−例として、特開昭53−909
10号公報に開示されるように、再生イキ号のエンベロ
ープレベルを用いてトラッキング制御信号を検出し、こ
れでもって、上記エンベロ   □−グレベルが最大と
なるように、磁気テープの走行位相を劃−するようにし
たオートトラッキング装置がある。
このオートトラッキング装置は、磁気テープ上のトラッ
クに対するその幅方向のビデオヘッドの位14(以下、
トラッキング位相といい、トラックの長手方向の中心線
にビデオヘッドの中心線が一致したとき、トラッキング
位相が零であるとし、これよりビデオヘッドがトラ・ツ
クピツチだけ位置がづれているとき、トラッキング位相
が2πであるとする)に対し、一般に、第10図に示す
ように、再生18号のエンベロープレベル(以下、再生
エンベロープレベルという)が変化することを利用しT
こものである。この再生エンベロープレベルは、トラッ
キング位相が 2nπのとき、最大 (2n−1)πのとき、最小 となって正弦波状に変化するから、この再生エンベロー
プレベルを検出し、これに応じてテープの走行位相を制
御してトラッキング位相を変化させることにより、再生
エンベロープレベルを最大にすることができるものであ
る。
上記オートトラッキング装置、は、周期的に再生エンベ
ロープレベルをサンプリング値、そのサンプリング値と
その前のサンプリング値との間に差がめると、ビデオヘ
ッドがトラックの1一方向に所定蓄変位するように磁気
テープの走行位相を袈位させてトラッキング位相を変化
させるものである。
第11図(a)、 (b)に示すように、トラッキング
位相を順次変化させて栴エンベロープレベルが壇訓する
ときには、サンプリング値もillμ次pH加する傾向
に必9、再生エンベロープレベルが最大となるところで
は、サンプリング値が増大から減少に転する。オートト
ラッキング装置は、サンプリング値が増から減に転する
トラッキング位相を自動検索しているのである。
ところで、かかる従来のオートトラッキング装置におい
ては、トラッキング位相の自動検案の柑匿を高めるため
には、磁気テープの走行位相の1回当りの変化量を小さ
くしてトラッキング位相をわずかづつ変化させる必要が
ある。しかし、このようにトラッキング位相をわずかず
つ変化させてトラッキング位相の自動検索を行なうと、
最大の再生エンベロープレベルを得るまでのトラッキン
グ位相の変化回数、すなわち、ステップ数が非常に多く
なり、最良のトラッキング状態を得るのに長時間を蛮す
ることになる。特に、第10図において、横系開始のト
ラッキング位相が00に近い点Aから矢印方向に検索す
る場合には、最大の検索時間を要する。このように、ト
ラッキング検索時間が長いと、0生開始してから安定し
た杓生画1象〃)得られるまでの時間(モニタカット時
間)が長くなるという欠点がめる。
また、このように、エンベロープレベルが増大から減少
に転するエンベロープ位相を横糸する、いわゆる山登シ
方式においては、次のような致命的な問題が生ずる。
まず、第1に、実際には、トラッキング位相に対する再
生エンベロープレベルは、第10図に示したような正確
に正弦波状になるのではなく、第12図のように、トラ
ッキング位相が(2n−1)π近傍で小さなピークが生
ずる。これは、ビデオヘッドがトラックから太きくずれ
た最低のトラッキング状態でビデオヘッドからノイズが
得られることによるものである。このようにピークがあ
る゛と、轟然再生エンベロープレベルは増大から減少に
転じ、最良のトラッキング状態と除認してロックし、再
生画(象が倚られない状態が保i寸される。
第2に、トラッキング位相と再生エンベロープレベルと
の関係は、算10図や第12図に示すように、一意的に
決まっているものではない。トラッキング位相を一定に
して再生エンベロープレベルを観測すると、この再生エ
ンベロープレベルは大きく変動する。これは、ビデオヘ
ッドと磁気テープとの接触状態の変動などによるもので
hつで、実測した結果、第13図に示すように、再生エ
ンベロープレベルは斜線で示す変wJ=を有している。
そこで、トラッキング位相をt、→t、→t3と変化さ
せた場合、第10図のように、単純に再生エンベロープ
レベルが正弦波状をなす場合には、当然再生エンベロー
プレベルが単調に減少するはずでアルノに、再生エンベ
ロープレベルはC8→C7→C3と変化し (,7〕;
ピークとなってt、のトランキング位相で最良のトラッ
キング状態と判定されることになる。また、トラッキン
グ位相を【4→t、→t6ト変化させる場合も同様でろ
って、再生エンベロープレベルは、単W11に増大すべ
きところ、C5がピークとなってt、のトラッキング位
相で最良のトラッキング状態と判定される。
以上のように、従来の山登り方式によるオートトラッキ
ング装置は、検索時間が長くなるとともに、誤動作を生
ずるという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、検索時間
を大幅に短縮し、高い精度でかつ確実に最良のトラッキ
ング状態を得ることができるようにした磁気記録再生装
置のオートトラッキング装置を提供す7″′あ6・  
         。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、トラッキング位
