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JPS61267530A - アルキレ−シヨン法 - Google Patents

アルキレ−シヨン法

Info

Publication number
JPS61267530A
JPS61267530A JP61093167A JP9316786A JPS61267530A JP S61267530 A JPS61267530 A JP S61267530A JP 61093167 A JP61093167 A JP 61093167A JP 9316786 A JP9316786 A JP 9316786A JP S61267530 A JPS61267530 A JP S61267530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
naphthalene
zeolite
methylnaphthalene
xylene
catalyst
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61093167A
Other languages
English (en)
Inventor
ロイ・ジョン・サンプソン
チャールズ・バリー・ハンソン
ジョン・パットン・キャンドリン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Imperial Chemical Industries Ltd filed Critical Imperial Chemical Industries Ltd
Publication of JPS61267530A publication Critical patent/JPS61267530A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縮合環タイプおよび炭素結合環タイプの両方の
多環芳香族炭化水素化合物のアルキル化に関するもので
ある。
多環芳香族炭化水素化合物はよ′く知られておシ。
それらの性質と反応はかなシ詳細に技術文献に記載され
ている。これらの化合物のアルキル化は過去において多
少注目され、それらのアルキル化誘導体の接触的生成に
ついて数多くの提案がなされてきた。例えば、固形燐酸
触媒上でのプロピレンによるナフタレンのアルキル化は
、アルキル化剤としてペンテンを使用するアミルナフタ
レンの製造においてアミルクロライドを助触媒とする塩
化アルミニウムを触媒として使用することと一緒に。
述べられている。これらのジアルキル化誘導体は価値の
ある製品であシ1例えば、β−置換ナフタレンおよびパ
ラー置換ビフェニルはi%価+直ポリマーのモノマー用
中間体として有用である。
ゼオライトとして知られる多数の結晶比アルミノ珪赦塙
が述べられてかシ、これらの物質は現在いくつかの反応
における触媒として利点を見出しつつある。例えば、ド
イツOLS点3.364,0841Ci−いてな、ペン
タシル型のゼオライトをメタノールまたはジエチルエー
テルによるナフタレンまたはアルキルナフタレンのアル
キル化の気相法にかける触媒として並用することが提案
されている。
しかし、H−ZSM−5ゼオライト触媒を使用するメチ
ルナフタレンのメチル化は所望ジメチルナフタレンの収
率が低く、メタノールの多くはオレフィン系、パラフィ
ン系および芳香族基の炭化水素へ転化され、同時にまた
C2  およびよシ高級の置換基を含むす7タレン化合
物の実質的の量を生成することを我々は見出した。
欧州%許A87720ハH−Z S M −5から誘導
されるゼオライト触媒上のナフタレンおよびメチルナフ
タレンの異性化、不均化およびトランスアルキレーショ
ンを記載している。しかし、この特許の実施例を検討す
ると、よシ高度に望ましいβ−置換ナフタレンに対する
選択性であるβ−メチル化選択率を明確に示していない
このように、従来法に記述される種類のアルキル化法お
よびトランスアルキレーション法はそれがさほど選択的
でなく、数多くの希望しない低価値の副生成が得られる
という固有の欠点をもつと思われる。我々はここで、こ
の種類の工程においてきわめて望ましい生成物に対する
収率および/または選択率を改善することが可能である
ことを発見したのである。
本発明によると、多環芳香族炭化水素化合物のアルキル
