JPS61248927A - ブレ−キ用スラツクアジヤスタ - Google Patents
ブレ−キ用スラツクアジヤスタInfo
- Publication number
- JPS61248927A JPS61248927A JP61094980A JP9498086A JPS61248927A JP S61248927 A JPS61248927 A JP S61248927A JP 61094980 A JP61094980 A JP 61094980A JP 9498086 A JP9498086 A JP 9498086A JP S61248927 A JPS61248927 A JP S61248927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- worm shaft
- hole
- slack adjuster
- brake
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 claims 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/42—Slack adjusters mechanical non-automatic
- F16D65/50—Slack adjusters mechanical non-automatic for angular adjustment of two concentric parts of the brake control system
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20576—Elements
- Y10T74/20636—Detents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
関するものである。エアブレーキ装置を具えたトラック
のような重量物運搬車両は通常Sカム式ブレーキ装置を
具備している。このタイプのブレーキ装置は、S型カム
によりブレーキシューが拡開されてブレーキドラムに係
合されるようにした車輪内のブレーキを有する。S型カ
ムはカム軸上に装架され、同カム軸はスラックアジャス
タを介して空気式アクチュエー夕に連結され廻動される
。
のような重量物運搬車両は通常Sカム式ブレーキ装置を
具備している。このタイプのブレーキ装置は、S型カム
によりブレーキシューが拡開されてブレーキドラムに係
合されるようにした車輪内のブレーキを有する。S型カ
ムはカム軸上に装架され、同カム軸はスラックアジャス
タを介して空気式アクチュエー夕に連結され廻動される
。
ブレーキシューが摩耗するので、上記カムのブレーキ釈
放時の位置を時々調整しなければならない。
放時の位置を時々調整しなければならない。
この調整はブレーキのスラックアジャスタによって遂行
される。
される。
たとえば米国特許第2,558,115号に開示されて
いるλうな従来のブレーキ用スラックアジャスタは、ス
プラインを介してカム軸に連結された歯車と、ウオーム
軸上に装架されて上記歯車に噛合するウオームとを具え
ている。ウオームの回転により歯車か回転し、この結果
カム軸がスラックアジャスタのハウジングに対し回転し
て、ブレーキの調整が行なわれる。ウオームは人力によ
り回転することができるものでなくてはならないが、一
方、同ウオームはブレーキ適用時に生起される極めて大
きい制動力に対して、調整位置から後戻りするようなこ
とがなく、十分に抵抗し得るものでなくてはならない。
いるλうな従来のブレーキ用スラックアジャスタは、ス
プラインを介してカム軸に連結された歯車と、ウオーム
軸上に装架されて上記歯車に噛合するウオームとを具え
ている。ウオームの回転により歯車か回転し、この結果
カム軸がスラックアジャスタのハウジングに対し回転し
て、ブレーキの調整が行なわれる。ウオームは人力によ
り回転することができるものでなくてはならないが、一
方、同ウオームはブレーキ適用時に生起される極めて大
きい制動力に対して、調整位置から後戻りするようなこ
とがなく、十分に抵抗し得るものでなくてはならない。
本発明は従前のスラックアジャスタと比較して、ウオー
ム軸をロックする構造を得るのに必要な複雑な製造プロ
セスを、簡単なスプリング機構を採用することによって
簡素化し、この結果、スラックアジャスタの製造コスト
を大巾に低減し、かつ従前のスラックアジャスタに用い
られていた多くの部品を省略し得る利点を有するもので
ある。
ム軸をロックする構造を得るのに必要な複雑な製造プロ
セスを、簡単なスプリング機構を採用することによって
簡素化し、この結果、スラックアジャスタの製造コスト
を大巾に低減し、かつ従前のスラックアジャスタに用い
られていた多くの部品を省略し得る利点を有するもので
ある。
本発明の上記及び他の利点は、以下に添付図面を参照し
て行なわれる本発明の一実施例の説明から、明らかにな
るであろう。
て行なわれる本発明の一実施例の説明から、明らかにな
るであろう。
添付図面中、第1図に総括的に符号lOで示されている
ブレーキ用スラツクアジャスタは、総括的に符号12で
示されたドラムブレーキのSカム型の制御作動装置とし
て図示されている。ブレーキ12は、制動さるべき部材
と共に回転するように装架されたドラム14を具えてい