相を2πだけ粗く変化させ、1トラックピッチ分粗い検
索を行なって良好なトラッキング状態となるトラッキン
グ位相の範囲を得、次に、この範囲内でトラッキング位
相を細かく変化させて最良のトラッキング状態となるト
ラッキング位相の細かい検索を行なうようにした点に特
徴がある。
〔発明の実施例、〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置のオートトラッ
キング装置の一実施例を示すブロック図で必って、1は
磁気テープ、2はキャプスタンモータ、3はシリンダモ
ータ、4はビデオヘッド。
5.6は位相比較制御手段、7はコントロールヘッド、
8は増幅器、9は基準信号発生器、10はトラッキング
モノマルチバイブレータ、11はデジタル遅延手段、1
2は遅延制御手段、13はA/D変換器、14はサンプ
リング回路、15は増幅器、16は回転位相検出器、1
7は波形整形回路、18は遅延回路、19はサンプリン
グパルス発生器、20は検波回路、21はサンプルホー
ルド回路である。
同図において、回転位相検出器16から得られるシリン
ダモータ16の回転位相を表わすパルスは、波形整形回
路17で処理されてヘッド切換信号H8が形成される。
このヘッド切換信号H8は位相比較制御手段5に供給さ
れ、基準信号発生器9からの基準信号REFと位相比較
されてこれらの位相差信号がシリンダモータ3に供給さ
れる。
この結果、シリンダモータ3は基準信号RgFに位相同
期して回転する。
一方、磁気テープ1に記録されているコントロFと位相
比較される。位相比較側両手段6からの位相差信号はキ
ャプスタンモータ2に供給すれ、この結果、キャプスタ
ンモータ2id、コy)o−ル信号CTLと遅延基準信
号L)几E Fとが位相同期するように、制御駆動され
る。
ここで、第2図を用いて遅延基準信号り几EF/7′1
形成方法について説明する。
基準信号発生器9で発生する基準信号R14Fの周期は
シリンダモータ3の回転周期に等しい。この基準信号)
L EFはトラッキングモノマルチバイブレーク10で
その周期のほぼ1/2の時間τ1だけ遅延され、さらに
、デジタル遅延手段11で遅延されて遅延基準信号DR
EFが形成される。デジタル遅延手段11の遅延時間τ
、は、遅延制御手段12によシ、最良のトラッキング状
態となるように設定されている。一般には、第2図に示
すように、ヘッド切換信号H8の立下りエツジとコント
ロー/I/@号CTLとが一致するように、デジタル遅
延手段11の遅延時間τ、が設定されている。
かかる最良のトラッキング状態を実現するデジタル遅延
時間τ、は、再生モードの開始時点や標準再生モード、
長時間再生モード間の切換時などに再生エンベロープレ
ベルが最大となるトラッキング位相を検案することによ
って決定される。この検索は、まず、トラッキング位相
を2πの範囲で粗く変化させることによ)、再生エンベ
ロープレベルが最大となるトラッキング位相を検出しく
粗い検案)1次に、このトラッキング位相近傍でトラ、
ツキング位相を細かく変化させて再生エンベロープが最
大となるトラッキング位相を検出する(細かい検案)も
のである。このトラッキング位相の変化は、遅延制御手
段12によシ、デジタル遅延手段11の遅延時間τ、を
変化させることによって達成でき、細かい検案によって
検出されたトラッキング位相に対するデジタル遅延手段
11の遅延時間τ、が、先の最良のトラッキング状態葡
実現する遅延時間である。
次に、この遅延時間設定τ、を設定するための粗い検索
と細かい検冗を、第3図および第4図を用いて説明する
ビデオヘッド4からの再生信号はFM吠像信号でめり、
この0生信号FMは増鴨器15で増幅されてサンプリン
グ回路14に供給はれる。波形整形回路17で得られた
ヘッド切換信号HSもサンプリング回路14に供給され
る。
サンプリング回Il′4814においては、再生信号F
IVは検波回蔭20でそのエンベロープが横波され、こ
のエンペロープル:圧Eはサンプルホールド回路21に
供給される。また、ヘッド切M(η号HSは遅延回路1
8でその174周期遅延され、遅延されたヘッド切換信
号DH8はサンプリングパルス発生器19に供給されて
サンプリングパルスsPが形成される。ここで、ビデオ
ヘッド4は2つのヘッドであって、サンプリングパルス
SPのタイミングはその一方のヘッドが磁気テープ1上
のトラックの中間部を再生走査するタイミングに一致し
ている。このサンプリングパルスSPはサンプルホール
ド回路21に供給され、エンベロープ電圧をサンプルホ
ールトスる。
サンプルホールド回路21のサンプリングされたエンベ
ロープ電圧はA / D 変換器13に供給されてデジ
タル値となり、遅延制御手段12に供給される。
1延制御手段12は、磁気記録再生装置が再生モードに
設定されると動作を開始し、まず、トラッキング位相の
粗い検索が、次いで、細かい検索が行なわれる。
粗い検索では、A / D変換器13からデジタル化さ
れたサンプリング電圧(以下、単にタンプリング値とい
う)が供給される毎に、遅延制御手段12はデジタル遅
延手段11の遅延時間τ、を粗く変化させる。したがっ
て、遅延基準信号D R#!JFはシリンダモータ3の
1回転毎KIl[次τ2−1.′τ2−2゜τ2−3.