化誘導体の製造方法は、多環芳香族炭化水素化合物をア
ルキル化剤と結晶性の中程度の細孔または大きい細孔を
もつゼオライトまたはゼオライト物質から成る触媒の存
在下で接触させることから成シ、そのアルキル化剤はオ
レフィン系炭化水素、アルキルハライドおよびアルキル
芳香族炭化水素から成る群から選ばれる。好ましハアル
キル化剤ハエチレン、プロピレン、メチルクロライド、
トルエン、トリアルキルベンゼン例えばトリメチルベン
ゼン、アルキルナフタレン例えばメチルナフタレン、高
級アルキルベンゼン/例えばエチルベンゼンおよびジエ
チルベンゼン、および。
さらに好ましくはキシレンまたはキシレン混合物。
を含む。アルコールおよび相当エステル例えばメタノー
ルおよびジメチルニーの存在しないところで本性を運転
することが好ましい。出願人らの実験では、混合キシレ
ンがナフタレン炭化水素のアルキル化にとって好ましい
アルキル化剤であるらしいことが示されている。
多環芳香族炭化水素化合物は縮合環炭化水素化合*J例
えばナフタレンまたはナフタレン誘導体あるいは炭素連
結環化合物列えはピフエ’ルまたはビフェニル誘導体、
あるいはこれらの両特色を備えた芳香族化合物、のどれ
かから成る。
触媒は中程度の細孔または大きい細孔のゼオライトまた
はゼオライト質物質から成シ、「中程度または大きい細
孔」とは少くとも5A’である直径の細孔をもつゼオラ
イトを意味する。これらの好ましいゼオライトの例はZ
SM−5タイプ、ZSM−11およびゼオライトEU−
1のゼオライト内言む。ゼオライトZSM−5は技術文
献例えば米国特許&3,702,886に詳しく記述さ
れている。
ゼオライトzSM−11は米国特許&3,709,97
9に、ゼオライ)EU−1は欧州特許A 42,226
に記載されている。その他の適当なゼオライトはモルデ
ナイト、タイプL、およびゼオライト・オメガである。
本発明によるβ−メチル化およびβ−β′−ジメチル化
ナフタレンおよびほぼこの寸法の他の生成物分子の製造
においては、大細孔径よシむしろ中程度の細孔径のゼオ
ライトを使うことによって最もよく選択性が達成される
中程度の細孔のゼオライト内に受は入れるには分子が大
きすぎるアルキル化生成物の場合には。
好ましい触媒はむしろ大きい口径1例えば7. OA’
またはそれ以上の細孔径のゼオライトから成る。
その種のゼオライトの代表的なものはフォージャサイト
であシ、これは技術文献において詳しく記述されている
。モルデナイト、タイプL、Nu−2およびゼオライト
・オメガも適当である。
ゼオライトは好ましくは少くとも一部はプロトン型にあ
る。ゼオライトのこの型は金属カチオンを言む型から、
既知技法によシ、特にアンモニウムイオンで交換し次い
で焼成するか酸例えば塩識水溶液で交換することによっ
て、つくることができる。ある場合には、プロトンのほ
かに、この存在するカチオンは多価カチオン列えばラン
タン3+ (L4)およびカルシウム(Ca)を含むことが好まし
いかもしれない。
ゼオライトの再生はそれを酸化性ガス例えば空気窒素混
合物の存在下で加熱することによって実施してよい。
有利な性能例えば、よシ長い触媒寿命および/またはよ
シ高い活性能は、水素がおにやが圧力。
例えば2から20バールの範囲において反応剤中に含ま
れるときに実現することがときどき見出される。水素を
この方式で使用する利点は、水素添加性金属例えばニッ
ケルまたはパラジウムをゼオライト中へ組込む場合にし
ばしば増大される。本発明の方法を運転する流れ系を用
いる場合には。
水素は生成物から除いて循環させてよい。
ゼオライト触媒は適当な凝集体の形で使用してもよく、
それは周知の技法1例えばアルミナのような結合剤を併
用しまたは併用しない錠剤化によシ、あるいは、マトリ
ックス中に例えばシリカ・アルミナを流動接触分解触媒
の製造においてしばしば使用するのと類似の方式で含ま
せることによって、つくられる。
必要な場合には、ゼオライトの外部表面は、その上の接
触的活性能、特に希望しない反応例えば本性の選択的ア
ルキル化多環芳香族炭化水素の異性化、を減らしあるい
は除去するように被毒させてよい。ある場合には、マグ
ネシウム化合物および/または燐化合物で以て処理した
ゼオライトは本発明の方法において有利な性質をもつ◎
本発明の方法は液相または気相において1例えば固定床
、流動床またはスラリー反応器を使用して、連続式また
は回分式の操作で使用してよい。