る。一対のブレーキシュー16及び18が、ドラム14
に向って移動し、またドラムから離隔するように、固定
のバッキングプレート20上に廻動可能に支持されてい
る。駆動カム22が駆動軸又はカム軸24上に固着され
、同カム軸はブレーキシュー16及び18の隣接する端
部間において上記バッキングプレート20を貫通して延
びている。ブレーキリターンスプリング23がブレーキ
シュ・−16及び18の端部を常時カム22に当接させ
る。
ブレーキ用スラツクアジャスタは、総括的に符号12で
示されたドラムブレーキのSカム型の制御作動装置とし
て図示されている。ブレーキ12は、制動さるべき部材
と共に回転するように装架されたドラム14を具えてい
る。一対のブレーキシュー16及び18が、ドラム14
に向って移動し、またドラムから離隔するように、固定
のバッキングプレート20上に廻動可能に支持されてい
る。駆動カム22が駆動軸又はカム軸24上に固着され
、同カム軸はブレーキシュー16及び18の隣接する端
部間において上記バッキングプレート20を貫通して延
びている。ブレーキリターンスプリング23がブレーキ
シュ・−16及び18の端部を常時カム22に当接させ
る。
スラックアジャスタ10もまた上記カム軸24上に装架
されている。スラストロッド26が枢軸28によってス
ラブクアジャスタ10に枢着され、同ロッド26は通常
の流体圧力アクチュエータ(図示せず)に連結されてい
る。流体圧力が上記アチュエータに供給されると、スラ
ストロッド26が第1図において右方に付勢され、スラ
ツクアジャスタlOが時計方向に廻動される。スラツク
アジャスタ10の変位によりカム軸24が廻動してカム
22が廻転し、同カムがブレーキシュー16及び18を
ドラム14に対し押圧してブレーキ作動を生起させる。
されている。スラストロッド26が枢軸28によってス
ラブクアジャスタ10に枢着され、同ロッド26は通常
の流体圧力アクチュエータ(図示せず)に連結されてい
る。流体圧力が上記アチュエータに供給されると、スラ
ストロッド26が第1図において右方に付勢され、スラ
ツクアジャスタlOが時計方向に廻動される。スラツク
アジャスタ10の変位によりカム軸24が廻動してカム
22が廻転し、同カムがブレーキシュー16及び18を
ドラム14に対し押圧してブレーキ作動を生起させる。
ブレーキが釈放されるとき、流体圧力アクチュエータか
ら流体圧力が消失し、アクチュエータ内のリターンスプ
リングとブレーキシューリターンスプリング23とが協
働して、スラツクアジャスタlOを反時計方向に付勢し
、カム22を図示位置に復帰させる。
ら流体圧力が消失し、アクチュエータ内のリターンスプ
リングとブレーキシューリターンスプリング23とが協
働して、スラツクアジャスタlOを反時計方向に付勢し
、カム22を図示位置に復帰させる。
スラックアジャスタ10は、スプライン34を介してカ
ム軸24と共に回転するように同カム軸にスプライン連
結された歯車32を収蔵するノ1ウジング30を具えて
いる。第2図に最も良く示されているように、カム軸2
4と歯車32とがスプライン連結されているので、ハウ
ジング30に対して歯車32が回転することによって、
カム軸24がハウジングに対して回転する。
ム軸24と共に回転するように同カム軸にスプライン連
結された歯車32を収蔵するノ1ウジング30を具えて
いる。第2図に最も良く示されているように、カム軸2
4と歯車32とがスプライン連結されているので、ハウ
ジング30に対して歯車32が回転することによって、
カム軸24がハウジングに対して回転する。
歯車32は、ハウジング30に設けられた孔36内に回
転し得るように収蔵されている。4付の交差する孔38
が孔36と交わり、孔38は大径部40と小径部42と
を具えている。符号46によって総括的に示されたウオ
ーム軸の一端部44が、孔38の小径部42に支持され
ている。またウオーム軸46の他端部は、その外周に複
数の平面50を形成した多角形断面の部分48で終わっ
ている。
転し得るように収蔵されている。4付の交差する孔38
が孔36と交わり、孔38は大径部40と小径部42と
を具えている。符号46によって総括的に示されたウオ
ーム軸の一端部44が、孔38の小径部42に支持され
ている。またウオーム軸46の他端部は、その外周に複
数の平面50を形成した多角形断面の部分48で終わっ
ている。
孔38の大径部40内において、ウオーム軸46と一体
にウオーム52が形成され、同ウオームは歯車32と噛
合する。カラー54がウオーム軸46に回転自在に嵌装
され、ウオーム軸46を孔38の大径部40内に支持し
ている。孔38の一端部56は、ウオーム軸46を回転
させるためのアクセス用に開放されている。上記開口端
56は、通常時はカバー58によって覆われているがブ
レーキの調整時にはカバー58が取外される。カラー5
4は、開口端56に向かってテーパしているテーパ面6
0を具えている。リテーニングリング62は、孔38の
大径部40の内周壁に設けられた円周方向に延在する溝
64内に嵌装されている。溝64の開口端56に最も近
い端縁はカラー54のテーパ面60に相応するテーパ面
をなしている。
にウオーム52が形成され、同ウオームは歯車32と噛
合する。カラー54がウオーム軸46に回転自在に嵌装
され、ウオーム軸46を孔38の大径部40内に支持し
ている。孔38の一端部56は、ウオーム軸46を回転