・・・・・と遅延時間τ、が変化し、これとともにトラ
ッキング位相が変化して再生(g号FMのエンベロープ
レベルは変化する。このときのデジタル遅建+段11の
遅延時間τ、は、トラッキング位相が2π(すなわち、
1トラックピッチ分)だけ変化するに相当する範囲内で
変化される。
また、これと同時に、遅延制御手段12は、サンプリン
グ値が供給される毎に、このサンプリング値とその前に
供給されたサンプリング値とを比較し、トラッキング位
相が2π変化する間に最大となるサンプリング値に対す
るデジタル遅延手段11の遅延時間τ、を検出して保持
する。
第4図はかかる粗い検索におけるデジタ・ル遅延手段1
1の遅延時間τ2に対する再生エンベロープレベルの変
化を示すものであって、トラッキング位相を2π袈化さ
せるためのデジタル遅延手段11のM、lL時間τ、の
変化量tToとすると、この粗い検索では、遅延制御手
段12にサンプリング値が供給される毎に、デジタル遅
延手段11の遅延時間はT0/10づつ変化するものと
している。したがって、第4図の0印は遅延制御手段1
2に供給されるサンプリング値を示している。
このように、粗い検索が終了すると、次に細かい検索が
行lよりれる。
この細かい検索は、粗い検索で検出した最大の再生エン
ベロープレベルでのデジタル遅延手段11の遅延時間τ
、を中心とした所定の範囲内で、A/D変換器13から
遅延制御手段12にサンプリング値が供給される毎に、
デジタル遅延手段11の遅延時間τ、をわずかづつ変化
させ、その所定範囲変化させたときの再生エンベロープ
レベルが最大と・なるデジタル遅延手段11の遅延時間
τ、を検索するものであ夛、この遅延時間τ、が、最良
のトラッキング状態を得るべくデジタル遅延手段11に
設定すべき先の遅延時間である。
そこで、いま、第4図において、粗い検索で再生エンベ
ロープレベルが最大となるデジタル遅延手段11の遅延
時間がT。/2(点B)とすると、細かい検索では、こ
れよシ粗い検索での±1ステップの遅延時間2To15
から3To15までの間、デジタル遅延手段11の遅延
時間τ、をわずかづつ(たとえば、To/100づつ)
変化させる。そして、遅延制御手段12では、A/D変
換器13からサンプリング値が供給される毎に、このサ
ンプリング値とその前に供給されたサンプリング値を比
較することにより、サンプリング値(したがって、再生
エンベロープレベル)が最大となる遅延時間τ2を見つ
け出すのである。
このように、まず、粗い検索によって概略的な最大再生
エンベp−プレベルのトラッキング位相を検索し、さら
K、細かい検索によって最良のトラッキング状態となる
トラッキング位相を検出するものであるから、トラッキ
ング位相の検索を迅速に行なうことができるし、また、
最良のトラッキング状態を設定する精度も高くすること
ができる。上記の例の場合、±To/ 200の精度と
なり、これは±1.8度程度となる。また、第12し1
.第13図で説明した問題点も解消でき、副動作を防止
することができる。
ンタ、23はマトリクス回路、24はプリセットパルス
発生回路、25はアンドゲート、26はインバータ、2
7.28は入力端子、29は出力端子ングモノマルチバ
イブレータ10(第1図)の出力信号Cが供給され、こ
の出力信号Cはプリセットパルス発生回路24でデジタ
ル的に微分され、プリセットパルスPSが形成される。
これは、入力端子28から供給されるクロックパルスC
Pの出力信号Cの立上9エツジ後の最初のパルスを抽出
し、これをプリセットパルスPSとするものである。
一方、遅延カウンタ2:lCは、遅延制御手段12(第
1図)からnビットのプリセットデータ(Dl。
Dt 、−−、Dn−、、Dn ) (但し、onが最
上位ヒツト)が供給されておシ、プリセットパルスPS
が遅延カウンタ22に供給される毎に、遅延カウンタ2
2はこのプリセットデータの値(以下、プリセット値と
いう)Dにプリセットされる。マトリクス回路23は、
遅延カウンタ22の出力値Nの全ピッ) Qs 、 Q
2 、−− 、 Qn−+ 、 Qnが61”のとき、
これを検出して出力信号dのレベルを′L”とし、それ
以外は出力信号dのレベルをI Hl“とする。
そこで、プリセットデータPSにより、遅延カウンタ2
2がプリセットされると、マトリクス回路23の出力信
号dは″11″レベルとなり、入力端子28からアンド
ゲート25を介してクロックパルスC,Pが遅延カウン
タ22に供給さ九、遅延カウンタ22はこのクロックパ
ルスCPをカウントする。そして、遅延カウンタ22の
出カイ直NのすべてのビットQ1〜Q、が′1”となる
と、その出力信号dはL”となり、アンドゲート25は
オフ状態となって遅延カウンタ22はカウントを停止す
る。
次のプリセントパルスPSが遅延カウンタ22に供給さ
れて遅延カウンタ22がプリセットされると、マトリク
ス回路23の出力信号dは1(”となり、遅延カウンタ
22はカウントを開始する。
マトリクス回路23の出力信号dはインバータ26で反
転され、出力端子29から位相比軟段6に遅延基準信号
り几W Fとして供給される。
このようにして、遅延基準41号り凡l!IFは、入力
端子27からの信号Cよシも、遅延カウンタ22がプリ
セットされてからその出力1直Nの全ビットQ、〜Qf
+が1′1″となる時間だけ遅れ、遅延カウンタ22の
プリセット値りが変化することにより、遅延基準信号L
)几EFの遅延時間τ2が便化する。
この遅延時間τ2は、遅延カウンタ22のプリセット値
をM、クロック信号CPの周期をTcpとすると、次式
で表わされる。
τt =(2”  ”  1 ) X Tcpしたがっ
て、プリセット値Mを変化させることにより、遅延時間
τ、が変化し、遅延基準信号DRGFの位相が変化して
ドラッギング位相が変化する。
これとともに、第4図に示したように、再生エンベロー
プレベルが変化する。粗い検常時には、このプリセット
値Mの変化を太きくし、細かい検索時にはプリセット値
Mの変化を小さくして、最良のトラッキング位相が検出
された後は、そのときのプリセット値Mを固定する。
第7図は年1図の遅延制御手段12の一具体例を示すブ
ロック図であって、30.31は入力端子。
32はカウンタ手段、33は検索速度設定回路。
34は検索終了検出回路、35はデータ比較器。
36はメモリ手段、37.38はアンドゲート、39は
前段カウンタ、40は後段カウンタ、41はアンドゲー
ト、42はデータメモリ、43はカウンタメモリである
第7図において、入力端子30からクロックパルスφが
、入力端子31からは検索スタート信号8Sが供給され
る。このクロックパルスφハ、りとえばヘッド切換18