必要ならば1本発明の方法はまた混合相(ti、体−ガ
ス)系において実施してもよく、出願人は5反応剤の一
方が実質上液相にありかつ他方の顕著な量が反応前に反
応条件下で気相である多環芳香族反応剤の向流式の流れ
を使用することが有利であると信じている。好ましい反
rcatWL度は200から600℃の範囲、さらに好
ましくは300から500℃の範囲にあるようである。
本発明の所望生成・物は反応混合物から慣用的方式1列
えば蒸溜によって分離してよい。未反応反応剤または希
望しない生成物、 1Mえば、ジアルキル化生成物が望
まれる場合のモノアルキル化生成物、あるいはその逆、
を循遺させてよい。
本発明の特に好ましい具体化において、出願人は4いた
ことに、ゼオライトZ S M −5がキシレンまたは
1,2.4−)リメチルベンゼンをアルキル化剤として
使用するナフタレンおよび2−メチルナフタレンのアル
キル化のための有用触媒であることを発見した。ZSM
−5はナフタレンのメチル化に触媒作用することができ
ることが仰られ。
ZSM−5の細孔がナフタレンのメタノールによる直接
メチル化に関与する比較的小さい過渡状態を収容すると
仮定されている。しかし、キシレンとナフタレンあるい
は2−メチルナフタレンとの間のトランスメチレーショ
ンにおいて関与することが期待される嵩高い過渡状態が
収容され得るということはきわめて鷺くべきことである
。事実。
ZBM−5の細孔はトルエンよシ嵩高い分子間の効果的
なメチル積換えに適合し得ないことが化学文献において
述べられている(例えば。
Digscussion of the Farada
ysoc、72331−343.(1981)を見よ)
本発明の方法はアルコールを使用する直接アルキル化に
まさるいくつかの利点をもつ。列えば。
メタノールをアルキル化剤としで用いるメチル化におい
て・′d、きわめて大きい割−* (> 80 ’1 
)のメタノールがオレフィン、パラフィン、およヒ芳香
族の複雑で循環不能性の混合物へ転化される。
一方、キシレンを用いるアルキレーションにおいては、
所要反応にかける以外のキシレンの唯一の消費は1,2
.4−)リメチルベンゼンとトルエンとを生成する少量
の不均化反1δである。後者の化合物は有用生成!吻と
して回収することができ、あるいはアルキレーション工
程へ循還することができる。メタノールを用いるメチル
化においては、ナフタレンまたはジメチルナフタレンの
顕著な赦カメタノールから生成されるエチレンまたはプ
ロピレンとの反応によってエチル化またはプロピル化さ
れる。事実、所望生成物が2.6−ジメチルナフタレン
であるときには望ましくないエチル生成物例えばエチル
メチルナフタレンが多量に生成され得ることがおこシ得
る。対照的に1本発明の方法によるアルキレーションに
おいては、副生成物(この場合には、β−またはββ′
−異性化以外の1−メチルナフタレンおよびジメチルナ
フタレン)を循環させることができる。
最後に1本発明の方法においては、メタノールを使う直
接的メチレーションよりも、よシ清浄でよシ容易に精製
される生成物が得られる。本発明の方法のメチレーショ
ン生成物にエチル芳香族およびプロピル芳香族が存在し
ないことは、蒸溜および/または結晶化技法による純度
のよい選択的メチル化芳香族の単離をよシ簡単なものに
させる。
このように1本発明の方法によるナフタレンのアルキレ
ーションは2−メチルナフタレンのようなβ−置換ナフ
タレンおよび2,6−シメチルナフタレント2,7−シ
メチルナフタレンのよりなβ。
β′−ジ置換生成物、の選択的生成に通ずる。
本発明の方法は実施例1から12においてさらに記述お
よび解説される。実施例A、BおよびCは本発明によら
ない直接的メチレーション法の比較用実施列である。
実施列6と12以外のその後記述する実験はすべて実験
室的マイクロ反応器の中で実施した。
実施列A、Bおよび1から5において使用した触媒はシ
リカ対アルミナのモル比が100:1で結晶寸法が1μ
であるゼオライトZSM−5の試料であった。
実施列A 本実施列は2−メチルナフタレンと1−メチルナフタレ
ンとの6=1モル混合物の直接メチル化を例証するもの
であり、それをマイクロ反応器中に50ミリモル/時の
速度で、50ミリモル/時のメタノールと5007nl
/時の窒素と一緒に通しだ。反応器は10mA!のZS
M−5を触媒として含み1反応器度は450℃であった
メタノール転化率は100幅であり、主としてオレフィ
