JPS6125406Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6125406Y2 JPS6125406Y2 JP17656283U JP17656283U JPS6125406Y2 JP S6125406 Y2 JPS6125406 Y2 JP S6125406Y2 JP 17656283 U JP17656283 U JP 17656283U JP 17656283 U JP17656283 U JP 17656283U JP S6125406 Y2 JPS6125406 Y2 JP S6125406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- pair
- horizontally
- width
- approximately equal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、新規にして産業利用性多大な物品吊
下具に関する。
下具に関する。
従来のデイスプレー等に使用される物品吊下具
は、主として、支持台に横架される横杆に、吊下
用腕杆の屈曲基部をねじ止めする構成であり、従
つて吊下用腕杆の着脱及び左右動の場合には、
一々蝶ねじを操作する必要があり、普通1本の横
杆には多数の吊下用腕杆が装着されることと相ま
つて、甚しく煩雑で非能率的であつた。
は、主として、支持台に横架される横杆に、吊下
用腕杆の屈曲基部をねじ止めする構成であり、従
つて吊下用腕杆の着脱及び左右動の場合には、
一々蝶ねじを操作する必要があり、普通1本の横
杆には多数の吊下用腕杆が装着されることと相ま
つて、甚しく煩雑で非能率的であつた。
本考案吊下具は、如上の従来具の欠点を完全に
除去するのみならず、吊下用腕杆の突出方向を自
在に変位し得、また廉価に製造し得る等の点にお
いて、斯界の要請に完全に即応することを目的と
する。
除去するのみならず、吊下用腕杆の突出方向を自
在に変位し得、また廉価に製造し得る等の点にお
いて、斯界の要請に完全に即応することを目的と
する。
次に、本考案の構成を1実施例を示す図面につ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
1は、吊下具主体であつて、L字状をなす吊下
用腕杆2の基部を屈曲して、支持台3に横架され
る横長金属板4の幅にほぼ等しい間隔lを相互に
隔有して水平状をなす上下一対の基部横杆5・5
に形成するとともに、該基部横杆5・5一側に竪
状に固着されて相互に若干の間隔mを隔有する左
右一対の取付金具用縦杆6・6を具有して、前記
上下一対の基部横杆5・5間に横長金属板4を挾
持し得る如くなすものとする。
用腕杆2の基部を屈曲して、支持台3に横架され
る横長金属板4の幅にほぼ等しい間隔lを相互に
隔有して水平状をなす上下一対の基部横杆5・5
に形成するとともに、該基部横杆5・5一側に竪
状に固着されて相互に若干の間隔mを隔有する左
右一対の取付金具用縦杆6・6を具有して、前記
上下一対の基部横杆5・5間に横長金属板4を挾
持し得る如くなすものとする。
図面は、吊下具主体1が、基部を形成する上下
一対の基部横杆5・5を鈍角状に折曲・延設して
2本の平行杆体より成る中央部に形成すると共
に、該中央部を直角状に屈曲して、自由端を吊下
物ストツパー7となした1本の杆体よりなる先端
部に形成することにより、吊下用腕杆2を構成し
た態様を示し、かかる2段の屈曲態様により、物
品吊下げ・取りはずしの容易性と正面よりする吊
下物品の展示効果を得んとするものである。
一対の基部横杆5・5を鈍角状に折曲・延設して
2本の平行杆体より成る中央部に形成すると共
に、該中央部を直角状に屈曲して、自由端を吊下
物ストツパー7となした1本の杆体よりなる先端
部に形成することにより、吊下用腕杆2を構成し
た態様を示し、かかる2段の屈曲態様により、物
品吊下げ・取りはずしの容易性と正面よりする吊
下物品の展示効果を得んとするものである。
次に、8は、倒コ字状をなす取付金具であつ
て、前記横長金属板4の厚さにほぼ等しい幅nの
溝部81を形成するとともに、左右一対の取付金
具用縦杆6・6間の間隔mにほぼ等しい幅を有す
るものとし、第2図〜第6図に示す如く、上下基
部横杆5・5間に挾持される横長金属板4上部よ
り、両側端において取付金具用縦杆6・6をガイ
ドとして、該取付金具用縦杆6・6間に挿脱自在