させるためのアクセス用に開放されている。上記開口端
56は、通常時はカバー58によって覆われているがブ
レーキの調整時にはカバー58が取外される。カラー5
4は、開口端56に向かってテーパしているテーパ面6
0を具えている。リテーニングリング62は、孔38の
大径部40の内周壁に設けられた円周方向に延在する溝
64内に嵌装されている。溝64の開口端56に最も近
い端縁はカラー54のテーパ面60に相応するテーパ面
をなしている。
この結果、相応するテーパ面によって、ウオーム軸46
の僅かな軸線方向の変位が許容されるので、小さな遊隙
が容易に吸収される。
の僅かな軸線方向の変位が許容されるので、小さな遊隙
が容易に吸収される。
リテーニングリング62の一端部はスプリング腕66を
形成しており、同スプリング腕は孔38の開口端56に
向ってテーパしたテーパ部分68を具えている。スプリ
ング腕66は、その端部に、ウオーム軸46上の平面5
0の一つに対して平行に延び、かつこれと係合する部分
70を具えている。スプリング腕66のテーパ部分68
の弾性によって、上記部分70は平面50に対し弾性的
に係合して、ブレーキの調整を行う際のウオーム軸46
の回転は許容するが、通常時は、ハウジング30内でウ
オーム軸46が相対回転しないように保持している。
形成しており、同スプリング腕は孔38の開口端56に
向ってテーパしたテーパ部分68を具えている。スプリ
ング腕66は、その端部に、ウオーム軸46上の平面5
0の一つに対して平行に延び、かつこれと係合する部分
70を具えている。スプリング腕66のテーパ部分68
の弾性によって、上記部分70は平面50に対し弾性的
に係合して、ブレーキの調整を行う際のウオーム軸46
の回転は許容するが、通常時は、ハウジング30内でウ
オーム軸46が相対回転しないように保持している。
上記構成において、ブレーキの適用時には、上述した流
体圧力アクチュエータ(図示せず)によってスラストロ
ッド26が駆動され、スラツクアジャスタ10が時計方
向に廻動される。スプリング腕66がウオーム軸46を
回転しないようにロックしているので、制動操作力は、
ハウジング30からウオーム軸46を経てウオーム52
に伝えられ、更に歯車32に伝達される。歯車32とカ
ム軸24とがスプライン連結されているので、スラック
アジャスタ10の回転はカム22に伝達され、同カムに
よりブレーキシュー1eksが拡開されて回転している
ドラム14に係合し、この結果ブレーキが適用される。
体圧力アクチュエータ(図示せず)によってスラストロ
ッド26が駆動され、スラツクアジャスタ10が時計方
向に廻動される。スプリング腕66がウオーム軸46を
回転しないようにロックしているので、制動操作力は、
ハウジング30からウオーム軸46を経てウオーム52
に伝えられ、更に歯車32に伝達される。歯車32とカ
ム軸24とがスプライン連結されているので、スラック
アジャスタ10の回転はカム22に伝達され、同カムに
よりブレーキシュー1eksが拡開されて回転している
ドラム14に係合し、この結果ブレーキが適用される。
ブレーキが釈放されると、前述のようにスラックアジャ
スタlOが反時計方向に廻動し、リターンスプリング2
3がブレーキシュー16及び18をドラム14から離隔
させる。
スタlOが反時計方向に廻動し、リターンスプリング2
3がブレーキシュー16及び18をドラム14から離隔
させる。
勿論、ブレーキ適用が繰返し行なわれることによって、
ブレーキシュー16及び18上の摩擦材料が摩耗する。
ブレーキシュー16及び18上の摩擦材料が摩耗する。
ブレーキの釈放時にブレーキシュに、カム22のブレー
キ釈放位置を定期的に割出す必要がある。これはウオー
ム52の作動によりカム軸24を回転させることによっ
て行なわれる。
キ釈放位置を定期的に割出す必要がある。これはウオー
ム52の作動によりカム軸24を回転させることによっ
て行なわれる。
従つて、ブレーキ調整が行なわれる際には、着脱可能の
カバー58が取外され、普通のソケットレンチがウオー
ム軸46の端部に嵌装される。スプリング腕66の部分
68がテーパしているので、ソケットがウオーム軸46
に押し込まれることにへ よって、ウオーム軸46に対する句66のばね圧力が一
部弛められ、この結果、作業者はウオーム軸46、従っ
てウオーム52を回転させることができる。ウオーム5
2が歯車32に噛合しているので、ウォーム52の回転
により歯車32が回転し、この結果カム軸24が回転し
てカム22のブレーキ釈放位置が割出される。
カバー58が取外され、普通のソケットレンチがウオー
ム軸46の端部に嵌装される。スプリング腕66の部分
68がテーパしているので、ソケットがウオーム軸46
に押し込まれることにへ よって、ウオーム軸46に対する句66のばね圧力が一
部弛められ、この結果、作業者はウオーム軸46、従っ
てウオーム52を回転させることができる。ウオーム5
2が歯車32に噛合しているので、ウォーム52の回転
により歯車32が回転し、この結果カム軸24が回転し
てカム22のブレーキ釈放位置が割出される。
第1図は本発明に係るスラックアジャスタを組込んだカ
ム駆動式ブレーキの部分的正面図、第2図は第1図のス
ラックアジャスタを部分的に断面で示した拡大正面図、
第3図は第2図の3−3線に沿う部分的断面図、第4図
は第2図および第3図のスラックアジャスタに用いられ