ン、パラフィンおよび非ナフタレン芳香族へであった。
15分反応後に得られたナフタレン生成物の割合は次の
とおシであった(モル係で)・ナフタレン      
   1.5 2−メチルナフタレン      67.71−メチル
ナフタレン      26゜8ジメチルナフタレン 
       2.7エチルメチルナフタレン    
  1.0プロピルメチルナフタレン     0.3
実施例B 実施例Aを繰返したが、ただし反応温度は650℃であ
った。実施列Aの場合と同じく、メタノール転化率は1
00憾であシ、主としてオレフィン。
パラフィンおよび芳香族へであった。30分反応後に得
られたナフタレン生成物の割合は次の通シであった(モ
ル憾で)。
ナフタレン        0.4 2−メチルナフタレン     71.11−メチルナ
フタレン      25.3ジメチルナフタレン  
      1.2エチルメチルナフタレン     
 1.6プロビルメチルナフタレン     0.4こ
れらの結果は、この実験条件下ではエチルメチルナフタ
レンの形成はβ、β′−ジメチルナフタレンの形成よシ
多いことを示しでいる。
実施列に の比較実施列はメチル化剤としてのキシレンと非晶質シ
リカ・アルミナ触媒を使用するナフタレンのメチル化を
例証するものである。実躾は以下に述べるとおシ1本発
明の方法の実施例について使用したのと類似の流動系に
おいて400℃において実施した。シリカ・アルミナ触
媒(110)上に窒素(650ml/時)、ナツタL/
7(12,5ミリモル/時)およびバラキシレン(50
ミリモル/時)から成る流れを通過させた。6時間後、
生成物流中のナフタレン化合物の割合(モル4)は次の
とおりであった: ナフタレン       91.4 2−メチルナフタレン       5.671−メチ
ルナフタレン       2.41平衡時のキシレン
とともに、生成物中に存在する単環芳香族化合物は主と
してトルエンとベンゼンでめった。
この実験の結果は1−メチルナフタレンと2−メチルナ
フタレンが平衡に近い比率で生成し、β−生成物に対す
る選択性は存在しないことを示している。
実施例1 本実施列はキシレンによる2−メチルナフタレンのメチ
ル化を例証するものである。反応はマイクロ反応器中で
400℃において10m1のゼオラ()ZSM−5M媒
上で、メチルナフタレンにつめて12.5ミリモル/時
、0−キシレンについて50ミリモル/時、および稀釈
窃素について500m1/時の流速において実施しだ。
この生成物の中で、単環生成響は主として、0−、 m
−、bよびp−キシレンの近平衡混合物であってトルエ
ンと痕跡のベンゼンおよび1,2.4−トリメチルベン
ゼンが一緒でめった。15分の反応後において得られた
ナフタレン生成物の割合は次のとb6であった(モル憾
で)。
ナフタレン           6.42−メチルナ
フタレン        84.71−メチルナフタレ
ン          6.22.6−シメチルナフタ
レン成分の 多いジメチルナフタレン      5.7」し区!ご
し 本実m1lRJはナフタレンのキシレンによるメチル化
を例証するものである。反応条件と流速は実施例1と同
じであ夛、ナフタレンを2−メチルナフタレンに置き換
えた。
オルソ−キシレンは主としてo−、m−、およびp−キ
シレンの近平衡混合物へ転化され、いくらかのトルエン
と痕跡のベンゼンおよび1,2.4−トリメチルベンゼ
ンと一緒であった。15分反応後に得られたナフタレン
生成物の割合は次のとおりであった(モル優でン: ナフタレン          81.82−メチルナ
フタレン          12.51−メチルナフ
タレン           2.12.6−シメチル
ナフタレン成分の 多いジメチルナフタレン      6.5本実施例は
2−メチルナフタレンのそれ自体によるメチル化を例証
するものである。2−メチルナフタレンと1−メチルナ
フタレンとの3=1モル混合物をマイクロ反応器中に4
50℃においそかつ50ミリモル/時の流速で、500
m1/時の窒累稀釈剤と一緒忙通過させた。反応器は触
媒として10ゴのゼオライ)ZSM−5を含んでいた。
30分反応後に得られたナフタレン生成物の割合は次の
通りであった(モル4): ナフタレン          2.72−メチルナフ
タレン         6901−メチルナフタレン
