JPS6124437Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6124437Y2 JPS6124437Y2 JP9377580U JP9377580U JPS6124437Y2 JP S6124437 Y2 JPS6124437 Y2 JP S6124437Y2 JP 9377580 U JP9377580 U JP 9377580U JP 9377580 U JP9377580 U JP 9377580U JP S6124437 Y2 JPS6124437 Y2 JP S6124437Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- transfer
- trolley
- travel
- transfer device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、レール装置と、このレール装置に案
内される自走台車とからなる搬送設備に関するも
のである。
内される自走台車とからなる搬送設備に関するも
のである。
第1図〜第4図は従来例を示している。すなわ
ち第1図、第2図において1は第1走行経路2を
形成する第1レール装置、3は第2走行経路4を
形成する第2レール装置であり、これらレール装
置1,3はその走行経路2,4を互に逆方向とし
て並設してある。5は両走行経路2,4において
正逆走行可能な自走台車を示す。6は並設してい
る両走行経路2,4間で台車5を移動させる台車
乗り移り装置で、一体化した一対の可動レール
7,8と、これら可動レール7,8を横方向に往
復移動させる駆動部9とから構成される。10は
第1走行経路2に対応すべく一方の可動レール7
に配設した読取装置を示す。
ち第1図、第2図において1は第1走行経路2を
形成する第1レール装置、3は第2走行経路4を
形成する第2レール装置であり、これらレール装
置1,3はその走行経路2,4を互に逆方向とし
て並設してある。5は両走行経路2,4において
正逆走行可能な自走台車を示す。6は並設してい
る両走行経路2,4間で台車5を移動させる台車
乗り移り装置で、一体化した一対の可動レール
7,8と、これら可動レール7,8を横方向に往
復移動させる駆動部9とから構成される。10は
第1走行経路2に対応すべく一方の可動レール7
に配設した読取装置を示す。
上記した従来の搬送設備によると、第1図に示
すように第1走行経路2を走行Aする台車5は、
可動レール7部において読取り装置10によつて
読取られ、乗り移りが不要の場合にはそのまま第
1走行経路2を走行Aされる。また第2走行経路
4の台車5はそのまま走行Bされる。前述した可
動レール7部における読取り装置10による読取
りによつて乗り移りが必要な場合、第3図に示す
ように駆動部9が作動して両可動レール7,8が
横移動し、可動レール7を第2レール装置3に接
続させる。これにより乗り移り走行Cが可能とな
る。この形式によると、第1図仮想線で示す第2
走行経路4から第1走行経路2への乗り移り走行
Dが不可能となる。これを解決するために従来で
は第4図に示すように、第2走行経路4に対応す
る読取り装置10Aを有する別の台車乗り移り装
置6Aを設け、ここで第2走行経路4から第1走
行経路2への乗り移り走行Dを可能としている。
しかしこの形式によると2つの台車乗り移り装置
6,6Aが必要であることから設備費が高くな
る。
すように第1走行経路2を走行Aする台車5は、
可動レール7部において読取り装置10によつて
読取られ、乗り移りが不要の場合にはそのまま第
1走行経路2を走行Aされる。また第2走行経路
4の台車5はそのまま走行Bされる。前述した可
動レール7部における読取り装置10による読取
りによつて乗り移りが必要な場合、第3図に示す
ように駆動部9が作動して両可動レール7,8が
横移動し、可動レール7を第2レール装置3に接
続させる。これにより乗り移り走行Cが可能とな
る。この形式によると、第1図仮想線で示す第2
走行経路4から第1走行経路2への乗り移り走行
Dが不可能となる。これを解決するために従来で
は第4図に示すように、第2走行経路4に対応す
る読取り装置10Aを有する別の台車乗り移り装
置6Aを設け、ここで第2走行経路4から第1走
行経路2への乗り移り走行Dを可能としている。
しかしこの形式によると2つの台車乗り移り装置
6,6Aが必要であることから設備費が高くな
る。
そこで本考案は、両走行経路間での相互の台車
乗り移りを安価に構成し得る搬送設備を提案する
もので、以下その一実施例を第5図〜第9図に基
づいて説明する。
乗り移りを安価に構成し得る搬送設備を提案する
もので、以下その一実施例を第5図〜第9図に基
づいて説明する。
第5図、第6図において従来例(第1図、第2
図)と同一符号のものは同一またはほぼ同一構成
物を示す。すなわち1は第1レール装置、2は第
1走行経路、3は第2レール装置、4は第2走行
経路、5は自走台車、6は台車乗り移り装置、
7,8は可動レール、9は駆動部である。本考案
では1つの台車乗り移り装置6が設けられるのみ
であつて、可動レール7には第1走行経路2に対
応する第1読取り装置11が設けられる。そして
第2走行経路4に対応する第2読取り装置12
が、前記台車乗り移り装置6の上手において第2
レール装置3に配設されている。
図)と同一符号のものは同一またはほぼ同一構成
物を示す。すなわち1は第1レール装置、2は第
1走行経路、3は第2レール装置、4は第2走行
経路、5は自走台車、6は台車乗り移り装置、
7,8は可動レール、9は駆動部である。本考案
では1つの台車乗り移り装置6が設けられるのみ
であつて、可動レール7には第1走行経路2に対
応する第1読取り装置11が設けられる。そして
第2走行経路4に対応する第2読取り装置12
が、前記台車乗り移り装置6の上手において第2
レール装置3に配設されている。