号H8(第1図)から形成され、ンリンダモータ3(第
1図)の回転周期に等しい周期をMしている。すなわち
、サンプリング回路14(第1図)で再生エンベロープ
レベルをサンプリングする毎に1パルスづつ、入力端子
30からクロックパルスφが供給される。
カウント手段32の前段カウンタ39.後段カウンタ4
0は、第5図の遅延カウンタ22のプリセット値りを発
生する。後段カウンタ40はこのプリセット値りのうち
の上位のIJm+1からDnまでの(n−m)個のビッ
トを発生し、前段カウンタ39は下位の1)1からDr
rlまでのm個のビットを発生する。後段カウンタ40
には、アンドゲート38を介して入力端子30からクロ
ックツ(ルスφが供給されるが、後段カウンタ40のみ
にこのクロックパルスφが供給される毎に、プリセット
値りは、粗い検索におけるデジタル遅延手段11(第1
図)のM延時間τ、全1ステツプ(す1.cわち、第4
図にボすように、To/10)変化させるに要する1f
mだけ変化する。また、前段カウンタ39には、アンド
ゲート37を介してクロックパルスφが供給されるが、
前段カウンタ39のみにこのクロックパルスφが供給さ
れる毎、プリセント値りは、細かい検索におけるデジタ
ル遅延手段11の遅延時間を1ステツプ(先の説明では
、To/100)変化させるに要する値だけ変化する。
次に、この具体例の動作について説明する。
再生モードが開始すると、あるいは、長時間再生モード
と標準沓生モードとの切換えなどが行なわれると、入力
端子31から検索速度設定回路33に横糸スタート信号
S8が供給され、遅延制御手段12が動作を開始する。
まず、前段カウンタ39と後段カウンタ40とは値苓に
リセットされ、この零の値がカウンタメモリ43に記1
,1大され、それから、検索速度設定回路33はアンド
ゲート37をオフ状態にし、アンドゲート38をオン状
!用にする。また、横糸速度設定回路33から検索終了
検出回路34に信号が送られ、アントゲ−)41f:オ
ン状態に設定する。
この状態から粗い検索が開始される。
Al1)変換器13からの最初のサンプリング値はデー
タメモリ42にB記憶される。A/D変換若;13から
の次のサンプリング値はデータ比較器35に供給され、
データメモリ42に記憶されたサンプリング値と比較さ
れる。これとともに、入力端子30からアンドゲート3
8を介して後段カウンタ40にクロックパルスφが1つ
供給され、後段カウンタ40の値が1だけ増加する。そ
して、A/D変換器13からのサンプリング値がデータ
メモリ42に記憶されたサンプリング値よシも太きいと
きには、データ比教器35はパルスを発生し、このパル
スはアンドゲート41を介してデータメモリ42とカウ
ンタメモリ43に供給され、これらを書き込み状態に設
定する。この結果、データメモリ42は前に記憶された
サンプリング値に代えてA/D変換器13からのサンプ
リング値全記憶し、カウンタメモリ43は記憶されてい
る先の値零に代えて後段カウンタ40の値を記憶する。
A / D g換器13からのサンプリング値がデータ
メモリ42に記憶されているサンプリング値に等しいか
、あるいはそれよシも小さいときには、データメモリ4
2.カウンタメモリ43は書き込みが行なわれず、記憶
されていた値は夫々そのまま記憶された状態にある。
このように、A/D変換器13からサンプリング値が供
給される毎に、このサンプリング値がデータメモリ42
に記憶されているサンプリング値とデータ比較器35で
比較され、その度に、入力端子30から後段カウンタ4
0にクロックパルスφが1つづつ供給される。そして、
A/D変換器13からのサンプリング値がデータメモリ
42に記憶されたサンプリング値よ)も太きいときのみ
データメモリ42に記憶されるサンプリング値が蕾き換
えられ、これとともに、カウンタメモリ43もその時の
後段カウンタ40の値に書き換えられる。したがって、
データメモリ42には、これまでA/D変換器13から
供給されたサンプリング値のうちの最大のサンプリング
値が常に記憶され、カウンタメモリ43には、この最大
のサンプリング値がA/D変換器13から供給されたと
きの後段カウンタ40の値が記憶されている。
そして、トラッキング位相か2πだけ変化されたとき、
すなわち、第4図に示したように、デジタル遅延手段1
1の遅延時間が0からToまで変化されたとき、粗い横
糸が終了する。データメモリ42には、この粗い検索に
よって得られた最大のサンプリング値が記憶され、カウ
ンタメモリ43には、このサンプリング値がA / I
J g換器工3から供給されたときの後段カウンタ40
の値が記憶されている。この値が第4図における点Bの
値である。
粗い検光が終了したことは、横糸速度設定回路33で検
索スタート信号SSの供給後、クロックパルスφを所に
数カウントすることによって検出され、この結果は検索
終了検出回路34に伝適される。また、アンドゲート3
8はオフ状態となる。
検索終了検出回路34の制御のもとに、カウンタメモリ
43に記憶されている1直が読み出され、この値から1
を引いた値が後段カウンタ40に設定される。このよう
に、後段カウンタ40に値が設定されると、前段カウン
タ39と後段カウンタ40とによる値りは、デジタル遅
延手段11に第4図の点Aの遅延時間2 T。’/ 5
を設定したことになる。
次に、前段カウンタ39の値零がカウンタメモリ43で
書き換えられ、アンドゲート37がオン状態となって細
かい検索が開始される。この細かい検索は、クロックパ
ルスφがアンドゲート37を介して前段カウンタ39に
供給されて前段カウンタ39のり1.D2.・・・・・
・、Dmビットからなる値が変化し、また、カウンタメ
モリ43では、上記のように、データ比較器35の比較
結果に応じて、これまで記憶されていた値から前段カウ
ンタ39の値に書き換えられる以外、粗い検索時の動作
と同様である。
この場合、後段カウンタ4oの値は固定され、前段カウ
ンタ39の値のみが変化し、これによって、後段カウン
タ4−〇と前段カウンタ39とによる値りは、前段カウ
ンタ39にクロックパルスφが供胞される毎に、粗い検
索時よりも細かい値ずつ変化し、ここでは、デジタル遅
延手段11の遅延時間がTo / 100ずっ変化する
ように、上記の値りが変化する。
この細かい検索は、第4図において、デジタル遅延手段
゛11の遅延時間が、To/2±T、/10の範囲、す
なわち、2 To / s 、 (点A)から3To1
5(点C)までの範囲を変化するように行なわれ、その
範囲での最大のサンプリング値がデータメモリ42に記
憶され、このサンプリング値がA/D変換器13から供