        27.12.6−シメチルナフタレン
成分の 多いジメチルナフタレン      1.15実施例4 本実施列は実施例1から6において使用した同じゼオラ
イトZSM−5触媒を使用するピフェニルのメチル化に
おける選択性を示している。その選択性は4−メチルビ
フェニルおよヒ4.4’−ジメチルヒフェニルに対する
ものである。オルソ−キシレンを供給してキシレンメチ
ル化剤を提供した。反応はマイクロ反応器中で400℃
において10mJのZSM−5触媒上で、ビフェ主ルに
ついて12.5ミリモル/時、0−キシレンについて5
0ミリモル/時、4.I7釈剤窒素について5[]Om
//時の流速で実施した。
オルソ−キシレンは主としてo−、m−1およびp−キ
シレンの近平衡混合物へ転化され、いくらかのトルエン
と痕跡のベンゼンおよび1,2.4−トリメチルベンゼ
ンが一緒であった。得られたビフェニル生成物の割合(
モル壬)は次のとおシであった: ビフェニル             8944−メチ
ルビフェニル             5.7他のメ
チルビフェニル             2.64.
41−ジメチルビフェニル           1.
1他のジメチルビフェニル             
1.24−メチルビフェニル/他のメチルビフェニルD
比   0.69414′−メチルビフェニル/他O)
JチルビフェニルD比 0.48実施例5 本実施列はp−キシレンを供給してメチル化剤を提供す
るナフタレン・メチル化を例証するものである。この場
合にはゼオライトZSM−5触媒の異なる試料を使った
。触媒装填f′?を多くし液体供給速度を低くしてそれ
によってよシ高い転化率が得られるようにした。本実施
列&iまた触媒が許容できる寿命をもつことを示してい
る。
反応はマイクロ反応器中で400℃において5Qmlの
ゼオライ)ZSM−5触媒の上で、ナフタレンについて
6.25ミリモル/時、p−キシレンについて25ミリ
モル/時、および稀釈窒素について500mA!/時の
流速において実施した。
生成物試料を6日間にわたって間隔を置いて採取し、試
料スべてにおいて、バラーキシレンハ主としてo−、m
−、bよびp−キシレンの近平衡混合物へ転化され、い
くらかのトルエンと痕跡のベンゼンおよび1,2.4−
トリメチルベンゼンが一緒であった。得られたナフタレ
ン生成物の割合は次衣に示される。
本実施例において、@度は一定に保持され、転化速度は
時間とともKゆっくシ低下させた。必要な場合には、転
化率は反応過程中で必要に応じて温度を調節することに
よって一定割合で保持した。
これらの試料はアルキル化剤としてキシレンを。
ゼオライト触媒としてH−ZSM−5を使用するナフタ
レンアルキル化においてβ−選択性が得られることを示
している。前記したとおシ、トルエン不均化およびメチ
ル化においてパラ−キシレンを形状選択的に生成するゼ
オライトであるH−ZSM−5が、メタノールで以てナ
フタレンをメチル化できるだけでなくキシレンで以てナ
フタレンをメチル化できるということは多少予期しない
ことであった。その上、この触媒を使用するキシレンに
よるす7タレンまたはメチルナフタレンのメチル化は、
ともに有用化学品であるトルエンとベンゼンを同時生成
する清潔な反応を与える。唯一の望ましくない副生成物
は少量のトリメチルベンゼンである。
実施例6 本発明のもう−りの具体化は付属図面において図解され
るとかり、ビフェニルのメチル化から成る。供給源(図
示せず)からのビフェニル供給原料は反応器1に配管2
に沿って入り、一方1図示されていないがしかし例えば
BTX芳香族プロセスの分離段階であってもよい供給源
からの混合キシレンは配管6に沿って入る。反応器1は
ゼオライト触媒の固定床を含み、250±600℃の範
囲の度度と20気圧までの圧力において運転される。反
応器中の液体滞留時間は代戎的には数分から数時間の範
囲にあシ、一方、二環式炭化水素全供給モル痙度対キシ
レンのそれとaxo、 1 : I Z)mう2:1の
範囲にあシ、特忙約0.5:1が適切である。反応生成
物を未反応供給原料と一緒に反応器から取出し、配管4
に沿って蒸溜装置5へ送られる。
所望生成物、4.4’−ジメチルビフェニル(沸点29
5℃)成分の多い流れを蒸溜装置から塔底生成物として
取出し、一方1曲のアルキル化ビフェニルと未反応のキ
シレンおよびビフェニルトカラ成る望ましくない生成物
を塔頂から取出し、配管6に沿って第二の蒸溜装置7へ