ているリテーニングリング及びスプリング腕の正面図で
ある。 10・・スラブクアジャスタ、12・・ドラムブレーキ
、14・・ドラム、16.18・・ブレーキシュー、2
0・・バッキングプレート、22・・カム、23・・リ
ターンスプリング、24・・カム軸、26・・スラスト
ロッド、30・・ハウジング、32・・歯車、36.3
8・・孔、40・・大径部 42・・小径部、46・・
ウオーム軸、48・・多角形断面部分、52・・ウオー
ム、54・・カラー、56・・開口端、58・・カバー
、60・・テーパ面、62・・リテーニ(はかlる)
ム駆動式ブレーキの部分的正面図、第2図は第1図のス
ラックアジャスタを部分的に断面で示した拡大正面図、
第3図は第2図の3−3線に沿う部分的断面図、第4図
は第2図および第3図のスラックアジャスタに用いられ
ているリテーニングリング及びスプリング腕の正面図で
ある。 10・・スラブクアジャスタ、12・・ドラムブレーキ
、14・・ドラム、16.18・・ブレーキシュー、2
0・・バッキングプレート、22・・カム、23・・リ
ターンスプリング、24・・カム軸、26・・スラスト
ロッド、30・・ハウジング、32・・歯車、36.3
8・・孔、40・・大径部 42・・小径部、46・・
ウオーム軸、48・・多角形断面部分、52・・ウオー
ム、54・・カラー、56・・開口端、58・・カバー
、60・・テーパ面、62・・リテーニ(はかlる)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 その内部に一対の交差する孔(36、38)を具え
たハウジング(30)と、上記孔の一方に回転し得るよ
うに収蔵された歯車(32)と、上記孔の他方に収蔵さ
れ、上記歯車(32)に噛合するウォーム軸(46)上
のウォーム(52)と、上記ハウジング(30)の外部
から上記ウォームを回転させるため上記ウォーム軸に設
けられた回転手段(48)と、上記ウォーム軸の回転を
抑止する手段(54、62、66)とを具えてなるもの
において、上記回転抑止手段が、ウォーム軸(46)に
装架され、同ウォーム軸を上記他方の孔(38)内に回
転自在に支持するカラー(54)と上記他方の孔(38
)に対してカラー(54)が軸線方向に変位することを
禁止するために、同カラー(54)及び他方の孔(38
)の内周面に協働するロック手段(62)とを具え、上
記ロック手段が、上記他方の孔(38)の内方に半径方
向に突出すると共に、上記ウォーム軸(46)に係合し
て同ウォーム軸の孔(38)に対する回転を抑制する腕
(66)を具えていることを特徴とするブレーキ用スラ
ックアジャスタ。 2 上記他方の孔(38)がウォーム軸(46)を回転
させるための同ウォーム軸へのアクセスを許容する開口
端を具え、上記腕(66)が孔(38)の内方に延びる
につれて開口端(56)に向かってテーパしており、更
に腕(66)が上記ウォーム軸(46)の回転を弾性的
に抑制する弾性を具えていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のブレーキ用スラックアジャスタ。 3 上記ロック手段(62)が、円周方向に延在したリ
テーニングリングであって、円周方向に間隔を存した両
端部を具え、同リテーニングリングの一端が上記腕(6
6)によって形成され、同腕(66)が上記ウォーム軸
(46)の回転を弾性的に抑制するように構成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のブレー
キ用スラックアジャスタ。 4 上記他方の孔(38)の内周面に円周方向に延びた
溝(64)が設けられ、上記リテーニングリングが上記
溝(64)内に収容され、かつ溝から突出して上記カラ
ー(54)に係合していることを特徴とする特許請求の
範囲第3項記載のブレーキ用スラックアジャスタ。 5 上記溝(64)の一端縁が他方の孔(38)の開口
端(56)に向ってテーパし、上記カラー(54)が対
応するテーパ面(60)を具えていて、同テーパ面(6
0)に上記リテーニングリング(62)が係合すること
により、同リテーニングリング(62)がカラー(54
)の上記開口端(56)に向う変位を抑止するように構
成されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項記
載のブレーキ用スラックアジャスタ。 6 上記他方の孔(38)の一端部(56)が、ウォー
ム軸を回転させるためのアクセスを許容するように開口
され、上記腕(66)が孔(38)の内方に突出するに
つれて上記開口端(56)に向いテーパし、同腕(66
)がウォーム軸(46)の回転を弾性的に抑制する弾性
を具えていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
載のブレーキ用スラックアジャスタ。 7 上記回転手段(48)が、上記ウォーム軸(46)
を回転させる工具と係合し得る同ウォーム軸上の一連の
平面部からなることを特徴とする特許請求の範囲第6項
記載のブレーキ用スラックアジャスタ。 8 上記他方の孔(38)が、大径部(40)と小径部
(42)とを具えた段付孔であって、上記ウォーム軸(
46)の一端部(44)が上記小径部(42)内に回転
自在に支持され、上記カラー(54)が同ウォーム軸(
46)の他端部を回転自在に支持していることを特徴と