給されたときの前段カウンタ39の値がカウンタメモリ
43に保持される。 ゛細かい検索が終了すると、アン
ドゲート37はオフ状態になシ、また、検案終了検出回
路34が作動し、アンドゲート41がオフ状態となると
ともに、前段カウンタ39はカウンタメモリ43に保持
されている値に書き換えられる。
以上の検索によって前段カウンタ39と後段カウンタ4
0との値が夫々設定されると、このときの値りにより、
デジタル遅延手段11の遅延時間は、再生信号)M(第
1図)のエンベロープレベルが最大となるように設定さ
れる。
なお、上記実施例では、第4図に示すように、説明の便
宜上、再生エンベロープレベルが最小の状態から、粗い
検索が開始するようにしたが、トラッキング七ノマルチ
10の時定数を適宜設定することによ、す、菓8図に示
すように、再生エンベロープレベルが最大となる近傍(
たとえば、最大エンベロープレベルが得られるトラッキ
ング位相の±90°の範囲内)の充分大きい状態から粗
い検索を開始させることができ、むしろ、この方が望ま
しい。
これは、第8図から明らかなように、粗(・検案が終る
頃では、再生エンベロープレベルが高い比較的トラッキ
ングが良好な状態にあ如、ノイズの少ない比較的良好な
画質の再生画数が得られており、これから細かい検索に
移っても、再生画質の劣化はほとんど現われず、再生m
質がさらに良くなる方向に横糸が行なわれる。したがっ
て、検索時間が実際の時間よりも短かく感じられるとい
う利点かある。
さらに、第8図に示すように、最大の再生エンベロープ
レベルが得られる点Bよりも1ステツプ前の点Aの状態
から粗い検索を開始するように設定することにより、粗
い検索は点Aの状態にほぼ等しい点A′の状態で終了す
るから、後段カウンタ40(第7図)では、粗い検索終
了時点での値をそのまま保持して細かい検索に移ること
ができ、粗い検索終了後のカウンタメモリ43(第7図
)から後段カウンタ40への値のイ多し換えを必女七し
ない。したがって、第4図で示したように粗い検索を行
なう場合に比べて、上記のように、検索時間が短かく感
じられるはかシでなく、実鵬の横糸時間も短縮される。
また、この場合には、粗い検案時において、後段カウン
タ40の値をデータメモリ43に書き込む動作は必要が
ないので、遅延制御手段120回路構成も簡略化される
さらにまた、第7図に示した遅延制御手段12では、粗
い検索期間中アンドゲート38が、また、細かい検索期
間中アンドゲート37がオフ状態に保持されるものとし
たが、データ比較器35の比較動作のタイミングと入力
端子30からのクロックパルスφの供給タイミングとの
関係を適宜設定することにより、データ比較器35が2
つのサンプリング値を比較する毎にデータ比較器35か
ら検索速度設定回路33に信号を送シ、粗い検索時には
、データ比較器35が2つのサンプリング値を比較する
毎にアンドゲート38を一定期間ずつオン状態にし、ま
た、細かい検索時には、同様にアンドゲート37を一定
期間ずつオン状態にして、入力端子30からクロック信
号φが供給される期間にほぼ等しい期間のみ、アントゲ
−)38.37をオン状態にすることができる。これに
よって後段カウンタ40や前段カウンタ39へ不所望な
ノイズパルスが供給されるのを防止することができる。
第9図は本発明による磁気記録再生装置のオートトラッ
キング装置の他の実施例を示すブロック図であって、4
4は位相同期検出手段でめシ、第1図に対応する部分に
は同一符号をつけて説明を一部省略する。
先の実施例では、粗い検索時、基準信号Rh; Fのデ
ジタル遅延手段11で遅延される毎に、キャプスタンモ
ータ2の回転位相、すなわち磁気テープ10走行位相が
瞬間的に遅延基準信号D)tEFの位相に追従するもの
として説明した。しかし、遅延基準信号DRIDFの位
相が変化すると、この時点から遅延基準信号DREFの
位相と磁気テープ1の走行位相が所定の定常的な関係と
なるまでには、有限の時間が存在する。この時間がシリ
ンダモータ3の回転周期よシも充分短かいならば問題は
ないが、この回転周期にほぼ等しいかあるいはそれ以上
となることもある。このような時間内に遅延制御手段1
2が粗い検索動作を行なうと、誤っt=S生エフェンベ
ロープレベルいて検索動作が行なわれたことになる。
かかる問題は、磁気テープ1の走行速度が遅い3倍速再
生モードでの検索時やデジタル遅延手段11の遅延時間
τ、の変化が小さい細かい検索時など、シリンダモータ
3の1回転当シの磁気テープ10走行量が少ない場合に
は問題とはならないが、磁気テープ10走行速度が速い
標準再生モードでの粗い検索時においては、問題となる
場合がある。
第9図に示すこの実施例は、かかる問題点を解消するも
のでめっで、位相同期検出手段44を設け、増幅器8か
らのコントロール信号CTLとデ。
の ジタル遅延手段11かケ論延基準信号DILEFとの位
相関係を検出し、この位相関係が所定の定常的な関係に
7(いときに、遅延制御手段12による検索動作を一時
イ・?止させ、この所定の定常的な関係になったときに
、鞠び検索動作を行なわせるものでちる。
そこで、検索時、遅延制御手段12によってデジタル遅
9L+段11の遅延時間τ、が変化し、コントロール信
号C’J’ Lと遅延基準信号IJ几EFとの位相関係
が所定の定常的な関係からずれると、検索動作は一時中
断し、その間、デジタル遅延手段11の遅延時間τ2は
そのまま保持される。その後、上記の位相関係が所定の
定常関係になると、位相同期検出手段44がこれを検出
し、遅延制御手段12が検索動作を開始してデジタル遅
延手段11の遅延時間τ、を変化させる。
位相向ルj検出手段44の出力信号による遅延制御手段
12の動作、不動作の制御は次のようにして行なわれる
すなわち、第7図において、いま、粗い検索が行なわれ
ているとすると、アンドゲート38はオン状態にあり、
データ終較器35は比較動作状態にらるが、位相同期検
出回路44(第9図)でコントロール48号CTLと遅
延基準信号DmEFとの位相関係が所定の定常関係から
はずれていることが検出されると、位相同期検出手段4
4の出力信号はデータ比較器35に供給され、データ比
較器35を停止状態にする。これとともに、データ比較
器35から検索速度設定回路゛33に指令信号が送られ
、この結果、アンドゲート38をオフ状態にする。これ
によって、遅延制御手段12は停止状態となシ、粗い検
索動作が中断する。
次に、位相同期検出回路44でコントロール信号CTL
と遅延基準信号り几143Fとの位相関係が・所定の定
常関係になりたことが検出されると、このときの位相同
期検出回路44の出力信号によシ、データ比較器35は