に嵌挿されるものとする。
て、前記横長金属板4の厚さにほぼ等しい幅nの
溝部81を形成するとともに、左右一対の取付金
具用縦杆6・6間の間隔mにほぼ等しい幅を有す
るものとし、第2図〜第6図に示す如く、上下基
部横杆5・5間に挾持される横長金属板4上部よ
り、両側端において取付金具用縦杆6・6をガイ
ドとして、該取付金具用縦杆6・6間に挿脱自在
に嵌挿されるものとする。
本考案吊下具においては、如上の構成よりし
て、吊下具主体1の基部を形成するところの上下
一対の基部横杆5・5の取付金具用縦杆6・6非
固着側における当該基部横杆5・5間の間隙に、
横長金属板4を圧接すれば、当該横長金属板4
は、基部横杆5・5間の間隔lにほぼ等しい幅を
有し、而も該基部横杆5・5の他側には取付金具
用縦杆6・6が固着されていることよりして、上
下の基部横杆5・5間に挾持されることとなる。
て、吊下具主体1の基部を形成するところの上下
一対の基部横杆5・5の取付金具用縦杆6・6非
固着側における当該基部横杆5・5間の間隙に、
横長金属板4を圧接すれば、当該横長金属板4
は、基部横杆5・5間の間隔lにほぼ等しい幅を
有し、而も該基部横杆5・5の他側には取付金具
用縦杆6・6が固着されていることよりして、上
下の基部横杆5・5間に挾持されることとなる。
然る後、取付金具8の溝部81を下方にして、
当該取付金具8を前記上下基部横杆5・5間に挾
持される横長金属板4上部より帽冠すれば、当該
取付金具8は、前述の如く、横長金属板4の厚さ
にほぼ等しい幅nの溝部81を有するとともに、
左右一対の取付金具用縦杆6・6間の間隔mにほ
ぼ等しい幅を有するが故に、両側端において取付
金具用縦杆6・6をガイドとして、極めて容易且
つ確実に嵌挿され、以て第2図〜第5図に示す如
き態様において、吊下用腕杆2を屈曲突出せしめ
る吊下具主体1を横長金属板4に装着・保持する
こととなる。
当該取付金具8を前記上下基部横杆5・5間に挾
持される横長金属板4上部より帽冠すれば、当該
取付金具8は、前述の如く、横長金属板4の厚さ
にほぼ等しい幅nの溝部81を有するとともに、
左右一対の取付金具用縦杆6・6間の間隔mにほ
ぼ等しい幅を有するが故に、両側端において取付
金具用縦杆6・6をガイドとして、極めて容易且
つ確実に嵌挿され、以て第2図〜第5図に示す如
き態様において、吊下用腕杆2を屈曲突出せしめ
る吊下具主体1を横長金属板4に装着・保持する
こととなる。
本考案吊下具は、如上の構成・作用よりして明
かな如く、次の効果を有する。
かな如く、次の効果を有する。
(a) 殆んどワンタツチで以て吊下具主体1を支持
台3の横長金属板4に着脱し得、デイスプレー
等の支持台3の複数の横長金属板4…4に多数
の吊下具主体1…1を着脱する場合において至
便であつて、蝶ねじで以て吊下具主体を一々締
着・取はずしをする必要のある従来吊下具に比
して特段の効果を有する。
台3の横長金属板4に着脱し得、デイスプレー
等の支持台3の複数の横長金属板4…4に多数
の吊下具主体1…1を着脱する場合において至
便であつて、蝶ねじで以て吊下具主体を一々締
着・取はずしをする必要のある従来吊下具に比
して特段の効果を有する。
(b) 前記の構成よりして、多数の吊下具主体1…
1装着時において、必要に応じて、特定の吊下
具主体1をそのままの態様で適宜に自在に左右
摺動し得、各種物品展示等の場合における実際
的要請に即応し得る所以となる。
1装着時において、必要に応じて、特定の吊下
具主体1をそのままの態様で適宜に自在に左右
摺動し得、各種物品展示等の場合における実際
的要請に即応し得る所以となる。
(c) 吊下用腕杆2の突出方向を自在に変換するこ
とができ、実際上極めて効果的である。即ち、
第6図における支持台3に横架された4本の横
長金属板4・4・4・4中の上から第2段目の
横長金属板4に見られるところの、吊下用腕杆
2の取付態様にしても、或はまた、第4段目の
横長金属板4に見られるところの、吊下用腕杆
2の取付態様にしても、何れでも選択自在であ
る。更にまた、必要に応じて第6図の第1段目
及び第3段目の横長金属板4,4に見られる如
く、横長金属板4の反対側に吊下具主体1を装
着することも自在である。
とができ、実際上極めて効果的である。即ち、
第6図における支持台3に横架された4本の横
長金属板4・4・4・4中の上から第2段目の
横長金属板4に見られるところの、吊下用腕杆
2の取付態様にしても、或はまた、第4段目の