する特許請求の範囲第4項記載のブレーキ用スラックア
ジャスタ。 9 上記ウォーム軸(46)が上記他方の孔(38)内
で軸線方向に変位することができ、上記腕(66)が、
上記ウォーム軸(46)の開口端(56)から遠ざかる
方向への軸線方向の変位に応じて上記他方の孔(38)
の内周面に向かい変形し、これにより同腕(66)によ
って上記ウォーム軸(46)に適用される弾性力が少な
くとも部分的に低減されるように構成されたことを特徴
とする特許請求の範囲第8項記載のブレーキ用スラック
アジャスタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US727308 | 1985-04-25 | ||
US06/727,308 US4613020A (en) | 1985-04-25 | 1985-04-25 | Brake slack adjuster |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61248927A true JPS61248927A (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=24922154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61094980A Pending JPS61248927A (ja) | 1985-04-25 | 1986-04-25 | ブレ−キ用スラツクアジヤスタ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4613020A (ja) |
EP (1) | EP0199049B1 (ja) |
JP (1) | JPS61248927A (ja) |
AU (1) | AU577008B2 (ja) |
BR (1) | BR8601720A (ja) |
DE (1) | DE3661286D1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5054586A (en) * | 1990-03-21 | 1991-10-08 | Nordine Darrell H | Protective cover for slack adjusters |
JPH03121125U (ja) * | 1990-03-27 | 1991-12-11 | ||
JP3597649B2 (ja) * | 1996-10-15 | 2004-12-08 | 株式会社東海理化電機製作所 | ダイアル操作装置 |
US6170243B1 (en) | 1997-12-17 | 2001-01-09 | Mtd Products Inc | Brake mechanism |
US8235047B2 (en) | 2006-03-30 | 2012-08-07 | Conceptus, Inc. | Methods and devices for deployment into a lumen |
CN103573880A (zh) * | 2012-07-18 | 2014-02-12 | 绍兴文理学院 | 一种刹车调整臂用蜗轮蜗杆总成 |
CN103174778B (zh) * | 2013-03-19 | 2015-08-26 | 浙江龙虎锻造有限公司 | 汽车制动系统自动调整臂 |
CN117028396B (zh) * | 2023-09-06 | 2024-02-09 | 无锡晶华汽车制动器有限公司 | 一种便于调节传动部件的制动器 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2001239A (en) * | 1933-08-31 | 1935-05-14 | Timken Axle Co Detroit | Slack adjuster |
US2015881A (en) * | 1933-12-27 | 1935-10-01 | Timken Axle Co Detroit | Slack adjusting mechanism |
US2156154A (en) * | 1937-12-23 | 1939-04-25 | Eaton Mfg Co | Brake slack adjuster |
US2348734A (en) * | 1942-12-14 | 1944-05-16 | Wagner Electric Corp | Slack adjuster |
US2558115A (en) * | 1946-10-22 | 1951-06-26 | Bendix Westinghouse Automotive | Lock for brake slack adjusters |
US2687046A (en) * | 1950-04-19 | 1954-08-24 | Bendix Westinghouse Automotive | Lock for brake slack adjusters |
US2922317A (en) * | 1953-06-12 | 1960-01-26 | Rockwell Standard Co | Slack adjuster |