供給する。そこでベンゼンとトルエンを塔頂で取出し、
一方、未反応のビフェニルと希望しないアルキル化異性
体を配管8に沿って反応器1へ循還させる。
実施列7から10において使用する触媒はマグネシウム
化合物と燐化合物で以てドープしたゼオライトZSM−
5の試料であった。それはゼオライトを燐酸ニアンモニ
ウム水素水溶液で以て含浸し続いて120℃で乾燥し次
いで500℃において焼成すことによってつくった。今
後、試料を酢酸マグネシウム水溶液で以て含浸し続いて
120℃において乾燥し500℃で焼成した。触媒はア
ルミナで以て結合させた1インチ(32m)の押出し成
形体の形で愛用し、3.5重量係の燐と2.4憾のマグ
ネシウムを含んでいた。・ 実施列7 本実施列はメチル化剤としてキシレンを使用するナフタ
レンのメチル化のために燐/マグネシウム含有ZSM−
5触媒を使用することを例証している。窒素(650ゴ
/時)、ナフタレン(12,7ミリモル/時)シよびパ
ラ−キシレン(50,7ミリモル/時)を触媒床(25
t)中に400℃で流通させた。2時間後、生成物流中
のナフタレン化合物の割合(モル憾で)は次のとz−B
であった:ナフタレン           85・5
2−メチルナフタレン          10.51
−メチルナフタレン           0.462
.6−シメチルナフタレン分の多い ジメチルナフタレン        2.7生成物流中
の単環芳香族化合物は大部分がキシレンの平衡混合物か
ら成り、トルエンといくらかのベンゼンが一緒であった
」U旧引辷 本実施列はメチル化剤としてキシレンを使用する2−メ
チルナフタレンの選択的メチル化を例証するものである
。反応東件と流速は実施列7と同じであったが、ただし
、2−メチルナフタレンがナフタレン供給油に置換った
。2時間後、°生成物流中のナフタレン化合物の割合(
モル憾)は次のとおシであった: ナフタレン           1.592−メチル
ナフタレン         92.41−メチルナフ
タレン          2.662.6−シメチル
ナフタレン分の多い ジメチルナフタレン       3.56生成物流中
の単環芳香族化合物の組成は実施例7と実質的に同じで
あった。
実施列9 本実施例はメチル化剤としてキシレンを使用するビフェ
ニルの選択的メチル化を例証するものである。窒素(6
50mA!/時)、パラ−キシレン(50ミリモル/時
)オよびビフェニル(12,5ミリモル/時)を実施例
7と8で使った同じ触媒の床(75r)の中に通した。
°3時間後、生成物流中のビフェニル化合物の割合(モ
ル壬)は次のとおシであった: ビフェニル        82.1 4−メチルビフェニル       12.26−メチ
ルビフェニル        2.782−メチルビフ
ェニル        0.254.4′−ジメチルビ
フェニル       1.24生成物流中の単環芳香
族化合物の組成は実m列7と実質上同じであった。
呈:mf4J1止 不実施1例は実施列7ときわめて似た方式でメチル化剤
としてキシレンを使用するナフタレンのメチル化を例証
するものである。同じタイプのゼオライト触媒を使用し
、反応温度と反応剤比は不変であった。しかし、より大
蓋の触媒とよシ低い流速を使って空間速度が実施例7で
使用した速度の約25憾にすぎなかった。6時間後、生
成物流中のナフタレン化合物の割合(モルqb)は次の
とおシであった: ナフタレン          72.92−メチルナ
フタレン          21.11−メチルナフ
タレン          1.622.6−シメチル
ナフタレン分の多い ジメチルナフタレン       3.62空速度をさ
らに下げて、生成物流中のナフタレン化合物の次の割合
が得られた: ナフタレン           65.22−メチル
ナフタレン          24.91−メチルナ
フタレン           3・662.6−シメ
チルナフタレン分の多い ジメチルナフタレン       5.17実施列7か
ら10は本発明の方法のβ−選択性を例証しており、実
施列10は特に、高いβ−選択性はアルキル化を受ける
化合物の高転化率においても得られることを示している
実施列11 本実施列はメチル化剤としてキシレンを使用するナフタ
レンの選択的メチル化のだめの触媒としてゼオライ)Z
SM−11を使用することを例証している。