上記した従来の搬送設備によると、第5図に示
すように第1走行経路2を走行Aする自走台車5
は、可動レール7部において第1読取り装置11
によつて読取られ、乗り移りが不要の場合にはそ
のまま第1走行経路2を走行Aされる。また第2
走行経路4を走行Bする自走台車5は、台車乗り
移り装置6の上手において第2読取り装置12に
よつて読取られ、乗り移りが不要の場合にはその
まま第2走行経路4を走行Bされる。前述した可
動レール7部における第1読取り装置11による
読取りによつて乗り移りが必要な場合、第7図に
示すように駆動部9が作動して両可動レール7,
8が横移動し、自走台車5を支持している可動レ
ール7を第2レール装置3に接続させる。これに
より乗り移り走行Cが可能となる。また第2読取
り装置12による読取りによつて乗り移りが必要
な場合、その読取り信号によつて駆動部9を作動
させ、第8図に示すように空の可動レール7を第
2レール装置3に接続させる。これにより自走台
車5は可動レール7に入り、このとき該可動レー
ル7を元に戻すことによつて第9図に示すように
乗り移り走行Dが可能となる。
すように第1走行経路2を走行Aする自走台車5
は、可動レール7部において第1読取り装置11
によつて読取られ、乗り移りが不要の場合にはそ
のまま第1走行経路2を走行Aされる。また第2
走行経路4を走行Bする自走台車5は、台車乗り
移り装置6の上手において第2読取り装置12に
よつて読取られ、乗り移りが不要の場合にはその
まま第2走行経路4を走行Bされる。前述した可
動レール7部における第1読取り装置11による
読取りによつて乗り移りが必要な場合、第7図に
示すように駆動部9が作動して両可動レール7,
8が横移動し、自走台車5を支持している可動レ
ール7を第2レール装置3に接続させる。これに
より乗り移り走行Cが可能となる。また第2読取
り装置12による読取りによつて乗り移りが必要
な場合、その読取り信号によつて駆動部9を作動
させ、第8図に示すように空の可動レール7を第
2レール装置3に接続させる。これにより自走台
車5は可動レール7に入り、このとき該可動レー
ル7を元に戻すことによつて第9図に示すように
乗り移り走行Dが可能となる。
以上述べた本考案によると、両走行経路間での
相互の台車乗り移りを1つの台車乗り移り装置を
利用して確実に行なうことができ、しかも構造的
には、1つの読取り装置が追加されるのみである
ことから、別の台車乗り移り装置を追加した従来
構造に比べて安価に提供できる。
相互の台車乗り移りを1つの台車乗り移り装置を
利用して確実に行なうことができ、しかも構造的
には、1つの読取り装置が追加されるのみである
ことから、別の台車乗り移り装置を追加した従来
構造に比べて安価に提供できる。
第1図〜第4図は従来例を示し、第1図は概略
平面図、第2図は概略側面図、第3図は作用状態
を示す概略平面図、第4図は別の実施態様を示す
概略平面図、第5図〜第9図は本考案の一実施例
を示し、第5図は概略平面図、第6図は概略側面
図第7図〜第9図は作用状態を示す概略平面図で
ある。 1……第1レール装置、2……第1走行経路、
3……第2レール装置、4……第2走行経路、5
……自走台車、6……台車乗り移り装置、7……
可動レール、8……可動レール、9……駆動部、
11……第1読取り装置、12……第2読取り装
置。
平面図、第2図は概略側面図、第3図は作用状態
を示す概略平面図、第4図は別の実施態様を示す
概略平面図、第5図〜第9図は本考案の一実施例
を示し、第5図は概略平面図、第6図は概略側面
図第7図〜第9図は作用状態を示す概略平面図で
ある。 1……第1レール装置、2……第1走行経路、
3……第2レール装置、4……第2走行経路、5
……自走台車、6……台車乗り移り装置、7……
可動レール、8……可動レール、9……駆動部、
11……第1読取り装置、12……第2読取り装
置。
Claims (1)
- レール装置と、このレール装置に案内される自
走台車とからなる搬送設備において、互に逆方向
の走行経路を形成する一対のレール装置を並設
し、この並設部に両走行経路間で台車を移動させ
る台車乗り移り装置を設け、この台車乗り移り装
置に一方の走行経路に対応する第1読取り装置を
設け、さらに他方の走行経路に対応する第2読取
り装置を前記台車乗り移り装置の上手に配設した
ことを特徴とする搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9377580U JPS6124437Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9377580U JPS6124437Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5715758U JPS5715758U (ja) | 1982-01-27 |
JPS6124437Y2 true JPS6124437Y2 (ja) | 1986-07-22 |
Family
ID=29455712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9377580U Expired JPS6124437Y2 (ja) | 1980-07-02 | 1980-07-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124437Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-02 JP JP9377580U patent/JPS6124437Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5715758U (ja) | 1982-01-27 |
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