停止状態が解除され、これに伴なって検索速度設定回路
33はアンドゲート38をオン状態とする。これによっ
て遅延制御手段12は検索動作を再開する。
このようにして、この実施例では、コントロール信号C
TLと遅延基準信号DREFとの位相関係が所定の定常
関係からはずれる期間を避けて検索動作が行なわれるか
ら、再生エンベロープレベルが正確に最大となるデジタ
ル遅延手段11の遅延時間τ、(シたがって、トラッキ
ング位相)を検索することができる。
なお、この実施例は、特に、標準再生モードにおける粗
い検索での間m4を解消するものであるとしたが、細か
い検索時や3倍速再生モードにおける検索時において、
同様の問題が生じた場合には、これをも解消することは
いうまでもなく、さらに、ドロップアウトなどによって
コントロール信号CTLが欠落などして磁気テープの走
行状態が不安定になるような場合にも、この期間検索動
作が停止し、検索結果に影響が生じない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれ゛ば、最良のトラッ
キング状態を得ることができるトラッキング位相を確実
にかつ高梢度で設定することができるとともに、かかる
トラッキング位相を設定するに要する時間を充分短かく
することができて、再生モード開始時や再生モード間の
切換片におけるモニタカット時間を大幅に短縮すること
ができるし、また、全てデジタル回路構成することがで
きるから、IC回路化が可能となって小形、軽量な構成
となシ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能の磁気
記録再生装置のオートトラッキング装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置のオートトラッ
キング装置の一実施例を示すブロック図。 第2図は第1図のキャプスタンモータの回転位相側−の
ための基準信号の位相を示す説明図、第3図は第1図の
検索動作時の各部の信号を示す波形図、第4図は第1図
の検索動作時におけるデジタ  □ル遅延手段の遅延時
間と再生エンベロープレベルとの関係の一例°を示すグ
ラフ図、第5図は第1図のデジタル遅延手段の一具体例
を示すブロック図。 第6図は第5図の各部のイg号を示す波形しJ、第7図
は第1図の遅処制御手段の一具体例を示すブロック図、
第8図は第1図の炉索動作時におけるデジタル遅延手段
の遅延時間と再生エンベローブレベルとの関係を示すグ
ラフ図、第9図は本@明による磁気記録再生装置のオー
トトラッキング装置の他の実施例を示すブロック図、第
10図はトラレベルの変化に対するサンプリング値の変
化を示す説明図、第12図および第13図は従来の磁気
記録再生装置のオートトラッキング装置におけるトラッ
キング位相検索の直動作を示す説明図である。 1・・・・・・磁気テープ、2・・・・・キャプスタン
モータ。 4・・・・・ビデオヘッド、6・・・・・・位相比軟段
、7・・・・・・コントロールヘッド、9・・・・・・
基準信号発生器、10・・・・・・ トラッキングモノ
マルチバイブレーク、11・・・・・・デジタル遅延手
段、12・・曲逼延制御手段。 13・・・・・・A/Di換器、14・・曲サンプリン
グ回路、30・・・・・・クロックパルス入力端子、:
31・・・・・・検索スタート信号入力端子、32・・
・・・ カウンタ手段、33・・・・・・検索速度設定
回路、35・・・・データ比較器、36・・・・・・メ
モリ手段、39・・・・・前段カウンタ、40・四・後
段カウンタ、42・・曲データメモリ、43・・・・・
・カウンタメモリ。 第1 因 第2囚 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第9図 第10図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基準信号と磁気テープの走行状態を表わす信号と
    の位相差信号によって該磁気テープの走行状態を制御す
    るようにしたヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置
    において、前記基準信号を遅延する第1の手段と、回転
    ヘッドで再生された周波数変調映像信号のエンベロープ
    レベルを周期的に検出する第2の手段と、該第2の手段
    が該エンベロープレベルを検出する毎に前記第1の手段
    の遅延時間を所定の第1の範囲にわたって粗いピッチに
    順次変化させ該エンベロープレベルが最大となる前記第
    1の手段の第1の遅延時間を検出する第3の手段と、前
    記第2の手段が前記エンベロープレベルを検出する毎に
    前記第1の手段の遅延時間を該第3の手段で検出された
    該第1の遅延時間を含む所定の第2の範囲にわたって細
    かいピッチで順次変化させ前記エンベロープレベルが最
    大となる前記第1の手段の第2の遅延時間を検出する第
    4の手段とを設け、該第2の遅延時間を前記第1の手段
    に設定して前記基準信号を遅延することにより、最良の
    トラッキング状態を得るべく前記基準信号の位相を高い
    精度かつ迅速に設定できるように構成したことを特徴と
    するオートトラッキング装置。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記第3の
    手段は、前記エンベロープレベルが最大に近い状態から
    動作を開始することを特徴とする磁気記録再生装置のオ
    ートトラッキング装置。
JP14675984A 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置 Granted JPS6126955A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14675984A JPS6126955A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置
US06/754,908 US4613914A (en) 1984-07-17 1985-07-15 Auto-tracking method and apparatus of a magnetic recording/reproducing apparatus
DE8585108881T DE3571167D1 (en) 1984-07-17 1985-07-16 Auto-tracking method and apparatus of a magnetic recording/reproducing apparatus