窒素(650mJZ時)、ナフタレ/(12,5ミリモ
ル/時)、J&ihよびパラ−キシレン(49,8ミリ
モル/時)をベレット化ZM−11触媒(7,82)の
床の中を400℃で流させた。1時間、生成物流中のナ
フタレン化合物の割合(モル4)は次のと卦シであった
: す7タレン          85.62−メチルナ
フタレン         8.551−メチルナフタ
レン          1.982.6−シメチルナ
フタレン成分の多いジメチルナフタレン       
6.51」L施m 本実施列は本発明の方法の液相具体化を例証するもので
ある。オートクレーブへ、ZSM−5ゼオライト触媒(
10t)、ナフタレン(51)およびオルソ−キシレン
(95f)を装填した。水素をIL]0気圧で導入し1
反応基合物を625℃へ4時間加熱した。冷却し圧力勿
抜いたのち、検出される唯一のナフタレン誘導体は1:
2の比の1−および2−メチルナフタレンであシ、もと
もと装填されたナフタレンの2.0係に相当スル。
本発明の方法の生成物は化学品中間体として価値のある
ものと信じられる。特に、ジアルキル化ビフェニルおよ
びナフタレンは、相当するジカルボキシ、ジヒドロキシ
、およびモノカルボキシ−モノヒドロキシ誘導体の製造
にとって価値のある原料であシ、それらはすべて高価値
ポリマーのモノマーとして潜在能力をもつものである。
【図面の簡単な説明】
′g1図はキシレンをアルキル化剤とするピフェニルの
メチル化を実施する反応系列の模型図である。 1・・・反応器 2・・・ピフェニル配管 3・・・混合キシレン配f 5・・・蒸溜装置 7・・・第二蒸溜装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多環芳香族炭化水素化合物を結晶性の中程度の細孔
    または大きい細孔のゼオライトあるいはゼオライト質物
    質から成る触媒の存在下においてアルキル化剤と接触さ
    せることから成り、このアルキル化剤がオレフィン系炭
    化水素、アルキルハライドおよびアルキル芳香族炭化水
    素から成る群から選ばれる、多環芳香族炭化水素化合物
    のアルキル化誘導体の製造方法。 2、アルキル化剤がアルキル化ベンゼンまたはアルキル
    化ナフタレンから成る、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 3、アルキル化剤がキシレンまたはキシレン混合物から
    成る、特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法
    。 4、多環炭化水素化合物がナフタレンまたはナフタレン
    誘導体、あるいはビフェニルまたはビフェニル誘導体、
    のいずれかから成る、前記特許請求の範囲各項のいずれ
    かに記載の方法。 5、ゼオライトがZSM−5型またはZSM−11のゼ
    オライトから成る、前記特許請求の範囲各項のいずれか
    に記載の方法。 6、ゼオライトが一部のマグネシウム化合物および(ま
    たは)燐化合物を含むゼオライトから成る、特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。
JP61093167A 1985-04-22 1986-04-22 アルキレ−シヨン法 Pending JPS61267530A (ja)

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GB858510196A GB8510196D0 (en) 1985-04-22 1985-04-22 Alkylation process
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63112527A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 Teijin Yuka Kk ジメチルナフタレンの製造法

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JPS63112527A (ja) * 1986-10-30 1988-05-17 Teijin Yuka Kk ジメチルナフタレンの製造法

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