CH384379A (it) * | 1962-01-02 | 1964-11-15 | Magneti Marelli Spa | Dispositivo per regolare la posizione angolare delle doppie camme di azionamento dei freni a ganasce |
DE1941598U (de) * | 1966-03-03 | 1966-06-30 | Bergische Achsen Kotz Soehne | Sicherung fuer gestaengesteller. |
DE2237050C3 (de) * | 1972-07-28 | 1982-09-16 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Selbsttätige Nachstellvorrichtung für die Bremsbacken einer Innenbackenbremse, insbesondere für Kraftfahrzeuge |
US4499978A (en) * | 1981-11-09 | 1985-02-19 | C. S. Norcross & Sons | Slack adjuster |
-
1985
- 1985-04-25 US US06/727,308 patent/US4613020A/en not_active Expired - Fee Related
-
1986
- 1986-03-11 EP EP86103224A patent/EP0199049B1/en not_active Expired
- 1986-03-11 DE DE8686103224T patent/DE3661286D1/de not_active Expired
- 1986-03-26 AU AU55284/86A patent/AU577008B2/en not_active Ceased
- 1986-04-17 BR BR8601720A patent/BR8601720A/pt not_active IP Right Cessation
- 1986-04-25 JP JP61094980A patent/JPS61248927A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR8601720A (pt) | 1986-12-16 |
AU5528486A (en) | 1986-10-30 |
US4613020A (en) | 1986-09-23 |
EP0199049A1 (en) | 1986-10-29 |
EP0199049B1 (en) | 1988-11-23 |
DE3661286D1 (en) | 1988-12-29 |
AU577008B2 (en) | 1988-09-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0942191B2 (en) | A brake application mechanism for a disc brake caliper | |
EP0039479B1 (en) | Automatic slack adjuster | |
EP0072116B1 (en) | Automatic slack adjuster | |
GB2097496A (en) | Improvements in and relating to actuators especially for brakes | |
JPS629772B2 (ja) | ||
JPH0328178Y2 (ja) | ||
JPS61248927A (ja) | ブレ−キ用スラツクアジヤスタ | |
JPH0437293B2 (ja) | ||
US3517783A (en) | Floating-yoke disk brake with wearcompensating mechanism | |
JPS59131047A (ja) | デイスクブレ−キ | |
US4561523A (en) | Automatic slack adjuster | |
JPH0531007B2 (ja) | ||
JPH0225939Y2 (ja) | ||
JPS6119853B2 (ja) | ||
US4811821A (en) | Compact drum brake adjuster | |
JPH04231735A (ja) | ブレーキ調整装置 | |
US4274513A (en) | Disc brake and actuating lever therefor | |
JPH0144816Y2 (ja) | ||
US3500969A (en) | Plural actuated disc brake mechanism and adjusting means therefor | |
JP2549842Y2 (ja) | パーキングブレーキ機構付きディスクブレーキ | |
JPH0720423Y2 (ja) | パーキングブレーキ機構を備えたディスクブレーキ | |
JPH0524828Y2 (ja) | ||
JPH0346263Y2 (ja) | ||
JP2556634Y2 (ja) | パーキングブレーキ機構付きディスクブレーキ | |
JP2519456Y2 (ja) | パーキングブレーキ機能を備えたディスクブレーキ |