EP85108881A EP0169479B1 (en) 1984-07-17 1985-07-16 Auto-tracking method and apparatus of a magnetic recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14675984A JPS6126955A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6095143A Division JP2553821B2 (ja) 1994-05-09 1994-05-09 磁気記録再生装置のオートトラッキング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6126955A true JPS6126955A (ja) 1986-02-06
JPH0531224B2 JPH0531224B2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=15414926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14675984A Granted JPS6126955A (ja) 1984-07-17 1984-07-17 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4613914A (ja)
EP (1) EP0169479B1 (ja)
JP (1) JPS6126955A (ja)
DE (1) DE3571167D1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151648A (ja) * 1984-08-21 1986-03-14 Sony Corp 自動トラツキング調整装置
JPS6462855A (en) * 1987-09-02 1989-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Auto-tracking device
JPH0253250A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Sony Corp 磁気再生装置
JPH03100971A (ja) * 1989-09-13 1991-04-25 Sony Corp 自動等化器及び等化器の設定方法
JP2009095228A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Microflow Engineering Sa 適応型圧電アクチュエータ制御システム
CN112631114A (zh) * 2019-09-24 2021-04-09 精工爱普生株式会社 电路装置、物理量测量装置、电子设备和移动体

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0654568B2 (ja) * 1984-10-31 1994-07-20 株式会社日立製作所 磁気記録再生装置の自動トラツキング制御装置
US4647990A (en) * 1984-11-02 1987-03-03 Victor Company Of Japan, Ltd. Tracking control system
JPS61166283A (ja) * 1985-01-18 1986-07-26 Tokyo Electric Co Ltd テレビジヨン同期信号波形処理装置
JPH0636606B2 (ja) * 1985-06-19 1994-05-11 ソニー株式会社 磁気記録再生装置
JPH0664790B2 (ja) * 1985-08-28 1994-08-22 株式会社日立製作所 磁気再生装置の自動トラッキング装置
KR910006576Y1 (ko) * 1988-07-13 1991-08-26 삼성전자 주식회사 푸쉬스위치 방식을 채용한 vtr에서의 트래킹 제어회로
JPH0636255B2 (ja) * 1988-10-27 1994-05-11 日本ビクター株式会社 磁気再生装置
US5119246A (en) * 1989-03-24 1992-06-02 Sony Corporation Rf tracking servo for vtr with adjustable servo loop gain
JP2626043B2 (ja) * 1989-04-17 1997-07-02 ソニー株式会社 磁気再生装置
US5287432A (en) * 1989-09-16 1994-02-15 Sony Corporation Method and apparatus for effecting fuzzy control
KR100196237B1 (ko) * 1989-09-16 1999-06-15 이데이 노부유끼 트랙킹 제어 방법 및 장치
US5251079A (en) * 1989-12-30 1993-10-05 Sony Corporation Tracking control circuit including gain correction control
JPH03205640A (ja) * 1989-12-30 1991-09-09 Sony Corp トラツクずれ量補正回路
KR930000023B1 (ko) * 1990-06-04 1993-01-06 삼성전자 주식회사 테이프 콘트롤 무신호시의 서어보 제어 방법
JP3021606B2 (ja) * 1990-10-31 2000-03-15 ソニー株式会社 キャプスタンサーボ装置
DE4135254A1 (de) * 1991-10-25 1993-04-29 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zur spurfolgesteuerung in einem videorecorder
JP2806135B2 (ja) * 1992-04-03 1998-09-30 松下電器産業株式会社 再生装置
JP3286039B2 (ja) * 1993-10-18 2002-05-27 株式会社日立製作所 トラッキング装置
GB9404421D0 (en) * 1994-03-08 1994-04-20 Hewlett Packard Ltd Methods and apparatus for controlling motion of recording media