横長金属板4に見られるところの、吊下用腕杆
2の取付態様にしても、何れでも選択自在であ
る。更にまた、必要に応じて第6図の第1段目
及び第3段目の横長金属板4,4に見られる如
く、横長金属板4の反対側に吊下具主体1を装
着することも自在である。
(d) その構成よりして、比較的安価に製造でき
る。
る。
図面は、何れも本考案の1実施例を示すもので
あつて、第1図は、本考案吊下具の分解斜視図、
第2図,第3図及び第4図は、それぞれ本考案吊
下具を横長金属板に装着した場合における正面
図、背面図及び平面図、第5図は、第2図におけ
るAA線断面図、第6図は、使用状態を示す斜視
図である。 図面中、1は吊下具主体、2は吊下用腕杆、3
は支持台、4は横長金属板、5・5は基部横杆、
6・6は取付金具用縦杆、7は吊下物ストツパ
ー、8は取付金具、81は溝、lは基部横杆5・
5間の間隔、mは取付金具用縦杆6・6間の間
隔、nは取付金具溝81の溝幅である。
あつて、第1図は、本考案吊下具の分解斜視図、
第2図,第3図及び第4図は、それぞれ本考案吊
下具を横長金属板に装着した場合における正面
図、背面図及び平面図、第5図は、第2図におけ
るAA線断面図、第6図は、使用状態を示す斜視
図である。 図面中、1は吊下具主体、2は吊下用腕杆、3
は支持台、4は横長金属板、5・5は基部横杆、
6・6は取付金具用縦杆、7は吊下物ストツパ
ー、8は取付金具、81は溝、lは基部横杆5・
5間の間隔、mは取付金具用縦杆6・6間の間
隔、nは取付金具溝81の溝幅である。
Claims (1)
- L字状をなす吊下用腕杆2の基部を屈曲して、
支持台3に横架される横長金属板4の幅にほぼ等
しい間隔lを相互に隔有して水平状をなす上下一
対の基部横杆5・5に形成するとともに、該基部
横杆5・5一側に竪状に固着されて相互に若干の
間隔mを隔有する左右一対の取付金具用縦杆6・
6を具有して、前記上下一対の基部横杆5・5間
に横長金属板4を挾持し得る如くした吊下具主体
1、及び、ほぼ倒コ字状をなして前記横長金属板
4の厚さにほぼ等しい幅nの溝部81を形成する
とともに、前記左右一対の取付金具用縦杆6・6
間の間隔mにほぼ等しい幅を有して、前記上下基
部横杆5・5間に挾持される横長金属板4上部よ
り、両側端において取付金具用縦杆6・6をガイ
ドとして嵌挿されることにより、吊下具主体1を
横長金属板4に着脱・左右摺動自在ならしめる如
くした取付金具8より成る、物品吊下具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17656283U JPS6083366U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 物品吊下具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17656283U JPS6083366U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 物品吊下具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6083366U JPS6083366U (ja) | 1985-06-08 |
JPS6125406Y2 true JPS6125406Y2 (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=30383840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17656283U Granted JPS6083366U (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 物品吊下具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6083366U (ja) |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP17656283U patent/JPS6083366U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6083366U (ja) | 1985-06-08 |
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