KR100212138B1 (ko) * 1996-06-24 1999-08-02 윤종용 브이시알의 저속재생시 자동 트래킹 방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273707A (en) * 1975-12-16 1977-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tracking control device of magnetic picture recording and reproduction apparatus
JPS581843A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 Hitachi Ltd Vtrのオ−トトラッキング装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3585291A (en) * 1967-09-20 1971-06-15 Sony Corp Magnetic recording and reproducing system with tape-to-head speed control
JPS5390910A (en) * 1977-01-19 1978-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tracking controller for magnetic picture recorder/reproducer
US4536806A (en) * 1982-04-02 1985-08-20 Ampex Corporation Microprocessor controlled multiple servo system for a recording and/or reproducing apparatus

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5273707A (en) * 1975-12-16 1977-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd Tracking control device of magnetic picture recording and reproduction apparatus
JPS581843A (ja) * 1981-06-26 1983-01-07 Hitachi Ltd Vtrのオ−トトラッキング装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151648A (ja) * 1984-08-21 1986-03-14 Sony Corp 自動トラツキング調整装置
JPS6462855A (en) * 1987-09-02 1989-03-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Auto-tracking device
JPH0253250A (ja) * 1988-08-17 1990-02-22 Sony Corp 磁気再生装置
JPH03100971A (ja) * 1989-09-13 1991-04-25 Sony Corp 自動等化器及び等化器の設定方法
JP2009095228A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Microflow Engineering Sa 適応型圧電アクチュエータ制御システム
CN112631114A (zh) * 2019-09-24 2021-04-09 精工爱普生株式会社 电路装置、物理量测量装置、电子设备和移动体

Also Published As

Publication number Publication date
US4613914A (en) 1986-09-23
EP0169479A2 (en) 1986-01-29
DE3571167D1 (en) 1989-07-27
JPH0531224B2 (ja) 1993-05-12
EP0169479A3 (en) 1987-08-19
EP0169479B1 (en) 1989-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6126955A (ja) 磁気記録再生装置のオ−トトラツキング装置
JPH02107079A (ja) 磁気記録再生装置
JPS6247854A (ja) 磁気再生装置の自動トラッキング装置
JPS63228464A (ja) 読取信号の時間軸制御装置
JPS644395B2 (ja)
US5490017A (en) Signal reproducing apparatus
US5065385A (en) Time base control system with coarse and fine correction for a spindle servo
JP2866327B2 (ja) 磁気記録再生装置のオートトラッキング装置
JP2553821B2 (ja) 磁気記録再生装置のオートトラッキング装置
JPS5814432Y2 (ja) 再生装置の自動速度変換装置
JPS6321973B2 (ja)
JP2531664B2 (ja) ディスク記録情報再生装置における位相同期回路
JP2616052B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2615500B2 (ja) 磁気記録再生装置
US5295022A (en) Tracking control circuit
JPH07101492B2 (ja) トラツキング装置
JPS6358645A (ja) デイジタル磁気記録再生装置
JP2615566B2 (ja) ディジタル信号再生装置
JPH01208757A (ja) ヘッドサーボ回路
JPH0752537B2 (ja) 自動トラツキング制御装置
JP2002157721A (ja) 磁気記録再生装置
JPH06309810A (ja) クロック再生回路
JPH07107761B2 (ja) ディジタル信号の再生装置
JPS58133653A (ja) 自動テ−プ速度切換装置
JPS60223054A (ja) 磁気記録再生装置のサーボ制御回路

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term